JPS60199083A - 接着剤組成物及び接着方法 - Google Patents

接着剤組成物及び接着方法

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JPS60199083A
JPS60199083A JP5486184A JP5486184A JPS60199083A JP S60199083 A JPS60199083 A JP S60199083A JP 5486184 A JP5486184 A JP 5486184A JP 5486184 A JP5486184 A JP 5486184A JP S60199083 A JPS60199083 A JP S60199083A
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JP
Japan
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viscosity
adhesive composition
group
formula
000cps
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Pending
Application number
JP5486184A
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English (en)
Inventor
Eitaro Fukutaka
永太郎 福高
Yutaka Nakanishi
豊 中西
Nobuyuki Yoshino
信行 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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Publication date
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  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 体と、紙,布及びフィルムのようにしなやかさを有する
被着体の接着のように粘着性(タック)を必要とする接
MIHC好適な接着剤組成物及びそれを用いる接着方法
に関するものである。
例えばスピーカの組立ては金属、磁性材料。
紙、布等の多種・多様の材料を接着することKより行な
われている。スピーカの組立てを短時間で行なえる接着
剤の開発は当分針では重要な課題である。例えば界磁部
と言われる金属とマグネットの接着はエポキシ樹脂から
速硬化である変性アクリル系接着剤に代ったし、三点部
と言われるコーン紙、ダンパー、ディスコイルの接着も
ゴム系接着剤又はエポキシ樹脂からやはり変性アクリル
系接着剤に代わりつつある。
スピーカの組立てにおいて上記の様に新しい接着剤の開
発が進んでいるが、現在特に要望が強いのは、ゴム系接
着剤が用いられているダンパーとフレーム及びコーンエ
ツジとフレームの接着の良好な接着剤である。
この部分の接着剤に要求される性能としては、硬化後の
接着性も当然としても、硬化前の粘着性(タック)が要
求される。
即ち紙或いは布製の歪みやすいダン、4−又はエツジを
フレームに接着する場合、硬化前からダンパー又はエツ
ジがソリによりフレームから浮き上らない事が必要であ
る。ゴム系接着剤はゴムのタックの為にダンパー又はエ
ツジの浮き上りを防止できるが、完全硬化に時間がかか
ること及び有機溶剤を用いることから労働安全上あるい
は消防法上の危険がある為に、無溶剤・速硬化の新しい
接着剤の開発が待たれていた。
ゴム系接着剤の代りに変性アクリル系接着剤、2液ウレ
タン系接着剤或いは2液工マルジヨン系接着剤等が検討
されたが、いずれも上記ゴム系接着剤がもつタック性を
付与できなかった。
本発明者はゴム系接着剤に代り得る無溶剤・速硬化でし
かも適度なタックを有する接着剤の開発に注力した結果
本発明に到ったものである。
即ち、本発明は次の接着剤組成物及び接着方法を提供す
るものである。
1、不飽和基を有する化合物と、式(1)で表わされる
酸性リン酸化合物0.1〜10重f嗟を含み、20〜2
5℃における粘度が5o万ape以上であり、70〜1
00℃における粘度が10万epH以下であって、電子
線硬化性を有することを特徴とする接着剤組成物。
1 式(1) R,−〇−P−OH 1 (但し、R,はビニル性不飽和基又はチオール基のいず
