JPH0718523B2 - 原子力発電プラントの蒸気発生器 - Google Patents

原子力発電プラントの蒸気発生器

Info

Publication number
JPH0718523B2
JPH0718523B2 JP61205253A JP20525386A JPH0718523B2 JP H0718523 B2 JPH0718523 B2 JP H0718523B2 JP 61205253 A JP61205253 A JP 61205253A JP 20525386 A JP20525386 A JP 20525386A JP H0718523 B2 JPH0718523 B2 JP H0718523B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
hook
steam generator
rod
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61205253A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6264997A (ja
Inventor
ハーマン・オットー・リーガリー
ジョン・ハッチェソン・スティーブンス
Original Assignee
ウエスチングハウス エレクトリック コ−ポレ−ション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ウエスチングハウス エレクトリック コ−ポレ−ション filed Critical ウエスチングハウス エレクトリック コ−ポレ−ション
Publication of JPS6264997A publication Critical patent/JPS6264997A/ja
Publication of JPH0718523B2 publication Critical patent/JPH0718523B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/007Auxiliary supports for elements
    • F28F9/013Auxiliary supports for elements for tubes or tube-assemblies
    • F28F9/0132Auxiliary supports for elements for tubes or tube-assemblies formed by slats, tie-rods, articulated or expandable rods
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B37/00Component parts or details of steam boilers
    • F22B37/02Component parts or details of steam boilers applicable to more than one kind or type of steam boiler
    • F22B37/10Water tubes; Accessories therefor
    • F22B37/20Supporting arrangements, e.g. for securing water-tube sets
    • F22B37/205Supporting and spacing arrangements for tubes of a tube bundle
    • F22B37/206Anti-vibration supports for the bends of U-tube steam generators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D7/06Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits having a single U-bend

