JPS60212079A - 割込み情報表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、情報処理機能と通信機能とテレビ放送受信機
能を備えた主として家庭用の情報表示装置に関するもの
である。

従来例の構成とその問題点 近年、パーソナルコンピュータの普及が目ざましく家庭
においてもゲーム用、ぼ経内情報処理用に普及してきた
。パーソナルコンピュータは表示部（主としてＣＲＴ）
’ｉもち、この表示部にテレビ放送が受信できるように
して、テレビ放送と、パーソナルコンピュータの情報出
力を切り換えて表示することが可能である。

一方、家庭用防災防犯システムや、空調や給湯の制御シ
ステム、電灯のオンオフ制御システムも普及のきざしが
見えはじめた。これらのシステムの状態表示部は通常、
ＬＥＤなどにより構成された簡便なものが用いられ、台
所などの比較的隠れた場所に設置されている。このため
、状態を知らせたり緊急通報の場合、見えに＜＜、情報
表示能力に劣る面があった。

そこで、前述のパーソナルコンピュータと家庭内の防災
防犯システムなどの各種制御システムを結合し、各種状
態の情報表示装置として用いることが可能である。家庭
内の各種システムからの割込み信号を受信して状態を表
示する従来の割込み情報表示装置について説明する。

第１図は従来の割込み情報表示装置の機能構成図を示す
ものであり、１はＴＶ放送を受信し受信信号を整形して
表示信号として送出する機能と、電話回線より送られて
きたデータ信号を処理して表示信号を送出する機能を有
する信号処理部である。２はこの装置全体の信号の流れ
を制御し、各種データを処理し自らも表示すべき情報を
表示制御部に送出できる機能を有する制御部で、通常マ
イクロコンピュータで構成される。３は外部装置からの
信号を受信し、制御部へ受信情報を送出するとともに制
御部２からの送信情報の送出を行なう通信制御部である
。４は信号処理部１．制御部２からの情報を受け表示部
に送出制御を行なう表示制御部である。６は防災防犯シ
ステムや電灯のオンオフ制御システムなどの外部装置で
、外部情報を送出する機能を有する。６は電話回線でデ
ータ回線や公衆回線も含まれる。７はＴＶ放送のアンテ
ナで一般公共放送やケーブルＴＶの場合もある。８は情
報を表示する表示部で、ＣＲＴディスプレイや液晶で構
成されるものである。

以上のように構成された従来の割込み表示装置について
以下その動作について説明する。

第１図の表示部８に表示されているのは次のいずれかで
ある。

１）一般ＴＶ放送 ２）電話回線から送られてきた情報 ３）制御部において処理されたデータの出力１）はアン
チ７で受信し信号処理部１１表示制御部４を経由して表
示部８に表示される。２）の場合、電話回線６からのデ
ータを同様の経路で表示する。

３）は制御２からの出力情報を信号処理部１全経て表示
制御部４から表示部８に表示される。

１）、　２）、　３）のいずれかを表示しているとき、
外部装置６より信号が送出されると、通信制御部３で送
出元、送出情報を解読して制御部２に送出し、信号処理
部１９表示制御部４を占有する。

よって元の表示情報はすべて消され外部装置からの情報
の表示に切り換えられる。従って、従来の装置で特に３
）の情報処理データの操作中では、１）元の情報が消さ
れてしまう。

２）　元の表示情報の一部を消去して割込み情報を書き
込んだ場合には、その部分をキイボードなどからの入力
情報表示エリアに使用しているときは元の表示情報の処
理に完全復帰することが難かしい。

という問題点を有していた。

発明の目的 本発明は従来の上記問題点を解消するもので、外部装置
からの割シ込み情報を、現在視聴中の表示装置の画面上
に一定時間重ねて表示することに・　より、現在視聴中
の情報が損なわれる事を最小限にとどめ一定時間後に完
全復帰できる割込み情報表示装置を提供することを目的
とする。

