JPS60208012A - 光フアイバ複合架空地線用アルミパイプの製造方法及び該方法に用いるガス吹付装置 - Google Patents

光フアイバ複合架空地線用アルミパイプの製造方法及び該方法に用いるガス吹付装置

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JPS60208012A
JPS60208012A JP6553784A JP6553784A JPS60208012A JP S60208012 A JPS60208012 A JP S60208012A JP 6553784 A JP6553784 A JP 6553784A JP 6553784 A JP6553784 A JP 6553784A JP S60208012 A JPS60208012 A JP S60208012A
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JP
Japan
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pipe
optical fiber
aluminum
fiber cable
welding
Prior art date
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Pending
Application number
JP6553784A
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English (en)
Inventor
武 倉島
佐野 清一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication of JPS60208012A publication Critical patent/JPS60208012A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、光フアイバケーブルの周囲に縦添え成形され
る光フアイバ架空地線用アルミパイプの製造方法及び該
方法に用いるガス吹付装置に関する。
(発明の技術的背景) 近年、光フアイバケーブルをアルミパイプ内に収容した
構造の光ファイバ複合架空地線が実川化されている。
かかる構造の架空地線において、光フアイバケーブルを
収容するためのアルミパイプは、走行する光フアイバケ
ーブルの周囲にアルミテープを縦添えし、該テープの長
手方向に沿った両端縁を衝き合わせつつ該衝き合わせ部
を溶接ヘッドにて順次溶接することにより作成されてい
る。
(背景技術の問題点) しかし、このようにアルミテープの衝き合わせ部を溶接
ヘッドにより単に溶接するだけでは、溶接直後に溶接部
のビードがアルミパイプ内に落ち込んでしまうことから
、第1図に示すように、内側にビード13が突出したア
ルミパイプ14が作成されてしまう。従って、このアル
ミパイプ14を有する複合架空地線において光フアイバ
ケーブルの引き換え作業を行う場合には、ビード13が
障害物となることから、光フアイバケーブル2の引き抜
き及び新たな該ケーブルの引き込み作業が非常に困難な
ものになってしまう上に作業に多大な時間を要してしま
う、また、新たな光フアイバケーブルの引き込み時にビ
ード13により該ケーブルの周面に傷が付されてしまう
虞れもある。
(発明の目的) 本発明の目的は、ど−ドを内側に突出させることなく光
フアイバ架空地線用アルミパイプを製造することができ
る方法及び該製造方法に用いるガス吹付装置を提供する
ことにある。
(発明の概要) 本発明は、溶接ヘッドにて溶接した直後のアルミパイプ
部分における溶接部のビードにパイプの内側から不活性
ガスを直接吹き付は又は光フアイバケーブルを挿通させ
る断熱管上に設けたガス吹付管に不活性ガスを圧送し、
該ガス吹付管の吹き付は口から前記ビードに不活性ガス
を吹き付け、これによりアルミパイプ内にビードが落ち
込むのを防止したことを特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第2図には本発明に係る光フアイバ複合架空地線用アル
ミパイプの製造工程が示されており、サプライドラム1
には通信ケーブルとしての光フアイバケーブル2が巻き
取られている。この光フアイバケーブル2は500IL
の径を有し、約6m/分の線速で矢印方向に走行してい
る。光フアイバケーブル2の下方では図示しない巻きバ
ットから繰り出されているアルミテープ3が同一速度で
