JPS60204791A - リン脂質類似モノマ−の製造方法 - Google Patents
リン脂質類似モノマ−の製造方法Info
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- JPS60204791A JPS60204791A JP6298384A JP6298384A JPS60204791A JP S60204791 A JPS60204791 A JP S60204791A JP 6298384 A JP6298384 A JP 6298384A JP 6298384 A JP6298384 A JP 6298384A JP S60204791 A JPS60204791 A JP S60204791A
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- JP
- Japan
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- formula
- reacting
- compound
- general formula
- acid chloride
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はリン脂質類似モノマーの製造方法に関するもの
である。
である。
本発明者らは先に特徴おるリン脂質類似モノマーの製造
方法を提案した(特開昭rr−is弘jり1号)。この
方法で得られる化合物は、基本的には、重合後、疎水性
ポリマー主鎖となる不飽和カルボニル基と親水性を有す
るアルキルアミノアルΦルホスフエート基なl:lの割
合で有するものであった。
方法を提案した(特開昭rr−is弘jり1号)。この
方法で得られる化合物は、基本的には、重合後、疎水性
ポリマー主鎖となる不飽和カルボニル基と親水性を有す
るアルキルアミノアルΦルホスフエート基なl:lの割
合で有するものであった。
本発明は、疎水性ポリマー主鎖となるべき不飽和カルボ
ニル基の他にlケ以上の疎水性置換基を導入したリン脂
質類似モノマーの製法に関するものであシ、この方法に
より得られたモノマーを重合して得られるポリマーは、
親水性基に対して2ヶ以上の疎水基を有し、より天然の
リン脂質に近接するものである。
ニル基の他にlケ以上の疎水性置換基を導入したリン脂
質類似モノマーの製法に関するものであシ、この方法に
より得られたモノマーを重合して得られるポリマーは、
親水性基に対して2ヶ以上の疎水基を有し、より天然の
リン脂質に近接するものである。
本発明は下記一般式(1)で表わされる化合物の製造方
法に関するものである。
法に関するものである。
〔(I)式中、R1は水素原子、メチル基又はエチル基
、R6はアルキレン基、kはO又はl、βはO〜コよシ
選ばれる整数、R2、R3、R4はアルキル基、但しR
2、R′1及びR4は相互に連結して環を形成していて
もよい。mは0以上の整数、R5は飽和又は不飽和のア
ルキル基、nは1以上の整数、ムはアルキレン基、Bは
有機基を示す〕本発明は、上記リン脂質類似モノマーの
極めて簡単で高収率の製造方法を提供することを目的と
し、この目的は、本発明方法に従い、下記一般式(…)
で表わされる化合物を、 (R’ −00i A (OH)m+z (II)〔(
…)式中、mは0以上の整数、nは1以上の整数、R5
は飽和又は不飽和アルキル基を示す〕第3級アミンの存
在下、(A)コークロローコーオキシーl、3.λ−ジ
オキサホスホランと反応させたのち、不飽和カルボン酸
塩化物と反応させるか、または(B)先に、不飽和カル
ボン酸塩化物と反応させたのち第3級アミンの存在下λ
−クロローコーオキソー/、3.2−ジオキサホスホラ
ンと反応させて、下記一般式(2)で表わされる化合物
を製造し、 9層 〔(至)式中、k、j!、 m、n、 R’、R11お
よびR6は前記(1)式中における意義に同じ〕 更に、一般式(ト)で表わされる化合物を下記一般式α
)で表わされる第3級アミンと反応させることによって
容易に達成される。
、R6はアルキレン基、kはO又はl、βはO〜コよシ
選ばれる整数、R2、R3、R4はアルキル基、但しR
2、R′1及びR4は相互に連結して環を形成していて
もよい。mは0以上の整数、R5は飽和又は不飽和のア
ルキル基、nは1以上の整数、ムはアルキレン基、Bは
有機基を示す〕本発明は、上記リン脂質類似モノマーの
極めて簡単で高収率の製造方法を提供することを目的と
し、この目的は、本発明方法に従い、下記一般式(…)
