JPS6020981A - 柔軟基材の静電フロック加工用接着剤 - Google Patents

柔軟基材の静電フロック加工用接着剤

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JPS6020981A
JPS6020981A JP59131828A JP13182884A JPS6020981A JP S6020981 A JPS6020981 A JP S6020981A JP 59131828 A JP59131828 A JP 59131828A JP 13182884 A JP13182884 A JP 13182884A JP S6020981 A JPS6020981 A JP S6020981A
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09J175/00Adhesives based on polyureas or polyurethanes; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J175/04Polyurethanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L63/00Compositions of epoxy resins; Compositions of derivatives of epoxy resins

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、柔軟基材の帯電防止加工用接着剤およびその
用途に関し、更に詳しくは帯電防止加工した柔軟な対象
物、例えばt&維によって帯電防止加工を加えて品質を
改良したゴム成形物を製造する際に用いイqる新規接着
剤に関する。
[従来技術1 加硫または未加硫エラストマー、あるいは池の対象物表
面を接着剤の層で被覆し、電場の上で短かい繊維断片を
垂直に立てることはよく知られている。このようにして
製造された静電気帯電防止加工を施した対i物は織物様
の表面を示し、また例えばガラス表面に則して摩擦堅牢
度を少なくする特徴を示す。この製品は自動車の窓わく
の縁バッキングとして多く使用される。
そのような帯電防止加工をした軟質性対象物の製造とし
て、西ドイツ公開特許’fjs 2 り 1690 ’
:)号に、(メタ)アクリル酸とエポキシ化重合体の反
応生成物と7ミ7凸を有する化合物とから成る2成分接
着剤を放射線処理して硬化させて使用することか提案さ
れている。然し、そのようなエポキシド接着剤は非極性
のエラストマーに対する安定性をごく僅かしか達成でと
ないので、窓の開閉により、例えば自動車の窓わくにか
けられるは械的な荷重によって毛屑を生じ、時間が経過
すると接着層が裂けちぎれるようになる。西ドイツ公開
特許第3([1438号は非極性エラストマーの帯電防
止加工のため、エポキシド接着剤着剤と共に、あるプラ
イマーを使用することを提案している。プライマーとし
ては無定型塩素化ポリプロピレンのトルエン溶液が使用
される。この方法はより良好な結果が得られるか、先の
方法に比較して費用かかかる。
特願昭53−136 (179号には、ポリウレタン接
着剤を助剤として使用したエチレンプロピレンツエンポ
リマー(IE I? I) M )とOl−1−官能法
を有するフタツエンエラストマーの111合物のイiシ
電防止加]−を行なう方法が提案されている。提案され
た接着剤は、例えは実施の際に要求される純粋な1:′
1〕l:) Mエラストマーのような完全に非極性のエ
ラストマーに摩擦抵抗性の帯電防止加]二を行なう場合
は、やはり好適ではない。
[発明の目的] 本発明の目的は、非極性エラストマー、特にEPDM−
エラストマーに摩擦抵抗性のある(i′I電11)j止
加工かで外、この場合、更に高い耐水性を示す新規接着
物質を提供することにある。本発明のもう一つの目的は
加硫および未加硫エラストマーの静電気帯電防止加工に
該接着剤を使用することである。
[発明の構成1 本発明の要旨は ・イソシアネート末端基を有するポリウレタン・プレポ
リマー、 ・溶剤および/または分散媒、 ・所望により、更に助剤 を含んで成1)、粘着力増強剤として、ポリウレタン°
プレポリマーの量の10〜80重訊%の多官能性エポキ
シドと芳香族ン′イソシアネートの反応生成物を含有す