かつ光フアイバケーブル2と平行に走行している。
このアルミテープ3は1鵬膳の厚さを有し、テープ成形
装置(図示せず)により光フアイバケーブル2の周囲を
覆うように徐々に折り曲げられ、その両端縁3a、3a
が前段のスクイーズロール4.4(一方のみを示す)を
介して相互に接近、衝き合わせされた状態で溶接ヘッド
5まで光フアイバケーブル2と共に連続的に送られてい
る。溶接ヘッド5はこれら衝き合った両端縁3a、3a
をアーク溶接し、これによりアルミテープ3からアルミ
バイブロが連続的に作成される。尚、アーク溶接された
直後のアルミパイプ部分6Aは、後段のスクィーズロー
ル4′、4′にて押圧され、11濡鵬の直径に成形され
る。
アルミパイプ部分6A内には光フアイバケーブル2の上
方に位置してガス圧送管7が配設されている。このガス
圧送管7は一端側に上方に向けて開口しているガス吹出
ロアaを有し、このガス吹出ロアaはアルミパイプ部分
6Aの溶接直後の溶接部におけるビード6aと対向した
位置、例えば溶接ヘッド5から15mm離れた溶接部の
ビードと対向した位置に位置決めされている。ガス圧送
管7の他端側はアルミテープ3の端縁3a、3a抄jき
合わせ前のテープ部分3Aまで光フアイバケーブル2に
沿って延び、図示しないガス供給装置に接続されている
さて、上述したようにアルミパイプ3を溶接へラド5に
て順次溶接して連続的にアルミバイブロを作成する場合
にガス圧送管7にガス供給装置からアルゴンガスの如き
不活性ガス8を連続して圧送すると、この不活性ガス8
はガス吹出ロアaを介してパイプ部分6A内から溶接直
後のビード6aに吹き付けられる。従って、従来、パイ
プ部分6A内に落ち込んでいたビード6aはこの不活性
カス8の吹き付けでその落ち込みが防止されて固化する
。よって、ビード6aが内側に突出することのないアル
ミバイブロを得ることができる。
尚、この得られたアルミバイブロは外径が5.5■、肉
厚が1.2mmになるように引き抜かれて光フアイバ複
合架空地線用のアルミパイプとなる。
このように、光ファイバ複合架空地線をビードの突出し
ないアルミバイブロから作成すると、光フアイバケーブ
ル2をアルミバイブロから容易に引き抜き、又新たな光
フアイバケーブルをアルミバイブロ内に傷を付すること
なく容易に引き込むことができるので、光フアイバケー
ブルの引き換え作業を簡単かつ短時間で行うことができ
る。
第3図には本発明に係るガス吹付装置9が示されている
。このガス吹付装置9はステンレス酸の断熱管lOを備
え、この断熱管10は3■鳳の直径を有し、内壁面にテ
フロン等の耐熱性プラスチックlOaがコーティングさ
れている。断熱管10の一端側は光フアイバケーブル2
の挿通を容易にするためにラッパ状に拡径されている。
断熱管lO上にはガス吹付管11が同軸的に気密を保持
して取付けられている。このガス吹付管11の一端側周
面には接続口11aが設けられ、この接続【」11aに
は図示しないガス供給装置から延びるガス圧送パイプ1
2が接続されている。ガス吹付管11の他端側周面には
内部に圧送された不活性ガスを外部に噴射するための吹
き付は口11bが設けられている。
次に、このような二重管構造を有する本発明のガス吹付
装置9の使用態様について説明する。
先ず、アルミパイプ部分6A内に、第4図に示すように
、断熱管10の他端側を光フアイバケーブル2の走行方
向に沿って挿入し、ガス吹付管llの吹き付は口11b
をパイプ部分6Aの溶接直後の溶接部のビード6aと対
向した位置に位置決めした後断熱管lOのラッパ状拡径
口の近傍部を、テープ部分3A側でアルミテープ3の走
行を妨げることがないように適宜の手段にて支持する。
これによりガス吹付装置を所定位置に配設することがで
きる。
次に、断熱管10内にラッパ状拡径口を介して光フアイ
バケーブル2を挿通する。
次いで、上述したように、光フアイバケーブル2をこの
断熱管lOに通した状態で約6m/分の線速で走行させ
、又アルミテープ3をこの光フアイバケーブルの周囲で
縦添えしてその端縁3a、3aを衝き合わせつつこの衝
き合わせ部を溶接へラド5にて溶接する。そして、同時
にガス吹付管11にガス供給装置からアルゴン等の不活
性ガスを圧送して吹き付は目11aよりこの不活性ガス
をビー16aに吹き付ける。
このように、ビード6aに不活性ガスを吹き付けると、
ビード6aのアルミパイプ部分6Aへの落ち込みを防止
することができるので、ビード6aを内側に突出させる
ことなくアルミバイブロを作成することが可能である。
ところで、溶接直後のアルミパイプ部分6Aの溶接部は
高温度になっているので、従来はその下方を走行する光
