JPS60203129A - 薬液の土壌注入器 - Google Patents
薬液の土壌注入器Info
- Publication number
- JPS60203129A JPS60203129A JP6179684A JP6179684A JPS60203129A JP S60203129 A JPS60203129 A JP S60203129A JP 6179684 A JP6179684 A JP 6179684A JP 6179684 A JP6179684 A JP 6179684A JP S60203129 A JPS60203129 A JP S60203129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cylinder
- soil
- chemical solution
- cylinder
- inner cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、樹木などの根部土壌に農薬、肥料などの薬
液を注入する器具に関するものである。
液を注入する器具に関するものである。
樹木などの根部土壊に薬液を注入する場合、従来は注入
器を土壌中に所要深さまで押込んだのち、薬液を圧送す
るようにしているが、果樹園等においては土壌が相当硬
いため、注入器を押込む1f業の能率が上がらす、また
相当重労働になる問題があった。
器を土壌中に所要深さまで押込んだのち、薬液を圧送す
るようにしているが、果樹園等においては土壌が相当硬
いため、注入器を押込む1f業の能率が上がらす、また
相当重労働になる問題があった。
そこで、この発明は注入器を土壌に押込むことが容易で
あり、かつ薬液を根部又はその伺近の土壊に確実に注入
できるようにすることを目的とする。
あり、かつ薬液を根部又はその伺近の土壊に確実に注入
できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明は、外筒と、そ
の内部に液密状態を保持して回動自在に挿入された内筒
および内筒上端に連結されたノーンドルとからなり、上
記外筒に土壌に対する係合部材を突設すると共に、外筒
先端に薬液の下問き噴射ノズルを設け、その噴射ノズル
の上部の外筒周壁に薬液の水平方間の噴射孔を形成し、
かつ上記円筒下端に上記噴射ノズルと噴射・孔との切換
え弁を設けた構成としたものである。
の内部に液密状態を保持して回動自在に挿入された内筒
および内筒上端に連結されたノーンドルとからなり、上
記外筒に土壌に対する係合部材を突設すると共に、外筒
先端に薬液の下問き噴射ノズルを設け、その噴射ノズル
の上部の外筒周壁に薬液の水平方間の噴射孔を形成し、
かつ上記円筒下端に上記噴射ノズルと噴射・孔との切換
え弁を設けた構成としたものである。
以下、この発明の実施例を添付図面に基つむ)で説明す
る。
る。
図面に示す注入器は、土壌に押込む注入部lと、その上
端に丁字形に設けたノ・ンド少2とから成る。
端に丁字形に設けたノ・ンド少2とから成る。
注入部1・はパイプ状の外筒3を有し、その外11]3
の中程に土壌に対する係合部材4を高さ調節自在に突設
している。この係合部材4は注入部1を土壌に押込む際
に足を掛けて押込み力を補足するために使用され、また
土壌中に一部分又は全部を押込むことにより、外筒3の
土壌に対する回転を阻止せしめる。
の中程に土壌に対する係合部材4を高さ調節自在に突設
している。この係合部材4は注入部1を土壌に押込む際
に足を掛けて押込み力を補足するために使用され、また
土壌中に一部分又は全部を押込むことにより、外筒3の
土壌に対する回転を阻止せしめる。
上記の外筒3はその内周面に一体憾内貼りした内側壁5
を有しく第2図参照)、外筒3の上端から突出した内側
壁5の部分に外筒ケース6を一体に連結している。また
外筒3の下端においては、上記の内側壁5の内周面にガ
スケット7を介して薬液の下回き噴射ノズル8を挿入し
ている。
を有しく第2図参照)、外筒3の上端から突出した内側
壁5の部分に外筒ケース6を一体に連結している。また
外筒3の下端においては、上記の内側壁5の内周面にガ
スケット7を介して薬液の下回き噴射ノズル8を挿入し
ている。
上記の外筒3の内部に同心状態かつ回転自在に内筒9が
挿入されており、内筒9の下端には弁体10が固定され
ている。この弁体10は、上記の噴射ノズル8の上部に
おいて外筒3の内側壁5に固定された弁箱11の内部に
回転自在に嵌入されている。
挿入されており、内筒9の下端には弁体10が固定され
ている。この弁体10は、上記の噴射ノズル8の上部に
おいて外筒3の内側壁5に固定された弁箱11の内部に
回転自在に嵌入されている。
弁箱11は第4図、第5図に示すように、外筒3の内部
に通じた第1連通孔12と、外筒3の内側壁5および外
的3に設けられた水平方向噴射孔13に通じた第2連通
孔14とを中心からみて90度位置を異にして設けてあ
り、前記の弁体10に設けた弁孔15が上記の第1又は
第2の連通孔ン。
に通じた第1連通孔12と、外筒3の内側壁5および外
