JPS60199186A - コンクリ−ト壁の窓枠部分の防水方法 - Google Patents

コンクリ−ト壁の窓枠部分の防水方法

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JPS60199186A
JPS60199186A JP5716584A JP5716584A JPS60199186A JP S60199186 A JPS60199186 A JP S60199186A JP 5716584 A JP5716584 A JP 5716584A JP 5716584 A JP5716584 A JP 5716584A JP S60199186 A JPS60199186 A JP S60199186A
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JP
Japan
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window frame
concrete wall
gutter body
water
concrete
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JP5716584A
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JPH025228B2 (ja
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雄次郎 戸塚
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ISE BOUSUI KOGYO KK
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ISE BOUSUI KOGYO KK
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Publication date
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンクリート建物における窓枠部分の防水方法
に関するものである。
一般に、コンクリート建物に窓枠を設けるときは、第1
図の様に、コンクリート壁1の要所に図示実線1′(コ
ンクリート壁1の内面縁)で枠囲いする方形の開口部を
形成し、その開口部に所要の窓枠2をはめ、コンクリー
ト壁1から伸長した保持筋4に窓枠2を固定し、窓枠2
の周囲にはその作業に必要な帯状の空間部3(概ね7〜
15 cm程度の幅)を残して取付けられる。そして空
間部3には、後からコンクリート等が打ち込まれて窓枠
部分の工事を施工する。
従って、空間部3に打ち込まれたコンクリート部分は、
特に窓枠2の隅部にクラック5が発生ずることが避けら
れず、クラック5を伝って雨水が浸入し、屋内に雨漏り
現象を生ずることが多い。
そして、以上の雨漏り現象を生じたときは、止むを得ず
クラック5から防水剤を圧入して防水対策をしているが
、完全に屋内浸水を防止することは通常困難とされてい
る。
本発明は以上の従来問題を解消する目的で成されたもの
で、窓枠周辺部分にクラックを生じても、屋内浸水を完
全に防止する新規の防水方法を提供するものである。
即ち、以上の目的を達成する本発明は、第2図の様に[
コンクリート壁1に窓枠2を取付けるにおいて、窓枠2
を帯状の空間部3を介して保持するコンクリート壁1の
窓枠用開口部の下部の隅部に、表面に流水溝を有し、か
つ該流水溝の排水部をコンクリート壁lの外側面に臨ま
せるセメント非接着性の樋体6A6Bを埋め込み、しか
るのち窓枠2周囲の空間部3を充填する」ことを特徴と
している。
以下本発明の一実施例を示す図面を参照して詳しく説明
する。図の第3図は、本発明一実施例に用いる樋体6の
正投象図(背面図は正面図と対称にあられれる)、第4
〜7図は第3図の樋体6を用いた本発明防水方法の手順
と作用を示している。
図において、本発明の防水方法に用いる樋体6は、例え
ばゴム等の弾性質でコンクリートと非接着性の材質で形
成され、基部7と案内部8が相互の内面を直角に交差す
るL字形になっており、基部8は樋体6の主要部を構成
し、該I・字形の内側となる基部7の表面には流水溝1
0が凹設しである。
流水溝10は案内部8と基部7の表面に伝わる雨水を集
め樋体6の前方に流出できるよう、案内部8によって一
方を、また他の二方を段差10′で枠囲いした溝状にな
り、基部7の前端縁部7′に向って傾斜し、その端部が
排水部10#になっている。そして、樋体6は図示の右
り手(正面からみて案内部8が基部7の右端にある形状
のもの)と左勝手(正面からみて案内部8が基部7の左
端にある形状のもの)が対として形成される。
なお、図中の14は、流水溝10の中央に突設した補強
用隆起部であり、樋体6をコンクリートに埋設するとき
、下方から受けるコンクリートの打設圧による流水溝1
0の変形防止を意図したものである。また案内部8の上
端9は、雨水を基部7の方向に流す様に勾配が付しであ
る。また、図中の11は樋体6を取付ける釘孔である。
以上の構成の樋体6を用いて、本発明の防水方法は以下
の様に施工される。即ち、第4〜7図を参照して、 ・まず、窓枠2を取付けるコンクリート壁をrJ設する
とき、前記の窓枠用開口部を設けるためのコンクリート
打設用枠体13の下方の両隅部の外側に、第4図示の様
に(図は該隅部の右側のみを示している)樋体6の内面
を当接させ、釘孔11によって左右勝手の一対の樋体6
 A 6Bを釘止めする。