る柔軟基4・4の静電気帯電防止h+則ユ用接着剤に存
する。
本発明の接着剤は、末端イソシアネート基を有するポリ
ウレタン・プレポリマーから得られる。
該物質は多官能性エポキシドと芳香族シ゛イソシアネー
トの反応生成物を10〜80重量%の量だけ添加するこ
とにより、その粘着力および天候に対する安定性、特に
水に対する安定性が予想外に改善されることが明らかに
成った。本発明では、その場合、エポキシド基1モル当
り1モルのジイソシアネートを反応させることにより製
造され1分子内にインシアネート基を有する反応生成物
を使用することが望ましい。そのような反応生成物は原
則的には公知である。然し、その帯電防止加]−におけ
る接着剤の粘着力を増強する作用は今まで・知られてい
なかった。
本発明の第1の態様は、環式N−グリシジル化合物と芳
香族ジイソシアネートの反応生成物を粘着力増強剤とし
て添加することにある。この場合、N−グリシジル基を
有する異項環化合物、例えばトリグリシジルイソシアヌ
レート、グリシツルウラゾール、ノブリシジルベンズイ
ミダゾロン、ジグリシノルヒグントインおよび/または
グリシジメタンシ゛イソシアネート、イソシアネート基
の官能性が2.0〜2.5である工業用ジフェニルメタ
ンジイソシアネート類、トルイレンンイソシアネート、
バラフェニレンジイソシアネートまたはキシレンジイソ
シアネートとの反応生成物が好適である。これらの反応
生成物の製造は、必要とするモル比の出発物質を相互に
混合し、所望により)3剤の存在で、例えば60〜1]
0’Cに加温し、エポキシ基がもはや存在しなくなるま
で反応させる。
この反応は公知の方法によって行なうことがでざる。本
発明のもう一つの態様は、粘着力増強剤として、ビスフ
ェノールAに基づく多官能性エポキシド化合物、例えば
ビスフェノールAジグリシジルエーテルと、上記の芳香
族シイソシアネー)Mを1:2のモル比で反応させて得
られ生成物を使用することである。
本発明の特に好ましい態様は、更に粘着性と風化安定性
とを向上させるため、助剤として更に多官能性芳香族二
)oソ化合物を含有させた帯電防止加工用接着剤に関す
る。
多官能性芳香族ニトロソ化合物に関しては、エラストマ
ー領域に係る接着剤の専門家であれば良く知っているこ
とである。金属上での弾性ゴムの加硫化に用いる接着剤
へのその応用については、例えば西ドイツ特許第222
8544号に記載されている。然しなからこの生成物が
帯電防止加工接着特性に右利に働くことはまだ知られて
いない。
本発明における改良された接着剤の構成成分としては多
くの多官能性芳香族二)Oソ化合物が好適である。この
場合、そのニトロソ基が近接する炭素原子に結合してい
ない化合物が望ましい。単環式または多環式芳香族の多
官能性ニトロン化合物として、例えばベンゼン、ナフタ
レン、アントラセン、ビフェニルまたは高縮合性芳香環
に基づく多官能性ニトロソ化合物が好適である。
多官能性芳香族ニトロン化合物はニトロン基のほかにな
お幾つかの置換基を持つことができる。
JJII チ、その他の置換基としてクロロ、フロモ、
フルオロのようなハロゲン、ニトロ基、炭素原子6個ま
でのアルキル基、環状アルキル基、炭素hX子8個まで
のアリールアルキル基またはアルコキシル基を含む化合
物が好適である。
実際には、ジニトロソ化合物類が1、テに好適である。
これらのうち特に、Io−ジニトロソベンゼン、p−ジ
ニトロソベンゼン、lll−ジニトロソナ7タレン、v
−ジニトロンナフタレン、2+5−’)ニトロソ−p−
シメン、2−メチル−1,4−ジニトロソベンゼン、2
−メチル−5−クロロ−1,4−ジニトロソベンゼン、
2−フルオロ−1,4−ジニトロソベンゼン、2−メト
キシ−1,3−ジニトロソベンゼン、5−クロロ−1,
3−ジニトロソベンゼン、2−ベンジ゛ルー1,4−ノ
ニトロソベンゼンおよび2−シクロヘキシル−1,4−
ン′ニトロソベンゼンが好ましい。
、」二記の化合物のうち、実用上の配慮から、1゜4−
ジニトロソベンゼンが最も好適である。この場合、純品
詐りではなく市販品として入手し得る大半が1.4−ジ
ニトロソベンゼンから成るjif1合品も好適である。
本発明の接着剤は、溶剤を含まない接着剤原料に対しく
J、5〜4重量%の多官能性芳香族ニドミソ化合物を含
有する。更に、多官能性芳香族ニトロソ化合物の使用量
は1.5〜2.5重量%が望ましく、特に1.5〜2.
