JPS60197660A - ピリダジノン誘導体またはその塩類 - Google Patents
ピリダジノン誘導体またはその塩類Info
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- JPS60197660A JPS60197660A JP5397284A JP5397284A JPS60197660A JP S60197660 A JPS60197660 A JP S60197660A JP 5397284 A JP5397284 A JP 5397284A JP 5397284 A JP5397284 A JP 5397284A JP S60197660 A JPS60197660 A JP S60197660A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は強心剤として有用な新規なピリダジノン誘導体
またはその塩類に関する 強心剤は心臓に直接作用してその収縮力を強める作用を
有し、従来種々の薬剤が心不全の治療に利用されている
。
またはその塩類に関する 強心剤は心臓に直接作用してその収縮力を強める作用を
有し、従来種々の薬剤が心不全の治療に利用されている
。
しかしながら、これらの強心剤は安全域が極度に狭く不
整脈の原因となったシあるいはその強心作用が一過性で
かつ経口投与に適さないといった不都合を有するものが
多い。
整脈の原因となったシあるいはその強心作用が一過性で
かつ経口投与に適さないといった不都合を有するものが
多い。
本発明者らは強心剤として活性が高くかつ効果の持続性
が十分発揮できる化合物の探索を行ない本発明に到達し
た。
が十分発揮できる化合物の探索を行ない本発明に到達し
た。
すなわち本発明の要旨は、下記一般式(I) =(上記
式中で* R1# R宜およびR8は水素原子。
式中で* R1# R宜およびR8は水素原子。
水酸基または炭素数!以下のアルコキシ基(メトキシ、
エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペンチルオキシ等)
を表わす。なお*R1yR1およびR5のうちのλつが
一緒になって、−0−OH,−0−または−o−o4−
on、−o−を形成してもよい。また。
エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペンチルオキシ等)
を表わす。なお*R1yR1およびR5のうちのλつが
一緒になって、−0−OH,−0−または−o−o4−
on、−o−を形成してもよい。また。
nはO−aの整数を表わし、点線は一重結合または二重
結合を表わす。) で示されるピリダジノン誘導体またはその塩類に存する
。
結合を表わす。) で示されるピリダジノン誘導体またはその塩類に存する
。
以下1本発明の詳細な説明する。
本発明方法におけるピリダジノン誘導体は例えば次の様
な経路で合成できる。
な経路で合成できる。
(1) (II)
義したとおシである。)
すなわちカルボン酸(1)またはその誘導体をアミン(
III)と通常のアミド結合生成反応に付すことによシ
上記一般式(I)の化合物を製造できる。
III)と通常のアミド結合生成反応に付すことによシ
上記一般式(I)の化合物を製造できる。
例えばC)混合酸無水物法、すなわちカルボン酸(If
)にアルキルハロカルボン酸を反応させ。
)にアルキルハロカルボン酸を反応させ。
ボン酸(II)とアミン(III)をジシクロヘキシル
カルボジイミドなどの脱水剤の存在下縮合させる方法、
(ハ)その他、カルボン酸ハライド法、活性エステル法
などが挙げられるが、混合酸無水物法が好ましい。
カルボジイミドなどの脱水剤の存在下縮合させる方法、
(ハ)その他、カルボン酸ハライド法、活性エステル法
などが挙げられるが、混合酸無水物法が好ましい。
混合酸無水物は、塩基性化合惣(トリエチルアミン、ピ
リジン、ジアザビシクロウンデセン(DBU)などの有
機塩基;脚酪カリウム、炭酸ナトvウムなどの無根塩基
)の存在下カルボン酸(1) トアルキルハロカルボン
酸をテトラヒドロフラン、ジオキサン、トルエン、クロ
ロホルム、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセタミドなど混合酸無水物法に慣用の溶媒中または
それらの混合溶媒中で反応させることによシ製造される
。
リジン、ジアザビシクロウンデセン(DBU)などの有
機塩基;脚酪カリウム、炭酸ナトvウムなどの無根塩基
)の存在下カルボン酸(1) トアルキルハロカルボン
