JPS60199336A - 魚身スライサ− - Google Patents
魚身スライサ−Info
- Publication number
- JPS60199336A JPS60199336A JP5718484A JP5718484A JPS60199336A JP S60199336 A JPS60199336 A JP S60199336A JP 5718484 A JP5718484 A JP 5718484A JP 5718484 A JP5718484 A JP 5718484A JP S60199336 A JPS60199336 A JP S60199336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting device
- fish
- stand
- frame
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、魚身をスライスして薄い切身を作るための魚
身スライサーに関する。
身スライサーに関する。
魚身スライサーそれ自体は断じいものではなく、例えば
フランス国特許2,285,965号には、7レームに
載置したものであって、はtr垂直面で回転する切削ブ
レードと、魚身を押える押え板と、切削7レード近傍を
往復移動するように支持された切身支持体とを4Aiえ
たフレーム載置型魚身スライサーが開示されている。
フランス国特許2,285,965号には、7レームに
載置したものであって、はtr垂直面で回転する切削ブ
レードと、魚身を押える押え板と、切削7レード近傍を
往復移動するように支持された切身支持体とを4Aiえ
たフレーム載置型魚身スライサーが開示されている。
本発明の目的は、切身生産率が非常に高く、しかも、切
身の品質も変るようなこともなく、使いやすくて維持管
理も簡単にすむ魚身、特にサケの魚身をスライスするの
に適した魚身スライサーを提供することである。
身の品質も変るようなこともなく、使いやすくて維持管
理も簡単にすむ魚身、特にサケの魚身をスライスするの
に適した魚身スライサーを提供することである。
本発明の別の目的は、良品質の切身を得るのに必要な精
確な調節作業を容易に行うことができ、−たん調節すれ
ば再調産することなく、機械の維持管理に必要な手入れ
を行うことのできるモノニールを備えた前述の型式の魚
身スライサーを0(することである。
確な調節作業を容易に行うことができ、−たん調節すれ
ば再調産することなく、機械の維持管理に必要な手入れ
を行うことのできるモノニールを備えた前述の型式の魚
身スライサーを0(することである。
更に、構造が簡単で、しかも、揉作しやすく、また、経
験のない人が繰作しても、所定品質の切付が得られる前
述の型式の魚身スライサーを提供することも、本発明の
また別の目的である。
験のない人が繰作しても、所定品質の切付が得られる前
述の型式の魚身スライサーを提供することも、本発明の
また別の目的である。
本発明によれば、はぼ垂直面で回転切削を行う回転ブレ
ードを備えたフレーム載置型切削装置と、回転ブレード
に対して調節自在な押え板構造体と、回転ブレード近傍
をほぼ垂直方向に移動する魚体支持用スタンドと、前記
スタンドを直線往復移動させるための調節自在駆動手段
とからなり、前記スタンドを、傾斜角度が調節できるリ
ブ付きテ−プルで構成する傍ら、魚身ブロックを下降し
つつ切削するに当って魚身ブロックを案内するとともに
、高速度にてスタンドが往復移動している時に魚身ブロ
ックが引き上げられるのを阻止する案内手段を設けた魚
身スライサーを供することにより、前述の諸口的か達成
される。
ードを備えたフレーム載置型切削装置と、回転ブレード
に対して調節自在な押え板構造体と、回転ブレード近傍
をほぼ垂直方向に移動する魚体支持用スタンドと、前記
スタンドを直線往復移動させるための調節自在駆動手段
とからなり、前記スタンドを、傾斜角度が調節できるリ
ブ付きテ−プルで構成する傍ら、魚身ブロックを下降し
つつ切削するに当って魚身ブロックを案内するとともに
、高速度にてスタンドが往復移動している時に魚身ブロ
ックが引き上げられるのを阻止する案内手段を設けた魚
身スライサーを供することにより、前述の諸口的か達成
される。
本発明の発明者は、例えば1分間につき5本のサケの魚
身プロ7りを処理するほどの速度で作業を行うと、スタ
ンドの垂直方向の移動に伴って、魚身ブロックだけでも
全体で4Ka以上もあるから慣性によりスタンドの所定
位置に魚身ブロックを定着させるのに問題かあるのを発
見した。
身プロ7りを処理するほどの速度で作業を行うと、スタ
ンドの垂直方向の移動に伴って、魚身ブロックだけでも
全体で4Ka以上もあるから慣性によりスタンドの所定
位置に魚身ブロックを定着させるのに問題かあるのを発
見した。
このような問題を解消するために、本発明による));
j述のスライサーには、スタンドのテーブルの少なくと
も下部分の表面に下方1こ突延した突起を少くとも一列
形成しておくとともに、この突起が、テーブルを上方か
ら見ればテーブルの長手方向に対して非対称形切削プロ
フィールを呈するようにし、これか11を述の案内手段
とともに、切削時にテーブルに対して魚身ブロックが相
対回転するのを阻止する保持手段を構成するようにする
のが望ましい。
j述のスライサーには、スタンドのテーブルの少なくと
も下部分の表面に下方1こ突延した突起を少くとも一列
形成しておくとともに、この突起が、テーブルを上方か
ら見ればテーブルの長手方向に対して非対称形切削プロ
フィールを呈するようにし、これか11を述の案内手段
とともに、切削時にテーブルに対して魚身ブロックが相
対回転するのを阻止する保持手段を構成するようにする
のが望ましい。
また、本発明の別の特徴としては、前記スタンドにプレ
ートを枢支させるとともに、その下縁部がテーブル表面
