JP2002277583A - ジェットポンプビーム固定装置 - Google Patents

ジェットポンプビーム固定装置

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JP2002277583A
JP2002277583A JP2002022613A JP2002022613A JP2002277583A JP 2002277583 A JP2002277583 A JP 2002277583A JP 2002022613 A JP2002022613 A JP 2002022613A JP 2002022613 A JP2002022613 A JP 2002022613A JP 2002277583 A JP2002277583 A JP 2002277583A
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ジョン・ゲッディーズ・エルベス
James D Adam
ジェームズ・ディー・アダム
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C15/00Cooling arrangements within the pressure vessel containing the core; Selection of specific coolants
    • G21C15/24Promoting flow of the coolant
    • G21C15/243Promoting flow of the coolant for liquids
    • G21C15/25Promoting flow of the coolant for liquids using jet pumps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】 【課題】ジェットポンプの組立又は分解を容易にするビ
ームボルト固定アセンブリを提供する。 【解決手段】 ジェットポンプビームボルト固定アセン
ブリ(110)は、基部(116)の外周に沿って設け
られた複数のラチェット歯(144)を有する固定スリ
ーブ(112)を含むと共に、ビームボルト穴(12
6)と一体のビームスプリングアーム(128)とを有
する固定板(114)を含んでいる。スプリングアーム
はその側面(138)の少なくとも一部から延びる複数
のラチェット歯(136)を有し、かつスプリングアー
ムのラチェット歯は固定スリーブのラチェット歯とかみ
合うように寸法決定されている。固定板は、ビームボル
ト穴の内周の少なくとも一部に沿って延びかつ固定スリ
ーブを捕捉するために役立つリップ(150)をも含ん
でいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は原子炉に関するものであって、
具体的には、原子炉圧力容器の内部にジェットポンプア
センブリを固定するための装置に関する。
【0002】沸騰水型原子炉(BWR)の原子炉圧力容
器(RPV)は、通例、概して円筒形の形状を有してい
て、その両端は例えば下部板及び着脱自在の上部板によ
って閉鎖されている。RPVの内部には、通例、炉心支
持板の上方に離隔して上部案内板が配置されている。通
例、炉心支持板を取巻いて炉心シュラウド(又は単に
「シュラウド」)が配置され、かつシュラウド支持構造
物によって支持されている。具体的には、シュラウドは
概して円筒形の形状を有していて、炉心支持板及び上部
案内板の両方を包囲している。円筒形の原子炉圧力容器
と円筒形のシュラウドとの間には環状空間が存在してい
る。
【0003】BWRでは、シュラウドの環状空間内に配
置された中空管状のジェットポンプが所要の炉心水流を
もたらす。入口ミキサとして知られるジェットポンプの
上方部分は、拘束ブラケットの内部で側方に配置され、
重力作動式のくさびにより2個の対向する剛性接点に押
付けられて支持されている。入口ミキサの各々は、その
上端で、予荷重を加えたビームによって所定の位置に保
持されている。かかるアセンブリを固定するため、ジェ
ットポンプビームは油圧テンショナを用いてジェットポ
ンプビームボルトを装着することによって加えられる高
い予荷重の下で取付けられている。
【0004】入口ミキサに加わる高い静的及び動的ジェ
ットポンプ流れ荷重は、ある種の条件下では(例えば、
ビームの予荷重が不十分な場合には)、ジェットポンプ
中に首振り運動や有害な励振を引起こす。こうして生じ
た振動レベルの増大及びそれに対応して配管や支持体に
