JPS6020351Y2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JPS6020351Y2
JPS6020351Y2 JP1977092289U JP9228977U JPS6020351Y2 JP S6020351 Y2 JPS6020351 Y2 JP S6020351Y2 JP 1977092289 U JP1977092289 U JP 1977092289U JP 9228977 U JP9228977 U JP 9228977U JP S6020351 Y2 JPS6020351 Y2 JP S6020351Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buckle
lid
dust collection
main body
dust
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977092289U
Other languages
English (en)
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JPS5419562U (ja
Inventor
輝義 横井
信也 堤
庸雄 西島
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1977092289U priority Critical patent/JPS6020351Y2/ja
Publication of JPS5419562U publication Critical patent/JPS5419562U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は集塵室を集塵蓋で開閉するようにした電気掃除
機に関するものである。
従来の技術 従来、電気掃除機においては、集塵蓋の一端部を本体に
引っ掛け、他端部に尾錠装置を形設して上記集塵蓋を主
体ケースに係合する場合、第6図、第7図に示すように
本体前方に取っ手部を有しないものでは、集塵蓋101
に形成された引っ掛は爪102を引っ掛けるため、主体
ケース103に別部品104をビス105あるいは接着
剤で固定し、引っ掛は部106を形成するか、集塵室1
09の壁面107に凹部108を形成するなどの配慮を
しなければならなかった。
また尾錠装置は尾錠110と、これを附勢するばね11
1及び尾錠110が集塵M101よりはずれるのを防止
する蓋112により構成され、前記M112はビス等に
より固定されていた。
さらに第8図のように、取っ手113を有する構造のも
のにあっては、引っ掛は部の爪及び引っ掛けられる部分
の金型構造を簡単にするため、引っ掛は穴114を本体
中央部に金型のくい切りで形成し、尾錠115を本体前
側に装着していた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら第6図の場合は、組立てに手間がかかり、
また別部品を集塵室109内に設けることから集塵室1
09の容積を減少させており、かつ、集塵蓋101の引
っ掛は爪102を形成するのに、上下二つ割りの金型構
造ではアンダーカット部ができるところからスライドコ
アーを使いアンダーカット部分のみ横に抜く金型構造と
する必要があるため、金型構造が複雑になり、結果的に
金型費が高くなっていた。
また第7図の場合は凹部108を形成するのに上記集塵
蓋101の引っ掛は爪102を形成するのと同様、スラ
イドコアーを使う必要があり、金型が複雑になる欠点を
有していた。
さらに第8図のものでは引っ掛は穴114より吸気ある
いは排気が洩れ、性能低下、洩れ音の発生等を生じる問
題が発生していた。
また、尾錠装置が本体前部の取っ手付近に設けられてい
たため、運搬時に誤って尾錠を操作し、蓋が落下すると
いう欠点を有していた。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、集塵蓋の係
止構造を簡素化することを目的とする。
問題点を解決するための手段 このような従来の問題点を解消するために本考案は、略
コ字状をなし、両側部が掃除機の主体に一体形成され、
同主体の前方に突出して位置するとともに、上下に貫通
した穴部を同両側部に設けた取っ平部と、一端部に上記
穴部に係止される略り字状の引っ掛は爪を一体に形成腰
上記主体に形成した集塵室の上面開口を閉塞する集塵蓋
と、この集塵蓋の他端中央に装着され、集塵蓋を主体に
係止する尾錠装置とを有し、上記尾錠装置は集塵蓋に摺
動自在に挿入される尾錠と、この尾錠を常時外方向に附
勢するばねと、前記集塵蓋に形成した傾斜を有する突起
と、この突起に係合するように尾錠に形成した係合片と
で構成したものである。
作用 上記の構成によれば、突起に係合片が係合するように尾
錠を押し込むことのみでその組立ができるものであり、
また取っ平部の穴に集塵蓋の引っ掛は爪を係合するよう
にしているので、集塵室のエアーダイトが確実になり、
その内容積を有効に活用できるとともに、引っ掛は爪も
成形じやすい形状とすることができるものである。
実施例 以下その実施例を第1図〜第5図を参照して説明する。
図において、1は電動送風機2、集塵袋3を内装した主
体、4は前輪、5は後輪、6は集塵室7の開口部を閉塞
し、真空室にする集塵蓋で、一端部に形成された引っ掛
は爪8を主体1の取っ平部9に形成された穴部10に引
っ掛け、他端部にばね11により常時附勢され、前後に
摺動自在な尾錠12を装着している。
上記取っ平部9は主体1の前方へ略コ字状に突出してお
り、その両端部に穴部10が上下に貫通して形成しであ
る。
13は集塵蓋6に形設された集塵量表示装置、14は空
気の洩れを防止するバッキングである。
15は排気通路を形成し、かつ集中分散排気を切換えら
れる蓋体で、尾錠部16を操作することにより開閉自在
となっている。
17は電動送風機2等の収納室18の開口部を閉塞する
裏蓋て、ビス19により主体1に固着されている。
20は電源スィッチで、21はその操作用ベタルである
22は緩衝体で、電動送風機2の振動が主体1に伝わり
にくいようにしている。
