JPS6020112Y2 - 自動複写機の原稿・感光紙先端整合装置 - Google Patents
自動複写機の原稿・感光紙先端整合装置Info
- Publication number
- JPS6020112Y2 JPS6020112Y2 JP8357980U JP8357980U JPS6020112Y2 JP S6020112 Y2 JPS6020112 Y2 JP S6020112Y2 JP 8357980 U JP8357980 U JP 8357980U JP 8357980 U JP8357980 U JP 8357980U JP S6020112 Y2 JPS6020112 Y2 JP S6020112Y2
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- JP
- Japan
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- document
- photosensitive paper
- leading edge
- paper
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、原稿自動送り装置と感光紙自動給紙装置と
を備え、原稿の挿入に同期して自動的に感光紙が給紙さ
れ、原稿と感光紙とを重合して露光が行なわれる自動複
写機の原稿・感光紙先端整合装置に関する。
を備え、原稿の挿入に同期して自動的に感光紙が給紙さ
れ、原稿と感光紙とを重合して露光が行なわれる自動複
写機の原稿・感光紙先端整合装置に関する。
ジアゾ複写機により同一原稿より複数枚のコピーを取る
場合、原稿を予めセットした回数だけ自動的に複写機内
搬送路を循環させ、■循環毎に感光紙を自動的に給紙し
て重合させ所要の部数のコピーを取ることが出来るよう
に、感光紙自動給紙装置と原稿自動リピート機構とを複
写機に付設することは公知であり、これにより複写作業
の能率はかなり改善されたが、原稿の給紙を人手で行う
場合は、原稿枚数が多い場合、相当の人手が掛り煩雑を
まぬがれない。
場合、原稿を予めセットした回数だけ自動的に複写機内
搬送路を循環させ、■循環毎に感光紙を自動的に給紙し
て重合させ所要の部数のコピーを取ることが出来るよう
に、感光紙自動給紙装置と原稿自動リピート機構とを複
写機に付設することは公知であり、これにより複写作業
の能率はかなり改善されたが、原稿の給紙を人手で行う
場合は、原稿枚数が多い場合、相当の人手が掛り煩雑を
まぬがれない。
そこで、原稿の給送を自動的に行うことの出来る原稿自
動送り装置をさらに付設することにより複写作業能率は
更に向上する。
動送り装置をさらに付設することにより複写作業能率は
更に向上する。
その場合、上記原稿自動送り装置より複写機本体に挿入
された原稿と、感光紙自動給紙装置より給紙された感光
紙とはコピーの画像位置のズレ及び露光後の重合紙の分
離不良を防止するために先端が整合して重ね合されて露
光部に送り込まれることが必要である。
された原稿と、感光紙自動給紙装置より給紙された感光
紙とはコピーの画像位置のズレ及び露光後の重合紙の分
離不良を防止するために先端が整合して重ね合されて露
光部に送り込まれることが必要である。
既に提案されている原稿と感光紙の先端整合装置の一例
を第1図により説明すると、ジアゾ複写機1に付設され
た原稿自動送り装置2内の原稿給紙台21上に原稿0の
束が載置されており、その上部には給紙ファン22及び
クラッチMCaを介して駆動される給紙ローラ23が設
けられている。
を第1図により説明すると、ジアゾ複写機1に付設され
た原稿自動送り装置2内の原稿給紙台21上に原稿0の
束が載置されており、その上部には給紙ファン22及び
クラッチMCaを介して駆動される給紙ローラ23が設
けられている。
その下流には上記クラッチで作動する正転ローラ24a
と停止ローラ24bから戊るローラ対24が設けられ、
これに続く原稿搬送路上には順次第1検出スイツチSW
a、ピンチローラ対25、第2検出スイツチSWbが配
設されている。
と停止ローラ24bから戊るローラ対24が設けられ、
