JPS602117A - 自走自脱における籾タンクの取付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自走自説における籾タンクの取付構造に関する
。

すなわち、後方に延出する傾斜した揚穀筒を装備した脱
穀機を機体曲部の荷台上に積降し自在に搭載するととも
に、機体後方上部に籾タンクを架設して構成する自走自
説において、脱穀機の積込時に、従来のように揚穀筒と
籾タンクとの連結を要心しながら難しく行なうと（βつ
たことなく、脱穀機を所定位置に取付けてから簡単に籾
タンクを連結させることができるとともに、脱穀機を降
ろす際にも籾タンク側との連結を気にすることなくその
まま移動させて容易に行なうことができ、籾タンクのメ
ンテナンスも容易となり、簡単な取付構造にして好適に
実施できるよう提供するものである・ 次に、図面に示す実施例について説明する。

第１図は全体の側面図を示し、両クローラζ６）により
支持する機体の１１７部にはレール＋７１１７１を有す
る荷台（２）を装設し、機体の後部にはエンジン（Ｅ）
を搭載するとともにエンジンカバー侶）を被着し、該エ
ンジン（Ｅ）の後方となる機体後方下部には籾受台（９
）を折りたたみ自在に架設して構成する。

（Ａ）は従来形同様の脱穀機で、前記荷台（２）の上方
に、レール（７）に摺動させて積降し自在に搭載し、出
口側の下部より後方上部へ向けてらせんコンペアＩｌｌ
内装の揚穀筒（１）を傾斜させて延設し、該揚穀筒（１
）の先端側で投口Ｆｉｌ＋を有する先端出口部（１ａ）
より少しく離れだ揚穀筒（１１０部分には垂直となる連
結板（２）を嵌挿して固着し、該連結板＋１２１にはボ
ルトである係止具１５１１５１を挿着できるように装設
して構成する。

機体全体の後部上方には下方に籾出口（３）を垂設した
籾タンク（Ｂ）を架設するが、該籾タンク（Ｅ）の横側
方には各操作レバー（１３１等を配備した操作ボックス
（ａ）を一体に形成し、籾タンク（Ｂ）の後部から操作
ボックス（Ｃ）の後部にかけてはハンドル杆（＋４１を
架着し、ｍＪ記エンジンカバー（８）の後部より後方上
部に延設したステーＩ＋５）の先端側水平横杆（１５→
には籾タンク（Ｂ）および操作ボックス（Ｃ）の下面に
固着し７だ筒金０６ｉ　ｉ＋６１を嵌合して籾タンク（
Ｂ）および操作ボックス（０）が横杆（１５ａｌを支持
支点（０）として前後方向に回動できるよう装設し、横
杆（１５→の前方（■ｌｌとなるステー１１５）の゛上
部には籾タンク（Ｂ）および操作ボックス（０）の前部
側下面が載置されることになる支持板（＋７１を架設（
−で、ステー（１５１にけ両籾受棒０印を架着して構成
する。

また、籾タンク（Ｂ）の前面には揚穀筒（１）の横幅よ
り少しく幅広となって上下方向に長くなる孔部（４）を
形成し、該孔部Ｉ４）の外面には前記連結板＋１２１を
閉じるように接合してその上下部には前記係止具＋５１
をそれぞれ挿着できるようにして構成するが、籾タンク
（Ｅ）の下面側に同様の孔部を形成して下面側から揚穀
筒の先端出口部が挿入できるように構成することもでき
る。

したがって、自走自説としては、第１図ないし穿２４図
に示すように、揚穀筒（１）の先端出口部（１ａ）が籾
タンク（Ｂ）内に突入した状態−で、孔部（４）の外方
に接合する連結板（１２１を係止具＋５１　＋５１によ
り籾タンク（Ｂ）に固定した取付構造となり、揚穀筒（
１）より籾タンク（Ｂ）に受入れる籾は籾出口（３）よ
り下方の籾袋に籾入れができることになる。

