JPS60199081A - ベタ印刷用インキ - Google Patents

ベタ印刷用インキ

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JPS60199081A
JPS60199081A JP59054354A JP5435484A JPS60199081A JP S60199081 A JPS60199081 A JP S60199081A JP 59054354 A JP59054354 A JP 59054354A JP 5435484 A JP5435484 A JP 5435484A JP S60199081 A JPS60199081 A JP S60199081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
ink
parts
quaternary ammonium
melamine resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP59054354A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Terada
寺田 三郎
Katsuya Obata
小畑 克弥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honny Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Honny Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はメラミン樹脂基体表面の着色用として適するペ
タ印刷用インキに関する。
(従来技術) 従来、各種の基体表面のペタ印刷用インキのビヒクル成
分として種々の合成樹脂が使用されている。ところでメ
ラミン樹脂すなわちメラミン−ホルムアルデヒド系樹脂
の基体、例えばメラミン樹脂の成形品、メラミン樹脂加
工板又はメラミン樹脂含浸紙等の表面のベタ印刷用イン
クのビヒクル成分としてアクリル系重合体が知られてい
るが、この種のべ夕印刷用インキによりメラミン樹脂基
体表面に形成される被覆層はその硬さ及び耐候性の点で
は良好であるが、該基体表面との密着性においてはメラ
ミン樹脂基体の使用分野上、なお不充分であった。
(発明の目的) 本発明の目的はメラミン樹脂基体表面に優れた密着性を
有し、かつ硬くて耐候性にも優れた被覆層全形成できる
ペタ印刷用インキを提供するにある。
(発明の構成) 本発明について概説すると、本発明のメラミン樹脂基体
表面のベタ印刷用インキは分子内に第四級アンモニウム
塩含有する重合体、顔料及び有機溶剤より成ることt特
挙とする。
本発明の詳細な説明すると、本発明のベタ印刷用インキ
は、そのビヒクル成分として分子内に第四級アンモニウ
ム塩を有する重合体を配合したものであり、該1合体は
塗膜形成性含有する重合体の分子内、すなわち構成繰返
し単位中に一般式 (式中R,IR2及びR3はアルキル基又はアルキルエ
ーテル基であり、Yは陰イオン基、好ましくはハロゲン
原子會示す。)で表わされる第四級アンモニウムmt有
する重合体であり、付加重合体、縮合重合体のいずれで
あってもよい。
付加重合体について説明すると、前記第四級Fジ アンモニウム基會有するα、β−エチレン性不飽和単量
体を重合させてえられる1合体、又はこの単量体と共重
合可能な他の単量体とt重合させてえられる共1合体で
ある。更には第四級化しうる基、例えばアミノ基、ハロ
ゲン原子等を有するa、β−エチレン性不飽和単量体1
1合させてえられる重合体又はこの単量体と共1合可能
な他の単量体とt−重合させてえられる共重合体をアル
キル硫酸、アルキルハライド等で第四級化させ死重合体
でもよい。
前記の第四級アンモニウム塩を有するa、β−エチレン
性不飽和単量体としては、2−ヒドロキシ−5−メタク
リロイロキシプロピルトリメチルアンモニウムハライド
、2−メタクリロイロキシエチルトリメチルアンモニウ
ムハライド、ビニルトリメチルアンモニウムハライド、
ビニルトリエチルアンモニウムハライド、アリルトリメ
チルアンモニウムハライド、ビニルベンジルトリメチル
アンモニウムハライド、N−アクリルアミドプロピル−
3−トリメチルアンモニウムハライドなどがある。また
、上記単量体と共重合しうるa、β−エチレン性不飽和
単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸ま九はこれ
らのアルキルエステル、アクリルアミド、メタクリルア
ミド、アクリロニトリル、グリシジルメタクリレート、