加わる振動荷重の増大は、摩耗や疲労に原因するジェッ
トポンプ部品の劣化を引起こすことがある。極度の部品
劣化は、発電所の運転停止を必要とすることもある。所
要の予荷重が維持されることを保証するため、テンショ
ン付与の完了後にビームボルトをしっかりと固定するこ
とによって弛みが防止される。かかる固定装置の構成及
び係合操作は、テンショナの動作を妨害するものであっ
てはならない。ビームボルトの固定は、通例、ボルトの
六角形駆動部に嵌合するスリーブロック(又はキーパ)
をビームに取付けられた固定板に仮付け溶接することに
よって行われる。このような構成は、約60フィート
(18.3m)の水中で働く複雑な溶接設備を必要とす
る。かかる仮付け溶接は清掃又はその他の保守のために
ジェットポンプを分解するたびに行わなければならない
が、これは原子炉サービスに関する限られたクリティカ
ルパススケジュールの下でかなりの時間を消費する。ま
た、一貫した品質を確保しながら原子炉内で溶接を行う
ことが困難であるために追加の遅れが生じることもあ
る。キーパの仮付け溶接部はジェットポンプを分解する
たびに破壊されるから、キーパは数回の再使用後には交
換する必要がある。そのため、運転停止を伴う追加の保
守時間が必要となる。
【0005】従って、仮付け溶接キーパ式のビームボル
ト固定装置の代りに使用し得る機械的固定装置を提供す
ることは望ましい。また、ジェットポンプの組立て及び
分解を容易にする機械的固定装置を提供することも望ま
しい。
【0006】
【発明の概要】一実施形態に従えば、ジェットポンプビ
ーム用の固定装置はジェットポンプビームボルトを受入
れるように寸法決定された固定スリーブを含んでいる。
かかる固定スリーブは、上面を有する基部と、基部の外
周に沿って設けられた複数のラチェット歯とを含んでい
る。上記の固定装置は、ビームボルト穴と一体のビーム
スプリングアームとを有する固定板をも含んでいる。ビ
ームボルト穴は、固定スリーブを受入れるように寸法決
定されている。スプリングアームは、ビームボルト穴の
中心に向かうスプリングアームの側面の少なくとも一部
から延びる複数のラチェット歯を含んでいる。スプリン
グアームのラチェット歯は、固定スリーブのラチェット
歯とかみ合うように寸法決定されている。
【0007】上記の固定板はビームボルト穴の内周の少
なくとも一部に沿って延びるリップをも含んでいて、か
かるリップは固定スリーブの基部の上面と係合するよう
に寸法決定されている。さらに、固定板はジェットポン
プビーム案内ピンを受入れるように寸法決定された1以
上の案内ピン穴をも含んでいる。
【0008】上記のスプリングアームは、ラチェット歯
の隣接した設けられたノッチを含んでいる。かかるノッ
チは、固定板から延びる戻り止めを受入れるように寸法
決定されている。スプリングアームは、戻り止めがノッ
チの中に配置されかつスプリングアームのラチェット歯
が固定スリーブのラチェット歯とかみ合った第1の位置
と、ビームボルト穴の中心に向かうスプリングアームの
側面が戻り止めと接触しかつスプリングアームのラチェ
ット歯が固定スリーブのラチェット歯から引離された第
2の位置との間で移動させることができる。
【0009】上記の固定装置は、公知のジェットポンプ
での仮付け溶接キーパ式ビームボルト固定装置に置換す
ることができる。また、上記の固定装置は再使用可能で
あると共に、最少限の労力及び設備を用いてジェットポ
ンプの簡易化された組立て及び分解を可能にする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、沸騰水型原子炉の原子炉
圧力容器(RPV)10の部分切欠き断面図である。R
PV10は概して円筒形の形状を有していて、その一端
は下部板12によって閉鎖され、かつ他端は着脱自在の
上部板14によって閉鎖されている。下部板12から上
部板14まで側壁16が延びている。側壁16は上部フ
ランジ18を含んでいて、その上部フランジ18に上部
板14が取付けられている。円筒形の炉心シュラウド2
0が炉心22を包囲している。シュラウド20は一端で
シュラウド支持体24により支持され、かつ他端に着脱
自在のシュラウドヘッド26を含んでいる。シュラウド
20と側壁16との間には環状空間28が形成されてい
る。シュラウド支持体24とRPV側壁16との間に
は、リング状のポンプデッキ30が延びている。ポンプ
デッキ30は複数の円形開口32を含んでいて、各々の
開口にはジェットポンプ34が収容されている。ジェッ
トポンプ34は、炉心シュラウド20の外周に沿って分
布している。2本のジェットポンプ34には、移行アセ
