JPS60204599A - 高所作業車の遠隔操作装置 - Google Patents

高所作業車の遠隔操作装置

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JPS60204599A
JPS60204599A JP6302384A JP6302384A JPS60204599A JP S60204599 A JPS60204599 A JP S60204599A JP 6302384 A JP6302384 A JP 6302384A JP 6302384 A JP6302384 A JP 6302384A JP S60204599 A JPS60204599 A JP S60204599A
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JP
Japan
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boom
oil
engine
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work vehicle
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JP6302384A
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佐野 大二郎
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Shinmaywa Industries Ltd
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Shin Meiva Industry Ltd
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高所作業車の作業台より、該作業車のエンジ
ンの始動、停止を可能ならしめる遠隔操作装置に関する
(従来技術) 高所作業車を使用して、そのブーム先端の作業台上で作
業をする際、作業位置の変更(移動)は、車両エンジン
で駆動される油圧ポンプからの圧油が前記作業台上の操
作レバーを操作することにより切換制御される油圧制御
弁を介して対応する油圧アクチュエータに供給すること
で行う構造となっている。また、作業車のバランスを損
なうことのないよう所定の作業範囲(安全作業範囲とい
う)以上になると、上記安全作業範囲を超える方向に作
業台が移動するのを電磁制御弁を介して自動的に停止さ
せるようになっている。さらに、夜間作業に鑑み、エン
ジン騒音が発生するのを防止するため、前記作業台より
車両エンジンを停止させ、必要な時に再始動させること
も一般に行なわれている。
ところで、作業車のエンジンを遠隔操作により始動ある
いは停止させる従来の電気回路では、エンジンを停」ヒ
ー操作した際にも常に前述の電磁制御弁へ電流が流れる
ような構成になっていた。
このような電気回路を有する高所作業車にあっては、高
所での作業が長時間に及ぶ場合、上記ソレノイドで消費
される電力により、作業車のバ・7テリーが放電状態に
なるおそれがあった。
(発明の目的) 本発明は、上記現況に鑑み行われたもので、作業台の移
動操作をしない場合には、作業車のエンジンを始動ある
いは停止する電気回路に電流が流れないようにして無駄
なバッテリーの消耗を防止できる電気回路を具備する高
所作業車の遠隔操作装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明にかかる高所作業車の遠隔操作装置は、(l)、
車枠−ヒに搭載された旋回台に、先端に作業台を装設し
たブーム装置を設け、前記作業台が安全作業範囲にある
ことを検出してブーム関連作動を可能にする電磁制御弁
を配設するとともに、前記作業台より車両エンジンの起
動および停止を遠隔操作できるようにした高所作業車に
おいて、前記作業エンジンを停止ヒ操作した際、前記電
磁制御弁のソレノイドへの通電を阻止するようにしたこ
とを特徴とする。
また、(2)、高所作業車の遠隔操作装置は、前記(1
1におけるブーム装置は、旋回台に基端を枢着された、
起伏自在な下ブームと、該下ブームの先端に、基端を枢
着されて起伏自在な上ブームとよりなることを特徴とす
る。
さらに、(3)、高所作業車の遠隔操作装置は、前記+
11、あるいは(2)における安全作業範囲は、上ブー
ムの水平面に対する所定角度範囲を検出する角度センサ
ーによって検出されることを特徴とする。
(実施例、作用) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、lは高所作業車を示し、後部車台2上
に搭載され旋回モータ3″により駆動される旋回台3上
に、下ブーム4の其端を枢着して起伏シリンダ5により
起伏自在に構成し、また下プーム4の先端には上ブーム
6の其端を枢着して移動シリンダ7により起伏自在に構
成し、作業台8を−上ブーム6の先端に設けた構造から
なる。なお、符号9は作業台8に配備した操作レバーで
、このレバー9によりコントロールケーブルを介して前
記旋回モータ3′、起伏シリンダ5および移動シリンダ
7の切換弁を切換操作できるようにしている。また、作
業台8には従来のエンジンの始動用および停止用スイッ
チを配備している。
更に、−上ブーム6の基端には、上ブーム6が水平向に
対し所定角度を超えた状態を検出する角度センサmmす
