JPS60205885A - 短時間記録用テ−プカセツト - Google Patents

短時間記録用テ−プカセツト

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JPS60205885A
JPS60205885A JP1489685A JP1489685A JPS60205885A JP S60205885 A JPS60205885 A JP S60205885A JP 1489685 A JP1489685 A JP 1489685A JP 1489685 A JP1489685 A JP 1489685A JP S60205885 A JPS60205885 A JP S60205885A
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Osamu Zaitsu
修 財津
Satoshi Kikutani
敏 菊谷
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は例えばビデオテープレコーダーの如きトランス
デユーサ−を内蔵するテープガイド7ラムに、テープを
所定角度巻回させて信号を記録、あるいは再生する記録
再生装置に用いられるテープカセットに関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点 ビデオテープレコーダ(以下VTRと称する)の普及が
めざましいが、ポ←タプルVTRとじて屋外で撮映を楽
しむには、その重量および装置の大きさが課題として浮
かび上ってくる。ビデオカメラや電気回路は、部品の小
型化、半導体部品の大幅採用により年々小型化が進み今
後もさらに小型化が進むであろう。一方VTRのメカニ
ズムの大きさの限界は、テープカセットのサイズと、テ
ープガイドドラムの直径により決まってしまう。
すなわち両者を平面上に所定距離隔てた位置に配し、そ
の後テープをテープカセットより引き出し、テープガイ
ドドラムに巻き付けるという手段等の設計により大きさ
が決定される。そこで、このメカニズムの大きさを小型
化するため、VH8方式では、rVH3−CJという短
時間記録用カセットを提案、カセットの小型化によりメ
カニズムの小型化を図ろうとした。さらにテープガイド
ドラムについては、記録専用に徹することにより、いわ
ゆる1・6ヘノド方式で小型化を図る、または、4ヘツ
ドで小型化を図る等提案されている。この様に、テープ
ガイドドラム、テープカセットの両者の小型化でメカニ
ズムの小型化を進めている。
以下、カセットの小型化によるメカニズムの小型化につ
いて説明する。
VH8−C方式のカセット102(以下Cカセットと称
する)は第31図に示す如(VH3方式における長時間
記録の可能な標準のVHSカセット(以下標準カセット
と称する)に対して、リール軸間距離および、テープ架
張位置も異なるものである。しかし、両者に互換性をも
たせるため、Cカセットは、その最大外形寸法が標準カ
セットと同一なアダプタカセット1o1に挿着すること
により、標準カセットと同一のリール軸間距離と、同一
のテープ架張位置が得られる。この様にしてCカセット
1o2を、標準カセットを記録再生可能なVTRに挿着
して同様に記録再生できる。熱論標準カセットをCカセ
ット102の記録再生VTRに挿着する事は不可能であ
る。VH8−、C方式に代表されるアダプターカセット
方式の長所は先に述べたメカニズムの小型化にあるが、
そのために生じた短所を次にあげる。
■ Cカセット102を標準カセット用VTRに挿着す
るには、高価なアダプターカセット101が必要であり
、使用者はこのアダプターカセット101の購入と煩雑
なアダプターカセット101への出し入れが強要される
■ Cカセット102は、アダプターカセット101に
挿着され、テープを、標準カセットと同一のテープ架張
位置に引き出すため、アダプターカセット101内では
Cカセット102の前フタを開放状態にしなければなら
ない。そのためフタは開放状態でアダプターカセット1
01より突出する事は許されない。この事はCカセツ)
102の前フタ構造に著しく制約を与え、現実にCカセ
ット1o2では、テープの完全密閉構造も出来ない上、
フタのロック機構も備えていない。
■ Cカセッ)102は、テンション特性優先のため、
供給リール103の位置を標準カセットと同へ位置とし
ているため、巻取リール104はCカセッ)102内に
シャフトを植設して構成して、アダプターカセット10
1の中継ギア105.106と連結して駆動される方法
を選択している。この方法ではこのギア105゜106
の噛み合いムラの影響で、再生画像機ゆれ、ワウフラッ
タ等の弊害がテープ走行系へ生じて性能の劣化を招く。
これらの問題の基本となっているアダプタカセット10
1を使用せずに互換のある小型テープカセット(以下小
カセットと記す)を達成している方式がある。それは第
32図に示す放送用等に使われている3/4インチカセ
ットである。この場合の小カセッ)107は、標準カセ
ット108に対して、リール軸間距離を同一として、か
つテープ架張位置も同一としている。ただ記録時間を短
