JPS60202142A - アイオノマ−樹脂組成物 - Google Patents

アイオノマ−樹脂組成物

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JPS60202142A
JPS60202142A JP6039584A JP6039584A JPS60202142A JP S60202142 A JPS60202142 A JP S60202142A JP 6039584 A JP6039584 A JP 6039584A JP 6039584 A JP6039584 A JP 6039584A JP S60202142 A JPS60202142 A JP S60202142A
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ionomer resin
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potassium titanate
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average fiber
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Takio Tasaka
田坂 多希雄
Yosaburo Tsujikawa
辻川 洋三郎
Yoshinobu Okazaki
岡崎 義信
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Otsuka Chemical Co Ltd
Otsuka Kagaku Yakuhin KK
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Otsuka Chemical Co Ltd
Otsuka Kagaku Yakuhin KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は優れた特性を有するアイオノマー樹脂組成物に
関する。
〔従来技術〕
アイオノマー樹脂は、イオン性の交叉結合を有する炭化
水素系重合体であり、その構造上の特徴から、 (1)加熱時に溶融粘度が低下するが、溶融強度、溶融
延伸性が改良されるため、溶融成形性がよい、 (6))固化した状態ではイオン結合がさらに強くなり
、強靭性が大きい (ロ)カルボキシル基を有しているので、金属などへの
接着性およびヒートシール性カヨいという特徴を有して
いる。
従来、アイオノマー樹脂は、成形品(ゴルフボール、各
種自動車部品、靴底など)、フィルム(包装用、接着用
、シール用など)、コーテイング材などとして広く使用
されているが、そのほとんどは生樹脂番そのまま使用す
るものであり、成形品の一部にガラス繊維強化品が使用
されているにすぎない。その理由としては、ガラス繊維
が繊維径7〜15μm1繊維長数百μm以上と比較的サ
イズの大きい繊維であり、フィルム材料やコーティング
材料に適用すると、薄膜を形成するばあいに加工上問題
があるからであり、また成形品材料として用いると、ガ
ラス繊維の浮出しパターンに2より表面外観をそこなう
ので、多少機械的物性が改良されても実用化につなから
ないという欠点を有しているためである。
〔発明の構成〕
本発明者らは前記のごとき実情に鑑み、アイオノマー樹
脂の優れた加工性および表面外観などの特徴をそこなう
ことなく、機械的物性を改 良するための強化材料に関
して鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成した。
すなわち本発明は、(&)一般式R−0H=OH2(式
中、Rは水素原子または炭素原子数1〜8のア 。
ルキル基である]で示されるα−オレフィンと炭素原子
数6〜8のα、β−不飽和カルボン酸との共重合体を金
属化合物と反応させてえられるアイオノマー樹脂および
(b)チタン酸カリウム繊維からなることを特徴とする
アイオノマー樹脂組成物に関する。
〔発明の実施態様〕
本発明に用いるアイオノマー樹脂としては、一般式R−
OH=OH2(式中、Rは水素原子または炭素原子数1
〜8のアルキル基である)で示されるα−オレフィンと
炭素原子数6〜8のα、β−不飽和カルポン酸との共重
合体を、金属化合物と反応させてえられるイオン性共重
合体があげられる。
前記α−オレフィンとしては、エチレン、プロピレン、
ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−
1,6−メチルブテン−1,4−メチルペンテン−1な
どがあげられる。さらに炭素原子数の多いα−オレフィ
ン類も本発明においては使用されうるが、入手が困難で
あり、実用性にかける。
これらのα−オレフィン類は単独で用いてもよく、2種