酸をテトラヒドロフラン、ジオキサン、トルエン、クロ
ロホルム、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセタミドなど混合酸無水物法に慣用の溶媒中または
それらの混合溶媒中で反応させることによシ製造される
。
反応温度は、−,2o℃〜/θo’c程度1反応時間は
!分〜10時間穆度である。得られた混合酸無水物は通
常単離することなくアミン(m)と反応させることがで
きる。アミンとの反応は一一θ℃〜/θO℃にて、j分
〜ノθ時間程度行なわれる。
!分〜10時間穆度である。得られた混合酸無水物は通
常単離することなくアミン(m)と反応させることがで
きる。アミンとの反応は一一θ℃〜/θO℃にて、j分
〜ノθ時間程度行なわれる。
カルボン酸(II)は、ジャーナルオプメジシナルケミ
ストリー(J、 Med、 Chem、 ) / 7巻
コ23−2?θ頁(/り7ダ年)Kよって公知の化合物
である。アミン(1)は良く知られたピベ2ジン誘導体
である。
ストリー(J、 Med、 Chem、 ) / 7巻
コ23−2?θ頁(/り7ダ年)Kよって公知の化合物
である。アミン(1)は良く知られたピベ2ジン誘導体
である。
上記反応によって得られる本発明のピリダジノン誘導体
として例えば次のような化合物があげられる。
として例えば次のような化合物があげられる。
0
OH,OO
OH,00
00H30
OH8OU
OH,Ooc馬 O
OH,0001,0
0H,000H,0
また。上記化合物の薬剤的に許容され得る塩類も本発明
の範囲に包含される。上記の#i類としては塩酸、硫酸
、臭化水素酸、リン酸、硝酸等の鉱酸の塩および乳酸、
酢i1!、シュウ酸等の有aI酸の塩が挙げられる。こ
れらの化合物はい本発明に係る化合物を強心剤として用
いる場合は、経口、非経口の適当な投与方法にょシ投与
することができる。
の範囲に包含される。上記の#i類としては塩酸、硫酸
、臭化水素酸、リン酸、硝酸等の鉱酸の塩および乳酸、
酢i1!、シュウ酸等の有aI酸の塩が挙げられる。こ
れらの化合物はい本発明に係る化合物を強心剤として用
いる場合は、経口、非経口の適当な投与方法にょシ投与
することができる。
この場合、提供される形態としては、経口投与用には例
えば散剤、顆粒1錠剤、糖衣錠、ピル、カプセル、液剤
等、非経ロ投与用には例えば座剤、懸濁液、液剤、乳剤
、アンプルおよび注射液等が挙げられる。勿論上れらを
組み合わせた形態でも提供しうる。
えば散剤、顆粒1錠剤、糖衣錠、ピル、カプセル、液剤
等、非経ロ投与用には例えば座剤、懸濁液、液剤、乳剤
、アンプルおよび注射液等が挙げられる。勿論上れらを
組み合わせた形態でも提供しうる。
製剤化に際しては、この分野における常法によることが
できる。
できる。
また1本発明化合物を強心薬として投与する量は1年令
、性別1体重、感受性差、投与方法。
、性別1体重、感受性差、投与方法。
投与の時期・間隔、病状の程度1体調、医薬製剤の性質
・調剤・種姻、有効成分の種類などを考慮して、医師に
よシ決定される。
・調剤・種姻、有効成分の種類などを考慮して、医師に
よシ決定される。
例え#i、経口投与の場合1体重/ kg /日当シ。
0、/〜10’lf1kg11M度の投与量が選ばれる
が。
が。
もちろんこれに制限されない。
以下、実施例によシ本発明をさらに詳細に説明するが1
本発明はその伽旨を超えない敞シ。
本発明はその伽旨を超えない敞シ。
以下の実施例に限定されない。
実施例/
l−〔y−(グー(,2,J、4を一トリメトキシベン
ジル)−/−ピペラジニルオルボニル〕7エ二ル〕−グ
、!−ジヒドI:1−j(,211)−ピリダジノン p(’s”el−一テトラヒドローd−オキソー3−ピ
リダジニル)安息香酸、2@t<19(八/mmoj)
をジメチルホルムアミドとテトラヒドロ7″yンの7対
/混合溶媒コθlに溶解稜、トリエチルアミンθ、/≦
ml(/、/ mmojをを加え−j℃〜−10′cF
c冷却撹拌する。次いで、クロロ炭酸エチル0./ /
me (八/ mmoz )を加え、30分間冷却下
(−1℃〜−10℃)撹拌後、この反応液にあらかじめ
冷却しておいた& −(,2,j。
ジル)−/−ピペラジニルオルボニル〕7エ二ル〕−グ
、!−ジヒドI:1−j(,211)−ピリダジノン p(’s”el−一テトラヒドローd−オキソー3−ピ
リダジニル)安息香酸、2@t<19(八/mmoj)
をジメチルホルムアミドとテトラヒドロ7″yンの7対
/混合溶媒コθlに溶解稜、トリエチルアミンθ、/≦
