JPS6020266B2 - 貨物コンテナドアの封止装置 - Google Patents
貨物コンテナドアの封止装置Info
- Publication number
- JPS6020266B2 JPS6020266B2 JP55125233A JP12523380A JPS6020266B2 JP S6020266 B2 JPS6020266 B2 JP S6020266B2 JP 55125233 A JP55125233 A JP 55125233A JP 12523380 A JP12523380 A JP 12523380A JP S6020266 B2 JPS6020266 B2 JP S6020266B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing
- cargo container
- door
- flange
- gripping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/80—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/30—Sealing arrangements characterised by the fastening means
- B60J10/32—Sealing arrangements characterised by the fastening means using integral U-shaped retainers
- B60J10/33—Sealing arrangements characterised by the fastening means using integral U-shaped retainers characterised by the configuration of the retaining lips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は貨物コンテナドアの封止装置に関する。
周知の如く、物資を貨物コンテナに入れて輸送すること
が益々一般化されつつあり、従釆斯るコンテナのドアは
、コンテナの内部を外部より遮断すべ〈、その周囲に弾
性材よりなる封止体を備えている。
が益々一般化されつつあり、従釆斯るコンテナのドアは
、コンテナの内部を外部より遮断すべ〈、その周囲に弾
性材よりなる封止体を備えている。
これ等の封止体は、特に斯るコンテナな輸送用として使
用される場合には、完全な耐湿性及び耐気性を有してい
るのが望ましく、而して又これ等封止体が勝手に取外せ
ない様になっている事が重要である。換言すれば、コン
テナドアが閉じられている際は、ドアを開けない限り封
止体を取除く事が不可能の様になされていることである
。一般に、貨物コンテナは上下に積重ねられるものであ
り、従ってドア封止体が、コンテナを上下に積重ねたり
棚に乗せたりするのに何等支障がない様に、コンテナド
アの面から外方に突出していないことも重要である。従
来のコンテナドアの封止体は接着剤を用い或いはリベッ
ト、ねじ又は他の固定手段を用いてドァに取付けられる
様になされていた。
用される場合には、完全な耐湿性及び耐気性を有してい
るのが望ましく、而して又これ等封止体が勝手に取外せ
ない様になっている事が重要である。換言すれば、コン
テナドアが閉じられている際は、ドアを開けない限り封
止体を取除く事が不可能の様になされていることである
。一般に、貨物コンテナは上下に積重ねられるものであ
り、従ってドア封止体が、コンテナを上下に積重ねたり
棚に乗せたりするのに何等支障がない様に、コンテナド
アの面から外方に突出していないことも重要である。従
来のコンテナドアの封止体は接着剤を用い或いはリベッ
ト、ねじ又は他の固定手段を用いてドァに取付けられる
様になされていた。
従釆の封止体は、その封止体としての機能は完全に果す
ことが出来るものの、遺感乍ら封止体をドアに取付けた
り交換したりするのに時間を要するものであった。この
問題は、本出願人の英国特許第１５５３２８１号または
英国特許第１５７８６５３号に於ける２つの部分からな