ンブリ38によって入口立上り管36が連結されてい
る。各々のジェットポンプ34は、入口ミキサ40及び
ディフューザ42を含んでいる。入口立上り管36及び
2本の連結されたジェットポンプ34は、ジェットポン
プアセンブリ44を構成する。
【0011】核分裂性物質の燃料バンドル46を含む炉
心22の内部では熱が発生する。炉心22を通って上向
きに循環する水は、少なくとも部分的に水に変えられ
る。汽水分離器48によって水から蒸気が分離され、そ
して水は再循環される。蒸気中の残留水は、蒸気乾燥器
50によって除去される。かかる蒸気は、上部板14の
近くの蒸気出口52を通ってRPV10から流出する。
【0012】炉心22内で発生する熱の量は、中性子吸
収材(例えば、ハフニウム)から成る制御棒54を出し
入れすることによって調整される。制御棒54が燃料バ
ンドル46内に挿入される程度に応じ、制御棒54は本
来ならば炉心22内で熱を発生する連鎖反応を促進する
ために利用し得る中性子を吸収する。制御棒54の出し
入れに際しては、制御棒案内管56によって制御棒54
の鉛直運動が維持される。制御棒54の出し入れは制御
棒駆動機構58によって達成される。なお、制御棒駆動
機構58は下部板12を貫通して延びている。
【0013】燃料バンドル46は、炉心22の底部に位
置する炉心支持板60によって整列させられる。また、
燃料バンドル46を炉心22内に降下させる際には、上
部案内板62がそれらを整列させる。炉心支持板60及
び上部案内板62は、炉心シュラウド20によって支持
されている。
【0014】図2は、ジェットポンプアセンブリ44の
部分切欠き斜視図である。ジェットポンプアセンブリ4
4は、移行アセンブリ38によって1対のジェットポン
プ34に連結された立上り管36を含んでいる。各々の
ジェットポンプ34は、ジェットポンプノズル64、吸
込口66、入口ミキサ40、及び(図1に示す)ディフ
ューザ42を含んでいる。ジェットポンプノズル64
は、入口ミキサ40の第1の端部68に位置する吸込口
66の中に配置されている。
【0015】移行アセンブリ38は、ベースピース70
及び2個のエルボ72を含んでいる。各々のエルボ72
はジェットポンプノズル64に連結されている。移行ア
センブリのベースピース70からは支持アーム74、7
6、78及び80が延びている。横ばり82が支持アー
ム74及び76を連結すると共に、(図2中では部分的
に切欠かれた)横ばり84が支持アーム78及び80を
連結している。支持アーム74及び78の間にはジェッ
トポンプビーム86が延びている。また、支持アーム7
6及び80の間には同一のジェットポンプビーム(図示
せず)が延びている。図3からもわかる通り、ジェット
ポンプビーム86は隆起した中央部88及びトラニオン
90を含んでいる。ジェットポンプビーム86の両端
は、支持アーム74及び78に設けられたノッチ92中
に支持されている。ビームボルト94は多面体状の頭部
96、ねじ部98及び突合せ端部100を含んでいて、
突合せ端部100はエルボ72の座ぐり穴105の中に
着座した円板104に接触した下部座面102を有して
いる。ビームボルト94は、ジェットポンプビーム86
のボルトねじ穴106中にねじ込まれている。
【0016】固定アセンブリ110により、ビームボル
ト94の弛みが防止される。固定アセンブリ110は、
固定スリーブ112及び固定板114を含んでいる。固
定スリーブは、第1の末端118に基部116を有する
と共に、第1の末端118から第2の末端122にまで
延びる内腔120を有している。内腔120は、ビーム
ボルトの頭部96を嵌合状態で受入れるような寸法及び
形状を有している。
【0017】図4は固定板114の上面図であり、図5
は固定スリーブ112と固定板114とが係合していな
い状態を示すジェットポンプビーム86の上面図であ
り、また図6は固定スリーブ112と固定板114とが
係合している状態を示すジェットポンプビーム86の上
面図である。図4、5及び6について説明すれば、固定
板114はビームボルト穴126及び一体のビームスプ
リングアーム128を含んでいる。ビームボルト穴12
6は、固定スリーブ112を受入れるように寸法決定さ
れている。スプリングアーム128は、ビームボルト穴
126に隣接した固定板114から延びる第1の部分1
30と、第1の部分130から延びかつビームボルト穴
126の内周に沿って延びる第2の部分132と、第2
の部分132から延びる第3の部分134とを含んでい
る。第3の部分134は、ビームボルト穴126の中心
に向かう第3の部分134の側面138から延びる複数