ml(/、/ mmojをを加え−j℃〜−10′cF
c冷却撹拌する。次いで、クロロ炭酸エチル0./ /
me (八/ mmoz )を加え、30分間冷却下
(−1℃〜−10℃)撹拌後、この反応液にあらかじめ
冷却しておいた& −(,2,j。
タートリメトキシベンジル)ピペラジン3θθ岬(八/
mmoJ )のジメチルホルムアミトーチトラヒドロ
フシン溶液を加え撹拌する(−i。
mmoJ )のジメチルホルムアミトーチトラヒドロ
フシン溶液を加え撹拌する(−i。
℃→室温)。一時間反応後、析出固体をろ過。
ろ液を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに
よhn製する。これを塩化メチレン−エタノールに溶解
後、/N塩酸のエタノール溶液を加えて塩酸塩とする。
よhn製する。これを塩化メチレン−エタノールに溶解
後、/N塩酸のエタノール溶液を加えて塩酸塩とする。
ジエチルエーテルを加えて薪出沈殿をろ過すると目的物
30岬が得られる。M2B5: m/e 9/、/34
./6&、/r/。
30岬が得られる。M2B5: m/e 9/、/34
./6&、/r/。
−〇/、JJ4,4t3.t、4t4イ (M+)実施
例コ t−[41−C!−(p−メトキシフェネチル)−/−
ヒヘラジニルカルボニル〕フェニル〕−4t、!−ジヒ
ドロー3(コH)−ピリダジノンP (’e”m’m’
−ナト2ヒドロー6−オキソー3−ビリダニル)安息香
酸7jO岬(2j3mmoJ)をジメチルホルムアミド
とテトラヒドロフランの/対/fII合溶媒ダO−に溶
解後、トリエチルアミン0.41 / vd (2,4
13mmoj )を加え一!℃〜−/θ℃に冷却撹拌す
る。次いで。
例コ t−[41−C!−(p−メトキシフェネチル)−/−
ヒヘラジニルカルボニル〕フェニル〕−4t、!−ジヒ
ドロー3(コH)−ピリダジノンP (’e”m’m’
−ナト2ヒドロー6−オキソー3−ビリダニル)安息香
酸7jO岬(2j3mmoJ)をジメチルホルムアミド
とテトラヒドロフランの/対/fII合溶媒ダO−に溶
解後、トリエチルアミン0.41 / vd (2,4
13mmoj )を加え一!℃〜−/θ℃に冷却撹拌す
る。次いで。
りoロ炭酸エチル0.J j Wd(,2,4tj m
moj )を加え、30分間冷却下(−!℃〜−10℃
)撹拌後、この反応液にあらかじめ冷却しておいたa−
(p−メトキシフェネチル)ピペラジン7j7キ(j、
4tj mmoJ )のジメチルホルムアミドーテトp
ヒドロフラン溶液を加え撹拌する(−70℃→室温)。
moj )を加え、30分間冷却下(−!℃〜−10℃
)撹拌後、この反応液にあらかじめ冷却しておいたa−
(p−メトキシフェネチル)ピペラジン7j7キ(j、
4tj mmoJ )のジメチルホルムアミドーテトp
ヒドロフラン溶液を加え撹拌する(−70℃→室温)。
2時間反応後、析出固体をろ過、ろ液を濃縮し、シリカ
ゲルカラムク關マドグラフィーによj)[i!する。こ
れをエタノールに溶解後、/N#A酸のエタノール溶a
を加え、析出した沈殿をろ過すると目的物iro■カ
得らレル。IR(KBr) : /4jO、/ 490
cm−”MASEI: m/e /、2/、、2θ/、
コタ?、 4t、20 (M”)実施例3 6−〔グー〔グー(p−メトキシベンジル)−/−ヒヘ
ラジニルカルボニル〕フェニル〕−タ、!−ジヒドロ−
、i (aH)−ピリダジノンP−(7m”1m’−テ
トラヒドロー≦−オキソ−3−ピリダジニル)安息香酸
710 mg (2,4t3mmoj)をジメチルホル
ムアミドとテトラヒドロフランの/対/混合溶媒ダθd
に溶解後トリエチルアミy 0.4t/ d (2,4
1J mmoJ )を加え。
ゲルカラムク關マドグラフィーによj)[i!する。こ
れをエタノールに溶解後、/N#A酸のエタノール溶a
を加え、析出した沈殿をろ過すると目的物iro■カ
得らレル。IR(KBr) : /4jO、/ 490
cm−”MASEI: m/e /、2/、、2θ/、
コタ?、 4t、20 (M”)実施例3 6−〔グー〔グー(p−メトキシベンジル)−/−ヒヘ
ラジニルカルボニル〕フェニル〕−タ、!−ジヒドロ−
、i (aH)−ピリダジノンP−(7m”1m’−テ
トラヒドロー≦−オキソ−3−ピリダジニル)安息香酸
710 mg (2,4t3mmoj)をジメチルホル
ムアミドとテトラヒドロフランの/対/混合溶媒ダθd
に溶解後トリエチルアミy 0.4t/ d (2,4
1J mmoJ )を加え。
−j℃〜−10℃に冷却撹拌する。次いで、りoo炭酸
