JPS6020328Y2 - 芋類の皮剥き器 - Google Patents

芋類の皮剥き器

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Publication number
JPS6020328Y2
JPS6020328Y2 JP5662882U JP5662882U JPS6020328Y2 JP S6020328 Y2 JPS6020328 Y2 JP S6020328Y2 JP 5662882 U JP5662882 U JP 5662882U JP 5662882 U JP5662882 U JP 5662882U JP S6020328 Y2 JPS6020328 Y2 JP S6020328Y2
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JP
Japan
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skin
potato
main body
peeled
removal hole
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Expired
Application number
JP5662882U
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JPS58157409U (ja
Inventor
正春 山岸
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主としてじゃがいもの皮剥きに用いる芋類の皮
剥き器に関する。
従来、じゃがいもはその皮を手剥きする際には包丁等で
剥いていたものであるが、一般にじゃがいもは表面の凹
凸が甚だしく、シたがって、包丁等で皮を剥く際には凹
部の皮まで剥こうとすれば、その周囲の凸部を大きく切
り取って仕舞う結果、皮を剥く前には沢山凹凸が有った
大きなじゃがいもが、皮を剥くと小さな丸いじゃがいも
になって仕舞い、即ち、中身まで切り取るため、きわめ
て不経済であった。
さらに、包丁で皮を剥く際、包丁を使いきれない子供等
が指先を切って怪我をする欠点があったものである。
本考案は上記の欠陥を改善するものであって、その目的
とするところは凹凸の多いじゃがいも等の皮を、安全に
早く、かつ、きれいに剥くことができるようにした芋類
の皮剥き器に関する。
以下添付図面の第1図乃至第7図に示す本考案の第1実
施例について説明する。
1は合成樹脂、陶器等で作られた本体、2は本体1の稍
中央に多条に明けた皮屑等排除孔であって、該皮屑等排
除孔2の両側面にスクイ角4を形成上、該スクイ角4と
、本体1の表面1aに凹状に設けた逃げ角5によって刺
刃3が多条に列設された芋類の皮剥き器である。
本考案の皮剥き器によりじゃがいも6の皮を剥く場合に
は、第6図、第7図に示すように片手で持ったじゃがい
も6の表面に、他方の手に持った本体1の表面1aを押
付けて第7図の矢印方向に本体1を反復動かして擦りつ
けるものである。
しかるときには、本体1の稍中央部に列設された多条の
刺刃3によって皮屑等排除孔2にめり込んだじゃがいも
6の皮が剥かれるものであるが、これを詳細に説明する
と第3図の矢印方向に本体1を動かした場合には、刺刃
3の一方側の各刺刃3aによってじゃがいも6の皮が剥
かれ、また、前記矢印方向と反対方向に本体1を動かし
た場合には、刺刃3の他方側の各刺刃3bによってじゃ
がいも6の皮が剥かれるので、皮は能率的に剥かれる。
しかも、刺刃3によって剥かれた皮は、順に各皮屑等排
除孔2を通って、本体2の裏面1bに押出されて排除さ
れるため、皮剥きは支障なく順調に行なわれる。
しかして、本体1の表面1aに凹状に設けた逃げ角5に
よって、じゃがいも6の表面に対する刺刃3の深さを制
限することが可能であり、凹状に設けた逃げ角5が大き
い程、じゃがいも6の表面に対して深く食い込ませるこ
とができる。
また、じゃがいも6は皮屑等排除孔2に、めり込んだ部
分しか剥かれないので、剥かれる皮の厚さは前記皮屑等
排除孔2の幅Aで決められることになる。
したがって、該皮屑等排除孔2の前記幅Aを広くすれば
じゃがいも6の表面が多くめり込むため皮は厚く剥かれ
るものである。
さらに、皮屑等排除孔2の両側面のスクイ角4は切れ味
に関係するので、スクイ角4が大きくなる程切れ味が良
くなる。
したがって、皮屑等排除孔2の両側面のスクイ角4と、
表面1aに凹状に設けた逃げ角5と、皮屑等排除孔2の
幅Aを大きくすれば、じゃがいも6の皮は深く剥かれる
これと反対に、スクイ角4をマイナスに、逃げ角5をO
に、皮屑等排除孔2の幅Aを小さくすれば、皮はほとん
ど剥かれないものである。
また、図面の第8図乃至第12図は本考案の第2実施例
を示すもので、この場合本体1をその中央部が出っ張る
ように湾曲させ、該本体1の表面1aをR状面とするも
のである。
しかして、表面1aから求心的に明けた皮屑等排除孔2
の両側面にスクイ角4を設け、表面1aには凹状に設け
た逃げ角5によって刺刃3を多条に列設したもので、皮
剥き操作は第1実施例と同じようにして行つ。
この第2実施例のように表面1aをR状面とした皮剥き
器においては、前記R状に凸出した表面1aが、じゃが
いも6の凹状部に当接するため、該じゃがいも6の凹部
の皮まで良好に剥くことができる。
なお、第13図のよに本体1の表面1a及び裏面1bに
刺刃3を設ければ表面1aと裏面1bにおいてそれぞれ
皮剥きができる。
上述したように本考案においては、本体の相中央部に刺
刃が多条に列設されていて、通常の刃物の如く刃先が剥
き出しになっていないので安全に使用でき、したがって
、怪我の心配がない。
かつ、早く、しかも、きれいに凹凸の多いじゃがいも等
の皮をきれいに剥くことができる。
したがって、省資源時代には、理想的なじゃがいも等の
芋類の皮剥き器を提供できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1図は本考
案の第1実施例を示す平面図、第2図は第1図の■−■
線における縦断側面図、第3図は第1図の■−■線にお
ける縦断側面図、第4図は要部の一部拡大縦断側面図、
第5図は底面図、第6図は本体の刺刃をじゃがいもに当
接した場合を示す側面図、第7図は使用状態を示す斜視
図、第8図は本考案の第2実施例を示す平面図、第9図
は第8図のIX二IX線における縦断側面図、第10図
は第8図のX−X線における縦断側面図、第11図は要
部の一部拡大縦断側面図、第12図は本体の刺刃をじゃ
がいもに当接した場合を示す側面図、第13図は本体の
表面及び裏面に刺刃を設けた場合の要部の一部拡大縦断
側面図である。 1・・・・・・本体、1a・・・・・・表面、2・・・
・・・皮屑等排除孔、3・・・・・・刺刃、4・・・・
・・スクイ角、5・・・・・・逃げ角。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 本体1の稍中央部に皮屑等排除孔2の両側面に設け
    たスクイ角4と、表面1aに凹状に設けた逃げ角5によ
    って形成された刺刃3を多条に列設した芋類の皮剥き器
    。 2 本体1の表面1aをR状面とした実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の芋類の皮剥き器。
JP5662882U 1982-04-19 1982-04-19 芋類の皮剥き器 Expired JPS6020328Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5662882U JPS6020328Y2 (ja) 1982-04-19 1982-04-19 芋類の皮剥き器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5662882U JPS6020328Y2 (ja) 1982-04-19 1982-04-19 芋類の皮剥き器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58157409U JPS58157409U (ja) 1983-10-20
JPS6020328Y2 true JPS6020328Y2 (ja) 1985-06-18

Family

ID=30067144

Family Applications (1)

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JP5662882U Expired JPS6020328Y2 (ja) 1982-04-19 1982-04-19 芋類の皮剥き器

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JPS58157409U (ja) 1983-10-20

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