JP3287185B2 - 感光材料搬送方法およびそれに用いる装置 - Google Patents

感光材料搬送方法およびそれに用いる装置

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JP3287185B2 JP23516495A JP23516495A JP3287185B2 JP 3287185 B2 JP3287185 B2 JP 3287185B2 JP 23516495 A JP23516495 A JP 23516495A JP 23516495 A JP23516495 A JP 23516495A JP 3287185 B2 JP3287185 B2 JP 3287185B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感光材料搬送方法お
よびそれに用いる装置に関する。さらに詳しくは、帯状
の感光材料(以下、ペーパーという)を搬送するとき
に、とくにペーパーの先端部分が送りローラのみによっ
て送出されるときの所定の送り寸法(1画像分に対応す
るプリント寸法であって、搬送装置によって断続的に送
られる寸法であり、たとえばフルサイズやパノラマサイ
ズなどプリント寸法の異なる画像が混在するフィルムを
プリントするばあいはそれぞれの1画像分に対応する適
宜の所定寸法分ペーパーが送出される。)と、ペーパー
の先端部分が搬送ローラによって挟持されて搬送ローラ
と送りローラとのあいだでバックテンションを与えられ
つつ搬送されるときの送り寸法とに差が生じないよう搬
送することができる感光材料搬送方法およびそれに用い
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に写真処理装置の一例を示す。この
写真処理装置はペーパーの焼き付けを行なうプリンター
部1と、焼き付けられたペーパーに現像などの処理を施
すプロセッサー部2とから構成されている。
【0003】プリンター部1にはペーパーの搬送経路に
沿って、ペーパーを露光台へ搬送するためのローディン
グ部3、焼付露光を行なうための露光台4、ペーパーを
所定長さに正確に搬送するためのアドバンス部5、プロ
セッサー部2に送出するペーパーの進度を調節するため
のループを形成可能としたペーパー搬送部6およびスト
ックタンク部7、ならびに出口部8が設けられている。
また、プロセッサー部2の、発色現像、漂白および定着
安定を行なうための処理槽内にはプロセッサーラック部
9が、ペーパーの乾燥を行なうための乾燥槽内にはドラ
イヤー部10が、出口近辺にはカッター部11がそれぞ
れ設けられている。
【0004】このような写真処理装置には、ロールマガ
ジン(図示せず)にロール状に巻回保持されているペー
パーを適宜引き出して、露光台4で焼き付け、プロセッ
サー部2でプリントに仕上げるまで、複数のローラによ
ってペーパーを搬送するペーパー搬送装置が設けられて
いる。そして、図1に示されるように、とくに露光台4
上に送出されるペーパーPは、画像が焼き付けられる関
係から、正確に1プリント寸法分(請求項にいう所定の
送り寸法分)づつ搬送されなければならない。そこで、
図1において、ペーパーPの搬送経路上、露光台4の上
流側に設けられる送りローラ22と、下流側の搬送ロー
ラ23はともにパルスモータに連結されており、正確に
同じ回転数を与えられ、前記ペーパーにバックテンショ
ンを与えつつ送り寸法を制御することができるようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図1の
(a)に示されるように、ペーパーPの先端P1が搬送
ローラ23に挟持されるまで、ペーパーPの送り寸法は
送りローラ22の回転数に基づいて制御され、図1の
(b)に示されるように、搬送ローラ23に挟持されて
からの送り寸法は搬送ローラ23の回転数に基づいて制
御される。
【0006】したがって、両ローラの回転数を同じよう
に制御していたのでは、両ローラの外径に誤差があった
ばあいに、正確に所定の送り寸法づつ搬送することがで
きないという問題がある。
【0007】両ローラの外径の差は加工上の問題のみな
らず、搬送ローラに挟持されてからのペーパーにバック
テンションを与えるために、送りローラ22の外径を搬
送ローラ23の外径より意図的に小さくしておくばあい
も考えられ、そのばあいなどとくに、寸法上のばらつき
