JPS60204895A - 金属又は金属酸化物の電解抽出のための電極 - Google Patents

金属又は金属酸化物の電解抽出のための電極

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JPS60204895A
JPS60204895A JP60036239A JP3623985A JPS60204895A JP S60204895 A JPS60204895 A JP S60204895A JP 60036239 A JP60036239 A JP 60036239A JP 3623985 A JP3623985 A JP 3623985A JP S60204895 A JPS60204895 A JP S60204895A
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sleeve
current supply
electrode
metal
current
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JP60036239A
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コンラツド・コジオール
エリツヒ・ヴエンク
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Konratsudotei Unto Co Met GmbH
Konratsudotei Unto Co Metaruerekutorooden KG GmbH
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Konratsudotei Unto Co Met GmbH
Konratsudotei Unto Co Metaruerekutorooden KG GmbH
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Publication date
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    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C7/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells; Servicing or operating of cells
    • C25C7/02Electrodes; Connections thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B11/00Electrodes; Manufacture thereof not otherwise provided for
    • C25B11/02Electrodes; Manufacture thereof not otherwise provided for characterised by shape or form

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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Electrodes For Compound Or Non-Metal Manufacture (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、金属および金属酸化物の電解抽出のだめの被
覆を施したバルブ金属の電極、特にアノードに関し、 1つのスリーブを設けた水平方向に配置された電流供給
部と、 パルプ金属のスリーブと、その内側に配置されたコアと
から構成される前記電流供給部から分岐し、かつ前記ス
リーブと電気的に結合関係に6Dその内部にバルブ金属
からなる接点構造が埋設されることが望ましいスリーブ
に対して電気的に接続状態にある良好な導電体であシ、
かつ複数の溶着位置を介して前記スリーブの内面と結合
される金属である少なくとも1つ電流分配部と、該電流
分配部のスリーブに対し機械的かつ電気的に導通するよ
うに接続された活性部分とからなる構成の電極に関する
このような形式の被覆を施した金属アノードは、これま
で抽出されるべき金属を含む酸性溶液からの金属特に非
鉄金属の電解抽出分野において用いられてきた鉛、鉛合
金または黒鉛のアノードの置換を意図するものでおる。
これらの被覆を施した金属のアノードの活性部分の作用
面は、その上にあるアノード作用を呈する材料、例えば
プラチナのグループに属する金属即ちプラチナの金属酸
化物のコーティングが施される、例えば、チタン、ジル
コニウム、ニオブまたはタンタルのコア担体からなって
いる。
金属のアノードの主な利点は、通常の鉛または黒鉛のア
ノードと比較して電気エネルギの節減にある。このエネ
ルギの経済性は、被覆金属のアノードにより達成可能な