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1).発明の分野 本発明は一般に、商用原子力発電プラントの蒸気発生器
の分野に関し、特に、蒸気発生器の管の防振装置、更に
詳細には、蒸気発生器の管とこれ等の管の列の間に配設
された耐振棒との間の隙間を除くことによって蒸気発生
器の作動中の振動を除くための装置に関するものであ
る。
2).先行技術の説明 原子力発電プラントは多年に亘り安全に電力の生産を続
けている。これ等の商用原子力発電プラントの運転原理
は、よく知られている通りであり、核分裂性燃料を収容
した炉心は臨界に達し熱を発生する。この熱は、原子炉
冷却材(加圧水型原子炉の場合は水)によって取り出さ
れる。加圧水型原子炉の冷却材は、中性子が余分な核分
裂を生じて核分裂反応を持続する確率を増すように高速
中性子を熱化するための減速材としても用いられる。連
鎖反応は減速材の存在に依存するので、減速材が消失す
ると、連鎖反応は終了し、原子炉は運転停止となる。こ
れは、水冷却型原子炉の高い安全係数に寄与する水冷却
型原子炉に固有の安全特徴の1つに過ぎない。
炉心に発生した熱は、冷却材が炉心を通って流れる間
に、冷却材に伝達される。冷却材は、自己が受けた熱を
別の媒体に伝達する。この別の媒体もやはり水であり、
蒸気に変換される。蒸気は次に慣用の蒸気タービン・発
電機装置による発電に使用される。
冷却材は、原子力発電用に特別に設計された蒸気発生器
中の2次媒体に自己の熱を伝達する。このような原子力
発電用の蒸気発生器の構造は、当該技術では広く知られ
ている。一般に、この構造による蒸気発生器は、熱の伝
達による蒸気の発生を許容し促進するように囲まれた圧
力室中の多数の小径管を備えている。
特に、この構造による蒸気発生器は、両端に丸い端部が
取着された長い円筒体からなる外筒を備えている。円筒
体の長手方向軸心に沿って配設された多数のU字管は、
蒸気発生器の下方円筒部分中に配置されている。この下
方円筒部分の下端部は、典型的には半球状の水室に接続
されている。水室は、隔壁によって分割され、通常それ
ぞれホツトレッグ及びコールドレッグとして知られる第
1及び第2半部分に分かれている。原子炉からの高温冷
却材は、一次冷却材の入口ノズルを経て蒸気発生器のホ
ットレッグに入る。原子炉冷却材は、次に、ホットレッ
グから多数のU字管の露出された開口に入り、これ等の
U字管を通って、水室のコールドレッグに流入する。原
子炉冷却材は、一次冷却材の出口ノズルを経て蒸気発生
器から放出される。
U字管の管束と水室とを主に含む蒸気発生器部分は、通
常、蒸発器部分と呼ばれる。蒸気発生器は更に、蒸気発
生器の円筒体の上端に配置されている蒸気ドラム部分を
含む。湿分分離器は蒸気ドラム部分内に配置されてい
る。給水は、円筒体の上部に配設された入口ノズルを経
て蒸気発生器に流入する。給水は、分配され、湿分分離
器によって除去された水と混合された後、管束を囲む環
状通路を流下する。給水は次に反転して、管束のU字管
の外側を上方に流れ、そこで、U字管内を流れる原子炉
冷却材から熱を吸収する。吸収された熱は給水を沸騰さ
せて蒸気を発生させる。沸騰した水によって発生した蒸
気は、上昇して蒸気ドラム部分に入る。湿分分離器は、
蒸気が蒸気出口を通って蒸気発生器から出る前に、蒸気
中に同伴された水を除去する。次に、蒸気は発電機に連
結された蒸気タービンに流れる。蒸気タービンからの蒸
気は次に復水されて、蒸気発生器に戻され、この流れサ
イクルが継続される。
U字管の両開放端は、通常の支持手段によって支持さ
れ、この支持手段によって管板にシール溶接されてい
る。管板は、蒸気発生器の長手方向軸心と直角に配置さ
れている。相互に離間した関係に配設された一連の管支
持板は、U字管の直線部分を支持するように、該直線部
分に沿って配置されている。管のU字形部分の支持は、
上部管支持組立体を用いて行なわれる。上部管支持組立
体は、管束の外側を取り巻いて配設された複数の相互に
離間した保持リングを備えている。
保持リングは、管支持板と同様に、蒸気発生器の長手方