ミットスイッチを装着しておく。
次に第2図は前記作業車lの油圧回路を示す。
この第2図において、10は油タンク、11は油圧ポン
プ、12は起伏シリンダ5繰作用の3位置手動切換弁、
13は移動シリンダ7操作用の3位置手動切換弁、14
は旋回モータ3°操作用の3位置手動切換弁、15は起
伏シリンダ5用の電磁制御弁、16は移動シリンダ7用
の電磁制御弁である。
そして、前記油圧回路において切換弁12.13.14
をそれぞれ中正位置にすることにより、油圧ポンプ11
からの圧油は、給油管17、切換弁12.13.14お
よび排油管1Bを経て油タンクIOへ戻る。
起伏シリンダ5の伸縮操作は、手動切換弁12を上方位
置に切換えることにより、油タンク10からの圧油が、
給油管17、切換弁12、パイロットチェック弁20を
介装した給排油管19を経て復動形の起伏シリンダ5基
端に送られる。そして、起伏シリンダ5基端への圧油が
パイロットチェック弁22を開放させることから、起伏
シリンダλ′5先端からの排油がパイロットチェック弁
22を介装した給排油管21を通り、逆止弁24を介装
したバイパス排油管23、給排油管25、切換弁12お
よび排油管18を経て油タンクlOへ戻り、起伏シリン
ダ5を伸長させる。一方、前記電磁制御弁15を左方位
置に切換えた状態で手動切換弁12を下方位置に切換え
ることにより、油タンク10からの圧油が切換弁12、
給徘油管25、制御弁15および給排油管23を経てシ
リンダ5先端へ送られる。そして、シリンダ5先端への
圧油がパイロットチェック弁20を開放させることから
、起伏シリンダー5基端からの排油が給排油管19を通
り、更に切換弁12および排油管18を経て油タンクl
Oへ戻り、起伏シリンダ5を収縮させる。
なお、起伏シリンダ5の伸長操作だけは、前記した様に
制御弁15を経由しないで行われるので、制御弁15が
図示の中正(非操作)位置へ切換っても可能である。
移動シリンダ7の伸縮操作は、前記電磁制御弁16を左
方(起伏操作)位置に切換えた状態で、手動切換弁13
を下方位置に切換えることにより、油圧ポンプ11から
の圧油が給油管17、バイパス給油管26、切換弁13
、給排油管27、制御弁16、およびパイロットチェッ
ク弁29を介装した給排油管2Bを経て移動シリンダ7
基端へ送られ、移動シリンダ7先端からの排油が給排油
管3o、切換弁13および排油管18を経て油タンク1
0へ戻り、移動シリンダ7を伸長させる。一方、手動切
換弁13を上方位置へ切換えることにより、油圧ポンプ
11からの圧油が給油管17、バイパス給油管26、切
換弁13、給排油管30を経てシリンダ7先端へ送られ
る。そして、シリンダ7基端への圧油が、パイロットチ
ェック弁29を開放させることから、シリンダー7基端
からの排油が、排油管28、逆止弁32を介装したバイ
パス排油管3I、給排油竜27、切換弁13および排油
管18を経て油タンク10へ戻り、移動シリンダ7を収
縮させる。
なお、移動シリンダ7の収縮操作だけは、前記した様に
制御弁16を経由しないで行われるので制御弁16が図
示の中正(非操作)位置へ切換っても可能である。
前記旋回台3を所定方向へ旋回させるための旋回モータ
3′の操作は、手動切換弁14を、上方位置又は下方位
置に切換えることにより、油圧ポンプ11からの圧油が
給油管17、切換弁12又はバイパス給油管26.32
を経て切換弁14へ送られ、この切換弁14から給排油
管33又は34を経て旋回モータ3′へ送られ、一方、
旋回モータ3″からの排油が給排油管34又は33、切
換弁14および排油管18を通り油タンク10へ戻され
、旋回モータ3゜を一方又は逆方向へ回転させる。
なお、これらの各操作は全て作業台8の操作レバー9に
より行われるものである。
次に、電気回路について説明する。
第3図において、41は作業車のバッテリー、42は作
業車のエンジンキー位置にあるACCスイッチ、43は
動力取出装置の接作動を検出する検出スイッチ、44は
前記上プーム6が水平面に対し所定角度を超えた時に接
点を開放する角度センサーとしてのリミットスイッチ、
45は警報ブザ−,46はエンジン始動用セルモータ、
47は前記制御弁15のソレノイド、48は前記Xld
+御弁16のソレノイドであり、また、49はエンジン
始動用スイッチ、50はエンジン停止ヒ用スイッチで、
両スイッチ49.50は前記作業台8の操作レバー9近
傍に設けられる。
そして、作業台8の移動を可能にするため、まず初めに
ACCスイッチ42および検出スイッチ43をONにす
る。この状態でリレーコイルR3およびR7が励磁され
、a接点r1およびR7が閉路になりソレノイド47.
48に通電され、またb接点r1が開路になりブザー4
5へは1lIl電されない。ここで、作業台8のエンジ
ン始動用スイッチ49をONにすると、リレーコイルR
2およびR5が励磁され、b接点r2が開路になると共
に、a接点r5が閉路になってセルモータ46が回転し
エンジン(図示せず)が始動される。
この状態で作業台8上の操作レバー9により各切換弁1
2.13.14を切換操作すれば、作業台8の位置が変
更できる。なお、作業台8の位置の変更中に上ブーム6
が水平面に対し所定角度を超えると、リミットスイッチ
44がOFFになりリレーコイルR1の励磁が切れてa
接点rlが開路になりソレノイド47.48への通電が
中lトされて切換弁12.13が中正位置へ戻るととも
に、b接点r、が閉路になり警報ブザ−45が鳴る。
