JPS60197564A

JPS60197564A - コピ−用紙切断装置

Info

Publication number: JPS60197564A
Application number: JP59053782A
Authority: JP
Inventors: Eiji Shimoichi; 下市　英二; Hiroyasu Uchida; 内田　博保
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1984-03-21
Filing date: 1984-03-21
Publication date: 1985-10-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、コピー用紙切断装置に係り、特に、ロール式
のコピー用紙給紙装置において原稿サイズに応じた用紙
サイズを自動的に指定し、そのサイズに応じてコピー用
紙を切断するようにしたコピー用紙切断装置に関する。

〔従来技術〕

ロール紙を使用し、これを適宜切断しつつ印字部に向け
て供給するロール式のコピー用紙切断装置としては、搬
送原稿の長さを検知して原稿と同じ長さにカットするよ
うにしたランダムカット方式のものと、オペレータがあ
らかじめサイズ指定（Ａｔ　ｐＡｔ−Ａｓ・・・＾　）
を行ない、このサイズにより原稿長に関係なくカットす
る定寸カット方式のものとが用いられている。

前者のランダムカット方式によれば、原稿サイズのばら
つきが、忠実にコピー用紙のサイズのばらつきとして表
われるため、サイズが揃わないという欠点がありた。

また、後者の定寸カット方式によれば、コピー用紙のサ
イズはそろう反面、オペレータは原稿のイメージサイズ
に応じて適正なサイズを選択しなければならず、またサ
イズ選択スイッチ等の制御機構が指定可能なサイズ分必
要であるという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、サイズ指
定を行なうことなく、原稿を挿入するだけで原稿長に応
じて自動的に用紙の切断を行ない、用紙長の揃ったコピ
ー用紙を得ることのできるコピー用紙切断装置を提供す
ることを目的とする。

〔発明の構成〕

上記目的を達成するため、本発明のコピー用紙切断装置
は原稿長を測定し、原稿長とロールペーパの幅とから、
用紙の定形サイズのうちのいずれを選択すれば良いかを
自動的に判断して、用紙の長さを決定し、定形サイズに
切断するようにしたものである。

すなわち、この装置は、原稿の長さを測定するための原
稿長測定手段と、該原稿長測定手段によって測定された
原稿の長さと使用するコピー用紙の幅とから、用紙の定
形サイズのうちのいずれに相当するかを判断し、用紙の
長さを決定するための演算処理手段と、該演算処理手段
によって算出された用紙の長さに応じて用紙を切断する
ための切断手段とから構成されている。

〔実施例〕

以下、本発明の実施列について、図面を参照しつつ詳細
に説明する。

このコピー用紙切断装置は第１図に示す如く、移送ベル
トからなる原稿搬送機構ｌの原稿挿入口２の近傍に配設
され、原稿が挿入されたのを検知する原稿挿入検知セン
サ３と、咳原稿挿入検知センサ３が原稿の挿入を検知す
ると、駆動されて原稿長を測定するセンサＳからなる原
稿長測定手段４と、用紙供給ロール５に巻回されたロー
ルペーパ（用紙）の幅を測定するロールペーパ幅検出手
段６と、前記原稿長測定手段によって測定された原稿長
と前記ロールペーパ幅検出手段によって測定されたロー
ルペーパ幅とに応じて、ロールペーパの長さを算出する
演算装置（図示せず）と、咳演算装置によって算出され
たロールペーパ長に基づいて、前記ロールペーパを切断
するカッタ７を備えた切断機構とを有している。そして
、該がツタによって所定の長さに切断された用紙は、感
光ドラム８上に案内されて、露光部９に８いて光照射を
受けた原稿の反射光を受けた感光ドラム８から像の転写
を受けるように構成されている。

また、前記切断機構は、曲に、用紙供給ロール１５から
供給されてくるロールペーパの送り量をカウントするた
めのカウンタを具備し、カウントしながらロールペーパ
を正しく案内するための案内ローラ１０を具備している
。

