JPS6020184B2 - 容器を包装するのに使用するための折り曲げられた管状プレフォ−ム物品 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガラス瓶などの組合せられた一群の容器に適
用するのに合った管状スリーブの製造分野に関する。

この管状スリーブは、新規な帯がけ材料と製造とを構成
していて群をなす容器のまわりに組合せてから熱収縮さ
せるのに特に適していて、このような複数の同じ容器の
主要露出面を、しっかりと押えつけた接触関係に保持す
る。多くの物品、例えば飲料水、ビールなどのための容
器を売買するのに包装体の運搬を便するための取手また
は他の把持手段を通常は有するようにして多数の容器を
収容した包装体で売買することが一般的である。最も通
常の包装体は、通常６個または８個とした一群の容器の
回りに形成された比較的硬い板紙がブランクからなり、
折り曲げられたブランクが通常は、ブランク自体および
包装体内の同様容器と相互に鎖錠されている。板紙ブラ
ンクは、通常、特にガラス瓶の場合、個々の容器の間に
仕切りを必要として面と面との接触を避けている。これ
らの板紙包装体は、比較的高価であり、特に現代的な充
填−キャップ締め一包装装置により必要とされる高速で
は、つくるのが比較的困難であるという点で全く満足と
いうわけではなかつた。折り曲げられた板紙プランクの
これらおよびその他の欠点を克服するため、可孫性のプ
ラスチック材料のシートから作られた多数開ロ運搬臭で
缶を組合せ、缶のピード端を夫々関口に入れるようにし
て缶を包装するように近時なった。

開□の周緑が、缶の側壁に係合し、ビードの下で鎖錠さ
れ、よって、可榛性プラスチック運搬具の中央部に形成
された取手または指穴による包装体の運搬を十分に可能
としている。しかしながら、このような方法で瓶を包装
することは実用的でないと従来考えられたのは、シリン
ダ状のボデ一部分から上方向に突出する肩部分および細
長い首が、缶を多数包装で保持するようにする既存の方
法および装置を、瓶包装に対し実用的でなくしたりある
いは不当に費用のかかるものとしたからである。さらに
は、運搬臭が、瓶のボデー部分への適用で移動されねば
ならない比較的長い距離が、運搬具を連続する瓶に実質
的に同時に適用してプラスチックの過度な変形および引
裂きを避けるようにすることを必要とさせている。また
、瓶の側面は、包囲帯の如き付加的な保持手段を必要と
して包装体の取扱い、積出しおよび分解の間に瓶どうし
の面と面との衝撃を避ける必要がある。

容器を包装するためのそるような装置は、本発明と同じ
譲り受け人に譲渡されたＨｏｈｌおよびＳｃｒｉｂ船ｒ
の米国特許第３，５０９ 斑４号に記載されている。さ
らに近時、収縮性プラスチックオーバーラップの導入が
あり、従釆の板紙包装体に急激な変化をもたらした。

次に示す米国特許は、各種形式のプラスチックオーバー
ラップを用いた包装体の代表例である。これらの開示の
ほとんどは、各種透明フィルムタイプの非気泡収縮ラッ
プ包装体に向けられ、また、所定の取手、指穴および間
連する保持構造の使用に向けられている。これら特許を
次に示す：３，球２，２１４ ３，６５０，３嬰、３，
３３１，５０３、３，１９８，３２７、３，６５０，３
９５、３，３０２，７縄、３，５５２，５５９ ３，８
１７，３７３、３，４７７，５６４、３，８３４．５２
５ ３，４１６，２８８、３，７５６、３９７、ＲＥ２
８，５３５、３，７４７，７４９、３，２１７．８７ん
透明な熱可塑性フィルムを用いる多数容器包装体は、多
くの適用で適当である。しかしながら、光に敏感な食料
たとえばビールを入れたガラス容器を包装するためにそ
れらを用いるのは、望ましくない。また、このようなフ
ィルムは、ガラス容器からなる多数包装に対し所望のレ
ベルの衝撃保護を与えない。さらにこのようなフィルム
は、物品確認用の補助ラベルまたはラッパ一の使用を必
要とする難点を伴ってのみ広告情報が付加され縛る。多
数包装一体包装体の収縮包囲のための発泡ポリスチレン
の使用が、米国特許第３，４００，８叫号に示されてい
る。

