JPS60196699A - 原子炉の給水スパ−ジヤ取付装置 - Google Patents
原子炉の給水スパ−ジヤ取付装置Info
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- JPS60196699A JPS60196699A JP59053813A JP5381384A JPS60196699A JP S60196699 A JPS60196699 A JP S60196699A JP 59053813 A JP59053813 A JP 59053813A JP 5381384 A JP5381384 A JP 5381384A JP S60196699 A JPS60196699 A JP S60196699A
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- Japan
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- sparger
- pressure vessel
- bracket
- water supply
- eccentric sleeve
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野）
本発明は沸騰水形原子炉に使用される給水スパージャを
原子炉圧力容器内に固定する原子炉の給水スパーンャ取
付装置に関する。
原子炉圧力容器内に固定する原子炉の給水スパーンャ取
付装置に関する。
一般に、沸騰水形原子炉は第１図に示す如く（に成され
ている。同図において１は原子炉圧力容器であって、こ
の原子炉圧力容器１内には筒状の炉心シュラウド２が設
けられている。この炉心シュラウド２内には多数の燃料
集合体４が装荷され、沸騰水形原子炉の炉心３を形成し
ている。また、上記炉心シュラウド２内の燃料集合体４
上方には緊急冷却用の炉心スプレィ・スパージャ５が原
子炉圧力容器１の炉心スプレィ・ノズル６に接続されて
設けられている。炉心シュラウド２の上部にはシュラウ
ド・ヘッド７が連設され、このシュラウド・ヘッド７の
上方には冷却水を原子炉圧力容器１内に供給する給水ス
パージャ８が原子炉圧力容器１の給水入口ノズル９に接
続されて設けられている。そして、給水スパ−ジャ８の
上方には気水分＠器１０および蒸気乾燥器１１が設（〕
られている。
ている。同図において１は原子炉圧力容器であって、こ
の原子炉圧力容器１内には筒状の炉心シュラウド２が設
けられている。この炉心シュラウド２内には多数の燃料
集合体４が装荷され、沸騰水形原子炉の炉心３を形成し
ている。また、上記炉心シュラウド２内の燃料集合体４
上方には緊急冷却用の炉心スプレィ・スパージャ５が原
子炉圧力容器１の炉心スプレィ・ノズル６に接続されて
設けられている。炉心シュラウド２の上部にはシュラウ
ド・ヘッド７が連設され、このシュラウド・ヘッド７の
上方には冷却水を原子炉圧力容器１内に供給する給水ス
パージャ８が原子炉圧力容器１の給水入口ノズル９に接
続されて設けられている。そして、給水スパ−ジャ８の
上方には気水分＠器１０および蒸気乾燥器１１が設（〕
られている。
一方、前記炉心シュラウド２と原子炉圧力容器１の内壁
との間には複数のジ１、エツト・ポンプ１２か設ＶｊＡ
されている。これらジェン１〜・ポンプ１２の各入口部
には駆動水供給配管１３が原子炉圧ツノ容器１の再循環
入口ノズル１４に接続されて設けられており、原子炉圧
力容器１外に段葺された再循環ポンプ（図示せず）より
圧送される循環水を駆動水としてジ」−ツＩ・・ポンプ
１２に供給するようになっている。したがって、ジエン
１〜・ポンプ１２は駆動水供給配管１３より供給された
循環水を（ａ水スパージャ８からの冷ｆＪｌ水ど）（に
炉心シコラウド２の下方へ噴出している。このようにし
て炉心シュラウド２の下方に送られた冷却水は炉心シュ
ラウド２内を下方より上方へど通流し、その上昇中に加
熱されて気水分Ｎｊ器１０に送られる。
との間には複数のジ１、エツト・ポンプ１２か設ＶｊＡ
