JPS602043A - モ−ルド水中電動機用ステ−タ - Google Patents
モ−ルド水中電動機用ステ−タInfo
- Publication number
- JPS602043A JPS602043A JP10862383A JP10862383A JPS602043A JP S602043 A JPS602043 A JP S602043A JP 10862383 A JP10862383 A JP 10862383A JP 10862383 A JP10862383 A JP 10862383A JP S602043 A JPS602043 A JP S602043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- core
- molded
- stator
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/12—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
- H02K5/132—Submersible electric motors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/44—Protection against moisture or chemical attack; Windings specially adapted for operation in liquid or gas
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水中電動機に関し、特に耐蝕性と生産性の向上
と小形軽量と低価格化を達成するために改良したモール
ド水中電動機用ステータに関するものである。
と小形軽量と低価格化を達成するために改良したモール
ド水中電動機用ステータに関するものである。
近年、電気機器の生産性向上および特性・機能の向上を
目的として、熱硬化性成形材料を利用した変圧器、変流
器、スイッチ、コンデンサ、トランジスタおよび小形電
動機等が生産されている。
目的として、熱硬化性成形材料を利用した変圧器、変流
器、スイッチ、コンデンサ、トランジスタおよび小形電
動機等が生産されている。
例えば１００Ｗクラス以下の小形電動機に於いては、ス
テータのコアおよびコイルの一部または全部を不飽和ポ
リエステル系ＢＭＯ（Ｂｕｌｋ ＭｏｌｄｉｎｇＯｏｍ
ｐｏｕｎｄａ）、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等の熱
硬化性成形材料を用いて、トランスファー成形あるいは
射出成形によって一体成形されている。
テータのコアおよびコイルの一部または全部を不飽和ポ
リエステル系ＢＭＯ（Ｂｕｌｋ ＭｏｌｄｉｎｇＯｏｍ
ｐｏｕｎｄａ）、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等の熱
硬化性成形材料を用いて、トランスファー成形あるいは
射出成形によって一体成形されている。
これに対して、水中に於いて使用される水中電動機に於
いては、プラスチックの有する透湿性によシ、絶縁寿命
の低下、水中使用による機械的強度の低下が問題となる
ために、完全モールドによる水中電動機は提案されてい
ない。
いては、プラスチックの有する透湿性によシ、絶縁寿命
の低下、水中使用による機械的強度の低下が問題となる
ために、完全モールドによる水中電動機は提案されてい
ない。
従って、本発明による目的は、完全モールドによる水中
電動機のステータを提供するものでアシ、以下、図面を
用いて本発明によるモールド水中電動機用ネデータを詳
細に説明する。
電動機のステータを提供するものでアシ、以下、図面を
用いて本発明によるモールド水中電動機用ネデータを詳
細に説明する。
第１図は本発明によるモールド水中電動機用ステータの
一実施例を示す要部断面図であって、１はコア２に巻回
されたコイル、３はフェノール樹脂、エポキシ樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂成形材料を用い
て一体成形されたモールド層、４はモールド層３の内部
でかつコイル１およびコア２と対向する部分の表面近く
に設けられてコイル１およびコア２を包埋する金属円筒
であって、この金属円筒４の肉厚は０．１〜０，２箇と
なっている。そして、この金属円筒４は、水中で使用す
る場合に於ける拡散による透水、透水およびクラックポ
イントからの透水に対して内部のコイルｌおよびコア２
を保護するものであるために、コイル１およびコア２の
配置部分を十分に覆う長さでかつ非透水構造であること
が重要である。
一実施例を示す要部断面図であって、１はコア２に巻回
されたコイル、３はフェノール樹脂、エポキシ樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂成形材料を用い
て一体成形されたモールド層、４はモールド層３の内部
でかつコイル１およびコア２と対向する部分の表面近く
に設けられてコイル１およびコア２を包埋する金属円筒
であって、この金属円筒４の肉厚は０．１〜０，２箇と
なっている。そして、この金属円筒４は、水中で使用す
る場合に於ける拡散による透水、透水およびクラックポ
イントからの透水に対して内部のコイルｌおよびコア２
を保護するものであるために、コイル１およびコア２の
配置部分を十分に覆う長さでかつ非透水構造であること
が重要である。
この様に構成されたモールド水中電動機用ステータに於
いては、コイル１、コア２およびスロット部をフェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の熱
硬化性樹脂成形材料を用いて一体成形する際に、モール
ド層３の一部に金属円筒４を配置して同時に一体成形す
る。