と当接するように弾性部材で一方向に付勢して傾斜させ
ておくことにより、テーブル表面と前記プレートとの開
に魚身ブロックを押えつつ案内させる送出し口を形成す
るのが好ましく、そうすれば、スタンドが上下動してい
る時に魚身ブロックカ弓1ぎずられるように上昇してし
まうのを防ぐことができる。
ートを枢支させるとともに、その下縁部がテーブル表面
と当接するように弾性部材で一方向に付勢して傾斜させ
ておくことにより、テーブル表面と前記プレートとの開
に魚身ブロックを押えつつ案内させる送出し口を形成す
るのが好ましく、そうすれば、スタンドが上下動してい
る時に魚身ブロックカ弓1ぎずられるように上昇してし
まうのを防ぐことができる。
以後、添付図面を参照しなが呟本発明の一実施例を詳述
する。
する。
第1図からptS4図において、本発明による魚身スラ
イサー(薄切り磯)は、一般にL字形のフレーム100
と、このフレームに装着されていて、垂直方向に往復動
自在であるとともに、回転式切削装置102を備えた魚
体支持用スタンド101と、同じく前記フレームに装着
された、押え板123のための枢支構造体103とから
構成されている。
イサー(薄切り磯)は、一般にL字形のフレーム100
と、このフレームに装着されていて、垂直方向に往復動
自在であるとともに、回転式切削装置102を備えた魚
体支持用スタンド101と、同じく前記フレームに装着
された、押え板123のための枢支構造体103とから
構成されている。
104を以って示した搬送収集ユニットは、スライサー
とは独立していても良いが、実際に用いるスライサーと
協働しうるように構成されている。
とは独立していても良いが、実際に用いるスライサーと
協働しうるように構成されている。
フレーム100は、スタンド101と切削装置102と
が装着されている垂直フレーム部105と、基台を構成
する下部水平フレーム部106とからなり、第2図と第
3図とから明らかなように、垂直フレーム部105は、
一対の平坦な側壁]O’7,1o7’で構成されていて
、金属シート板製カバーの構造を呈している。前記スタ
ンド101はこの一月の側壁107.107’開の空l
旧こ収納されており、押え板123に対向する垂直フレ
ーA部105の1);」部は開放されている。スタンド
101は、側壁107,107’ と平行に延在し、両
者間に魚体支持用テーブル109を備える一対の111
11板108.1118’で構成されている。
が装着されている垂直フレーム部105と、基台を構成
する下部水平フレーム部106とからなり、第2図と第
3図とから明らかなように、垂直フレーム部105は、
一対の平坦な側壁]O’7,1o7’で構成されていて
、金属シート板製カバーの構造を呈している。前記スタ
ンド101はこの一月の側壁107.107’開の空l
旧こ収納されており、押え板123に対向する垂直フレ
ーA部105の1);」部は開放されている。スタンド
101は、側壁107,107’ と平行に延在し、両
者間に魚体支持用テーブル109を備える一対の111
11板108.1118’で構成されている。
図示の実施例においては、61j述の構成のスタンド゛
l(目は、フレーム1()Oと一体的な少くとも2本の
垂直レール110に沿って垂直方向に上下1fIjJ自
在になっている。このスタンド101は、下部水平フレ
ーム部106の内部に設置した減速機付熱電動モーター
113により駆動させられる偏心回転板112に下端部
が連結されているリンク111を介して上下動させられ
る。尚、水平フレーム部106の上面には天板1]4が
あって、この天板114上で枢支構造体103が水平軸
115を中心に揺動するようになっている。
l(目は、フレーム1()Oと一体的な少くとも2本の
垂直レール110に沿って垂直方向に上下1fIjJ自
在になっている。このスタンド101は、下部水平フレ
ーム部106の内部に設置した減速機付熱電動モーター
113により駆動させられる偏心回転板112に下端部
が連結されているリンク111を介して上下動させられ
る。尚、水平フレーム部106の上面には天板1]4が
あって、この天板114上で枢支構造体103が水平軸
115を中心に揺動するようになっている。
切削装置102は、側壁107,107’の前面から天
板114の上方へと延在する2本の水平アーム1jG、
116’に支持されている。詳述すれば、切削装置10
2はいづれか一方の水平アーム、例えば水平アーム11
6を中心に回動自在であって、作動位置へ回動させられ
た状態にあっては、水平アーム116に枢支されている
部分とは反対側の切削装置102の部分は、他方の水平
アーム116゛に支えられることになる。j17゜1]
7゛を以って示した調筋スリーブは、スタンド]01に
対する切削装置102の位置を調節するものであって、
切削装置102は、水平アーム116゛の自由端に設け
たクランプ用スリーブ118゛により前記作動位置にロ
ックされる。
板114の上方へと延在する2本の水平アーム1jG、
116’に支持されている。詳述すれば、切削装置10
2はいづれか一方の水平アーム、例えば水平アーム11
6を中心に回動自在であって、作動位置へ回動させられ
た状態にあっては、水平アーム116に枢支されている
部分とは反対側の切削装置102の部分は、他方の水平
アーム116゛に支えられることになる。j17゜1]
7゛を以って示した調筋スリーブは、スタンド]01に
対する切削装置102の位置を調節するものであって、
切削装置102は、水平アーム116゛の自由端に設け
たクランプ用スリーブ118゛により前記作動位置にロ
ックされる。
切削装置1 (12は、モーター120により駆動され
る回転ブレード119を備えており、このブレード11
9の上部は、後述のように静止ブレード122をも構成
しているカバー121に覆われている。回転ブレード1
19は、従米通り押え板123と協働するようになって