向軸心と実質的に直角に配設されている。各保持リング
は一般に長円形であり、この形状は、保持リングの特定
個所における管束外周の形状と合致する。そのため、保
持リングの長円の大きさは、管束の先端への距離と共に
減少する。従って、最も上方の保持リングは、管束の形
状が急速に収れんする管束の最も上方の部分に存在して
いることによって、比較的小径の近似的な円の直径を有
するものである。
各保持リングは、複数の耐振棒に連結されており、これ
等の耐振棒は、通常、U字管の各列の間に配置されてい
る。従来技術による耐振棒は、2つの脚部がそれ等の間
にある角度を有して形成されるようにV字形に曲げられ
た管又は棒から成っている。これ等のV字形の管又は棒
のような部材は、蒸気発生器のU字管の各列間に挿入さ
れる。部材のV形端はU字管の間に挿入され、V字形の
部材の自由端は、関係した保持リングの相対する側に溶
接されている。このように、管束の各管は、耐振棒によ
って複数の離間した個所でU字形の湾曲部分の流さに沿
って支持されている。この構成によつて、点支持が得ら
れると共に、蒸気発生器の湾曲部分の回り及びその間に
給水が流れるようになる。換言すれば、耐振棒は、支持
作用を与えるが、給水流を実質的に妨げない。
耐振棒は、管束全体の個別のU字管の振動を阻止するよ
うになっている。この振動は、周知のように、U字管を
通過する水及び蒸気の流れによって惹起される。これ等
の流れによって誘起された振動は、U字管を潜在的に損
傷させる。やはり周知のように、管束のU字形の湾曲部
分は、振動によって最も強く影響されると共に、その湾
曲形状のため、流れによって誘起された振動を除くため
の適切な支持が最も困難な部分である。更に、今日の水
力学的技術によっては、これ等の振動の根本的な原因を
適切に特定することも除去することもできないことは、
広く認識されている。そのため、振動の問題を完全に又
は実質的に除く試みは、機械的手段に委ねられていた。
振動の大きさ及びその存在は、耐振棒又は同種の技術の
開発によって実質的に減少しているが、振動が完全に除
かれるには至っていない。
管束の管の湾曲部分の機械的側面が、上述した問題に対
する解決を邪魔する主な障害となっている。
管束のU字管は、その外径に関連した寸法公差を有して
いる。湾曲によるU字管の長円化によって生じた変動も
存在する。更に、隣接した管の間の空間関係は、所定の
設計限度内ではあっても、1つの変量である。従って、
蒸気発生器の管の間の公称間隔に関係した寸法公差が存
在する。従来技術による耐振棒(前述したように通常は
正方形の棒である)の外法に関係した寸法公差も存在す
る。これ等の棒は、円形、長円形又は一様な断面もしく
は一様でない断面の他の形状を有していてもよい。しか
し、選定された特別の形状にも拘らず、棒の大きさに関
係した寸法公差が存在する。これ等の公差と寸法変化と
の組合せによって、蒸気発生器のU字管と耐振棒との間
の間隙の除去が阻止される。どんな間隙も、管の振動及
び管と耐振棒との間の相対運動を許容するため、非常に
好ましくないことは言うまでもない。この相対運動は、
蒸気発生器のU字管の摩耗とそれに続く破損を倦起させ
ることが多い。これ等の間隙を最小にするための多くの
試みが先行技術にあるが、これ等の間隙の大きさを減少
させることは、前記の問題を幾分緩和するだけで、完全
には除去しない。
特開昭61−122495号公報には、蒸気発生器のU字管と耐
振棒との間の間隙を除くための新しい試みが開示されて
いる。この公報によれば、中空の耐振棒を蒸気発生器の
U字管の列の間の所定個所において膨張させることによ
り、寸法変化による間隙を除去する。この方法は、明ら
かに解決への一歩を示しているが、限界がある。即ち、
放射性であったり、放射性かも知れなかったり、遠隔操
作される工具を用いて水中で設置作業を行う必要がある
上に、蒸気発生器の作動による沈積物の形成によって隣
接するU字管の間の間隔が更に変化しうるような、以前
に作動させたことのある蒸気発生器については、この方
法は使用が困難である。
従来の技術による耐振棒と蒸気発生器のU字管との間に