いては、コイル１、コア２およびスロット部をフェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の熱
硬化性樹脂成形材料を用いて一体成形する際に、モール
ド層３の一部に金属円筒４を配置して同時に一体成形す
る。
この様に構成されたモールドステータに於いては、水中
での使用に際して、拡散による浸水およびクラックポイ
ントからの浸水によって、内部のコイルｌに対する絶縁
寿命に重大な影響を与える。
での使用に際して、拡散による浸水およびクラックポイ
ントからの浸水によって、内部のコイルｌに対する絶縁
寿命に重大な影響を与える。
しかし、上記構成に於いては、モールド層４の内部に金
属円筒４が封入されてコイルｌおよびコア２を覆ってい
るために、浸水はこの非透水性の金属円筒４によって保
護されて、コイル１には影響を与えることがなくなる。
属円筒４が封入されてコイルｌおよびコア２を覆ってい
るために、浸水はこの非透水性の金属円筒４によって保
護されて、コイル１には影響を与えることがなくなる。
次に、上記構成によるモールド水中電動機用ステータの
製造方法の一例を説明する。まず、不飽和ポリエステル
系成形材料を使用した場合について述べると、成形材料
としてはビニールエステル（エポキシアクリレート）樹
脂を２０重量部、充填剤として硅砂あるいは炭酸カルシ
ウムを６５重量部、補強剤として１／８〜ｌ／１６イン
チのガラス繊維を９重量部、硬化剤としてベンゾイルパ
ーオキシド（ＥＰＯ）を樹脂に対して０．５重量部、そ
の他顔料、低収縮剤および内部離型剤を混合したものを
ニーダで混練し、これをトランスファー成形に供給して
モールドステータを製作する。この場合、一体成形に際
しては、金属円筒を装着した状態でモールドすることに
より一体化する。
製造方法の一例を説明する。まず、不飽和ポリエステル
系成形材料を使用した場合について述べると、成形材料
としてはビニールエステル（エポキシアクリレート）樹
脂を２０重量部、充填剤として硅砂あるいは炭酸カルシ
ウムを６５重量部、補強剤として１／８〜ｌ／１６イン
チのガラス繊維を９重量部、硬化剤としてベンゾイルパ
ーオキシド（ＥＰＯ）を樹脂に対して０．５重量部、そ
の他顔料、低収縮剤および内部離型剤を混合したものを
ニーダで混練し、これをトランスファー成形に供給して
モールドステータを製作する。この場合、一体成形に際
しては、金属円筒を装着した状態でモールドすることに
より一体化する。
第２図は上述した方法によって作られたモールド水中電
動機用ステータの寿命推定試験装置の一例を示す要部断
面図である。同図に於いて１０は本発明による構造を有
する第１図に示すモールトスデータ、１１はモールドス
テータ１０を収容する水槽であって、モールドステータ
１００両端部は水槽１１から外部に突出するように構成
されている。１２は導水管１３を介して水槽１１の内部
に供給される水であって、排水管１４を介して排出され
ることによシ水槽１１内を！＠環する。
動機用ステータの寿命推定試験装置の一例を示す要部断
面図である。同図に於いて１０は本発明による構造を有
する第１図に示すモールトスデータ、１１はモールドス
テータ１０を収容する水槽であって、モールドステータ
１００両端部は水槽１１から外部に突出するように構成
されている。１２は導水管１３を介して水槽１１の内部
に供給される水であって、排水管１４を介して排出され
ることによシ水槽１１内を！＠環する。
このような構成に於いて、モールドステータ１０を水槽
１１にセットし、かつ水槽１１内に水１２を満した状態
に於いて、モールドステータ１ｏの内部に設けられてい
るコイルに通電することによって１００−１２０’Ｃに
加熱する。この状態に於いて、コアと水１２の間および
主コイルと副コイルの間に於ける絶縁抵抗の経時変化を
測定することに・よって寿命推定試験が行なえる。この
ようにして測定した結果を示すと第３図に示す様になり
、Ｅ、０００時間の経過後に於いても絶縁抵抗の低下が
全く見られずに１．２Ｘ１０”ＭΩを保持し続けて良好
である。
１１にセットし、かつ水槽１１内に水１２を満した状態
に於いて、モールドステータ１ｏの内部に設けられてい
るコイルに通電することによって１００−１２０’Ｃに
加熱する。この状態に於いて、コアと水１２の間および
主コイルと副コイルの間に於ける絶縁抵抗の経時変化を
測定することに・よって寿命推定試験が行なえる。この
ようにして測定した結果を示すと第３図に示す様になり
、Ｅ、０００時間の経過後に於いても絶縁抵抗の低下が
全く見られずに１．２Ｘ１０”ＭΩを保持し続けて良好
である。
以上説明した様に、不発嬰によるモールド水中電動機用
ステータに於いては、一体成形するモールド層の内部に
非透水性の金属円筒を設けてコイルおよびコアを覆った
ものであるために、外部からの浸水に対してコイルおよ
びコアを確実に保護することが出来、これに伴なって耐
蝕性、生産性が高く、かつ小型軽量で安価なモールドス
テータが容易に得られる優れた効果を有する。
ステータに於いては、一体成形するモールド層の内部に
非透水性の金属円筒を設けてコイルおよびコアを覆った
ものであるために、外部からの浸水に対してコイルおよ
びコアを確実に保護することが出来、これに伴なって耐
蝕性、生産性が高く、かつ小型軽量で安価なモールドス
テータが容易に得られる優れた効果を有する。
第１図は本発明によるモールド水中電動機用ステータの
一実施例を示す要部断面図、第２図は第１図に示すモー
ルド水中電動機用ステータの寿命試験装置の一例を示す
要部断面図、第３図は第２図の装置を用いた寿命試験結
果を示す図である。 １・・・コイル、２・・・コア、３・・・モールド層、
４・・・金属円筒、５・・・キャン、６・・・インサー
トネジ、７・・・気密端子。 ｔ １ 履 オ ２ 圀 ／２ 手続補正書（自発） 特許庁長官殿 １、小作の表示 行願昭５８−１０８６２３号２、発明