のラチェット歯136を含んでいる。
【0018】スプリングアーム128の第3の部分13
4は、ラチェット歯136に隣接して位置するノッチを
も含んでいる。ノッチ140は、固定板114からビー
ムボルト穴126の中に延びる戻り止め142を受入れ
るように寸法決定されている。固定スリーブ112は、
基部116の外周に沿って配置されかつスプリングアー
ム128のラチェット歯136とかみ合うように寸法決
定された複数のラチェット歯144を含んでいる。第3
の部分134からはタブ146が延びている。タブ14
6は、簡単な解除カム工具及び固定板114中のカム工
具穴148の協力下で、スプリングアーム128を係合
位置又は非係合位置に移動させるために使用される。
【0019】スプリングアーム128は、戻り止め14
2がノッチ140の中に配置されかつスプリングアーム
のラチェット歯136が固定スリーブのラチェット歯1
44とかみ合った(図6に示す)第1の位置(係合位
置)と、ビームボルト穴126の中心に向かうスプリン
グアーム128の第3の部分134の側面138が戻り
止め142に対面接触しかつスプリングアームのラチェ
ット歯136が固定スリーブのラチェット歯144から
引離された(図5に示す)第2の位置(非係合位置)と
の間で移動させることができる。最初、スプリングアー
ム18は第3の部分134が半径方向に沿って第1の部
分よりも内方に位置するように機械加工されている結
果、装着によってスプリングアーム128は変位し、半
径方向の予荷重力が生み出される。また、別の実施形態
では、スプリングアーム18はその厚さが第1の部分1
30での最大値から次第に減少するように機械加工され
ている結果、スプリングアーム18中に誘起される一定
の曲げ応力に対して利用可能な予荷重変位が最大とな
る。なお、比較的最近になって精密制御ワイヤ放電加工
が利用可能となったことにより、固定アセンブリ110
のやや複雑な幾何学的形状の機械加工が実現可能となっ
ていることに注意すべきである。固定アセンブリ110
用としては、任意適宜の材料(例えば、Ni−Cr−F
e合金X−750)を使用することができる。X−75
0合金は高い強度を提供して最小の寸法及び重量を持っ
た固定アセンブリ110の形成を可能にすると共に、沸
騰水型原子炉の環境中での耐食性を提供する。
【0020】図7からもわかる通り、固定板114はビ
ームボルト穴126の内周の少なくとも一部に沿って延
びるリップ150をも含んでいる。リップ150は、固
定スリーブの基部116の上面152と係合するように
寸法決定されている。さらに、固定板114はジェット
ポンプビーム案内ピン156を受入れるように寸法決定
された1以上の案内ピン穴154を含むと共に、取付ね
じ160を受入れるように寸法決定された1以上のねじ
穴158をも含んでいる。
【0021】固定アセンブリ110は、ビームボルト9
4を所定の位置にしっかりと固定すると共に、対応する
多面体状のビームボルト頭部96上に固定スリーブ11
2を嵌合させかつ固定板114をビーム86に取付ける
ことによって容易に装着される。具体的には、案内ピン
穴154は案内ピン156に嵌合するように配置され、
そして取付ねじ160がねじ穴158中に挿入されて締
付けられる。取付ねじ160の弛みを確実に防止するた
め、ねじ160を固定板114に仮付け溶接することが
でき、あるいは止めピンを挿入するためのの穴を設ける
こともできる。リップ150が固定スリーブ112を捕
捉すると共に、スプリングアーム128の予荷重力が固
定スリーブ112の振動を確実に防止する。互いにかみ
合うラチェット歯136及び144の形状がテンショナ
を用いてビームボルト94を所定のトルクまで締付ける
ことを可能にすると共に、互いにかみ合ったラチェット
歯136及び144によってその後の弛み方向の回転が
1つの歯の空隙未満にまで制限される。歯の空隙が狭い
ものを使用すれば、締付け後に起こり得るボルト位置の
変動を最少限に抑えることができる。ノッチ140と戻
り止め142との傾斜した接触面によってもたらされる
くさび作用が、互いにかみ合うラチェット歯136及び
144を一層きつく締付けて弛み方向の回転を防止し、
それにより自動補力式の固定装置が得られる。
【0022】ビームボルト94を弛めるためには、ねじ
回し形の端部を有する簡単な解除カム工具(図示せず)
を用いてスプリングアーム128を第2の位置に移動さ
せればよい。その位置では、戻り止め142がスプリン
グアーム128の第3の部分134の側面138に接触
する結果、スプリングアームのラチェット歯136は固