しかしながら、この特許により教示される発泡ポリスチ
レンは、二鞠延伸されてし、て、両方向に全体的に均一
に収縮し得る。熱収縮された状態にあるこの種のオーバ
ラップは、両方向において同じ強度特性を通常は示し、
よって、個々の容器の好都合な除去をいくらか困難とす
る。この材料では、オーバラップの軸方向と円周方向と
の収縮に起因して、包装体の端でのフラップの端シール
の形成をも困難とする。従って本発明の目的は、瓶を組
み合わせて最も便利な取扱い、積出しおよび使用をする
ように包装体にするための改良された管状スリーブを提
供することである。

もう１つの目的は、一群の組合せた瓶を入れ子式に包囲
し、収縮によって便利な取扱いおよび積出し用の一体包
装を作るように適した可操性で熱収縮性の熱可塑性材料
からなる改良された管状プレフオームを提供することで
ある。

もう１つの目的は、独特な製造および便利な積出しのた
めの折り曲げに適合し、さらに、スリーブを開きスリー
ブを一群の瓶の回りに入れ子式に位直させて一体的包装
体を形成するように設計された組立て装置で用いるのに
適合した、円周方向と鋤線方向との両方向に予備配向さ
れて（ｐｒｅ−ｏｒｉｅｎにｄ）いて、改良された、可
操性で熱収縮性の管状スリーブを提供することである。

収縮に際するスリーブは、強く、そして衝撃保護を包囲
された瓶に与え、しかも容易に開かれるものであり、さ
らに光不透過性で容器の内容物を保護するようになって
おり、そして適用に先立っては、情報または装飾の印刷
がされ得る。本発明のもう１つの目的は、折りひだの最
小限度の重なり合いと、軸方向熱融着線をもった平坦折
り曲げに通した予備成形済帯がけ材料を提供し、スリー
ブが、群をなす同じ形状の瓶にそれらの外部露出面を包
囲するように適用され、後で開くため多数ユニット包装
体で包装されて糟出されるように設計されている。

もう１つの目的は、熱収縮性であり、可孫性の発泡シー
ト熱可塑性材料から作られた管状の帯がけ材料であって
、両側部に折り目線を有し側部の折り目線の中間の底部
に沿って融着シールを有し、スリーブが、容易に開くこ
とができて使用される均一なパイルタイプの積重ねに適
するようになっている前記の管状帯がけ材料を提供する
ことである。

従って、管状帯がけ材料は、配送用の多数包装ユニット
として平らにして包装され得、かつ離隔してしっかり組
合せられた群をなして菱贋を移動する瓶に適合する包装
装置と組合せて用いられ得る。本発明の管状予備成形済
スリーブは、高速充填ーキャップ締め装置に使用し、該
装置からでてくる充填されキャップのされた瓶を受け取
り、該瓶を飲料水およびビール売買用に用いられる従来
の６個包装として包装体を作るようにするのに特に適し
ている。