的3に設けられた水平方向噴射孔13に通じた第2連通
孔14とを中心からみて90度位置を異にして設けてあ
り、前記の弁体10に設けた弁孔15が上記の第1又は
第2の連通孔ン。
14のいずれかと通じることにより、流路を切換えるよ
うになっている。
うになっている。
また、内筒9の上端には、上記の外筒ケース6内におい
て自由に回転しうる内筒ボス16が連結され、その内筒
ボス16の大径部17の下段に、切欠き18を有する筒
形ストッパ19を一体に外嵌してあり、外筒ケース6か
ら螺入したビス20をその切欠き18に挿入している。
て自由に回転しうる内筒ボス16が連結され、その内筒
ボス16の大径部17の下段に、切欠き18を有する筒
形ストッパ19を一体に外嵌してあり、外筒ケース6か
ら螺入したビス20をその切欠き18に挿入している。
この切欠き18は第3図に示すように中心からみて90
度の開き角をもって形成されたものであり、いずれか一
方の壁面がビス20に当たることにより、内筒9の回転
を規制する。
度の開き角をもって形成されたものであり、いずれか一
方の壁面がビス20に当たることにより、内筒9の回転
を規制する。
また、上記大径部17の上段にパツキン21およびワッ
シャ22を介してネジキャップ23を嵌め、このネジキ
ャップ23を外筒ケース6のネジ部に螺合し、外筒ケー
ス6と内1冷ボス16間の液密を図るとともに、ワッシ
ャ22とネジキャップ23間において、外筒ケース6に
対する内1i!ボス16の回転、すなわち外的3に対す
る内fi’ii 9の回転を許容する。
シャ22を介してネジキャップ23を嵌め、このネジキ
ャップ23を外筒ケース6のネジ部に螺合し、外筒ケー
ス6と内1冷ボス16間の液密を図るとともに、ワッシ
ャ22とネジキャップ23間において、外筒ケース6に
対する内1i!ボス16の回転、すなわち外的3に対す
る内fi’ii 9の回転を許容する。
上記の内筒ボス16の上端は、パツキン24により液密
を保持した状態でハンドル2にネジ結合され、ハンドル
2内部の通路25と連通している。
を保持した状態でハンドル2にネジ結合され、ハンドル
2内部の通路25と連通している。
一方のハンドル2内部の通路25には、弁装置26が組
込まれており、そのハンドル2に伺設したレバー27に
より弁体28を操作し、通路25を開閉するようになっ
ている。
込まれており、そのハンドル2に伺設したレバー27に
より弁体28を操作し、通路25を開閉するようになっ
ている。
なお、前記の弁体10の弁孔15の同きは、ハンドル2
が係合部材4と平行する位置関係にある場合は、第4図
イのように第1連通路12に通じて噴射ノズルtうから
薬液が下回きに噴射されるようになっており、またハン
ドル2が係合部材4と直交する位置関係にある場合は、
第4図口のように第2連通路14に通して噴射孔13か
ら水平方向に噴杯↑されるようになっている。
が係合部材4と平行する位置関係にある場合は、第4図
イのように第1連通路12に通じて噴射ノズルtうから
薬液が下回きに噴射されるようになっており、またハン
ドル2が係合部材4と直交する位置関係にある場合は、
第4図口のように第2連通路14に通して噴射孔13か
ら水平方向に噴杯↑されるようになっている。
この実施例の注入器は上述のことき構成であり、薬液を
土壌内に注入するには、まずハンドル2を係合部材4と
平行に保った状態で地面に立て込み、レノ<−27を操
作して噴射ノズル8から下11jJきに薬液を噴射せし
めて土壌をせん孔し、また必要に応じて係合部材4に足
を掛けて押込み力を補足し、係合部材4が地面に食込む
まで押下ける。なお保合部材4の取付は位置は、薬液を
注入すべき土壌の深さに応じて適宜変えることができる
。
土壌内に注入するには、まずハンドル2を係合部材4と
平行に保った状態で地面に立て込み、レノ<−27を操
作して噴射ノズル8から下11jJきに薬液を噴射せし
めて土壌をせん孔し、また必要に応じて係合部材4に足
を掛けて押込み力を補足し、係合部材4が地面に食込む
まで押下ける。なお保合部材4の取付は位置は、薬液を
注入すべき土壌の深さに応じて適宜変えることができる
。
こうして所定深さまで押込んだのち、ストッパ19とビ
ス20との係合状態が第3図のイから口のように変わる
ように、ハンドル2を90度回転させると、薬液の流路
が第4図口のように切換わり、噴射孔13から水平方向
に噴出し、樹木の根部又はその付近に薬液が注入される
。
ス20との係合状態が第3図のイから口のように変わる
ように、ハンドル2を90度回転させると、薬液の流路
が第4図口のように切換わり、噴射孔13から水平方向
に噴出し、樹木の根部又はその付近に薬液が注入される
。
この発明は以上のごときものであるから、果樹園等土壌
が相当硬い場合であっても薬液の下回きの噴射によって
せん孔するものであるから、注入器の押込みが容易であ
る効果がある。
が相当硬い場合であっても薬液の下回きの噴射によって
せん孔するものであるから、注入器の押込みが容易であ
る効果がある。
また、所定深さに達したのちは1.噴射方間を水平方向
に切換えることができるので、樹木の根部等へ効果的に