定スリーブのラチェット歯144から引離されることに
なる。このようにして、ビームボルト94を交換するこ
となしに繰返して弛めたり締付けたりすることができ
る。
【0023】上記の固定アセンブリ110は、公知のジ
ェットポンプでの仮付け溶接キーパ式ビームボルト固定
装置に置換することができる。また、上記の固定アセン
ブリ110は再使用可能であると共に、最少限の労力及
び設備を用いてジェットポンプ34の簡易化された組立
て及び分解を可能にする。
【0024】以上、様々な特定の実施形態に関連して本
発明を説明したが、前記特許請求の範囲の精神及び範囲
から逸脱しない限り、それらに変更を加えながら本発明
を実施し得ることは当業者にとって自明であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器の部分切欠き
断面図である。
【図2】図1に示す、本発明の一実施形態に係るジェッ
トポンプアセンブリの部分切欠き斜視図である。
【図3】図2に示すジェットポンプビームの側面図であ
る。
【図4】図3に示す固定板の上面図である。
【図5】図3に示すジェットポンプビームの上面図であ
って、スプリングアームのラチェット歯が非係合位置に
ある状態を示している。
【図6】図3に示すジェットポンプビームの上面図であ
って、スプリングアームのラチェット歯が係合位置にあ
る状態を示している。
【図7】図6中の線D−Dに関する断面図である。
【符号の説明】
36 立上り管 38 移行アセンブリ 40 入口ミキサ 42 ディフューザ 44 ジェットポンプアセンブリ 74、76、78、80 支持アーム 86 ジェットポンプビーム 94 ビームボルト 96 頭部 106 ボルトねじ穴 110 固定装置 112 固定スリーブ 114 固定板 116 基部 118 第1の末端 120 内腔 122 第2の末端 126 ビームボルト穴 128 一体のビームスプリングアーム 130 第1の部分 132 第2の部分 134 第3の部分 136 ラチェット歯 138 側面 140 ノッチ 142 戻り止め 144 ラチェット歯 146 タブ 150 リップ 152 上面 154 案内ピン穴 156 ジェットポンプビーム案内ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ・ディー・アダム アメリカ合衆国、カリフォルニア州、リバ モア、ノース・オー・ストリート、810番

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部(96)を有するビームボルト(9
    4)と1以上の案内ピン(156)とを含むジェットポ
    ンプビーム(86)用の固定装置(110)において、 第1の末端(118)から第2の末端(122)まで延
    びかつ前記ビームボルトの頭部を受入れるような寸法及
    び形状を有する内腔(120)を含むと共に、前記固定
    スリーブの外周に沿って設けられた複数のラチェット歯
    (144)を含む固定スリーブ(112)と、 前記固定スリーブを受入れるように寸法決定されたビー
    ムボルト穴(126)と一体のビームスプリングアーム
    (128)とを含み、前記スプリングアームは前記ビー
    ムボルト穴の中心に向かう前記スプリングアームの側面
    (138)の少なくとも一部から延びる複数のラチェッ
    ト歯(136)を含み、かつ前記スプリングアームのラ
    チェット歯が前記固定スリーブのラチェット歯とかみ合
    うように寸法決定されている固定板(114)とを備え
    る固定装置(110)。
  2. 【請求項2】 前記固定スリーブ(112)が上面(1
    52)を有する基部(116)を含み、かつ前記複数の
    ラチェット歯(144)が前記基部の外周に沿って設け
    られている請求項1記載の固定装置(110)。
  3. 【請求項3】 前記固定板(114)が前記ビームボル
    ト穴(126)の内周の少なくとも一部に沿って延びる
    リップ(150)をさらに含み、かつ前記リップは前記
    固定スリーブ(112)の前記基部(116)の前記上
    面(152)と係合するように寸法決定されている請求
    項2記載の固定装置(110)。
  4. 【請求項4】 前記スプリングアーム(128)が、前
    記ビームボルト穴(126)に隣接した前記固定板(1
    14)から延びる第1の部分(130)と、前記第1の
    部分(130)から延びかつ前記ビームボルト穴の内周
    に沿って延びる第2の部分(132)と、前記第2の部