されている。これらジェン１〜・ポンプ１２の各入口部
には駆動水供給配管１３が原子炉圧ツノ容器１の再循環
入口ノズル１４に接続されて設けられており、原子炉圧
力容器１外に段葺された再循環ポンプ（図示せず）より
圧送される循環水を駆動水としてジ」−ツＩ・・ポンプ
１２に供給するようになっている。したがって、ジエン
１〜・ポンプ１２は駆動水供給配管１３より供給された
循環水を（ａ水スパージャ８からの冷ｆＪｌ水ど）（に
炉心シコラウド２の下方へ噴出している。このようにし
て炉心シュラウド２の下方に送られた冷却水は炉心シュ
ラウド２内を下方より上方へど通流し、その上昇中に加
熱されて気水分Ｎｊ器１０に送られる。
そして、気水分ａ器１０に送られた冷却水は水と蒸気と
に分離され、分離された蒸気は蒸気乾燥器１１で湿分が
除去された後、主蒸気ノズル１５より原子炉圧力容器１
外へ導出され、主蒸気管（図示せず）を介して光電駆動
用の蒸気タービン（図示せず）へと送られるようになっ
ている。なお、図中１６は制御棒（図示せず）を炉心シ
ュラウド２内に案内する制御棒案内管、１７は制御捧駆
動間構ハウジング、１８は再循環入口ノズルである。
に分離され、分離された蒸気は蒸気乾燥器１１で湿分が
除去された後、主蒸気ノズル１５より原子炉圧力容器１
外へ導出され、主蒸気管（図示せず）を介して光電駆動
用の蒸気タービン（図示せず）へと送られるようになっ
ている。なお、図中１６は制御棒（図示せず）を炉心シ
ュラウド２内に案内する制御棒案内管、１７は制御捧駆
動間構ハウジング、１８は再循環入口ノズルである。
このような沸騰水形原子炉の給水スパージャ８は第２図
に示すように給水スパーンャ取付装置２０によって原子
炉圧力容器１内に固定されている。
に示すように給水スパーンャ取付装置２０によって原子
炉圧力容器１内に固定されている。
従来の給水スパーンャ取付装ｆｆｉ ２’Ｏは第３図及
び第４図に示すように原子炉圧力容器１の内壁に突設さ
れた圧力容器ブラケツ１〜２１と、この圧力容器ブラケ
ッ１〜２１に係合して給水スパージャ８を原子炉圧ノｊ
容器１内に固定するスパージャブラケット２２、および
これら圧力容器ブフケツ１へ２１及びスパーシャブラケ
ツ１〜２２に設【ノられた取（＝Ｊ７Ｌ２１ａ、２２ａ
に挿入される取付ビン２３より構成されている。上記ス
パージャブラケット２２は断面コテ状に形成され、溶接
等により給水スパージャ８の両端部に取付けられるよう
になっている。すなわち、このスパージャブラケット２
２は取付ビン２３により圧力容器ブラケツｈ ２１と係
合して、給水スパージャ８の両端部が流体力や地震等に
より振動しないにうに給水スパージャ８の端部を拘束す
るものである。また、スパーンャブラケッ１〜２２の取
イ］孔２２ａは原子炉圧力容器１と給水スパージャ８と
の熱膨張差による相対変位を吸収するために長円状に形
成されている。
び第４図に示すように原子炉圧力容器１の内壁に突設さ
れた圧力容器ブラケツ１〜２１と、この圧力容器ブラケ
ッ１〜２１に係合して給水スパージャ８を原子炉圧ノｊ
容器１内に固定するスパージャブラケット２２、および
これら圧力容器ブフケツ１へ２１及びスパーシャブラケ
ツ１〜２２に設【ノられた取（＝Ｊ７Ｌ２１ａ、２２ａ
に挿入される取付ビン２３より構成されている。上記ス
パージャブラケット２２は断面コテ状に形成され、溶接
等により給水スパージャ８の両端部に取付けられるよう
になっている。すなわち、このスパージャブラケット２
２は取付ビン２３により圧力容器ブラケツｈ ２１と係
合して、給水スパージャ８の両端部が流体力や地震等に
より振動しないにうに給水スパージャ８の端部を拘束す
るものである。また、スパーンャブラケッ１〜２２の取
イ］孔２２ａは原子炉圧力容器１と給水スパージャ８と
の熱膨張差による相対変位を吸収するために長円状に形
成されている。
このような取付装置２０により給水スパージャ８を原子
炉圧力容器１内に固定する場合には、まず第２図に示す
ように給水スバージＶ８とサーマルスリーブ２４どを溶
接後、給水スパージャ８を原子炉圧力容器１内にｌす入
して給水ノズル９内に仮合せを行い、スバージ１アブラ