5重量%の1,4−ジニトロソベンゼン、またはそれに
対応する量の1.4−ノ二トロンベンゼン含有の調合品
の使用が望ましい。本発明に係る接着剤の製造に際して
は、多官能性芳香族ニトロン化合物は、溶液または分散
液として、溶剤を含まない原料に加えることかできる。
多くの適用において、ジニトロソベンゼンは、例えばキ
シレン、トルエンまたはメチルイソブチルケトンの30
〜40重量%溶液として用いるのが好適である。
新規帯電防止加工用接着剤は、ポリウレタン・プレポリ
マーに対して20〜50重景%の頭金粘着力増強剤を含
有することが望ましい。接x1剤はそのままでエラスト
マーに被覆または塗41できるが、より粘度の低い調合
品の方が処理」二望ましい。
その場合、プレポリマーは公知の方法で育成溶剤に溶解
される。好適な溶剤は、例えばキシレン、トルエン、メ
チルイソ7チルケトンおよび/またはエチレンクロリド
である。その場唇、逆積の粘度に応して固形物含量を2
 fJ〜5’U重量%に調節する。
更にまた、接着剤はそれ自体は公知゛の方法によって分
散液に加工することがでべろ。例えば、プレポリマーを
、例えばキシレン、トルエン、ケトン混合物または塩素
化炭化水素、またはそれらの混合液中で、特に60〜8
0°Cに加温しつつ、攪拌することにより、均一な分散
液が得られる。その場合、通常の分散剤、例えば不飽和
性のアミドとエステルから成る共重合体、またはその他
のラッカー謳1製時によく知られている分散剤もまた添
加することができる。
本発明の接着剤には、1成分または2成分のポリウレタ
ン系接着剤を添加することができる。1成分系の調合品
を使用する場合は、環境または繊維から拡散して来る湿
気によって硬化を生しる。
硬化は、多官能性アルコール類または多官能性アミン類
のような硬化成分を添加す′ることによっても起こすこ
とができる。末端OH基または末端アミ7基を有するポ
リエステル、ポリエーテルまたはポリアミドは好適な硬
化剤である。
本発明の接着剤は更に、通常、公知である末端インシア
ネート基を有するポリウレタン・プレポリマーを成分と
して含有する。実用に当っては、使用し得る多数の生成
物の中から選!ζことがでとる。例えばボリプロピレン
グリフールーノフェニルメタンン゛イソシアネートから
作られたポリマーが好適である。この場合、500〜5
000、特に1000〜2000の分子量を有するポリ
プロピレングリフールを使用することが望ましい。更に
使用しイυ、る末端イソシアネート基を有するプレポリ
マーはヒマシ油(08価約161)とジフェニルメタン
ジイソシアネートまたは池の芳香族ジイソシアネートと
の反応生成物である。更に゛まだ、ポリブタノエン−ポ
リオールと芳香族ジイソシアネート、特にジフェニルメ
タンジイソシアネートの反応生成物も使用できる。特に
好適なポリブタジェン−ポリオールは500〜6 U 
00、特に2000〜4000の分子量を有し、○I−
(価が例えば30〜80を示すものである。別の末端イ
ンシアネート基を有するポリウレタン・プレポリマー群
は、芳香族ジイソシアネート、特にジフェニルメタン:
)サツシアネートとポリテトラヒドロフランの反応生成
物である。好適なポリテトラヒドロ7ランは特に分子量
が500〜3000で、Ol−1価が50〜150のも
のである。そのほかにも、ポリプロピレングリコールと
ヒマシ油がら成る混合物とトルイレンジイソシアネート
の反応生成物も、末端イソシアネート基を有するポリウ
レタン・プレポリマーとして使用できる。同様にポリカ
プロラクトンと芳香族ジイソシアネート、特にジフェニ
ルメタンジイソシアネートとの反応生成物も使用できる
。好適なポリカプロラクトンは分子量が500〜400
0で、30〜80のOH価を示すものである。結局、分
子量の範囲が約20(JOで、特に1000〜8000
の脂肪族または芳香族ポリエステルの多数の反応生成物
が好適であリ、同様に芳香族ジイソシアネート、特にジ
フェニルメタンジイソシアネートを反応させることが好