縮した分リールフランジ109の径が小型化するため、
カセットの横巾Wおよびリール軸からカセット後面まで
の長さDを短くしてカセットの小型化を図ったものであ
る。
この方式は、前者のアダプターカセット方式に比べ前述
した欠点はないが逆に次の様な短所がある0 ■ 外形寸法の異る2つのカセットをVTRへ挿着する
時のガイドとしてカセット底面に第32図破線で示す凹
状のガイドミゾ110を形成しているが、これは、カセ
ットを必要以上に厚くせしめる原因となる。
■ 前記ガイドミゾ110に対応してVTRのカセット
ホルダーには、凸状の突起を設ける必要がある。さらに
小カセット107を標準カセットのVTRに挿着する時
、カセットのリール軸から後面までの長さDが短いため
、標準カセット108よりも余分に挿入する必要があり
、操作性が悪い。
■ 前述の条件で逆に小カセッ)107をカセットホル
ダーから取り出そうとする時、挿入時以上に取シ出しに
くい。そこで、小カセット107にはカセット後面中央
部に四部111を設け、指をひっかけて取り出すことに
なっており、操作性は熱論よくないわけだが、指をカセ
ットホルダー内に突込み小カセッ)107を引掛けるに
は小カセット107の大きさにおのずと限界があり、3
/4インチのテープ幅のカセット厚と幅があるからこそ
できたといえる。
■ リール軸間距離、テープ架張位置も同一としたため
、小カセット107の標準カセットに対する小型化には
限界があシ、メカニズムの小型化にはVHS−C方式程
寄与しない。
以上、カセットの小型化に対する取組みを2つ述べたが
、両方式共に一長一短があり決して満足されるべきもの
ではない。
一方両方式共に、テープの始終端を検出して、テープの
走行を停止させるべく、テープと光透過率の異なる検出
テープを介して、テープの両端をそれぞれテープカセッ
ト内のリールに係止してbる。
そして、3/4インチ方式のVTRでは、テープカセッ
トをテープより引き出した後、テープを介して光路を形
成すべく、受9発光素子をテープカセット外に設けてい
る。この場合には受2発光素子のいずれかを引き出した
テープループ内に挿入する必要がちシテーグループ形成
中は逃げ、形成後挿入するという比較的複雑な機構を必
要とする。
これを単純化して受2発光素子をテープを介してテープ
の巾方向に対し傾斜して固定して設けて行う方法もある
。しかしながら、この場合もテープループを形成する過
程でテープ引き出し部材の移動経路より外に配置する必
要があることから極めて大きな配置寸法を必要とするも
のである。そしてこれらは小型化を目的とする短時間記
録用テープカセットを使用する装置には大きな制限′を
与えるものである。一方、VH8方式のVTRにおいて
は、公開実用新案公報昭和57−30889号にも示さ
れているように、テープカセットの底面に、内部に光学
的に連通ずるセンサー孔を設け、そのセンサー孔に発光
素子を挿入すると共に、テープカセット外の所定位置に
受光素子を一対設けることによシ、テープカセットの内
部に架張されるテープを介してテープの始端、終端に対
応して一対の光路を形成するよう構成されている。
この場合、長時間記録用テープカセットおよび短時間記
録用テープカセット(C−カセット)用のアダプターカ
セットを使用した時のみ、このテープ始終端検出手段で
ある受9発光素子が機能できるのみで、C−カセットに
はセンチ一孔は設けられておらず、やはりテープをテー
プカセットから引き出して後にテープループ内外でのテ
ープを介して始終端の検出を行ない、3/4インチ方式
のVTRと同様の問題点を有しそいる。特にC−カセッ
トにおいて超小型化を計るべく、テープカセットとテー
プガイドドラムを近づけて配置した際には、始端終端の
検出がテープカセット外で行なわれることから、早送り
、早戻しより停止モードに移行する際には、テープのオ
ーバーランによりテープと検出テープの接合部がテープ
ガイドドラム上に達し、ビデオヘッドのクロラギングの
原因となる。
発明の目的 本発明は、これらの従来の欠点に鑑み、メカニズムの小
型化に大きく寄与し、煩雑なアダプターカセットを用い
る事なく長時間記録用および短時間記録用テープカセッ
ト両者の互換性を保障するとともに、かつ1両者のテー
プカセットに内蔵されるテープの始終端の検出を同一の
受2発光素子よりなる始終端検出手段で可能とする短時
間記録用テープカセットを提供せんとするものである。
発明の構成 本発明によるテープカセットは以下の構成を有する。す
なわち所定位置に架張したテープを前面に臨ませてなり
、底面に開放した小開口部と、前記テープの始終端を前
記テープと光透過率を異にする検出テープを介してそれ
ぞれ係止した一対の大リールと、前記一対の大リールを
所定リール間距離を隔てた所定位置に位置決め可能な如
く内蔵する長時間記録用筐体部と、前記長時間記録用筐
体部内に架張される前記テープを介した位置において光
路を形成すべく、前記長時間記録用筐体部の底面に設け
られ、テープ始終端検出手段の侵入を許すセンサー孔と
を有する長時間記録用テープカセットに対して、同一の
前記所定位置にテープを架張させてなり、前記底面に開
放した小開口部の開放領域を包含しかつ大なる範囲に渡
