JPS60198927A - 電話システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はポケットベルと留守番電話本体とを有してなる
電話システムに関する。

〔発明の技術的背景〕

従来の電話システムには、ポケットベルシステム、留守
番電話システム、移動電話システム等がある。

〔背景技術の問題点〕

しかし、これら従来いずれの電話システムにあっても、
当該の電話システムに対する加入者は単−人に制約され
て、おシ、多人数が加入できるようには構成されておら
ず、かつ電話システムのみを媒介として移動中の２者間
の情報交換を行うことはできなかった。

〔発明の目的〕

したがって本発明の目的は、移動中の２者間の情報交換
の媒介をすることができるとともに、多数の人が加入す
ることができるようにした電話システムを提供すること
にある。

〔発明の概要〕

不発ｌ３１１は、加入者が所持するポケットベルと、電
話回線に接続された留守番電話本体とを有してなシ、上
記留守番電話本体は、発呼者が電話回線により送信する
呼出すべき加入者の認識コードおよび音声メツセージ等
の着信データを記録・再生可能な情報記録媒体と、上記
電話回線の吋・びにもとづいて上記着信データ中の認識
コードを有ｊる加大者門、ポケ２トペル呼出局を介して
吋出す自動呼出回路と、上記データ中の認識コードを識
別するコード識別回路と、これら情報記録媒体、自動吐
出回路、およびコード識別回路を電話回線からの着信に
対して夫々自動起動させる制御回路とを具備し、上記ポ
ケットベルを所持して呼出された加入者が、自己の認識
コードを゛電話回線を介して上記留守番電話本体に送信
することにもとづいて、上記留守番’ｉ（ｉ：　話本体
が上記認識コードに係る音声メツセージを自動送信する
ことを特徴とし、この構成によシ所期の目的を達成した
電話システムである。

〔発明の一織物〕

以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

本発明の電話システムは、多数の加入者Ａ。

Ｂ−Ｎが夫々所持するポケットベル１と、電話回線２に
接続された留守番電話本体３とを有して構成されている
。留守番電話本体３は事務所等の内部に設置される。

そして、留守番電話本体３は、情報記録媒体４と、自動
呼出回路５と、コード識別回路６と、制御回路７とを具
備して形成されている。情報記録媒体４は、発呼者が電
話回線２によシ送信することで得られる着信データを記
録・再生可能に構成されておシ、例えばテープレコーダ
が用いられる。上記発呼者による着信データは、呼出す
べき加入者に個有の認識コードおよび音声メツセージか
ら構成されている。なお、１群の加入者Ａ−Ｎは互の認
識コードを知りていることは勿論である。そして、自動
呼出回路５は、上記電話回線２を用いる発呼者による呼
びにもとづいて、着（ｆｉデータ中の認識□コードを有
する加入者を、ポケットベル呼出局“８を介して呼出す
ように４Ｆｔ成されている。さらに、コード識別回路６
は、発呼者および呼出された加入者が送信した着信デー
タ中の認識コードを識別して、当該認識コードに係る音
声メッセニ−）□を再生させるように構成されている。

省だ、制御回路７は、上記着信データにもとづいて情報
記録媒体４、自動呼出回路５、およびコード識別回路６
を、夫々自動的に起動きせるように構成されてａる。

なお、図中２ａは電話回線２が備える自動交換局、イは
ポケットベルを所持１な′い非加入者であふ。そして、
本実施しリの場合、非加入者イも準加入者として本電話
システ゛ムを利用できるように、留守番電話本体３は応
答メツセージを送信する構成となっている。この応答メ
ツセージの発１Ｇは情報記録媒体４が担当し、その内容
は加入者の認識コードおよび記録の指示を非加入者イに
知らせるものである。そして応答メツセージは、例えば
［加入者Ａに御用の方はＡの認識コード１９８４、加入
者Ｂに御用の方はＢの認識コード４８９Ｌ・・・をダッ
シュホンのブタンによシ送りた後、貴方のメツセージを
話して下さい。そして、貴方の電話の電話番号を教えて
頂きますと、すぐに貴方に折り返してお電話をさせて頂
きます。では、どうぞ」である。

上記構成の電話システムにおいて、例えば加入者Ｎが加
入者Ａを呼出す場合を説明する。発呼者たる加入者Ｎは
、呼出すべ睡加入者Ａの認識コードとともに音声メツセ
ージを電話回線２によシ留守番電話本体３に送信する。

