JPS6020034B2 - 全自動洗濯機 - Google Patents

全自動洗濯機

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JPS6020034B2
JPS6020034B2 JP53018127A JP1812778A JPS6020034B2 JP S6020034 B2 JPS6020034 B2 JP S6020034B2 JP 53018127 A JP53018127 A JP 53018127A JP 1812778 A JP1812778 A JP 1812778A JP S6020034 B2 JPS6020034 B2 JP S6020034B2
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fully automatic
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section
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rinsing
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JP53018127A
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秀幸 飛田
俊郎 森
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Hitachi Ltd
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【発明の詳細な説明】 本発明は、全自動洗濯機に係り、特に、全自動洗濯機の
入出力パネル操作部に関連し、使い易いプログラムの設
定を目途とした配置組合わせ、駆動方式を可能とした全
自動洗濯機に関するものである。
総括的に述べると、現在の全自動洗濯機における運転の
指令は、カムスィッチ群によって組まれたプログラムに
よっているが、そのためプログラムが固定され、応用動
作及び制御の複雑化が困難なものである。
これにたし、し、マイクロコンピュータなどの計算機を
用いてプログラムを組み、タイマー装置を電子化すると
、洗濯機本体との情報のやりとりが可能となり、より使
い易く、しかも最適な条件のプログラムを組んで円滑な
作動を期待することができるものである。
しかして、上述の如く、現在は、洗濯の代表的なプログ
ラムをカムスィッチに組込み、シーケンスコントローラ
化した機械式タイマーを使用しているが、マイクロコン
ピュータなどの計算機と各種センサーを用いる電子制御
タイマーにすれば、洗いからすすぎ、脱水まで、完全自
動化が可能となる見通しがあり、数年後には、実験的に
実現できるものと確信される。
例えば、布を入れるだけで、汚れ具合、種類、重量を自
動的に判断して、水位や水流、時間などを決定し、更に
運転中には、洗い、すすぎ、脱水の各工程の完了を自動
的に判断できるようになる。ところで、これらを実現す
るには、少なくとも、下記の如き諸点を、その解決を要
請される目的課題としてあげることができる。
1 その各用途に応ずる各種センサーが必要であるが、
残念なことには、現状ではすべてを自動判断できるほど
、センサーが実験室的段階、分野でも完成していない。
それに、実用上使用可能なセンサーの種類も、ごく限定
されている。このような状況下において、電子制御タイ
マーを駆使する手法として考えられるものとして、次の
二つがあげられる。{1} 入力スイッチの数を各種豊
富に揃え、あらゆる用途に備える。
‘2} 分類化、パターン化を推進して、いくつかの代
表的なプログラムを提供する。
これらのうち、上記{1ーの場合の欠点は、家庭の主婦
に複雑な入力が理解し‘こくいということである。
また、{2}の場合は、パターン化により、マニアル操
作ができないのが欠点である。他方、8Uな見地に立場
を変えて、わが国の現状についての考慮からみると、わ
が国では、二槽式洗濯機が広く普及しており、全自動と
上記二槽式との比率は、1:9である。そのため、全自
動への買替え前の機種の大部分は二槽式であり、手間を
かけて、洗い、すすぎ、脱水をすることに慣れているた
め、全自動式ではあるが二糟式洗濯機と同じ使い方がで