適である。上記のすべての例において、ジフェニルメタ
ンジイソシアネートに代えて、パラフェニレンジイソシ
アネートおよびキシレンジイソシアネートを使用するこ
とがでトる。また、ポリウレタン系接着剤の硬化剤とし
てアルコール成分を加えることができる。
本発明により得られる接着剤は、未加硫エラストマーの
帯電防止加工にも使用できる。この場合、加硫処理前に
通常行なわれるように、混合した原料から出発する。そ
のような原料混合物は、よく知られているように、ポリ
マー以外、通常の助剤、例えば脂肪酸、マグネシウム、
カルシウムまtこは亜鉛の酸化物、加硫促進剤およびそ
の池の加硫助剤、安定剤、溶剤、充填剤、およびその他
の助剤を含有する。未加硫加工品は所望の形に成形され
、接着剤で被覆加工し、次いで静電場中でamを植える
。初期堅牢性に到達したならば、常法により、即ち12
0〜180℃の温度で5〜60分間加硫し、この際、同
時に接着剤も固化する。
加硫エラストマーに被覆加工をするには、例えばゴム板
に帯電防止加工用接着剤を被覆または塗布し、静電気帯
電防止加工をし、次いで接着物を100〜140℃の温
度で10分間、加熱硬化させる。
本発明の接着剤を用いれば、あらゆる種類と由来のエラ
ストマーが、加硫前後を問わず、帯電防止加工できる。
例えば天然の弾性ゴムが帯電防止加工できるのと同時に
、二) リル弾性ゴム、クロロブタジェンまたはイソプ
レンのような極性を持つた弾性ゴム性にもまた帯電防止
加工ができる。更に該接着剤はブチル弾性ゴム、または
スチレン−ブタジェンや又チレンーイソプレンを材料−
二したエラストマーの帯電防止にも好適である。然しま
た、非極性エラストマー型の帯電防止、特にエチレン、
プロピレンと、例えばシエチリデン7ルボルネンのよう
なジエモンモノマーから成るターポリマーを用いたエラ
ストマーの帯電防止加工にも優れている。そのようなエ
ラストマーはいろいろ −な形の加工に用いられる。そ
れらは一般にEPDMの略号で総称され、長時間の非常
に良好な風化特性に基づいて重要性を得ている。
本発明の接着剤を用いてエラストマーまたは他の柔軟な
生地、例えばポリエチレンまたはポリプロピレンフォイ
ル、またはその他の7オイル材料に植えイ1ける繊維材
料の選択は厳格ではな(1゜即ち、例えばポリエチレン
グリコールテレ7タール酸エステルのようなポリエステ
ル繊維、ナイロン6またはナイロン6.6のようなポリ
アミド繊維、ポリウレタン繊維、レーヨン、木綿および
/またはセルロース繊維がこの目的のために使用できる
望ましくは使用される繊維断片は0.2mm〜2nuI
Iの平均的な長さを示すものである。
本発明の接着剤を用いて製造される帯電防止加工の対象
物は多方面に応用することができる。例えば自動車工業
において窓わくの内張りに使用される形にエラストマー
を加工できる。その他、マット類、軟かい波型板、床板
タイル、ゴム手袋、展示用の掲示板、紡績機械工業用の
清掃回転ローラー、織物ケース、その他これに属する製
品の帯電防止加工品の製造に使用できる。
東凰鳳 下記の実施例においては、A、BおよびCで示したゴム
混合物を用いた。以下に混合物の組合せおよび加硫条件
を示す。
(A) スチレンブタジェンゴム 50,0IY5クロロプレン
ゴム 50.Oti ステアリン酸 1.0〃 MgO’1.Qtt メルカプトベンズイミグゾール 0.5〃トイソプロビ
ルーN’ −p−フェニレンジアミン1.0〃炭化水素
樹脂 1.0〃 カーボンブラツク 140.0〃 鉱油(ナフテン系) 10.07/ ステアリン酸で表面処理したCaO5,0//ZnO5
,O。
2−メルカプトイミグゾリン 0.5〃テトラメチルチ
ウラム・モノスルフィド 1.0〃ノーohリルグアニ
ジノ 0・5〃 硫黄 0.8〃 加硫条件: 160°C110分。
(B) モノビスコース化2−タロロブタノエン100.0fi
lSM L (i fi) 0℃)3()〜60ステア
リン酸 0.5〃 M g Q 4 、 Q tt メルカプトベンズイミダゾール 0.5/lN−イソプ
