JPS6019671B2 - 半導体装置の製法 - Google Patents
半導体装置の製法Info
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- JPS6019671B2 JPS6019671B2 JP51020808A JP2080876A JPS6019671B2 JP S6019671 B2 JPS6019671 B2 JP S6019671B2 JP 51020808 A JP51020808 A JP 51020808A JP 2080876 A JP2080876 A JP 2080876A JP S6019671 B2 JPS6019671 B2 JP S6019671B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半導体装置特に高性能のPNPトランジスタ
を含む半導体集積回路の製法に係わる。
を含む半導体集積回路の製法に係わる。
一般に、コンブリメンタリー・バイポーラトランジスタ
を含む半導体集積回路に於ては、互に同程度の性能のN
PNトランジスタ及びPNPトランジスタを得ることが
難かしく、通常NPNトランジスタに比してPNPトラ
ンジスタの性能、すなわち耐圧、電流特性、高周波特性
等が劣る。この為、例えばリニア回路を構成する半導体
集積回路(リニアIC)に於ける高性能化には、高性能
PNPトランジスタが必要とされる。高性能のPNPト
ランジスタを得るには、ベース及びェミッ夕の不純物濃
度プロフアィルを二重拡散型にするのが望ましいが、半
導体集積回路では他素子との関連から製造が困難とされ
ていた。この点を改善するものとして、先に本出願人は
第1図に示すように二層のェピタキシャル成長層を利用
してPNPトランジスタの特性が向上し得るコンブリメ
ンタリー。
を含む半導体集積回路に於ては、互に同程度の性能のN
PNトランジスタ及びPNPトランジスタを得ることが
難かしく、通常NPNトランジスタに比してPNPトラ
ンジスタの性能、すなわち耐圧、電流特性、高周波特性
等が劣る。この為、例えばリニア回路を構成する半導体
集積回路(リニアIC)に於ける高性能化には、高性能
PNPトランジスタが必要とされる。高性能のPNPト
ランジスタを得るには、ベース及びェミッ夕の不純物濃
度プロフアィルを二重拡散型にするのが望ましいが、半
導体集積回路では他素子との関連から製造が困難とされ
ていた。この点を改善するものとして、先に本出願人は
第1図に示すように二層のェピタキシャル成長層を利用
してPNPトランジスタの特性が向上し得るコンブリメ
ンタリー。
バイポーラトランジスタを含む半導体集積回路を提案し
た。これは、P形の半導体サブストレィト1上にN形の
コレクタ高濃度領域2及び分離用のN形領域3を形成し
、且つ領域3内にP形のコレクタ高濃度領域4を形成し
同時にP形分離領域5を形成して後、例えばSIC14
の水素還元によるN形の第1のェピタキシャル成長層6
を形成し、次いでP形のコレクタ低濃度領域7及び分離
領域8をイオン打込及び拡散処理による所謂イオン注入
法にて形成し、然る後、例えばSi比の熱分解によるN
形の第2のヱピタキシャル成長層9を形成して後、N形
のベース領域10及びェミッタ領域11を拡散によって
形成して一方のPNP休ランジスタTr,を形成し、他
方、P形のベース領域12及びN形のェミッタ領域13
を拡散によって形成してNPNトランジスタTr2を形
成して成るものである。1 4及び15は夫々同時工程
で形成したコレクタ電極取出用高濃度領域及び分離領域
、C,,B,,及びE,はPNPトランジスタTr,の
コレクタ電極、ベース電極及びェミッタ電極、C2,弦
及びE2はNPNトランジスタTr2のコレクタ電極、
ベース電極及びェミッタ電極、16はSi02等の絶縁
膜よりなる表面安定化膿である。
た。これは、P形の半導体サブストレィト1上にN形の
コレクタ高濃度領域2及び分離用のN形領域3を形成し
、且つ領域3内にP形のコレクタ高濃度領域4を形成し
同時にP形分離領域5を形成して後、例えばSIC14
の水素還元によるN形の第1のェピタキシャル成長層6
を形成し、次いでP形のコレクタ低濃度領域7及び分離
領域8をイオン打込及び拡散処理による所謂イオン注入
法にて形成し、然る後、例えばSi比の熱分解によるN
形の第2のヱピタキシャル成長層9を形成して後、N形
のベース領域10及びェミッタ領域11を拡散によって
形成して一方のPNP休ランジスタTr,を形成し、他
方、P形のベース領域12及びN形のェミッタ領域13
を拡散によって形成してNPNトランジスタTr2を形
成して成るものである。1 4及び15は夫々同時工程
で形成したコレクタ電極取出用高濃度領域及び分離領域
、C,,B,,及びE,はPNPトランジスタTr,の
コレクタ電極、ベース電極及びェミッタ電極、C2,弦
及びE2はNPNトランジスタTr2のコレクタ電極、