で表わされる化合物を、 (R’ −00i A (OH)m+z (II)〔(
…)式中、mは0以上の整数、nは1以上の整数、R5
は飽和又は不飽和アルキル基を示す〕第3級アミンの存
在下、(A)コークロローコーオキシーl、3.λ−ジ
オキサホスホランと反応させたのち、不飽和カルボン酸
塩化物と反応させるか、または(B)先に、不飽和カル
ボン酸塩化物と反応させたのち第3級アミンの存在下λ
−クロローコーオキソー/、3.2−ジオキサホスホラ
ンと反応させて、下記一般式(2)で表わされる化合物
を製造し、 9層 〔(至)式中、k、j!、 m、n、 R’、R11お
よびR6は前記(1)式中における意義に同じ〕 更に、一般式(ト)で表わされる化合物を下記一般式α
)で表わされる第3級アミンと反応させることによって
容易に達成される。
2
〔副成中、R2、R8およびR4はアルキル基を示す。
但し、R2、R8及びR4は相互に連結して猿を形成し
ていてもよい〕 本発明の詳細な説明するに、前記一般式(Illで表わ
される化合物としては、各種多価アルコールの飽和又は
不飽和脂肪酸エステルが挙げられる。具体的には、/、
、2,3−プロパントリオール(/ IJ 七ロール)
、λ−メチルー2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパ
ンジオール(ペンタグリ七ロール)、ペンタエリトリト
ール、1,2.弘−ブタントリオール、/、2.j−ペ
ンタントリオール、メソ−エリトリトール等の多価アル
コールと、カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、ペラ
ルゴン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パ
ルミチン識、アラキン酸、デセン酸、ステリンク酸、ド
ブ七ン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、エライジ
ン酸、リシノール酸、ペトロセリン酸、バクセン酸、リ
ノール酸、リルン酸、エレオステアリン酸、プニシン酸
、リカン酸、パリナリン酸、ガドール酸、アラキドン酸
、!−アイコセン酸等の炭素数t〜20の飽和又は不飽
和脂肪酸とのモノ又はポリエステルが挙げられる。
ていてもよい〕 本発明の詳細な説明するに、前記一般式(Illで表わ
される化合物としては、各種多価アルコールの飽和又は
不飽和脂肪酸エステルが挙げられる。具体的には、/、
、2,3−プロパントリオール(/ IJ 七ロール)
、λ−メチルー2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパ
ンジオール(ペンタグリ七ロール)、ペンタエリトリト
ール、1,2.弘−ブタントリオール、/、2.j−ペ
ンタントリオール、メソ−エリトリトール等の多価アル
コールと、カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、ペラ
ルゴン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パ
ルミチン識、アラキン酸、デセン酸、ステリンク酸、ド
ブ七ン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、エライジ
ン酸、リシノール酸、ペトロセリン酸、バクセン酸、リ
ノール酸、リルン酸、エレオステアリン酸、プニシン酸
、リカン酸、パリナリン酸、ガドール酸、アラキドン酸
、!−アイコセン酸等の炭素数t〜20の飽和又は不飽
和脂肪酸とのモノ又はポリエステルが挙げられる。
上記化合物と反応させるコークロローλ−オ苓ソー/
、3.2−ジオキサホスホランは下記一般式(■で表わ
される化合物である。
、3.2−ジオキサホスホランは下記一般式(■で表わ
される化合物である。
反応の際に使用される第3級アミンとしては、通常、ト
リメチルアミン、トリエチルアミン等のトリアルキルア
ミン等が挙げられる。
リメチルアミン、トリエチルアミン等のトリアルキルア
ミン等が挙げられる。
前記両成分および第3級アミンの使用量は、相互にほぼ
等モルでよい。反応の際に使用される溶媒としては、両
成分、第3級アミン及び瓜応生底物を溶解し得るものが
好ましく、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロ7
ラン等が挙げられる。反応は、溶媒中で各成分を混合し
、−50℃ないしは0℃で30分ないし数時間反量的に