おり、この押え板123と回転ブレード119との間隔
で−切れのサケ切身の厚さが定まるようになっている。
る回転ブレード119を備えており、このブレード11
9の上部は、後述のように静止ブレード122をも構成
しているカバー121に覆われている。回転ブレード1
19は、従米通り押え板123と協働するようになって
おり、この押え板123と回転ブレード119との間隔
で−切れのサケ切身の厚さが定まるようになっている。
この押え板123は、下端部が支軸125を介して基板
126に枢支されているフレーム124に装着されてお
り、基板126は、通常、作動状態にあると、天板11
4に横臥して、側方から見ると一般にL字形を呈してい
る枢支構造体103とともに、押え板123とは反対側
の基板126の端部にある水平軸115を中心に回動し
うるようになっている。枢支構造体103がクリアー位
置へと回動させられた状態を第3図に示すか、このよう
に枢支構造体103がクリアー位置にあると、スライサ
ーの内部を清掃することができる。
126に枢支されているフレーム124に装着されてお
り、基板126は、通常、作動状態にあると、天板11
4に横臥して、側方から見ると一般にL字形を呈してい
る枢支構造体103とともに、押え板123とは反対側
の基板126の端部にある水平軸115を中心に回動し
うるようになっている。枢支構造体103がクリアー位
置へと回動させられた状態を第3図に示すか、このよう
に枢支構造体103がクリアー位置にあると、スライサ
ーの内部を清掃することができる。
フレーム124、従って、押え板123は、傾斜アーム
127の傾斜角度を調筋することにより、支軸125を
中心としてその傾きが変えられるようになっている。そ
のために、上端部がフレーム124に枢支連結されてい
る傾斜アーム127の下端部は、基板126上に回転自
在に装架され、レバー129により手動操作しろる偏心
機構に枢支されている。基板126は、第2図に示すJ
うに作動位置にあれば、天板114に設けたスタンド1
30が基板126に穿設した孔(図示せず)を貫通して
いるか呟このスタンド130にスプリットワッシャ13
1を嵌合させることにより、それを作動位置から勝手に
倒れないようにロックすることができる。従って、枢支
構造体103を位置決めし、かつ、回転ブレード119
に対して適当な間隔を保つように調節した後、レバー1
2!jを操作すれば、垂直面に対する押え板123の領
外をわずかばかり変えることができ、従って、回転ブレ
ード119と押え板123との開の間隔を変えることが
できる。このような切身の厚さの調節は、スライサーか
稼動している最中でも行うことができ、しかも、稼動中
に切身の厚さ調節を行っても、サケ切身の品質が損われ
るようなことはない。
127の傾斜角度を調筋することにより、支軸125を
中心としてその傾きが変えられるようになっている。そ
のために、上端部がフレーム124に枢支連結されてい
る傾斜アーム127の下端部は、基板126上に回転自
在に装架され、レバー129により手動操作しろる偏心
機構に枢支されている。基板126は、第2図に示すJ
うに作動位置にあれば、天板114に設けたスタンド1
30が基板126に穿設した孔(図示せず)を貫通して
いるか呟このスタンド130にスプリットワッシャ13
1を嵌合させることにより、それを作動位置から勝手に
倒れないようにロックすることができる。従って、枢支
構造体103を位置決めし、かつ、回転ブレード119
に対して適当な間隔を保つように調節した後、レバー1
2!jを操作すれば、垂直面に対する押え板123の領
外をわずかばかり変えることができ、従って、回転ブレ
ード119と押え板123との開の間隔を変えることが
できる。このような切身の厚さの調節は、スライサーか
稼動している最中でも行うことができ、しかも、稼動中
に切身の厚さ調節を行っても、サケ切身の品質が損われ
るようなことはない。
第2図と第3図に示すように、押え板123の」二端部
、即ち、枢支構造体が作動位置にある時に回転ブレード
119に近接する端部には、はぼ半円形の切欠き132
が形成されていて、この切欠き132に対面するH部は
、第2図に示すように回転7レード119のエツジと近
接するようになっている。スタンド101に対向する押
え板123の表面には、前記切欠ぎ132まで延びるス
ロットが複数本形成されており、従って、切欠キ132
の縁部1ま111j記スロツトの存在により凸凹状にな
っている。
、即ち、枢支構造体が作動位置にある時に回転ブレード
119に近接する端部には、はぼ半円形の切欠き132
が形成されていて、この切欠き132に対面するH部は
、第2図に示すように回転7レード119のエツジと近
接するようになっている。スタンド101に対向する押
え板123の表面には、前記切欠ぎ132まで延びるス
ロットが複数本形成されており、従って、切欠キ132
の縁部1ま111j記スロツトの存在により凸凹状にな
っている。
作動時に回転ブレード119か切欠き13゛2に月して
適切に芯合せできるようにするため、水平アーl、11
6゛を覆う切削装置102の枠体に形成した溝13・1
と協働する高さ調筋用ネジ溝付き突起(tugs) 1
33が水平アーム116゛に設けられている。切削装置
102側に設けたハンドル135は、切削装置102を
第2図に示した作動位置と、第3図に示したクリアー位
置との間で水平アーム116を中心に回動させるときに
手を掛けるものであって、クリアー位置へと切削装置1
02を回動させると、安全スイッチ137と一体的な固
定係止部ヰ、t 13 Gに切削装置102の枠体が当
接して最早これ以上回動させることかできなくなる。こ
のように係止部材136に当接すれは、安全スイッチ1
37か働いて、切削装置102かクリアー位置にある時
にモーター12()か誤って作動させられるのを防いで
いる。
適切に芯合せできるようにするため、水平アーl、11