エチル0.3j III/(a、4ts mmoJ )
を加え、30分間冷却下(−!℃〜−/θ℃)撹拌後、
この反応液にあらかじめ冷却しておいたy−(p−メト
キシベンジル)ピペラジン7θりq(,2,4tj m
moj )のジメチルホルムアミド−テトラヒドロフラ
ン溶液を加え撹拌する(−/θ℃→室温)。3時間反応
後、析出固体ろ過、ろ液を##L、シリカゲルカラムク
ロマトグラフィーによシ精製する。これをエタノールに
溶解後、/N塩酸のエタノール溶液を加え、析出した沈
殿をろ過すると目的物、220岬が得られる。
エチル0.3j III/(a、4ts mmoJ )
を加え、30分間冷却下(−!℃〜−/θ℃)撹拌後、
この反応液にあらかじめ冷却しておいたy−(p−メト
キシベンジル)ピペラジン7θりq(,2,4tj m
moj )のジメチルホルムアミド−テトラヒドロフラ
ン溶液を加え撹拌する(−/θ℃→室温)。3時間反応
後、析出固体ろ過、ろ液を##L、シリカゲルカラムク
ロマトグラフィーによシ精製する。これをエタノールに
溶解後、/N塩酸のエタノール溶液を加え、析出した沈
殿をろ過すると目的物、220岬が得られる。
工R(KBr) : /49θ、/ljOcm−’、M
A8S : m/e/J/、 #、2. /74.λ0
/、ダOg(M+)実施例ダ 4−〔グー〔グー(p−メトキシフェニル)−t−ピペ
ーyジニルカルボニル〕フェニル〕−り、!−ジヒドロ
ー3(2H)−ピリダジノンp (’eダ、!1g−テ
トラヒドローに一オキソー3−ピリダジニル)安息香酸
へ!2(ご?mn+oJ)をジメチルホルムアミドとテ
トラヒドロ7ランの/対/混合溶媒ぶvdに溶解後、ト
リエチルアミンO1?ttnt(& 9 mmoJ )
を加え。
A8S : m/e/J/、 #、2. /74.λ0
/、ダOg(M+)実施例ダ 4−〔グー〔グー(p−メトキシフェニル)−t−ピペ
ーyジニルカルボニル〕フェニル〕−り、!−ジヒドロ
ー3(2H)−ピリダジノンp (’eダ、!1g−テ
トラヒドローに一オキソー3−ピリダジニル)安息香酸
へ!2(ご?mn+oJ)をジメチルホルムアミドとテ
トラヒドロ7ランの/対/混合溶媒ぶvdに溶解後、ト
リエチルアミンO1?ttnt(& 9 mmoJ )
を加え。
−j℃〜−10℃に冷却撹拌する。次いで、クロロ炭酸
エチルo、tt、z(tりmmoJ)を加え。
エチルo、tt、z(tりmmoJ)を加え。
30分間冷却下(−!℃〜−/θ℃)撹拌後。
この反応液にあらかじめ冷却しておいたグー(p−メト
キシフェニル)ピペラジン八3g(≦2mmof )の
ジメチルホルムアミドーテトラヒド四フラン溶液を加え
、撹拌する(−/θ℃→室協)。3時間反応後、析出固
体をろ過。
キシフェニル)ピペラジン八3g(≦2mmof )の
ジメチルホルムアミドーテトラヒド四フラン溶液を加え
、撹拌する(−/θ℃→室協)。3時間反応後、析出固
体をろ過。
ろ液を諷縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに
よ#)精製する。これをエタノール−クロ四ホルムの混
合溶媒に溶解後、/N塩酸のエタノール溶液を加え、析
出した沈殿をろ過すると目的物rJOW9が得られる。
よ#)精製する。これをエタノール−クロ四ホルムの混
合溶媒に溶解後、/N塩酸のエタノール溶液を加え、析
出した沈殿をろ過すると目的物rJOW9が得られる。
工R(KBr、) :/4JO,/4rOevr−”
試験例
実施例/〜りで得られた化合物の強心剤としての有用性
を、標準の薬理学試験方法で1例えば犬の摘出乳頭筋及
びモルモットの摘出左心房筋の収縮力の有意表増加を起
こし、また麻酔した犬の心臓収縮力の有意な増加を起こ
す点における有効性によシ実証する。薬理試験方法につ
き以下に述べる。
を、標準の薬理学試験方法で1例えば犬の摘出乳頭筋及
びモルモットの摘出左心房筋の収縮力の有意表増加を起
こし、また麻酔した犬の心臓収縮力の有意な増加を起こ
す点における有効性によシ実証する。薬理試験方法につ
き以下に述べる。
1 大摘出乳頭筋交叉還流標本を用いる方法大摘出乳頭
筋交叉還流標本は遠藤と橋本の方法〔アメリカン ジャ
ーナル オプ フイジオロジー(American J
’、 Physiol、 ) 2 / J’巻、/4t
19−/4143頁、7970年、アメリカ参照〕に従
い作製した。溶媒に溶解した化合物を、標本に近接動性
し、乳頭筋の収縮力に対する昨月を記録した。
筋交叉還流標本は遠藤と橋本の方法〔アメリカン ジャ