得られる。
等モルでよい。反応の際に使用される溶媒としては、両
成分、第3級アミン及び瓜応生底物を溶解し得るものが
好ましく、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロ7
ラン等が挙げられる。反応は、溶媒中で各成分を混合し
、−50℃ないしは0℃で30分ないし数時間反量的に
得られる。
〔(至)式中、m、 n及びR6は一般式(1)中にお
ける意義に同じ〕副生物の第3級アミン塩酸塩は、通常
沈澱するので容易に分離しうる。
ける意義に同じ〕副生物の第3級アミン塩酸塩は、通常
沈澱するので容易に分離しうる。
次K、一般式(至)で表わされる化合物と不飽和脂肪酸
塩化物とを反応させる方法について説明する。ここで使
用される不飽和脂肪酸塩化物は一般式(■)で示す構造
をもつ。
塩化物とを反応させる方法について説明する。ここで使
用される不飽和脂肪酸塩化物は一般式(■)で示す構造
をもつ。
〔ここでR’、 k、 Aは(I)式中の意義と同じ、
R6は炭素数10−R0の直鎖又は分岐アルキレン基を
表わす〕。とくにアクリル酸塩化物、メタクリル酸塩化
物、io−メメクリルオキシデシk カルホン酸塩化物
、ll−へキシル=ll−メタクリルオキシーウンデシ
ルカルボンffm化物が好適である。使用量は一般式M
で示される化合物に対し、通常等モルである。
R6は炭素数10−R0の直鎖又は分岐アルキレン基を
表わす〕。とくにアクリル酸塩化物、メタクリル酸塩化
物、io−メメクリルオキシデシk カルホン酸塩化物
、ll−へキシル=ll−メタクリルオキシーウンデシ
ルカルボンffm化物が好適である。使用量は一般式M
で示される化合物に対し、通常等モルである。
不飽和脂肪酸塩化物と一般式(至)で示される化合物と
の反応は通常酸塙化物と水酸基含有化合物との反応に用
いられる条件をそのまま使用することが出来、溶媒とし
ては、アセトニトリル、ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ベンセン等が好ましく、また脱離する塩化水
嵩は、共存せしめるトリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、ピリジン等のアミンで捕捉される。反応は、溶媒中
で、両成分およびアミンを混合し、θ℃〜10℃程度の
温度で30分〜数時間反応させればよく、一般式側で表
わされる化合物が収率良く得られる。
の反応は通常酸塙化物と水酸基含有化合物との反応に用
いられる条件をそのまま使用することが出来、溶媒とし
ては、アセトニトリル、ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ベンセン等が好ましく、また脱離する塩化水
嵩は、共存せしめるトリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、ピリジン等のアミンで捕捉される。反応は、溶媒中
で、両成分およびアミンを混合し、θ℃〜10℃程度の
温度で30分〜数時間反応させればよく、一般式側で表
わされる化合物が収率良く得られる。
また、一般式(蜀で表わされる化合物の合成に当っては
、一般式(…)−で表わされる化合物と不飽和脂肪酸塩
化物とを上に述べた場合と同様の条件で反応させて一般
式(寝)で表わされる化合物を先ス得、ついで、λ−ク
ロロー2−オキシー /、J、コ − ン′不千17″
ボス、i−ラ。
、一般式(…)−で表わされる化合物と不飽和脂肪酸塩
化物とを上に述べた場合と同様の条件で反応させて一般
式(寝)で表わされる化合物を先ス得、ついで、λ−ク
ロロー2−オキシー /、J、コ − ン′不千17″
ボス、i−ラ。
〔(■)式中、k、λ、mおよびn、 R’、 R5お
よびR6は一般式(I)中における意義と同じ〕実本革
手お左本ナプとを反応させることも可能である。
よびR6は一般式(I)中における意義と同じ〕実本革
手お左本ナプとを反応させることも可能である。
次に、一般式(nDで表わされる化合物を更に第3級ア
ミンと反応させる方法について説明する。
ミンと反応させる方法について説明する。
メチル基、プロピル基、ペンチル基、ヘプチル基、ノニ
ル基、ドデシル基、ペンタデシル基、は相互に結合して
猿を形成していてもよい。具体的には、トリメチルアミ
ン、ジメチルプロピルアミン、ジメチルペンチルアミン
、ジメチルへブチルアミン、ジメチルオクタデシルアミ
ン、トリエチレンジアミン等が挙げられる。使用量は一