る封止体を用いることによって部分的に解決されている
。しかしながらこれ等の封止体は明らかに製作費が高い
という欠点を有するものであった。本発明による貨物コ
ンテナドアの封止装橿に於ける封止体は、貨物コンテナ
のドアに設けられたフランジに取付けられる様になされ
ており、川略々平行に延長している２つの外側腕部及び
内側腕部と、それら外側腕部及び内側腕部間に延長して
いる基部とを有し、且つ弾性材にて取囲まれた剛性を有
するＵ字状芯材を備えているとともに、フランジの遊端
部を覆った状態を保っている略々Ｕ字状のフランジ把持
部と、‘〇にのフランジ把持部のＵ字状を形成せる外側
腕部より轡曲腕状形を有して突出延長し、貨物コンテナ
のドア枠に対する外側封止をなす第１の封止部と、し一
フランジ把持部のＵ字を形成せる内側腕部より突出延長
し、貨物コンテナのドア枠の内側に対する内側摺藤封止
をなす第２の封止部とを有し、そして、Ｗ第１及び第２
の封止部が、それぞれ外側腕部及び内側腕部の外面の長
さ方向の大部分の領域に連結されている、という構成を
有する。
ことが出来るものの、遺感乍ら封止体をドアに取付けた
り交換したりするのに時間を要するものであった。この
問題は、本出願人の英国特許第１５５３２８１号または
英国特許第１５７８６５３号に於ける２つの部分からな
る封止体を用いることによって部分的に解決されている
。しかしながらこれ等の封止体は明らかに製作費が高い
という欠点を有するものであった。本発明による貨物コ
ンテナドアの封止装橿に於ける封止体は、貨物コンテナ
のドアに設けられたフランジに取付けられる様になされ
ており、川略々平行に延長している２つの外側腕部及び
内側腕部と、それら外側腕部及び内側腕部間に延長して
いる基部とを有し、且つ弾性材にて取囲まれた剛性を有
するＵ字状芯材を備えているとともに、フランジの遊端
部を覆った状態を保っている略々Ｕ字状のフランジ把持
部と、‘〇にのフランジ把持部のＵ字状を形成せる外側
腕部より轡曲腕状形を有して突出延長し、貨物コンテナ
のドア枠に対する外側封止をなす第１の封止部と、し一
フランジ把持部のＵ字を形成せる内側腕部より突出延長
し、貨物コンテナのドア枠の内側に対する内側摺藤封止
をなす第２の封止部とを有し、そして、Ｗ第１及び第２
の封止部が、それぞれ外側腕部及び内側腕部の外面の長
さ方向の大部分の領域に連結されている、という構成を
有する。
更にＵ字の腕部の一方より補助的封止部が突出延長して
いる事が望ましく、これによってフランジ周辺より漏出
する可能性のある水分の侵入を防止する。
いる事が望ましく、これによってフランジ周辺より漏出
する可能性のある水分の侵入を防止する。
然し乍らこの補助的封止部は、Ｕ字状のフランジ把持部
が特に英国特許第１４５６０８６号、第１５０９７７び
号又は英国特許出願第４球３５／７５号の何れかに示さ
れている如き構成を有する把持用フィンを備えている場
合必ずしも必要としないものである。第２の封止部も又
、ドアが閉じられる場合にドア枠の端緑面に当援する轡
曲腕であることが望ましい。
が特に英国特許第１４５６０８６号、第１５０９７７び
号又は英国特許出願第４球３５／７５号の何れかに示さ
れている如き構成を有する把持用フィンを備えている場
合必ずしも必要としないものである。第２の封止部も又
、ドアが閉じられる場合にドア枠の端緑面に当援する轡
曲腕であることが望ましい。
又この第２の封止部より突出し、第２の封止部の先端部
をドア枠の端緑面に磯嬢せしめるのを助勢する封止支持
体を有することが望ましい。又本発明による貨物コンテ
ナドアの封止装置は、ドア枠にて取囲まれ又は他のドア
にて部分的に敬函まれた貨物コンテナの少なくとも１つ
のドアを有し、このドアはその外周緑に近接し、ドアの
閉まる方向に向って屈折せる可とする遊端部を有する封
止用フランジを有し、この封止用フランジ上にはそれに
て支持された封止体を有し、この封止体は、略々平行に
延長している２つの外側腕部及び内側腕部とそれら外側
腕部及び内側腕部間に延長している基部とを有し、且つ
弾性材にて取囲まれた剛性を有するＵ字状芯村を備え、
封止用フランジの遊端部を覆った状態を保っている略々