包装されるべき瓶は、夫々直立して並列した関係の一列
が３個の２つの平行列から通常は各々できている離隔し
た群で、水平ベルトコンベヤー上に供給される。各群を
なす瓶が、コンベヤーによりスリーブ適用位置を通って
、各群が、個々のスリーブに入れ子式に配置される。ス
リーブ適用位置近傍で、可操性の管状スリーブが、平坦
に折り曲げられた状態でマガジンから１度に１個、開き
コンベヤーに供給され、ここで、スリーブが取り上げら
れ保持アームで保持され、次に膨らませ手段が、スリー
ブを内原次に開いて全体的に矩形状にする。次に、開か
れたスリーブは、瓶コンベヤーに沿って下方向に弧を描
いて移動させられ、この瓶コンベヤーで瓶の各群は、管
状スリーブの中央に入れ子関係に位置決めされる。組合
せられた瓶を含んだスリーブは、スリーブが、群をなす
瓶の回りにしっかりと熱収縮される熱収縮トンネルオー
ブン中を搬送される。スリーブは、群をなす端の瓶の一
部を僅かに露出させて、瓶の主要露出面の回りでかなり
の程度収縮される。本発明の管状スリーブは、不透明で
あり、予備延伸され配向された積層複合材料であるプラ
スチックのオーバラツプを含んでなる。

スリーブは、円周方向で初期配向されていて（ｐｒｉｍ
ａｒｉｌｙｏｒｉｅｎにｄ）、また、スリーブは、非気
泡質の熱可塑性ポリオレフインフイルムへ積層された、
独立気泡の発泡した熱可塑性ポリオレフィン層を構成し
ている。熱収縮された状態のスリーブは、組合せられた
容器を包囲し、容器の頂部に収縮隊合関係でぴったりと
係合する。本発明の本質的特徴は、非気泡質のオレフィ
ンポリマーフィルムの層へ接着された独立気泡の発泡オ
レフインポリマーの層を有する複合シート材料から作ら
れた熱収縮性ポリマースリーブの繊密構造であり、気泡
質層が、容器の少なくとも頂部および蓋に係合するよう
にされたスリーブの内側に位燈し、そしてフィルムは、
平滑で光沢のある装飾面を有するスリーブの外側に位暦
している。

本発明のスリーブは袴関昭５２一１５２３９５に開示す
るものであって、本発明は該特関昭５２−１５２３９５
の改善に関するものである。したがって本発明の管状ス
リーブは容器の市販のための包装をつくるために使用さ
れる。かくして、要約すると本発明の目的と効果は、た
とえば、熱可塑性材料工場で、本発明になる折り曲げら
れた管状スリーブ物品をつくり、輸送を便利にし、これ
をびん充填工場に供給して、びん充填工場における包装
体を形成する組立装贋がこれらのスリーブを容易にぴん
に適用できるようにし、かくしてびん充填工場の生産能
率を上げることである。

以下本発明を添付の図面を参照してさらに詳細に説明す
る。

前記の性質を有する熱可塑性材料のシートが、管状スリ
ーブ２に形成されるブランク１としてとられる。

スリーブ２は、均一な壁厚を有し、好ましくは積層され
たポリマーオレフィン系熱可塑性材料たとえばポリエチ
レンからなる。この複合材料は、非気泡質オレフィンポ
リマーフィルムへしっかり接着された独立気泡オレフィ
ンポリマーの届を含んでなる。気泡層は、好ましくは、
スリーブの内側２ａにあり、そして非気泡質フィルム層
は、好ましくは、スリーブの外側２ｂにあって特に装飾
に合った滑らかな無孔性の面を与えている。積層された
複合材料は、空気、光および水に対してて不透過性であ
り、そして管状スリ−ブに形成されたとき、円周方向に
初期（ｐｒｉｍａｒｙ）配向されている。シートの形の
複合材料は、１平方センチメートル当り約１ないし１４
．６グラムの高密度を有しており、本発明の実施のため
に特に好ましい引張り強さを有している。積層された気
泡（発泡）シートは、好ましくは０．１なし、し０．５
ミリメートルの全厚さを有すべきである。管状スリーブ
は、滑らかなフィルムの側が予め印刷されているか装飾
が施されている気泡質および非気泡質のオレフイン系熱
可塑性材料からなる予備延伸され配向された細長いシー
トすなわちリボンから作られている。