般式(2)で表わされる化合物に対し等モル以上であれ
ばよい。
ル基、ドデシル基、ペンタデシル基、は相互に結合して
猿を形成していてもよい。具体的には、トリメチルアミ
ン、ジメチルプロピルアミン、ジメチルペンチルアミン
、ジメチルへブチルアミン、ジメチルオクタデシルアミ
ン、トリエチレンジアミン等が挙げられる。使用量は一
般式(2)で表わされる化合物に対し等モル以上であれ
ばよい。
反応の際に使用される溶媒としては、ア七トニトリル、
メタノール又はジメチルホルムアミドが好ましい。反応
は、溶媒中で両成分を混合しθ℃〜200℃程度の温度
で数時間〜数十W時間反応させればよく、一般式(I)
で表わされる化合物が高収率で得られる。
メタノール又はジメチルホルムアミドが好ましい。反応
は、溶媒中で両成分を混合しθ℃〜200℃程度の温度
で数時間〜数十W時間反応させればよく、一般式(I)
で表わされる化合物が高収率で得られる。
反応生成物である(I3式の化合物は、クロロホルム又
はメタノールに溶解し、次いで大量のアセトン中に加え
て析出させることにょシ容易に精製し得る。
はメタノールに溶解し、次いで大量のアセトン中に加え
て析出させることにょシ容易に精製し得る。
このようにして得られた+13式の化合物は、ラジカル
重合により容易に重合することができ、リン脂質に類似
した性質をもつ高分子を得ることができる。この高分子
膜は能動輸送膜の材料等の用途が期待される。
重合により容易に重合することができ、リン脂質に類似
した性質をもつ高分子を得ることができる。この高分子
膜は能動輸送膜の材料等の用途が期待される。
次に、本発明を実施例にょシ更に詳細に説明する。
実施例−73−ステアロイルオキシ−2−メグリセロー
ルモノステアレートコj9(0,07モル) ト) リ
エチルアミンr、s t (O,θrドデシルを乾燥し
たテトラヒドロ7ラン/10tttlに入れ、−2θ℃
に冷却しつつ、Ohemistry and工ndue
try。
ルモノステアレートコj9(0,07モル) ト) リ
エチルアミンr、s t (O,θrドデシルを乾燥し
たテトラヒドロ7ラン/10tttlに入れ、−2θ℃
に冷却しつつ、Ohemistry and工ndue
try。
Oct、 20. (/962) 、 P/121記載
の方法で合成したコークロローコーオキソーl、3.λ
−ジオキサホスホラン/ Ot (0,07モル)を滴
下した。滴下中は反応温度を−200〜−10℃に保っ
た。
の方法で合成したコークロローコーオキソーl、3.λ
−ジオキサホスホラン/ Ot (0,07モル)を滴
下した。滴下中は反応温度を−200〜−10℃に保っ
た。
滴下終了後、水冷下2時間攪拌をつづけた。更に室温で
30分間反応させ、反応終了後トリエチルアミン塩酸塩
を除去した。
30分間反応させ、反応終了後トリエチルアミン塩酸塩
を除去した。
この溶液に再びr、s t (o、otti−モル)の
トリエチルアミンを加え、0℃に冷却下攪拌しつつ20
−の乾燥テトラヒドロンランに溶解した7、Jy(o、
o7モル)のメタクリルクロリドを1時間にわたって滴
下した。この間反応温度はO〜io℃に保った。滴下終
了後さらに1時間同温で攪拌したのち室温でさらに1時
間攪拌反応させて反応を終了した。反応終了後トリエチ
ルアミン塩酸塩を除去し、テトラヒドロフランを減圧下
除去すると淡黄色の固形物のホスホラン誘導体が得られ
た。構造は工Rによって確認した。工Rチャートを第1
図に示す。
トリエチルアミンを加え、0℃に冷却下攪拌しつつ20
−の乾燥テトラヒドロンランに溶解した7、Jy(o、
o7モル)のメタクリルクロリドを1時間にわたって滴
下した。この間反応温度はO〜io℃に保った。滴下終
了後さらに1時間同温で攪拌したのち室温でさらに1時
間攪拌反応させて反応を終了した。反応終了後トリエチ
ルアミン塩酸塩を除去し、テトラヒドロフランを減圧下
除去すると淡黄色の固形物のホスホラン誘導体が得られ
た。構造は工Rによって確認した。工Rチャートを第1
図に示す。
次に上記反応物λ八、3t(0,0≠モル)とトリメチ
ルアミンt i、I f (0,,2モル)及びア七ト
ニトリルrOdを耐圧瓶に入れ、70℃で20時間振と
り反応させた。反応後すぐ減圧濃縮し、アセトンを投入
して沈殿する黄色の固体をとシ出した。アセトン洗浄を
数回くシかえし白色の目的物を得た。粗収率はぼioo
%。確認は元素分析と工Rでおこなった。元素分析:C
(計算値tO,JI、分析値!り、tコ)、H(計算値
り、71、分析値り、りり、N(計算値λ、≠3、分析