    分から延びる第3の部分(134)とを含んでいて、前
    記第3の部分(134)は前記ビームボルト穴の中心に
    向かう前記第3の部分の側面から延びる前記複数のラチ
    ェット歯(136)を含む請求項3記載の固定装置(1
    10)。
  5. 【請求項5】 前記スプリングアーム(128)の前記
    第3の部分(134)が、前記固定板(114)から延
    びる戻り止め(142)を受入れるように寸法決定され
    たノッチ(140)と、前記ノッチに隣接して前記第3
    の部分から延びるタブ(146)とをさらに含む請求項
    4記載の固定装置(110)。
  6. 【請求項6】 前記スプリングアーム(128)は、前
    記戻り止め(142)が前記ノッチ(140)の中に配
    置されかつ前記スプリングアームのラチェット歯(13
    6)が前記固定スリーブのラチェット歯(144)とか
    み合った第1の位置と、前記ビームボルト穴(126)
    の中心に向かう前記第3の部分(134)の前記側面
    (138)が前記戻り止め(142)に接触しかつ前記
    スプリングアームのラチェット歯が前記固定スリーブの
    ラチェット歯から引離された第2の位置との間で移動さ
    せることができる請求項5記載の固定装置(110)。
  7. 【請求項7】 前記固定板(114)が、ジェットポン
    プビーム案内ピン(156)を受入れるように寸法決定
    された1以上の案内ピン穴(154)をさらに含む請求
    項1記載の固定装置(110)。
  8. 【請求項8】 立上り管(36)と、 1以上の入口ミキサ(40)と、 前記1以上の入口ミキサに連結された1以上のディフュ
    ーザ(42)と、 2以上の支持アーム(74、76、78、80)を含み
    かつ前記立上り管を前記1以上の入口ミキサに連結する
    ために役立つ移行アセンブリ(38)と、 前記2以上の支持アーム中の2者の間に延びかつボルト
    ねじ穴(106)を含むジェットポンプビーム(86)
    と、 前記ビームのボルトねじ穴を貫通して延びかつそれにね
    じ込まれたビームボルト(94)と、 固定装置(110)とを含むジェットポンプアセンブリ
    (44)において、 固定装置は、 第1の末端(118)から第2の末端(122)まで延
    びかつ前記ビームボルトを受入れるような寸法及び形状
    を有する内腔(120)を含むと共に、前記固定スリー
    ブの外周に沿って設けられた複数のラチェット歯(14
    4)を含む固定スリーブ(112)と、 前記固定スリーブを受入れるように寸法決定されたビー
    ムボルト穴(126)と一体のビームスプリングアーム
    (128)とを含み、前記スプリングアームは前記ビー
    ムボルト穴の中心に向かう前記スプリングアームの側面
    (138)の少なくとも一部から延びる複数のラチェッ
    ト歯(136)を含み、かつ前記スプリングアームのラ
    チェット歯が前記固定スリーブのラチェット歯とかみ合
    うように寸法決定されている固定板(114)とを備え
    るジェットポンプアセンブリ(44)。
  9. 【請求項9】 前記固定装置の前記固定スリーブ(11
    2)が上面(152)を有する基部(116)を含み、
    かつ前記複数のラチェット歯(144)が前記基部の外
    周に沿って設けられている請求項8記載のジェットポン
    プアセンブリ(44)。
  10. 【請求項10】 前記固定装置の前記固定板(114)
    が前記ビームボルト穴(126)の内周の少なくとも一
    部に沿って延びるリップ(150)をさらに含み、かつ
    前記リップは前記固定スリーブ(112)の前記基部
    (116)の前記上面(152)と係合するように寸法
    決定されている請求項9記載のジェットポンプアセンブ
    リ(44)。
  11. 【請求項11】 前記スプリングアーム(128)が、
    前記ビームボルト穴(126)に隣接した前記固定板
    (114)から延びる第1の部分(130)と、前記第
    1の部分(130)から延びかつ前記ビームボルト穴の
    内周に沿って延びる第2の部分(132)と、前記第2
    の部分から延びる第3の部分(134)とを含んでい
    て、前記第3の部分(134)は前記ビームボルト穴の
    中心に向かう前記第3の部分の側面から延びる前記複数
    のラチェット歯(136)を含む請求項10記載のジェ