ベース電極及びェミッタ電極、16はSi02等の絶縁
膜よりなる表面安定化膿である。
このような構成によれば、PNPトランジスタにおいて
は、第2ェピタキシヤル成長層9を介して所謂二重拡散
によってベース領域10及びェミツタ領域1 1が形成
されるので、ベース中が小となりIGHZ程度の高い遮
断周波数fTが得られ、同時に電流容量もIA程度を楽
に得られ、又耐圧に関してもベース領域10を接するコ
レクタ領域7が低濃度であることからベース・コレクタ
間接舎の空乏層が主として低濃度のコレクタ領域7側に
広がりェミツタ領域11に対するパンチスルーが回避さ
れ、耐圧の改善が図れる等、性能の向上が期待できる。
は、第2ェピタキシヤル成長層9を介して所謂二重拡散
によってベース領域10及びェミツタ領域1 1が形成
されるので、ベース中が小となりIGHZ程度の高い遮
断周波数fTが得られ、同時に電流容量もIA程度を楽
に得られ、又耐圧に関してもベース領域10を接するコ
レクタ領域7が低濃度であることからベース・コレクタ
間接舎の空乏層が主として低濃度のコレクタ領域7側に
広がりェミツタ領域11に対するパンチスルーが回避さ
れ、耐圧の改善が図れる等、性能の向上が期待できる。
然し乍ら、この場合にはェピタキシャル成長が2回もあ
り工程が煩雑となり、且つ特に第2ェピタキシャル成長
層9において結晶欠陥の発生する確率が高くなり結晶性
が悪くなり易く、高周波用に不適当となる欠点があった
。一方、第2図に示すように、P形のコレクタ低濃度領
域7、N形のベース領域10及びP形のェミッタ領域1
1を所謂三重拡散法にて形成してPNPトランジスタT
r,を形成する方法もあり、この場合もベース中が小と
なり高い遮断周波数fTが得られる等の利点があるが、
反面第3図の不純物濃度プロフアィルより明らかなよう
にコレクタ領域7の基体表面部aでの濃度が高くなる為
にコレクタ・ベース間耐圧が劣化する事、及びコレクタ
高濃度領域4とコレクタ低濃度領域7を連接するために
拡散時間が長くなり全体の不純物濃度プロフアィルを悪
化させる欠点があった。
り工程が煩雑となり、且つ特に第2ェピタキシャル成長
層9において結晶欠陥の発生する確率が高くなり結晶性
が悪くなり易く、高周波用に不適当となる欠点があった
。一方、第2図に示すように、P形のコレクタ低濃度領
域7、N形のベース領域10及びP形のェミッタ領域1
1を所謂三重拡散法にて形成してPNPトランジスタT
r,を形成する方法もあり、この場合もベース中が小と
なり高い遮断周波数fTが得られる等の利点があるが、
反面第3図の不純物濃度プロフアィルより明らかなよう
にコレクタ領域7の基体表面部aでの濃度が高くなる為
にコレクタ・ベース間耐圧が劣化する事、及びコレクタ
高濃度領域4とコレクタ低濃度領域7を連接するために
拡散時間が長くなり全体の不純物濃度プロフアィルを悪
化させる欠点があった。
本発明は、上述の点に鑑み製造工程の簡略化を可能にす
ると共に、耐圧、電流特性、高周波特性等において優れ
た性能を有するPNPトランジスタを含む半導体集積回
路の製法を提供せんとするものである。
ると共に、耐圧、電流特性、高周波特性等において優れ
た性能を有するPNPトランジスタを含む半導体集積回
路の製法を提供せんとするものである。
以下、第4図を参照して本発明による半導体集積回路の
製法を詳述しよう。
製法を詳述しよう。
なお本例はNPNトランジスタ及びPNFトランジスタ
を含む半導体集積回路に適用した場合である。本発明に
おいては、先づ第4図Aに示すように例えば比抵抗が3
〜50瓜程度のP形シリコン半導体サプストレィト21
を用意し、その一主面上の爾後NPNトランジスタを形
成すべき部分に対応する位置に例えば不純物濃度1×1
び9/塊程度のコレクタ高濃度領域となるN形の埋込み
層22を拡散によって形成する。
を含む半導体集積回路に適用した場合である。本発明に
おいては、先づ第4図Aに示すように例えば比抵抗が3
〜50瓜程度のP形シリコン半導体サプストレィト21
を用意し、その一主面上の爾後NPNトランジスタを形
成すべき部分に対応する位置に例えば不純物濃度1×1
び9/塊程度のコレクタ高濃度領域となるN形の埋込み
層22を拡散によって形成する。
23はSi02の如き絶縁層である。
次に、サブストレィト21の一主面上の爾後PNPトラ
ンジスタを形成すべき部分に対応する位置に例えば不純
物濃度1×1び8/地程度の分離用領域となるN形埋込
み層24を拡散によって形成し(第4図B)、続いてN
形埋込み層24内及びNPNトランジスタとPNPトラ
ンジスタとを区分する位置に夫々コレクタ高濃度領域と
なるP形埋込み層25及び分離領域となるP形領域26
を拡散によって形成する(第4図C)。
ンジスタを形成すべき部分に対応する位置に例えば不純
物濃度1×1び8/地程度の分離用領域となるN形埋込
み層24を拡散によって形成し(第4図B)、続いてN
形埋込み層24内及びNPNトランジスタとPNPトラ