が顕著となり、仕上がったプリントに画像の位置ズレ
や、カット寸法のズレなど、種々の不都合を生じるとい
う問題がある。
【0008】また、ペーパーの先端が搬送ローラに挟持
されてから、ペーパーに露光を行なうようにするとペー
パーの先端部分に無駄が生じるという問題もある。
【0009】さらに、送りローラと搬送ローラの外径の
違いから、所定の送り寸法を送るための送りローラの回
転数と、搬送ローラの回転数を予め個々に設定しておく
ことも考えられるが、送りローラのみで所定の送り寸法
を送り終えないうちに、搬送ローラに挟持されるばあい
もあり、そのばあいに何らかの対策を講じないと、所定
の送り寸法が送れなくなってしまう。
【0010】本発明は、叙上の事情に鑑み、外径の異な
る送りローラと搬送ローラのうち、どちらを駆動しても
所定の送り寸法を常にうることができるペーパー搬送方
法および搬送装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のペーパー搬送方
法は、露光台を挟んで上流側に送りローラ、下流側に搬
送ローラを設け、帯状のペーパーを前記露光台上に所定
の送り寸法ずつ断続的に搬送するペーパー搬送方法であ
って、前記送りローラの回転数に基づく前記ペーパーの
送り寸法と、前記搬送ローラの回転数に基づく前記ペー
パーの送り寸法とのあいだに差を生じさせないため、予
めこれらを実測し、前記両ローラに与える回転数に補正
を行なうことを特徴としている。
【0012】また、本発明のペーパー搬送装置は、露光
台を挟んで上流側に送りローラ、下流側に搬送ローラが
設けられており、帯状のペーパーを前記露光台上に所定
の送り寸法ずつ断続的に搬送するため、前記両ローラの
回転数を制御する制御機構を備えてなるペーパー搬送装
置であって、前記制御機構が、前記送りローラの回転数
に基づく前記ペーパーの送り寸法と、前記搬送ローラの
回転数に基づく前記ペーパーの送り寸法とのあいだに差
を生じさせないよう補正されてなることを特徴としてい
る。
【0013】さらに、本発明のペーパー搬送方法は、露
光台を挟んで上流側に送りローラ、下流側に搬送ローラ
を設け、帯状のペーパーを前記露光台上に所定の送り寸
法ずつ断続的に搬送するため、前記両ローラの回転数を
制御する制御機構を備えており、前記所定の送り寸法
を、前記ペーパーの先端が前記搬送ローラに挟持される
までは、前記送りローラの回転数に基づいて制御し、前
記搬送ローラに挟持されてからは、前記搬送ローラの回
転数に基づいて制御し、前記所定の送り寸法分を前記送
りローラのみによって送出しえずに搬送ローラによって
挟持されるばあいには、前記搬送ローラに挟持される直
前に前記送りローラの回転を停止し、前記送りローラが
送った送り寸法を計算することによって所定の送り寸法
に満たない分の寸法を算出し、該算出値に相当する前記
搬送ローラの回転数を計算し、前記計算値の分だけ前記
搬送ローラを回転させることを特徴としている。
【0014】また、本発明のペーパー搬送装置は、露光
台を挟んで上流側に送りローラ、下流側に搬送ローラを
設け、帯状のペーパーを前記露光台上に所定の送り寸法
ずつ断続的に搬送するため、前記両ローラの回転数を制
御する制御機構を備えてなるペーパー搬送装置であっ
て、前記制御機構が、前記所定の送り寸法を、前記ペー
パーの先端が前記搬送ローラに挟持されるまでは、前記
送りローラの回転数に基づいて制御し、前記搬送ローラ
に挟持されてからは、前記搬送ローラの回転数に基づい
て制御し、前記所定の送り寸法分を前記送りローラのみ
によって送出しえずに搬送ローラによって挟持されるば
あいには、前記搬送ローラに挟持される直前に前記送り
ローラの回転を停止し、前記送りローラが送った送り寸
法を計算することによって所定の送り寸法に満たない分
の寸法を算出し、該算出値に相当する前記搬送ローラの
回転数を計算し、該計算値だけ前記搬送ローラを回転さ
せるよう構成されてなることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のペーパー搬送方法および
それに用いる装置では、送りローラの回転数に基づくペ
ーパーの送り寸法と、搬送ローラの回転数に基づくペー
パーの送り寸法とが同じになるように、実測補正を行な
い制御されるため、ペーパーの先端が搬送ローラに挟持
される前に、送りローラのみによって送出されていると