シ底面に開放した大開口部と、前記長時間記録テープカ
セットにおける前記センサー孔が設けられる位置より、
前記所定位置に架張したテープに対して、はぼ垂直後方
向の対応する位置において前記大開口部に連続して底面
に開放した凹部と前記テープの始終端をそれぞれ係止し
て前記一対の大リールのフランジ径よシも小さなフラン
ジ径を有する一対の小リールと、前記一対の小リールを
前記所定リール間距離と同−距離隔てた同一の前記所定
位置に位置決め可能々如く内蔵しかつ前記大開口部を除
き実質的にほぼ同一の最大外形寸法を有する短時間記録
用筐体部とを有することを特徴とする短時間記録用テー
プカセットである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面と共に詳細に説明
する。第1図〜第3図、第5図、第6図は本発明におけ
る長時間記録再生可能な標準カセットを示すもので、第
1図は上面よりみた斜視図であり、標準カセット1の不
使用時には内蔵する一対のリール2,3(第2図参照)
に巻回され、標準カセット1の前面に架張されているテ
ープ4′(第2図中一点鎖線で示す)は、それぞれ回動
可能な前蓋5および裏蓋6により覆われている。第2図
は、第1図に示した標準カセット1を1800反転して
みた斜視図であり、標準カセット1の下面1′には、前
面に架張されたテープ4′の内側にポスト等を挿入して
テープ4′を引き出すべく開口部7(後述の短時間記録
用テープカセットのと名付ける。)が設けられる。そし
て標準カセット1が装置に設けられる蓋開閉手段により
、前蓋5、裏蓋6が開放された状態を示すのが第3図で
ある。第6図は、標準カセット1の内部構成を模式的に
示す平面図で、テープ4を巻回するリール2.3のフラ
ンジ2’、 3’の外周に形成された爪部に係合する事
により、テープ4のたるみ発生を防止するリールロック
8を備えている。また、テープ4の厚み1種類、長さ等
の情報は、標準カセット底面1′に形成する情報窓9で
、その穴の開閉の有無により表現する。1oは標準カセ
ット1を本体装置に位置決めするための位置決め孔であ
シ、11は、テープ4の始終端に設けられテープ4とで
光透過率を異にする検出テープを検出してテープ始終端
情報を伝えるだめの発光素子が挿入されるセンサー孔で
ある。この発光素子は矢印12.13の方向に光路を形
成するもので、対向面に発光素子に対応して受光素子を
備える。
第7図〜第9図は、前蓋6.裏蓋6の開閉動作の詳細を
断面図で提示したもので、第7図が第6図のA−A断面
、第8図、第9図は第5図のB −B断面である。前蓋
5は、標準カセット1の側面前方両端に回動自在に支持
されている。5″が前蓋6の回動中心となる支軸で、5
′は裏蓋6の、支軸6′を回動自在に支持するアームで
ある。この裏蓋6は突起6“を有しており、この突起6
“が標準カセット1の開口部7の側壁7′に形成された
案内ミゾ14に係合している。以上の構成の蓋機構は第
7図の状態に弾性部材により付勢されているが、外部か
らの意志によシ第8図、第9図へと蓋開閉軌跡を画く。
この時裏蓋6は内包するテ−プ4′に接する事なくスム
ーズに開閉する事を目的として案内ミゾ14による裏蓋
6のガイド方法を採用しているものである。
第10図の模式的断面図でありおよび側面図である第1
1図は、第1図の前蓋6の左側面6〃近傍の図で、前述
の前蓋5および裏蓋6のロック機構の詳細図である。前
蓋6は、支軸6″を中心に二点鎖線で示す位置に回動可
能だが、支軸6#の近傍で前蓋5左側面6“の内側に形
成された突起片16が、16を中心として回動し得る蓋
ロック爪17の一端に係合、前蓋6の回動は阻止されて
いる。第11図のハツチング部および第10図の矢印1
8の矢印方向に沿って蓋ロック爪17の解除部材である
突起(図示せず)が侵入すると、時計方向に弾性部材(
図示せず)で付勢されている蓋ロック爪17の解除片1
7′に当接、蓋ロック爪17を反時計方向に回動せしめ
る。これにより前蓋6のロックが解除され開閉自由とな
る。前蓋6左側面5“に設けられた角孔19は、第6図
に示した発光素子の光路12を、前蓋6開放状態におい
て形成するもので、前蓋5が閉じている状態においては
、この前蓋6左側面6“によシ光路かじゃ閉されている
ものである。熱論この標準カセットは、殆んど左右対称
であるので、光路のじゃ閉および開放を含めて左右に同
一機能を有するものである。ただし蓋ロツク機構は一方
だけである。
第12図、第13図は、蓋開閉動作の斜視図で、第12
図では、蓋ロック爪17の解除片17′を本体装置側に
設けられ標準カセット1に対し相対的に移動するスライ
ド板20.スライドピン21により反時計方向に回動さ
せ蓋のロック解除を図ろうとしているものである。
また第13図は、本体装置側に設けられた、蓋開放ピン
22によシ前蓋5.裏蓋6が開放された状態を示すもの
である。
第14〜16図で、リールロック8の動作について説明
する。標準カセット1の不使用状態ではIJ −/I/
 oツク8がロックスプリング22によシ前方へスライ
ドして、リールロック8の先端のロック片8/がリール
2,3のフランジ2’、 3’の爪部に係合している。