きないと商品として成り立たないため、ある程度のマニ
アル操作を許容する入力スイッチの組合わせを実現する
ことが要請される。2 次に、プログラムの入力方法に
ついてみると、下記の三つに分類できる。
○} スライド式 ‘2} 押釦式 ‘31 ロータリー式 更に、{2’の押釦式は、ロック式とノンロック式とに
分類される。
従来の洗濯機などのスイッチには、ノンロック式以外の
スイッチが多く使用されていたが、電子タイマーを用い
る場合には、電子タイマーらしさということから、軽快
な、しかも操作力の小さい電卓並のキースィッチ、ある
いはタッチ式スイッチが好まれる。
しかし、ノンロツク式のスイッチは、使用者に入力した
ことを知らせる表示、表音機能が付加されないと非常に
使いづらく、これが大きな欠点になる可能性をもつてい
る。そこで、そのような表示、表音機能を付加すること
が要請されるものである。
3 また、その具体的な運転の設定について述べると、
ここで第1図は、従来の機械式タイマーを用いた全自動
洗濯機のパネル部レイアウト図である。
図で、AIは、プログラムの工程を示したタイマー文字
板であり、B1は、回転操作する摘み、CIは、摘みB
Iの回転につれて進行工程を示す指針であり、DIは、
プログラムを途中で停止させたりするプログラム切替で
ある。
摘みBIは、自在に回転設定できる(ただし、順方向の
みで逆回転はカムの都合で不可能)ため、どの工程から
でもスタートができる。
また、プログラム功替DIによって全工程を行うか、途
中で止めるかが設定できる。摘みBI及び指針CIは、
タイマーカムのメインシャフトに固定しているため、運
転中に、その工程を表示する機能がある。これにたし、
し、電子タイマーになると、回転式のカムスィツチでは
ないため、文字板や指針で示すことが不可能である。
運転を指令する入力をしても、どの工程をしているのか
が不明であることは欠点となる。よって、何が選ばれて
、どこが運転中なのかを明示できる機能を付加すること
が、ここでは要請される。
4 次に、当然考えられることであるが、運転中に進行
状況に合わせて、運転を延長したり、中断したり、省略
したり、あるいは変更したりする途中変更が考えられる
例えば、洗いを行っているうちに、汚れの落ち具合が十
分であれば、洗いを中止してすすぎに進行させたり、あ
るいは汚れの落ち具合が不十分であれば、洗い時間の追
加をさせることがある。
また、洗いを行っていたが、気持が変って脱水に移行し
たり、途中で運転を停止しようと設定していたのにたし
、し、停止せずに行いたいというマニアル的な対応を要
求される。
そのような運転中の変更について、十分な対応策を用意
することも要請される。
5 また、更に、洗い、すすぎ、脱水の時間であるが、
二糟式洗濯機を用いるときと同じように、使用する人の
好みに応じて、その時間を自由に長くしたり、短くした
りすることができれば、今までの全自動式にはない長所
となるものである。
そこで、上言己のような各工程の時間変更が容易にでき
るようにすることの要請がある。
6 以上のことと相関して、用意されたプログラム(又
はサイクル)がどのような工程によって構成されている
のかを明確に表示(ディスプレイ)できれば非常に都合
が良いわけである。
そのため、パネル飾り板などへ、入力スイッチの内容を
工程毎に進行表示と対応させて表示することが要請され
ることになる。本発明は、上記にあげた諸要請のうち、
少なくとも、その1の要請に前提的に応ずるものとする
とともに、その他の要請にも応じ、それらの目的課題を
解決し、当該諸欠点を解消できるようにした全自動洗濯
機の提供を、その目的とするものである。
本発明に係る全自動洗濯機の構成は、指示制御部により
、その設定された順序に従い各洗濯工程として、洗い、
すすぎ、脱水を行わしめるようにした全自動洗濯機にお
いて、上記洗い、すすぎ、脱水の各工程を任意に時分割
するように構成し、これらに対応して点灯するようにし
た単一の表示素子を設け、洗い「すすぎ、脱水の各工程
の時間が異なる複数の全自動サイクルを入力スイッチに
係る全自動サイクル切替部によって選択するようにし、
この全自動サイクル切替部の選択に応じて上記の表示素
子を点灯せしめるように構成するとともに、上記の全自
動サイクルの各工程にたし、し部分的に選択する相互関
係をもち、そのプログラムの中での運転を、その該当す