6゛を覆う切削装置102の枠体に形成した溝13・1
と協働する高さ調筋用ネジ溝付き突起(tugs) 1
33が水平アーム116゛に設けられている。切削装置
102側に設けたハンドル135は、切削装置102を
第2図に示した作動位置と、第3図に示したクリアー位
置との間で水平アーム116を中心に回動させるときに
手を掛けるものであって、クリアー位置へと切削装置1
02を回動させると、安全スイッチ137と一体的な固
定係止部ヰ、t 13 Gに切削装置102の枠体が当
接して最早これ以上回動させることかできなくなる。こ
のように係止部材136に当接すれは、安全スイッチ1
37か働いて、切削装置102かクリアー位置にある時
にモーター12()か誤って作動させられるのを防いで
いる。
切削装置1(J2の下面には複数のそり返し138が設
けられている。第1図と第2図とに示すように、これら
のそり返し138は、回転7レート119に押え&12
3との間隔の−1一方にあって、スタンド101の上昇
に伴って回転7レード119により魚体がスライスされ
ることによりできるサケ切身を、第1図において矢印1
39で示すように収集ベルト上へと案内する作用をなす
。Ile送収集ユニッ)104のコンベヤー200の収
集ベルト1−に積重ねられたサケ切身(スライスされた
もの)を141で示しであるが、スライスされたサケ切
身がそり返し138に沿って案内されると、これを下向
きにするために、第1図に示すように可撓性案内ストラ
ップ140が設けられている。
けられている。第1図と第2図とに示すように、これら
のそり返し138は、回転7レート119に押え&12
3との間隔の−1一方にあって、スタンド101の上昇
に伴って回転7レード119により魚体がスライスされ
ることによりできるサケ切身を、第1図において矢印1
39で示すように収集ベルト上へと案内する作用をなす
。Ile送収集ユニッ)104のコンベヤー200の収
集ベルト1−に積重ねられたサケ切身(スライスされた
もの)を141で示しであるが、スライスされたサケ切
身がそり返し138に沿って案内されると、これを下向
きにするために、第1図に示すように可撓性案内ストラ
ップ140が設けられている。
142は例えば透明プラスチックシートよりなる側力−
テンであって、そり返し138に沿って案内されている
サケ切身が横方へ飛出すのを防ぐとともに、異物の侵入
を最少限におさえている。例えば3(100r四の速度
にて回転ブレード119を駆動させるモーター120の
シャフトは、モーターケースからプレー1’l19とは
反対側にも突出していて、1也の適当な駆動装置と連結
するための手段を備えた軸部材143が装着されている
。
テンであって、そり返し138に沿って案内されている
サケ切身が横方へ飛出すのを防ぐとともに、異物の侵入
を最少限におさえている。例えば3(100r四の速度
にて回転ブレード119を駆動させるモーター120の
シャフトは、モーターケースからプレー1’l19とは
反対側にも突出していて、1也の適当な駆動装置と連結
するための手段を備えた軸部材143が装着されている
。
これは、切削装置102か第3図に示すようにクリアー
位置にあって、例えば回転ブレード119の二ツンを研
削するとかでモーター120の駆動シャフトを低速回転
させる時に他の駆動装置と連結するために工夫したもの
である。この他の駆動装置としては、手廻しハンドルで
も良いし、または、低速回転電動モーターであっても良
い。
位置にあって、例えば回転ブレード119の二ツンを研
削するとかでモーター120の駆動シャフトを低速回転
させる時に他の駆動装置と連結するために工夫したもの
である。この他の駆動装置としては、手廻しハンドルで
も良いし、または、低速回転電動モーターであっても良
い。
魚体支持用テーブル109は、側板108.108゛開
に傾動自在に装架されていて、通常、垂直面に対して所
定角度をなして傾斜している。テーブル109の前記所
定傾斜角度は、側板1 tar s 。
に傾動自在に装架されていて、通常、垂直面に対して所
定角度をなして傾斜している。テーブル109の前記所
定傾斜角度は、側板1 tar s 。
108゛に穿設した弧状スロットを貫通するネジ捧と協
働するネジを調節して締付けることにより変えることが
できる。テーブル109の前方に配置したプレート14
5は、その上縁部と連結され、両端が側板108,10
8’に枢支されている軸棒146を中心に回動自在では
あるが、側板108.108’の孔148を介して外方
に突出するプレート145からのビンに取付けた復帰バ
ネ147により、プレート145の刻み付外下縁部がテ
ーブル109に当接する方向へ通常付勢されている。こ
のプレート145はテーブル109と協働して、第1図
において矢印149の方向から載置する。三枚下しにし
た魚身、例えば、サケの魚身ブロックの送出し口を両者
間に形成する。この時、プレート145は復帰バネ14
7により前述のように付勢されているから、テーブル1
09に!置した魚身ブロックが−たん前述の送出し口に
入れば、上方へと押しやられるようなことは起らない。
働するネジを調節して締付けることにより変えることが
できる。テーブル109の前方に配置したプレート14
5は、その上縁部と連結され、両端が側板108,10
8’に枢支されている軸棒146を中心に回動自在では
あるが、側板108.108’の孔148を介して外方
に突出するプレート145からのビンに取付けた復帰バ
ネ147により、プレート145の刻み付外下縁部がテ
ーブル109に当接する方向へ通常付勢されている。こ
のプレート145はテーブル109と協働して、第1図
において矢印149の方向から載置する。三枚下しにし
た魚身、例えば、サケの魚身ブロックの送出し口を両者
間に形成する。この時、プレート145は復帰バネ14
7により前述のように付勢されているから、テーブル1