比較的大きな表面、コーティングの高い活性および形状
の安定性から生じる。
このため、アノード電圧の大幅な低減を可能にする。被
覆金属のアノードは、アノードのコーティングがCL−
、No3−1たtf自由状態のH2SO4によって破壊
されないため、電解液の浄化および中和が簡単であると
いう更に別の操業上の経済性をもたらす結果となる。別
のコスト節減は、被覆金属のアノードの使用においては
、電解液は鉛のアノードを使用する場合に必要なように
、コバルト化合物またはストロンチウムカーボネートの
如き高価な成分と合金を形成させる必要がないという点
において達成される。
更に、鉛のアノードの場合には避けることができない電
解液の汚染および鉛による金属の抽出が避けられる。最
後に、被覆を施した金属アノードは、電流密度の増加、
またこのため生産性の向上を可能にする。
従来技術 このような被覆を施した金属アノードの開発においては
、様々に異なる方法が後を断たない。
文献(ドイツ国特許公開公報第2404167号)に論
述される形式の公知の金属アノードの場合においては、
カソードと反対側に存在するアノード表面がカソード面
よシも1.5乃至20倍小さく、従ってアノードはカソ
ード電流密度よりも1.5乃至20倍大きな電流密度で
作動されることになる重要な構造的な基準が見出される
。その結果、経済的な方法において所要の結晶構造およ
び純度の比較的純度の高い金属の抽出がカソードにおい
て得られるものと記載されている。カソード9の反対側
のアノードの表面を小さくする結果、アノードの形成の
だめの材料消費が減少し、このため高価なバルブ金属物
質が節減されるという点で経済性が存在することが明ら
かに支持される。しかし、このアノードの製造における
コストの低下は、小さいとはいえない欠点の代償として
達成される。欠点の1つは、アノードが高い電流密度で
作用する故にセル電圧のアノード作用成分が高いことで
ある。このことは、必然的に、このようなアノードを装
備したセルにおいてエネルギ要件が大きくなるという実
質的な欠点をもたらす結果となる。有効表面の減少、従
って材料量が少なくなることの結果として、公知のアノ
ードの大きな電流密度および小さな導電断面積が、必要
な電気エネルギが更に増加する結果、内部抵抗による比
較的大きな電圧降下を必然的にもたらすことになる。
大きな内部抵抗による電圧降下の欠点を排除するために
は、相互に平行な1つの面内に配置された有効表面を形
成する輪郭を有するバーが銅のコアが設けられたチタン
のスリーブを構成する。電流の供給および分配のレール
はこれに相等する構造を有する。アノードの小さな有効
の表面における電流部品を実質的に短縮するため、この
レールは複雑な方法で支持される。有効表面を形成する
輪郭バーの複雑な構造および必然的に長くなる電流の供
給分配レールは、公知の構造の費用を大幅に増加させる
ものである。
更に別の公知の被覆を施した金属アノード’ ()’イ
ツ国特許公開公報第3005795号)においては上記
の被覆を施した金属アノードの主な欠点を防止するため
の完全に異なる方法がとられ、その構成は、有効表面を
形成するよう1つの面内に配置された相互に平行に離間
されたバーが関係式(6≧FA/Fp≧2;但し、F’
Aはバーの全外表面を表わし、Fpはバーの構成全体で
占められる表面を表わす)を満たすように、前記アノー
ドの有効表面が非常に大きくなるように構成される点に
ある。純チタンから作られることが望ましいこのような
アノード構造は、銅製の主な電流供給バーの他には一切
の電流供給および分配部を持たない。垂直方向の電流の
供給は、専らバルブ金属のバーによシ行なわれる。就中
、このアノード9は、有効表面の大きな構造の故に多く
の電解金属抽出法において非常に有効であることを証明
した。
上昇しつつあるキロワット時当りの料金におい金属の電
流供給要素の導電断面積が大きくすることが要求される
。1つの面内で相互に平行に配置された2つのチタン・
バーの活性面を構成する時、厚い嵩高の鉛のアノードに
おいて生じる内部抵抗による電圧降下と歩調を揃えるた
めにはこれらバーを適当に大きな断面積に構成しなけれ
ばならず、これはバルブ金属アノードの技術的経済的利
点を減殺するものである。
銅のコアおよびこの銅のコアを囲むチタンのスリーブか
らなる公知の電流供給および分配レールの場合には、コ
アの金属とスリーブの金属間に[冶金作用的な接合部J
を得ることが意図される。
しかし、良好な導電性を有する金属のコアを構成するこ
とによシ達成されるよう提起される内部電圧降下の低下
は、被覆を施した活性部分に対する電流の移動がスリー
ブ材料とコアの材料との間の大きな面積の欠点のない冶
金作用的な接合部によシ確保するだけで実際に達成され
る。しかし、この要件は、非常に高くつく製造によって
さえある程度まで達成されるものである。それにも拘ら
ず、アノード9に対するこのような電流の供給は、グイ
アフラムプロセスにおける塩素アルカリ電気分解におい
て有効であることを証明した。銅とチタン間の冶金作用
的な接合部の温度の感度は、このようなり工Aアノード