Ｕ字状のフランジ把持部と、このＵ字状のフランジ把持
部の外側の腕部より突出延長し、ドアが閉じられる場合
貨物コンテナのドア枠の外面に当接してそれとで封止を
なす誉曲腕状形を有する第１の封止部と、Ｕ字状のフラ
ンジ把持部の他方の腕部たる内側の腕部より突出延長し
、ドアが閉じられる場合ドア枠の内面とで封止をなす第
２の封止部とを有し、ドァが閉じられる場合第２の封止
部の緑部がドア枠の内面に摺接する様になされ、そして
、第１及び第２の封止部がそれぞれ外側腕部及び内側腕
部の外面の長さ方向の大部分の領域に連結されている、
という構成を有する。以下に本発明による貨物コンテナ
ドアの封止装置の一例につき図面を伴って詳述しよう。
をドア枠の端緑面に磯嬢せしめるのを助勢する封止支持
体を有することが望ましい。又本発明による貨物コンテ
ナドアの封止装置は、ドア枠にて取囲まれ又は他のドア
にて部分的に敬函まれた貨物コンテナの少なくとも１つ
のドアを有し、このドアはその外周緑に近接し、ドアの
閉まる方向に向って屈折せる可とする遊端部を有する封
止用フランジを有し、この封止用フランジ上にはそれに
て支持された封止体を有し、この封止体は、略々平行に
延長している２つの外側腕部及び内側腕部とそれら外側
腕部及び内側腕部間に延長している基部とを有し、且つ
弾性材にて取囲まれた剛性を有するＵ字状芯村を備え、
封止用フランジの遊端部を覆った状態を保っている略々
Ｕ字状のフランジ把持部と、このＵ字状のフランジ把持
部の外側の腕部より突出延長し、ドアが閉じられる場合
貨物コンテナのドア枠の外面に当接してそれとで封止を
なす誉曲腕状形を有する第１の封止部と、Ｕ字状のフラ
ンジ把持部の他方の腕部たる内側の腕部より突出延長し
、ドアが閉じられる場合ドア枠の内面とで封止をなす第
２の封止部とを有し、ドァが閉じられる場合第２の封止
部の緑部がドア枠の内面に摺接する様になされ、そして
、第１及び第２の封止部がそれぞれ外側腕部及び内側腕
部の外面の長さ方向の大部分の領域に連結されている、
という構成を有する。以下に本発明による貨物コンテナ
ドアの封止装置の一例につき図面を伴って詳述しよう。
図面を参照すると、貨物コンテナのドアＤは輪郭線で示
され、このドアの周囲にドア封止の為のフランジＳが取
付けられている。
され、このドアの周囲にドア封止の為のフランジＳが取
付けられている。
フランジＳはドアの閉まる方向に向って内方に屈折せる
遊端部を有する。ドアを取囲む開口則ちドア枠は輪郭線
にてＦとして示されている。ドア封止体は全体として符
号１にて示され、剛性を有するＵ字状芯材５を備えた略
々Ｕ字状のフランジ把持部３を有する。
遊端部を有する。ドアを取囲む開口則ちドア枠は輪郭線
にてＦとして示されている。ドア封止体は全体として符
号１にて示され、剛性を有するＵ字状芯材５を備えた略
々Ｕ字状のフランジ把持部３を有する。
芯材オは、ジグザグ状に刻設された溝列を用いてジグザ
グ状に成型されたそれ自身は公知のシュリーゲルワィヤ
（商品名）にて形成される。この線状芯村５は弾性材７
にて取囲まれており、フランジ把持部３のＵ字を形成す
る２つの腕部はそれ等の内面に封止体１の長手方向に沿
って延長された複数の把持用フィン９を有する。而して
１つの大きな把持用フィンがＵ字をなす２つの腕部の一
方に設けられ、３つのより小さな且より容易に変形され
得る把持用フィンがＵ字の腕部の他方に設けられている
のを可とし、複数の小さな把持用フィン９は図示の如く
フランジＳの外面を封止する様になされている。斯る構
成によって、フランジ把持部３は、それがフランジＳに
対し略々適切な寸法を有している限り、フランジＳの幅
の製造上の公差に関係なく、これをフランジＳに向って
押し込むことによりフランジＳを充分に把持するもので
ある。内方に賢曲した腕状部をなす第１の封止部１１は
、Ｕ字状のフランジ把持部３の腕部の一方より突出延長
し、封止体１がフランジＳ上に取付けられてドァＤが閉
じられると、封止部１１はドア枠Ｆ‘こ当接して外方に
変形され、その持ちまえの可榛性によってドア枠Ｆに対
する外側封止をなす。
グ状に成型されたそれ自身は公知のシュリーゲルワィヤ
（商品名）にて形成される。この線状芯村５は弾性材７