09に!置した魚身ブロックが−たん前述の送出し口に
入れば、上方へと押しやられるようなことは起らない。
第5図から第8図を参照しながらテーブル109の構成
を詳述すれば、スタンド101が上下動している時に魚
身ブロックがそれにつれて引き上げられるのを防ぐとと
もに、回転ブレード119が魚身ブロックに回転しなか
ら食込んだ時に生ずる回転トルクに引きずられることを
も防ぐために魚身ブロックを安定させつつ案内する手段
かテーブル109に設けられている。第5図に示したよ
うに、切削装置]02に対向するテーブル]09の表面
側において、その」二部分に断面かは(r半円形の直線
溝150(第7図参照)が、また、その下部分には、リ
ブ152と第5図、第6図、第8図に示した形状の鋸歯
状鼻端153とを形成すべくテーブル】09の表面を切
起すことにより形成した少なくとも一列の突起151が
夫々形成されている。同様に、回転ブレード119から
伝わる回転トルクに抗しうるために、第5図と第8図と
に示すように前記突起は、テーブル101〕の長手方向
に対して非対称になっている。この突起は、テーブル1
09の素材、例えば、ジェラルミン製シート板をミルに
かけて角のあるエソン゛を形成することにより得られる
。例えば、テーブル109の厚さが約8ミリであれば、
鼻端153の突出長!(は3.5ミリ、また、鼻端15
3のテーブル表面からの突出傾斜角θ(第6図)は45
度である。1iii述の非対称プロフィールにおいては
、第80に示すようにテーブル109の横断面からみれ
ば、突出長11は3.5ミリ、バック・オフ角βとαは
夫々75° と45°、ン1Gのアールr1ま約4ミリ
で゛ある。好ましい実施例においては、テーブル〕09
の下部分に形成する突起の列は、11j述のように少く
とも一列でもよいが、2〜6列とするのが望ましい。ま
た、テーブル109の下端の平坦部155に装着した、
プラスチック材製の消耗性掻取りブレード154(第3
図)にも、前述の突起]51を形成しておくのが望まし
いが、この場合、垂直面に対して大きな角度をなすのが
良い。
を詳述すれば、スタンド101が上下動している時に魚
身ブロックがそれにつれて引き上げられるのを防ぐとと
もに、回転ブレード119が魚身ブロックに回転しなか
ら食込んだ時に生ずる回転トルクに引きずられることを
も防ぐために魚身ブロックを安定させつつ案内する手段
かテーブル109に設けられている。第5図に示したよ
うに、切削装置]02に対向するテーブル]09の表面
側において、その」二部分に断面かは(r半円形の直線
溝150(第7図参照)が、また、その下部分には、リ
ブ152と第5図、第6図、第8図に示した形状の鋸歯
状鼻端153とを形成すべくテーブル】09の表面を切
起すことにより形成した少なくとも一列の突起151が
夫々形成されている。同様に、回転ブレード119から
伝わる回転トルクに抗しうるために、第5図と第8図と
に示すように前記突起は、テーブル101〕の長手方向
に対して非対称になっている。この突起は、テーブル1
09の素材、例えば、ジェラルミン製シート板をミルに
かけて角のあるエソン゛を形成することにより得られる
。例えば、テーブル109の厚さが約8ミリであれば、
鼻端153の突出長!(は3.5ミリ、また、鼻端15
3のテーブル表面からの突出傾斜角θ(第6図)は45
度である。1iii述の非対称プロフィールにおいては
、第80に示すようにテーブル109の横断面からみれ
ば、突出長11は3.5ミリ、バック・オフ角βとαは
夫々75° と45°、ン1Gのアールr1ま約4ミリ
で゛ある。好ましい実施例においては、テーブル〕09
の下部分に形成する突起の列は、11j述のように少く
とも一列でもよいが、2〜6列とするのが望ましい。ま
た、テーブル109の下端の平坦部155に装着した、
プラスチック材製の消耗性掻取りブレード154(第3
図)にも、前述の突起]51を形成しておくのが望まし
いが、この場合、垂直面に対して大きな角度をなすのが
良い。
第3図に戻って、回転ブレード119の回転平面の直下
において、天板114に矩形開口170を形成して、水
平フレーム部106の内部に配置した回収箱に魚身の切
りくずが落下するようにする。この回収箱は、切りくず
で一杯になると、水平フレーム部106の側板に形成し
た側口171を介して取出すことかできるから、一杯に
なった切りくずを放出したり、回収箱を洗ったるするこ
とかできるのである。
において、天板114に矩形開口170を形成して、水
平フレーム部106の内部に配置した回収箱に魚身の切
りくずが落下するようにする。この回収箱は、切りくず
で一杯になると、水平フレーム部106の側板に形成し
た側口171を介して取出すことかできるから、一杯に
なった切りくずを放出したり、回収箱を洗ったるするこ
とかできるのである。
第4図において、回転ブレード119は、切削工、7ノ
156を外周にl1iiiえた円盤よりなり、1個の取
イ、jけナツト15°jでモーター120の駆動シャツ
1に取(11けられている。前述した静止ブレード12
2は、弧状静止7レード、即ち、主要部ないしディスク
158と可動部ないしフラップ159とからなり、両者
は、第9図と第10図においても示1ように弧状の支持
枠160に坦持されている。更に、その背面は、切削工
ンジ156の一部分のみがフラップ159の周縁に対し
て半径方向に突延するなりに、回転ブレード119と接
触することなくブレード119の外輪郭近傍に沿うよう
に、その形状が定められている。
156を外周にl1iiiえた円盤よりなり、1個の取
イ、jけナツト15°jでモーター120の駆動シャツ
1に取(11けられている。前述した静止ブレード12
2は、弧状静止7レード、即ち、主要部ないしディスク
158と可動部ないしフラップ159とからなり、両者
は、第9図と第10図においても示1ように弧状の支持