リール2,3は、この状態でテープ4を巻取る方向にし
か回転しない様に、フランジ2’、3’の爪部を構成し
ている。23の突起は第14図に示す如く、リールロッ
ク8がロックスプリング22により前方付勢されるのに
対してストッパとして機能するものである。24はロッ
クガイドで、その先端24′は、リールロック8がロッ
クスプリング22によって第16図の如く後退させられ
た時、リールロック8の先端のロック片8′をリール2
.3のフランジ2’、3’の爪部よシ〜に離間せしめる
ものである。またロックガイド24の左右側壁は、リー
ルロック8のスライドのガイドを形成するロックガイド
である。なお図示しなかったが、リールロック8は、そ
の左右を前ロックガイド24で、下面は標準カセット1
の下ハーフ底面で、上面は上ノ・−7によシ案内される
ものである0第16図に断面図を示すが、リールロック
解除ピン26は本体装置に設けられているもので、想像
線の位置から実線の位置へ移動することにより、第14
図から第16図の状態になり、リール2,3は、リール
ロック8から開放されて回転自在となる。
以上説明してきたのが本発明の基本となる標準カセット
の概要である。このカセットは、VH8方式、ベータ方
式等の現存のカセットに対して裏蓋を設けることにより
、カセット不使用状態での完全密閉性が非常に優れてい
るものである。この完全密閉性に代表される標準カセ、
ントの優秀さを損なうことなく、現在の標準カセットで
はなし得ないメカニズムの小型化を図り得て、この標準
カセットとの互換性を保証しかつ、テープカセットに内
蔵されるテープの始終端の検出を同一の受発光素子よシ
なる始終端検出手段で可能とする短時間記録用のカセッ
トを提供しようとするものである。
第17図に、この短時間記録用カセット(以下、短時間
カセットと称する)の模式的に内部構成を示す平面図、
第4図に裏面からの斜視図を示す。
標準カセット1に比べて短時間カセット3oは、外形形
状は殆ど同一である。構成の異る部分についてのみ以下
に説明する。まずリール31.32は、記録時間が短い
ためフランジ31’、32’の径が小さくて済む。フラ
ンジ31’、32”の径が小さいだけで機能的には同一
であるので外周にリールロック33と係合する爪部(第
21図参照)も有している。リールロック33について
は第18図から第21図にその構成と動作が示されてい
る。第21図が短時間カセット不使用状態でのリールロ
ック33の状態で、標準カセット1同様フランジ31’
、32’の爪部にロック爪33′が係合しているもので
ある。リールフランジ31′。
32′の径が小さくなった分、リールロック33゜口・
ツクスプリング34.突起35.ロックガイド36に形
状の変更、位置の変更は生じたが、それぞれの機能は全
く同一である。
ロック型押え37は、第20図の如く、装置側に設けら
れるリールロック解除ピン38でリール31.32のロ
ックが解放される時、ロック爪33′が確実にリールフ
ランジ31’、32’から離れる様強制的にたわませる
ものである。
第18図は、第21図のC−C断面、第19図は、第2
1図のD−D断面図を示す。リールロック33は、側面
をロックガイド36に、上面はカセットの上ハーフに、
下面はカセットの下ハーフ底面に案内されて前後にスラ
イドするものである。
再び17図に戻って説明すると、前述した如くリール3
1.32のフランジ31’、、32’の径が小さくなっ
たため、前面に架張されたテープ4′の内側にポスト等
を挿入してテープ4′を引き出すべく開口部39が標準
カセット1に比べて大幅に拡大されている。その拡大範
囲は第2図、第5図に示す標準カセット1の開口部7(
小開口部)を包含する範囲に渡ることから大開口部と名
付ける。そしてさらに、標準カセット1の底面に開放し
た既述のセンサー孔11(第2図、第5図、第23.2
4図)が設けられる位置より前面の所定位置に架張され
るテープ4.4′に対してほぼ垂直後方の対応する位置
において開口部39(大開口部)に連続して底面に開放
した凹部39′が設けられている。
41のハツチング部は、フランジ31’、32’の径が
小さくなった分、開口部39に充てる事も考えられるが
、第40図に打点で表わし、ている標準カセット1の装
置によるカセットサポートエリア4oと重なるため、互
換性保証の観点から、第17図の如く構成しである。
第22図は、前蓋4.2の右側面斜視図であり、標準カ
セット1に対して短時間カセット3oの前蓋42はその
右側面の打点部42′を切り欠いた構成としている。こ
れは後述する、標準カセット1と短時間カセット3oの
検出が必要な場合に利用するものである。例えば、本体
装置のガレージホルダの、この切シ欠き部42′に対抗
した位置にスイッチを配して標準カセ・フト1の場合は
、スイッチが動作するが、短時間カセット30の場合は
、動作しないというシステムを考えれば、有効に使える
。本実施例の場合は、このスイッチ機構は図示していな
いが、この検出でメカニズムの動作を切り替える事に利
用している。詳細は後述する。
さて以上説明したのが短時間カセット3oであるが、こ
のテープカセットは標準カセット1に必要な機能、構成
、リール軸間距離、テープ架張位置、カセット外形寸法