を再びコーティングする際、チタンで覆った銅のバーが
被覆されるべき活性部分から分離されることを特徴とす
る 特許請求の範囲第1項の前文に述べられた電極は、この
ような問題の解決のため開発された(ドイツ国特許公開
公報第3209138号)。これによれば、最初に注目
すべきことは、電流の供給および分配部の構造であった
。この電極における主たる構造上の概念は、電流の供給
および分配部が、輪郭部材から組立てられたパルプ金属
のスリーブから構成され、かつ良好な導電性を呈する金
属のコアを内側に有し、コアはスリーブと良好な電気的
結合状態にあシ、更に接点構造はバルブ金属からなるこ
のコア内に埋設され、更にスリーブの内表面に対して複
数の溶着点を介して結合されている。このような接点構
造は3次元状を呈し、複数の方向を向いた複数の面を有
し、複数の方向からコア金属によって包囲されている。
望ましい実施態様によれば、この接点構造は延伸された
金属、金網、多孔板等の1つ以上の帯材からなっている
。各帯材は、電流の流れの方向において電流の供給また
は電流の分配部に存在する。上記の特徴によれば、公知
の電極においては、電流が大きくなってもコア金属とス
リーブ金属間の良好な電気的結合が結果として小さな電
圧降下で達成される。接点構造とコアの金属間に達成さ
れる内部接点は、例え大きな温度差に曝された場合でも
長い使用寿命において有効である。更に、この接点構造
は、相等の構造を有する電流供給要素、従って電極の機
械的強度を全体的に改善するものである。
更に、コア金属とスリーブ金属間の冶金作用的接合部に
関して、あるいは例えば使用温度において液状である物
質の適当な中間層の提供に関して、これまで公知の構成
において生じる諸問題が避けられる故に、上記の電極は
安価かつ経済的に製造することができる。公知の電極の
製造においては、コア金属は単にスリーブの内表面に液
体状態で注入することができる。この接点構造の対応す
る形成の結果として、コア金属は接点構造の内部に流れ
、その上で締シ嵌めの状態を生じて残留応力を生じるこ
とになる。その結果、コア金属と接点構造間の必要な良
好な接点が得られる。これは、更に、スリーブの内表面
に対して導電性を有するように溶着される。このため、
あらゆる点を勘案して、公知の電極は、長い使用寿命に
わたる非常に小さな内部電圧降下、コスト的に有利でか
つ経済的な製造の可能性、高い運転上の安全性およびそ
の比較的平坦な構造によシ他と相違する。
発明の目的 本発明は、ドイツ国特許公開公報第3209138号に
よる電極を構成的に更に進展させ、かつこれを実際の用
途に最適化する問題に関するものである。
この問題に関連して、本発明の目的は上記の電極のだめ
の電流供給部と電流分配部間の結合構造の提供にあシ、
この構造は電極の活性部分に対して電流を供給し、でき
るだけ小さな電圧降下で済み、経済的に製造することが
でき、更に金属または金属酸化物の電解抽出において使
用される場合にこれらの金属電極の作動特性を満たすた
め機械的に竪固である。この電極は、周知の如く、洗浄
または剥離処理のためセルから取出した後再び挿入しな
ければならず、このような操作および移動処理において
は、電極に対してかなシの機械的な影響が生じる。
上記の目的は、電流供給部のスリーブの内側に銅製のレ
ールが配置され、電流分配部のコアにおいては、同様に
、電流供給部のレールに対して機械的かつ電気的に導通
する状態で結合される良好な導電体である材料、望まし
くは銅製のバーが係合しておシ、導電体の構成要素、即
ち電流供給部のレールおよび電流分配部のバー(単数ま
たは複数)が完全に被覆されている電極によって達成さ
れる。
本発明による電極は、特に、電流供給部および電流分配
部(単数または複数)間の結合構造に関して、できるだ
け簡単である構造によシ他と相違する。この電流供給部
の銅レール上には、電流分起部毎に1つの銅の、C−が
結合きれている。この銅バーは、電流供給部と各電流分
配部間の電気的結合部のみならず、電流供給部上の電流
分配部の機械的な支持結合部をも表わすものである。こ
の結合部は、更に、銅同志を対組みとした材料の結果と
してできるだけ良好な導電率を保証するものである。こ
のことは、銅のレールとバー間に例えばアルゴン・アー
ク溶接、圧力溶接または爆接によって冶金作用的に接合
部が得られるならば、特に妥当する。多くの実験におい
て、例えばねじ、クランプ等の如き純粋に機械的な結合
部を使用することによシ、構成要素間に充分に良好な電
流経路を得ることができることが証明された。更に、熱
論、機械的な結合手段はコストの観点から望ましくなく
、また通常は、力が作用する結果これが緩む可能性が実
際にあるため機械的な剛性もまた不充分なものである。
更に、銅のレールを銅のバーと結合することにより、他
の構成要素が要素の要件と対応する任意の方法でコア群
の周囲に簡単に形成することができるため、電流の供給
のため同じ形態および同じ寸法の銅のレールおよび銅の
バーを維持しながら、形態および寸法に関して電流供給
部および電流分配部の任意の構造を可能にするものであ