枠160に坦持されている。更に、その背面は、切削工
ンジ156の一部分のみがフラップ159の周縁に対し
て半径方向に突延するなりに、回転ブレード119と接
触することなくブレード119の外輪郭近傍に沿うよう
に、その形状が定められている。
回転ブレード119のカバー121には静止ブレード1
22を取付けるための鍔161があって、この鍔161
のほぼ中間部にブレード119と直交して延在する支持
棒162が取付けられている。
22を取付けるための鍔161があって、この鍔161
のほぼ中間部にブレード119と直交して延在する支持
棒162が取付けられている。
支持枠160を含む静止ブレード122はこの支持棒1
62に支持されているとともに、その支持棒162を中
心に第4図に示した解放位置と、回転ブレード119の
前面を覆う被覆位置との間を回動自在となっている。被
覆位置にあるときは、支持枠160は鍔161の前面へ
と押しつけられるとともに、支持枠160にある半円溝
1611に枢動自在ボルト]63を嵌合させ、その後、
ボルト163に装架しである締付はナンドを締ることに
より、静止ブレード122を被覆位置に設定することが
できる。このように構成すれば、フラ・7プ159の取
替え時や、回転ブレード119の切削、或いは、洗浄時
に静止ブレード122を解放位置へ回動させることによ
り、回転ブレード119を露現させることかでき、更に
、被覆位置に戻すにしても、ちと通りちゃんと被覆位置
に設定することができる利点かある。尚、支持枠160
のi;ij而面こ溝165か形成されているが、これは
スタンド川01の側板108,108’の前縁に対して
いくらか間隔を形成するために設けている。
62に支持されているとともに、その支持棒162を中
心に第4図に示した解放位置と、回転ブレード119の
前面を覆う被覆位置との間を回動自在となっている。被
覆位置にあるときは、支持枠160は鍔161の前面へ
と押しつけられるとともに、支持枠160にある半円溝
1611に枢動自在ボルト]63を嵌合させ、その後、
ボルト163に装架しである締付はナンドを締ることに
より、静止ブレード122を被覆位置に設定することが
できる。このように構成すれば、フラ・7プ159の取
替え時や、回転ブレード119の切削、或いは、洗浄時
に静止ブレード122を解放位置へ回動させることによ
り、回転ブレード119を露現させることかでき、更に
、被覆位置に戻すにしても、ちと通りちゃんと被覆位置
に設定することができる利点かある。尚、支持枠160
のi;ij而面こ溝165か形成されているが、これは
スタンド川01の側板108,108’の前縁に対して
いくらか間隔を形成するために設けている。
前述の構成のスライサーに、切身141を収集、選別、
味1;Iけなとの一連の作業を行うために、別体をなす
搬送収集ユニ7 ト] 0 =1を付加すれば、これで
装置として完全なものとすることかできる。
味1;Iけなとの一連の作業を行うために、別体をなす
搬送収集ユニ7 ト] 0 =1を付加すれば、これで
装置として完全なものとすることかできる。
搬送収集ユニy ト1 (1−1としては、第1図に示
すよ)に、動力ボソクス201に収納させた減速機1・
1き電動モーターにより駆動されるベルトコンベヤー2
(10で構成しコンベヤー200のベルトか延在[る
それより広幅のオーバーハング部202と、キャスター
204付きで高さ調節部材205を備えた支持脚203
のあるフレーム部とからなるものである。また、スライ
サーから切り出された切身を収集、整列、積載させる作
業を搬送収集ユニット104の側で行えるようにするた
めにも、フレーム部にはコンベヤー200のベルトの少
なくとも片側、好ましくは両側に張出し作業台206を
備えるようにするのが望ましい。
すよ)に、動力ボソクス201に収納させた減速機1・
1き電動モーターにより駆動されるベルトコンベヤー2
(10で構成しコンベヤー200のベルトか延在[る
それより広幅のオーバーハング部202と、キャスター
204付きで高さ調節部材205を備えた支持脚203
のあるフレーム部とからなるものである。また、スライ
サーから切り出された切身を収集、整列、積載させる作
業を搬送収集ユニット104の側で行えるようにするた
めにも、フレーム部にはコンベヤー200のベルトの少
なくとも片側、好ましくは両側に張出し作業台206を
備えるようにするのが望ましい。
ここまで説明した構成の装置は下記の如く作用する。切
削装置102と枢支構造木103か共に、第1図に示す
ように作動位置に設定されているとして、魚体支持用テ
ーブル109の傾きを載1ξする魚身ブロックの厚さに
あわせて調m」する。そこへ、e送を集ユニッ)104
のオーバーバンク部202が押え板123と回転プレー
ト119との間にある切身排出[コと整合するように、
高さ調節部祠205を必要に応して調節した後、スライ
サーと接続させる。切身の厚さを定めるには、レバー1
29を操作して押え板123の回転7レードに対する間
隔を調節すればよく、これがすみ次第、スライサーを作
動させる。繰作者としては、その後、くん製にした冷凍
魚身ブロックを次から次へとテーブル109へ投入すれ
ばよく、その時、魚身ブロックの尾部を先にプレート1
45とテーブル109との間に矢印149に沿って入れ
る。それだけで魚身ブロックは自動的に順次スライスさ
れて、切身かベルトコンベヤー200上に重なり合って
載置される一方、スライスされている魚身フロックは、
突起151とプレート145に保持され、か−)、案内
されて下降する。1個の魚身プロ7りの切削か終りかか
ると、次の魚身プロ・ンクを前述のように投入するので
はあるが、このとき、スタンド1(11の上下動を中断
させる必要はない。
削装置102と枢支構造木103か共に、第1図に示す
ように作動位置に設定されているとして、魚体支持用テ