ケッ１−２２と圧力容器ブラケッ１へ２１との係合状態
および取付ビン２３がスバージトブラケッ１〜２２及び
圧力容器ブラケット２１の取（−１孔２２ａ、２１ａに
挿入可能であるかを判断する。そして、スバージャブラ
ケッ１〜２２を給水スバージ１ア８の端部に設けられた
止め仮２５に仮止めボルト２６により仮固定した後、こ
の状態で給水スパージャ８を原子炉圧力容器１内から取
出し、仮固定したスパージャブラケット２２を止め仮２
５に溶接固定する。次に、このようにしてスパーンャブ
ラケッ１−２２を両端部に溶接固定した給水スパージャ
８を再び原子炉圧力容器１内に搬入し、サーマルスリー
ブ２４と給水ノズルセーフエンド２７どを内面側より溶
接しＩ＝ ＩＵ、取（＝Ｊビン２３をスパージャブラケ
ット２２及び圧力容器ブラケット２１の取ｆｌｉＬ ２
２ ａ 、 ２１ａに挿入して給水スパージャ８を原子
炉圧力容器１内に固定する。
炉圧力容器１内に固定する場合には、まず第２図に示す
ように給水スバージＶ８とサーマルスリーブ２４どを溶
接後、給水スパージャ８を原子炉圧力容器１内にｌす入
して給水ノズル９内に仮合せを行い、スバージ１アブラ
ケッ１−２２と圧力容器ブラケッ１へ２１との係合状態
および取付ビン２３がスバージトブラケッ１〜２２及び
圧力容器ブラケット２１の取（−１孔２２ａ、２１ａに
挿入可能であるかを判断する。そして、スバージャブラ
ケッ１〜２２を給水スバージ１ア８の端部に設けられた
止め仮２５に仮止めボルト２６により仮固定した後、こ
の状態で給水スパージャ８を原子炉圧力容器１内から取
出し、仮固定したスパージャブラケット２２を止め仮２
５に溶接固定する。次に、このようにしてスパーンャブ
ラケッ１−２２を両端部に溶接固定した給水スパージャ
８を再び原子炉圧力容器１内に搬入し、サーマルスリー
ブ２４と給水ノズルセーフエンド２７どを内面側より溶
接しＩ＝ ＩＵ、取（＝Ｊビン２３をスパージャブラケ
ット２２及び圧力容器ブラケット２１の取ｆｌｉＬ ２
２ ａ 、 ２１ａに挿入して給水スパージャ８を原子
炉圧力容器１内に固定する。
ところで、このように取付ビン２３により圧ノコ容器ブ
ラケット２１に固定されたスバージＶブラケッ１へ２２
の取付孔２２ａは、スパーンＶブラケツ１−２２を止め
板２５に溶接した際の熱変形やり一マルスリーブ２４と
給水ノズルセーフエンド２７とを溶接した際の熱変形等
により圧力容器ブラケッ１〜２１の取付孔２１ａと最初
に調整した位四より多少ずれることがある。このため従
来にＪ３いては取付ビン２３を挿入する際、スパージャ
ブラケット２２の取付孔２２ａと圧力容器ブラケッ１〜
２１の取付孔２１ａとが一致するするように給水スパー
ジャ８の端部を弾性変形さ、ぜ、取イ」ビン２３を押込
むＪ：うにして上記取付孔２２ａ、２１ａに挿入してい
る。しかしながら、このように給水スパージャ８を変形
さＵるということはたどえそれが弾性範囲内であっても
、給水スバージ１−８やスパージャブラケット２２、さ
らには圧力容器ブラケッｉ〜２１に応力を発生さゼるこ
とになり、原子炉の健全性を確保するうえで必ずしも好
ましくなかった。まノζ、従来においては取付ビン２３
どスパージャブラケット２２の取付孔２２ａとは多少の
ガタがあるため片側のみの当接となり、取付ビン２３に
よるスパージャブラケット２２の半径方向の拘束が片側
のみとなってしまい、流体力や地震等による給水スパー
ジャ８の振動を必ずしも抑制しているとは占えなかった
。
ラケット２１に固定されたスバージＶブラケッ１へ２２
の取付孔２２ａは、スパーンＶブラケツ１−２２を止め
板２５に溶接した際の熱変形やり一マルスリーブ２４と
給水ノズルセーフエンド２７とを溶接した際の熱変形等
により圧力容器ブラケッ１〜２１の取付孔２１ａと最初
に調整した位四より多少ずれることがある。このため従
来にＪ３いては取付ビン２３を挿入する際、スパージャ
ブラケット２２の取付孔２２ａと圧力容器ブラケッ１〜
２１の取付孔２１ａとが一致するするように給水スパー
ジャ８の端部を弾性変形さ、ぜ、取イ」ビン２３を押込