ロピル−N’−p−フェニレンヂアミン1,0/。
炭化水素樹脂 1.0〃 カーボンブラツク 140.0// ナフテン系特性を有する油 10.0//粘度SO’C
,200cSL ステアリン酸で表面処理したCaO5,0llZnO5
,0// テトラメチルチウラム・モアスルフィド 1,0〃ノー
0−トリルグアニジノ 1.0〃 硫黄 O25〃 加硫条姓: 160℃、20分 エチレンゾくピレンターポリマーゴム 100.0部ス
テアリン酸 1.o〃 2110 5.0// カーボンブラツク ]00,0// CaOjo、Otz ステアリン酸で表面処理した白墨 50,0//メルカ
プトベンズチアゾール北鉛 1.2〃エチルフエニルノ
チアカルバミン酸亜鉛3.0//ノペンタメチルチウラ
ムテトラスルフイド2.o〃硫黄 Q、4/を 加硫条件:160’C110分 キシレン、トルエン、メチルイソブチルケトンおよびエ
チレンクロリドなどの育成溶剤混液に溶解および分散さ
せて、下記の物質の接着剤を製造した。
(1) トリグリシツルイソシアヌレート/ジフェニル
メタンイソシアネート(=MDI)イ;j加物C(モル
比1:3ン。
(2)ポリプロピレングリコール(分子量約1゜00、
Or−f価110)/MD Iイづ加物。
(3) ヒマシ油(OH価」61.3官能性)7M+3
■付加物。
(4) ポリブタンエンポリオール(分子N28 +、
+()、08価47 )/MD Iイτ1加物。
(5)ポリテトラヒドロフラン(分子量1000.01
−1価110)/MD Iイリ加物。
(6) ポリプロピレングリコール/ヒマシ油(r?、
合物Ml)IイXj加物。
(7) ポリカプロラクトン(分子量20 Of、)、
014価5G)/MDIイ;j加物。
(8) ポリエステルシ゛オール(アン゛ビン酸/イソ
フタル酸とノエチレングリフールのエステル、分子量1
!)00、o r−r価58)/Ml)I刊加物。
第一↓−人 第lag 第1表および!@1a表に示した帯電防止加工用接着剤
■〜Xは帯電防止試験用に使用したものである。このた
め、5BR(混合物A)、CR(混合物B)およびEP
DM(混合物C)のゴム平板(15X 20 cm)を
製造した。ゴム平板の表面をキシレンで洗浄して清浄に
し、上塗り塗剤に溶かした接着剤を薄←塗り、次いで、
静電気・:1シ電防止加工を施した。植毛の繊維片は0
.75+肯の長さのポリエステル片を使用した。約10
分間、120℃の温度で接着剤の乾燥を行なった。室温
で約10〜15時間放置後、帯電防止加工を行なったゴ
ム平板について摩擦堅牢度試験用の刺状突起物(Dor
n)を用いて摩擦試験を行なった。結果を第2表に示す
摩擦試験はF i rma K ueny社(MuLL
enz C1−1)の摩擦堅牢度試験に準拠して実施し
た。それと−緒に、皮革工業で通常行なわれている帯電
防止加工した半製品上にたがね状の物体で500gの荷
重を加える試験方法(振動数40m1n−’)も実施し
参考とした。
第2表 既述した方法で作成した試験体を80℃の温水中で5日
問放置した。その後、水から取り出し、乾燥し、約1〜
2時間、室温で放置後、もう一度、摩擦試験を行なった
。その結果を第3表にまとめた。
X嵐性 以下に示す材料から、有機溶剤混混合物、例えばキシレ
ン:トルエン:メチルイソブチルケトン(1:i:i)
に溶解および分散することにより接着剤を製造した。
(1) トリグリシジルイソシアヌレート/4,4’−
ジフェニルメタンジイソシアネートイでj加物(モル比
1:3)。
(2)ポリプロピレングリフール(分子量、約1000
.08価110)/4.4’−ジフェニルメタンジイソ
シアネートイ号加物(モル比1:2)。
(3) ヒマシ油(08価161.3官能性)/4゜4
゛−ジフェニルメタンイソシアネートイ・j加物(モル
比1:3)。
(4)p−ジ二トロンベンゼン(同化剤)。
次表は接着剤XI−XIVに含まれる各材料を示す。
先に記載したように、スチロールブタジェンゴム(SI