ンジスタとを区分する位置に夫々コレクタ高濃度領域と
なるP形埋込み層25及び分離領域となるP形領域26
を拡散によって形成する(第4図C)。
P形埋込み層25及びP形領域26の不純物濃度は例え
ば1×1び9/塊程度である。然る後、サブストレィト
21上に例えば2〜50肌程度のN形のェピタキシヤル
成長層27を形成する。
ば1×1び9/塊程度である。然る後、サブストレィト
21上に例えば2〜50肌程度のN形のェピタキシヤル
成長層27を形成する。
このェピタキシャル成長は例えばSIC14の水素還元
で行うことができる(第4図D)。次に、イオン注入法
によりェピタキシャル成長層27内のP形埋込み層25
に対応する位置に高圧加速でボロンィオンを打込み、ド
ライブイン拡散を行ってP形埋込み層25に蓮設しコレ
クタ低濃度領域となるP形領域28を形成する。この場
合のボロンの2重電荷イオンの打込みエネルギーは例え
ば30皿eV.イオンの注入量は5×lq2/地、ピー
ク濃度(約1×1び6/地)の位置(打込位置)Rpは
1.6山である。なお、このとき同時にP形分離領域2
6′を形成する(第4図E)。次に、ェピタキシャル成
長層27の上面よりN形不純物を選択拡散し、低濃度の
P形領域28に接してベース領域となるN形領域29を
形成する。この場合、N形領域29はその低濃度のP形
領域28との間で形成されるPN接合ドがP形領域28
のピーク濃度の位置Rpより外れた位置、すなわちPN
接合tが例えば第5図の不純物濃度プロフアイルに示す
如くピーク濃度の位置Rpより浅い位置、或はピーク濃
度の位置Rpより深い場合には接合tがコレクタ高濃度
領域25に近接しないようにピーク濃度の位置Rpの2
倍の距離(本例では3.2〃)を越えない位置に形成す
るようになす。このN形領域29の表面濃度は、例えば
1×1び8/仇程度となす(第4図F)。次に、ェピタ
キシャル成長層27上のN形埋込み層22に対向する位
置に例えば不純物濃度1×1び8/が程度のベース領域
となるP形領域30を形成する(第4図G)。
で行うことができる(第4図D)。次に、イオン注入法
によりェピタキシャル成長層27内のP形埋込み層25
に対応する位置に高圧加速でボロンィオンを打込み、ド
ライブイン拡散を行ってP形埋込み層25に蓮設しコレ
クタ低濃度領域となるP形領域28を形成する。この場
合のボロンの2重電荷イオンの打込みエネルギーは例え
ば30皿eV.イオンの注入量は5×lq2/地、ピー
ク濃度(約1×1び6/地)の位置(打込位置)Rpは
1.6山である。なお、このとき同時にP形分離領域2
6′を形成する(第4図E)。次に、ェピタキシャル成
長層27の上面よりN形不純物を選択拡散し、低濃度の
P形領域28に接してベース領域となるN形領域29を
形成する。この場合、N形領域29はその低濃度のP形
領域28との間で形成されるPN接合ドがP形領域28
のピーク濃度の位置Rpより外れた位置、すなわちPN
接合tが例えば第5図の不純物濃度プロフアイルに示す
如くピーク濃度の位置Rpより浅い位置、或はピーク濃
度の位置Rpより深い場合には接合tがコレクタ高濃度
領域25に近接しないようにピーク濃度の位置Rpの2
倍の距離(本例では3.2〃)を越えない位置に形成す
るようになす。このN形領域29の表面濃度は、例えば
1×1び8/仇程度となす(第4図F)。次に、ェピタ
キシャル成長層27上のN形埋込み層22に対向する位
置に例えば不純物濃度1×1び8/が程度のベース領域
となるP形領域30を形成する(第4図G)。
次にP形不純物を選択拡散し、N形領域29内にヱミッ
夕領域となるP型領域31を形成し、同時に低濃度のP
形領域28の周端に接してコレクタ電極取出用に供し得
るP形高濃度領域32及び分離領域26′に接して分離
領域の一部を構成するP形領域26^を形成する。
夕領域となるP型領域31を形成し、同時に低濃度のP
形領域28の周端に接してコレクタ電極取出用に供し得
るP形高濃度領域32及び分離領域26′に接して分離
領域の一部を構成するP形領域26^を形成する。
これら各領域31,32及び26″の不純物濃度は例え
ば1×1仲/塊程度とする(第4図H)。次に、N形不
純物を選択拡散し、P形領域30内にェミッタ領域とな
るN形領域33を、またヱピタキシャル成長層よりなり
コレクタ低濃度領域となるN形領域34内のコレクタ電
極取出用に供するN形高濃度領域35を夫々形成する。
ば1×1仲/塊程度とする(第4図H)。次に、N形不
純物を選択拡散し、P形領域30内にェミッタ領域とな
るN形領域33を、またヱピタキシャル成長層よりなり
コレクタ低濃度領域となるN形領域34内のコレクタ電
極取出用に供するN形高濃度領域35を夫々形成する。
この33及び35の不純物濃度は、例えば1×1ぴ0/
泳程度となす(第4図1)。然る後、領域32,29及
び31に夫々PNPトランジスタのコレクタ電極C,、
ベース電極B及びェミッタ電極E,を形成し、又領域3