の名称 モールド水中電動機用ステータ ３、補正をする者 代表者片山仁へ部 ５、補正の対象 （１）明細書の特許請求の範囲の欄 （２）明細書の発明の詳細な説明の緬１６、補正の内容 （１）明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 （２）明細書第３貞８〜９行目に「透水およびクラッチ
ポイントからの」とあるを「樹脂・充填剤の界面からの
」と補正する。 （３）同第４頁１行目に「クラッチポイント」とあるを
ｒ ＭＢ’？ｓ・充填剤の界面」と補正する。 （４）同第４頁５行目に「浸水」とあるを「浸水」と補
正する。 （５）同第４頁１９行目に「供給して」とあるを「より
」と補正する。 （６）同第６頁３〜４行目「である、」に続いて「なお
、第３図中、○はファー広間の絶縁抵抗、×は主コイル
−副フィル間の絶縁抵抗を示すものである。」を加入す
る。 ７、添付書類 （１）補正後の特許請求の範囲の全文を記載した書面
１通 補正後の特許請求の範囲の 全文を記載した書面 ２、特許請求の範囲 水中電動機のステータ部を構成するコイル、コアおよび
スロット部の外周をフェノール樹脂、エポキシ樹脂およ
び不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂成形材料を
用いてモールドすることにより一体化するとともに、こ
のモールド層の内部に前コイルおよびコアを覆うように
金属円面を設けることによって浸水からコイルを保護す
ることを特徴とするモールド水中ＷＩＪ′ｕＪ機用ステ
ータ。
一実施例を示す要部断面図、第２図は第１図に示すモー
ルド水中電動機用ステータの寿命試験装置の一例を示す
要部断面図、第３図は第２図の装置を用いた寿命試験結
果を示す図である。 １・・・コイル、２・・・コア、３・・・モールド層、
４・・・金属円筒、５・・・キャン、６・・・インサー
トネジ、７・・・気密端子。 ｔ １ 履 オ ２ 圀 ／２ 手続補正書（自発） 特許庁長官殿 １、小作の表示 行願昭５８−１０８６２３号２、発明
の名称 モールド水中電動機用ステータ ３、補正をする者 代表者片山仁へ部 ５、補正の対象 （１）明細書の特許請求の範囲の欄 （２）明細書の発明の詳細な説明の緬１６、補正の内容 （１）明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 （２）明細書第３貞８〜９行目に「透水およびクラッチ
ポイントからの」とあるを「樹脂・充填剤の界面からの
」と補正する。 （３）同第４頁１行目に「クラッチポイント」とあるを
ｒ ＭＢ’？ｓ・充填剤の界面」と補正する。 （４）同第４頁５行目に「浸水」とあるを「浸水」と補
正する。 （５）同第４頁１９行目に「供給して」とあるを「より
」と補正する。 （６）同第６頁３〜４行目「である、」に続いて「なお
、第３図中、○はファー広間の絶縁抵抗、×は主コイル
−副フィル間の絶縁抵抗を示すものである。」を加入す
る。 ７、添付書類 （１）補正後の特許請求の範囲の全文を記載した書面
１通 補正後の特許請求の範囲の 全文を記載した書面 ２、特許請求の範囲 水中電動機のステータ部を構成するコイル、コアおよび
スロット部の外周をフェノール樹脂、エポキシ樹脂およ
び不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂成形材料を
用いてモールドすることにより一体化するとともに、こ
のモールド層の内部に前コイルおよびコアを覆うように
金属円面を設けることによって浸水からコイルを保護す
ることを特徴とするモールド水中ＷＩＪ′ｕＪ機用ステ
ータ。
Claims (1)
- 水中電動機のステータ部を構成するコイル、コアおよび
スロット部の外周をフェノール樹脂、エポキシ樹脂およ
び不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂成形材料を
用いてモールドすることにより一体化するとともに、こ
のモールド層の内部に前コイルおよびコアを覆うように
非透水性の金属円筒を設けることによって浸水からコイ
ルを保護することを特徴とするモールド水中電動機用、
ステータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10862383A JPS602043A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | モ−ルド水中電動機用ステ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10862383A JPS602043A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | モ−ルド水中電動機用ステ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS602043A true JPS602043A (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=14489487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10862383A Pending JPS602043A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | モ−ルド水中電動機用ステ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602043A (ja) |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP10862383A patent/JPS602043A/ja active Pending
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