存在する間隙を除くため、別の試みが提案されてきた。
この試みにおいては、耐振棒の支持板は可撓性を示すた
め、管列間の実際の距離の変化分がそれによって吸収さ
れる。
耐振棒と蒸気発生器の管との間の間隙を除くための更に
別の試みにおいては、半割り耐振棒が開示され、この耐
振棒は、両方の半割り部分の間に複数組の傾斜面を備え
ている。半割り部分の間の相対運動は、管列間のスペー
スを完全に満たすように、耐振棒の高さを増大させる。
前述した可撓性耐振棒及び可膨張性耐振棒は、限られた
空間内において種々の部材を操作したり取付け工具を使
用したりする十分な余地のある新しく建設中の蒸気発生
器に取り付けられるように適合しうる。また、これ等の
耐振棒は、以前に建設され現在作動中の蒸気発生器であ
って、最初設置された耐振棒及び保持リングを最初に取
除くことが必要であり、全部の作業を柄の長い工具及び
遠隔観視用TVカメラを用いて水中で行なう必要のある場
合に取り付けられるようにも適合しうる。
このように、耐振棒技術の最近の前記進歩によれば、以
前に建設されて現在作動中の蒸気発生器に新しい形式の
進歩した耐振棒を取り付けできることが必要とされる。
この取付け上の問題は、特に蒸気発生器が放射性を示す
可能性に鑑みて、遠隔操作手順にとって独特のものであ
る。
従って、本発明の目的は、以前に建設し作動された蒸気
発生器に可膨張性及び/又は可撓性の耐振棒を取り付け
できるようにする装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、機械的要素は使用しても、蒸気発
生器の内部で溶接を使用することなく、以前に建設され
た蒸気発生器に可膨張性及び/又は可撓性の耐振棒を取
り付けできるようにする装置を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、以前に建設し作動された蒸
気発生器に可膨張性及び/又は可撓性の耐振棒を取り付
けできるようにすると共に、該耐振棒の位置決めの可変
性が比較的に広範囲であることが予想される装置を提供
することにある。
本発明の更に別の目的は、取付後に緩い部分又は潜在的
に緩い部分が生じないように、以前に建設され作動され
た蒸気発生器に使用するための耐振棒取付装置を提供す
ることにある。
本発明の更に別の目的は、長い柄の工具及び遠隔観視装
置を用いて耐振棒を水中に取り付けるために使用可能な
耐振棒取付装置を提供することにある。
発明の概要 上述の目的を達成するため、本考案による原子力発電プ
ラントの蒸気発生器は、筒体と、該筒体の内部に連続し
た行及び列になつて配設されたU字形の複数の管からな
り、該管の外側を流れる給水を加熱するようになってい
る、管束と、蒸気発生器の作動による前記管の振動を実
質的に除くための耐振手段とを有し、該耐振手段は、前
記管のU字形部分内において連続した列の間に嵌合され
る複数の可撓性の耐振棒及び可膨張性の耐振棒からな
り、該耐振棒は、前記蒸気発生器内に配置された後、同
耐振棒の両端で、前記管束のU字形部分の外周回りに配
設された保持リングに、ラッチ部材及びフック状部材か
らなる機械的取着装置により取着されており、前記フッ
ク状部材は、前記耐振棒の一端に結合された中空部材に
取着されており、前記ラッチ部材は、前記フック状部材
に関して摺動自在に配列されると共に該フック状部材の
開放端を横断して嵌合するラッチ板からなっていて、該
ラッチ部材が摺動して前記フック状部材の前記開放端を
覆う時に該フック状部材内に前記保持リングを捕捉し、
更に、前記ラッチ部材は、前記耐振棒の長手方向軸線に
対して直交する方向に前記フック状部材に関して可動で
あり、前記ラッチ部材は第1テーパ面を有していて、該
第1テーパ面が前記中空部材に含まれる第2テーパ面と
組み合って、前記ラッチ部材の長手方向の移動により前
記ラッチ部材及び前記フック状部材間にくさび作用を生
じさせると共に、前記フック状部材の非結合部にある止
め部が前記ラッチ部材にある開口内に嵌合して同開口の
端部により前記ラッチ部材を捕捉し、前記フック状部材
を前記保持リングに向かって押すと共に該保持リングに
圧縮力を加える。