以上混合して用いてもよい。α−オレフィン類の共重合
体中における含有率は、少なくとも50モル%であるこ
とが好ましく、80モル%よりも多いことが加工性およ
び物性上望ましい。
前記炭素原子数6〜8のα、β−不飽和カルボン酸トシ
ては、アクリル酸、メタクリル酸、エタクIJIILイ
タコン酸など;マレインIll、フマル酸などまたはこ
れらジカルボン酸のモノエステル、タトエハマレイン酸
モノメチルエステル、フマル酸モノエチルエステルなど
、あるいはこれらジカルボン酸の酸無水物、たとえばマ
レイン酸無水物などがあげられ葛が、これらに限定され
るものではない。これらのα、β−不飽和カルボン酸は
単独で用いてもよく、2種以上混合して用いてもよい。
α、β−不飽和カルボン酸の共重合体中における含有率
は0.5〜25モル%が好ましく、1〜10モル%がさ
らに好ましい。またα−オレ゛フィン、α、β−不飽和
カルボン酸以外の成分として、これらと共重合可能な単
量体、たとえばスチレン、塩化ビニル、酢酸ビニル、ア
クリロニトリル、ビニルメチルエーテルナト全α−オレ
フィンの一部分と置き換えて共重合させたものも適用可
能である。
前記α−オレフィンとα、β−不飽和カルボン酸とから
なる共重合体は、単量体同士の混合物を直接共重合させ
てえられるものに限定されるものではなく、α−オレフ
ィンからえられたペースポリマーにα、β−不飽和カル
ボン醗単量体をグラフト重合させてえられたものであっ
てもよい。
かくしてえられた共重合体を金属イオンを生成する金属
化合物と反応(中和Jさせることにより、イオン性共重
合牛がえられる。
イオン性共重合体を製造するのに適した金属イオンとし
ては、周期律表第1族または第2族の金属イオン、すな
わちNa XK SLi 、Os 、Ou 。
Ag+およびBe+、MII+5Oil’、S−1B−
1zn”、0−1塊1があげられ、これらを単独で用い
てもよく、2種以上混合して用いてもよい。これらの金
属イオンを用いると、イオン性共重合体の形成において
交叉結合の形成が好適に行なわれる。これら金属イオン
の中では、Na+、znlが溶融加工性と固体状態にお
ける物性などの点からさらに好ましい。使用するイオン
の量または共重合体の中和の程度は、えられるイオン性
共重合体に所望される固体状態の性質および溶融性など
により異なるため、−概には決定することはできないが
、共重合体の固体状態にかなりの変化を与えるには、共
重合体中のカルボキシル基の少なくとも10%を中和す
るような量であることが好ましく、また通常90%程度
まで中和することができる。イオン性共重合体の物性を
最適にするための中和度は、用途により最適物性が異な
るため、また共重合体中のカルボキシル基濃度や共重合
体の分子量などによりイオン性共重合体の物性が異なや
ため、−概には決められないが、通常カルボキシル基の
少なくとも50%を中和することが望ましい。
なお前記のごとき金属イオンは、このような金属イオン
を生成するような金属化合物、たとえば水酸化ナトリウ
ム、炭酸ナトリウムのような無機化合物あるいはナトリ
ウムメトキシド、キ酸ナトリウム、酢酸ナトリウムなど
の有機金属化合物を水あるいはメタノールなどの有機溶
媒に溶解させたりすることによりえられる。
前記共重合体と金属イオンとからイオン性共重合体をう
る方法にはとくに限定はなく、一般に用いられる方法が
用いられうる。
かくしてえられたイオン性共重合体の分子量は、AST
M D 1238に記載された溶融粘度の目安となるM
工(メルト インデックス)によって表わすことが適切
である。有用なイオン性共重合体17)MI+7)範囲
Get 0.1〜1009710分(190°0)程度
の範囲であり、0.5〜209/10分(190°O)
程度であることかさらに好ましい。イオン性共重合体の
M工が0.1〜1009/ 10分(190°a)程度
のばあいには、溶融加工性に優れ、固体状態において非
常に強靭で適度の弾力性と柔軟性をもった加工品となる
本発明に用いるチタン酸カリウム繊維とは、一般式に2
0・n(T102)または一般式に20・n(TiO2
J−、H2O(いずれも式中、nは2〜8の竪数を表わ
す)で示される単結晶繊維を意味し、具体的には4チタ
ン酸カリウム繊維、6・チタン酸カリウム繊維、8チタ
ン酸カリウム繊維などがあげられ、それらを単独で用い
てもよく、2種以上混合して用いてもよい。これらのチ
タン酸カリウム繊維の平均繊維径が0.1〜2爬、平均
繊維長が5〜100μmであって、平均繊維長/平均繊
維径(アスペクト比)が10〜20口のものが好適に用
いられる。
本明細書にいうチタン酸カリウム繊維の平均繊維径およ
び平均繊維径は、それぞれ走査型電子顕微鏡を用いて少
なくとも5以上の視野数について調べ、1視野あたり少
なくとも10本以上の繊維について測定された値の平均