る。更に、被覆を施した電流供給部および被覆を施した
電流分配部が、容易に交換可能な方法で活性部分を載置
することができる同様な構造形式を提供するものである
バーが電流分配部のコア内をその全長にわたって延在す
る電流供給部から各電流分配部に対する特に有利な電流
経路が、本発明による解決法の更なる応用によって達成
される。この方法によシ、電極の活性部分に対して均一
な電流の分配が達成される。
最後に、本発明による電極は機械的に非常に堅固である
。このことは、周知のように、洗浄または剥離処理のた
めセルから取出した後再び装填しなければならず、この
ような操作および移動処理においては、電極に対してか
なりの機械的な応力が生じるため重要である。
電流分配部のバーとそのコアとの間の、従って活性部分
に関する特に有効な電流経路が本発明の更に別の構造に
おいて達成されるが、これにおいては、前記バーが形状
を固定する歯列を設けた領域を前記バーとコア間に得ら
れるような外面構造を有する。この外面構造は溝、内孔
、突起等によシ形成することができる。
本発明による電極の電流供給要素の腐食を防止するため
、電流供給部のレールがスリーブによシ覆われ、電流分
配部のスリーブが気密および液密状態で電流供給部のス
リーブに対して結合することが更に有効であると立証さ
れた。
この目的のためには、基本的にはいくつかの方法が可能
である。1つは、電流供給部のスリーブが耐腐食材料、
例えば鉛でレールを覆うことによシ提供される点にある
。第2の可能性は、電流供給部のスリーブがパルプ金属
の組合される輪郭の部材から形成される点にある。
電流供給部のスリーブが組合される輪郭部材によって形
成される場合には、電流供給部のスリーブおよび電流分
配部のスリーブは共にコア金属で充填されることが望ま
しい。この方法によって、小さな電圧降下および大きな
機械的な堅固さを有する非常に均一な構造を有する電極
が得られる。
この解決法においては、電流供部のコアに接点構造が埋
設されることが究極的に望ましい。この方法により、相
当構造を有する電流分配部と関連して既に説明した電流
供給部における利点もまた達成される。
本発明による電極の活性部分に対する有効な材料につい
ては既に述べた。従って、この電極は、例えば、チタン
、ジルコニウム、二オズまたはタンタルの如きパルプ金
属のその上にアノード作用を有する材料、例えばプラチ
ナ族の金属またはプラチナの金属酸化物のコーティング
が施される支持コアからなる。活性部分の形態は任意に
選択することができる。これは、ロッド、板材等から形
成することができる。しかし、波状の伸展板金を使用す
ることが特に望ましいが、これは、この波状形状がパル
プ金属の消費において経済的である非常に活性の高い外
面をもたらし、更に保独対策が選択された伸展型の輪郭
部材の自由縁部に対して用いられるならば機械的に充分
な安定性を有する故である。このような保護措置は、伸
展板金の活性部分の自由縁部において個別に用いた帯材
において得られる。
本発明による電極のスリーブに対する輪郭部材は、電流
分配部および電流供給部の対応構造の両者に関して、0
5關と数Uの間の壁の肉厚を有することが望ましい。こ
れら輪郭部材は、同様に、上記の形式のパルプ金属から
なっている。
本発明による電極において使用される電流分配部のコア
の製造のための金属としては、電流を供給する構成要素
のスリーブの金属よシも少なくとも500r低い融点を
有する金属が適当である。
コア金属は更に、スリーブのパルプ金属よシも実質的に
大きな導電性を有するもの、例えばチタンである。この
ような要件に関しては、コア金属は亜鉛、アルミニウム
、マグネシウム、スズ、アンチモニ、鉛、カルシウム、
銅または銀、および対応する合金から作ることができる
。熱論、コアに対する金属の選択は、各金属の抽出法の
特殊な要件を勘定に入れなければならない。亜鉛の電解
抽出のためには、亜鉛をコア金属として使用することが
できる。同じことが銅の抽出にも妥当するが、ここでは
アルミニウム、マグネシウム捷たは鉛、および対応する
合金を使用することもできる。
本発明による解決法は、約1.0乃至12m2の電極面
を有する比較的小さな電極形式、および約2゜6乃至3
.2m の電極面積を有する所謂ジャンボ型電極の双方
の構造において好適である。
実施例 本発明による電極の実施例の構造および利点については
、図面に関して以下に記述する。
第1図および第2図は、本発明による被覆を施した金属
アノードの2つの実施態様の主な構造を示している。こ
れKよれば、電流供給部が番号1゜で、電流分配部が2
0で、またこの電流分配部と結合された活性部分、即ち
電極の活性作用面が番号30で示されている。
第1図は、約1.0乃至12m2のアノ−ど面を有する
金属アノードの小型の最も通常の態様を示している。こ
の小型の電極においては、電流供給部10と結合された
唯一の電流分配部2oが設けられ、その上に電流供給部
の各板状の要素31に対して平行な2つの側面が設けら
れ、これが−緒に活性部分30を形成している。
第2図においては、これと対照的に、約2.6乃至3.