2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート、2−ヒドロキシグロビルメタクリ
レート、ビニルトルエン、ビニルピリジン、N−ビニル
ピロリド/などがある。
さらに、第四級化しうるアミノ基あるいはハロゲン原子
を有するα、β−エチレン性不飽和単食休と体ては、ジ
アルキルアミノエチルメタクリレート、2−ヒドロキシ
−5−メタクリロイロキシプロビルジメチルアミン、2
−メタクリロイロキシエチルジエチルアミン、2−メタ
クリロイロキシメチルジメチルアミン、ビニルジメチル
アミン、ビニルエチルアばン、ビニルベンジルジエチル
アミン、N−アクリルアミドプロピル−5−ジメチルア
ば/、クロロメチロール化スチレン、クロロエチルビニ
ルエーテル、ブロモメチルビニルエーテル、5−クロロ
−2−ヒドロキシグロビルメタクリレート、5−クロロ
グロビルアクリレートなどがある。これらの単量体の1
種又は2種以上からなる重合体又はこれらの単量体の1
種以上と他の共重合性a。
β−エチレン性不飽和単量体との1合による4共重合体
を第四級化するには、ジアルキル硫酸、友とえはジメチ
ル硫酸、ジエチル硫酸又はアルキルハライド、九とえば
メチルクロライド、エチルブロマイド、ブチルブロマイ
ドのような第四級化剤が使用できる。
第四級アンモニウムmt−有するα、β−エチレン性不
飽和単量体の1合、又はこの単量体と他の共重合可能な
単量体との共重合は反応容器に所望組成の単量体及び有
機溶媒を仕込みベンゾイルパーオキサイド、アゾビスイ
ンブチロニトリル等の重合開始剤を添加して、窒素、炭
酸ガスなどの不活性ガス中で温度60〜100℃で6〜
12時間加熱攪拌することによってなされる。
第四級アンモニウムmt有するa、β−エチレン性不飽
和単量体の童は、全単量体組成の531量%以上必要で
あり、これより少ない場合は、メラミン樹脂基体の表面
との密着性に劣る九め好ましくない。
さらに1第四級化しうるアばノ基、ハロゲン原子などを
有するα、β−エチレン性不飽和単量体又はこの単量体
と共重合可能な他の単量体とt−重合させてえられる重
合体又は共重合体は、前記と同様の重合方法で得られ、
これt−第四級化する方法は、アミノ基ま九はノ・ロゲ
ン原子と等量もしくは過剰の第四級化剤を使用し、50
〜100℃の温度で5〜6時間反応することにより行な
われる。
重合反応に使用される有機溶媒としては、エタノールな
どのアルコール類、メチルエチルケトン、シクロヘキサ
ノンなどのケトン類、メチルセロノルプ、プチルセロン
ルプなどのエーテルアルコール類、ジメチルホルムアミ
ド、アセトアミドなどの酸アミド類などが使用できる。
縮合重合体としては前記一般式で示す第四級アンモニウ
ム塩會核置換基として有するジアミン成分及びジカルボ
ン酸成分の重縮合、同じ(多価アルコール成分及びジカ
ルボン酸成分の重縮合により得られるポリアミド、ポリ
エステル等が挙げられる。なお付加重合体の場合と同様
に第四級化し得る基を有する成分を使用して重縮合し友
後、第四級化することにより製造した縮合重合体であっ
てもよい。
前記方法により得られ几第四級アンモニウム塩含有1合
体は、これを顔料及び有機溶剤と混練してベタ印刷用イ
ンキとする。
顔料としては無機顔料例えば白色顔料、力−ボ/ブラッ
ク、着色顔料、並に有機顔料例えば不溶性アゾ顔料、ア
ゾレーキ顔料、ファナール類、フタロシアニy類等、一
般のペタ印刷用インキ顔料が使用される。顔料の配合量
は、該重合体100311部に対し50〜4001量部
の範囲が適当であり、ビヒクル成分と顔料との親和性は
極めて良好である。
れるが、本発明のベタ印刷用インキは不揮発(固形)成
分を5〜5ol1%に調整して使用するので、混線の際
に添加される溶剤の量は適宜調節される。
本発明のベタ印刷用インキは、ビヒクル成分として、第
四級アンモニウム壌含有重合体を使用するが、塗膜に柔
軟性を付辱する必要がある場合は、他の重合体例えばエ
ステルガム、マレイン酸樹脂、フマル酸樹脂、フェノー
ル樹脂、硝化綿等を混合できる。しtJ)し、その混合
量は、第四級アンモニウム塩含有1合体100M量部に
対し4部1童部以下である。40重量部よりも多い混合
は、基材との密着性の低下をきたし好ましくない。
(発明の実施例) 次に本発明會より具体的に説明するためにビヒクル成分
である第四級アンモニウム塩含有重合体の合成例とその
比較例及びこれ全配合し九ペタ印刷インキの実施例とそ
の比較例會示すが、本発明を工これによりなんら限定さ
れるものではない。
合成例1 温度計、還流冷却器及び攪拌機を崗え九容量3pの四つ
ロフラスコにメタノール100部、2−メタクリロイロ
キシエチルトリメチルアンモニウムクロライド20部、