5,30及び33に夫々NPNトランジスタのコレクタ
磁極C2、ベース電極B2及びェミッタ電極E2を形成
する。
泳程度となす(第4図1)。然る後、領域32,29及
び31に夫々PNPトランジスタのコレクタ電極C,、
ベース電極B及びェミッタ電極E,を形成し、又領域3
5,30及び33に夫々NPNトランジスタのコレクタ
磁極C2、ベース電極B2及びェミッタ電極E2を形成
する。
斯くして、第4図Jに示すように分離領域26、26′
,26^にて区分された第1の島領域内にイオン注入に
よるP形領域28をコレク夕低濃度領域とし、P形埋込
み層25をコレクタ埋込み層とし、拡散によるN形領域
29及びP形領域31を夫々ベース領域及びェミッタ領
域をして成るPNPトランジスタTr,が形成され、又
、区分された第2の島領域内にヱピタキシャル成長層よ
りなる領域34をコレクタ領域とし、拡散によるP形領
域30及びN形領域33を夫々ベース領域及びェミツタ
領域として成るNPNトランジスタが形成されて成る目
的の半導体集積回路を得る。
,26^にて区分された第1の島領域内にイオン注入に
よるP形領域28をコレク夕低濃度領域とし、P形埋込
み層25をコレクタ埋込み層とし、拡散によるN形領域
29及びP形領域31を夫々ベース領域及びェミッタ領
域をして成るPNPトランジスタTr,が形成され、又
、区分された第2の島領域内にヱピタキシャル成長層よ
りなる領域34をコレクタ領域とし、拡散によるP形領
域30及びN形領域33を夫々ベース領域及びェミツタ
領域として成るNPNトランジスタが形成されて成る目
的の半導体集積回路を得る。
斯る製法によれば、簡略化された製造工程によって耐圧
、電流増中率hFEの電流特性、高周波特性の優れた高
性能のNPNトランジスタと共存する同様の高性能のP
NPトランジスタが得られる。すなわち、NPNトラン
ジスタTr2については従来と同様にェピタキシャル成
長による低濃度のコレクタ34に二重拡散法にて順次ベ
ース30及びヱミッ夕33を形成して成る構成を探り既
に高性能トランジスタが得られることが明らかなので説
明を省略するも、PNPトランジスタTr,に於ては、
ェピタキシャル成長層に対して高圧加速によるイオン注
入によって形成した低濃度のP形領域28をコレクタと
し、この領域28に対し二重拡散によってベース領域2
9及びェミッタ領域31が形成されるので、ベース中が
小さくなり高い遮断周波数f,が得られて高周波特性が
向上し、同時にベース領域29の不純物濃度も比較的に
高いので電流増中率hFEの電流特性も改善される。又
、耐圧に関してもベース領域29に接するコレクタ領域
28が低濃度であり、コレタタ接合icの空乏層が主と
してコレクタ領域28側に広がりェミッタ領域31に対
するパンチスルーが回避され、然もコレクタ接合icが
28のピーク濃度の位置Rpを外れた位置、例えば第5
図の不純物濃度プロフアィルに示すようにピーク濃度の
位置Rpより浅い位置に形成されるのでベース領域29
と接するコレクタ領域28の濃度が低くなり、且つ表面
部を(第5図参照)でのコレクタ領域28の濃度も低く
なるのでベース・コレクタ貴耐圧が大中に改善される。
又、1回のェピタキシャル成長層を行って後、PNPト
ランジスタTr,のコレクタ低濃度領域28をイオン注
入法によって高圧で形成することにより、例えば第1図
で示した如き2回目のェピタキシャル成長が省略され製
造工程の簡略化が図れると共に、結晶欠陥の発生する確
率が低くなり高周波用に好適となる。
、電流増中率hFEの電流特性、高周波特性の優れた高
性能のNPNトランジスタと共存する同様の高性能のP
NPトランジスタが得られる。すなわち、NPNトラン
ジスタTr2については従来と同様にェピタキシャル成
長による低濃度のコレクタ34に二重拡散法にて順次ベ
ース30及びヱミッ夕33を形成して成る構成を探り既
に高性能トランジスタが得られることが明らかなので説
明を省略するも、PNPトランジスタTr,に於ては、
ェピタキシャル成長層に対して高圧加速によるイオン注
入によって形成した低濃度のP形領域28をコレクタと
し、この領域28に対し二重拡散によってベース領域2
9及びェミッタ領域31が形成されるので、ベース中が
小さくなり高い遮断周波数f,が得られて高周波特性が
向上し、同時にベース領域29の不純物濃度も比較的に
高いので電流増中率hFEの電流特性も改善される。又
、耐圧に関してもベース領域29に接するコレクタ領域
28が低濃度であり、コレタタ接合icの空乏層が主と
してコレクタ領域28側に広がりェミッタ領域31に対
するパンチスルーが回避され、然もコレクタ接合icが
28のピーク濃度の位置Rpを外れた位置、例えば第5
図の不純物濃度プロフアィルに示すようにピーク濃度の
位置Rpより浅い位置に形成されるのでベース領域29
と接するコレクタ領域28の濃度が低くなり、且つ表面
部を(第5図参照)でのコレクタ領域28の濃度も低く
