JPS60199884A - ベスタチン類の新規製造法 - Google Patents

ベスタチン類の新規製造法

Info

Publication number
JPS60199884A
JPS60199884A JP59056137A JP5613784A JPS60199884A JP S60199884 A JPS60199884 A JP S60199884A JP 59056137 A JP59056137 A JP 59056137A JP 5613784 A JP5613784 A JP 5613784A JP S60199884 A JPS60199884 A JP S60199884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
added
benzyl
lower alkyl
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59056137A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0534348B2 (ja
Inventor
Hamao Umezawa
梅沢 浜夫
Masaji Ono
大野 雅二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Microbial Chemistry Research Foundation
Original Assignee
Microbial Chemistry Research Foundation
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Microbial Chemistry Research Foundation filed Critical Microbial Chemistry Research Foundation
Priority to JP59056137A priority Critical patent/JPS60199884A/ja
Priority to EP85103104A priority patent/EP0156279B1/en
Priority to DE8585103104T priority patent/DE3572969D1/de
Priority to AT85103104T priority patent/ATE46322T1/de
Priority to HU851041A priority patent/HU197586B/hu
Priority to GR850734A priority patent/GR850734B/el
Priority to ES541544A priority patent/ES8608478A1/es
Priority to DK133285A priority patent/DK133285A/da
Priority to PT80158A priority patent/PT80158B/pt
Priority to ZA852216A priority patent/ZA852216B/xx
Publication of JPS60199884A publication Critical patent/JPS60199884A/ja
Publication of JPH0534348B2 publication Critical patent/JPH0534348B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D263/00Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings
    • C07D263/02Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings
    • C07D263/08Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D263/16Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D263/18Oxygen atoms
    • C07D263/20Oxygen atoms attached in position 2
    • C07D263/24Oxygen atoms attached in position 2 with hydrocarbon radicals, substituted by oxygen atoms, attached to other ring carbon atoms