    ットポンプアセンブリ(44)。
  12. 【請求項12】 前記スプリングアーム(128)の前
    記第3の部分(134)が、前記固定板(114)から
    延びる戻り止め(142)を受入れるように寸法決定さ
    れたノッチ(140)と、前記ノッチに隣接して前記第
    3の部分から延びるタブ(146)とをさらに含む請求
    項11記載のジェットポンプアセンブリ(44)。
  13. 【請求項13】 前記スプリングアーム(128)は、
    前記戻り止め(142)が前記ノッチ(140)の中に
    配置されかつ前記スプリングアームのラチェット歯(1
    36)が前記固定スリーブのラチェット歯(144)と
    かみ合った第1の位置と、前記ビームボルト穴(12
    6)の中心に向かう前記第3の部分(134)の前記側
    面(138)が前記戻り止め(142)に接触しかつ前
    記スプリングアームのラチェット歯が前記固定スリーブ
    のラチェット歯から引離された第2の位置との間で移動
    させることができる請求項12記載のジェットポンプア
    センブリ(44)。
  14. 【請求項14】 前記ジェットポンプビーム(86)が
    1以上の案内ピン(156)を含み、かつ前記固定板
    (114)が前記1以上のジェットポンプビーム案内ピ
    ンを受入れるように寸法決定された1以上の案内ピン穴
    (154)をさらに含む請求項8記載のジェットポンプ
    アセンブリ(44)。
  15. 【請求項15】 立上り管(36)と、2本の入口ミキ
    サ(40)と、2以上の支持アーム(74、76、7
    8、80)を含みかつ前記立上り管を前記入口ミキサに
    連結するために役立つ移行アセンブリ(38)と、2個
    の前記支持アームの間に延びかつボルトねじ穴(10
    6)を含むジェットポンプビームと、ビームボルト(9
    4)とを含むジェットポンプアセンブリ(44)中でジ
    ェットポンプビーム(86)を固定するための方法にお
    いて、前記方法は、 前記ビームボルトを前記ビームのボルトねじ穴に通して
    それにねじ込む工程と、 前記ビーム及び前記ビームボルト上に固定装置(11
    0)を設置する工程と、前記ビームボルトを締付けて前
    記ジェットポンプビームを所定の位置に固定する工程と
    を含み、 前記固定装置は、 第1の末端(118)から第2の末端(122)まで延
    びかつ前記ビームボルトを受入れるような寸法及び形状
    を有する内腔(120)を含むと共に、前記固定スリー
    ブの外周に沿って設けられた複数のラチェット歯(14
    4)を含む固定スリーブ(112)と、 前記固定スリーブを受入れるように寸法決定されたビー
    ムボルト穴(126)と一体のビームスプリングアーム
    (128)とを含み、前記スプリングアームは前記ビー
    ムボルト穴の中心に向かう前記スプリングアームの側面
    (138)の少なくとも一部から延びる複数のラチェッ
    ト歯(136)を含み、かつ前記スプリングアームのラ
    チェット歯は前記固定スリーブのラチェット歯とかみ合
    うように寸法決定されている固定板(114)とを含む
    方法。
  16. 【請求項16】 固定装置(110)を設置する前記工
    程が、前記ビームボルトの頭部(96)上に前記固定ス
    リーブ(112)を嵌合させる工程と、前記ジェットポ
    ンプビーム(86)上に前記固定板(114)を取付け
    る工程とから成る請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記固定スリーブ(112)が上面
    (152)を有する基部(116)を含み、かつ前記複
    数のラチェット歯(144)が前記基部の外周に沿って
    設けられていると共に、前記固定板(114)が前記ビ
    ームボルト穴(126)の内周の少なくとも一部に沿っ
    て延びるリップ(150)を含み、かつ前記リップは前
    記固定スリーブの前記基部の前記上面と係合するように
    寸法決定されている場合に、前記固定板を取付ける前記
    工程が、前記固定板を前記ビーム(86)に固定して前
    記固定板の前記リップを前記固定スリーブの前記基部の
    前記上面と係合させる工程から成る請求項16記載の方
    法。
  18. 【請求項18】 前記スプリングアーム(128)が、
    前記ビームボルト穴(126)に隣接した前記固定板