ーブル109の傾きを載1ξする魚身ブロックの厚さに
あわせて調m」する。そこへ、e送を集ユニッ)104
のオーバーバンク部202が押え板123と回転プレー
ト119との間にある切身排出[コと整合するように、
高さ調節部祠205を必要に応して調節した後、スライ
サーと接続させる。切身の厚さを定めるには、レバー1
29を操作して押え板123の回転7レードに対する間
隔を調節すればよく、これがすみ次第、スライサーを作
動させる。繰作者としては、その後、くん製にした冷凍
魚身ブロックを次から次へとテーブル109へ投入すれ
ばよく、その時、魚身ブロックの尾部を先にプレート1
45とテーブル109との間に矢印149に沿って入れ
る。それだけで魚身ブロックは自動的に順次スライスさ
れて、切身かベルトコンベヤー200上に重なり合って
載置される一方、スライスされている魚身フロックは、
突起151とプレート145に保持され、か−)、案内
されて下降する。1個の魚身プロ7りの切削か終りかか
ると、次の魚身プロ・ンクを前述のように投入するので
はあるが、このとき、スタンド1(11の上下動を中断
させる必要はない。
実験したところでは、モーター113を2,800叩b
+にて駆動し、スタンド101の上下動の速度を180
ストロ一ク/分まで」二げると、1分当り5本のサケの
魚身ブロックをスライスすることがでおる。これは、1
時間当りに換算すれば、約300本となる。このように
、本発明による装置は、魚身ブロックを投入するのに作
用を中断させる必要はなく連続して稼動させることがで
き、また、魚身70ンクの大きさに関係なく稼動しうる
ちのである。これは、従来の手動式スライサーでは、最
大許容速度61分当り50ストロークと遅く、しかも、
魚身ブロックの大ぎさが変れば、魚身ブロック案内手段
としてのプレートを調節する必要があるのに比べると、
非常に効率的であるのは明らかである。
+にて駆動し、スタンド101の上下動の速度を180
ストロ一ク/分まで」二げると、1分当り5本のサケの
魚身ブロックをスライスすることがでおる。これは、1
時間当りに換算すれば、約300本となる。このように
、本発明による装置は、魚身ブロックを投入するのに作
用を中断させる必要はなく連続して稼動させることがで
き、また、魚身70ンクの大きさに関係なく稼動しうる
ちのである。これは、従来の手動式スライサーでは、最
大許容速度61分当り50ストロークと遅く、しかも、
魚身ブロックの大ぎさが変れば、魚身ブロック案内手段
としてのプレートを調節する必要があるのに比べると、
非常に効率的であるのは明らかである。
第1図は本発明1こよる魚身スライサーの概略1t11
面図、第2図は、第1図のスライサーの切削装置と押え
板とを示す概略斜視図、第3図は、切削装置と押え板と
が共にクリヤー位置にある時のスライサーの概略斜視図
、第4図は、クリヤー位置にある切削装置と、解放位置
にある静止ブレードとを示す概略斜視図、第5図は、ス
ライサーにおける魚体支持用テーブルの部分正面間、第
6図は第5図における線Vl−Vlに沿う横断面図、第
7図は第5図における線Vll−Vl+に沿う横断面図
、第8図は第5図における線Vlll−Vlllに沿う
一部分の拡大横断面画、第9図は、フラップを除いた静
止ブレードの拡大正面図であり、第10図は第9図にお
けるaX−Xに沿う横断面図である。 1()0・・・L字形フレーム、101・・・魚体支持
用スタンド、102・・・切削装置、103枢支構造体
、1()9・・・魚体支持用テーブル、119・・・回
転ブレード、122・・・静止ブレード、123・・・
押え板、1;(8・・・そり返し。 特i’+出m人 ソーモン・ベニ・セエ代理人弁理士
青白 葆 ほか2名
面図、第2図は、第1図のスライサーの切削装置と押え
板とを示す概略斜視図、第3図は、切削装置と押え板と
が共にクリヤー位置にある時のスライサーの概略斜視図
、第4図は、クリヤー位置にある切削装置と、解放位置
にある静止ブレードとを示す概略斜視図、第5図は、ス
ライサーにおける魚体支持用テーブルの部分正面間、第
6図は第5図における線Vl−Vlに沿う横断面図、第
7図は第5図における線Vll−Vl+に沿う横断面図
、第8図は第5図における線Vlll−Vlllに沿う
一部分の拡大横断面画、第9図は、フラップを除いた静
止ブレードの拡大正面図であり、第10図は第9図にお
けるaX−Xに沿う横断面図である。 1()0・・・L字形フレーム、101・・・魚体支持
用スタンド、102・・・切削装置、103枢支構造体
、1()9・・・魚体支持用テーブル、119・・・回
転ブレード、122・・・静止ブレード、123・・・
押え板、1;(8・・・そり返し。 特i’+出m人 ソーモン・ベニ・セエ代理人弁理士
青白 葆 ほか2名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)垂直面にて回転する回転ブレードを備えた切削装置
と、押え板と、はぼ垂直面において回転ブレードの近傍
を上下動自在にフレームに支持された魚体支持用スタン
ドとからなり、前記スタンドを垂直面に対して傾斜した
魚体支持用溝付きテーブルで構成し、前記スタンドか上
下動している時にスタンド上の魚身が下降し、かつ、上
方へ持」二けられるのを阻止するために魚身を案内する
案内手段を設けたことを特徴とする魚身スライサー。 2、特許請求の範囲第(1)項に記載のものであって、
魚身の切削を行っている時にその魚身がテーブルに対し
て相対回転するのを阻止するために、前記スタンドに保
持手段を設けたこと。 3)特許請求の範囲第(1)項または第(2)項に記載
のものであって、前記案内手段を、少なくとも一列の鋭
角を備えた突起で構成するとともに、該突起をテーブル
の表面の下部に、スタンドの底に向って突延する形状と
して形成したこと。 4)特許請求の範囲第(2)項または第(3)項に記載
のものであって、前記保持手段が前記突起で形成されて