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はベクタチン類の新規製3貴法及びその中間体に
関するものである。
より詳しくは、嬉1の発明は下B己一般式(式中Phは
置換基を有してもよいフェニル基、Rは低級アルキル基
を示す。) で示される(4R,5s)−4−ベンジル−5−アルコ
キシカルボニルオキサゾリジン−2−オンのオキサゾリ
ジン環の開裂および低級アルキル基の脱離を行い、対応
する(28,5R)−3−アミノ−2−ヒドロキシ−4
−フェニル酪酸とし、そのアミン基を保護した後、この
フェニル酪酸もしくはその反応性誘導体とカルボキシル
基の保護されたL−ロイシンもしくはその塩とを縮合ζ
せ、次いで保護基を除去することを特徴とする一般式を
示す)で示されるベクタテン類の新規製造法であり、第
2の発明は新規中間体一般式C式中Phは置換基を有し
てもよいフェニル基、Rは低級アルキル基を示す。) で示される(4R,58)−4−ベンジル−5−アルコ
キシカルボニルオキサゾリジン−2−オンに関するもの
である。ベスタテンおよびその誘導体は本発明者の1人
である悔涙らにより見い出された化合物(特公昭52−
35195)であり、抗膝瘍活性を有し、現在抗層瘍剤
として開発が進められているものである。
本発明者らは効率のよいベスタテンの新規合成法を種々
検討の結果本発明を完成した。
本発明における一般式(■)におけるオキサゾリジン環
の開裂および低級アルキル基の脱離は、通常酸またはア
ルカリによる加水分解によって行われ、アルカリとして
は水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化バリウム
等のアルカリ金属水酸化物、好ましくは水酸化リチウム
が、また酸としては塩酸、硫酸等の鉱酸が使用される。
溶媒は水。
水および不活性有機溶媒(好ましくはメタノール。
エタノール等の低級アルコール又はアセトン、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド等)との混合溶媒などが使用される。
反応温度は特に制限はないが通常0〜160℃好ましく
は室温ないし120℃程度で行われる。
通常この条件下ではオキサゾリジン環の開裂および低級
アルキル基の脱離は同時に行われるが必ずしも同時に行
う必要はない。
一般式(It)のオキサゾリジン−2−オンに対応して
得られる(2S、5R)−s−アミノ−2−ヒドロキシ
−4−フェニル酪酸類は単離してもよいが通常単離する
ことなく、アミン基の保護を行うことができる。
アミン基の保護は常法によって行うことができる。
例エハペンジルオキシ力ルポニル基によるアミ7基の保
護の場合にはたとえば、アルカリの存在下通常のショツ
テン・バウマン法によって上記フェニル酪e類、!: 
ベンジルオキシカルボニルクロライドとの反応またはト
リエチルアミン、N−メチルモルホリンなどの有機第三
塩基の存在下たとえば低級アルコール、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、アセトニトリル、ジメチルホルムア
ミドなどと、水との混合溶媒中でベンジルオキ7カルボ
ニル化試薬たとえばベンジルオキシカルボニルp−ニト
ロフェニルエステル、ベンジルオキシカルボニルアジド
、ペンジルオキシカルボニルN−ヒドロキシスタシンイ
ミドエステル、ベンジル S−4,6−シメチルピリミ
ドー2−イル−チオカルボネートなどとの反応によって
も得られる。
アミン基を保護された上記フェニル酪酸またはその反応
性誘導体とカルボキシル基の保護されたL−ロイシンも
しくはその塩との縮合は、ペプチド化学におけるペプチ
ド結合を形成するさいに用いられる縮合方法がいずれも
使用できる。なお。
反応性誘導体とはアミン基と反応して酸アミド結合を形
成するようカルボキシル基を活性化した誘導体を意味す
る。
縮合方法としては具体的にはジシクロへキシルカルボジ
イミド、1−エチル−5−(3−ジメチルアミノプロビ
ル)−カルボジイミドなどを用いるカルボジイミド法、
ヒドラジドからのアジド法。
クロル炭酸エチル、クロル炭酸イソブチルなどを用いる
混合酸無水物法、ンアノメチルエステル。
ヒニルエステル、置換および未置換フェニルニスf乞テ
:tフェニルエステル、ヒドロキシコハク酸イミドエス
テルなどの活性エステル法、アセトキシム、シクロへキ
サノンオキシムなどを用いるO−アシルヒドロキシルア
ミン誘導体法、カルボジイミダゾールなどを用いるN−
アンル化合物法などがあげられる。
また縮合に用いる溶媒としては通常のペプチド結合に用
いられる溶媒を使用できる。たとえばジエチルエーテル
、テトラヒドロ7ラン、ジオキサンナトのエーテル類、
酢酸エテルなどのエステル類、アセトン、メチルエチル