むＪ：うにして上記取付孔２２ａ、２１ａに挿入してい
る。しかしながら、このように給水スパージャ８を変形
さＵるということはたどえそれが弾性範囲内であっても
、給水スバージ１−８やスパージャブラケット２２、さ
らには圧力容器ブラケッｉ〜２１に応力を発生さゼるこ
とになり、原子炉の健全性を確保するうえで必ずしも好
ましくなかった。まノζ、従来においては取付ビン２３
どスパージャブラケット２２の取付孔２２ａとは多少の
ガタがあるため片側のみの当接となり、取付ビン２３に
よるスパージャブラケット２２の半径方向の拘束が片側
のみとなってしまい、流体力や地震等による給水スパー
ジャ８の振動を必ずしも抑制しているとは占えなかった
。
本発明は以上のような事情に基いてなされたものであり
、その目的とするところは給水スパーシトを変形させる
ことなく簡単に原子炉容器内に取付けることができ、し
かも流体力や地震等による給水スパーンＶの振動を確実
に抑制可能な給水スパージャ取付は装置を提供すること
にある。
、その目的とするところは給水スパーシトを変形させる
ことなく簡単に原子炉容器内に取付けることができ、し
かも流体力や地震等による給水スパーンＶの振動を確実
に抑制可能な給水スパージャ取付は装置を提供すること
にある。
本発明は上記の目的を達成づ−るために、取付ビンに内
面が当接する内側偏心スリーブとスバージャブラケッ１
−の取付孔に外面が当接する外側偏心スリーブとを有す
る多ｆｆｉ ［’Ａ心ススリーブ介して取付ビンを挿入
するようにしたものである。
面が当接する内側偏心スリーブとスバージャブラケッ１
−の取付孔に外面が当接する外側偏心スリーブとを有す
る多ｆｆｉ ［’Ａ心ススリーブ介して取付ビンを挿入
するようにしたものである。
以下、第５図ないし第１０図を参照して本発明の詳細な
説明する。
説明する。
第５図ないし第７図は本発明の一実施例を示す図で、図
中第３図及び第４図と同一部分若しくは相当する部分に
は同一符号が付されている。本発明による給水スパーン
ャ取付装置２０のスバージャブラケッ１−２２は第５図
に示すように給水スパージャ８０間口端を閉塞する止め
板２５と一体となって形成されている。このスパージャ
ブラケット２２の取付孔２２ａ、２２ａ内には第６図に
示す如く二重偏心スリーブ３０．３０が配設され、取付
ビン２３はこれら二重偏心スリーブ３０．３０を介して
圧力容器ブラケット２１の取付孔２１ａに挿入されるＪ
：うになっている。上記二重偏心スリーブ３０．３０は
第７図に示すように取ｆ寸ビン２３に内面が当接する内
側偏心スリーブ３２とスパージャブラケット２２の取付
孔２２ａに外面が当接する外側痛心スリーブ３１とから
（１成され、圧力容器ブラケツ１−２１を挟むようにし
て配置されている。そして、これら二Ｂ ｊｐ心ススリ
ーブ３０３０は取付ビン２３の上下端部に形成されたネ
ジ部２３ａ、２３ａと螺合りるナラｈ３３．３３により
圧力容器ブラケツ１〜２１の上下面にそれぞれ固定され
ている。また、上記スパージャブラケット２２の上面及
び下面には抜は防止用のキーパ３４．３４が取付ビン２
３のネジ部２３ａと螺合して設けられている。なお、上
記キーパ３４及びナツト３３はそれぞれ取付ビン２３に
タック溶接され、回り止めがなされている。
中第３図及び第４図と同一部分若しくは相当する部分に
は同一符号が付されている。本発明による給水スパーン
ャ取付装置２０のスバージャブラケッ１−２２は第５図
に示すように給水スパージャ８０間口端を閉塞する止め
板２５と一体となって形成されている。このスパージャ
ブラケット２２の取付孔２２ａ、２２ａ内には第６図に
示す如く二重偏心スリーブ３０．３０が配設され、取付
ビン２３はこれら二重偏心スリーブ３０．３０を介して
圧力容器ブラケット２１の取付孔２１ａに挿入されるＪ
：うになっている。上記二重偏心スリーブ３０．３０は
第７図に示すように取ｆ寸ビン２３に内面が当接する内
側偏心スリーブ３２とスパージャブラケット２２の取付
孔２２ａに外面が当接する外側痛心スリーブ３１とから
（１成され、圧力容器ブラケツ１−２１を挟むようにし