上述のように、本考案によれば、機械的取着装置もしく
は取付装置を使用して、保持リングに耐振棒を取着す
る。機械的取着装置は、取着装置本体(中空部材)に取
り付けられた比較的大きなフック状部材によって耐振棒
の先端に連結される。このフック状部材は保持リングを
係合させるために使用される。ラッチ部材は、フック状
部材の内部に保持リングを拘束するように同フック状部
材の先端に係合する。耐振棒列の位置決め公差、保持リ
ングの位置決め公差及び蒸気発生器の管列の位置決め公
差にも拘らず、フック状部材による広範なゆとりによっ
て耐振棒を確実に取着することが可能となる。また、実
施態様では、ラッチ部材は、遠隔操作工具によって容易
に接近可能なねじ装置により作動される。
本発明の種々の目的及び利点は、図面に示した実施例の
以下の詳細な説明によって一層明らかとなろう。
好適な実施例の説明 各図において同一部分は同一符号により図示されてい
る。特に、第1図及び第2図を参照すると、本発明が適
用されうる典型的な蒸気発生器が図示されている。従来
技術の蒸気発生器についての説明は、参照によってその
まま本発明の実施例の説明にもなる。
原子力蒸気発生器10は、上方部分11及び下方部分12を備
えた実質的に円筒形の筒体を備えている。半球状の頭部
即ち水室13は、下方部分12に封止して取着されており、
別の頭部14は上方部分11に封止して取着されている。U
字管25の管束15は、下方部分12内に配設されている。管
束15の一方の開放端は、水室13のホットレッグ16及び一
次冷却材の入口ノズル17と流体連通されている。管束15
の他の開放端は、水室13のコールドレッグ18及び一次冷
却材の出口ノズル19と流体連通されている。隔壁20は水
室13のホットレッグ16とコールドレッグ18とを区画して
いる。そのため、高温の原子炉冷却材は、入口ノズル17
から蒸気発生器10に入り、ホットレッグ16を経て管束15
に入り貫流し、同管束15から出る。冷却された原子炉冷
却材は、コールドレッグ18を通り、出口ノズル19から出
て、原子炉に戻され、この流通サイクルが継続される。
主に管束15と水室13とから成る蒸気発生器10の下方部分
12は、蒸発器部分と呼ばれる。蒸気発生器10の上方部分
11は通常蒸気ドラム部分と呼ばれ、この部分は、1つ以
上の湿分分離器21を備えている。給水は、入口ノズル22
を経て蒸気発生器10に流入し、湿分分離器21によって除
去された水と混合される。給水は、管束15を囲む環状通
路を流下して管束15にその底部から導入される。次に、
給水と再循環水との混合物は管束15を経て上方に流れ、
管束15のU字管25中を流れる水によって加熱され沸騰す
る。給水の沸騰によって発生した蒸気は、蒸気ドラム部
分(上方部分11)に流入し、そこで、蒸気中に同伴され
た水は、蒸気が蒸気出口ノズル23から放出される前に、
湿分分離器21によって除去される。蒸気は、蒸気タービ
ン(図示せず)へ流れ、その後、蒸気発生器に戻され、
そこで前記のサイクルが継続される。
U字管25は、一連の支持板26によって、管束15の形態の
直線部分に沿って支持されている。U字管25の湾曲部分
は、保持リング及び耐振棒からなる組立体により支持さ
れている。複数の保持リング27a、27b、27cは一般に長
円形であり、その順に小さくなっている。複数組の耐振
棒28は、U字管25の隣接した列の間に配置されている。
1つの組の耐振棒28が、第2図に示されているが、同種
の耐振棒28の組が、図示した組の後方及び前方に続いて
配設されているものである。各耐振棒28a、28b、28c
は、頂角がそれぞれ異なったV字形であり、保持リング
27a、27b、27cの対称に向かい合った点に先端が例えば
溶接により固着されている。管束15を通る概略的な断面
によって表わした第2図は、耐振棒28a、28b、28cがU
字管25の行列配置に留意してU字管25の湾曲部分を支持
するように配列されている、ことを示している。第2図
に示した保持リング27及び耐振棒28の数は、単なる例示
であり、本発明を限定するものではない。
新しく建造される蒸気発生器10における耐振棒は、特開