ケトンなどのケトンM、塩化メチレン、クロロホルムな
どのハロゲン化炭化水素類、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミドなどのアミド類、アセトニトリルな
どのニトリル類などが使用できる。
縮合反応終了後の保護基の除去は保護基の種類に応じて
パラジウムを触媒とする接触還元、酢酸中の臭化水素、
トリフルオロ酢酸、有機溶媒中の塩化水素、アルカリに
よるケン化、ヒドラジン、液体アンモニア中の金属ナト
リウム、液体フン化水素などによるペプチド化学におけ
る公知の保護基の除去法によって行われる。
本発明において原料イビ合物として用いる一般式(If
)の化合物としては例えば(4R,5S)−4−ベンジ
ル−5−メトキシカルボニルオキサゾリジン−2−オン
および(4R、s S ) −4−p −ヒドロキシベ
ンジル−5−メトキシカルボニルオキサゾリジン−2−
オン、(4R,5s)−4−p−メトキシベンジル−5
−メトキシカルボニルオキサゾリジン−2−オンなどが
あげられる。
フェニル基上にヒドロキシ基などの官能性の基がある場
合にはロイシンとの縮合にあたって、必要に応じて保護
してもよい。
本発明で得られる一般式(1)の目的化合物としては(
28,5R)−5−アミノ−2−ヒドロキシ−4−フェ
ニルブタノイル−(S)−ロイシン(ベスタテン)、(
2S、3R)−5−アミノ−2−ヒドロキシ−4−(1
)−ヒドロキシフェニル)ブタノイル−(S)−ロイシ
ン(p−ヒドロキシベンジルン)、(2S、!1R)−
5−アミノ−2−ヒドロキシ−4−p−メトキンフェニ
ルブタノイル−(S)−ロイシン(p−メトキシベンジ
ルン)などをあげることができる。
本発明方法によれば上記一般式(n)の化合物から対応
するフェニル酪酸がラセミ化することなく高収率で得る
ことができるのでパスタテン類の合成に非常に好適であ
る。
本発明で原料化合物として用いる一般式(II)の化合
物は次のようにして合成することができる。
N−ベンジルオキシカルボニル−(R)−フェニルアラ
ニン低級アルキルエステル、例えば、N−ベンジルオキ
シカルボニル−(R)−フェニルアラニンエチルエステ
ル、N−ベンジルオキ7カルボニルー(R) −p−ヒ
ドロキシフェニルアラニンエチルエステル、N−ベンジ
ルオキシカルボニル−(R) −p−メ)キシフェニル
アラニンエチルエステル等を、金属I・ライド類例えば
シイノブチルアルミニウムヒドリド(以下りよりAL−
Hという。)リチウムアルミニウムハライド、リチウム
プトキシアルミニーウムハライド、ソジウムジヒドロビ
スメトキシエトキシアルミネ−1・等により還元し、対
応するアルデヒドとし、次いでメチルトリフェニルホス
ホニウムアイオダイドとポタシウム/Sイドライドとか
ら得られるメテレントリフェニルフオスホランを反応さ
せ、対応するフェニルブテン例えば3R−ベンジルオキ
シカルボニルアミノ−4−7m=ル(i タId−’p
−ヒドロキシフェニルまたはp−メトキシフェニル)ブ
テンを得る。次いで臭化ヘンシルと反応させ、アミノ基
をベンジル化し1次いでヨウ素を反応させ、対応する(
4R25S)アイオドメチル−オキサゾリジン−2−オ
ンを得る。
この化合物に、酢酸銀を反応させた後、メタノール−1
N水散化ナトリウム混合液で処理するか。
またはトリフルオロ酢酸銀を反応尽せた後、2N塩酸で
処理して、対応する5−ヒドロキシメチルオキサゾリジ
ン−2−オンとした後、液体アンモニア中金属Naで反
応させ、3−位のベンジル基を除去する。得られる化合
物例えば(4R+58)−4−ベンジル(tりil:1
)−ヒドロキシベンジルまたはp−メトキシベンジル)
−5−ヒドロキシメチルオキサゾリジン−2−オンをジ
ョーンズ試桑のようなぽ化剤で酸化してカルボン酸とし
た後、通常のエステル化反応例えばジアゾ低級アルカン
硫酸−低級アルコール、塩酸ガス−低級アルコール、チ
オニルクロライド−低級アルコールでエステル化するこ
とにより、一般式(n)の化合物を得ることができる。
次に本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1 (1) (2S、3R)−3−ベンジルオキシカルボニ
ルアミノ−2−ヒドロキシ−4−フェニル陥(4,R,
5S)−4−ベンジル−5−メトキシカルボニルオキサ
ゾリジン−2−オン7oovq〔3,0inmol)を
メタノ−/l/ 10 mlに溶解し、2N水酸化リチ
ウム水溶液10m1を加えた。110℃の油浴中で6時
間加熱還流させた。
2N塩酸でpH=’7とした後メタノールを留去した。
再度pH−7としだ後、蒸留水+00mJを加え、アン
バーライト■工R−120B(H+型) 70 meに