なるのでベース・コレクタ貴耐圧が大中に改善される。
又、1回のェピタキシャル成長層を行って後、PNPト
ランジスタTr,のコレクタ低濃度領域28をイオン注
入法によって高圧で形成することにより、例えば第1図
で示した如き2回目のェピタキシャル成長が省略され製
造工程の簡略化が図れると共に、結晶欠陥の発生する確
率が低くなり高周波用に好適となる。
第6図は、本発明の他の例を示すもので、之は低濃度ェ
ミツタ形のNPNトランジスタとPNPトランジスタと
抵抗を含む半導体集積回路に適用した場合である。
ミツタ形のNPNトランジスタとPNPトランジスタと
抵抗を含む半導体集積回路に適用した場合である。
之は、先づ第6図Aに示すように例えば比抵抗が3〜5
0凧のP形のシリコン半導体サブストレィト41を用意
しその1主面上に爾後NPNトランジスタ及びPNPト
ランジスタを形成すべき部分に対応する位置に夫々高不
純物濃度例えば不純物濃度1×1び8/塊程度のコレク
タ埋込み層となるN形領域42及びN形の分離用領域4
3を拡散にて形成する。
0凧のP形のシリコン半導体サブストレィト41を用意
しその1主面上に爾後NPNトランジスタ及びPNPト
ランジスタを形成すべき部分に対応する位置に夫々高不
純物濃度例えば不純物濃度1×1び8/塊程度のコレク
タ埋込み層となるN形領域42及びN形の分離用領域4
3を拡散にて形成する。
44はSi02膜の如き絶縁層である。
次に、N形分離用領域43内にコレクタ埋込み層となる
高不純物濃度のP形領域45を拡散によって形成すると
共に、同時工程でNPNトランジスタと、PNPトラン
ジスタと抵抗とを区分する位壇に上方よりみて格子状の
P形領域46を形成する(第6図B)。
高不純物濃度のP形領域45を拡散によって形成すると
共に、同時工程でNPNトランジスタと、PNPトラン
ジスタと抵抗とを区分する位壇に上方よりみて格子状の
P形領域46を形成する(第6図B)。
次に、サブストレイト41上に例えば比抵抗が1〜1.
50仇、厚さ6〜8r程度のェピタキシヤル成長層47
を形成する。
50仇、厚さ6〜8r程度のェピタキシヤル成長層47
を形成する。
このェピタキシャル成長層47は例えばSIC14の水
素還元にて行う(第6図C)。次に、イオン注入法によ
りェピタキシャル成長層47内のP形埋込み層45に対
応する位置にコレクタ低濃度領域となるP形領域48を
形成する。
素還元にて行う(第6図C)。次に、イオン注入法によ
りェピタキシャル成長層47内のP形埋込み層45に対
応する位置にコレクタ低濃度領域となるP形領域48を
形成する。
この領域48は例えばボロンイオンを60皿eVのエネ
ルギーで打込み、然る後拡散処理を行ってP形埋込み層
45に連接して形成し得る。
ルギーで打込み、然る後拡散処理を行ってP形埋込み層
45に連接して形成し得る。
なお、このイオン注入工程で同時にP形分離領域46′
を形成する(第6図D)。次に、イオン注入法によって
、選択的にポロンィオンを打込み且つ拡散処理して、P
形領域48の周端に連接するコレクタ電極取出用のP形
高濃度領域49、分離領域46′に連接するP形分離領
域46r、NPNトランジスタのベース電極取出用のP
形高濃度領域50及び抵抗となるP形領域51を夫々形
成する(第6図E)。
を形成する(第6図D)。次に、イオン注入法によって
、選択的にポロンィオンを打込み且つ拡散処理して、P
形領域48の周端に連接するコレクタ電極取出用のP形
高濃度領域49、分離領域46′に連接するP形分離領
域46r、NPNトランジスタのベース電極取出用のP
形高濃度領域50及び抵抗となるP形領域51を夫々形
成する(第6図E)。
次に、例えばイオン注入法により鱗イオンを打込み且つ
1100qo、6び分の拡散処理を行って低濃度のP形
領域48に接しベース領域となるN形領域52を形成す
る。
1100qo、6び分の拡散処理を行って低濃度のP形
領域48に接しベース領域となるN形領域52を形成す
る。
ここで、N形領域52は第4図の場合と同様にP形領域
48との間で形成されるコレクタ接合上がイオン注入に
よるP形領域48のピーク濃度の位置Rpを外れた位置
に存するよう形成する(第6図F)。次に、拡散によっ
てN形領域52内にェミッタ領域となるP形領域53を
形成し(第6図D)、然る後、イオン注入法によってェ
ピタキシャル成長層47内に選択的にボロンィオンを打
込み且つアニール処理をしてべ−ス電極取出用の領域5
0に穣してベース領域となるP形領域54を埋設する(
第6図H)。
48との間で形成されるコレクタ接合上がイオン注入に
よるP形領域48のピーク濃度の位置Rpを外れた位置
に存するよう形成する(第6図F)。次に、拡散によっ
てN形領域52内にェミッタ領域となるP形領域53を
形成し(第6図D)、然る後、イオン注入法によってェ
ピタキシャル成長層47内に選択的にボロンィオンを打
込み且つアニール処理をしてべ−ス電極取出用の領域5