これに続く原稿搬送路上には順次第1検出スイツチSW
a、ピンチローラ対25、第2検出スイツチSWbが配
設されている。
複写機本体1の原稿挿入口にはピンチローラ対41及び
用紙検出スイッチSW1が設けられ、上記ピンチローラ
対41と、原稿・感光紙重合点Aの手前に設けられた送
り出しローラ42との間には原稿搬送ベルト43が設け
られている。
用紙検出スイッチSW1が設けられ、上記ピンチローラ
対41と、原稿・感光紙重合点Aの手前に設けられた送
り出しローラ42との間には原稿搬送ベルト43が設け
られている。
一方、複写機1内を原稿をリピートさせるためのリピー
トベルト44は途中から上記搬送ベルト43に近接並行
して張設され、この間では原稿自動送り装置2より挿入
された原稿と、複写機内をリピート循環する原稿とは上
記2つのベルト43.44に挾まれて形成された共通の
搬送路を搬送されることになる。
トベルト44は途中から上記搬送ベルト43に近接並行
して張設され、この間では原稿自動送り装置2より挿入
された原稿と、複写機内をリピート循環する原稿とは上
記2つのベルト43.44に挾まれて形成された共通の
搬送路を搬送されることになる。
この搬送路には、ソレノイドSQL 3により作動する
タイミング爪46が設けられている。
タイミング爪46が設けられている。
一方、感光紙自動給紙装置3の給紙台31上には、感光
紙Sが感光面を上に向けて束にして載置されている。
紙Sが感光面を上に向けて束にして載置されている。
その上方には、常時示矢方向に回転し、給紙クラッチM
CIにより感光紙東上面に接離する給紙ローラ32が設
けられている。
CIにより感光紙東上面に接離する給紙ローラ32が設
けられている。
その下流には、前記の原稿・感光紙重合点Aの手前迄搬
送ベルト33が設けられ、このベルトに沿って順次2個
の用紙検出スイッチsw2.sw3が設けられている。
送ベルト33が設けられ、このベルトに沿って順次2個
の用紙検出スイッチsw2.sw3が設けられている。
次に、以上の如く構成された装置による原稿自動送りと
、原稿・感光紙先端整合作用を説明する。
、原稿・感光紙先端整合作用を説明する。
図示しないスイッチを投入することにより、複写機1内
のすべての搬送ベルトは同期して同一搬送速度で駆動さ
れ、原稿給紙台21上の原稿の最上位の1枚が給紙ファ
ン22に吸引されてクラッチMCaを介して回転する給
紙ローラ23に接触して送られ、同じクラッチにより回
転する正転ローラ24aにより複写機本体1に向って搬
送される。
のすべての搬送ベルトは同期して同一搬送速度で駆動さ
れ、原稿給紙台21上の原稿の最上位の1枚が給紙ファ
ン22に吸引されてクラッチMCaを介して回転する給
紙ローラ23に接触して送られ、同じクラッチにより回
転する正転ローラ24aにより複写機本体1に向って搬
送される。
原稿の先端がピンチローラ対25を通過した後、第2検
出スイツチSWbにより検出されると、クラッチMCa
が切れ給紙ローラ23及び正転ローラ24aが停止し、
原稿はピンチローラ対25の搬送力のみにより搬送され
、原稿後端が第1検出スイツチSWaにより検出される
と、再びクラッチMCaが入って給紙ローラ23及び正
転ローラ24aは回転し、次の原稿を送り出す。
出スイツチSWbにより検出されると、クラッチMCa
が切れ給紙ローラ23及び正転ローラ24aが停止し、
原稿はピンチローラ対25の搬送力のみにより搬送され
、原稿後端が第1検出スイツチSWaにより検出される
と、再びクラッチMCaが入って給紙ローラ23及び正
転ローラ24aは回転し、次の原稿を送り出す。
これにより原稿は、給紙台21上の紙束前端と第1検出
スイツチSWaとの間の距離に等しい原稿間隔で、次々
に送り出される。
スイツチSWaとの間の距離に等しい原稿間隔で、次々
に送り出される。
又、正転ローラ24aはその下部に設けられた停止ロー
ラ24bと接触しながら搬送方向に正転するので、万一
、給紙ローラ23により原稿が二枚重ねて送られた場合
は上の一枚のみが正転ローラ24aとの摩擦により送り
出され、下の原稿は停止ローラ24bとの摩擦により前
進を阻止される。
ラ24bと接触しながら搬送方向に正転するので、万一