等、主要項目は全て同一仕様であるので、互換性という
点について云えば完壁だが、逆に云えば、テープカセッ
トそのものでは全く小型化の計れていないカセットであ
る。ただし本発明の目的は、テープカセットの小型化に
あるのではなくテープカセットを使用してのメカニズム
全体の小型化を図るとともに、テープの始終端検出を長
時間記録用テープカセット使用時と短時間テープカセッ
ト使用時とで同一の始終端検出手段で可能とするところ
にあるわけで、その具体的実施例を第23図から第29
図を用いて説明する。なお本実施例では、今までのカセ
ット小型化によるメカニズムの小型化という考え方では
実現できない新しいシステムを採用している。そのシス
テムとは、1台のVTRにおいて、長時間記録の場合は
標準カセットを用(へて、全く標準のVTRと同一のメ
カニズムの大きさを必要とするが、短時間記録の場合は
短時間カセットを用いることにより、メカニズムの大き
さが大幅に縮小された形で利用できるというものである
第23図は、標準カセット1を使って長時間記録を試み
様とした時、標準カモ1.ト1をVTR43にセットし
た状態である。44.45は、センサー孔11に挿入さ
れた発光素子46に対応した受光素子で、12.13の
光路を形成しテープ4の終始端を検知するものである。
その為、この光路中にあるカセット側壁は11′が透明
体で11“には切り欠きが構成されている。47゜48
.49,50,51.52はテープパスを形成する回転
ポスト、63は固定ポスト、54はピンチローラである
。55は固定ポスト、56.57は回転ポスト、58は
イレースヘソド、59はキャプスタン、60はテープガ
イドドラムである。
VTR43に標準カセット1を装着した状態で、ローデ
ィングモータ(図示せず)がスイッチONとなり、標準
カセット1の開口部7内のポスト47〜53.ピンチロ
ーラ64は、架張されているテープ4′を引き出して所
定の位置までローディング動作を続ける。ローディング
完了状態が第24図の状態である。テープ4はテープガ
イドドラム60に所定角度巻回し、キャプスタン69゜
ピンチ“ロー264に挾まれ、駆動可能となる。さてこ
のVTR43に、本発明の短時間カセット30を装着す
ると、第25図の如き状態となる。
短時間カセソ)30の開口部39は、標準カセット1の
開口部7の範囲を包含するため、47〜53のポストと
ピンチローラ54は熱論充分収納可能である。発光素子
46と受光素子44.’45を結ぶ光路も又標準カセッ
ト1と同一であり、光路上のカセット側壁11′は透明
体であり11“は切り欠きなので透過可能である。この
まま標準カセット1の場合と同様者ポストが所定の位置
までローディングすれば、第24図とメカニズム的には
全く同一となり、何ら両者に問題はない。この事は、短
時間カセット30が標準カセット1に対して互換性を有
している事になる。
本実施例の場合は、この短時間カセット30を用いると
、第26図の如くテープパスを形成するものである。テ
ープガイドドラム6oを中心としたテープパスは標準カ
セット1の場合と何ら変わりはないが、ポスト47から
ポスト61間の各ポスト、キャプスタン、テープガイド
ドラムが、短時間カセット30に相対的に近づき、テー
プガイドドラム6oを含めて、テープパス全体が短時間
カセット3oの開口部39に包含されるという構成とな
る。この時、ローディング前ではテープ力セクト中央に
あった発光素子46が、テープガイドドラム6oのテー
プカセットの開口部39への侵入で、第23〜24図に
示した標準テープカセット1を装着した時のセンサー孔
11に対応する位置、すなわち第25図に示した発光素
子46の位置より、第25図に示した前面に架張された
テープ4′(4)に対して、はぼ垂直後方にあり、第2
6図に示す如く開口部39に連続して短時間カセ、、)
30の底面に開放した凹部39′内へと移動する。その
ため光路も12’、 13’へと変化するが、短時間カ
セ、、)30の前蓋42の角孔19の位置および形状は
、標準カセット1と同一であシ、この新しい光路12’
、 13’も角孔19および、テープカセットに対して
同位置にセットされた受光素子44.46を使用する。
この光路上にある、短時間カセット3oの開口部39の
側−11″は、透過可能な如く透明化を計り、11″は
標準カセット1と同様切り欠きを設けている6以上の様
に短時間カセット3oを使用し、外装を伴ないテープガ
イドドラム6oを短時間カセット30を相対的に近づけ
VTR43のサイズをメカニズムの小型化によって図っ
ても標準カセット1を採用した場合に必要な機能に何ら
劣る事なく構成が可能である。
次にこの第24図〜第26図のテープパスを完成するV
TRメカニズムの実施例を第27図〜第29図に示して
いる。VTRは、部層基板61と、ローディング基板6
2と、ローディング基板62上に重ねて取りつけるロー
ディングガイド63とから構成されている。
駆動基板61は、カセットのリール2,3,31゜32
に係合してテープ4を駆動するリール台64゜65、受
光素子44.45を固定する素子ホルダー66.67、
カセット位置決め孔10に係合する位置決めビン68.