て配置されている。そして、これら二Ｂ ｊｐ心ススリ
ーブ３０３０は取付ビン２３の上下端部に形成されたネ
ジ部２３ａ、２３ａと螺合りるナラｈ３３．３３により
圧力容器ブラケツ１〜２１の上下面にそれぞれ固定され
ている。また、上記スパージャブラケット２２の上面及
び下面には抜は防止用のキーパ３４．３４が取付ビン２
３のネジ部２３ａと螺合して設けられている。なお、上
記キーパ３４及びナツト３３はそれぞれ取付ビン２３に
タック溶接され、回り止めがなされている。
次に、このように構成された本実施例の作用を説明する
。先ず、二重偏心スリーブ３０について第８図（ａ）（
ｂ）を参照して説明する。同図において外側偏心スリー
ブ３１の外径中心を０１、内側偏心スリーブ３２の外径
中心を０２、内側偏心スリーブ３２の内径中心を０３と
し、外側偏心スリーブ３１の外径中心０１と内側偏心ス
リーブ３２の外径中心０２との距離をａ、内側偏心スリ
ーブ３２の外径中心０２と内径中心０３との距離をｂ１
外側偏心スリーブ３１の外径中心０１と内側偏心スリー
ブ３２の内径中心０３との距離をＣとするど、内側偏心
スリーブ３２の内径中心０３は外側偏心スリーブ３１を
回転させた場合は第８図（ａ）に示す如く点０１を中心
どした半径ａの円４１を描き、また内側偏心スリーブ３
２を回転させた場合には点０２を中心とした半径すの円
４２を描く。このことから外側偏心スリーブ３１及び内
側偏心スリーブ３２を適当に回転させた場合には、内側
側偏心スリーブ３２の内径中心０３は第８図（ｂ）に示
す如く点０１を中心とした半径ａ＋ｂの円４３内を移動
可能ということになる。
。先ず、二重偏心スリーブ３０について第８図（ａ）（
ｂ）を参照して説明する。同図において外側偏心スリー
ブ３１の外径中心を０１、内側偏心スリーブ３２の外径
中心を０２、内側偏心スリーブ３２の内径中心を０３と
し、外側偏心スリーブ３１の外径中心０１と内側偏心ス
リーブ３２の外径中心０２との距離をａ、内側偏心スリ
ーブ３２の外径中心０２と内径中心０３との距離をｂ１
外側偏心スリーブ３１の外径中心０１と内側偏心スリー
ブ３２の内径中心０３との距離をＣとするど、内側偏心
スリーブ３２の内径中心０３は外側偏心スリーブ３１を
回転させた場合は第８図（ａ）に示す如く点０１を中心
どした半径ａの円４１を描き、また内側偏心スリーブ３
２を回転させた場合には点０２を中心とした半径すの円
４２を描く。このことから外側偏心スリーブ３１及び内
側偏心スリーブ３２を適当に回転させた場合には、内側
側偏心スリーブ３２の内径中心０３は第８図（ｂ）に示
す如く点０１を中心とした半径ａ＋ｂの円４３内を移動
可能ということになる。
したがって、例えば圧力容器ブラケッ１〜２１の取付孔
２１ａの中心がこの円４３内にあれば、二重偏心スリー
ブ３０を回転調整することににり取イ」ピン２３を二市
例心スリーブ３０を介して圧力容器ブラウン１〜２１の
取ｆ」孔２１ａに挿入でさることになる。
２１ａの中心がこの円４３内にあれば、二重偏心スリー
ブ３０を回転調整することににり取イ」ピン２３を二市
例心スリーブ３０を介して圧力容器ブラウン１〜２１の
取ｆ」孔２１ａに挿入でさることになる。
次に本装置による給水スバージ鬼ア８の取付は手順を説
明する。先ず、上述した如く給水スパージャ８どサーマ
ルスリーブ２４とを溶接後、給水スバーシｒ８を原子炉
圧力容器１内に搬入して治水ノズル９内に葭合せを行い
、スパージャブラウン１−２２と圧力容器ブラウン１〜
２１どの係合状態おＪ：び取ｆ′ｊｔプピン２３が押入
可能であるかを判断する。ぞして、スバージ１７ブラケ
ツ１〜２２の取目孔２２ａ内に二重偏心スリーブ３０を
セラ１−シ、内側偏心スリーブ３２の内径中心０３と圧
力容器ブラウン１〜２１の取付孔２１ａの中心とが一致
するにうにスパージャブラケット２２を給水スパージャ
８の両端部に仮（＝Ｊけ溶接する。なお、このどき二重
偏心スリーブ３０を第９図（，３）に示すように内側偏
心スリーブ３２の内径中心０３が外側偏心スリーブ３１
の外径中心０１の近傍にくるように予めセットしておく
。次に、この状態で給水スパージャ８を原子炉圧力容器