アミン基を交換捕捉させた。蒸留水約1tで充分に洗浄
した後、2Nアンモニア水で溶出させた。
約50m1になるまで水を濃縮した後、pH=7とした
。エーテル+og6を加えた後、水冷下1N水酸化ナト
IJウム溶液3meを加えた。水冷下激しく攪拌しなが
ら1N水酸化す) IJウム水溶液4.45rn、1及
びベンジルオキシカルボニルクロライド640pi [
4,45mmol :lを1時間の間に5分割L ”C
7JI]えた。水冷下1時間、更に室温で3時間攪拌し
た。
反応液をアルカリ性とした後エーテル(30ml×2)
で分液した。水層を2N塩酸でpH=1とじた後、酢酸
エテル(+ooaexs)で抽出し、酢酸エテル眉を飽
和食塩水で洗い無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を
留去後、ポンプで乾燥し目的物を704mg (2,+
 2mmol:l得た。収率72%分析用の試料は酢酸
エテル−ヘキサンより再結晶してイGた。
m、p、 : 161.0−161.5℃ (lit、
+54−155℃)1、R,:3300,1705.+
638c、n”(2) [:(2S、3R)−s−ベン
ジルオキシカルボニルアミノ−2−ヒドロキシ−4−フ
ェニルブタノイル〕−L−ロイシンベンジルエステル上
記(1)で碍られた(2S、3R)−s−ペンジルオキ
シカルホ゛ニルアミノ−2−ヒドロキシ−4一フエニル
酪g14o 6* C1,24mmol)、L −。
イ/ンベンジルエステル トルエンスルホ7fll塩6
09q 〔1,48mmol) (+、2e(1)、1
−4: トロキシベンゾトリアゾール200mg C1
,48mmol)(1,2θq)、トリエチルアミン2
06μL〔1,48mmol ) (1,2eq )を
テトラヒドロフラン+Omlに溶解した。水冷下攪拌し
ながらジシクロヘキシルカルボジイミド281■(1,
56mmol 〕(1,1θq)の塩化メチレン10i
e溶液を加えた。そのまま−夜撹拌した後嬢縮し、残渣
に酢酸エチルを加え綿栓濾過した。酢酸エチル層を、1
N硫酸、水。
2係炭酸水素す) IJウム、水で順次分液した後。
N a 2 SO4で乾燥し濃縮した。残渣を酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶し、目的物630■(+、+S
mmol )を得た。収率95% m、p、+27.0−+ 27.5℃ (ljt 12
2−+23℃)■、R,340’0,1740,171
0,1655,1535゜1510cm” (5) ((2S、5R)−3−アミノ−2−ヒドロキ
シ−4−フェニルブタノイル〕−り一ロインベ゛ ン(ブスクチン) 上記で得られた((2S、3R) −5−ベンジルオキ
シカルボニルアミノ−2−ヒドロキシ−4−フエニルプ
タノイルj−L−ロイシンベンジルエステル309■(
o、 5 a mmol)笈びノくラジウム黒50■に
メタノール:水=2:1の混合溶媒15 m、eを加え
、水素雰囲気下−夜攪拌した。
反応混合物をセライ)?l濾過しだ後、濃縮し目的物1
79■(0,s 8 mmol ’]を得た。収率 定
量的。
メタノール−酢酸エチルより再結晶し、分析用の試料を
得た。
m、p、: 252−235℃ (liし 233−2
36℃)参考例 (+) 3 (R)−ベンジルオキシカルボニルアミノ
−4−フェニルブテン アルゴン雰囲気下、メチルトリフェニルフォスフオニウ
ムアイオダイド63゜6?(α158mol)ヲテトラ
ヒドロフラン(THF)300meに懸濁させ、水冷下
ポタシウムI・イドライド(23%ミネラルオイ/14
1濁液) 23.5tnl (0,135mmol)を
加えて室温下1時間撹拌した。乾燥トルエン150m1
を加えた後静置し、メチレントリフェニルフォスフオラ
ンのTI(F−トルエン溶液ヲ得り。
アルゴン坏囲気下、N−ペンジルオキシカルボニルフェ
ニルアラニンエチルエステル15.49C47,o m
mol )を乾燥トルエン200m1に溶がしドライア
イスエタノール浴で一78℃に冷却した。
激しく攪拌しながらジインブチルアルミニウムハイライ
ド(+、OM )ルエン溶液) 100 mlを60分
間で滴下した。
そのまま30分間撹拌した後2N塩酸200m1を加え
た。室温にした後酢酸エチル(3aomey、5)で抽
出後、有機層を水で洗い、無水硫酸す) IJウムで乾
燥した。浴温40℃以下で瀬縮後、アルゴン雰、囲気下
乾燥トルエン200m/を加えドライアイス−エタノー
ル浴で一78℃に冷却した。救しく攪拌しながら先に調
製したPh、P=C112のTHF−トルエン溶液34
0 mlを1時間かけて加えた。更に一78℃で1時間
、その後室温で30分間攪拌した後飽和塩化アンモニウ
ム水溶液200Mを加えた。酢酸エテルC500m1X