昭61−256102号及び特開昭61−291801号公報に開示され
た可撓性耐振棒と可膨張性耐振棒との組合せから構成す
ることができる。他方では、以前製造され作動されたこ
とがある蒸気発生器10において、耐振棒は、U字管25と
耐振棒との間に不所望に間隙を許容する従来技術による
耐振棒28からなっていてもよい。後者の形式の蒸気発生
器において、従来技術による耐振棒28の代わりに可撓性
及び/又は可膨張性を示す耐振棒29を用いることが望ま
しい。
第2図において、耐振棒28は、従来技術による耐振棒で
あり、耐振棒28b、28cを新しい耐振棒29と交換するもの
と想定する。従来技術による耐振棒28a及び保持リング2
7aは、そのまま残しておくか、以下に説明するヒンジ式
の交換耐振棒の変形種と交換する。元の耐振棒を除去
し、本明細書において説明される耐振棒と交換すること
が、一般により望ましい。ところで、各対のヒンジ式耐
振棒29は、従来技術による耐振棒28bの半分又は1つの
脚部及び従来技術による耐振棒28cの隣接した半分又は
1つの脚部に取って代わっている。この独特の構成は、
耐振棒29の各々の半分又は脚部の間に或る小さな取付け
角30をもたらし、遠隔取付けを容易にする。耐振棒29の
各々の半分又は脚部は、耐振棒29の取付け中に蒸気発生
器10の種々の内部構成部分に入れ同構成部分間に導かれ
た際に、互いに隣接し且つ平行になる。2重ヒンジ31
は、耐振棒29の脚部のそうした並置取付けを可能にす
る。耐振棒の互いに平行な半部分は、U字管25の列の間
の所定位置に嵌合される時に、押し広げられるか、又
は、ヒンジ式に開放され、第2図に示した取付け位置と
なる。従来技術による耐振棒28b、28cは、耐振棒29をU
字管25の間に嵌合させた後ではあるが、耐振棒29を最終
的に配置する前に、除去することができる。このよう
に、U字管の列間に存在するスペースに耐振棒29を容易
に接近させ、次いで、U字管25の列間に容易に嵌合させ
ることができる。この手順によれば、U字管25が既に分
離されて、離間した列になっているため、最初の耐振棒
28を除去した時に再位置決めされるU字管25を分離する
の更に力が要らないので、U字管25に対する損傷の可能
性が除かれる。
第3図、第4図及び第5図、第6図は、可膨張性耐振棒
29a及び可撓性耐振棒29bに対する機械的取着装置35の取
付けをそれぞれ図示している。第3図及び第4図におい
て、円筒部材(中空部材)36は耐振棒29の先端に嵌合さ
れている。可膨張性耐振棒29aの場合、円筒部材36は、
ピン39により下板38に固着された二股部材37に嵌合され
ている。下板38は、円筒部材36に溶接可能な端キャップ
41の通孔40に通されている。上板43の先端42と通孔40と
は、上板43の先端42を通孔40中に保持するように、互い
に係合する。
ねじナット46は、二股部材37の遠隔端に取着してあり、
この遠隔端から端キャップ48の通孔47を経て延長してい
る。端キャップ48は、円筒部材36の一体的な部分を形成
していてもよい。ラッチ板50は、ボルト46にねじ止めし
たナット51と端キャツプ48との間に介在されている。係
止カップ52は、ボルト46が破損するという起りそうにな
い事態に際して各部が緩むことを防止する。係止カップ
52は、ナット51の円筒部分54に形成された1以上の止め
片53中に圧入された時に、円筒部材36の端キヤップ48に
当接するフランジ55によって、ナット51を円筒部材36に
連結する。
フック状部材57は、円筒部材36の円筒面に例えば溶接部
58により固着されている。フック状部材57は、円筒部材
36とほぼ同じ長さであり、フック状部材57の長孔である
開口59が耐振棒29aの長手方向軸心と実質的に平行に整
列されるように配置されている。後述するように、保持
リング61は、複数の耐振棒29を互いに連結するためにU
字管25の連続した列間に挿入された耐振棒29のフック状
部材57の開口59内に係合する。
第5図及び第6図において、円筒部材(中空部材)70
は、円筒部材70と可撓性耐振棒29bとの両方に係合する