69、第30図のカセットサポートエリア40(第30
図)を支持するカセット支持ピンTo、71、テープカ
セットの情報窓9に対応して、その6コの穴の開閉の有
無を検出するカセット情報スイッチ72,73、支軸7
4を中心に回動可能でカセットのリールロック8.33
のリールロック解除ビン25を備えたリールロックレバ
−76、発光素子46を、支軸76を中心に回動可能に
支持する素子レバー77、ボス)48.62を一端に取
り付は支軸78゜79で回動可能なポストアームA80
 、ボストアームB81をそれぞれ有しているものであ
る。
ローディング基板62は、テープガイドドラム60、キ
ャプスタン69、ポスト55’、56゜67、イレース
ヘッド68、ポスト49.50の位置決めを行うVスト
、ンパA82、ポスト61゜ピンチローラ64から構成
されるピンチローラポートの位置決めを行う■スト・ン
パB83、ポスト47の位置決めを行うVストッパC8
4を備えている。ピンチローラ64は、シャフト85を
中心に回動可能である。
第29図にこのVTRメカニズムの側面図を示している
が、ローディング基板62は、駆動基板61の両側に備
えられたコ字状の基板ガイド86゜87に支持され、こ
の基板ガイ゛ド86.87に沿って前後にスライド可能
である。
この構成のVTRでは、通常第27図の位置関係でロー
ディング基板62と駆動基板61は、図示はしていない
がロックされているものである。
このVTRに、標準カセット1を装着したならば、ロー
ディングモータ(図示せず)が動作してボストアームA
80.ボストアームB81が支軸78.79を中心に反
時計方向9時計方向に回動ポスト47がローディングガ
イド蔽垂ヨ基板63のガイド溝92に沿って移動する。
他のポスト49.50.53.51、ピンチローラ54
も同様にガイド溝89,90.91に沿って移動する。
それKより第24図のテープパスが完成する。
さてこのVTRに短時間カセット3oを装着すると、こ
のカセットは第22図に示している様に標準カセット1
に対して、前蓋42に切シ欠きが設けられているため、
それを検出する様構成された、例えばマイクロスイッチ
等により、装着されセ た力×ソトが短時間カセット3oであると判断できる。
このスイッチ(図示せず)で短時間カセット30と判定
されると、前述したローディング基板62と駆動基板6
1のロックが解除されスライド可能となる。次にローデ
ィングモータが起動すると、前述の各ポストの移動と共
にローディング基板62が駆動基板61の基板ガイド8
6.87に沿って駆動基板側61へ向って移動する。所
定位置まで移動すると、駆動基板61に対してローディ
ング基板62は再びロックされ、ローディングモータは
停止する。この時各ポストも又各Vストッパへ到達、位
置決めされる。
素子レバー77に支持された発光素子46は、通常第2
7図の状態に弾性的付勢され位置決めをしているが、ロ
ーディング基板62が移動すると、そのh−ディング基
板62上に重ねて取シ付けられたローディングガイド6
3の一端に構成されたUミゾ88の端部88′に押圧さ
れ、支軸76を中心に時計方向に回動する。ローディン
グ完了状態では、駆動基板61の一部に形成されたvミ
ゾ61′により発光素子46は位置決めされる。それと
同時に短時間力セラ)30に対する発光素子46の位置
は第26図に示す如く、既述の凹部39′内に収納され
るものである。
このように二種類のテープカセットを使用しても、短時
間カセッ)30に開口部39と連続して凹部39′を設
は収納することにより単一の発光素子46により、それ
ぞれの光路13 、’ 13’(第24図、第26図)
を形成することでテープ4の始終端の検出が可能にでき
る。これは同時忙、それぞれ専用の発光素子を設ける場
合に比べ、一方のテープカセットを使用する際に他方用
の発光素子を下方に沈める等の処置で逃がす必要があり
、VTR自体の厚さを増すとともに部品点数も多くなり
複雑なメカニズムになってしまうことの問題点を解消し
ている。以上の動作によりメカニズムは第28図の如く
位置関係でロックされ、第26図のテープバスが完成す
る。
テーイ゛カセット1あるいは3oを取り出しだい時は、
以上説明した動作を逆に行い第25図の関係に戻せば、
容易に取シ出し可能である。
発明の効果 本発明によれば次の様な効果が得られる。従来例で示し
た1/2インチVH8−C方式と3/4インチ方式とに
比べての効果を述べる。まず1//2インチVH8−C
に対して、 ■ アダプターカセットが必要ガい。この事は利用者に
とって経済的負担だけでなく、アダプターへの装着取り
出しという煩わしい操作からまぬがれる。短時間カセッ
トに注視するとアダプターが必要ないことは、カセット
設計にアダプターに関する制限がなく、テープの完全密
閉構造、前蓋ロック機構、リール構成でギアが不必要等
々最適設計が可能となる。カセットの厚さも同一なので
無理な薄型設計が不必要。アダプターカセットにセット
された短時間カセットト、標準カセットではテープテン
ション差が生じ画質に影響する。このテンション差ハフ
 タプターカセット内のガイドポストの位置9本数。
巻付角が異るため生じるものであるが本発明によればそ