にて取囲まれており、フランジ把持部３のＵ字を形成す
る２つの腕部はそれ等の内面に封止体１の長手方向に沿
って延長された複数の把持用フィン９を有する。而して
１つの大きな把持用フィンがＵ字をなす２つの腕部の一
方に設けられ、３つのより小さな且より容易に変形され
得る把持用フィンがＵ字の腕部の他方に設けられている
のを可とし、複数の小さな把持用フィン９は図示の如く
フランジＳの外面を封止する様になされている。斯る構
成によって、フランジ把持部３は、それがフランジＳに
対し略々適切な寸法を有している限り、フランジＳの幅
の製造上の公差に関係なく、これをフランジＳに向って
押し込むことによりフランジＳを充分に把持するもので
ある。内方に賢曲した腕状部をなす第１の封止部１１は
、Ｕ字状のフランジ把持部３の腕部の一方より突出延長
し、封止体１がフランジＳ上に取付けられてドァＤが閉
じられると、封止部１１はドア枠Ｆ‘こ当接して外方に
変形され、その持ちまえの可榛性によってドア枠Ｆに対
する外側封止をなす。
同様に誉曲腕状形を有する第２の封止部１３は、フラン
ジ把持部３の腕部の他方より突出延長し、この腕状形を
有する第２の封止部１３はより著しく誉曲していて、そ
の遊端部は基端部に対し約１０００の角度をなしている
。従ってこの第２の封止部１３の遊端部は、コンテナの
ドアＤが閉じられるに応じ時計方向に榛まされてドア枠
Ｆの内面１５に当俵し、且斯く榛まされた部がドァ枠Ｆ
の内面１５に摺接し、而して封止部１３の持ちまえの可
操性によって、内面１５に対する内側封止をなすべく、
内面１５に磯暖せしめられる。封止部１３には封止支持
体１７が一体に形成されていることが望ましく、この封
止支持体１７の先端がドアＤの内面に当接して、ドアＤ
が閉じられる場合の第２の封止部１３の孫まされる量を
軽減する。又フランジ把持部３の他方の腕部より補助的
封止部１９が突出延長し、封止体１がドアＤに取付けら
れる際に把持用フィン９の周返から湿気が漏水する可能
性のある場合には、２次的封止をなすものである。斯る
湿気がコンテナの内部に侵入することは明らかに望まし
くないので、この補助的封止部１９は、湿気がドアＤの
内面とドァ枠Ｆの内面１５との間の間隙を通過してコン
テナの内部へ侵入するのを防止する様になされている。
補助的封止部１９は、図示の如き構成を有するものの外
、例えば球状形を有するものであってもよい。又第２の
封止部１３もこれを球状構成とすることが出来る。図示
の封止体１は１種類の弾性材にて形成されたものである
が、２種類又はそれ以上の複数の硬さの異なる材料で形
成されたものであってもよい。
ジ把持部３の腕部の他方より突出延長し、この腕状形を
有する第２の封止部１３はより著しく誉曲していて、そ
の遊端部は基端部に対し約１０００の角度をなしている
。従ってこの第２の封止部１３の遊端部は、コンテナの
ドアＤが閉じられるに応じ時計方向に榛まされてドア枠
Ｆの内面１５に当俵し、且斯く榛まされた部がドァ枠Ｆ
の内面１５に摺接し、而して封止部１３の持ちまえの可
操性によって、内面１５に対する内側封止をなすべく、
内面１５に磯暖せしめられる。封止部１３には封止支持
体１７が一体に形成されていることが望ましく、この封
止支持体１７の先端がドアＤの内面に当接して、ドアＤ
が閉じられる場合の第２の封止部１３の孫まされる量を
軽減する。又フランジ把持部３の他方の腕部より補助的
封止部１９が突出延長し、封止体１がドアＤに取付けら
れる際に把持用フィン９の周返から湿気が漏水する可能
性のある場合には、２次的封止をなすものである。斯る
湿気がコンテナの内部に侵入することは明らかに望まし
くないので、この補助的封止部１９は、湿気がドアＤの
内面とドァ枠Ｆの内面１５との間の間隙を通過してコン
テナの内部へ侵入するのを防止する様になされている。
補助的封止部１９は、図示の如き構成を有するものの外
、例えば球状形を有するものであってもよい。又第２の
封止部１３もこれを球状構成とすることが出来る。図示
の封止体１は１種類の弾性材にて形成されたものである
が、２種類又はそれ以上の複数の硬さの異なる材料で形
成されたものであってもよい。
何故ならば、封止体１が線状芯材５を備えていて、通常