    (114)から延びる第1の部分(130)と、前記第
    1の部分から延びかつ前記ビームボルト穴の内周に沿っ
    て延びる第2の部分(132)と、前記第2の部分から
    延びる第3の部分(134)とを含んでいて、前記第3
    の部分は前記ビームボルト穴の中心に向かう前記第3の
    部分の側面(138)から延びる複数のラチェット歯
    (136)と、前記固定板から延びる戻り止め(14
    2)を受入れるように寸法決定されたノッチ(140)
    と、前記ノッチに隣接して前記第3の部分から延びるタ
    ブ(146)とを含む場合に、前記ジェットポンプビー
    ム(86)上に前記固定板を取付ける工程が、前記ビー
    ムボルト穴の中心に向かう前記第3の部分の前記側面が
    前記戻り止めに接触しかつ前記スプリングアームのラチ
    ェット歯が前記固定スリーブのラチェット歯(144)
    から引離された第1の位置に前記スプリングアームを移
    動させる工程と、前記ジェットポンプビーム上に前記固
    定板を取付ける工程と、前記戻り止めが前記ノッチの中
    に配置されかつ前記スプリングアームのラチェット歯が
    前記固定スリーブのラチェット歯とかみ合った第2の位
    置に前記スプリングアームを移動させる工程とから成る
    請求項15ないし請求項17のいずれか1項に記載の方
    法。
  19. 【請求項19】 頭部(96)を有するビームボルト
    (94)と1以上の案内ピン(156)とを含むジェッ
    トポンプビーム(86)用の固定装置(110)におい
    て、 第1の末端(118)から第2の末端(122)まで延
    びかつ前記ビームボルトを受入れるような寸法及び形状
    を有する内腔(120)と、上面(152)を有する基
    部(116)と、前記基部の外周に沿って設けられた複
    数のラチェット歯(144)とを含む固定スリーブ(1
    12)と、 前記固定スリーブを受入れるように寸法決定されたビー
    ムボルト穴(126)と、前記ビームボルト穴の内周の
    少なくとも一部に沿って延びかつ前記固定スリーブの前
    記基部の前記上面と係合するように寸法決定されたリッ
    プ(150)と、一体のビームスプリングアーム(12
    8)とを含み、前記スプリングアームが前記ビームボル
    ト穴の中心に向かう前記スプリングアームの側面(13
    8)の少なくとも一部から延びる複数のラチェット歯
    (136)を含み、かつ前記スプリングアームのラチェ
    ット歯が前記固定スリーブのラチェット歯とかみ合うよ
    うに寸法決定されている固定板(114)とを含む固定
    装置(110)。
  20. 【請求項20】 前記スプリングアーム(128)が、
    前記ビームボルト穴(126)に隣接した前記固定板
    (114)から延びる第1の部分(130)と、前記第
    1の部分(130)から延びかつ前記ビームボルト穴の
    内周に沿って延びる第2の部分(132)と、前記第2
    の部分から延びる第3の部分(134)とを含んでい
    て、前記第3の部分(134)は前記ビームボルト穴の
    中心に向かって前記第3の部分の側面から延びる前記複
    数のラチェット歯(136)を含む請求項19記載の固
    定装置(110)。
  21. 【請求項21】 前記スプリングアーム(128)の前
    記第3の部分(134)が、前記固定板(114)から
    延びる戻り止め(142)を受入れるように寸法決定さ
    れたノッチ(140)と、前記ノッチに隣接して前記第
    3の部分から延びるタブ(146)とを含む請求項20
    記載の固定装置(110)。
  22. 【請求項22】 前記スプリングアーム(128)は、
    前記戻り止め(142)が前記ノッチ(140)の中に
    配置されかつ前記スプリングアームのラチェット歯(1
    36)が前記固定スリーブのラチェット歯(144)と
    かみ合った第1の位置と、前記ビームボルト穴(12
    6)の中心に向いた前記第3の部分の前記側面が前記戻
    り止め(142)と接触しかつ前記スプリングアームの
    ラチェット歯が前記固定スリーブのラチェット歯から引
    離された第2の位置との間で移動させることができる請
    求項21記載の固定装置(110)。
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