、給紙ローラ23により原稿が二枚重ねて送られた場合
は上の一枚のみが正転ローラ24aとの摩擦により送り
出され、下の原稿は停止ローラ24bとの摩擦により前
進を阻止される。
以上の如く、原稿自動送り装置2より、一定の間隔を置
いて複写機本体1内に挿入された原稿Oの先端がスイッ
チSW1により検知されると、感光紙給紙クラッチMC
Iが一定時間入り、常時回転している給紙ローラ32が
給紙台31上に載置された感光紙束の上面迄下降し、最
上位の1枚の感光紙Sが搬送ベルト33上に送り出され
る。
いて複写機本体1内に挿入された原稿Oの先端がスイッ
チSW1により検知されると、感光紙給紙クラッチMC
Iが一定時間入り、常時回転している給紙ローラ32が
給紙台31上に載置された感光紙束の上面迄下降し、最
上位の1枚の感光紙Sが搬送ベルト33上に送り出され
る。
感光紙Sの先端がスイッチSW2によって検知されると
ソレノイドSQL 3が付勢されて、タイミング爪46
が下降して原稿搬送路を遮断すると同時に、2組のピン
チローラ対25.41は後述する如く原稿のサイズに応
じて両方又は後者のみがソレノイドSQL 2 、 S
QL lにより対になったローラどうしが離間すること
によって原稿搬送機能が解除される。
ソレノイドSQL 3が付勢されて、タイミング爪46
が下降して原稿搬送路を遮断すると同時に、2組のピン
チローラ対25.41は後述する如く原稿のサイズに応
じて両方又は後者のみがソレノイドSQL 2 、 S
QL lにより対になったローラどうしが離間すること
によって原稿搬送機能が解除される。
そこで原稿0は常時駆動されている搬送ベルト43.4
4により軽い搬送力で送られ、タイミング爪46に当接
すると之に先端を倣わせて曲りが矯正され、搬送ベル)
43.44とスリップしながらタイミング爪が開く迄待
機する。
4により軽い搬送力で送られ、タイミング爪46に当接
すると之に先端を倣わせて曲りが矯正され、搬送ベル)
43.44とスリップしながらタイミング爪が開く迄待
機する。
感光紙Sが前進して、その先端が次のスイッチSW3に
より検出されると、ソレノイドSQL 3は脱勢されて
タイミング爪46が原稿搬送路から退避すると同時に、
離間していたピンチローラ対の対応するソレノイドも脱
勢されてピンチローラ対の搬送機能が復活し、原稿0は
重合点Aに向って前進する。
より検出されると、ソレノイドSQL 3は脱勢されて
タイミング爪46が原稿搬送路から退避すると同時に、
離間していたピンチローラ対の対応するソレノイドも脱
勢されてピンチローラ対の搬送機能が復活し、原稿0は
重合点Aに向って前進する。
タイミング爪46.からA点迄の搬送径路長とスイッチ
sw3からA点迄の搬送径路長とは等しく設定されてい
るので、原稿Oと感光紙Sとの先端はA点で合致し整合
されて重ね合され、露光部5に送り込まれる。
sw3からA点迄の搬送径路長とは等しく設定されてい
るので、原稿Oと感光紙Sとの先端はA点で合致し整合
されて重ね合され、露光部5に送り込まれる。
さて、この原稿自動送り装置はA4サイズの原稿とB4
サイズの原稿の給紙が可能になっているが、前述の感光
紙Sの前端がスイッチSW2に検知された時点でのA4
及びB4の原稿Oa、 Obの搬送路上の位置を図式的
に示せば第2図の如くなり、A4サイズの原稿Oaの後
端はピンチローラ対25と41の中間に来ており、適当
な間隔aを置いて後続する次の原稿ρa′の先端はピン
チローラ対25より下流に進んできている。
サイズの原稿の給紙が可能になっているが、前述の感光
紙Sの前端がスイッチSW2に検知された時点でのA4
及びB4の原稿Oa、 Obの搬送路上の位置を図式的
に示せば第2図の如くなり、A4サイズの原稿Oaの後
端はピンチローラ対25と41の中間に来ており、適当
な間隔aを置いて後続する次の原稿ρa′の先端はピン
チローラ対25より下流に進んできている。
したがって、タイミング爪46に原稿ωを当接させるに
際してピンチローラ対25.41の両方の搬送力を解除
すると、次の原種ρa′が搬送されなくなり間隔1aが
広がり不都合である。
際してピンチローラ対25.41の両方の搬送力を解除