薬液の注入を行なうことかできる効果もある。
に切換えることができるので、樹木の根部等へ効果的に
薬液の注入を行なうことかできる効果もある。
第1図は実施例の正面図、第2図はその一部省略拡大断
ihi図、第3図は第2図のIII’−1iarの断面
図、第4図は同じ<IV−IV線の断面図、負′85図
は一部省略斜視図である。 。 1・・・注入部、2・・・ハンドル、3・・・外筒、4
・・・係合部材、6・・・外筒ケース、8・・・噴射ノ
ズル、9・・・内ji’、il、10・・・弁体、11
・・・弁箱、12・・・第1連通孔、18・・・噴射孔
、14・・・第2J!!通孔、15・・・弁孔、16・
・・内筒ボス、19・・・ストッパ特許出願人 ヤマホ
工業株式会社 同 代理人 鎌 1)文 二
ihi図、第3図は第2図のIII’−1iarの断面
図、第4図は同じ<IV−IV線の断面図、負′85図
は一部省略斜視図である。 。 1・・・注入部、2・・・ハンドル、3・・・外筒、4
・・・係合部材、6・・・外筒ケース、8・・・噴射ノ
ズル、9・・・内ji’、il、10・・・弁体、11
・・・弁箱、12・・・第1連通孔、18・・・噴射孔
、14・・・第2J!!通孔、15・・・弁孔、16・
・・内筒ボス、19・・・ストッパ特許出願人 ヤマホ
工業株式会社 同 代理人 鎌 1)文 二
Claims (1)
- 外筒と、その内部に液密を保持して回動自在に挿入され
た内筒および内筒上端に連結されたハンドルとからなり
、上記外筒に土壌に対する係合部材を突設すると共に、
外筒先端に薬液の下問き噴射ノズルを設け、その噴射ノ
ズル上部の外筒周壁に薬液の水平方間の噴射孔を形成し
、かつ上記内筒上端に」−記噴射ノズルと噴射孔との切
換え弁を設けてなる薬液の土壌注入器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6179684A JPS60203129A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 薬液の土壌注入器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6179684A JPS60203129A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 薬液の土壌注入器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60203129A true JPS60203129A (ja) | 1985-10-14 |
Family
ID=13181420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6179684A Pending JPS60203129A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 薬液の土壌注入器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60203129A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05185810A (ja) * | 1992-01-10 | 1993-07-27 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
JP2021036857A (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | アグリカルチュラル コーポレーション ワイエイチ インダストリー カンパニー, リミテッド | 農薬撒布装置及びこれに適用されるノズル組立体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4213967Y1 (ja) * | 1965-11-01 | 1967-08-09 |
-
1984
- 1984-03-28 JP JP6179684A patent/JPS60203129A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4213967Y1 (ja) * | 1965-11-01 | 1967-08-09 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05185810A (ja) * | 1992-01-10 | 1993-07-27 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
JP2021036857A (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | アグリカルチュラル コーポレーション ワイエイチ インダストリー カンパニー, リミテッド | 農薬撒布装置及びこれに適用されるノズル組立体 |
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