2m2アノ一ド面を有する所謂ジャンボ型のアノードが
示されている。この電極は、電流供給部10と結合され
た2つの電流分配部20を含んでいる。これらの各電流
分配部20においては、板状の要素31が要素の活性部
分30を形成するようにその両側に板状の要素31が配
置されている。2つの内側の板状の要素31の側縁部が
相互にある距離で離間することができ、また図示しない
架橋要素によって一緒に結合することができる。
しかし、この2つの内側の板状の要素31は1つの一体
の要素で構成することもできるのである。
第3図は、本発明による解決法の第1の実施例を示す。
従って、電流供給部10は、既に説明したように、銅製
であることが望ましい水平方向に延在するレール11を
含む。全体的に20で示される電流供給部は、望ましく
はパルプ金属の輪郭部材で組立てられるスリーブ21を
有する。このスリーブの構造については、このスリーブ
は例えばドイツ国特許公開公報第3209138号を参
照することができる。このスリーブにおいては、良好な
導電体である材料のコア22が注入されている。このコ
ア22においては、接点構造部23が埋設されて、スリ
ーブ21の内表面に対して複数の溶着点を介して結合さ
れている。
電流分配部20のコア22においては、接点構造23が
埋設されるだけでなく、更に電流分配部20の略々全長
にわたって延在することか望ましいバー24もまた埋設
されることが特に重要である。このバー24は、任意の
断面を有することができる。しかし、電流供給部10の
レール11の幅に相当する幅を有する矩形状の断面を使
用することが望ましい。これにより、特に平坦な形状の
電極が結果として得られる。
電流分配部20のバー24は、電流供給部10に対する
電流分配部20の機械的結合としても、またこれら2つ
の構成要素間の電流の経路としても役立つ構成要素とな
る。この目的のため、バー24の上端部は溶着継目25
によってレール11の下面に対して溶着される。これに
よシ、レールllとバー24間には冶金作用的な接合部
が得られ、これが非常に良好な電流経路ならびに機械的
な剛性および応力に耐える接合部を確保する。バー24
は、レール11の場合と同様に銅からなることが望まし
い。
第3図においては、電流供給部10のレール11は、鉛
であることが望ましいスリーブ12によシ覆われている
。このスリーブ12は電流分配部2゜のスリーブ21の
上縁部を覆い、これにより気密および液密の両状態とな
る結合部が結果として得られる。
第4図乃至第6図は、以下に述べる金属アノードの更に
別の実施例を示すものである。
第3図に示されるように、電流供給部10の水平方向の
銅のレールもまた番号11で示されるが、電流分配部2
0のバーは照合番号24を有する。
電流供給部10の銅のレール11は、バルブ金属製の3
つの輪郭部材から組立てられる全体的に番号40で示さ
れるスリーブによって包囲されている。最初に、スリー
ブの1つの垂直方向の側面を形成する平坦な輪郭部材4
1が設けられる。このスリーブ40の他の側面は全体が
S字形を有する輪郭部材42によって形成される。この
輪郭部材は、その端部には一方では比較的長い腋部42
bが、また他方では比較的短い腋部42cが反対方向に
折曲げられる交差部材42aから形成されている。
この輪郭部材42は、その短い方の腋部42cを平坦な
輪郭部材41の下縁部において位置する。両方の輪郭部
材はこの位置で望ましくは圧着により一緒に結合されて
いる。スリーブ4oはその2つの腋部43aによシ輪郭
部材41と42の上縁部を包囲する第3のU字形の輪郭
部材43により閉鎖され、この領域において輪郭部材4
]、42に対して望ましくは溶着によって結合されてい
る。
スリーブ40の内寸法は、これらの要素間に接点構造4
5が更に埋設される内孔44が形成することができるよ
うにレール11の外寸法よりも大きくなっている。
電流供給部10のレール11に対して結合された電流分
配部20のバー24は、輪郭部材42のバー42aにお
ける開口42dを介してスリーブ40を貫通している。
この開口の付近において、本例の場合番号50で示され
る電流分配部20のスリーブが気密および液密状態で閉
鎖されている。
スリーブ50は番号51で示されるパルプ金属の2つの
輪郭部材から形成される。輪郭部材は同じものである。
各輪郭部材51は、その端部から等しくない長さの直角
の腋部51b、51cが反対方向に折曲げられる交差部
材51aによって形成される。両方の輪郭部材51は、
相互に反対方向に、即ちその軸心に関して180°だけ
回転され、一方の輪郭部材51の短い腋部51cが他方
の輪郭部材51の長い腋部51bの自由端部の領域に位
置することにより、フランジ51dがスリーブ50の中
間面に対して相互に偏心されるスリーブの2つの狭い側
から得られるように一緒に組立てられる。
電流分配部20のスリーブ50のこれらのフランジ51