3R)とエチレンプロピレンジエンポリマーゴム(E 
p I) M )からゴム平板(15X20cm)を作
成した。
ゴム平板の表面をキ之しンで洗浄して清浄にし、上塗り
塗剤にン容かしjこ接着剤を薄く塗布し、次いで静電気
帯電防止加工を施した。植毛用の繊Ja片は0.75+
nInの長さのポリエステル片を使用した。
910分11(j、120 ’Cで接着剤の乾燥を行な
った。
室温で約10〜15時間放置後、帯電防止加工を行なっ
たゴム平板を摩擦堅牢度試験用の刺状突起物(Dorn
)で摩擦試験を行なった。その結果を次の表に示す。
80°Cの温水中に5目間放置した被験体について、も
う一度摩擦試験を行なった。結果は次表にまとめた。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) イソシアネート末端基を有するポリウレタン・
    プレポリマーと溶剤および/または分散媒、および所望
    により更に助剤とを含んで成り、多官能性エポキシドと
    芳香族ジイソシアネートの反応生成物を粘着力増強剤と
    してポリウレタン・プレポリマーに対し10〜80重量
    %含有する柔軟暴利の静電気帯電防止加工用接着剤。
  2. (2)エポキシ基1モル当り、ジイソシアネート1モル
    の割合の環式N−グリシジル化合物と芳香族ジイソシア
    ネートとの反応生成物、特にトリグリシジルイソシアヌ
    レート、トリグリシツルウラシル、ジグリシジルベンズ
    イミダゾロン、ジグリシジルヒグントインおよび/また
    は綜合グリシジルヒダントイン類と、ジフェニルメタン
    ジイソシアネート、トルイレンジイソシアネート、パラ
    フェニレンジイソシアネートおよび/またはキシレンジ
    イソシアネートとの反応生成物を粘着力増強剤として含
    有する第1項に記載の接着剤。
  3. (3) ビスフェノールAを用いた多官能性エポキシド
    化合物と芳香族ジイソシアネート、特にジフェニルメタ
    ンジイソシアネーF、トルイレンジインシアネート、パ
    ラフェニレンジイソシアネートおよび/またはキシレン
    ジイソシアネートを1:2のモル比で含有する第1項に
    記載の接着剤。
  4. (4)更に、多官能性芳香族ニトロソ化合物を助剤とし
    て用いる第1項〜第3項のいずれかに記載の接着剤。
  5. (5)多官能性芳香族ニトロン化合物として1゜4−ジ
    ニトロソベンゼンを用いる第1項〜第4項のいずれかに
    記載の接着剤。
  6. (6)多官能性芳香族ニトロン化合物を、溶剤を含まな
    い接着剤材料に対し、0.5〜4重量%、好ましくは1
    .5〜2.5重量%用いることから成る第1項〜第5項
    のいずれかに記載の接着剤。
  7. (7)ポリウレタン・プレポリマーに対し20〜50重
    量%の量の粘着力増強剤を含有し、この場合、ポリウレ
    タン・プレポリマーと粘着力増強剤の合計が、接着剤調
    合品の20〜50%量に相当する第1項〜第6項のいず
    れかに記載の接着剤。
  8. (8)第1項〜第7項のいずれかに記載の接着剤を用い
    て柔軟暴利、特に繊維、とりわけ織物繊維により加硫エ
    ラストマーを静電気帯電11h止加工する方法。
  9. (9) 非加硫ニジストマー、特にエチレンプロピレン
    ツエンポリマーを用いたエラストマー類ヲ、ポリエステ
    ル繊維、ポリアミド#&紺および/またはポリウレタン
    繊維で帯電防止加]二する第8項に記載の方法。
  10. (10)加硫していない弾性ゴム混合物(非加硫ニジス
    トマー)、特にエチレンプロピレンツエンポリマー類を
    用いた弾性ゴム混合物を帯電防止加工する第8項または
    第5〕項に記載の方法。
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