きでも、搬送ローラに挟持されて以降と同じ所定の送り
寸法を正確に搬送しうる。
【0016】また、所定の送り寸法を送るために送りロ
ーラと搬送ローラの回転数を予め個々に設定しておき、
所定の送り寸法を送り終えないで搬送ローラに挟持され
たばあいには、所定の送り寸法に満たない分に相当する
回転数を搬送ローラに与えて、所定の送り寸法を送る。
【0017】以下、添付図面を参照しつつ本発明のペー
パー搬送方法および装置を説明する。
【0018】図1は本発明のペーパー搬送装置の一実施
例の動作説明図、図2および図3は本発明のペーパー搬
送装置の補正の方法を示す説明図、図4は本発明のペー
パー搬送装置の他の実施例の説明図である。図1〜図4
において、4は露光台、21はペーパーマスク、22は
送りローラ、23は搬送ローラである。
【0019】図1の(a)において、ペーパーPは、ペ
ーパーマスク21が閉じられた状態で露光台4上に送出
され、その先端P1は露光台4とペーパーマスク21に
挟まれて搬送される。ペーパーの先端P1が搬送ローラ
23に到達するまでペーパーマスク21を閉じたままに
しておくことにより、ペーパーPの弛みを防止すること
ができる。
【0020】送りローラ22と搬送ローラ23はパルス
モータなど正確な回転数を与えうるモータによって駆動
される。たとえばパルスモータのばあいは、与えるパル
ス数を制御することによって正確な回転数を与えること
ができる。本発明の搬送装置は、正確に1プリント寸法
ずつ断続的に露光台4上に送らなければならないため、
このようなパルスモータなどが用いられている。
【0021】そして、図1の(a)に示されるように、
ペーパーの先端P1が搬送ローラ23に挟持されるまで
のあいだは、送りローラ23のみによって送出されるた
め、その送り寸法は送りローラ22の回転数によって制
御される。また、搬送ローラ23に挟持されたあとは搬
送ローラ23が引っ張り、送りローラ22はスリップし
てペーパーにテンションを与えるため、搬送ローラ23
の回転数によって送り寸法を制御している。
【0022】本発明は、送りローラ22と搬送ローラ2
3の外径が異なっていても、送りローラ22の送り寸法
と搬送ローラの送り寸法が一定となるように補正をする
ものであり、その補正は送りローラ、搬送ローラの実送
り寸法を実測することによってなされる。前記外径寸法
の差には、予定されていた設計上の差以外に、製作時の
誤差も含まれる。
【0023】つぎに、図2および図3に基づいて実測補
正の一例を説明する。
【0024】まず、送りローラ22のみによって送出さ
れるペーパーの先端部分の送り寸法を一定とするための
補正は、図2に示されるように、基準となる一定の長さ
Lを示すためのマークM1、M2(たとえば、小穴)
を、あらかじめ露光台4の側面あるいは面上に設けてお
き、送りローラ22の外径から予測される、距離Lだけ
送るための回転数を送りローラ22に与える。そして、
予測どおり距離Lに達したか否かに基づいて、回転数を
増減し、基準長さLをちょうど送りうる回転数を決定す
る。パルスモータを使用しているばあいは、パルス数を
決定しておく。
【0025】前述の基準長さLとの比較は、ポンチユニ
ット24により穿設されるポンチ孔の間隔を実測するこ
とによってもなされる。すなわち、図3に示されるよう
に、ペーパーPの先端部分Aは、送りローラ22のみで
送出された部分である。このA部にあるポンチ孔の間隔
が基準距離Lとなるように回転数(あるいはパルス数)
を調整する。
【0026】つぎに、搬送ローラ23に挟持されたあと
の送り寸法の補正は、図3に示されるように、送りロー
ラ22の影響を受けていない部分Bに形成されたポンチ
孔の間隔Nを実測することによってなされる。この間隔
Nが基準長さLと比べたばあいに、小さければプラス補
正を、大きければマイナス補正を行なう。
【0027】また、前述のように、補正された両ローラ
22、23でも、送りローラ22のみによって所定寸法
を送ることができなかったばあい、つまり、1プリント
寸法分の寸法を送りえずに搬送ローラ23に挟持された
ばあいには、残りの寸法を搬送ローラ23によって搬送
しなければならない。
【0028】たとえば、図4の(a)に示されるよう
に、露光帯Eにおいて焼き付けられるプリントの幅がF
であるばあいに、送りローラ22および搬送ローラ23
は正確にプリント寸法F分を断続的に送らなければなら
ない。
【0029】このプリント寸法Fは、ペーパーの先端P