メチルメタクリレ−)200部、ブチルアクリレ−)8
0部及びメチルエチルケトン500部を仕込んだ。つい
で、攪拌しながらフラスコ内容物を昇温し、40℃で触
媒としてアゾビスインブチロニトリル0.5部を添加し
、さらに昇温し70℃で10時間反応を続けて分子内に
第四級アンモニウム塩を含有する共重合偉人を鯛製し几
合成例2 温度計、還流冷却器及び攪拌機を備え九容量5ぶの四つ
ロフラスコにビニルエチルアば7110部、エチルメタ
クリレート100部、アクリロニトリル90部及びメチ
ルエチルケトン600部を仕込んだ。ついで、攪拌しな
がらフラスコ内容物を昇温し、40℃で触媒としてアゾ
ビスイソブチロニトリル0.5部を添加し、70℃で1
2時間反応させた。この反応生成物を20℃に冷却し死
後、メチルクロライド15.8部を加え、アミン価が0
になるまで反応を続けて分子内に第四級アンモニウム塩
を含有する共重合体Bt−詞製した。
合成例5(比較例) 温度計、還流冷却器及び攪拌機を備え九容童31の四つ
ロフラスコにメタノール100部、ブチルアクリレート
100部、メチルメタクリレート200部及びメチルエ
チルケトン500部を仕込んだ。ついで攪拌しながらフ
ラスコ内容物を昇温し、40℃で触媒としてアゾビスイ
ンブチロニトリル0.5部を添加しさらに昇温し70℃
で10時間反応を続けて共重合体Cを調製し九〇 合成例4(比較例) 温度計、還流冷却器及び攪拌機全備えた容量5pの四つ
ロフラスコにアクリロニトリル90部、エチルメタクリ
レート210部及びメチルエチルケトン600部を仕込
んだ。ついで攪拌しながらフラスコ内容物t!!#温し
、40℃で触媒としてアゾビスインブチロニトリル0.
5部全添加し、さらに昇温し70℃で10時間反応を続
けて共重合体Dt−調製した。
実施例1〜2及び比較例1〜2 前記の合成例1〜4で調製した共重合体A〜Dq!r々
100重量部に対し、白色顔料(酸化チタン)500重
量部及びメチルエチルケトン會添加しボールくルで15
時間分散を行ない不揮発成分20重量%の白色インキ全
調製した。
実施例3〜4及び比較例5〜4 実施例1〜2の実験において、白色顔料にかえて赤色顔
料(0,1,Pigment、 Oranga 24 
)f夫々50重量部添加する以外はすべて同じ実験を繰
返し、不揮発成分201食%の赤色インキを調製した。
性能試験 実施例1〜2、比較例1〜2でItIl!!!シた白色
インキを、表面にメラミン樹脂層全形成した合板にスプ
レーで膜厚が5〜5μになるように被穆シ、ついで80
℃で30分間加熱乾燥を行なった・ 実施例5〜4及び比較例5〜4で調製した赤色インキを
表面にメラミン樹脂を含浸し良紙にスプレーで膜厚が5
〜5μになるように被覆し、ついで80℃で50分間加
熱乾燥を行なった。
それぞれのインキ被覆層と基体との密着力をクロスカッ
ト試験により測定し尺結果を次表に示す。
(発明の効果) 以上説明し友とおり、本発明のペタ印刷用インキはメラ
ミン樹脂基体表面に適用されるもので、前記衣からみて
従来のインキでは得られなかった優れた密着性を示し、
かつ硬くて耐候性に優れる被覆がなされるという効果を
奏する。
特許出願人 ハニー化成株式会社 代、理 人 中 本 宏 〃 井 上 昭 I 吉 嶺 桂

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 分子内に第四級アンモニウムmt−有する重合体、
    顔料及び有機溶剤より成ることt特徴とするメラミン樹
    脂基体表面のペタ印刷用インキ 2、 重合体が分子内に第四級アンモニウム塩を有する
    エチレン性不飽和系重合体である特許請求の範囲第1項
    記載のメラミン樹脂基体表面のペタ印刷用インキ 五 顔料の割合が重合体100重量部に対して50〜4
    00重景部であ電食許請求の範囲第1項又は第2項記載
    のメラミン樹脂基体表面のペタ印刷用インキ
JP59054354A 1984-03-23 1984-03-23 ベタ印刷用インキ Pending JPS60199081A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102936450A (zh) * 2012-11-21 2013-02-20 广州酷漫居动漫科技有限公司 一种uv油墨搭桥剂及其应用

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102936450A (zh) * 2012-11-21 2013-02-20 广州酷漫居动漫科技有限公司 一种uv油墨搭桥剂及其应用
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