5)で抽出後、有機層をまとめて飽和食塩水で洗い、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した後濃縮した。残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィー(展開溶媒塩化メチレン:n−
ヘキサン=1:1→2:+)で精製した。ベンゼン:ヘ
キサンから再結晶を行ない目的物8・447 (s、o
 Ommo、1)を白色針状晶として得た。収率64% m、p、 : 9 2.6 − 9 5.0 ℃工、R
,(KBr):3330.+680.4525.125
0c+++−”(2) s (R) −(N−ベンジル
−N−ベアジルオキシカルボニル)アミノ−4−フェニ
ルブテンアルゴン雰囲気下ボタンウムI・イドライド(
23%ミネラルオイルW濁液)5.7mg(32・8m
mo1 )を乾燥ヘキサンで繰り返し洗いミネラルオイ
ルを取り除く。乾燥ベンゼン20m1を加え水冷下1イ
L拌する。6(R)−ベンジルオキシカルボニルアミノ
−4−フェニルブテン7.7 j p (27,4mm
01)のジメチルホルムアミド20gJ溶液を滴下した
後室温で30分間攪拌した。ベンジルブロマイド3.9
 ml(52,9mmol )を水冷下加えた後室温で
50分間攪拌した。反応混合物を冷水にあけた後酢酸エ
チル(1o−oagx 5 )で抽出した。有機層を飽
和食塩水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮し
た。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒エ
ーテル:ヘキサン−1=6)で精製して目的物を得た。
9.7 f [26,Ommol )収率95%(無色
油状物)■、R,:1695cm−1 M、S−: 372 (M−1−1)+ 、281(M
 −PhCH2+1〕+236 CM−Z:l” 0 〔α) D−a O−4° (C:2.7.クロロホル
ム)Rf(シリカゲル薄層クロマトグラフィ):0.4
4(エーテル:ヘキサン=1;4ン (3) (4R,5S)−5,4−ジベンジル−5−ア
イオドメチルオキサゾリジン−2−オン5 (R) −
(N−ベンジル−N−ベンジルオキシカルボニル)アミ
ノ−4−フェニルブテン160mg (o、4s mm
ol)を塩化メ−y−v y 2 ml K #解した
後、水冷攪拌下ヨウ素550++y (+、5mmal
lを加えた。水冷下4時間攪拌した後チオ硫酸ナトリウ
ム水溶液を加え、塩化メチレン(30dx2)f抽出し
た。有機層を飽和食塩水で洗い、無水硫酸ナトリウムで
乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
(展開溶媒、エーテル:ヘキサン−1:1〕で精製し、
目的物141■(0,s 47 mmoi )及び(5
R) ieomer 2 i !(00s q mmo
l 〕を得た。収率92%(5S:5R=7:+) 分析用のサンプルはエーテル−ヘキサンよす再結晶した
(4R,5S)体 m、p、 : 1 10.2 − 110.8 ℃1、
R,: 1750.+490,1450.+420cm
”2 〔α)D=+34.2° (C=2.4. クロロホル
ム)Rf(シリカゲル薄層クロマトグラフィ)=0・2
7(エーテル:ヘキサン−1=1) (4) (4R,58)−s、a−ジベンジル−5−と
ドロキシメチルオキサゾリジン−2−オン製法1 アルゴン雰囲気下(4Rr s S) 314−ジベン
ジル−5−アイオドメチルオキサゾリジン−2−オン7
.41 (1B−2mmol:lをジメチルホルムアミ
ド50m1.酢酸50ゴに溶解し、酢酸銀6,11〔5
6・5 mmol ]を加え130℃で5時間攪拌した
。溶媒を真空ポンプで除いた後、残渣を綿栓濾過し、F
液にトルエンを加えて更に酢酸、ジメチルホルムアミド
を共沸させて除いた。残渣にメタノールiooml及び
1N水酸化ナトリウム水溶液30dを加え室温で1時間
攪拌した。
2N塩酸水溶液を用いてpH=7とした後メタノールを
減圧留去した。酢酸エテル(100m1.×5)で抽出
した後、飽和食塩水で洗い無水硫酸ナトIJウムにて乾
燥後濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリ
カゲル40f、展開溶媒エーテル:ヘキサン−4:1)
で精製した後、ベンゼン−ヘキサンから再結晶して目的
物を5・01グ得た。
収率93チ 製法2 アルゴン雰囲気下(4R,5s)−3,4−ジベンジル
−5−アイオドメチルオキサゾリジン−2−オン21.
5 W CO,055mmol :lをり、 M、 F
、 0.5 mlに浴解し、トリフルオロ酢酸銀55.