材料の初期配向は、細長し、シートすなわちリボンの長
手方向すなわち軸方向に沿って主に延長しており、作ら
れたときに、好ましくは約７０％の収縮を有している。
シートは、作られたとき、横断方向において実質的に小
さな収縮約１０ないし２０％を有している。印刷された
シート材料の細長いリボンすなわちウェブは、後続する
使用のために通常は丸められてロール状にされる。印刷
されたロールは、所定の幅とされており、この所定の幅
は、組立られた瓶を必要な端張出しをもつて包囲する管
状プレフオームの所望の鞠方向の長さに等しい。このよ
うに、初期配向を長手方向すなわち縦方向に連続的に延
長させた配向され印刷された素材からなるシートすなわ
ちリボンが、出発材料とされる。ロール形にされたシー
トは、ドラムに送られて、シートが所定の幅すなわち軸
方向の寸法の均一な短冊（ｌｅ増ｔｈ）に裁断される。
短冊は、組合せられた瓶を列に横断して緩く包囲するよ
うに所望の円周方向すなわち半径方向の寸法より僅かに
大きい。ロールから通常は連続的に切断されるブランク
は、個々のマンドレン上に戦直されてマンドレルを包囲
するようにされ、次にプランクの追尾縁端を先導縁端に
重ね合せることによりシームが形成される。ブランクの
端は、雛着、接着またはその他の公知の方法により重ね
合さつた領域で接合されて管状プレフオームを作る材料
のスリーブすなわち管が形成される。シーム２ｃを形成
する好ましい方法は、物理的係合をしている材料の２つ
の重なり合った部分を局部的に加熱すること、この領域
に圧力を加える加熱されたシール棒を接触させること、
およびこの熱と圧力とで線状融着すなわちヒートシール
を形成させること、からなっている。シーム２ｃは、ま
た、シート材料と適合性の接着剤によって形成されても
よい。

シールは形成されるとき、スリーブの軸方向全体に連続
して均一に延長する。シームを形成するため使用スリー
ブの重なり合った機は、印刷または装飾がなく、シーム
の形成に悪影響を与える介在物質がないようになってい
る。作られたばかりのスリーブすなわち管を次にスリー
ブの横に作ったマチとなった側部折り目２ｄを用いて平
坦につぶした状態にする。

スリーブの両側を内側に入れ折り目をスリーブの中央領
域に近接するようにして藤線方向に延長するプリーツす
なわちマチ折りが形成される。３つの折り目線が作られ
て真中の折り目を内側に突出させて平坦部が重なり合う
ようにされる。

スリーブの底部２ｅが頂部２ｆより実質的に大きい幅を
有するようにして側部の折り目が作られる。頂部および
底部のパネルは、矩形となっており、頂部パネルの端を
画定する平行な折り目線が、底部パネルを画定する折り
目線の内側にくるようになっている。このように側部折
り目２ｄを含んだ折り目は、スリーブがはじめに平坦化
された状態であり互に重ならない。開いて、組合せた瓶
に適用された後、スリーブの外観を折り目線が阻害する
ことはない。側部の折り目が前記のように形成された後
、頂部パネルは、スリーブの軸線に垂直に中央領域２ｇ
近くで折られる。横断方向の折り目が、実質的に中心を
外れて作られ、スリーブの２つの関端緑が相互にかなり
離隔していてスリーブの容易な開放を便する。シーム２
ｃは、好ましくは平坦化したスリーブの中央底部領域に
あり、側部の折り目がシーム２ｃの両側にくる。

二重に折り曲げられたスリーフは、同様に折り曲げて整
列したかなり多数のスリーブを入れた多数ユニットの箱
、トレーまたは封筒へ容易に包装されるようななってい
て、たとえば箱、トレ−または封筒１つ当りに２００な
し、し５００の数として包装される。可榛性の積層フオ
ームで、フィルムの熱可塑性材料から作られたスリーブ
は、多数包装のトレーまたは箱から１つ１つ引き出せる
ようになっている。