値であり、アスペクト比とはそのような繊維の平均繊維
長を平均繊維径で除した値を意味するものである。
チタン酸カリウム繊維の平均繊維径、平均繊維長および
アスペクト比が前記範囲をはずれるばあい、たとえば平
均繊維径が11tmで、平均繊維長が5角、すなわちア
スペクト比が5であって10よりも小であるばあいには
、物性改良効果が小さくなる傾向にある。また平均繊維
径が0.1角未満の超極細繊維あるいは繊維長が100
μmよりも長い繊維は、工業的に製造することが困難で
あるため実用性に乏しい。
本発明に用いるチタン酸カリウム繊維とシテは、イオン
性共重合体との接着性をより高める目的で、シランカッ
プリング剤、チタネート系カップリング剤などで表面処
理されたものがさらに好適に用いられる。
本発明の樹脂組成物は、前記アイオノマー樹脂であるイ
オン性共重合体とチタン酸カリウム繊維とから製造され
る。
本発明の樹脂組成物100部(重量部、以下同様)に対
するチタン酸カリウム繊維の配合量としては2〜40部
が適しており、アイオノマー樹脂の配合量としては60
〜98部が適している。チタン酸力1Jウム繊維の配合
量が2部未満になると、本発明の樹脂組成物からえられ
る成形物などの物性を改良する効果が乏しくなる傾向に
あり、一方40部をこえて使用すると、充填量の割には
物性改良効果が顕著でなくなったり、溶融粘度が高くな
りすぎ、成形加工性に問題が生じたりする傾向を生じる
本発明の樹脂組成物の製法としては、アイオノマー樹脂
のペレ、ットにチタン酸カリウli[を所定量混合し、
押出機などを用いて混練して押出したのち、水冷し、カ
ッティングしてペレット化する方法が一般的である。し
かしこのような方法以外にも、アイオノマー樹脂の製造
(重合)工程で該繊維を配合しておく方法、乾燥終了後
の不定形のアイオノマー樹脂に配合してペレット化する
方法などの方法も採用しうる。
このようにしてえられた本発明の樹脂組成物は、そのま
ま各用途に用いてもよく、耐候性、着色、難燃性付与な
どのため各種の添加剤、たとえば紫外線吸収剤、酸化防
止剤、染料あるいは顔料、難燃剤などを添加して用いて
もよい。
さらにコストダウンのために炭酸カルシウム、タルクな
どの充填材を増量材として配合してもよい。
本発明の樹脂組成物は、従来公知のガラス繊維強化品と
比較して、繊維サイズがおよそ1/1゜〜1/1叩のミ
クpなチタン酸カリウム繊維を強化材料として用いるに
もかかわらず、機械的物性の改良効果が顕著であり、か
つアイオノマー樹脂の欠点である耐熱性をも改良するこ
とができるため、成形品分野のみならず、フィルム、コ
ーテイング材の分野においても高性能化を可能にするこ
とができ、耐熱性(耐熱変形性、耐り1J−)性)の点
で問題のあった用途にもアイオノマー樹脂組成物を適用
することが可能になるという顕著な効果かえられる。な
おフィルム、コーテイング材の分野における高性能化は
、前記のようにミクロな繊維を用いることによってのみ
薄膜状のアイオノマー樹脂の機械的物性を大幅に改良し
うろことによるものであり、かつまたアイオノマー樹脂
の特長である相手材への接着性のよさをさらに高める効
果も有し、たとえばフィルム状接着剤、粉末塗装用のコ
ーテイング材などに好適に使用しうる。
このように本発明の樹脂組成物は、アイオノマー樹脂の
あらゆる用途分野に適用可能であるため、その実用的価
値はきわめて大きい。
つぎに本発明の樹脂組成物を実施例にもとづきさらに詳
しく説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定され
るものではない。
実施例1〜5 アイオノマー樹脂であるハイミラン1605(エチレン
/メタクリル酸=95/7(モル比)、カルボン酸の中
和度70%、金属イオン Ha+、M工2.8./10
分、三井ポリケミカル■製)のペレットと、エポキシシ
ラン処理を施した平均繊維径0.51zm。
平均繊維長15顯のチタン酸カリウム繊維(大塚化学■
製のテイスモ−D102 )とを第1表に示す割合で配
合したものを45mm単軸押出機にて200%で溶融混
練したのち押出し、水冷し、カッティングしてペレット
化した。
えられたペレットを用いて射出成形温度210町、金型
温度60qO1射出圧力680 kg/am2で射出成
形を行ない、下記試験片を作製し、物性を測定した。そ
れらの結果を第1表に示す。
(引張り強さおよび破断伸び) ASTM D A2Bによる。Type工試験片(長さ
200mm、厚さ5.2mm)を用い、チャック間距離
100mm。
試験速度10mm/分にて測定。
(曲げ強さおよび曲げ弾性率) ASTM D 790による。長さ150mm 、幅1
5mm 1高さ6−4mmの試験片を用い、試験速度5
mm7分、支点間距離100mmで測定。
(熱変形温度) ASTM D 64Bによる。長さ150mm、幅6.