ーナル オプ フイジオロジー(American J
’、 Physiol、 ) 2 / J’巻、/4t
19−/4143頁、7970年、アメリカ参照〕に従
い作製した。溶媒に溶解した化合物を、標本に近接動性
し、乳頭筋の収縮力に対する昨月を記録した。
2 モルモット摘出左心房を用いる方法体重コθO〜3
009の雄性モルモットの後頭部を殴打し、ただちに左
心房を摘出した。
009の雄性モルモットの後頭部を殴打し、ただちに左
心房を摘出した。
左心房室口の部分を、3!℃に保温したクレブス−ヘン
スライド液30m1を満した臓器浴の底部に固定した。
スライド液30m1を満した臓器浴の底部に固定した。
臓器浴中のクレブス−ヘンスライド液には9!チの02
と5%の00.とからなる混合ガスを通気した。左心房
の心耳に糸をとシつけその糸の他端をトランスデユーサ
−につなぎ1等尺性張力を測定した。標本にけθ、j
fの静止張力をかけた。標本をコ本の白金電極を介して
持続/ミリ秒、閾値のへよ倍の電圧の矩形波によ97秒
間に一回の割合で電気的に駆動した。標本作製後30分
間安定させた後、溶媒に溶解した化合物を臓器浴中に加
え1反応を記録した。
と5%の00.とからなる混合ガスを通気した。左心房
の心耳に糸をとシつけその糸の他端をトランスデユーサ
−につなぎ1等尺性張力を測定した。標本にけθ、j
fの静止張力をかけた。標本をコ本の白金電極を介して
持続/ミリ秒、閾値のへよ倍の電圧の矩形波によ97秒
間に一回の割合で電気的に駆動した。標本作製後30分
間安定させた後、溶媒に溶解した化合物を臓器浴中に加
え1反応を記録した。
3 麻酔した犬を用いる方法
体重t〜/jkgの雌雄雑犬を用いた。犬は3θ−t/
ky (静注)のベントパルビタールナトリウムで麻酔
し1人工呼吸を行った。左第四および第五肋間を開胸し
、#!五肋骨は切除した。心のり膜を切開し、心臓を露
出した。上行大動脈に電磁流量計のゾローブをとシつけ
大動脈血流量を測定し、それを心拍出量(00)の概指
数として使用した。左心室にカテ先マノメーターを挿入
し、左心室内圧を測定し。
ky (静注)のベントパルビタールナトリウムで麻酔
し1人工呼吸を行った。左第四および第五肋間を開胸し
、#!五肋骨は切除した。心のり膜を切開し、心臓を露
出した。上行大動脈に電磁流量計のゾローブをとシつけ
大動脈血流量を測定し、それを心拍出量(00)の概指
数として使用した。左心室にカテ先マノメーターを挿入
し、左心室内圧を測定し。
それよシミ気的に左心室内圧の変化率(dp/at)を
めた。右心室壁に歪測定ゲージをとシつけ、右心室筋の
収縮力(0ont )を測定[7た。全身血圧は左大腿
動脈から測定した。心拍数は心電図(第Hill)よシ
測定した。溶媒に溶解した化合物は、左大腿静脈より静
脈内投与した。
めた。右心室壁に歪測定ゲージをとシつけ、右心室筋の
収縮力(0ont )を測定[7た。全身血圧は左大腿
動脈から測定した。心拍数は心電図(第Hill)よシ
測定した。溶媒に溶解した化合物は、左大腿静脈より静
脈内投与した。
上記した薬理試験を行ったとき1本発明に係る強心剤は
いずれも大乳頭筋1モルモット左心房筋の収縮力を増加
させ、また麻酔大の左心室内圧変化率の最大値(dp/
at max )jOont、 Co (7)増加、す
なわち心臓収縮性の増加を引き起こした。
いずれも大乳頭筋1モルモット左心房筋の収縮力を増加
させ、また麻酔大の左心室内圧変化率の最大値(dp/
at max )jOont、 Co (7)増加、す
なわち心臓収縮性の増加を引き起こした。
これらの化合物をiooμtを投与したときの大乳頭筋
収縮力の増加率、10”” 97m投与したときのモル
モット左心房収縮力の増加率、および100〜300μ
f1kgを投与したときの麻酔大の(lp / 6tm
al、 0ont、coの増加率を表/に示す。
収縮力の増加率、10”” 97m投与したときのモル
モット左心房収縮力の増加率、および100〜300μ
f1kgを投与したときの麻酔大の(lp / 6tm
al、 0ont、coの増加率を表/に示す。
第1頁の続き
@Int、C1,’ 識別記号 庁内整理番号0発 明
者 喜 多 1) 好 横浜市緑区鴨志田町l研究所
内 00幡地 三菱化成工業株式会社総合
者 喜 多 1) 好 横浜市緑区鴨志田町l研究所
内 00幡地 三菱化成工業株式会社総合
Claims (1)
- (1) 下記一般式(I): (上記式中でR1,R1およびR8は水素原子。 水酸基または炭素数!以下のアルコキシ基を表わす。な
おs RI # R1およびRsのうちの一つが一緒に