１内から取出し、仮付（プ溶接したスパージャブラケッ
ト２２を給水スパーンせ８の両端部に溶接固定した後、
再び原子炉圧力容器１内に１１０人してサーマルスリー
ブ２４ど給水ノズルセーフエンド２７とを内面側より溶
接する。そして、取付ピン２３を二重偏心スリーブ３０
を介して圧力容器ブラケット２１の取付孔２１ａに挿入
してナラ１〜３３により固定する。このどき、内側偏心
スリーブ３２の内径中心０３と圧力容器ブラウン！〜２
１の取付孔２１ａの中心０４とが第９図（ｂ）に示す如
くスパージャブラケット２２を給水スパージャ８の端部
に溶接した際の熱変形゛１）サーマルスリーブ２４ど給
水ノズルセーフエンド２７どを溶接した際の熱変形等に
にり最初に調整した位置よりずれたｊ揚台には、第９図
（Ｃ）に示す如く二重偏心スリーブ３０を回転調整して
内側偏心スリーブ３２の内径中心０３を上記取付孔２１
ａの中心ｏ４に一致させた後、取付ビン２３を挿入して
ナツト３３により固定する。
明する。先ず、上述した如く給水スパージャ８どサーマ
ルスリーブ２４とを溶接後、給水スバーシｒ８を原子炉
圧力容器１内に搬入して治水ノズル９内に葭合せを行い
、スパージャブラウン１−２２と圧力容器ブラウン１〜
２１どの係合状態おＪ：び取ｆ′ｊｔプピン２３が押入
可能であるかを判断する。ぞして、スバージ１７ブラケ
ツ１〜２２の取目孔２２ａ内に二重偏心スリーブ３０を
セラ１−シ、内側偏心スリーブ３２の内径中心０３と圧
力容器ブラウン１〜２１の取付孔２１ａの中心とが一致
するにうにスパージャブラケット２２を給水スパージャ
８の両端部に仮（＝Ｊけ溶接する。なお、このどき二重
偏心スリーブ３０を第９図（，３）に示すように内側偏
心スリーブ３２の内径中心０３が外側偏心スリーブ３１
の外径中心０１の近傍にくるように予めセットしておく
。次に、この状態で給水スパージャ８を原子炉圧力容器
１内から取出し、仮付（プ溶接したスパージャブラケッ
ト２２を給水スパーンせ８の両端部に溶接固定した後、
再び原子炉圧力容器１内に１１０人してサーマルスリー
ブ２４ど給水ノズルセーフエンド２７とを内面側より溶
接する。そして、取付ピン２３を二重偏心スリーブ３０
を介して圧力容器ブラケット２１の取付孔２１ａに挿入
してナラ１〜３３により固定する。このどき、内側偏心
スリーブ３２の内径中心０３と圧力容器ブラウン！〜２
１の取付孔２１ａの中心０４とが第９図（ｂ）に示す如
くスパージャブラケット２２を給水スパージャ８の端部
に溶接した際の熱変形゛１）サーマルスリーブ２４ど給
水ノズルセーフエンド２７どを溶接した際の熱変形等に
にり最初に調整した位置よりずれたｊ揚台には、第９図
（Ｃ）に示す如く二重偏心スリーブ３０を回転調整して
内側偏心スリーブ３２の内径中心０３を上記取付孔２１
ａの中心ｏ４に一致させた後、取付ビン２３を挿入して
ナツト３３により固定する。
このように本実施例にＪ：れば二重偏心スリーブ３０を
介して取付はピン２３を挿入することににす、給水スパ
ージャ８を弾性変形さけることなくスムース゛に挿入で
きるので、給水スパージャ８を原子炉圧力容器′１内に
簡単に固定することができる。Ｊ、た、本実施例にＪ：
れば外側偏心スリーブ３１の外面がスパージャブラケッ
ト２２の取付孔２２ａに当接しているの−Ｃ、スパージ
ャブラウン１〜２２の半１￥方尚の拘束が確実となり、
流体力や地震等にＪ：る給水スパージャ８の撮動をも防
止できる。なお、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。たとえば、第１０図に示すようにスパージャ
ブラケット２２が板状のものでも適用可能である。また
、本発明は二重偏心スリーブに隈らず、三ｍ以上の鴎心
スリーブを用いても同様の効果をＦることができる。
介して取付はピン２３を挿入することににす、給水スパ
ージャ８を弾性変形さけることなくスムース゛に挿入で
きるので、給水スパージャ８を原子炉圧力容器′１内に
簡単に固定することができる。Ｊ、た、本実施例にＪ：
れば外側偏心スリーブ３１の外面がスパージャブラケッ
ト２２の取付孔２２ａに当接しているの−Ｃ、スパージ