上記構成の掃除機を運転すると、塵を含んだ空気は主体
1の前端面に設けられた吸込口23から吸込まれる。
集塵袋3を通過する際に、塵は集塵袋3内に取り残され
、空気は集塵室7と収納室18を連通する連通口24か
ら電動送風機2内へ、さらに集中排気口25へと導かれ
、本体後部に形成された排気通路を通り、主体1の両側
面の分散排気口26より外気へ吐出される。
掃除により集塵袋3に塵が溜り、塵捨てを行う場合は、
尾錠12を主体前方側に摺動させ、突出部27と穴部2
8との係合をはずした状態で集塵蓋6を上方に上げその
後集塵室7より集塵袋3を取出す、装着は集塵袋3を挿
着した後、集塵蓋6の引っ掛は爪8を主体1の取っ平部
9に設けられた穴部10に挿入し、集塵蓋6を回動させ
て尾錠12の突出部27と穴部28とを係合させれば、
集塵室7の開口部を閉塞でき、バッキング14の作用に
より集塵蓋6と主体1の接合面からの空気洩れは防止で
きる。
引っ掛は爪8を引っ掛ける穴部10は主体1の内部にで
はなく、取っ平部9に成形時形成できるものであり、引
っ掛は用の別部品を設ける必要もなく、かつ金型構造も
一般的な突合せで形成できるため、安価な金型及び製品
とすることができる。
また引っ掛は部を主体1の集塵室7内に設けないことに
より集塵室7内の体積を有効に使うことができる。
なお、尾錠12の集塵蓋6への装着は、ばね11をばね
座29に配置した後尾錠12を集塵蓋6のリブ30に沿
って挿入すれば、傾斜部を有した突起31に当たり、さ
らに挿入していくと尾錠12がたわみ、傾斜部を有する
突起31を乗越え所定の位置に摺動自在に装着できる。
この時尾錠12の係合片32は突起31に係合し、尾錠
12が集塵蓋6より離脱するのを防止するので、通常の
使用でま容易にはずれない。
尾錠12を集塵蓋6よりはずしたい時は上下方向に尾錠
12の弾性を利用し押し広げた状態で引っ張れば容易に
はずすことができる。
このように傾斜部を有する突起31を設け、これに係合
する部分を尾錠12に設けることにより、ビス等の別部
品を使用しなくともよく部品点数が少なくかつ工具類も
必要とせず、非常に組立が簡単な尾錠装置を得ることが
できる。
考案の効果 このように本考案によれば、引っ掛は部を本体前方に突
出する取っ手部に設けることにより、金型構造が簡単で
部品点数の少ない組立てやすい構造とすることができる
また、集塵室の外部に穴をあければよいので、空気洩れ
が生じる恐れもなくなる。
また、尾錠の構造も簡単で組立てやすく、かつ中央側に
もってくることにより運搬中に誤って集塵蓋がはずれる
こともなくなるなど、その実用的価値は大なるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における電気掃除機の外観斜
視図、第2図は同断面図、第3図は集塵蓋等を取り除い
た状態の外観斜視図、第4図は集塵蓋を示す分解斜視図
、第5図は尾錠取付部分の断面図、第6図は従来例を示
す部分断面した側面図、第7,8図は他の従来例を示す
部分断面図である。 1・・・・・・主体、6・・・・・・集塵蓋、7・・・
・・・集塵室、8・・・・・・引っ掛は爪、9・・・・
・・取っ手部、1o・曲・穴部、11・・・・・・ばね
、12・・・・・・尾錠、31・・曲傾斜部を有する突
起、32・・・・・・係合片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略コ字状をなし、両側部が掃除機の主体に一体形成され
    、同主体の前方に突出して位置するとともに、上下に貫
    通した穴部を同両側部に設けた取っ手部と、一端部に上
    記穴部に係止される略り字状の引っ掛は爪を一体に形成
    し、上記主体に形成した集塵室の上面開口を閉塞する集
    塵蓋と、この集塵蓋の他端中央に装着され、集塵蓋を主
    体に係止する尾錠装置とを有し、上記尾錠装置は集塵蓋
    に摺動自在に挿入される尾錠と、この尾錠を常時外方向
    に附勢するばねと、前記集塵蓋に形成した傾斜を有する
    突起と、この突起に係合するように尾錠に形成した保合
    片とで構成した電気掃除機。
JP1977092289U 1977-07-11 1977-07-11 電気掃除機 Expired JPS6020351Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977092289U JPS6020351Y2 (ja) 1977-07-11 1977-07-11 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

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JP1977092289U JPS6020351Y2 (ja) 1977-07-11 1977-07-11 電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5419562U JPS5419562U (ja) 1979-02-08
JPS6020351Y2 true JPS6020351Y2 (ja) 1985-06-18

Family

ID=29022319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977092289U Expired JPS6020351Y2 (ja) 1977-07-11 1977-07-11 電気掃除機

Country Status (1)

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JP (1) JPS6020351Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5163668U (ja) * 1974-11-14 1976-05-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5419562U (ja) 1979-02-08

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