0 my (0,16mmol)を加えた。室温で5日
間攪拌した後1反応混合物を水に加え、酢酸エチル(2
oprlxs)で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗い
、無水硫酸す) IJウムで乾燥した後濃縮した。残渣
に2N塩酸2mlを加え室温で5時間攪拌した。
1N水酸化ナトリウムでpH= 7とした後、酢酸エチ
ル(10ml×3)で抽出し、飽和食塩水で洗滌した無
水硫酸ナトリウムで乾燥した後、濃縮して得られた残渣
を分取用薄層クロマトグラフィー(展開溶媒:エーテル
)を用いて精製した。
収iIL+3.0■ (0,044mmol ) 収率 86%m、p、 :
 9 6.9 − 9 7.5 ℃工、R,: 559
0,17011.+445+ 1455on−1M、S
、: 389 (M−1−PhCH2)+、298 (
M+ 4)十。
266 (M−CH20H:l+、 206 (M−p
hcH2)+〔α)D=+45.3°(C==L11 
クロロホルム)Rf(ンリカゲル414クロマトグラフ
ィー)=0.39 (エーテル)元素分析:018)1
19NO3 g43Ω、値 H4,7j% c y2.7+% H6
,44%分析値 N 4.47% C72,65% H
6,46%(s) (4R,5S)−4−ベンジル−5
−ヒドロキシメチル オキサゾリジン−2−オンアルゴ
ン雰囲気下、(4R,5Sン−5,4−ジベンジル−5
−ヒドロキシメチルオキザゾリジンー2−オy 5.O
f (17,0mmol )lをドライアイス−エタノ
ール浴で一78°Cに冷却した。ソータライム管を通じ
て乾燥したアンモニアを約100i/加えた。激しく 
+S’i押しながら金属ナトリウムを青色が持続するま
で加えた。ドライアイヌ−エタノール浴をエタノール浴
に換え、アンモニアをリフラツクスさせながらそのまま
1.5時間攪拌した。
−78℃に冷却した後結晶塩化アンモニウムを少しずつ
加え過剰のナトリウムを除去した。
室温に放置し、アンモニアを除いた後1反応混合物を水
1ooffli!に加え、酢酸エチル(loomlVX
3)で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗い、無水硫酸
す) IJウムで乾燥した後濃縮した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒酢酸エチル:ヘ
キサン−2=1→4:1)で精製した後、ベンゼン−ヘ
キサンより再結晶し目的物2.90 r (+ 4.0
 mmol )を得た。収率82%m、p、: aa、
5−89.5 ℃ ■、R1: 5440. 32BO,1748,170
014415,1250cm ” N、M、R・ :重クロロホルムに少量の重水を加えた
2.8 (2H,、m、PhC旦2) 5.4 (I H,m、s−H) 3、8 (’ 2 H、m 、−CH20H)4.3 
(1H,m、4−H) 5.5 (j H,b、 −NH) 7.2 (5H,m、 aromal;ic )M、S
・ “ 20 B CM+1)+ 、+ 16 (M−
PhCH2)+計算値 N 6.76% C65,76
φ H6,32裂分析値 N 6.55チ C65,5
6% H7j8%(6) (4R,58)−a−ベンジ
ル−5−メトキシカルボニル オキサゾリジン−2−オ
ン(4R,5S)−4−ベンジル−5−ヒドロキシメチ
ルオキサゾリジン−2−オン224.7岬(1,1mm
ol )を過マンガン酸カリウムから蒸留したアセトン
15mJに溶解した。水冷下激しく攪拌しながら、活性
酸素として8規定に相補するジョーンズ試薬を2 te
l加え、そのまま−夜ノ党拌した。
過剰のジョーンズ試薬はインプロピルアルコールを加え
分解した。
アセトンを約半分留去した後、水を加え酢酸エチル(s
ome×4)で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗い、
無水硫酸す) IJウムで乾燥後濃縮した。
残渣にメタノールを約2 rrt加え、水冷下撹拌しな
からジアゾメタンのエーテル溶液を窒素が発生しなくな
るまで加えた。溶媒を留去した後、残渣をジイソプロピ
ルエーテル−ヘキサンより再結晶し目的物を138■(
0,587mmol)得た。
収率54% m、p、: 91.0−91.6℃ 工、R,: 340’O,1750cm’2.9 (i
H,cld、Jφφ法13.5.、Tφ4=7.9.I
(φ)5.0 (IH,da、 Jφφ=15.5.J
φ’4=5.8. Hφ′)3.79(5H,B、−C
o2初) 4、j (iH+ m+ H4) アミンのプロトンを照射すると、 (iH,d(Ld、 J4φ==7.9. 、T4φ辷
5.8. J 45= 4−6 )4.7 (1H,c
l、 J54==4.6. H55,9(IH,b、 
=N旦) 7.2 (sH,m、aromatic )M、S、:
 255(M)+、 205 (M−MeOH)+ 。
144 (M−PhCH2)+ 〔α) D=+6 b、s° (C==1.21 クロ
ロホルム)Rf(シリカゲル薄層りpマドグラフィ)=
O,a3 (酢酸エチル:ヘキサン−211) 元素分析” 12H13N04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 下記一般式 (式中Phは置換基を有してもよいフェニル基、Rは低
    級アルキル基を示す。) で示される(4R,5S)−4−ベンジル−5−アルコ
    キシカルボニルオキサゾリジン−2−オンのオキサゾリ
    ンン犠の開裂および低級アルキル基の脱離を行い、対応
    する(2S、、3R)−3−アミノ−2−ヒドロキシ−
    4−フェニル酪酸トし。 そのアミン基を保護した後、このフェニル酪酸もしくけ
    その反応性誘導体とカルボキシル基の保護されたL−ロ
    イシンもしくはその塩とを縮合させ、次いで保獲基を除
    去することを特徴とする一般式C式中Phは前記と同じ