ャブラウン１〜２２の半１￥方尚の拘束が確実となり、
流体力や地震等にＪ：る給水スパージャ８の撮動をも防
止できる。なお、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。たとえば、第１０図に示すようにスパージャ
ブラケット２２が板状のものでも適用可能である。また
、本発明は二重偏心スリーブに隈らず、三ｍ以上の鴎心
スリーブを用いても同様の効果をＦることができる。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、原子炉
圧力容器内壁に突設された圧力容器ブラウン１−と、こ
の圧力容器ブラウン］〜に、係合して給水スパーンＡ・
を前記原子炉圧力容器内に固定づるスパージャブラウン
１−と、これら圧力容器ブラケットおよびスパージャブ
ラケットに設（）られた取付孔に挿入される取付ビンと
、この取ｆ］ピンに内面が当接する内側偏心スリーブと
前記スパージャブラウン１への取付孔に外面が当接づる
外側１届心スリーブとを有する多重偏心スリーブとを具
備した構成どしたので、給水スパージャを変形させるこ
となく簡単に原子炉容器内に取付（プることかでき、し
かも流体力や地震等による給水スパージャの振動を確実
に抑制可能な給水スパーシト取付は装置を提供できる。
圧力容器内壁に突設された圧力容器ブラウン１−と、こ
の圧力容器ブラウン］〜に、係合して給水スパーンＡ・
を前記原子炉圧力容器内に固定づるスパージャブラウン
１−と、これら圧力容器ブラケットおよびスパージャブ
ラケットに設（）られた取付孔に挿入される取付ビンと
、この取ｆ］ピンに内面が当接する内側偏心スリーブと
前記スパージャブラウン１への取付孔に外面が当接づる
外側１届心スリーブとを有する多重偏心スリーブとを具
備した構成どしたので、給水スパージャを変形させるこ
となく簡単に原子炉容器内に取付（プることかでき、し
かも流体力や地震等による給水スパージャの振動を確実
に抑制可能な給水スパーシト取付は装置を提供できる。
第１図は沸騰水形原子炉の内部構造を示す縦断面図、第
２図は第１図のＩ−Ｉ線矢視図、第３図は従来の給水ス
パーンャ取付装置の（δ成を示す第２図の■−■線矢視
図、第４図は同装置の正面図、第５図ないし第９図は本
発明の一実施例を示す図で、第５図は本発明の一実施例
である給水スパーンャ取付装置の平面図、第６図は第・
５図の■−■線矢視図、第７図は第６図のＩＶ −ＩＶ
線矢視図、第８図（ａ）（ｂ）は二重鍋心スリーブの作
用を説明リ−る説明図、第９図（ａ）〜（Ｃ）は給水ス
パーシトのｒｒｙ ｆ寸（：Ｊ手順を説明する説明図、
第１０図は本発明の他の実施例を説明する断面図である
。 １・・・原子炉圧力容器、８・・・給水スパージャ、２
１・・・圧力容器ブラケツ１へ、２２・・・スパーンャ
ブラケッ１〜．２１ａ、２２ａ・・・取付孔、２３・・
・取付ピン、３０・・・二ｆｆ２ Ｒ心スリーブ、３１
・・・外側遍心スリーブ、３２・・・内側１％心ススリ
ーブ３３・・・ナラ１〜．３４・・・キーパ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第２図 第 ３ 図 第 ４ 図 第６図 第７闘 ｌａ 第８図 （ａ） （ｂ） 第９図 （ａ） （ｂ） ２ａ 第９Ｎ （Ｃ） 第１０日 口ｎ口
２図は第１図のＩ−Ｉ線矢視図、第３図は従来の給水ス
パーンャ取付装置の（δ成を示す第２図の■−■線矢視
図、第４図は同装置の正面図、第５図ないし第９図は本
発明の一実施例を示す図で、第５図は本発明の一実施例
である給水スパーンャ取付装置の平面図、第６図は第・
５図の■−■線矢視図、第７図は第６図のＩＶ −ＩＶ
線矢視図、第８図（ａ）（ｂ）は二重鍋心スリーブの作
用を説明リ−る説明図、第９図（ａ）〜（Ｃ）は給水ス
パーシトのｒｒｙ ｆ寸（：Ｊ手順を説明する説明図、
第１０図は本発明の他の実施例を説明する断面図である
。 １・・・原子炉圧力容器、８・・・給水スパージャ、２
１・・・圧力容器ブラケツ１へ、２２・・・スパーンャ