すると、次の原種ρa′が搬送されなくなり間隔1aが
広がり不都合である。
そこでA[稿の場合はピンチローラ対41の搬送力のみ
を解除する必要がある。
を解除する必要がある。
一方、Bサイズの原稿を給送する場合は、上記の時点で
原梳ρb後端はピンチローラ対25よりも上流にあるの
で両方のピンチローラ対25.41の搬送力を解除しな
ければならない。
原梳ρb後端はピンチローラ対25よりも上流にあるの
で両方のピンチローラ対25.41の搬送力を解除しな
ければならない。
しかしながら、もしこの時点でB4サイズの原稿の後端
が正転ローラ24aと停止ローラ24bとに挾持される
位置にある場合は、当然、第1検出スイツチSWaは原
稿の後端を態動していないので、クラッチMCaは切れ
た状態にあり、正転ローラ24aは停止している。
が正転ローラ24aと停止ローラ24bとに挾持される
位置にある場合は、当然、第1検出スイツチSWaは原
稿の後端を態動していないので、クラッチMCaは切れ
た状態にあり、正転ローラ24aは停止している。
したがって正転ローラ24aと停止ローラ24bは原稿
の搬送に対してブレーキになり、ピンチローラ対25.
41の搬送力が解除された状態では、搬送ベルト43.
44による軽い搬送力のみでは搬送されず、原稿の先端
がタイミング爪46の位置に到達しないため、感光紙と
の先端整合が出来なくなると言う不具合を生ずる。
の搬送に対してブレーキになり、ピンチローラ対25.
41の搬送力が解除された状態では、搬送ベルト43.
44による軽い搬送力のみでは搬送されず、原稿の先端
がタイミング爪46の位置に到達しないため、感光紙と
の先端整合が出来なくなると言う不具合を生ずる。
この考案は、従来のこの種の自動複写機の原稿・感光紙
先端整合作用時の上述の問題点にかんがみ、原稿自動送
り装置の取扱うどのサイズの原稿に対しても、常に原稿
と感光紙の先端が正しく整合されて重合されるような原
稿・感光紙先端整合装置を提供することを目的とする。
先端整合作用時の上述の問題点にかんがみ、原稿自動送
り装置の取扱うどのサイズの原稿に対しても、常に原稿
と感光紙の先端が正しく整合されて重合されるような原
稿・感光紙先端整合装置を提供することを目的とする。
この目的は、本考案にしたがい、感光紙前端検知手段の
うち最初の検知手段の設置位置を、原稿自動送り装置の
取扱う最大サイズの原稿の後端が正転ローラと停止ロー
ラより威るローラ対の挾持点を離脱した後、感光紙の前
端を検出するような位置に設けることによって遠戚され
る。
うち最初の検知手段の設置位置を、原稿自動送り装置の
取扱う最大サイズの原稿の後端が正転ローラと停止ロー
ラより威るローラ対の挾持点を離脱した後、感光紙の前
端を検出するような位置に設けることによって遠戚され
る。
以下、この考案をその実施例を示す図面にもとすいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第3図において、B4サイズ・の原稿obの後端は正転
ローラ24aと停止ローラ24bより戒るローラ対24
の挾持点より離脱した状態にある。
ローラ24aと停止ローラ24bより戒るローラ対24
の挾持点より離脱した状態にある。
この時点で感光紙Sの先端は、最初の感光紙先端検出ス
イッチSW2に検出される位置に到達し、タイミング爪
46が下降し、原稿搬送路を遮断している。
イッチSW2に検出される位置に到達し、タイミング爪
46が下降し、原稿搬送路を遮断している。
この時点で、原稿ρbの先端の来る位置をB点とする。
このB点とタイミング爪46の距離1゜は、2つの感光
紙先端検出スイッチSW2とSW3の間の距離1□より
短かくなるように設定されている。
紙先端検出スイッチSW2とSW3の間の距離1□より
短かくなるように設定されている。
さて、B4サイズの原稿obが原稿自動送り装置2より
複写機本体1に挿入され、その前端がSWlを作動させ
ることにより、給紙台31より感光紙Sが送り出され、
13の長さだけ前進した後スイッチSW2により検出さ
れ、タイミング爪46が降り、ピンチローラ対25.4
1の相対するローラが離間して搬送力が解除される。