そして、前記演算装置は、第２図にそのブロック図を示
す如く、中央演算処理装置（ＣＰＵ）１１゜リードオン
リーメモリ（ＲＯＭ）１２、ランダムアクセスメモリ（
ＲＡＭ）１３、入出力端子１４とより構成されてＳす、
前記原稿長測定手段４−によって測定された原稿長と、
前記ロールペーパ幅測定手段６によって測定されたロー
ルペーパ幅とに基づいて、ロールベーパ長の決定を行な
い、その決定に従って、カッター７および案内ローラ１
０に指令を送り、これらを作動せしめる。

次に、このコピー用紙切断装置の動作について説明する
。

まず、オペレータが、原稿搬送装置に、原稿を原稿の長
手方向が搬送方向となるようにして挿入すると、原稿挿
入検知センサ３が原稿の挿入を検知する。

続いて、原稿長測定手段が測定を開始する。このときの
原稿長測定のフローチャートは第３図に示すごとくであ
り、このサブルーチンは１ｍｓ毎にコールされると共に
、原稿の搬送速度は１００圓ＶＳとする（ちなみに１カ
ウント当りの精度はＱ、ｌ　ｍｍである。）。まず原稿
長計測スタート信号１０１が発せられる。次いで、セン
サＳがＯＮかどうかの判断（処理１０２）がなされる。

そして、センサＳがＯＮであるきき、原稿長測定中フラ
グがＯＮとなる。（処理１０３）。すると原稿長計測カ
ウンタ（図示せず）が＋１をカウントする（処理１０４
）。そののち、最初に戻る。

また、センサＳがＯＮでないとき、原稿長測定中フラグ
がＯＮであるかどうかを判断する（処理１０５）。該原
稿測定中フラグがＯＮであるとき、フラグをＯＦＦにす
る（処理１０６）。そして計測終了フラグを出して（処
理１０７）スタートに戻る（処理１０８）。

更にまた、原稿長測定中フラグがＯＮでないときにもス
タートに戻る。

このようにして、原稿長の測定が行なわれた後、一定時
間が経過すると、ロールペーパの供給が開始され、用紙
の送り敵は、案内ローラ１０に付設されたカウンタで第
４図に示すフローチャートによってカウントされる。こ
こでも原稿長の測定時と同様に、１ｍｓ毎に常時コール
され、給紙速度が１００　ｒｌｌ／ｓｅｅとするとｌカ
ウント当りＱ　、　ｌ＋ｒｍの精度をもつことになる。

“ここではまず、用紙送りスタート（処理２０１）後用
紙送り中かぎかの判断（処理２０２）がなされ、用紙送
り中である時は、用紙長計測用のカウンタが＋１をカウ
ントする（処理２０３）。そして、用紙長決定フラグが
ＯＮか否かの判断（処理２０４）がなされ、ＯＮである
ときは、更に用紙長カウンタの示す測定値が決定された
用紙長（後述）よりも小さくないかどうかの判断（処理
２０５）がなされる。そして、用紙長カウンタの示す測
定値が決定された用紙長よりも小さくない時は、用紙長
決定フラグをＯＦＦとすると共に、用紙送りを停止し、
カッターをＯＮにして、用紙の切断が実行される（処理
２０６）。

そして更に又、スタートに戻る（処理２０７）。

また、用紙の送りが停止されているとき、用紙長決定フ
ラグがＯＦＦであるとき、用紙長カウンタの示す値が、
決定された用紙長よりも小さいときも同様にスタートに
戻る。

最後に、用紙長の決定操作について述べる。これは第５
図にそのフローチャートを示す如くであり、２０ｍ５ｅ
ｃ毎にコールされる。

まず、スタート（処理３０１）した後、原稿長の計測終
了フラグがＯＮであるか否かを判断しく処理３０２）、
ＯＮであったときは、計測終了フラグをＯＦＦにする（
処理３０３）。

そして、ロールペーパ幅検出手段９の検出値から、ロー
ルペーパはＡ１幅（５９４ｒｒｍ、　）か否かの判断が
なされ（処理３０４）、Ａｌｌ１！！であった場合は、
原稿長がＡ１幅＋６（たとえば２Ｑｍｍ）以上であるか
否かの判断がなされる（処理３０５）。