いるとともに、前記突起は、テーブルの平面からみてテ
ーブルの長手方向に対して非対称をなす輪郭をそなえて
いること。 5)特許請求の範囲第(1)項からff1(,4)項の
いづれかに記載のものであって、前記スタンドに保持用
プレートを設け、この保持用プレートをその下縁部がテ
ーブルの表面に当接するとともに、テーブルの表面に対
して傾斜するように弾性部材にて一方向に付勢し、それ
により前記保持用プレートとテーブルとの開に、前記案
内手段を完成させるとともに、切削装置へと魚身を導入
し、かつ位置決めする通路を形成したこと。 6)特許請求の範囲第(1)項から第(5)項のいづれ
かに記載のものであって、前記フレームは、はぼL字形
をなして垂直フレーム部と水平フレーム部とからなり、
前記スタンドはこの垂直フレーム部に摺動自在に支持さ
れていて、前記水平フレーム部には天板を設け、かつ、
前記切削装置を、前記垂直フレーム部からスタンドから
離れる方向へ互いに隔離して延在する一対のアームに、
前記天板の上方にて支持させたこと。 7)特許請求の範囲第(6)項に記載のものであって、
前記切削装置は、前記一対のアームのうちいづれか一ノ
jのアームを中心に作動位置とクリアー位置との1川を
回動自在であり、作動位置にある時は辿方のアームに設
けた口/り手段によりロックされるようにしたこと。 8)特許請求の範囲第(6)項または第(7)項に記載
のものであって、前記押え板は、前記天板上に調節しう
る作動位置とクリアー位置との間を水平軸を中心に回動
自在に設けた支持体に取付けであること。 9)特3″「請求の範囲第(8)項に記載のものであっ
て、前記押え板が作動位置にあるときに回転7レードと
の間に形成する間隔を調節するための’WAtf6手段
を設けたこと。 10)特許請求の範囲ff1(8)項に記載のものであ
って、前記支持体は、互いに直交し、はぼL字形を呈す
ように斜フレームにより連結された押え板支持枠と基板
とからなり、また、前記調節手段を、前記押え板支持枠
とは離れたところでの前記斜フレームと基板との連結部
に設けたカム部材を備えていること。 11)特許請求の範囲第(1)項から第(10)項のい
づれかに記載のものであって、前記切削装置には、解放
位置とロックしうる被覆位置との開を、前記被覆位置に
あれば回転ブレードに対する位置関係を変えることなく
回動しうるとともに、溝付き表面を有する静止ブレード
が備わっていること。 +2、特許請求の範囲第(11)項に記載のものであっ
て、前記静止ブレードに可動端部があること。 13)特許請求の範囲第(1)項から第(12)項のい
づれかに記載のものであって、搬送収集ユニットをスラ
イサーと接続し、このユニットをベルトコンベヤーの端
部を支持するオーバーハング部とキャリッジとで構成す
るとともに、前記ベルトコンベヤーの少なくとも片側に
コンベヤーのベルトとほぼ同一平面をなす作業台を設け
、キャリッジを介して前記オーバーハング部が切削装置
の近傍へと選択的に近接させることができるようにした
こと614)特許請求の範囲第(1)項から第(13)
項のいづれかに記載のものであって、前記切削装置に、
該切削装置から魚身の切身ができるにつれて、その切身
を案内するそり返しを設けたこと。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5718484A JPS60199336A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 魚身スライサ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5718484A JPS60199336A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 魚身スライサ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60199336A true JPS60199336A (ja) | 1985-10-08 |
JPH049501B2 JPH049501B2 (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=13048412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5718484A Granted JPS60199336A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 魚身スライサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60199336A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104472654A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-04-01 | 广东雨嘉水产食品有限公司 | 一种鱼肉切片机的切片装置 |
-
1984
- 1984-03-23 JP JP5718484A patent/JPS60199336A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104472654A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-04-01 | 广东雨嘉水产食品有限公司 | 一种鱼肉切片机的切片装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH049501B2 (ja) | 1992-02-20 |
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