発明の構成 本発明は、放送波、電話線からの信号を受信し、外部装
置からの割込み信号を受信し、情報処理した結果全表示
する表示装置において、副表示制御部とスーパーインポ
ーズ部を備えることにより、外部からの割込み信号によ
る状態表示を、現在視聴中の表示画面の一部に一定時間
表示するもので、表示情報の損失を最小限にとどめ、一
定時間後に元の画面に完全復帰できる効果がある。

実施例の説明 第２図は本発明の一実施例における割込み情報表示装置
の構成を示すものである。第２図においされる。１０は
スーパーインポーズ部で表示制御部４と副表示制御部９
からの表示情報を重ね合わして表示部８に表示する。

以上のように構成された本実施例について以下その動作
を説明する。

外部装置５にて割込み信号が発生すると、通信制御部３
が割込み信号を受信し、割込み情報を制御部２に転送す
る。

制御部２における動作を第３図のフローチャートに示す
。第３図の１１は割込み情報の解析を行ない割込み元の
種類９機器の状態情報を明らかにする。１２では上記情
報にもとづき表示パターンの選択、生成を行なう。表示
パターンは、情報の意味が簡潔に理解できるシンボルや
、短い語句が用いられる。表示パターンの例を第４図に
示す。

１３は表示パターンデータを副表示制御部９へ転送する
。１４では表示時間をタイマーにセットする。１５では
応答情報を外部装置５に送出する。

１６は、タイマー終了の割込みを受けて副表示制御部９
の表示パターンデータを消去する。

副表示制御装置９では、表示パターンデータの記憶とス
ーパーインポーズ部１０と表示部８の制御を行なう。ス
ーパーインポーズ部１０では表示制御部４と副表示制御
部９の表示情報を重ね合わせて表示部８に送出する。副
表示制御部９の表示データが消去されれば表示部８は表
示制御部４からの表示情報のみ表示する。

以上のように、本実施例によれば、副表示制御部９とス
ーパーインポーズ部１０を設けることによシ、表示制御
部４からの表示情報が何ら干渉されることなしに、割込
み情報が簡潔なパターンで一定時間表示できる。

なお本実施例において副表示制御部９は、表示パターン
の記憶と表示部８の制御機能をもつとしたが、表示パタ
ーンの記憶のみにとどめて、表示部８の制御は表示制御
部４で共有してもよい。第４図に表示パターンの例を示
したが、これは語句。

動画であってもよいし、点滅させてもよい。また表示パ
ターンと同時に警告音を出力してもよい。

発明の効果 本発明の割込み情報表示装置は、副表示制御部とスーパ
ーインポーズ部を設け、一定時間割込み情報の簡潔な表
示パターンを重ねあわせることにより、現在表示中の画
面の損失を最小にして情報を伝達することができ、家庭
内の各種制御システムの状態表示に多大な効果を発揮し
、安全上からも迅速な判断が下せるなどその実用的効果
は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の割込み情報表示装置のブロック構成図、
第２図は本発明の一実施例における割込み情報表示装置
のブロック構成図、第３図は同実施例における制御部の
フローチャート、第４図は表示パターンの例を示すパタ
ーン図である。 １・・・・・・信号処理部、２・・・−・・制御部、３
・・・・・・通信制御部、４・・・・・・表示制御部、
５・・・・・・外部装置、６・・・・・・電話回線、７
・・・・・・アンテナ、８・・・・・・表示部、９・・
・・・・副表示制御部、１０・・・・・・スーパーイン
ポーズ部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図　第 ７ ２図 第３図 ４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 放送波、電話回線からの信号を受信し、表示信号として
   送信する信号処理部と、外部状態を検知する機能を有す
   る外部装置との信号の送受を行なう通信制御部と、情報
   処理機能を有する制御部と、表示部と、この表示部への
   信号送出制御を行なう表示制御部と、前記外部装置によ
   って検出された外部状態の信号を割込み信号として受信
   した前記制御部において生成される外部状態を表現する
   シンボルパターンを保持する副表示制御部と、前記ポー
   ズして前記表示部に表示するスーパインポーズ部とを備
   えたことを特徴とする割込み情報表示装置。