値2.3り)。工Rは第2図の通シ。
ルアミンt i、I f (0,,2モル)及びア七ト
ニトリルrOdを耐圧瓶に入れ、70℃で20時間振と
り反応させた。反応後すぐ減圧濃縮し、アセトンを投入
して沈殿する黄色の固体をとシ出した。アセトン洗浄を
数回くシかえし白色の目的物を得た。粗収率はぼioo
%。確認は元素分析と工Rでおこなった。元素分析:C
(計算値tO,JI、分析値!り、tコ)、H(計算値
り、71、分析値り、りり、N(計算値λ、≠3、分析
値2.3り)。工Rは第2図の通シ。
グリ七ロールモノステアレート2 j f ((:)、
177モル)トリエチルアミン塩j g!(0,0t弘
モル)を乾燥したテトラヒドロ7ランl/jOvtlに
入れ0℃に冷却しつつ、20mgのテトラヒドロフラン
に溶解したメタクリルクロリド7.3 f (O,07
モル)を1時間にわたって滴下した。この間反応温度は
0−10℃に保った。
177モル)トリエチルアミン塩j g!(0,0t弘
モル)を乾燥したテトラヒドロ7ランl/jOvtlに
入れ0℃に冷却しつつ、20mgのテトラヒドロフラン
に溶解したメタクリルクロリド7.3 f (O,07
モル)を1時間にわたって滴下した。この間反応温度は
0−10℃に保った。
滴下終了後さらに1時間同温で攪拌したのち室温でさら
に1時間攪拌反応させて反応を終了した。反応終了後ト
リエチルアミン塩酸塩を除去した。その溶液を減圧濃縮
して析出すル固形物質をクロロホルムに溶解し一6θ℃
に冷却すると白色の結晶が析出した。この白色結晶をろ
過し、得られたろ液を濃縮することによシ白色固体(m
p :弘コ℃)を得た。
に1時間攪拌反応させて反応を終了した。反応終了後ト
リエチルアミン塩酸塩を除去した。その溶液を減圧濃縮
して析出すル固形物質をクロロホルムに溶解し一6θ℃
に冷却すると白色の結晶が析出した。この白色結晶をろ
過し、得られたろ液を濃縮することによシ白色固体(m
p :弘コ℃)を得た。
上記の白色固体λ*−t t (o、orタモル)をテ
トラヒドロンランIjOxlに溶解した。
トラヒドロンランIjOxlに溶解した。
この溶液に再び79(0,049モル)のトリエチルア
ミンを加え、−20℃に冷却しつつコークロローコーオ
キソ−1,3,2−ジオキサホスホランJ’、F f
(0,012モル)を滴下した。
ミンを加え、−20℃に冷却しつつコークロローコーオ
キソ−1,3,2−ジオキサホスホランJ’、F f
(0,012モル)を滴下した。
滴下中は反応温度な一、20〜−io℃に保った。
滴下終了後、水冷下2時間攪拌をつづけた。更に室温で
30分間反応させ、反応終了後トリエチルアミン塩酸塩
を除去し、テトラヒドロフランを完全に除去した。
30分間反応させ、反応終了後トリエチルアミン塩酸塩
を除去し、テトラヒドロフランを完全に除去した。
次に、上記反応物とトリメチルアミンよ1(o、orz
モル)及びジメチルホルムアミド10dを耐圧反応管に
入れ、70℃で一0時間振とり反応させた。反応後減圧
下に濃縮し、アセトンを投入して沈殿する淡褐色の液体
を取出した。
モル)及びジメチルホルムアミド10dを耐圧反応管に
入れ、70℃で一0時間振とり反応させた。反応後減圧
下に濃縮し、アセトンを投入して沈殿する淡褐色の液体
を取出した。
ア七トン洗浄を数回くシがえし、目的物を得た。
粗状率はほぼり0チ。確認は元素分析でおこなった。元
素分析:0(計算値t O,3/、分析値tO,/λ)
、H(計算値り、711分析値lθ、12)、N(計算
値コ、グ3、分析値コ、21)。
素分析:0(計算値t O,3/、分析値tO,/λ)
、H(計算値り、711分析値lθ、12)、N(計算
値コ、グ3、分析値コ、21)。
合成
ペンタエリトリトールジステアレート33.1t(o、
ozzモルとトリエチルアミy j、J ? (0,0
t23モル)を乾燥したテトラヒドロンラン/!0WL
IICイれ、0℃に冷却しつつ、20tdのテトラヒド
ロ7ランに溶解したメタクリルク(”IJ)”j、jf
(0,0tモル)を1時間にわたって滴下した。
ozzモルとトリエチルアミy j、J ? (0,0
t23モル)を乾燥したテトラヒドロンラン/!0WL
IICイれ、0℃に冷却しつつ、20tdのテトラヒド
ロ7ランに溶解したメタクリルク(”IJ)”j、jf
(0,0tモル)を1時間にわたって滴下した。
この間反応温度は0−70℃に保った。滴下終了後さら
に7時間同温で攪拌したのち、室温でさらに1時間攪拌
反応させて反応を終了した。
に7時間同温で攪拌したのち、室温でさらに1時間攪拌