る全自動サイクルの時間で行うようにした、洗いのみ、
洗い、すすぎのみ、脱水のみ等のプログラムの各工程を
入力スイッチに係るプログラム切替部によって選択する
ようにしたものである。
次に、本発明に係る全自動洗濯機の一実施例について説
明する。
まず、第2図に示すものは、本発明を組込んだ全自動洗
濯機における、例えば、マイクロコンビュータのような
計算機、すなわち、計算機能を有し設定された順序に従
い各洗濯工程を行わせる指示制御部PSの内部機能を、
入出力端子との関連を含めて略示するものであり、二重
矢印表示は、データバスあるいは、アドレスバスを示す
ものである。
なお、このような指示制御部PSは、例えば洗濯機の枠
体内に組込まれ、また、これと相関してその洗濯工程を
表示すべくした「後述の洗濯プログラムの流れ(第6図
参照)に沿う進行表示部(第4図参照)なども、例えば
、その枠体表面などに第6図の如く取着されるものであ
る。
しかして、次に、上記指示制御部PSの内部の各ブロッ
クにつき説明する。
まず、A〜1の入出力端子(C,Dは、入出力兼用端子
)は、ALU部(Arithmetic LogicU
nit、演算論理ユニット)と有機的に結合して、Ac
c部(アキュームレー夕)で演算結果や処理データをス
トアするものであり、演算、判断などの機能を有するA
LU部とで指示制御部PSの中心部を構成するものであ
る。
なお、上記Acc部におけるe,は、キャリーF/F、
C2はキヤIJ−退避F/Fである。
ここで、F/Fは、フィリップフロツプである。そして
、キャリーF/Fのc,は、加減算のときのキャリィ(
桁上げ)とポロー(桁借り)の有無を示すF/Fで、加
算では、c=1は桁上げあり、c=0は桁上げなし、減
算では、c=1は桁借りあり、c=0は桁借りなしを示
すものである。また、キャリー退避F/Fのc2は、割
込処理(INT)時に、キャリーF/Fの内容の一時退
避をするF/Fである。ROM部(リードオンリーメモ
リ)は、予じめ洗濯機を動かすための手順や、判断のた
めの条件の設定、各種情報の処理をするためのルールな
どを、読み込ませておく記憶部である。
そして、このROM部に格納されているプログラムをア
ドレスするカウンターは、当該ROM部の下に記載さて
いるPC部(プログラムカウンター)によって行われる
ものである。
STACK部(スタックレジス夕)は、サブルーチン・
コールがあったときや割込み処理の要求があったときに
、上記PC部の内容を保持する退避に使用されるもので
ある。
RAM部(ランダムアクセスメモリ)は、データを記憶
するために使用されるものであり、DP(データポィン
タ)は、このRAM部のデータをアドレスするカウンタ
である。
TIMER部(タイマー)は、タイマーセット命令によ
り時限を設定できるものであって、この時限の積重ねに
より、上記ROM部に記憶されている各工工程が時間ど
おり遂行されていくものである。
割込み制御回路部は、割込み処理要求信号INTを入力
すると、進行中の命令を中断して取込むことができるも
のである。
CLOCKGENERATOR(クロツクジエネレータ
)は、後述の端子CLo,CL,を有して、指示制御部
PSの動作のタイミングを司るものである。
次に、第3図は、上述の指示制御部PSの外観を、その
端子配列順とともに示すものである。図で、端子No.
21(Vss)(以下、端子2 1という。他も同じ。
)と端子41(VGG)とは、指示制御部PSを駆動す
る電源に係るものである。先に述べた端子群A,B,C
及びDは、各々4本の信号端子群よりなっており、指示
制御部PSの入力を司っているものであり、同じく端子
群E,F,G,日及び1は、各々4本(ただし、1のみ
は3本)の信号端子群よりなっていて、指示制御部PS
の出力を司っているものである。このほか、端子1(C
L)、端子42(CLo)は、指示制御部PSの動作の
タイミングを司るCLOCK GENERATOR部用
のLC共振回路の外付け端子、端子6(INT)は、割
込み処理要求入力端子、端子7(RES)は、リセット
用入力端子、また、端子20(TEST)は、指示制御
部PSのテスト用端子である。また、第4図は、上記指
示制御部PSの表示出力回路とその周辺回路を示すもの
であって、Qは、2桁の数字表示管、Rは、L,〜L,
2の表示素子、例えば12個のの進行表示ランプ(以下
、単に表示ランプという。