0に穣してベース領域となるP形領域54を埋設する(
第6図H)。
この場合のボロンィオンの打込みエネルギーは60皿e
v程度である。次に、P形領域54及びベース電極取出
用の領域50‘こて区分されたェピタキシャル成長層よ
りなるN形の低濃度領域55内に拡散によって例えば不
純物濃度が1×1ぴo/地程度のN形高濃度領域66を
形成する。
v程度である。次に、P形領域54及びベース電極取出
用の領域50‘こて区分されたェピタキシャル成長層よ
りなるN形の低濃度領域55内に拡散によって例えば不
純物濃度が1×1ぴo/地程度のN形高濃度領域66を
形成する。
この場合、領域56はェミッタ電極取出用に供されると
同時に、低濃度領域55との闇で領域55内に於ける少
数キャリャのポテンシャルバリアとなるL−日接合i8
を形成する付加領域となるものであり、このL−日接合
iBは領域55及び54との間で形成される接合ieと
対向してその間の間隔が領域55内の少数キャリャの拡
散距離よりなる間隔となるように形成し得る。又、この
工程で同時にコレクタ電極取出用のN形高濃度領域57
を形成する(第6図1)。然る後、領域49,52及び
53にPNPトランジスタのコレクタ電極C,、ベース
電極B及びェミッタ電極盃,を夫々形成し、又、領域5
7,50及び56にNPNトランジスタのコレクタ電極
C公ベース電極B2及びェミッタ電極E2を夫々形成し
、さらに、抵抗領域51の両端に夫々電極t,及びらを
形成する。斯くして、第6図Jに示すよに分離領域46
,46′,46rにて区分された第1の島領域内にP形
埋込み層45及びイオン注入よりなるP形領域48をコ
レクタ領域とし、N形領域52をベース領域とし、P形
領域53をェミッタ領域として成るPNPトランジスタ
Tr,が形成され、区分された第2の島領域内に埋込み
層42及びェピタキシャル成長層よりなるN形領域58
をコレクタ領域とし、イオン注入よりなるP形領域54
をべ−ス領域とし、ェピタキシャル成長層よりなりL−
日接合iBを有するN形低濃度領域55をェミッタ領域
として成る所謂低濃度ヱミッタ形のNPNトランジスタ
Tらが形成され、さらに区分された第3の島領域内にP
形領域51を抵抗体として成る抵抗素子Rが形成されて
成る目的の半導体集積回路を得る。
同時に、低濃度領域55との闇で領域55内に於ける少
数キャリャのポテンシャルバリアとなるL−日接合i8
を形成する付加領域となるものであり、このL−日接合
iBは領域55及び54との間で形成される接合ieと
対向してその間の間隔が領域55内の少数キャリャの拡
散距離よりなる間隔となるように形成し得る。又、この
工程で同時にコレクタ電極取出用のN形高濃度領域57
を形成する(第6図1)。然る後、領域49,52及び
53にPNPトランジスタのコレクタ電極C,、ベース
電極B及びェミッタ電極盃,を夫々形成し、又、領域5
7,50及び56にNPNトランジスタのコレクタ電極
C公ベース電極B2及びェミッタ電極E2を夫々形成し
、さらに、抵抗領域51の両端に夫々電極t,及びらを
形成する。斯くして、第6図Jに示すよに分離領域46
,46′,46rにて区分された第1の島領域内にP形
埋込み層45及びイオン注入よりなるP形領域48をコ
レクタ領域とし、N形領域52をベース領域とし、P形
領域53をェミッタ領域として成るPNPトランジスタ
Tr,が形成され、区分された第2の島領域内に埋込み
層42及びェピタキシャル成長層よりなるN形領域58
をコレクタ領域とし、イオン注入よりなるP形領域54
をべ−ス領域とし、ェピタキシャル成長層よりなりL−
日接合iBを有するN形低濃度領域55をェミッタ領域
として成る所謂低濃度ヱミッタ形のNPNトランジスタ
Tらが形成され、さらに区分された第3の島領域内にP
形領域51を抵抗体として成る抵抗素子Rが形成されて
成る目的の半導体集積回路を得る。
かかる製法によれば、上述の場合と同様に簡略化された
製造工程によって共に高性能のNPNトランジスタ及び
PNPトランジスタが得られる。
製造工程によって共に高性能のNPNトランジスタ及び
PNPトランジスタが得られる。
特にNPNトランジスタではェミツタ55が低不純物濃
度でその領域55内に少数キャリャに対するポテンシャ
ルバリアiBが形成された所謂低濃度ェミツタ形の構造
であるために高電流増中率、高耐圧、周波数特性等にす
ぐれたトランジスタ特性を有する。又、PNPトランジ
スタについては、第4図の場合と同様に、イオン注入に
よるコレクタ低濃度領域48が形成され且つベース及び
ェミッタ領域52及び53が二重拡散にて形成されるの
で高周波特性、電流特性及び耐圧等に於て優れた特性を
有する。一方、製造時の拡散工程においてNPNトラン
ジスタとPNPトランジスタ間の相互の干渉が排除され
るので共に安定なトランジスタ特性が得られる。
度でその領域55内に少数キャリャに対するポテンシャ
ルバリアiBが形成された所謂低濃度ェミツタ形の構造