反応させて反応を終了した。
反応終了後トリエチルアミン塩酸塩を除去した。
この溶液に再びj、J t (0,0t2jtモル)の
トリエチルアミンを加え、−20′cJ/Iニー冷却し
つつ、コークロローコーオキソーl、3.λ−ジオキサ
ホスホラン7./ t (0,05モル)を滴下した。
トリエチルアミンを加え、−20′cJ/Iニー冷却し
つつ、コークロローコーオキソーl、3.λ−ジオキサ
ホスホラン7./ t (0,05モル)を滴下した。
滴下中は反応温度を−20〜−10℃に保った。滴下終
了後、水冷下一時間攪拌をつづけた。更に室温で30分
間反応させ、反応終了後トリエチルアミン塩酸塩を除去
し、テトラヒドロフランを完全に除去した。
了後、水冷下一時間攪拌をつづけた。更に室温で30分
間反応させ、反応終了後トリエチルアミン塩酸塩を除去
し、テトラヒドロフランを完全に除去した。
次に上記反応物j2it (0,0(1モル)とトリメ
チルアミン/ i、r t (o、、zモル)及びジメ
チルホルムアミドrOtdを耐圧反応器に入れ、10℃
でlO時間振とり反応させた。反応後減圧下に濃縮し、
淡褐色の液体をとル出した。n−ヘキサン洗浄を数回〈
シかえし、目的物を得た。
チルアミン/ i、r t (o、、zモル)及びジメ
チルホルムアミドrOtdを耐圧反応器に入れ、10℃
でlO時間振とり反応させた。反応後減圧下に濃縮し、
淡褐色の液体をとル出した。n−ヘキサン洗浄を数回〈
シかえし、目的物を得た。
粗状率はほぼioo%。確認は元素分析と工Rでおこな
った。元素分析:c(計算値tt、to、分析値tt、
oり)、H(計算値/ 0.7 t、分析値10、jz
)、N(語算値i、tz、分析値/、PJ)。
った。元素分析:c(計算値tt、to、分析値tt、
oり)、H(計算値/ 0.7 t、分析値10、jz
)、N(語算値i、tz、分析値/、PJ)。
工Rは第3図の通り。
第1図は、本発明の実施例1で得られたホスホラン誘導
体の工Rチャートを示し、第2図は回倒で得られたリン
脂質類似モノマーの工Rチャートを示す。第3図は実施
例3で得られたリン脂質類似モノマーの工Rチャートを
示す。 出 願 人 三菱化成工業株式会社 代 理 人 弁理士 長谷用 − ほか1名
体の工Rチャートを示し、第2図は回倒で得られたリン
脂質類似モノマーの工Rチャートを示す。第3図は実施
例3で得られたリン脂質類似モノマーの工Rチャートを
示す。 出 願 人 三菱化成工業株式会社 代 理 人 弁理士 長谷用 − ほか1名
Claims (4)
- (1)下記一般式(10で表わされる、少なくと4.2
ケの遊離水酸基を有するポリヒドロキシ化合物の長鎖飽
和又は不飽和脂肪酸エステルを、(R5−00)n−A
−(OH)In、 (II)〔(■)式中、mは0以上
の整数、nは1以上の整数、R5は長鎖飽和又は不飽和
アルキル基を示す〕 第3級アミンの存在下、(A)2−クロロ−2−オキソ
−1,3,2−ジオキサホスホランと反応させたのち不
飽和カルボン酸塩化物と反応させるか、または、(B)
不飽和カルボン酸塩化物と反応させたのちλ−クロロー
2−オキソーt、3−一ジオキサホスホランと反応させ
ることによシ、下記一般式(卯で表わされる化合物を製
造し、 4 〔(至)式中、R1は水素原子、メチル基又はエチル基
を示し、R6はアルキレン基を示し、kはθ又はlよシ
選ばれる整数を、Lはθ〜、2よシ選ばれる整数を示し
、B、n、R’は前記Cl11式における意義に同じ〕 更に、一般式(110で表わされる化合物を下記一般式
(資)で表わされる第3級アミンと反応させる、 〔(5)式中、R2、R8,R4はアルキル基を示す。 但し、R2、R3及びR4は相互に連結して猿を形成し
ていてもよい〕 ことを特徴とする下記一般式(1)で表わされるリン脂
質類似モノマーの製造方法。 c( 〔(■)式中、m、 n、 R’、R61、R1、k、
1.R2、R8、R4は、前記一般式(It)、(至)
及び潤における意義に同じ〕 - (2) ポリヒドロキシ化合物が、グリセリン、ペンタ
/ IJセロール又ハヘンタエリスリトールであること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のリン脂質
類似モノマーの製造方法。 - (3)長鎖飽和又は不飽和脂肪酸が、ステアリン酸、バ
ルミチン酸又はオレイン駿であることを特徴とする特許
請求の範囲第(1)項又は第2項記載のリン脂質類似モ
ノマーの製造方法。 - (4) 不飽和カルボン酸塩化物がアクリル酸塩化物又