ところで切換弁12.13が中正位置でも上ブーム6の
下降動および下ブーム4のh昇動は可能なので、両ブー
ム4.6の昇降動により上ブーム6が安全範囲内に戻る
と、リミットスイッチ44がONになり再びリレーコイ
ルR1が励磁されa接点rlが閉路になりソレノイl!
47.48へ通電されると共に、b接点r1が開路にな
ってブザー45が1トまる。
このようにして、作業台7の位置が定まり、位置の変更
を要しない時には、エンジン停止E用スイッチ50をO
Nにすると、リレーコイルR3およびR4が励磁され、
a接点r3が閉路になり自己保持されるのでスイッチ5
0をOFFにしてもリレーコイルR3およびR4は励磁
状態にある。この状態でb接点r4が開路になってエン
ジンキーへの通電が断たれることからエンジンが停止し
b接点r3が開路になってソレノイド47.48への通
電が中止され切換弁12.13が中正位置に戻される。
以ヒ説明したように、この発明の遠隔操作装置によれば
、エンジンを停止トした状態では、バッテリーからソレ
ノイドへの通電が完全に中止されるから、作業が長時間
に及ぶ場合にもバッテリーの放電がなく無駄な電力消費
を防止でき、従ってエンジンの始動も確実に行え高所作
業を安全に遂行し得る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は高所作業車の
概要正面図、第2図は油圧回路図、第3図は電気回路図
である。 ■・・・高所作業車、3・・・旋回台、3′・・・旋回
モータ、4・・・下ブーム、5・・・起伏シリンダ、6
・・・上ブーム、7・・・移動シリンダ、8・・・作業
台、9・・・操作レバー、12.13ミ14・・・手動
切換弁、15.16・・・電磁制御弁、44・・・リミ
ットスイッチ、47.48・・・ソレノイド。 茄1図 韻2 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、車枠上に搭載された旋回台に、先端に作業台を
    装設したブーム装置を設け、前記作業台が安全作業範囲
    にあることを検出してブーム関連作動を可能にする電磁
    制御弁を配設するとともに、前記作業台より車両エンジ
    ンの起動および停止を遠隔操作できるようにした高所作
    業車において、前記エンジンを停止操作した際、前記電
    磁制御弁のソレノイドへの通電を阻止するようにしたこ
    とを特徴とする高所作業車の遠隔操作装置。
  2. (2)、前記ブーム装置は、旋回台に基端を枢着された
    、起伏自在な下ブームと、該下プームの先端に、基端を
    枢着されて起伏自在な上ブームとよりなる特許請求の範
    囲第1項記載の高所作業車の遠隔操作装置。
  3. (3)、前記安全作業範囲は、上ブームの水平面に対す
    る所定角度範囲を検出する角度センサーによって検出さ
    れる特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載の高所作
    業車の遠隔操作装置。
JP6302384A 1984-03-29 1984-03-29 高所作業車の遠隔操作装置 Granted JPS60204599A (ja)

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JP6302384A JPS60204599A (ja) 1984-03-29 1984-03-29 高所作業車の遠隔操作装置

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JP6302384A JPS60204599A (ja) 1984-03-29 1984-03-29 高所作業車の遠隔操作装置

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JPS60204599A true JPS60204599A (ja) 1985-10-16
JPH0555440B2 JPH0555440B2 (ja) 1993-08-17

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JP6302384A Granted JPS60204599A (ja) 1984-03-29 1984-03-29 高所作業車の遠隔操作装置

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JP (1) JPS60204599A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001226099A (ja) * 2000-02-10 2001-08-21 Tadano Ltd 屈伸型高所作業車の安全装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001226099A (ja) * 2000-02-10 2001-08-21 Tadano Ltd 屈伸型高所作業車の安全装置
JP4637314B2 (ja) * 2000-02-10 2011-02-23 株式会社タダノ 屈伸型高所作業車の安全装置

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JPH0555440B2 (ja) 1993-08-17

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