であるために高電流増中率、高耐圧、周波数特性等にす
ぐれたトランジスタ特性を有する。又、PNPトランジ
スタについては、第4図の場合と同様に、イオン注入に
よるコレクタ低濃度領域48が形成され且つベース及び
ェミッタ領域52及び53が二重拡散にて形成されるの
で高周波特性、電流特性及び耐圧等に於て優れた特性を
有する。一方、製造時の拡散工程においてNPNトラン
ジスタとPNPトランジスタ間の相互の干渉が排除され
るので共に安定なトランジスタ特性が得られる。
すなわち、ベース及びェミッタ領域を拡散にて形成する
所謂二重拡散型トランジスタ、即ちPNPトランジスタ
Tr,では、その特性制御(電流増中率hF耳、高周波
特性等の制御)の最大のパラメータはDt積(D:不純
物拡散係数、t:拡散の熱処理時間)である。これに対
し低濃度ェミツ夕形トランジスタ、即ちNPNトランジ
スタTr2では特性制御に対するDt積の敏感度は二重
拡散型に比して極めて低い。例えば付加領域56の拡散
深さが多少バラッキが生じても特性に対する影響は少な
く、又ベース領域54のベース中等の制御はイオン注入
の制御で独立に行なわれる。従って、例えばPNPトラ
ンジスタに於てはベース領域52及びェミッタ領域53
を第6図F及びGの拡散領域工程で形成することにより
遮断周波数fT=600MHZ程度のPNPトランジス
タが得られるが、この場合、第6図Gのェミッタ拡散に
おけるポロンのDt積が1×10‐2仏2程度であり、
一方NPNトランジスタでの付加領域56を形成する第
6図1の拡散工程でのボロンのDt積が1×10‐3仏
2程度であるので、両者のDt積の変動は10%である
。このため、付加領域56の拡散工程で偏差が30%あ
ったとしても、PNPトランジスタのェミッタ領域53
に与える偏差は3%以内におさえられる。従ってかかる
NPNトランジスタTt2とPNPトランジスタTr,
は、互に独立に特性制御が可能となり、高周波用のコン
ブリメンタリー・バイポーラトランジスタを含む半導体
集積回路に応用して好適であり、又必然的に工程数が増
加するコンブリメンタリー・バイポーラトランジスタを
含む半導体集積回路において、工程上のわずかな偏差が
増中これる場合、又は途中で特性の変更を余儀なくされ
る様な設計変更の場合でも、安定した斯種の半導体集積
回路の製造が期待できる。上述せる如く、本発明は簡潔
な工程により高性能のPNPトランジスタを含む半導体
集積回路が得られるもので、例えば高性能のりニャIC
が得られる等、PNPトランジスタを含む各種半導体集
積回路に適用して好適なちしめるものである。
所謂二重拡散型トランジスタ、即ちPNPトランジスタ
Tr,では、その特性制御(電流増中率hF耳、高周波
特性等の制御)の最大のパラメータはDt積(D:不純
物拡散係数、t:拡散の熱処理時間)である。これに対
し低濃度ェミツ夕形トランジスタ、即ちNPNトランジ
スタTr2では特性制御に対するDt積の敏感度は二重
拡散型に比して極めて低い。例えば付加領域56の拡散
深さが多少バラッキが生じても特性に対する影響は少な
く、又ベース領域54のベース中等の制御はイオン注入
の制御で独立に行なわれる。従って、例えばPNPトラ
ンジスタに於てはベース領域52及びェミッタ領域53
を第6図F及びGの拡散領域工程で形成することにより
遮断周波数fT=600MHZ程度のPNPトランジス
タが得られるが、この場合、第6図Gのェミッタ拡散に
おけるポロンのDt積が1×10‐2仏2程度であり、
一方NPNトランジスタでの付加領域56を形成する第
6図1の拡散工程でのボロンのDt積が1×10‐3仏
2程度であるので、両者のDt積の変動は10%である
。このため、付加領域56の拡散工程で偏差が30%あ
ったとしても、PNPトランジスタのェミッタ領域53
に与える偏差は3%以内におさえられる。従ってかかる
NPNトランジスタTt2とPNPトランジスタTr,
は、互に独立に特性制御が可能となり、高周波用のコン
ブリメンタリー・バイポーラトランジスタを含む半導体
集積回路に応用して好適であり、又必然的に工程数が増
加するコンブリメンタリー・バイポーラトランジスタを
含む半導体集積回路において、工程上のわずかな偏差が
増中これる場合、又は途中で特性の変更を余儀なくされ
る様な設計変更の場合でも、安定した斯種の半導体集積
回路の製造が期待できる。上述せる如く、本発明は簡潔
な工程により高性能のPNPトランジスタを含む半導体
集積回路が得られるもので、例えば高性能のりニャIC
が得られる等、PNPトランジスタを含む各種半導体集
積回路に適用して好適なちしめるものである。
第1図及び第2図は本発明の説明に供する従来の半導体
装置の例を示す断面図、第3図は第2図の不純物濃度プ
ロフアイル図、第4図は本発明の半導体装置の一例を示
す製造工程順の断面図、第5図は第4図のPNPトラン
ジスタの不純物濃度プロフアイル図、第6図は本発明の