れかを1個以上含有する基であり、R3はH又はR,又
は他の有機基である。
2、不飽和基を有する化合物と、式(1)で表わされる
酸性リン酸化合物0.1〜10重量%を含み、20〜2
5℃における粘度が50万ops以上であり、70〜1
00℃における粘度が10万epl以下であって、電子
線硬化性を有する接着剤組成物を70〜100℃に加熱
し粘度を下げた状態で被着体に、塗布し、(1)該接着
剤組成物の温度が低下し粘度が50万ape以上になっ
てから貼り合せた後、又は(2)貼り合せてから該接着
剤組成物のgAIfが低下し粘度が50万aps以トに
なった後、電子線を照射して該接着剤組成物を硬化せし
めることを特徴とする接着方法。
1 式(1) R,−0−P−OH − 1 (但し、R1はビニル性不飽和基又はチオール基のいず
れかを1個以上含有する基であり、R2はH又はR,又
は他の有機基である。)本発明の接着剤組成物の粘度は
20〜25℃で50万ape以上必要であり、更に好ま
しくは20〜25℃において200万cps〜1000
万epsの範囲が望ましい。
本発明の接着剤組成物は、加熱によって粘度を下げて塗
布するが、金属であるフレーム上に塗布されると熱容量
の差から急速に冷却されほぼ常温に戻る。この上にダン
パー又はエツジを軽(押えながらおいた場合、20〜2
5℃における粘度が゛50万cps未満の場合、ダン/
4’−又はコーンエツジが持っている歪(ソリ)の為に
浮き上るのを防止できない。又粘度が高すぎると強い力
で押えなげればタックが出ない為、最も適当なタックを
得られる粘度は200万ops〜1000万ep8であ
る。
一方、接着剤組成物の塗布作業性は粘度が低い程良いの
で、加熱により粘度を下げて塗布しなければ、短時間で
適当量を塗布することが難かしい。本発明に用いるよう
なラジカル硬化性接着剤組成物はあまり高温圧すること
はゲル化の恐れがあり70℃〜100℃程度で塗布性の
良い10万ops以下の粘度迄下ることが好ましい。
本発明の電子線硬化性を有する接着剤組成物は、不飽和
基を有する化合物を主成分として含んでおり、ラジカル
硬化性を有し、不飽和基を(メタ)アクリレートと略す
〕、或いはポリエン/ポリチオール化合物が王として用
いられるが、常温で高粘度にする為K、ポリマー等を溶
解又は微分散させる方法は粘度/温度曲線の勾配が緩く
、即ち高温圧した時の粘度低下が小さく好ましくない。
不飽和基を有する化合物として、高粘度である反応性オ
リゴマーを用いることによって常温で高粘度↑、粘度/
温度曲線の勾配が大で高温にした時の粘度低下が大きく
することが出来る。
反応性オリゴマーとしては、例えはポリオールとポリイ
ソシアネートを反応させて出来る木端イソシアネートプ
レポリマーに2−ヒドロキシエチルメタクリレートを反
応させて製造されるポリウレタン(メタ)アクリレート
類、例えはビスフェノールAのジグリシジルエーテルと
メタクリル酸を反応させて製造されるエポキシ(メタ)
アクリレート類、ポリエステル(メタ)アクリレート類
、1,2−又は1.4−オリゴツタジエンの(メタ)ア
クリレート類等の(メタ)アクリレートオリゴマー類、
或いは?リチオールのポリエン又はエポキシ樹脂又はl
リイソシアネート化合物と反応させて出来る末端チオー
ル又はエンであるプレポリマー等が用いることが出来、
又これらの混合物でも良い。 ゛本発明の好ましい接着
剤組成物は上記反応性オリゴマーを主とし、必要に応じ
、粘度の高くない(メタ)アクリレートモノマー、ポリ
チオール、ポリエ/を添加して用いる。
本発明接着剤組成物に含まれる酸性リン酸化金物は式(
1)で表わされる。
式(11R,−0−P−OH R。
(但し、R1,・はビニル性不飽相基又はチオール基の
いずれρ1を1個以上含有する基であり、−はH又はR
1又は他の有機基である。)そ、の例としては、 飽和基を有する酸性リン酸化合物、或いは不飽和基を有
する酸性リン酸化合物と/ IJチオールとの付加化合
物の様なチオールを有する酸性リン酸化合物である。こ
の様な酸性リン酸化合物を用いることにより金楓との密
着性が良好な接層剤とすることができる。
本発明の接着剤には、通常のラジカル重合性接着剤に用
いる各種添加剤、例えば安定剤4.カップリング剤、染
料、充填剤、を添加することが出来る。
本発明の接着剤組成物は電子線で硬化する。
電子線の照射は、スピーカのフレームとコーンエツジ又
はダンパーと接着する場合はコーン工ツジ又はダンノf
−を通して行なう為に加速電圧は300 Kmm上室し