の心配も−ない。またアダプターカセット内の中継ギア
を介してティクアップリールが駆動されるため、再生画
像の横ゆれ、ワウフラッタ等テープ走行系への影響が考
えられるがこれも又回避できる。
■ VTR設計において本実施例で示した様に、両者の
カセットに相互の互換性が生まれる。
VH8−C方式は、カセット寸法が標準カセットと短時
間カセットで異るため、標準カセット用のVTRには、
アダプターカセットを用いる用 ことにより両者使用可能だが、短詩raro V T 
Rには短時間カセットしか使えない。しかし本発明では
、VTRには両者のカセットが使え、しかも短時間カセ
ットを使えばメカニズムの小型化という本来の目的を充
分達成し得る。この事は、VHS−C方式の時、両者の
カセットを有効に使うには、それぞれ専用のVTRが必
要であり利用者にとって経済的負担が大きかったが本発
明では、1台のVTRでその効果を得る事ができる。ま
た、利用者にとって本発明の標準カセ・、)と短時間カ
セットを用いるとその区別を意識せずに使うことができ
る。
次に3/4インチ方式に対して、 ■ 3/4インチ方式は標準力セントとリール軸間距離
を同一とじ友単にリールフランジ径を小さくしてそれに
伴なう外形寸法をわずかに減じ、他は同一であるため、
カセットそのものに大幅な小型化が発揮しにくく、また
単純にカヤ2.トそのものの小型化によるメカニズムの
小型化を期待する方式であるためその効果が小さい。
しかし本方式は以上述べてきた様に、カセット開口部内
にメカニズムを収める事により全体の小型化を進めるた
めその効果は大きい。
■ 3/4インチは、アダプターカセットを使わず互換
を得るが両者のカセットの寸法差があるため、カセット
外形でカセットホルダー内の位置決めはできない。そこ
でカセット底面にガイド溝を設けているが本方式ではカ
セット寸法が全く同一々のでその必要もなくカセット全
体の溝の不要化による薄型化が可能である。またカセッ
トホルダー側にガイド溝に対応する突起必 が不′要である。カセット外形でカセットホルダー内に
位置決めされるため位置決め精度もよくVTR本体への
カセ・フト装着が容易となる。
■ 3/4インチ方式はカセット横幅と共にカセットの
奥行も短いため、標準カセット用VTRのカセットホル
ダーに短時間カセットを挿入する時、カセットホルダー
内奥深くまで挿入しなければならず、操作性が悪い。取
り出しは挿入よりもさらに困難を極めるが、そのためカ
セットに切り込みを設けて指をひっかけて取り出す工夫
がなされているが操作性が悪いという評価はまぬがれな
い。しかし本方式では、これらの対策も必要ないし操作
性は両者のカセットに差異はない。
■ VTR設計において本実施例で示した様に、両者の
カセ7)に相互の互換性が生まれる。
3/4インチ方式もVH3−C方式と同様にカセット小
型化を図っているため短時間カセット用のVTRには、
短時間カセットしか使用できないが本方式では、両者使
用可能なVTRが容易かつ効果的に設計可能となり、利
用者における経済的メリットは大なるものがある。
また本実施例では、テープ始終端を検出する発光素子と
受光素子の光路が短時間カセットにおいて二光路可能な
如く形成されており、同時に開口部に連続して底面に開
放した、凹部を設けているところから、同一の始終端検
出手段の構成要素である例えば発光素子を単に移動させ
凹部に収納するだけで長時間記録用テープカセットと短
時間記録用テープカセットの両者のテープ始終端検知が
容易に可能となるものである。
また凹部を設けることによシ凹部を形成する壁面がリブ
補強構造を与え、開口部を拡大したことによる短時間記
録用テープカセット構造の弱体化を防止している。
さらに短時間記録用テープカセット専用始終端検出手段
を設ける際に比べ、長時間記録用テープカセットを装着
した時に始端検出手段を下方に移動させるか、倒して干
渉を避ける必要があり、その分の余分の空間がVTRの
メカニズムに要求されるが本発明によればその必要もな
く結果としてメカニズムの薄型化にも寄与できるもので
ある。またテープをテープカセットより引き出してテー
プ始終端検知を行なう必要もなくテープローディング関
連スペースをコンパクトにできる他、テープ始終端検知
を長時間、短時間いずれのテープカセ、トにおいても、
テープカセット内部で早めに検出でき−る°ところから
テープの停止時のオーバーランによるテープガイドドラ
ムへのテープと検出テープとの接合部の到達によるヘッ
ドクロラギングの発生も防止できるものである。そして
、かつ、カセット開口部がより有効的にメカニズムを収
容しメカニズム全体の小型の小型に寄与する。
以上説明してきた様に本発明は従来のカモ1..ト小型
化という方式によらずメカニズム全体の小型化を図ると
いう新しい考え方にもとづく提案である。特にVH8方
式、ベータ方式等の1/2インチカセット、3/4イン
チカセット等は標準カセットが非常に大きいけれども、
標準カセットそのものがすでに適当な大きさく大きさか
ら判断して負担に感じない)でノ・ノドリンクも曳行な
場合、カセットのさらに小型化によるメカニズムの小型
化は、カセットのハンドリングの悪さなどが発生する心