4 mm 、高さ15mmの試験片を用い、曲げ応力4
.6kpf / am2、昇温速度2°’O/分で測定
(表面平滑性ン 曲げ強さ測定試験片の表面粗さを表面粗さ計で長さ10
mmにわたり測定したときの平均粗さをめる。
比較例1 ハイミラン1605のベレットを用い、実施例1と同様
にして試験片を作製し、物性を測定した。
それらの結果を第1表に示す。
第1表から、チタン酸カリウムmmをフイオノマーIU
指に添加するこ゛とにより、アイオノマー樹脂の物性を
大きく改良することができることがわかる。樹脂組成物
に対してチタン酸カリウム繊維を2〜40重量%加える
と、エラストマー的性能を保持しながら機械的物性およ
び熱変形温度を向上させることができる。しがもガラス
繊維強化材を添加したばあいと比較して、表面平滑性が
優れている。なおガラス繊維含有率60重量%のガラス
繊維強化樹脂組成物を用いたばあいの表面平滑性は、1
.7脚であった。
実施例6〜8 アイオノマー樹脂であるハイミラン1650(エチレン
/メタクリル酸=9515(モル比)、カルボン酸の中
和度70%、金属イオン znl+、M工1.5g/1
0分、三井ポリケミカル■製)のベレットトチイスモー
D102とを第2表に示す割合で配合し、実施例1と同
様にしてベレットを製造した。
えられたベレットをテフロンシートにはさんで、厚さ約
50μmのフィルムをプレス温度20000 。
プレス圧50に97Bm”なる条件のホットプレス法に
て製造した。
えられたフィルムを2枚のアルミニウム板(厚さ0.5
mm S幅10mm 、長さ70mm )の間に、接着
面積が10mm X 10mmになるようにはさみ、重
ねあわせ、プレス湿度220 町、プレス圧力100 
ktiAJ、プレス時間5分間で熱接着を行ない、5時
間室温に放置後、下記方法により引張剪断強度を測定し
た。その結果を第2表に示す。
(引張剪断強度) 前記のようにしてえられた試料を用いてチャック間距離
50mm、試験速度100mm/分にて測定。
比較例2 ハイミラン1650のベレットを用いて実施例6と同様
にして、引張剪断強度を測定した。その結果を第2表に
示す。
第 2 表 第2表から、アイオノマー樹脂にチタン酸カリウム繊維
を配合するとアルミニウム板への熱接着強度が大幅に向
上することがわかる。このことから本発明の樹脂組成物
をフィルム状接着剤や押出コーティングによるラミネー
トなどの分野に用いると、従来品より高性能のものかえ
られる1ものと判断される。
〔発明の効果〕
アイオノマー樹脂に対してチタン酸カリウム繊維を配合
することにより、好ましくはアイオノマー樹脂とチタン
酸カリウム繊維とからなる樹脂組成物にチタン酸カリウ
ム繊維を2〜40重量%配合することにより、アイオノ
マー樹脂の有する優れた加工性、表面平滑性などをそこ
なうことなく、通常のポリオレフィン樹脂においてはみ
られない大幅な機械的物性の向上を達成することができ
る。またアイオノマー樹脂は、エラストマー樹脂であり
、耐寒性が非常に優れる(−40°O程度)が、一方熱
変形温度が低く(50%以下)、用途がかぎられている
。アイオノマー樹脂のこの欠点は、アイオノマー樹脂に
チタン酸カリウム繊維、たとえば繊維径0.2〜0.5
μm1繊維長10〜20顯というようなミクロファイバ
ーを配合することにより、顕著に改良しうる。さらにチ
タン酸カリウム繊維がミクロファイバーである。ため、
アイオノマー樹脂に配合した組成物を用いて厚さ数μm
〜数十都のフィルムあるいはコーティング層を容易かつ
高品質に製造しうる。しかも他の基材とアイオノマー樹
脂組成物間の接着性がさらに大幅に向上する点も注目に
値し、その実用的価値は大きい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)一般式R−OH=OH2(式中、Rは水素原子
    または炭素原子数1〜8のアルキル基である)で示され
    るα−オレフィンと炭素原子数6〜8のα、β−不飽和
    カルボン酸との共重合体を金属化合物と反応させてえら
    れるアイオノマー樹脂および (b)チタン酸カリウム繊維からなることを特徴とする
    アイオノマー樹脂組成物。 2 前記樹脂組成物100重量部がアイオノマー樹脂6
    0〜98重量部とチタン酸カリウム繊維2〜40重噴部
    とからなる樹脂組成物である特許請求の範囲第1項記載
    の樹脂組成物。 6 前記アイオノマー樹脂が、少なくとも50モル%の
    α−オレフィンおよび0.5〜25モル%のα、β−不
    飽和カルボン酸を含む単量体を共重合させ、α、β−不
    飽和カルボン酸の10〜90%を周期律表第1族または
    第2族の盆踊イオンで中和すれたM工(メルトインデッ
    クス) 0.1〜100g/10分(190°a)の樹
    脂である特許請求の範囲第1項記載の樹脂組成物。 4 前記チタン酸カリウム繊維が、平均繊維径0−1〜
    2 pxn %平均繊維長5〜1ooIImおよび平均
    繊維長/平均繊維径(アスペクト比10〜200のチタ
    ン酸カリウム繊維である特許請求の範囲第1項、第2項
    または第6項記載の樹脂組成物。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0961101A (ja) * 1995-08-30 1997-03-07 Nikko Kinzoku Kk 使い捨て物差し

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