1がA点で搬送ローラ23に挟持されるまでは送りロー
ラ22によって送られるため、送りローラの回転数によ
って制御される。
【0030】しかし、ペーパーの先端P1がC点に達し
たときに、露光帯Eに寸法L1しか送れてないばあいに
は、残りの寸法L2を搬送ローラ23で送らなければな
らない。
【0031】そこで、このようなばあいに、搬送ローラ
23をあとどれだけ回転させたらよいかは以下のように
計算される。
【0032】まず、図4の(a)において、ペーパーの
先端P1がA点に達したところで送りローラ22を一度
停止させる。そして、送りローラ22が、1つ前のプリ
ント寸法を送り終えてから、この時点までに幾つ回転し
たかを測定する。この測定は、制御機構がパルスモータ
を使用しているばあいには、この時点までにモーターに
与えたパルス数を知ることによって行なわれ、送りロー
ラ22の回転数から、送りローラ22が送った送り寸法
L1が計算される。残りの寸法L2は、次式によって算
出される。すなわち、 L2(残りの寸法)=F(プリント寸法)−L1(送り
ローラの送り寸法) である。
【0033】つぎに、搬送ローラ23が1回転で送りう
る寸法をSとすると、残りの寸法L2を送るために必要
な搬送ローラ23の回転数は、 搬送ローラ23の回転数=L2/S で表される。
【0034】このように、1プリント寸法を送る途中で
送りローラ22から搬送ローラ23に受け渡されたばあ
いでも正確に1プリント寸法を送れることになる。
【0035】以下、パルスモータで両ローラ22、23
が駆動されているばあい、回転数はパルス数に比例する
ので、1パルスを基準に一例を挙げて具体的に説明す
る。
【0036】たとえば、ペーパーの先端P1が送りロー
ラ22のみによって送られているばあい、送りローラ2
2に1パルス与えると、ペーパーが1mm送られるとす
る。一方、先端P1が搬送ローラ23に挟持されて以降
は、搬送ローラ24と送りローラ22の両方に1パルス
を与えることになるが、このばあいのペーパーの送り量
が1.5mmであったとする。
【0037】そこで、焼き付けたいプリントのプリント
寸法Fを100mmとし、A点に達した時点で送りロー
ラ22に与えたパルス数がP1であったとすると、あと
搬送ローラ23に与えるパルス数P2は、 P2=(100−1×P1)/1.5 である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明のペーパー
搬送方法およびそれに用いる装置は、送りローラの回転
数に基づくペーパーの送り寸法と、搬送ローラの回転数
に基づくペーパーの送り寸法とが同じになるように制御
されるため、ペーパーの先端が搬送ローラに挟持される
前であって、送りローラのみによって送出されていると
きでも、搬送ローラに挟持されて以降と同じ寸法を正確
に搬送しうる。これはとくに、送りローラと搬送ローラ
の外径に差があるばあいに、優れた効果を奏しうる。
【0039】また、本発明の搬送装置が断続的に送りた
い所定の送り寸法とは、たとえば、1プリント寸法であ
り、1プリント寸法を送っている途中で送りローラから
搬送ローラにペーパーの先端が受け渡されたばあいで
も、送りローラの送り寸法から残りの送り寸法を算出
し、残りの送り寸法を搬送ローラで送りうるように制御
したので、常に所定の送り寸法を維持することができ
る。
【0040】そのため、ペーパー先端の搬送ローラに挟
持されるまでの部分も、挟持されて以降の部分と同様に
焼き付けの処理に用いることができ、その部分のロスを
なくすことができるとともに、仕上がったプリントに画
像の位置ズレや、カット寸法のズレなどを生じることが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のペーパー搬送装置の一実施例の動作説
明図である。
【図2】本発明のペーパー搬送装置の補正の方法を示す
説明図である。
【図3】本発明のペーパー搬送装置の補正の方法を示す
説明図である。
【図4】本発明のペーパー搬送装置の他の実施例の説明
図である。
【図5】写真処理装置の構成の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