くは400 KV以上が望ましく、又照射量2MRad
以上好ましくは5 M Rad以上が望ましい。
なお本発明の接着剤組成物でスピーカのコーン紙/ゲイ
スコイル/ダンノ9−間の接着(三点接着又はネック部
接着と言われる)も可能であり、三点接着とコーンエツ
ジ及びダンパーとフレームの接着を同一の接着剤を用い
て、1回の電子fi!照射で行なえる利点もある。
次に本発明を実施例を用いて説明する。
実施例1 ジアリルマレート46.1F、)リス−2−ヒドロキシ
エチル−イソシアヌレートトリス−β−メルカプトグロ
ピオネート419vを七ノぐロフラスコに入れ、フラス
コ内を窒素置換した後、60″’GK昇温し、過酸化物
触媒パーへキサ3M(日本油脂)50119を30分毎
に3回分添することにより、ラジカル付加反応を行い、
プレポリマーを得た。得られたプレポリマーおよび/又
はウレタンアクリレートを用いて以下に示す3種の接着
剤組成物を製造した。部は全て重量基準である。
C)ウレタンアクリレートUN−2500100部なお
上記の接着剤組成物の各々には次の添加剤を共に含有さ
せた。
安定剤 アンテージ W−400(川口化学)0.1部CH。
リン酸エステルCH,=CH−C00C,H4−0F(
OH)、81.0部 まず接着剤組成物を70℃に加熱、低粘化し、コーン紙
、ダンノf −、Mイスコイル(あらかじめ、コイル状
にカールさせたもの)及びクロメート板の試験片に塗布
して、これらを貼り合せた。被着体は接着剤の粘着によ
り互いKしっかりと貼り付き、カールにより剥がれるこ
とはなかった。次に貼り合せた被着体に電子線照射(加
速電圧500KV、照射量5Mrmd)!行い。
接着剤組成物を硬化させた。
その結果および25℃、70℃における各々の接着剤組
成物の粘度を表IK示した。
実施例2 実施例1で用いた接着剤組成物A(但しリン酸エステル
のみ添加していない)K次表に示す酸性リン酸化合物を
添加した接着剤を調製し、70℃に加熱してクロメート
板上に塗布し、ダンノj−材を貼りつけ電子線照射(加
速電圧500KV照射量5MRad)Kより硬化させ、
剥離強度を測定した結果を表2に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、不飽和基を有する化合物と、式(1)で表わされる
    酸性リン酸化合物0.1〜10重量%を含み、20〜2
    5℃における粘度が50万aps以上であり、70〜1
    00℃における粘度が10万epH以下であって、電子
    線硬化性を有することを特徴とする接着剤組成物。 1 (但し、R8はビニル性不飽和基又はチオール基のいず
    れかを1個以上含有する基であり、R1はH又はR,又
    は他の有機基である。)2、不飽和基を有する化合物と
    、式(1)で表わされる酸性リン酸化合物0.1〜10
    重量%を含み、20〜25℃における粘度が50万cp
    s以上であり、70〜100℃における粘度が10万(
    IP1以下であって、電子線硬化性を有する接着剤組成
    物を70〜100”CIC加熱し粘度を下げた状態で破
    着体に塗布し、(1)M接着剤組成物の温度が低下し粘
    度が5o万ape以上になってから貼り合せた後、又は
    (2)貼り合せてから該接着剤組成物の温度が低下し粘
    度が50万ape以上になった後、電子線を照射して該
    接着剤組成物を硬化せしめることを特徴とする接着方法
    。 式(1) R,−o−P−OH 鳥 (但し、R1はビニル性不飽和基又はチオール基のいず
    れかを1個以上含有する基であり、R3はH又はR1又
    は他の有機基である。)
JP5486184A 1984-03-22 1984-03-22 接着剤組成物及び接着方法 Pending JPS60199083A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62236877A (ja) * 1986-04-09 1987-10-16 Denki Kagaku Kogyo Kk 接着剤組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62236877A (ja) * 1986-04-09 1987-10-16 Denki Kagaku Kogyo Kk 接着剤組成物

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