)などで構成される進行表示部であり、上記表示素子は
、ランプに限定されない。すなわち、先に述べたAcc
部の出力に関する例として、出力に係る端子E,G,日
及び1の端子群合計15本が表示として使われており、
2桁の数字表示管Qは、全工程の残り時間を表示するも
ので、これは、蟹光灯あるいは発光ダイオードを用いる
ものであり、進行状況を報知する進行表示は、上述の如
くL〜L2の12個の表示ランプで行われるが、一般的
には、寿命の長い発光ダイオードを用いるものである。
そして、上記IS本の端子群からの出力は、デコーダで
処理され、ドライバー(増幅回路)で一つの素子あたり
10〜2位hAの電流が供給されるものである。
しかして、第5図は、上記数字表示管Qの表示例を示す
ものである。
すなわち、残り時間が15分〜14分のときは同図イの
如く15と表示し、1分〜0分のときは同図口の如く0
と表示する。
また、給水工程中に、ある設定された時間内に満水にな
らない場合は、同図ハの如く、エラー表示としてィンレ
ットェラーの意味から、上の横棒一本とトEの文字とか
らなるものを表示するものである。更に、第6図は、枠
体表面などのパネル部のレイアウト図の一例示である。
図で、10Gま、パネル飾り板、20‘ま「電源スイッ
チ、3川ま入力スイッチに係る全自動サイクル切替部、
4川ま、同じく入力スイッチに係るプログラム切替部、
50は、時間変更部、60は、スタートボタン、70は
、ポーズボタン、60は、水位切替部、90は、ブザー
音量切替部で、10川ま、給水口である。
そして、全自動サイクル切替部30‘こおけるS,〜S
6の表示は、後述する第7図のS,〜S6に対応する「
ひどい汚れ、ふつうの汚れ、軽い汚れ、セータ、ワイシ
ャツ及び、おむつの各表示に相当するものを仮表示した
ものであり、またプログラム切替部40もこおける1〜
Vの表示は、同様に第8図の1〜Vに対応する、洗いの
み、すすぎ→脱水、洗い→すすぎ、排水・脱水及びソフ
ナ−雌杵の各表示に相当する仮表示のものである。
すなわち、パネル飾り板10は、パネル部全体を覆うも
ので、文様などをEO剛したアルミニウムなどの金属板
で構成されるものであり、電源スイッチ20‘ま、主回
路のオン、オフを司るものである。
また、全自動サイクル切替部30の、そのスイッチの右
横に示された表示用の帯の部分に対応する工程が「指示
制御部PSのROM部に記憶されているものである。更
に、プログラム切替部40は、洗い、すすぎ及び脱水の
各工程が、組合わせで選択可能なように設定されている
ものであり、時間変更部50は、洗い、すすぎ及び脱水
の各工程を独自なアイデアから変更できるようにした、
マニアル設定用のスイッチに係るものである。先にも述
べたように、12個の表示ランプで構成される進行表示
部Rは、図示のように、洗い工程用として5個、すすぎ
工程用として4個、排水工程用として3個が用いられて
いるものである。そして、この進行表示部Rにおける表
示ランプの一個一個は、その下に記された表示用の帯に
対応するように点滅、点灯するものである。つまり、全
自動サイクル切替部30の6種類と、プログラム切替部
40の5種類との組合わせで決定された工程に従って点
灯するものである。すなわち、例えば全自動サイクル切
替部30の一番上の入力ボタンを押すと、入力信号(図
示をしないが、指示制御部PSの入力端子群A〜Dに接
続される。)が指示制御部PSに伝達され、この入力が
ALU部で判断され、どのように処理されるかを示すR
OM部内の番地が示されるため、PC部にアドレス番地
を呼び出す指令が出され、ROM部から該当アドレスの
内容がALU部に呼出されて、しかるべき動作の指示が
Acc部を通して出力される。上記した、一番上の入力
ボタンは、一番長いプログラムであるため、進行表示部
Rの12個の表示ランプは全部点灯する。
数字表示管Qは、このとき運転状態にいたつてし、ない
ため、P文字を表示しポーズ(一時停止)中であること
を表示するものである。そして、スタートボタン60を
入力しないとポーズ態様が解除されないものであり、ポ
ーズボタン7川よ、上記スタートボタン60とは逆に、
このボタンを入力しないと運転状態が続行するものであ
る。また、水位切替部8川ま」洗濯槽内の水位の高低を
セットする入力スイッチであって、その他の入力スイッ
チ同機、入力端子群A〜C内のいずれかに接続されるも