可榛性の材料は、絹合せた瓶を導入するように管状に容
易に開けられるようになる。スリーフは、様々な方法で
初期的に開かれ、たとえば最も外側のスリーブの短いほ
うの折り曲げられた部分を自由にさせ、次に積重ね体か
らスリーブを自由になった端を引くことにより初期的に
開かれる。このように折り曲げられたスリーブは、スリ
ーブ適用装置へ１度に１つを供給するのに特に価値があ
る。管状プレフオームの折り目線は、プレフオームをニ
ツプロール３の間に通して平坦にすることにより作られ
るが、平板の間で圧縮するような他の方法も用いられる
。一群の瓶への入れ子式包囲に先立って、たとえば直径
方向に配置した真空カップ（ｖａｃｕｍｍｃｕｐ）によ
り容易に開かれるようになつている。本発明の好ましい
例では、スリーブは、約２舵ミリメートル（・・蔓イン
チ〉の長さを有し、頂部パネルは、幅約１４３ミリメー
トル（５暮インチ）を有し、底部パネルが、約１斑ミリ
メートル（６暮インチ）の幅を有するようにして折り曲
げられる。

中央の折り曲げは、約２５．４ミリメートル（１インチ
）だけ片寄っているので、端緑が実質的に離隔するよう
になる。このスリーブは、標準の寸法で形状の非回収用
の３４０グラム（１２オンス）ビール瓶の６つ組を包囲
して熱収縮でしっかりとさせるのに特に価値がある。瓶
が接線接触をもって中央位置決めされるとき、小さな等
寸法の関口だけが、最終包装体の端に位置する。包囲し
たスリ−ブを熱収縮した後、包装体内での個々の瓶の運
動は生じない。管状スリーブは、包装装置のスリーブ適
用ステーションで暦を作らない。