    、LθUはロイシル残基を示す)で示されるベクタチン
    類の新規製造法。
  2. (2) 一般式 (式中Phは置換基を有してもよいフェニル基、Rは低
    級アルキル基を示す。) で示てれる(4R158)−4−ベンジル−5−アルコ
    キシ力ルポニルオキサソ゛1ノノン−2−オン
JP59056137A 1984-03-26 1984-03-26 ベスタチン類の新規製造法 Granted JPS60199884A (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59056137A JPS60199884A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 ベスタチン類の新規製造法
EP85103104A EP0156279B1 (en) 1984-03-26 1985-03-18 A novel process for the preparation of bestatin derivatives and intermediates thereof
DE8585103104T DE3572969D1 (en) 1984-03-26 1985-03-18 A novel process for the preparation of bestatin derivatives and intermediates thereof
AT85103104T ATE46322T1 (de) 1984-03-26 1985-03-18 Verfahren zur herstellung von bestatin-derivaten und deren zwischenprodukte.
HU851041A HU197586B (en) 1984-03-26 1985-03-20 Process for producing bestatin derivatives
GR850734A GR850734B (ja) 1984-03-26 1985-03-22
ES541544A ES8608478A1 (es) 1984-03-26 1985-03-25 Un metodo de preparar bestatinas
DK133285A DK133285A (da) 1984-03-26 1985-03-25 Fremgangsmaade og udgangsmateriale til fremstilling af bestatinderivater
PT80158A PT80158B (en) 1984-03-26 1985-03-25 Process for the preparation of alpha-hydroxi-s,s-amino-gamma-phenylbutiryl-leucine derivatives and intermediates therefor
ZA852216A ZA852216B (en) 1984-03-26 1985-03-25 A novel process for the preparation of bestatin derivatives and intermediates thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59056137A JPS60199884A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 ベスタチン類の新規製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60199884A true JPS60199884A (ja) 1985-10-09
JPH0534348B2 JPH0534348B2 (ja) 1993-05-21

Family

ID=13018682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59056137A Granted JPS60199884A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 ベスタチン類の新規製造法

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0156279B1 (ja)
JP (1) JPS60199884A (ja)
AT (1) ATE46322T1 (ja)
DE (1) DE3572969D1 (ja)
DK (1) DK133285A (ja)
ES (1) ES8608478A1 (ja)
GR (1) GR850734B (ja)
HU (1) HU197586B (ja)
PT (1) PT80158B (ja)
ZA (1) ZA852216B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE8605573D0 (sv) * 1986-12-29 1986-12-29 Haessle Ab Novel compounds
US5455353A (en) * 1993-03-24 1995-10-03 Hoffmann-La Roche Inc. 4-(benzyl-2-oxo-oxazolidin-5 ylmethyl)N tertbutyl-decahydroisoquinoline-3-carboxamides
US5630958A (en) * 1995-01-27 1997-05-20 Stewart, Jr.; John B. Side entry coil induction heater with flux concentrator
JP2002080435A (ja) * 2000-06-26 2002-03-19 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 3−アミノ−2−ヒドロキシプロピオン酸誘導体の製造法