のである。
更に、ブザー音量切替部90‘ま、報知音を大、小及び
功のステップで切替えられるようにしたものであり、給
水口100は、水道からのホースをここに接続し、給水
するための綾手部に相当するものである。
上記構成の状態で、スタートボタン60を入力すると、
ALU部でポーズ状態が解除と判断され、数字表示管Q
にたいしては、例えば第6図々示の如く、28分、と表
示される。
また、給水を行うために給水弁を開く信号も出力される
。これで運転状態になったわけであるけれども、もし、
洗い、すすぎ、脱水の各時間を自由に変更したい旨の意
向にたいしては、時間変更部50のボタンを操作すれば
よく、その左向きの矢印のボタンは、時間延長、右向き
の矢印のボタンは、時間短縮になるものである。
全自動サイクル切替部3川こおける6種類のサイクルは
、各工程の時間に長短があるだけではなく、水流の強弱
切替えが合わされた仕様になっている。
例えば、第1番目と第2,5,6番目のサイクルを選ぶ
と強水流、第3番目が中水流へ第4番目がソフト水流と
いう組合わせになる。以上の関係を示すものが第7図の
内容比較図である。同図の如く、汚れ具合あるいは、衣
類の種類に応じて、水流、洗い時間、すすぎ時間及び脱
水時間が組合わされて6組の代表的なサイクルが設定さ
れているものである。ここで、第7図に示す、強力とか
節約とかは、各工程の時間の長短で成り立ち、第6図の
表示用の帯の長さが実際の設定されている時間の長短を
示しているものである。第8図は、プログラム切替えの
詳細を示す内容比較図で、全自動サイクルにたし、し、
部分的に選択する相関にある。実際の設定は、選ばれた
全自動サイクルの各工程とプログラム切替えの各工程と
のアンド信号によって決定する。つまり、例えば、ひど
い汚れサイクルの、洗いのみプログラムは、1び分間の
洗いとなり、セータサィクルの洗いのみプログラムは、
2間の洗いとなる。
また、ふつうの汚れサイクルの排水・脱水プログラムは
、5分間の排水・脱水となり、ワイシャツサイクルの排
水‘脱水プログラムは、1分間の排水・脱水となる。
ソフナー燈梓プログラムは、各全自動サイクルに共通で
「ためすすぎを1.5分行った後、排水・脱水を行うよ
うに設定されている。すなわち、上記において、全自動
サイクル功替部30の選択により、洗い、すすぎ、脱水
の各工程の時間が異なる複数の全自動サイクルを任意に
選択稼動しうるようにするとともに、既述のように、こ
の全自動サイクル切替部30の選択に応じて表示ランプ
を点灯せしめるように構成したものであり、また「プロ
グラム切替部40の選択によって、上記の全自動サイク
ルの各工程にたいし部分的に選択する相互関係をもち、
そのプログラムの中での運転を行うようにした、洗いの
み、洗い、すすぎのみ「脱水のみ等のプログラムの各工
程を任意に選択しうるようにしたものである。
これらにより「洗い、すすぎ、脱水のセットになった全
自動サイクルを容易に選択できるとともに当該稼動表示
が得られ、また、その全自動サイクルとプログラムとの
組合わせを選ぶことによりプログラムの運転時間を変え
ることができるものである。しかして「第9図は、パネ
ル部のレイアウトの他の例示に係るものである。
図で、第6図と同一符号の部分は同等構成部分を示し、
30aは、全自動サイクル切替部、40aは、プログラ
ム切替部「 50aは「時間変更切替部、90aは、ブ
ザー昔切替部であり、Raは、工程進行表示部である。
なお、給水口は裏面に配設されるものである。すなわち
、上記に係るものでは、全自動サイクル切替部30aに
おける各入力ボタンの表示を水流仕様に係るものとし、
プログラム切替部4Qaの表示を、洗いのみ、すすぎ→
脱水、洗い→すすぎ及び、脱水のみの各サイクル表示と
し、更にへ工程進行表示部Raのすすぎ工程における表
示を、シャワー、強、標及び、節の表示としたものであ
り、その詳細の説明を省略するが、その全体構成並びに
作動態様がトこれらに応ずるようになっているものであ
る。
また、時間変更切替部50aの各工程における操作ボタ
ンを一個とし、ブザー音量切替部90aを入「切に切替
える態様のものとしたものである。
しかして、この上記のものにおいても、第6図に示すも
のと同様に、その工程進行表示部Raにおける表示ラン
プのそれぞれは、その下に記された表示用の帯に対応し
て点灯、点滅するようにされたものであり、更に、同様
