JPS60203320A - 圧延材の連続巻取り方法 - Google Patents

圧延材の連続巻取り方法

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JPS60203320A
JPS60203320A JP5957584A JP5957584A JPS60203320A JP S60203320 A JPS60203320 A JP S60203320A JP 5957584 A JP5957584 A JP 5957584A JP 5957584 A JP5957584 A JP 5957584A JP S60203320 A JPS60203320 A JP S60203320A
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JP
Japan
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rolling
coiler
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winding
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JP5957584A
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Shinichi Furuya
古屋 慎一
Tadahisa Miyaguchi
宮口 周久
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は連続圧延ラインにおける圧延材を連続的に巻取
る方法に関し、圧延ラインを停止することなく圧延材の
巻取りを行なうように企図したものである。
一般に圧延作業は圧延材を1本ずつ粗圧延機および仕上
圧延機に供給し、コインによりコイル状に巻取って行な
っている。そのため先行圧延材を供給してから後行圧延
材を供給するまでに圧延材の先端形状調整及び圧延機の
上下ロール間への圧延材の噛み込ませ作業等を要し、こ
の間圧延作業を行なわない時間が生じ設備の有効利用度
が−く、かつ生産能率も悪いという問題があった。
そこでこの問題を解消するため先行圧延材と後行圧延材
とを圧延させなから走間接合機によシ圧延材を接合して
圧延の連続化を図る手段が提案されている。
第1図は走間接合機を有する熱間圧延ラインの概略を示
した。
粗圧延機1と仕上げ圧延機20間には圧延材の案内を行
なう中間ローラテーブル3と圧延材の接合を行なう走間
接合機4が設けられていて、仕上げ圧延機2の下流側に
はランアウトテーブル5と冷却装置6が配設され、更に
下流には第1ビンチロール7、第1コイラ8、第2ピン
チロール9、第2コイラ10が配設されている。
上記圧延ラインに圧延材11を次々と粗圧延機1に供給
すると、粗圧延された圧延材11は走間接合機4により
接合されて仕上げ圧延機2に送られる。仕上げ圧延機2
を通過した圧延材11は冷却装置6によシ冷却されて第
1ピンチロール7を通り第1コイラ8によって巻取られ
る。
第1コイラ8が巻取9限界に達すると圧延材11は第2
ビンチロール9を通シ第2コイラ10に巻き取られてい
き、この間に第1コイラ8を交換して第2コイラ10の
巻取9限界に備える。
ところが、上記方法では圧延工程の連続化は図れるが、
巻取り工程においては第1コイラ8と第2コイラ10と
の切替え時にアイドルタイムを設ける必要があシ圧延工
程全体の連続化とはなっておらず、設備の有効利用度の
低さや生産能率の悪化という問題は完全には解消されて
いない状況である。
本発明は上記状況にかんがみてなされたもので、圧延材
の走行ラインの下流部に頓数の分岐ラインを設は高圧流
体の流体圧力によって圧延材を順次分岐ラインに案内し
て分岐ラインの前方に設けたコインに巻取るようにした
連続巻取り方法を提供し、もって連続圧延作業の圧延か
ら巻取りまでを効率良く行ない設備の有効利用度を高め
生産性の向上を図ることを目的とする。
かかる目的を達成する本発明の要旨は圧延拐の走行ライ
ンの下流部を複数の分岐ラインに分割すると共に各分岐
ラインの終端部前方にそれぞれコインを設けて圧延材が
各分岐ラインに到るようにし、前記圧延材を高圧流体の
流体圧力により一つの分岐ラインに案内し、この一つの
分岐ラインを経る一つのコインで巻取りこの巻取p中に
前記圧延材を分岐ラインの上流側で切断し、切断された
圧延材を高圧流体の流体圧力により他の分岐ラインに案
内して該他の分岐ラインを経る他のコインに導くように
したことを特徴とする圧延材の連続巻取り方法に存する
以下本発明に係る圧延材の連続巻取り方法の一実施例を
図面に基づき詳細に説明する。
第2図は本発明方法を実施する熱間圧延ラインの概略、
第3図は第2図中方向切替部分の拡大を示した。
冷却装置6の圧延下流側にはピンチロール2゜シャー2
1、中間ランアウトテーブル22、上下一対の切替ビン
チロール23が順に配設すれていて、上側のピンチロー
ル23aはシリンダ24によシ圧延ノ4スラインX方向
に往復移動可能となっている。切替えピンチロール23
の下流において圧延ノ4スラインXを挾んで上下には高
圧流体の供給手段であるジェットノズル25゜25aが
設けられていて、ジェットノズル25゜25aの下流に
はジェットノズル25.25aの噴射流によって進路変
更される圧延材11をガイドする固定ガイド26が配設
されている。
この固定ガイド26には圧延/4’スラインXを挾んで
上側通路26aと下側通路26bが設けられている。固
定ガイド26の下流の圧延ノ4スラインXを挾んで上下
には第1中間ピンチロール27と第2中間ピンチロール
28が設けられていて、固定ガイド26と第1.第2中
間ビンチロール27.28の間には複数のロールを備え
た第1案内テーブル29、第2案内テーブル30が設け
られている。また、第1案内テーブル29の下流側には
第1ランアウトテーブル31、第1コイラピンチロール
32、第1コイラ33が順に配設されていて、第2案内
テーブル30の下流側には第2ランアウトテーブル34
、第2コイラピンチロール35が順に配設されており、
第1案内テーブル29から第1コイラビンチロール32
と第2案内テーブル30から第2コイラピンチロール3
4までで各分岐ラインを構成しているのである。
つまクピンチロール23を通過した圧延材11はジェッ
トノズル25.25aの噴射流によシ進路変更されて固
定ガイドを通過した後案内テーブル29.30により中
間ピンチロール27゜28に案内されてコイン33.3
5に巻取られるのである。
次に上記構成の圧延ラインにおいて圧延材を連続して巻
取る方法について説明する。
まず、上側のピンチロール23a′tl−上流側に後退
させておき、下側のジェットノズル25aから噴射流を
噴射させる。この状態で圧延材11の先端が切替えピン