配がある。本発明は、特にこの様な場合にも大きな効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は標準カセットの上面斜視図、第2図は標準カセ
ットの裏面斜視図、第3図は標準カセット断面図、第4
図は短時間記録用テープカセ・ノドの裏面斜視図、第5
図は標準カセットの平面図、第6図は標準カセットの側
面図、第7図から第9図は前蓋、裏蓋開閉説明図、第1
0図から第13図は蓋ロック、蓋開放説明図、第14図
から第16図は標準カセットの場合のリールロック動作
説明図、第17図は短時間記録用テープカセット平面図
、第18図から第21図は短時間記録用テープカセット
の場合のリールロック動作説明図、第22図は短時間記
録用テープカセットの前蓋斜視図、第23図は標準カセ
ットをVTRに装着した平面図、第24図は標準カセッ
トでのテープローディング完了図、第26図は短時間記
録用テープカセ・7)をVTRに装着した平面図、第2
6図は短時間記録用テープカセットでのローディング完
了図、第27図は本発明のカセットを用いるVTRのロ
ーディング前の平面図、第28図はVTRのローディン
グ完了の平面図、第29図はVTRの側面図、第30図
は標準カセットの裏面図、第31図、第32図はそれぞ
れ従来のVH8−C方式におけるテープ始終端)、3/
4インチ方式におけるテープカセットを示す平面図であ
る。 1・・・・・・標準カセット、2,3・・・・・・標準
カセットのり’−/l/、8・・・・・・標準カセット
のリールロック、3o・・・・・・短時間カセット、3
.1.32・・・・・・短時間カ七ウドのリール、33
・・・・・・リール口・ンク、46・・・・・・発光素
子、69・・・・・・キャプスタン、60・・・・・・
テープガイドドラム、61・・・・・・駆動基板、62
・・・・・・ローディング基板、86.87・・・・・
・基板ガイド。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第4図 0 15図 第7図 第9図 第10図 第12図 第13図 第14図 第15図 第17図 第20図 第22図 q 第23図 第24図 第25図 第26図 第27図 第28図 第29図 第30図 4θ Z 4O 第31図 第32図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定位置に架張したテープを前面に臨ませてなり、底面
    に開放した小開口部と、前記テープの始終端を前記テー
    プと光透過率を異にする検出テープを介してそれぞれ係
    止した一対の大リールと、前記一対の大リールを所定リ
    ール間距離を隔てだ所定位置に位置決め可能な如く内蔵
    する長時間記録用筐体部と、前記長時間記録用筐体部内
    に架張される前記テープを介した位置において光路を形
    成すべく、前記長時間記録用筐体部の底面に設けられ、
    テープ始終端検出手段の侵入を許すセンサす 一孔とを雇%長時間記録用テープカセ・7)に対して、
    同一の前記所定位置にテープを架張させて々す、前記底
    面に開放した小開口部の開放領域を包含しかつ大なる範
    囲に渡り底面に開放した大開口部と、前記長時間記録テ
    ープカセットにおける前記センサー孔が設けられる位置
    より、前記所定位置に架張したテープに対して、はぼ垂
    直後方向の対応する位置において前記大開口部に連続し
    て底面に開放した四部と、前記テープの始終端をそれぞ
    れ係止し前記一対の太り・−ルのフランジ径よシも小さ
    なフランジ径を有する一対の小リールと、前記一対の小
    リールを前記所定リール間距離と同−距離隔てた同一の
    前記所定位置に位置決め可能な如く内蔵しかつ前記大開
    口部を除き実質的にほぼ同一の最大外形寸法を有する短
    時間記録用筐体部とを有する短時間記録用チーシカセッ
    ト。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5214547A (en) * 1990-03-30 1993-05-25 Sony Corporation Tape cassette having reels displaceable towards the rear
US5225954A (en) * 1990-03-30 1993-07-06 Sony Corporation Tape cassette that can be played with the lid closed
JPH05325478A (ja) * 1991-01-29 1993-12-10 Sony Corp テープカセット
US5359477A (en) * 1990-04-13 1994-10-25 Sony Corporation Recording and/or reproducing apparatus having a cassette loading apparatus

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