脱穀機（Ａ）を降ろし７て運搬車とする場合には、各係
止具１５）を取外して、第５図に示すように、籾タンク
（Ｂ）と操作ボックス（ａ）を支持支点（０）中心に後
方側へ矢印（イ）で示すように回動させると、揚穀筒（
１）の先端出口部（Ｉａ）が孔部（４）の外方に抜は出
る状態となり、その状態から、第６図に示すようｆ脱穀
機（Ａ）をレール（７）に・そわせて前方へ矢印（ロ）
で示すように移動させると、揚穀筒（ｊ）の先端出口部
（ａ）はそのまま籾タンク（Ｂ）より離れることになっ
て脱穀機（Ａ）を降ろすことができることになる。

脱穀機（Ａ）を積込む際には、籾タンク（Ｂ）および操
作ボックス（０）を第５図および第６図に示すようにｉ
ｉＪ方側に回動させておいて、脱穀機（Ａ）を荷台１２
＋上に積込んで逆矢印（ロ）方向に移動させながら荷台
（２１十の取付位置に固定し、その状態で、揚穀筒（１
）の先端出口部（１ａ）が籾タンクＣＢ）の孔部（４）
にのぞむ状態となり、そこで、籾タンク（Ｂ）および操
作ボックス（０）を前方に逆矢印（イ）方向へ回動させ
ると、第１図ないし第４ン１に示すように取付けること
ができることになる。

寸だ、そのように籾タンク（Ｂ）および操作ボックス（
Ｃ）を回動させることができることによって、掃除とか
補修といったメンテナンスが容易となる。

このように本発明け、後方に延出する傾斜１．だ揚穀筒
（１）を装備ｊまた脱穀機ＣＡ）を機体ｍ１部の荷台（
２）上に積降し自在に搭載するとともに、機体後方上部
に籾タンク（Ｂ）を架設して構成する自走自説において
、下部に籾出口（３）を有する前記籾タンク（Ｂ）を、
支持支点（０）を中心に前後方向に回動できるよう枢支
して架設するとともに、前記揚穀筒（１）の先端出口部
（ｌａ）が嵌合できる孔部（４）を籾タンク（Ｂ）の前
面も１−２〈は下面に形成１−だから、脱穀機（Ａ）を
槓込む際には脱穀機（Ａ）を荷台＋２１上の所定位置に
積込んで固定してから籾タンク（Ｂｌ　ｆ回動芒せるこ
とにより揚穀筒（１）と籾タンク（Ｂ）を連通状態に連
結することができることになって、従来のように揚穀筒
と籾タンクとの連結を夢心しながら脱穀機を積込むとい
った難しさがなくて容易に積込みおよび連結を行なうこ
とができることになり、脱穀機（Ａ）を降ろす際にも籾
タンク（Ｂ）側との連結を気にすることなく容易に行な
うことができ、−！た、籾タンク（Ｂ）の回動により掃
除や補修のメンテナンスを容易に行なうことができ、簡
単な取付構造に１−で好適に実施できる特長を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、泣［図は全体の側面図、
第２図は・その平面図、第３図は第２図の一部を示し、
第４図は要部の側断面図、第５図は第４図の作動説明図
、第６図は第１図の作動説明図を示す。 （１）・・・・・・揚穀筒、（Ａ）・・・・・脱穀機、
（２）・・・・・荷台、（Ｅ）・・・・・・籾タンク、
ｆ３１・・・・・・籾出口、（ｏ）・・・・・支持支点
、（１ａ）・・・・・先端出口部、（４）・・・・・・
孔部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 後方に延出する傾斜した揚穀筒（１）を装備した脱穀機
   （Ａ）を機体前部の荷台＋２１上に積降し自在に搭載す
   るとともに１機体後方上部に籾タンク（Ｂ）を架設して
   構成する自走自説において、下部に籾出口（３）を有す
   る前記籾タンク（Ｂ）を、支持支点（０）を中心に前後
   方向に回動できるよう枢支して架設するとともに、前記
   揚穀筒（１）の先端出口部（ｌａ）が嵌合できる孔部（
   ４）を籾タンク（Ｂ）の前面もしくは下面に形成したこ
   とを特徴とする籾タンクの取付構造。