JP2002371044A (ja) 2001-04-11 2002-12-26 Ajinomoto Co Inc β−アミノ−α−ヒドロキシカルボン酸の製造方法
CN103333089A (zh) * 2013-06-20 2013-10-02 深圳万乐药业有限公司 N-[(2s,3r)-4-苯基-3-苄基-3-苄氧甲酰氨基-2-羟基丁酰]-l-亮氨酸苄酯的晶型及其制备方法
CN107141232A (zh) * 2017-07-07 2017-09-08 国药集团川抗制药有限公司 一种乌苯美司的制备方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5116660A (en) * 1974-08-02 1976-02-10 Sagami Chem Res 55 karubokishi 22 okisazorijinonno seizoho

Also Published As

Publication number Publication date
DK133285D0 (da) 1985-03-25
ES541544A0 (es) 1986-06-16
EP0156279B1 (en) 1989-09-13
DK133285A (da) 1985-09-27
EP0156279A2 (en) 1985-10-02
PT80158A (en) 1985-04-01
HUT37444A (en) 1985-12-28
ES8608478A1 (es) 1986-06-16
HU197586B (en) 1989-04-28
ATE46322T1 (de) 1989-09-15
ZA852216B (en) 1985-11-27
EP0156279A3 (en) 1987-01-28
PT80158B (en) 1987-01-16
JPH0534348B2 (ja) 1993-05-21
DE3572969D1 (en) 1989-10-19
GR850734B (ja) 1985-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0530285B1 (fr) Procede de preparation enantioselective de derives de la phenylisoserine
EP0530286B1 (fr) Procede de preparation stereoselective de derives de la phenylisoserine
JPH05239021A (ja) 新規なアクチノニン誘導体
JP4108130B2 (ja) 4―アセトキシアゼチジノンの立体選択的な製造方法
CA1341380C (fr) Procede de synthese d'alpha amino acides n alkyles et de leurs esters, application a la synthese de carboxyalkyl dipeptides
JPS60199884A (ja) ベスタチン類の新規製造法
JPH082873B2 (ja) オクタヒドロインドール誘導体の製造方法
JP2860559B2 (ja) ペプチド誘導体合成に有用な立体特異性中間体の製法
EP0614986A1 (fr) Dédoublement enzymatique de pipéridine-2-carboxylates d'alkyle et utilisation des composés obtenus comme intermédiaires de synthèse
WO1996038447A1 (fr) Derives du 2-azabicyclo[2.2.1]heptane, leur preparation et leur application
EP1362845B1 (fr) Nouveau procédé de synthèse des esters de la N-((S)-1-carboxybutyl)-(S)-alanine et application à la synthèse du perindopril
JP2003055358A (ja) β−ヒドロキシアミノ酸誘導体の製造方法
BE1004449A4 (fr) Procede ameliore pour la preparation de tripeptide aldehydes.
JP2001233863A (ja) オキサゾリン化合物の製造方法
JP3832919B2 (ja) 光学活性シアンヒドリンの製造法
JP3855323B2 (ja) 3−アミノ−2−オキソ−1−ハロゲノプロパン誘導体の製造方法
JP2005298337A (ja) β−ヒドロキシアミノ酸誘導体の製造方法およびその中間体
JP4157175B2 (ja) 2′−ピロリジンプロパン酸誘導体の製造方法
JPS62906B2 (ja)
FR2565584A1 (fr) Derives d'acide heptanoique, leur procede de preparation ainsi que leur utilisation
EP0837843B1 (fr) Procede de preparation des formes enantiomeres de l'acide amino alkylaminophenyl propanoique
EP0828740A1 (fr) Derives du 2-azabicyclo(2.2.1)heptane, leur preparation et leur application
FR2518998A1 (fr) Nouveaux derives heterocycliques d'acide acetique et procede pour leur preparation
JPH09143131A (ja) 3−アミノ−2−オキソ−1−ヒドロキシプロパン誘導体の製造方法
EP0885879A1 (en) Process for producing optically active cyanohydrins