な配設態様に係るものである。
これを要するに、第6図、第9図に係るものは、工程表
示に係る表示素子を、サイクルの長短を決定するそれぞ
れの入力スイッ升こ係る工程表記に沿い点灯表示せしめ
るようにしたものにほかならないものである。
綴って、第10図から第12図までは、その表示に関し
、選定された運転コースに従い、表示ランプが点灯する
工程表示ランプの動作を示すフローチャートである。
すなわち、予じめ設定されているROM部内のステップ
に従し、ト表示に関して、どう処理し、判断するのかを
示している。しかして、以後に係るものは「第6図に示
すパネル部のレイアウトに従うものである。なお、図に
おいてしENTRYは、表示処理が選択されて、その処
理のためプログラムに入ってくる流れを示し、ランプ用
ェリャというのは、例えば、RAM部内にあるどの表示
ランプをつけるかの指令用駆動端子をさすものである。
まず、RAM部内のランプ用ヱリャ内を前の運転時の記
憶を謀つ使用しないようにクリヤーにする。
次に、入力スイッチによって選ばれた工程がt洗いを含
むかどうかの判定をする。
そして、洗いがない場合は、■へ進む。
洗いがある場合は、給水中かどうかを判定する。
スタートした直後は、給水は始まったばかりであるから
「YESとなり「工程時間テーブル洗い時間抜出し処理
をする。
ここでは、予じめ決定しているROM部内の工程時間の
テーブルより、洗いの設定時間を入力に応じて抜出して
くる。満水になって、洗いの動作がスタートした後は、
実行時間をRAM部で把握し抜出すものである。次に、
洗い時間に関し、サイクル切替えや、時間変更などの入
力を判断して振分けを独立して処理を行う洗い時間振分
けサブルーチンで振分けを行う。
次いで、決定された時間が何分かと設問する部署がある
もし、1び分であるなら、1び分、8分、6分、4分及
び2分の計5個の表示ランプが点灯される。
また、8分なら4個、6分なら3個、4分なら2個、2
分なら1個の表示ランプが点灯する。これより、残され
た時間が、点灯した表示ランプの数で表わされたことに
なり、時間の経過とともに、点灯している表示ランプの
数が変化する仕組が、この流れの図は示しているもので
ある。次に、この第10図から第11図へ移り、すすぎ
に関する表示を指示する。まず、すぎが有か、なしかを
判定する。
そして、すすぎがない場合は、■へ進む。
すすぎ有りの場合は、無条件にすすぎの第1ステップで
、いかなる場合も行うシャワーすすぎの工程が完了した
かどうかを判定する。
すすぎに入ったばかりであれば、当然、シャワーすすぎ
を行うため、シャワーすすぎの表示ランプを点灯する。
次に、水をためてすすぐことになるが、設問として、す
すぎの給水かどうかを判定する。
洗い工程中や給水中、つまり、すすぎの縄梓運転に、ま
だ入っていないときは、工程表示テーブル(ため十注水
)時間抜出し処理、給水が完了しているときは、その実
行中時間抜出し処理を、洗いと全く同じく行うものであ
る。
次に、すすぎ時間振分けサブルーチンで処理し、すすぎ
時間の長短を強(強力)か、際(標準)かという設問で
分枝させる。
強の場合は、強力、標準、節約の各3個の表示ランプが
点灯する。
標の場合は、標準と節約の2個、それ以外は、節約の1
個の表示ランプが点灯する。
もちろん、進行状況に合わせて点灯している。
ここで、強、標、節と聞いているが、この順にすすぎの
時間が短くなってくるように処理されているが、稼動時
間が給水の進み具合によって変化するため、具体的な時
間として記述していない。次に、第12図に移り、脱水
に関する表示を指示する。ここでも、脱水が有か、なし
かを判定する。
そして、なしの場合は、表示ランプ点灯処理が終了して
次の処理に進むものである。脱水有りの場合は、脱水に
入る前の排水が完了したかどうかを判定する。
洗い、すすぎ工程を運転中だったり、脱水の前の排水を
運転のときは、工程表示テーブルから、脱水時間抜抜出
し処理をする。
排水が完了し、脱水運転中のときは、実行中時間抜出し
処理をする。
次に、脱水時間振分けサブルーチンで振分けを行う。
決定した値が、5分か、3分かという二つの設問があり
、5分の場合には、5分、3分、1分の計3個の表示ラ
ンプを点灯し、3分なら2個、1分なら1個と点灯する
以上、第10図、11図、12図の処理により、どの工