なお、加入者Ｎの音声メツセージは例えば［Ｎです。Ａ
様、次の場所に電話下さい。電話７ｌ−７１１１Ｊであ
る。そして、このようなデータのうち認識コードの送信
ハ、加入者Ｎがコーグを有している場合にはこのコーグ
を用いて行うか、又はコーグの発信量にブツシュホンの
トーンを利用して行うか、或はコーグに代えてブツシュ
ホンのメタンを押すことにより得られるトーンを利用し
て行えばよい。加入者Ａの送信によって留守番電話本体
３は電話回線２を介して呼出されるから、その制御回路
７により、着信データが情報記録媒体４に記録される一
方で、自動呼出回路５が電話回線２を介してポケットベ
ル呼出局８に加入者Ａの呼出指令を送信する。そうする
と、呼出局８は上記着信データ中の認識コードを有する
加入者Ａを無線で呼出すため、加入者Ａのポケットベル
１が鳴動する。このようにして、発呼者の呼出しにもと
づいて自動的に呼出された加入者Ａは、電話回線２を使
用して留守ａ電話本体３に対し、自己の認識コードを送
信する。なお、このコードの送信方法は発呼者の送信の
１ａ合と同じである。そうすると、留守番゛電話本体３
のコード識別回路６によって、加入者Ａの認識コードに
係る音声メツセージが情報記録媒体４かも読出され、こ
の再生された音声メツセージが加入者Ａに対して自動送
信される。

すなわち、以上のようにして加入者Ａは、発呼者たる加
入者Ｎからのメツセージを受け取ることができる。この
後、加入者Ａは受信メツセージの内容に伴って電話する
ことにより、加入者Ｎと連絡をとることができる。

また、留守番電話本体３が受信後直ちに応答メツセージ
を発呼者に送信する本実施例では、非加入者イが応答メ
ツセージに従ってデータを送信することにより、上記加
入者Ａ、Ｎの関係で述べたと同じ作用で、非加入者イと
これが指定した任意の加入者との連絡をとることができ
−る。

そして、留守番電話本体３はコード識別回路６を有して
、認識コードで指定されたメツセージのみを再生して送
信するから、本電話システムは多数の加入者を擁して共
同使用することができる。

なお、本発明において応答メツセージの自動送信機能は
省略しても差支えないとともに、認識コードを送信する
際、そのコードデータにｒジットチェックコードを加え
るようにすれば、胆って他人の記録メツセージを再生す
ることを防止できる。その他、本発明の実施に当っては
、発明の要旨に反しない限り、上記一実施例に制約され
ることなく種々の態様に構成して実施できることは勿論
である。

〔発明の効果〕

以上説明した本発明は上記特許請求の範囲に記載の構成
を悶旨とするから、加入者に個有の認識コードをもとに
して留守番゛〜；話本棒本体動呼出回路により、ポケッ
トベル呼出局を介してンＪ？ケットペルを所持し、かつ
上記認識コードを有した加入者を自動的に呼出すことが
できるとともに、上記ｄ２識コードをもとにして留守番
電話本体のコード識別回路により、呼出された加入渚宛
ての１ｊＣ録のみを情報記録媒体から選んで再生して送
信することができる。したがって本発明によれば、移動
中の２者間の情報交換を実のλできるとともに、多人数
の人が加入して共同使用することができる等の効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例に係るシステム４１４成を示す
ブロック図である。 Ａ、Ｂ、Ｎ・・・加入者、ノ・・・ポケットベル、２・
・・電話回線、３・・・留守″ｆＭ電話本体、４・・・
情報記録媒体、５・・・自動呼出回路、６・・・コード
識別回路、７・・・制御回路、８・・・ポケットベル呼
出局。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 加入者が所持するポケットベルと、電話回線に接続され
   た留守番電話本体とを有してなり、上記留守番電話本体
   は、発呼者が電話回線により送信する呼出すべき加入者
   の認識コードおよび音声メツセージ等の着信データを記
   録・再生可能な情報記録媒体と、上記電話回線の呼びに
   もとづいて上記着信データ中の認識コードを有する加入
   者を、ポケットベル呼出局を介して呼出す自動呼出回路
   と、着信データ中の認識コードを識別するコード識別回
   路と、これら情報記録媒体、自動吐出回路、およびコー
   ド識別回路を電話回線からの着信に対して夫々自動起動
   させる制御１１１回路とを具備し、上記ポケットベルを
   所持して呼出された加入者が、自己の認識コードを電話
   回線を介して上記留守番１話本体に送信することにもと
   づいて、上記留守番電話本体が上記認識コードに係る音
   声メツセージを自動送信することを特徴とした電話シス
   テム。