はメタクリル酸塩化物であることを特徴とする特許請求
の範囲第(1)項、第Q)項又は第(3)項記載のリン
脂質類似モノマーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6298384A JPS60204791A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | リン脂質類似モノマ−の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6298384A JPS60204791A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | リン脂質類似モノマ−の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60204791A true JPS60204791A (ja) | 1985-10-16 |
JPH0533233B2 JPH0533233B2 (ja) | 1993-05-19 |
Family
ID=13216102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6298384A Granted JPS60204791A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | リン脂質類似モノマ−の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60204791A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5599587A (en) * | 1990-11-05 | 1997-02-04 | Biocompatibles Limited | Phosphoric acid esters and their use in the preparation of biocompatible surfaces |
JP2010024257A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Fujifilm Corp | 生体適合性重合性化合物、生体適合性ポリマー、及び、ポリマー粒子 |
JP2013256664A (ja) * | 2013-07-12 | 2013-12-26 | Fujifilm Corp | 生体適合性重合性化合物、生体適合性ポリマー、及び、ポリマー粒子 |
CN109761526A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-17 | 长安大学 | 一种缓粘剂、缓粘型改性沥青、缓粘型改性沥青混合料及其制备方法和应用 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP6298384A patent/JPS60204791A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5599587A (en) * | 1990-11-05 | 1997-02-04 | Biocompatibles Limited | Phosphoric acid esters and their use in the preparation of biocompatible surfaces |
JP2010024257A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Fujifilm Corp | 生体適合性重合性化合物、生体適合性ポリマー、及び、ポリマー粒子 |
JP2013256664A (ja) * | 2013-07-12 | 2013-12-26 | Fujifilm Corp | 生体適合性重合性化合物、生体適合性ポリマー、及び、ポリマー粒子 |
CN109761526A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-17 | 长安大学 | 一种缓粘剂、缓粘型改性沥青、缓粘型改性沥青混合料及其制备方法和应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0533233B2 (ja) | 1993-05-19 |
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