多数包装ユニットでの使用は、包装装置での適用に対し
経済的な包装を与え、帯がけまたはラベル貼着装暦のロ
ールを交換するための停止時間がほとんどないかまたは
全くない。所望されるように、スリーブは、中央で生産
してから多数の小さな作業所へ穣出され、素速く開かれ
て、選択された瓶へ適用され得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、管状スリーブ製造方法および得られる折り曲
げられたスリーブの概略的斜視図である。 １・・・・・・ブランク、２・・・・・・管状スリーブ
、２ａ・・・・・・スリーブの内側、２ｂ…・・・スリ
ーブの外側、２ｅ・・・・・・底部、２ｆ・・・・・・
頂部、２ｇ・・・・・・中央領域、３……ニツプロール
。 ＦＩＧ．ｌ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ しつかり保持して整列させた複数の同様な容器を包
   装するのに使用するための折り曲げられた管状プレフオ
   ーム物品であり、該プレフオーム物品が、使用に際し実
   質的な熱収縮を容易にするように円周方向と軸線方向と
   で予備延伸されて配向された均一な壁厚の、熱収縮性で
   、可撓性で、発泡した、不透明の、熱可塑性材料からな
   る該折り曲げられた管状プレフオーム物品において、該
   管状プレフオーム物品の軸線方向に全体的に延長する熱
   融着シール、該熱融着シールの領域を除外して該プレフ
   オーム物品の外面に押刻された装飾模様、該物品を平坦
   にするため該プレフオーム物品の側部に沿つて配置され
   た１対のひだ折り側部折り目、および頂部パネルが、パ
   イルタイプの積重ねのために二重に折り曲げられて平坦
   とされた状態に該物品を配置するように該頂部パネル自
   体折り曲げられている中央を外れて横断する折り目、を
   含んでなる前記折り曲げられた管状プレフオーム物品。 ２ 熱融着シールが、管状プレフオーム物品の底部パネ
   ルに配置されている特許請求の範囲第１項に記載の折り
   曲げられた管状プレフオーム物品。 ３ 該１対のひだ折り側部折り目が、中央の折り目を物
   品の側部パネルの中央近傍に位置させて、内方向でかつ
   軸線方向に延長するまちとなつた折り目を含んでなる特
   許請求の範囲第１項に記載の折り曲げられた管状プレフ
   オーム物品。 ４ 該ひだ折り側部折り目は、底部パネルが、頂部パネ
   ルより実質的に幅が広くなつていて向上した積重ねと容
   易な開きに合うようになつている特許請求の範囲第１項
   に記載の折り曲げられた管状プレフオーム物品。 ５ 該プレフオーム物品が、約０．１ないし０．５ミリ
   メートルの厚さを有する発泡ポリスチレンシートを含ん
   でなる特許請求の範囲第１項に記載の折り曲げられた管
   状プレフオーム物品。 ６ 頂部パネルの該中央を外れて横断する折り目は、該
   物品の平坦とされた開端縁が実質的に離隔するように配
   置されるように形成されている特許請求の範囲第１項に
   記載の折り曲げられた管状プレフオーム物品。 ７ 複数の折り目および融着シールが、適当に整合され
   ていて、該折り目と熱融着シールとの最低限の重なり合
   いで該物品の二重折り曲げを可能としていて該物品の向
   上した積重ねおよびパイルタイプの積重ね体の分配を可
   能としている特許請求の範囲第１項に記載の折り曲げら
   れた管状プレフオーム物品。 ８ 該折り曲げられた管状プレフオーム物品は、ガラス
   瓶などの複数の同様容器をしつかり保持した接触整列で
   包装するためのものであり、該管状プレフオーム物品が
   、可撓性で、不透明で、熱収縮性であり、そして円周方
   向および軸線方向の両方向に予備延伸されて配向されて
   いて使用に際し実質的な熱収縮を容易にする発泡した熱
   可塑性材料の細長いシールからつくられている前記折り
   曲げられた管状プレフオームにおいて、該プレフオーム
   物品の底部に配置された軸線方向に延長した熱融着シー
   ル、該軸線方向に延長した熱融着シールの領域を除いて
   該プレフオーム物品の外面に押刻された装飾模様、およ
   び該プレフオーム物品を平坦にするため該プレフオーム
   物品の並置された側部に沿つて配置された１対の同様で
   平行なひだ折り側部折り目を含んでおり、該側部折り目
   は、矩形底部パネルより実質的に幅の狭い矩形頂部パネ
   ルを形成しており、さらに頂部パネル自体が折り曲げら
   れていて積出しと使用とを容易にする均一なパイルタイ
   プの積重ねに特に適する二重に折つた平坦な状態に該物
   品を配置する中央を外れて横断する折り目を含んでなる
   、特許請求の範囲第１項に記載の折り曲げられた管状プ
   レフオーム物品。 ９ 該１対のひだ折り側部折り目が、該物品を平坦にす
   るように中央を外れた軸線に沿つた面対面のひだ折り関
   係に側部の外面を内方向に折り曲げることにより形成さ
   れる特許請求の範囲第８項に記載の折り曲げられた管状
   プレフオーム物品。 １０ 該プレフオーム物品が、約０．１ミリメートル以
   上の厚さを有する発泡ポリエチレンシートからなる特許
   請求の範囲第８項に記載の折り曲げられた管状プレフオ
   ーム物品。 １１ 該熱融着シール、ひだ折りされた側部折り目およ
   び頂部パネル横断折り目は、物品が、二重に折り曲げら
   れるとき重なり合せが最小限とされるように整合されて
   、複数の該プレフオーム物品の均一な積重ねおよびパイ
   ルタイプの積重ね体からの該プレフオーム物品の１つず
   つの分配を容易にするようにしてなる特許請求の範囲第
   ８項に記載の折り曲げられた管状プレフオーム物品。