ブラケッ１〜．２１ａ、２２ａ・・・取付孔、２３・・
・取付ピン、３０・・・二ｆｆ２ Ｒ心スリーブ、３１
・・・外側遍心スリーブ、３２・・・内側１％心ススリ
ーブ３３・・・ナラ１〜．３４・・・キーパ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第２図 第 ３ 図 第 ４ 図 第６図 第７闘 ｌａ 第８図 （ａ） （ｂ） 第９図 （ａ） （ｂ） ２ａ 第９Ｎ （Ｃ） 第１０日 口ｎ口
Claims (1)
- 原子炉圧力容器内壁に突設された圧力容器ブラケツ１−
と、この圧ツノ容器ブラケツ１−に係合して給水スパー
ジャを前記原子炉圧力容器内に固定するスバージャブラ
ケッ１〜と、これら圧力容器ブラケットおＪ、びスパー
ジャブラケットに設けられた取付孔に挿入される取ｆ」
ビンと、この取１・」ビンに内面が当接する内側偏心ス
リーブと前記スパ〜ジＡ７ブラクツ１−の取イ」孔に外
面が当接する外側偏心スリーブとを有する多重痛心スリ
ーブとを具沸したことを特徴どする原子炉の給水スパー
ンャ取イ」装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59053813A JPS60196699A (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 原子炉の給水スパ−ジヤ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59053813A JPS60196699A (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 原子炉の給水スパ−ジヤ取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60196699A true JPS60196699A (ja) | 1985-10-05 |
Family
ID=12953231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59053813A Pending JPS60196699A (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 原子炉の給水スパ−ジヤ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60196699A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015514221A (ja) * | 2012-04-16 | 2015-05-18 | アレヴァ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＡｒｅｖａ ＧｍｂＨ | 原子力発電所用給水分配システムおよび原子力発電所の運転方法 |
| JP2016200487A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 日立Ｇｅニュークリア・エナジー株式会社 | 沸騰水型原子炉 |
-
1984
- 1984-03-21 JP JP59053813A patent/JPS60196699A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015514221A (ja) * | 2012-04-16 | 2015-05-18 | アレヴァ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＡｒｅｖａ ＧｍｂＨ | 原子力発電所用給水分配システムおよび原子力発電所の運転方法 |
| JP2016200487A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 日立Ｇｅニュークリア・エナジー株式会社 | 沸騰水型原子炉 |
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