複写機本体1に挿入され、その前端がSWlを作動させ
ることにより、給紙台31より感光紙Sが送り出され、
13の長さだけ前進した後スイッチSW2により検出さ
れ、タイミング爪46が降り、ピンチローラ対25.4
1の相対するローラが離間して搬送力が解除される。
この時、原稿先端はスイッチSW1より13だけ前進し
た位置B点に来ており、その後端はローラ対24より離
脱している。
た位置B点に来ており、その後端はローラ対24より離
脱している。
したがって、原稿は搬送ベルト43゜44による弱い搬
送力によっても搬送され、12だけ前進してタイミング
爪46に当接し待機する。
送力によっても搬送され、12だけ前進してタイミング
爪46に当接し待機する。
感光紙Sは11だけ進んでスイッチSW3を作動させ、
タイミング爪46を解除し、ピンチローラ対25.41
の搬送力を復活させるのに原稿と感光紙は同じ距離を進
んでA点で先端が整合される。
タイミング爪46を解除し、ピンチローラ対25.41
の搬送力を復活させるのに原稿と感光紙は同じ距離を進
んでA点で先端が整合される。
また第3図におけるSW4をおいて、このスイッチをタ
イミング爪46の作動信号のみに使用すれば、原稿Oの
大きなスキュー(傾斜挿入)に対してより有利に働くこ
とになるので、このような実施も可能である。
イミング爪46の作動信号のみに使用すれば、原稿Oの
大きなスキュー(傾斜挿入)に対してより有利に働くこ
とになるので、このような実施も可能である。
さらに、感光紙側のみにスイッチを配置させるばかりで
なく、第1図のスイッチSW6のようにタイミング爪4
6の直前にスイッチを配置して直接原稿を検知すること
によってピンチローラ対の搬送力を解除してもよい。
なく、第1図のスイッチSW6のようにタイミング爪4
6の直前にスイッチを配置して直接原稿を検知すること
によってピンチローラ対の搬送力を解除してもよい。
なお、ローラ対24の位置をタイミング爪46の位置よ
りB4サイズ原稿の長さより十分長い距離だけ手前に配
置すれば、先端整合作用時、原稿後端が正転、停止ロー
ラ対24に挾持されないことは明らかであるが、その距
離を不必要に長くすれば、原稿自動送り装置が長くなり
、コピー受けやダイヤルの操作等、複写機本体操作が困
難となるので、本考案の要件を満し、かつ出来るだけ短
い寸法になるように関係部材の相対位置を設定すること
が好都合である。
りB4サイズ原稿の長さより十分長い距離だけ手前に配
置すれば、先端整合作用時、原稿後端が正転、停止ロー
ラ対24に挾持されないことは明らかであるが、その距
離を不必要に長くすれば、原稿自動送り装置が長くなり
、コピー受けやダイヤルの操作等、複写機本体操作が困
難となるので、本考案の要件を満し、かつ出来るだけ短
い寸法になるように関係部材の相対位置を設定すること
が好都合である。
以上の如く、本考案によれば、原稿のサイズにかかわり
なく、原稿と感光紙の先端整合が常に正しく行なわれて
重合されるので、重合紙のズレに起因するコピーの画像
位置のズレや、露光後の分離不良を防止する上に効果が
得られる。
なく、原稿と感光紙の先端整合が常に正しく行なわれて
重合されるので、重合紙のズレに起因するコピーの画像
位置のズレや、露光後の分離不良を防止する上に効果が
得られる。
第1図は従来の原稿自動送り装置を付設した自動複写機
の原稿送り出し及び原稿・感光紙先端整合装置を説明す
る図式図、第2図は先端整合開始時の各サイズの原稿と
ピンチローラの位置関係を示す図式図、第3図は本考案
の実施例を示す原稿及び感光紙と搬送路上の関係部材の
位置関係を示す図式図である。 1・・・・・・複写機本体、2・・・・・・原稿自動送
り装置、3・・・・・・感光紙自動給紙装置、21.3
1・・・・・・給紙台、24a・・・・・・正転ローラ
、24b・・・・・・停止ローラ、25,41・・・・
・・ピンチローラ、46・・・・・・タイミング爪、s
w2・・・・・・第1感光紙先端検出スイッチ、sw3
・・・・・・第2感光紙先端検出スイッチ、A・・・・
・・重合点。
の原稿送り出し及び原稿・感光紙先端整合装置を説明す
る図式図、第2図は先端整合開始時の各サイズの原稿と