d上には、活性部分30の板状の要素31を他の手段を
要さずに結合することができる。
電流分配部20の残部の構造は、第3図に示されるもの
と対応している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による小さな電極を示す斜視図、第2図
は本発明による大きな電極を示す斜視図、第3図は第1
図の線m−mに関する断面と対応する電流供給部と電流
分配部間の結合構造の第1の実施例を示す断面図、第4
図は電流供給部と電流分配部の結合構造の第2の実施例
を示す部分破断斜視図、第5図は第1の線V−Vに関す
る第4図の装置を示す断面図、および第6図は第4図の
線Vl−Vlに関する装置の電流分配部を示す断面図で
ある。 10・・・電流供給部、11・・・レール、】2・・・
スリーブ、20・・・電流分配部、21・・・スリーブ
、22・・コア、23・・・接点構造部、24・・・バ
ー、25・・・溶着継目、30・・・活性部分、40・
・・スリーブ、41〜43・・・輪郭部材、42 a−
バー、42b、 42c 、 43a−腋部、42d・
・・開口、44・・・内孔、45・・接点構造、50・
・・スIJ−ブ、51・・・輪郭部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、特に金属又は金属酸化物の電解抽出のだめの被覆を
    施したバルブ金属のアノード用の電極であって、 1つのスリーブを設けた水平方向に配置された電流供給
    部と、 バルブ金属のスリーブと、その内側に配置されたコアと
    から構成される前記電流供給部から分岐し、かつ前記ス
    リーブと電気的に結合関係にあシその内部にバルブ金属
    からなる接点構造が埋設されることが望ましいスリーブ
    に対して電気的に接続状態にある良好な導電体で1、か
    つ複数の溶該電流分配部のスリーブに対し機械的かつ電
    気的に導通するように接続された活性部分とからなる電
    極において、 前記電流供給部(1ののスリーブの内側において、銅製
    のレール(11)が配置され、 電流分配部(2ののコア(22)には、同様に、銅であ
    ることが望ましい良好な導電体である材料のバー (2
    4)が係合し、このバーは機械的および電気的に導通す
    るように電流供給部(19)のレール(11)に対して
    結合され、即ち電流供給部(10)のレール0υと電流
    分配部(2ののバー(24)が良好な導電体である材料
    で完全に被覆されることを特徴とする電極。 2、前記バー(24)が前記電流分配部(2ののコア(
    221を貫通してその全長にわたって延在することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の電極。 3 前記バー(24)が、形状を固定する歯列を設けた
    領域が前記バーとコア間に存在するように外面構造を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項に記載の電極。 4、前記外面構造が溝、内孔、突起等により形成される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の電極。 5、前記電流供給部(1ののレール(11)がスリーブ
    (12,40)によって包囲され、前記電流分配部(2
    0)のスリーブ(21,50)が気密および液密状態で
    前記電流供給部のスリーブ(12,40)に対して結合
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4
    項のいずれかに記載の電極。 6、前記電流供給部のスリーブ(12)が耐腐食性の材
    料、例えば鉛の内部にレール(11)を鋳造することに
    よって形成されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第5項のいずれかに記載の電極。 7、前記電流供給部のスリーブ(4のがパルプ金属の組
    立てられた輪郭部材(41、42,43)によって形成
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6
    項のいずれかに記載の電極。 8 前記電流供給部のスリーブ(4のおよび電流分配部
    のスリーブ(5のが共にコア金属(44,22)に対し
    て結合されることを特徴とする特許請求の範囲第7項記
    載の電極。 9、前記電流供給部(1ののコア部(44)に、接点構
    造(45)が埋設されることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項に記載の電極。
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