チロール23全通過すると、圧延材11の先端はやや上
向きとなり、更にジェットノズル25aからの噴射流に
ょフ固定ガイド26の上側通路26aに案内されて、第
1案内テーブル29を通って第1中間ピンチロール27
を通過する。第1中間ピンチロール27を通過した圧延
材11は第1ランアウトテーブル31に案内されて第1
コイラビンチo −ル32に導かれ、その後第1コイラ
33に巻取られていく。第1コイラ33が略巻取シ終了
となると、圧延材11はシャー21にょシ切断され、先
行材となった圧延材11aは巻き取られていき第1コイ
ラ33での巻取シが完了する。一方切断されて先行月と
なった圧延材11aの後端が固定ガイド26を通過した
後上側のピンチロー/123aを下流側に前進させ、ジ
ェットノズル25aの噴射流を止めると共にジェットノ
ズル25から噴射流を噴射させる。
この状態で切断されて後行となつ比圧延材11の先端が
切替ピンチロール23を通過すると、圧延材11はやや
下向きとなp、更にジェットノズル25の噴射流により
固定ガイド26の下側通路26bに案内されて、第2案
内テーブル30を辿って第2中間ビンチロール28を通
過する。第2中間ピンチロール28を通過した圧延材1
1は第2ランアウトテーブル33に案内されて第1戸イ
ラビンチロール34に導かれ、その後第2コイラ35に
巻取られていく。この第2コイラ35による巻取p中に
第1コイラ33を交換して次の巻取りに備える。第2コ
イラ35が略巻取り終了となると圧延材11は再びシャ
ー21により切断され、切断されて先行材となった圧延
材11aの後端が固定ガイド26を通過した後、上側の
切替えビンチロール23ak再び上流側に後退させ、ジ
ェットノズル25の噴射流を止めると共にジェットノズ
ル25&から噴射流を噴射式せる。
上記の如く巻取り中に切断した圧延材11を第1案内テ
ーブル29、第2案内テーブル30へと交互に切替えて
案内することの繰り返しによシ、圧延ラインを停止する
ことなく圧延材11を連続してコイラに巻取ることがで
きる。尚、シャー21により切断されて先行材となった
圧延材11aは中間ランアウトテーブル22により加速
されて、後行材となった圧延材11と間隔が保たれるよ
うになっている。また、各ランアウトテーブル31.3
3では圧延材11aの後端部は減速されて、この圧延材
11a後端部の跳ね上りを防止すると共に、後端部が前
部に追いつく、所謂たくれ込みを防止している。これら
ランアウトテーブル22,31.33の加減速は圧延材
11の板厚に応じて適宜法められる。
上記一実施例は、熱間圧延ラインにおける圧延材の巻取
りに適用し友ものであるが、勿論、冷間圧延ラインにお
ける圧延材の巻取りに適用することも可能である。また
分岐ラインを2つ設けてコイラ、を2つとしたが、3つ
以上設けることも可能であり、更にジェットノズル25
゜25aによる噴射を交互に行なって圧延材の案内を行
なったが、ジェットノズル25.25aの噴射流圧を異
にして同時に作動させる等上記−実施例に限定されるも
のではない。
以上一実施例に基づき詳細に説明したように本発明によ
れば、高圧流体の噴射流圧によって圧延材を分岐ライン
に案内するようにしたので、圧延材の板厚が変化しても
、噴射流圧を変化させることにより容易にしかも確実に
圧延材の案内を行なうことができるので、種々の板厚の
圧延材に適用することが可能である したがって圧延ラ
インを止めることなく圧延材の巻取りが連続して行なえ
るようになり、連続圧延が効率良く行なえ設備の有効利
用度が高19生産性が向上するようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は走間接合機を有する熱間圧延ラインの概略図、
第2図は本発明方法を実施する熱間圧延ラインの概略図
、第3図は第2図中圧延材の方向切替え部分の拡大図を
示した。 図面中、 21はシャー、 22は中間ランアウトテーブル、 23.23aは切替えビンチロール、 25.25aはジェットノズル、 29は第1案内テーブル、 30は第2案内テーブル、 32は第1コイラピンチロール、 33は第1コイラ、 34は第2コイラビンチロール、 35は第2コイラである。 特許出願人 三菱重工業株式会社 復代理人 弁理士光 石 士 部(他1名) 手続補正書 昭和59年4月23日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1事件の表示 昭和59年特許願第59575号 2発明の名称 圧延材の連続巻取り方法 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 (620)三菱重工業株式会社 4復代理人 郵便番号107 東京都港区赤坂−丁目9番15号 日本短波放送会館 自 発 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄1図面の簡単な説明
」の欄並びに図面の「第1図」、「第2図」 7、補正の内容 (1)明細書の2ペ一ジ3行目〜13行目に記載の「そ
のため先行圧延材を供給してから・・手段が提案されて
いる。」を削除する。 (2)明細書の2ペ一ジ14行目に記載の「走間接合機
を有する」を「従来の」と補正する。 (3)明細書の2ペ一ジ17行目〜18行目に記載の「
と圧延材の接合を行なう走間接合機4」を削除する。 (4)明細書の3ペ一ジ3行目に記載の「次々と」を削
除する。 (5)明細書の3ペ一ジ4行目〜5行目に記載の「走間
接合機4により接合されて」を削除する。 (6)明細書の3ペ一ジ9行目〜下から2行目に記載の
「第1コイラ8が巻取り限界に・・解消2− されていない状況である。」を[第1コイラ8によって
巻取られた後圧延材11は第2ピンチロール9を通り第
2コイラ10に巻取られる。したがって上記方法では先
行圧延材を供給してから後行圧延材を供給するまでに圧
延材の先端形状調整及び圧延機の上下四−ル間への圧延
材の噛み込ませ作業等を要し、この間圧延作業を行なわ
ない時間が生じ設備の有効利用度が低く、かつ生産性も
悪いという問題がある。」と補正する。 (7)明細書の3ペ一ジ最下行に記載の「上記状況にか
んがみて」を「上記問題点を有効に解決するため最近提
案されている設備の連続化のうち圧延材の分割巻取りに
関して」と補正する。 (8)明細書5ペ一ジ5行目に記載の「冷却装置6」の
前に[粗圧延機1と仕上げ圧延機2の間には圧延材の案
内を行なう中間ローラテーブル3と圧延材の接合を行な
う走間接合機4が設けられていて、仕上げ圧延機2の下
流側にはランアウトテーブル5と冷却装置6が配設され
ている。」を挿入する。 (9)明細書11ペ一ジ1行目に記載の[走間接合機を
有する」を「従来の」と補正する。 (11図面の「第1図」、「第2図」を添付別紙の通り
補正する。 8添付書類の目録 (1)補正図面 1通