はクロスへッド押出機にて成型されるが、２つ又はそれ
以上の押出機を備えた成型機を用いて、例えば把持用フ
ィン９を封止体１の他の部分より柔軟な材料にて形成し
たり、或いは封止部１１，１３又は１９の１つ又はそれ
以上を異なる材料にて形成したりすることも可能である
。又把持用フィン９の形状及び輪郭を変更することも可
能であり、更に状況によってはこれを省略することも、
或いはフランジＳを把持した状態に保たれる様になされ
た他の封止体に代えることも出来るものである。本発明
による貨物コンテナドアの封止装置に於ける封止体は、
一旦コンテナドアのフランジＳに取付けられてドアＤが
閉じられれば、逆Ｕ字の基部がドア枠Ｆに近接するので
、フランジＳより無理に取外すことが出来ないから、封
止体１を取除くことは不可能である。
はクロスへッド押出機にて成型されるが、２つ又はそれ
以上の押出機を備えた成型機を用いて、例えば把持用フ
ィン９を封止体１の他の部分より柔軟な材料にて形成し
たり、或いは封止部１１，１３又は１９の１つ又はそれ
以上を異なる材料にて形成したりすることも可能である
。又把持用フィン９の形状及び輪郭を変更することも可
能であり、更に状況によってはこれを省略することも、
或いはフランジＳを把持した状態に保たれる様になされ
た他の封止体に代えることも出来るものである。本発明
による貨物コンテナドアの封止装置に於ける封止体は、
一旦コンテナドアのフランジＳに取付けられてドアＤが
閉じられれば、逆Ｕ字の基部がドア枠Ｆに近接するので
、フランジＳより無理に取外すことが出来ないから、封
止体１を取除くことは不可能である。
更にフランジＳが内方に屈折しているので、封止体１が
ドアＤの外方に全く突出せず、従ってコンテナの取扱い
時にフランジＳが破壊される惚れはないものである。
ドアＤの外方に全く突出せず、従ってコンテナの取扱い
時にフランジＳが破壊される惚れはないものである。
図は本発明による貨物コンテナドアの封止装置の横断面
図である。 図中、Ｄはドア、Ｓはフランジ、Ｆはドア枠、１は封止
体、３はフランジ把持部、５は芯材、７は弾性材、９は
把持用フィン、１１及び１３は封止部、１５は内面、１
７は封止支持体、１９は補助的封止部を夫々示す。
図である。 図中、Ｄはドア、Ｓはフランジ、Ｆはドア枠、１は封止
体、３はフランジ把持部、５は芯材、７は弾性材、９は
把持用フィン、１１及び１３は封止部、１５は内面、１
７は封止支持体、１９は補助的封止部を夫々示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 貨物コンテナのドアに設けられたフランジに取付け
られる封止体を具備し、上記封止体は、 （イ）略々平行に延長している２つの外側腕部及び内側
腕部と、それら外側腕部及び内側腕部間に延長している
基部とを有し、且つ弾性体にて取囲まれた剛性を有する
Ｕ字状芯材を備えているとともに、上記フランジの遊端
部を覆つた状態を保つている略々Ｕ字状のフランジ把持
部と、（ロ）上記フランジ把持部のＵ字を形成せる上記
外側腕部より湾曲腕状形を有して突出延長し、上記貨物
コンテナのドア枠に対する外側封止をなす第１の封止部
と、（ハ）上記フランジ把持部のＵ字を形成せる上記内
側腕部より突出延長し、上記ドア枠の内側に対する内側
摺接封止をなす第２の封止部とを有し、（ニ）上記第１
及び第２の封止部が、それぞれ上記外側腕部及び内側腕
部の外面の長さ方向の大部分の領域に連結している事を
特徴とする貨物コンテナドアの封止装置。 ２ 特許請求の範囲第１項所載の貨物コンテナドアの封
止装置に於いて、上記フランジ把持部の内側腕部より、
補助的封止部が、上記フランジの周辺での湿気封止をな
すべく突出延長している事を特徴とする貨物コンテナド
アの封止装置。 ３ 特許請求の範囲第１項所載の貨物コンテナドアの封
止装置に於いて、上記フランジ把持部の外側腕部及び内
側腕部の内面に設けられた複数の把持用フインを有し、
該複数の把持用フイン中の１つは上記外側腕部及び内側
腕部の一方より、上記Ｕ字の基部に向つて内方に突出せ
る大きな把持用フインでなり、上記複数の把持用フイン
中の他の少くとも２つは上記外側腕部及び内側腕部の他
方より、上記基部に向つて内方に突出せる小さな且つ容