他の例を示す製造工程順の断面図である。 21はP形の半導体サブストレィト、25はP形のコレ
クタ埋込み層L 27はN形のェピタキシャル成長層、
28はイオン注入によるP形のコレクタ低濃度領域、2
9はN形ベース領域、30はP形ベース領域、31はP
形ェミッタ領域、33はN形ェミツタ領域、34はN形
コレク夕低濃度領域である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
装置の例を示す断面図、第3図は第2図の不純物濃度プ
ロフアイル図、第4図は本発明の半導体装置の一例を示
す製造工程順の断面図、第5図は第4図のPNPトラン
ジスタの不純物濃度プロフアイル図、第6図は本発明の
他の例を示す製造工程順の断面図である。 21はP形の半導体サブストレィト、25はP形のコレ
クタ埋込み層L 27はN形のェピタキシャル成長層、
28はイオン注入によるP形のコレクタ低濃度領域、2
9はN形ベース領域、30はP形ベース領域、31はP
形ェミッタ領域、33はN形ェミツタ領域、34はN形
コレク夕低濃度領域である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 1 一導電形の半導体基体の一主面上の一部に他の導電
形の分離領域と、同一導電形の埋込領域を形成し、しか
る後、上記領域上を含んで全面に他の導電形の気相成長
層を形成し、該気相成長層中でかつ上記埋込領域に達す
る一導電形のコレクタ層をイオン注入で形成し、該コレ
クタ層に達しかつこの層のピーク濃度の位置より外れた
位置にベース・コレクタ接合が形成されるように他の導
電形のベース領域を形成することを特徴とする半導体装
置の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51020808A JPS6019671B2 (ja) | 1976-02-27 | 1976-02-27 | 半導体装置の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51020808A JPS6019671B2 (ja) | 1976-02-27 | 1976-02-27 | 半導体装置の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52104076A JPS52104076A (en) | 1977-09-01 |
JPS6019671B2 true JPS6019671B2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=12037329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51020808A Expired JPS6019671B2 (ja) | 1976-02-27 | 1976-02-27 | 半導体装置の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019671B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635455A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-08 | Nec Corp | Semiconductor device |
JPS5785254A (en) * | 1980-11-18 | 1982-05-27 | Nec Corp | Semiconductor device |
JPS5892264A (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-01 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路装置の製造方法 |
JPS58182260A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体集積回路装置 |
JPS6016460A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-28 | Hamamatsu Photonics Kk | 半導体撮像装置の製造方法 |
JPH0618203B2 (ja) * | 1986-03-14 | 1994-03-09 | 三洋電機株式会社 | 縦型pnpトランジスタの製造方法 |
-
1976
- 1976-02-27 JP JP51020808A patent/JPS6019671B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52104076A (en) | 1977-09-01 |
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