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧延材の走行ラインの下流部を複数の分岐ラインに分割
    すると共に各分岐ラインの終端部前方にそれぞれコイン
    を設けて圧延材が各分岐ラインに到るようにし、前記圧
    延材を高圧流体の流体圧力により一つの分岐ラインに案
    内し、この一つの分岐ラインを経る一つのコインで巻取
    りこの巻取υ中に前記圧延材を分岐ラインの上流側で切
    断し、切断された圧延材を高圧流体の流体圧力により他
    の分岐ラインに案内して該他の分岐ラインを経る他のコ
    インに導くようにしたことを特徴とする圧延材の連続巻
    取り方法。
JP5957584A 1984-03-29 1984-03-29 圧延材の連続巻取り方法 Granted JPS60203320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5957584A JPS60203320A (ja) 1984-03-29 1984-03-29 圧延材の連続巻取り方法

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JP5957584A JPS60203320A (ja) 1984-03-29 1984-03-29 圧延材の連続巻取り方法

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JPS60203320A true JPS60203320A (ja) 1985-10-14
JPH0359770B2 JPH0359770B2 (ja) 1991-09-11

Family

ID=13117164

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JP5957584A Granted JPS60203320A (ja) 1984-03-29 1984-03-29 圧延材の連続巻取り方法

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JP (1) JPS60203320A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002522223A (ja) * 1998-08-04 2002-07-23 エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト 帯材、特にストリップの転向方法及び転向装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002522223A (ja) * 1998-08-04 2002-07-23 エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト 帯材、特にストリップの転向方法及び転向装置

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JPH0359770B2 (ja) 1991-09-11

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