程で何分運転するのかが、選ばれた入力スイッチに合わ
せて、表示ランプを点灯処理するため、オペレータであ
る主婦たちに判ることになる。
また、運転中の経過も、刻一刻と計時する処理により、
終了した工程を示す表示ランプは順次、消灯させて、残
っている工程のみを、表示ランプを点灯することによっ
て表現することになる。
上述の如く、オペレー外ま、一般家庭の主婦であるため
、このような長短の度合いが、表示ランプの数で示すこ
とになり、非常に判り易くなるものである。次に、入力
スイッチの表示の例について述べると、これは、第13
,14図に示すようになる。
なお、図で、斜線は点灯、無斜線は無点灯を示すもので
ある。例示としては図示のようになり、例えば6種類の
サイクル切替えに対応して、5種類のプログラム切替ス
イッチが組合わせられる。
すなわち、サイクル切替えは、洗いから脱水までが連続
して運転され、プログラム切替えでは、単一工程又は、
一つの工程から成り立っている。また、本発明に係るも
のにおいては、先頭の表示ランプの位置が運転中の工程
を示すことになっているため、例えば、ひどい汚れでス
タートし、洗いが5分経過したときは、第15図に示す
ような点灯態様となるものである。
なお、図で、斜線は点灯、無斜線は無点灯を示すもので
ある。以上に述べたところのものは、これを要するに、
少なくとも、指示制御部により、その設定された順序に
従い各洗濯工程として、洗い、すすぎ、脱水を行わしめ
るようにした全自動洗濯機における上記洗い、すすぎ、
脱水の各工程を任意に時分割し、これらに対応して点灯
すべ〈した単一の表示素子を設け、洗い、すすぎ、脱水
の各工程の時間が異なる複数の全自動サイクルを任意に
選択稼動しうる全自動サイクル切替部を設け、この全自
動サイクル切替部の選択に応じて上記の表示素子を点灯
せしめるように構成するとともに、上言己の全自動サイ
クルの各工程にたし、し部分的に選択する相互関係をも
ち、そのプ。グラムの中での運転を、その該当する全自
動サイクルの時間で行うようにした、洗いのみ、洗い、
すすぎのみ、脱水のみ等のプログラムの各工程を任意に
選択しうるプログラム切替部を設けた全自動洗濯機にほ
かならないものである。しかして、上記のものによると
きは、予め、必要として分類化された、全自動サイクル
の用意された各組合せのセットを任意かつ容易に選択設
定して、使い勝手がよく稼動しうるものであるとともに
、その選択に応じて工程表示ランプが点灯し、また、全
自動サイクルとプログラムの組合わせも容易にできるよ
うにしてあるため、家庭の主婦でも使いこなすことが、
きわめて容易なものである。
また、ノンロツク式押しボタンスイッチを用いているの
で、入力と表示とが良く対応することが絶対条件となる
が、その例で示したように「入力に応じて、必ず表示が
切替わるよう設定されているので、きわめて安全である
更に、進行に合わせて、終了した所の表示ランプが消え
て行くため、実行中を含めた残りの工程が一目で判る長
所を有するもので、この点でも使い易さを十分配慮した
構成としたものである。
加えて「工程表示に係る表示素子を、サイクルの長短を
決定するそれぞれの入力スイッチに係る工程表示に沿い
点灯表示せしめるようにしたので、例えば、例示のよう
に、工程表示が一直線上に配列され、その表示の下に入
力スイッチに設定されているサイクルの長短を示す帯が
数種類準備されているため、第6図に示すように、何を
選んだらよいかが短時間のうちに判断できるという長所
があり、しかも帯の長短に対応するように工程表示の表
示ランプが点灯するため、入力されたサイクル切替えに
たいし、運転が進行すれば、経過時間が直読でき、進み
具合と残り具合の把握が容易なものである。このような
効果は、具体例に示す如く、工程表示を直線上に配列し
、これと直交するように入力スイッチを節するときに、
格別に所期しえられるものである。
また、入力スイッチの組合わせを第7図に示しているが
〜このように汚れ具合や、繊維、素材の差により代表的
なサイクルを設けて、パネル面に、帯の長短で示したこ
とに起因して、より有効な効果を奏するものとなってい
る。以上に述べたところを総合して、本発明によるとき
は、全自動洗濯機における、洗い、すすぎ「脱水の時間
が組合わされた種々の全自動サイクルを入力スイッチに
係る全自動サイクル切替部により「任意かつ容易に選択
設定して、使い勝手がよく稼動しうるものであるととも