なって、−0−OH,−0−または−〇−OH。 −OR,−0−を形成してもよい。また、nI/′iθ
〜ダの整数を表わし1点線は一重結合または二重結合を
表わす。) で示されるピリダジノン誘導体またはその塩類
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5397284A JPS60197660A (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | ピリダジノン誘導体またはその塩類 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5397284A JPS60197660A (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | ピリダジノン誘導体またはその塩類 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60197660A true JPS60197660A (ja) | 1985-10-07 |
Family
ID=12957564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5397284A Pending JPS60197660A (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | ピリダジノン誘導体またはその塩類 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60197660A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1987005016A1 (en) * | 1984-08-10 | 1987-08-27 | Mitsubishi Chemical Industries Limited | Pyridazinone derivatives or salts thereof |
EP0252422A2 (en) * | 1986-07-07 | 1988-01-13 | Mitsubishi Kasei Corporation | Pyridazinone derivatives and salts thereof |
WO1998037077A1 (en) * | 1997-02-24 | 1998-08-27 | Zymogenetics, Inc. | Calcitonin mimetics |
-
1984
- 1984-03-21 JP JP5397284A patent/JPS60197660A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1987005016A1 (en) * | 1984-08-10 | 1987-08-27 | Mitsubishi Chemical Industries Limited | Pyridazinone derivatives or salts thereof |
US4822797A (en) * | 1984-08-10 | 1989-04-18 | Mitsubishi Chemical Industries Limited | Piperazinyl carbonyl phenyl pyridazinone derivatives useful as cardiotonics |
EP0252422A2 (en) * | 1986-07-07 | 1988-01-13 | Mitsubishi Kasei Corporation | Pyridazinone derivatives and salts thereof |
WO1998037077A1 (en) * | 1997-02-24 | 1998-08-27 | Zymogenetics, Inc. | Calcitonin mimetics |
US6124299A (en) * | 1997-02-24 | 2000-09-26 | Zymogenetics, Inc. | Calcitonin mimetics |
US6395740B1 (en) | 1997-02-24 | 2002-05-28 | Zymogenetics, Inc. | Calcitonin mimetics |
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