フアイバケーブル2が直接輻射熱を受けてしまう。しか
るに、本発明のガス吹付装置9においては、断熱管10
内に光フアイバケーブル2を通して走行させるので、光
フアイバケーブル2が前記輻射熱により加熱されるのを
有効に防止することができる。従って、アルミバイブロ
作成時に光フアイバケーブル2の特性が劣化することも
なくなる。
(発明の効果) 本発明によれば、溶接ヘッドにて溶接した直後のアルミ
パイプ部分溶接部のビードにアルミパイプの内側から不
活性ガスを直接吹き付は又は光フアイバケーブルが内部
を走行する断熱管上に設けたガス吹付管に不活性ガスを
圧送し、そのガス吹き付は口から前記ビードに不活性ガ
スを吹き付けたことで、ビードを内側に突出させること
なくアルミテープからアルミパイプを作成することがで
きる。従って、光フアイバケーブルの引き換え作業を簡
単かつ短時間で行うことができる光ファイバ複合架空地
線を提供することができる。また、光フアイバケーブル
を断熱管内に走行させつつアルミパイプを作成するので
、アルミパイプ作成時に光フアイバケーブルの特性が劣
化することも有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の方法により作成したアルミパイプの断面
図、第2図は本発明の製造方法を説明するための正面図
、第3図は本発明に係るガス吹付装置の斜視図、第4図
は第3図のガス吹付装置の使用態様を示す正面図である
。 2−一−−−−−−−光ファイバケーブル、3−−−−
−−一−−アルミテープ、 3 a −−−−−−−一端縁、 3A−−−−−−−−アルミテープ部分、5−−−一−
−−−−溶接ヘッド、 6−−−−−−−−−アルミパイプ、 6A−−−−−−−−アルミパイプ部分、6 a −−
−−−−−−ビード、 7−−−−−−−−−ガス圧送管、 7 a −−−−−−−−ガス吹出口、8−−−一−−
−−−不活性ガス、 9−−−−−−−−−ガス吹付装置、 10−−−−−−−一断熱管、 11−一−−−−−−ガス吹付管、 (他1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、走行する光フアイバケーブルの周囲でアルミテープ
    の長手方向に沿う両端縁を順次衝き合わせつつ該衝き合
    わせ部を溶接ヘッドにて溶接し、前記アルミテープから
    架空地線用アルミパイプを製造する方法において、前記
    アルミパイプの前記溶接ヘッドにて溶接した直後の溶接
    部のビードに、前記アルミパイプ内から不活性ガスを吹
    き付けることを特徴とする光フアイバ複合架空地線用ア
    ルミパイプの製造方法。 2、走行する光フアイバケーブルの周囲でアルミテープ
    の長手方向に沿う両端縁を順次衝き合わせつつ該衝き合
    わせ部を溶接ヘッドにて溶接し、前記アルミテープから
    架空地線用アルミパイプを製造する方法に用いられるガ
    ス吹付装置であって、一端が前記アルミテープの端縁衝
    き合わせ前のテープ部分側で支持され、他端が前記光フ
    アイバケーブルに沿って少なくとも前記アルミパイプの
    溶接直後のパイプ部分内まで延び、内部に前記光フアイ
    バケーブルが挿通される断熱管と、該断熱管上に同軸的
    に気密に取付けられて内部に不活性ガスが圧送され、前
    記溶接直後のパイプ部分の溶接部のビードと対向する位
    置に、前記ビードに前記不活性ガスを吹き付けるための
    吹き付は口が設けられているガス吹付管とを備えること
    を特徴とする光フアイバ複合架空地線用アルミパイプ製
    造用のガス吹付装置。
JP6553784A 1984-04-02 1984-04-02 光フアイバ複合架空地線用アルミパイプの製造方法及び該方法に用いるガス吹付装置 Pending JPS60208012A (ja)

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JP6553784A JPS60208012A (ja) 1984-04-02 1984-04-02 光フアイバ複合架空地線用アルミパイプの製造方法及び該方法に用いるガス吹付装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111029038A (zh) * 2019-11-28 2020-04-17 上海安捷防火智能电缆有限公司 一种合金地线生产工艺

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