ピンチローラの位置関係を示す図式図、第3図は本考案
の実施例を示す原稿及び感光紙と搬送路上の関係部材の
位置関係を示す図式図である。 1・・・・・・複写機本体、2・・・・・・原稿自動送
り装置、3・・・・・・感光紙自動給紙装置、21.3
1・・・・・・給紙台、24a・・・・・・正転ローラ
、24b・・・・・・停止ローラ、25,41・・・・
・・ピンチローラ、46・・・・・・タイミング爪、s
w2・・・・・・第1感光紙先端検出スイッチ、sw3
・・・・・・第2感光紙先端検出スイッチ、A・・・・
・・重合点。
Claims (2)
- (1)原稿自動送り装置と感光紙自動給紙装置とを有し
、原稿の挿入に同期して自動的に感光紙が給送され重合
して露光が行なわれる自動複写機の上記原稿自動送り装
置の給紙部の二重送り防止ローラに接続する原稿搬送路
上には間欠駆動のピンチローラ、搬送ベルト及びタイミ
ング爪を有し、上記感光紙自動給紙装置に接続する複写
機本体内の感光紙搬送路上には感光紙先端検知手段を有
し、その検知信号により上記タイミング爪を動作させる
原稿と感光紙との先端整合装置において、上記の二重送
り防止ローラの挾持点より原稿搬送方向に上記原稿自動
送り装置の取扱う最大サイズの原稿の搬送方向長さ以上
下流側で、かつ上記タイミング爪よりも上流側に来た原
稿先端、又はこれと同期して搬送される感光紙の先端を
検知可能な位置に、原稿先端がタイミング爪に接近した
ことを検出する手段を設けるとともに、この検出手段の
検出信号により上記のピンチローラのローラ対を離間さ
せる手段を設け、該ピンチローラのローラ対の離間によ
る搬送力解除後原稿が搬送ベルトの搬送力のみて搬送さ
れて、このとき搬送路を遮断しているタイミング爪に衝
合待機させられ、ついで上記感光紙検知手段の検知信号
によりタイミング爪が退避し、かつ上記ピンチローラの
搬送力が復活するようにしたことを特徴とする原稿・感
光紙先端整合装置。 - (2)感光紙搬送路上に搬送方向に間隔を置いて2個の
感光紙検知手段を配設し、1番目の検知手段が前記の原
稿先端がタイミング爪に接近したことを検出する手段と
して利用されることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項に記載の原稿・感光紙先端整合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8357980U JPS6020112Y2 (ja) | 1980-06-14 | 1980-06-14 | 自動複写機の原稿・感光紙先端整合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8357980U JPS6020112Y2 (ja) | 1980-06-14 | 1980-06-14 | 自動複写機の原稿・感光紙先端整合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS579939U JPS579939U (ja) | 1982-01-19 |
JPS6020112Y2 true JPS6020112Y2 (ja) | 1985-06-17 |
Family
ID=29445898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8357980U Expired JPS6020112Y2 (ja) | 1980-06-14 | 1980-06-14 | 自動複写機の原稿・感光紙先端整合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020112Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-14 JP JP8357980U patent/JPS6020112Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS579939U (ja) | 1982-01-19 |
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