このとき、樋体(5A5I3はいずれも排水部10′の
ある前面を、打設されるコンクリート壁の外側面に概ね
合せておく。
・つぎに、第5図の様に、コンクリート壁1を打設し、
その養生後、樋体6A6Bを残して型枠13を外し、し
かるのち窓枠2の周囲に残存した空間部3にセメント等
を充填する。かくして、コンクリート壁1の内面1′と
樋体6の表面が揃い、かつ第6図の様に樋体6の基部7
の前端7′がコンクIJ −) 壁1の前面に沿った状
態に樋体6が窓用開口部の下部の両隅に埋め込まれ、当
該里小を終了する。
以−ヒの本発明の防水方法によると、流水rM10を有
する樋体6が、窓用開口部の下部の両隅部分のコンクリ
ート壁1に埋め込まれ、流水溝10はコンクリート壁1
の外面に排水部10′を臨ませて配列構成されるので、
第7図の様に、空間部3を埋めた充填部分にクラック5
を生じたり、剥離し易い窓枠2と該充填部分との接面や
;[(充填部分とコンクリート壁1の接…1部位に剥離
を生じても、クラック5や該剥離部分に浸入した雨水は
自然に下方に伝わり、下方隅部のクラック5等を介して
樋体6に集水される。そして、それ等の雨水は樋体6の
流水溝10に集水され、該充填物と接ftLでいない樋
体6の表面に存在する間隙を伝わってコンクリート壁1
の外側へ排水される。なおこのとき、コンクリート壁1
の内面1′を伝わる雨水は、樋体6の案内部8に案内さ
れて基部7に導かれ、抽水される。
以上の様に、本発明の防水方法は、コンクリ−ト壁1の
要所に窓枠2を取付けたとき、窓枠2の周辺の充填物に
クラックを生じたり、或は窓枠2と剥離を生じても、そ
れらに浸入する雨水は効果的に樋体6に集水されて屋外
排水されるので、室内雨漏りは充分に防止され、簡易な
工事手段によって安定した防水効果を得ることができる
なお、前記構成の樋体6は、コンクリートと非接着性の
弾性体であり、かつ耐水性耐候性を有する材質であれば
良く、またその形状も前記実施例のみではなく、原器す
集排水作用を有する他の形状に変更することもある。
以上説明の通り、本発明は簡易な工事によって優れた防
水効果を得ることができる実用的なコンクリート壁窓枠
部分の防水方法を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図:従来の窓枠部分の工事方法を示す正面図、第2
図:本発明一実施例の窓枠部分の全体を示す正面図、第
3図二本発明−実施例に用いる樋体の正投象図を示し、
に)はその正面図、(B)はその平面図、0はその底面
図、0はその左側面図、(均はその右側面図、(F)は
(HIのAA断面図、第4.5図:第3図示の樋体を用
いた本発明一実施例の部分正面図、第6図:第5図のB
B端面図、第7N:本発明の作用状態を示す正面図 主な符号、1:コンクリート壁、2:窓枠、3:空間部
、6:樋体、7:基部、8:案内部、10:流水溝、1
グ:段差、10′:排水部、11:釘孔、13:コンク
リート枠 第1図 第2図 6A 2 5Ll 旨 10 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンクリート壁に窓枠を取付けるにおいて、前記
    窓枠を帯状の空間部を介して保持する前記コンクリート
    壁の窓用開口部の下部の隅部に、表面に流水溝を有し、
    かつ前記流水溝の排水部を前記コンクリート壁の外側面
    に臨ませるコンクリート非接着性の樋体を埋め込み、し
    かるのち、前記空間部を充填することを特徴とするコン
    クリート壁の窓枠部分の防水方法。
JP5716584A 1984-03-23 1984-03-23 コンクリ−ト壁の窓枠部分の防水方法 Granted JPS60199186A (ja)

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JP5716584A JPS60199186A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 コンクリ−ト壁の窓枠部分の防水方法

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Publication Number Publication Date
JPS60199186A true JPS60199186A (ja) 1985-10-08
JPH025228B2 JPH025228B2 (ja) 1990-02-01

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01159087U (ja) * 1988-04-26 1989-11-02
JPH0274488U (ja) * 1988-11-29 1990-06-07
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JPH0274489U (ja) * 1988-11-29 1990-06-07
CN106555440A (zh) * 2015-09-25 2017-04-05 上海巴安水务股份有限公司 Hdpe膜安装防渗处理方法及其结构

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55152285U (ja) * 1979-04-17 1980-11-01

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JPH025228B2 (ja) 1990-02-01

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