易に変形され得る把持用フインでなる事を特徴とする貨
物コンテナドアの封止装置。 ４ 特許請求の範囲第１項所載の貨物コンテナドアの封
止装置に於いて、上記第２の封止部は、上記ドアが閉じ
られる場合に上記ドア枠の端縁面に当接する湾曲腕でな
る事を特徴とする貨物コンテナドアの封止装置。 ５ 特許請求の範囲第１項所載の貨物コンテナドアの封
止装置に於いて、上記第２の封止部より突出し、上記第
２の封止部の先端部を上記ドア枠の端縁面に弾性せしめ
るのを助勢する封止体支持体を有する事を特徴とする貨
物コンテナドアの封止装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB7934638A GB2060039B (en) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | Dry freight container door seal |
| GB7934638 | 1979-10-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5657637A JPS5657637A (en) | 1981-05-20 |
| JPS6020266B2 true JPS6020266B2 (ja) | 1985-05-21 |
Family
ID=10508317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55125233A Expired JPS6020266B2 (ja) | 1979-10-05 | 1980-09-09 | 貨物コンテナドアの封止装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020266B2 (ja) |
| GB (1) | GB2060039B (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2200390B (en) * | 1987-01-23 | 1991-04-10 | Draftex Ind Ltd | A closure sealing arrangement |
| IT1228931B (it) * | 1987-08-14 | 1991-07-10 | Alfa Lancia Ind | Guarnizione di tenuta e di finizione per una autovettura |
| ES2241449B1 (es) * | 2003-07-23 | 2006-11-01 | Contitech-Elastorsa, S.A. | Junta de estanqueidad para panel de puerta de automovil. |
| FR2872098B1 (fr) * | 2004-06-29 | 2006-08-18 | Faurecia Interieur Ind Snc | Joint destine a isoler l'habitacle d'un vehicule du compartiment moteur et de l'exterieur |
| CN111619978B (zh) * | 2020-06-15 | 2022-05-10 | 南通中集特种运输设备制造有限公司 | 散货防漏结构及包括其的干散货箱 |
-
1979
- 1979-10-05 GB GB7934638A patent/GB2060039B/en not_active Expired
-
1980
- 1980-09-09 JP JP55125233A patent/JPS6020266B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5657637A (en) | 1981-05-20 |
| GB2060039B (en) | 1983-08-24 |
| GB2060039A (en) | 1981-04-29 |
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