JPS60202907A - チツプバリスタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はサージ電圧吸収素子、特に小型でプリント配線
板に直接装着し得るリードレスタイプのチップバリスタ
に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来例のチップバリスタを以下に説明する。

第１図、第２図に示すように従来のチップバリスタは、
酸化亜鉛を主成分としこれに高抵抗の酸化物および電導
性酸化物を少量添加して成形、焼結により板状基体１を
形成し、前記板状基体１の両面にスクリーン印刷等の手
段で電極２ａ、２ｂを印刷し、前記板状基体１の側面部
にディッピング等の手段で側面電極３を塗布し、炉で焼
付けて電極形成してなるものである。しかしながら、本
構成では電極部のはんだ付は時において側面エツジの部
分で断線を生じるという問題があった。

発明の目的 本発明は前記欠点に鑑み、電極部のはんだ付は時に側面
エツジの部分で断線を生じないチップバリスタを提供す
ることを目的とする。

発明の構成 この目的を達成させるために本発明のチップバリスタは
、酸化亜鉛を主成分とする板状基体の電極端子部分に切
り欠き部を具備してなるものである。

実施例の説明 本発明の一実施例を以下に説明する。すなわち、第３図
、第４図に示すように本発明のチップバリスタは、酸化
亜鉛を主成分としこれに高抵抗の酸化物および電導酸化
物を少量添加して成形、焼結により切り欠き部６を有す
る板状基体４を形成し、前記板状基体４の両面にスクリ
ーン印刷等の手段で両面電極６ａ、ｅｂを印刷し、前記
板状基体４の切り欠き部６を有する側面部にディッピン
グ等の手段で側面電極７を塗布し、炉で焼付けて電極形
成してなるものである。

発明の効果 本発明によるチップバリスタは、側面電極部分に切り欠
き部を有しているため、電極部のはんだ付は時に断線を
生じるという問題がなく、かつプリント基板装置時の位
置ぎめの役目を果たし、その実用的効果は大なるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例のチップバリスタを示す斜視図、第２図
は従来例のチップバリスタの断面図、第３図は本発明の
チップバリスタを示す斜視図、第４図は本発明のチップ
バリスタの断面図である。 ４・・・・・・板状基体、６・・・・・・切り欠き部、
ｅａ、ｅｂ・・・・・両面電極、７・・・・・・側面電
極（銀電極）。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名ｇｉ
　２　（］　？。 第　３　（２）　ｌα 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 酸化亜鉛を主成分とする板状基体の電極端子部分に切り
   欠き部を具備したことを特徴とするチップバリスタ。