に、その稼動表示を点灯表示し、またその選択設定の移
行に応じた表示とすることにより、その洗濯機に用意さ
れている全自動サイクルがどのようなものであるか、ま
た、どのように稼動が移行しているかが、入力スイッチ
と表示素子との対応によって明らかになり「 さらに、
プログラム切替部を用いることによって、全自動サイク
ルとプログラムとを容易に組合わせることができて、そ
のプログラムの運転時間を変えることができる、使い易
い全自動洗濯機の供給が可能となるものであって「 そ
の要請されるところを十全に果した実用的に優れた卓越
した発明ということができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の洗濯機におけるパネル操作部の部分正
面図、第2図は、本発明の一実施例を組込んだものにお
ける指示制御部の略示構成図、第3図は、同指示制御部
の端子配列順を示す外観図、第4図は、同指示制御部の
表示出力回路及びその周辺回路図、第5図は、その表示
例図、第6図は「同パネル部の構成レイアウト図、第7
図は、同全動サイクル切替えの内容比較図、第8図は、
同プログラム切替えの内容比較図、第9図は、同パネル
部の他の構成レイアウト図、第10図は、同じく洗いに
おける表示のフローチャート図、第11図は、同すすぎ
における表示のフローチャート図、第12図は、同脱水
における表示のフローチャート図、第13図ないし15
図は、同点灯表示例示図である。 PS・・・・・・指示制御部、A〜1・・…・入出力端
子、ALU・・・…ALU部(演算論理ユニット)、A
cc…・・・Acc部(アキュームレ−夕)、ROM・
…・・ROM部くりードオンリーメモリ)、PC・・・
・・・PC部(プログラムカウンター)、STACK・
・…・STACK部(スタツクレジス夕)しRAM・・
・・・・RAM部(ランダムアクセスメモリ)、DP・
・…・DP部(データポインタ)、TIMER・・・・
・・TIMER部(タイマー)、CL○CK GEN
ERAT〇R ・・. ・・・ C山○CKGENER
ATOR部(クロツク ジェネレータ)、M.1〜M.
42・・・・・・端子、L,〜L,2・・・・・・進行
表示ランプ、Q・・・・・・数字表示管、R…・・・進
行表示部、R…・・・工程進行表示部、10……パネル
飾り板、20・・・・・・電源スイッチ、30,30a
・・・・・・全自動サイクル切替部、40,40a・・
・・・・プログラム切替部、50…・・・時間変更部、
50a・・・・・・時間変更切替部、60・・・・・・
スタートボタン、70・・・・・・ポーズボタン、80
・・・・・・水位切替部、90・・・・・・ブザー音量
切替部、90a・・・・・・ブザー音切替部、100・
・・・・・給水口。 ※1図 第2図 第3図 第5図 ※4図 第6図 繁7図 第8図 繁13 図 第1ム 図 ※15 図 匁9図 第10図 繁 12 図 豹}1楓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 指示制御部により、その設定された順序に従い各洗
    濯工程として、洗い、すすぎ、脱水を行わしめるように
    した全自動洗濯機において、上記洗い、すすぎ、脱水の
    各工程を任意に時分割するように構成し、これらに対応
    して点灯するようにした単一の表示素子を設け、洗い、
    すすぎ、脱水の各工程の時間が異なる複数の全自動サイ
    クルを入力スイツチに係る全自動サイクル切替部によつ
    て選択するようにし、この全自動サイクル切替部の選択
    に応じて上記の表示素子を点灯せしめるように構成する
    とともに、上記の全自動サイクルの各工程にたいし部分
    的に選択する相互関係をもち、そのプログラムの中での
    運転を、その該当する全自動サイクルの時間で行うよう
    にした、洗いのみ、洗い、すすぎのみ、脱水のみ等のプ
    ログラムの各工程を入力スイツチに係るプログラム切替
    部によつて選択するようにしたことを特徴とする全自動
    洗濯機。
JP53018127A 1978-02-21 1978-02-21 全自動洗濯機 Expired JPS6020034B2 (ja)

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