4 露光台 21 ペーパーマスク 22 送りローラ 23 搬送ローラ P ペーパー P1 ペーパーの先端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−303423(JP,A) 特開 昭61−282239(JP,A) 特開 昭63−316843(JP,A) 特開 平6−138556(JP,A) 特開 平6−138555(JP,A) 特開 昭52−104918(JP,A) 特開 平6−138554(JP,A) 特開 昭55−156147(JP,A) 特開 昭60−2933(JP,A) 特開 平5−11355(JP,A) 特開 平2−73354(JP,A) 特開 平6−175233(JP,A) 特開 平5−11356(JP,A) 特開 平5−333444(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 27/32 B65H 20/04 B65H 23/192 G03D 3/13 G03D 13/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光台を挟んで上流側に送りローラ、下
    流側に搬送ローラを設け、帯状の感光材料を前記露光台
    上に所定の送り寸法ずつ断続的に搬送する感光材料搬送
    方法であって、前記送りローラの回転数に基づく前記感
    光材料の送り寸法と、前記搬送ローラの回転数に基づく
    前記感光材料の送り寸法とのあいだに差を生じさせない
    ため、予めこれらを実測し、前記両ローラに与える回転
    数に補正を行なうことを特徴とする感光材料搬送方法。
  2. 【請求項2】 露光台を挟んで上流側に送りローラ、下
    流側に搬送ローラが設けられており、帯状の感光材料を
    前記露光台上に所定の送り寸法ずつ断続的に搬送するた
    め、前記両ローラの回転数を制御する制御機構を備えて
    なる感光材料搬送装置であって、前記制御機構が、前記
    送りローラの回転数に基づく前記感光材料の送り寸法
    と、前記搬送ローラの回転数に基づく前記感光材料の送
    り寸法とのあいだに差を生じさせないよう補正されてな
    ることを特徴とする感光材料搬送装置。
  3. 【請求項3】 露光台を挟んで上流側に送りローラ、下
    流側に搬送ローラを設け、帯状の感光材料を前記露光台
    上に所定の送り寸法ずつ断続的に搬送するため、前記両
    ローラの回転数を制御する制御機構を備えており、前記
    所定寸法を、前記感光材料の先端が前記搬送ローラに挟
    持されるまでは、前記送りローラの回転数に基づいて制
    御し、前記搬送ローラに挟持されてからは、前記搬送ロ
    ーラの回転数に基づいて制御し、前記所定の送り寸法分
    を前記送りローラのみによって送出しえずに搬送ローラ
    によって挟持されるばあいには、前記搬送ローラに挟持
    される直前に前記送りローラの回転を停止し、前記送り
    ローラが送った送り寸法を計算することによって所定の
    送り寸法に満たない分の寸法を算出し、該算出値に相当
    する前記搬送ローラの回転数を計算し、前記計算値の分
    だけ前記搬送ローラを回転させることを特徴とする感光
    材料搬送方法。
  4. 【請求項4】 露光台を挟んで上流側に送りローラ、下
    流側に搬送ローラを設け、帯状の感光材料を前記露光台
    上に所定の送り寸法ずつ断続的に搬送するため、前記両
    ローラの回転数を制御する制御機構を備えてなる感光材
    料搬送装置であって、前記制御機構が、前記所定の送り
    寸法を、前記感光材料の先端が前記搬送ローラに挟持さ
    れるまでは、前記送りローラの回転数に基づいて制御
    し、前記搬送ローラに挟持されてからは、前記搬送ロー
    ラの回転数に基づいて制御し、前記所定の送り寸法分を
    前記送りローラのみによって送出しえずに搬送ローラに
    よって挟持されるばあいには、前記搬送ローラに挟持さ
    れる直前に前記送りローラの回転を停止し、前記送りロ
    ーラが送った送り寸法を計算することによって所定の送
    り寸法に満たない分の寸法を算出し、該算出値に相当す
    る前記搬送ローラの回転数を計算し、該計算値だけ前記
    搬送ローラを回転させるよう構成されてなることを特徴
    とする感光材料搬送装置。
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