そうでなければ、用紙長さを八〇　（４２０ｍｍ　）と
する（処理３１６）。

原稿長がＡＩ幅十品以上であるときは用紙長さをＡ１と
し、８４１ｎ′ｆｒ１とする（処理３０６）。

このようにして、用紙長決定フラグをＯＮ走しく処理３
０７）、所定の処理を経てスタートに戻る。

また、原稿長の計測終了フラグがＯＦＦであったときも
またスタートに戻る。

更に、ロールペーパ幅がＡ１幅でないときは、ロールペ
ーパ幅はＡ２幅（４２０ｍｍ　）か否かの判断がなされ
（処理３０９）、Ａ２幅であるときは、原稿長がＡ２幅
幅十以上であるか否かの判断（処理３１０）がなされ、
Ａ２幅＋６以上であるときは、用紙長さは、Ａ２　（５
９４ｍａｍ　’）を決定される（ＩＡＡＳ１１）。そし
て、用紙長決定フラグをＯＮとする。後は、同様にスタ
ートに戻る。

更にまた、原稿長がＡ２幅＋６よりも小であるときは用
紙長さはＡ４　（２９７ｍｍ　）であるとの決定（処理
３１２）がなされる。

そして、ロールペーパ幅がＡ２幅でもないときは、原稿
長がＡ３幅幅十以上であるかの判断がなされ（処理３１
３）、Ａ３幅＋６以上であるときは用紙長はＡＳ　（４
２０ｒｒｒｎ　）であ−ると決定される（処理３１４）
。また、否であるときは、用紙長はＡ５　（２１０ｍｍ
　）であると決定される（処理３１５）。

このようにして、原稿長と、ロールペーパの幅とを考慮
した上で、自動的に定形サイズとなるように用紙の切断
が行なわれるため、かかる装置によれば、オペレータの
操作は、原稿の挿入とスタートボタンを押すのみであっ
て簡略化される上、用紙のサイズが揃うという効果が奏
効される。

なお、品の値は必要に応じて適宜変更すればよいＯ〔発明の効果〕以上、説明してきたように、本発明の装置によれば、原
稿長を測定し、原稿長とロールペーパの幅とから、用紙
の定形サイズのうちのいずれを選択すれば良いかを自動
的Ｃ；判断して選択した用紙サイズから、これに応じた
用紙の長さを決定し、定形の用紙サイズに切断するよう
にしているため、オペレータは用紙サイズの指定を行な
うことなく、自動的に、原稿サイズ（二応じた定形の用
紙サイズに切断され、用紙サイズも揃ったものとなる。

【図面の簡単な説明】

端１図は、本発明実施例のロールペーパ切断装置を示す
図、第２図は、第１図の装置の演算機構を示すブロック
図、第３図は、同装置における原稿長測定のナブル−チ
ンを示す図、第４図は、同装置における用紙の送り量測
定のサブルーチンを示す図、第５図は、同装置に３ける
用紙長決定のためのサブルーチンを示す図である。１・・・原稿搬送機構、２・・・原稿挿入口、３・・・
原稿挿入検知センサ、４・・・原稿長測定手段、５・・
・用紙供給ロール、６・・・ロールペーパ幅検出手段、
７−６゜カッタ、８・・・感光ドラム、９・・・露光部
、１０・・・案内ローラ、１１・・・ＣＰＵ、Ｌ２・・
・ＲＯＭ、１３・・・ＲＡＭ。１４・・・入出力端子。第２図

Claims

【特許請求の範囲】

ロール式のコピー用紙を切断し、複写機の印字部に供給
するためのコピー用紙切断装置において、原稿の長さを
測定するための原稿長測定手段と、該原稿長測定手段に
よって測定された原稿の長さと使用するコピー用紙の幅
とから、用紙の定形サイズのうちのいずれに相当するか
を判断し、用紙の長さを決定するための演算処理手段と
、該演算処理手段によって算出された用紙の長さに応じ
て用紙を切断するための切断手段とを具備したことを特
徴とするコピー用紙切断装置。