ピン71によって、耐振棒29bの先端72に固着されてい
る。耐振棒29bの先端72は、円筒部材70の通孔73に嵌合
している。ボルト74は、円筒部材70のねじ孔75にねじ止
めによって係合し、そこから更に、耐振棒29から離れる
ように、耐振棒29bの長手方向軸心と実質的に同軸に延
長している。フック状部材57は例えば溶接部80によって
円筒部材70に固着されている。溶接部80の長さは、フッ
ク状部材57のU字形形状について要求される可撓性と強
度とに従って変更することができる。フック状部材57の
開口59は、円筒部材36とほぼ同様に円筒部材70と整列さ
れている。ナット51を円筒部材70に連結している係止カ
ップ77は、係止カップ52と同様に作用する。径方向ピン
76は、ボルト74の回動を許容しながらボルト74が円筒部
材70から離脱することを阻止すると共に、ナット51及び
ボルト74がボルト74中のアンダーカット78の内部におい
てのピン76の位置に従って軸方向に移動することを許容
する。尚、ボルト74は、可撓性耐振棒29bの機能及び作
用について完全に受動性である。それと対照的に、ボル
ト46は、円筒部材36及びナット51と協働して、下板38を
上板43に対して相対的に移動させることにより、可膨張
性耐振棒29aの高さ(アンダーカット78)を増大させた
り減少させたりするように作用する。
ラッチ板50は、長孔(開口)60を備えた細長い板体から
成っている。長孔60の長さは、第3図及び第4図の場
合、ボルト46の直径と円筒部材36の壁厚とフツク状部材
57の高さとの和よりも少し大きく、また、第5図及び第
6図の場合、ボルト74の直径と円筒部材70の壁厚とフッ
ク状部材57の高さとの和よりも少し大きい。ラッチ板50
は、ボルト46、74に対して前後方向に矢印Aの方向に滑
動することができる。第3図に示すようにラッチされな
い後退位置においては、フック状部材57の開口59は、2
点鎖線によって示した保持リング61を受け入れるように
開放されている。全耐振棒29は、ラッチされない状態で
組み付けられ、次に、保持リング61が全部の複数の耐振
棒29の開口59中に矢印Bの方向(第3図)に挿入され
る。ラッチ板50は、フック状部材57の先端85を乗りこえ
て、矢印Cの方向(第3図)に滑動させる。ナット51を
時計方向に回動させてねじ込むとラッチ板50も押し込ま
れ、ラツチ板50の先端のアングル状の突起81(第1テー
パ面82を有する)は、円筒部材36、70のアングル状の表
面(第2テーパ面)と接触し、くさび作用でラッチ板50
を更に矢印Dの方向に移動させることにより、フツク状
部材57の先端85の止め部83に係合させ、フツク状部材57
の自由なアーム84を円筒部材36、70に向かって湾曲させ
る。この運動によって圧縮荷重が保持リング61に加わ
り、保持リング61は、フツク状部材57の開口59内に拘束
されることにより、耐振棒29a、29bが保持リング61に機
械的に固着される。フック状部材57の開口59の長さが比
較的大きいため、U字管25に対する耐振棒29の位置決め
に大きな偏よりが許容され、比較的広汎な位置決めの変
化の可能性が許容される。また、保持リング61に耐振棒
29を取着するための以上に説明した取着方法及びそのた
めの装置によれば、機械的要素の使用により、蒸気発生
器の内部の溶接を用いることなく、強固な取着が達成さ
れる。
第7図を参照して、保持リング61は、耐振棒29の先端個
所においての管束15の大まかなプロフィルに合致した湾
曲リングを形成するように、ベンド部91、92間に配設さ
れた部分90のような単純な直線部分に曲げられた長い棒
から成っている。図示した実施例によれば、1個の保持
リング61が各組の耐振棒29に組み合わされ、管束15の両
側の既知の耐振棒28が廃される。そのため2個の保持リ
ング61′、61″(第2図)が用いられる。各保持リング
61′、61″は、サドルの外周の二重曲率に近似した全体
的な形状を備えたものとなろう。更に、各保持リング6
1′、61″は、単一部材からなる代りに、或る数の連結
長さ部分からなっていてもよく、これ等の連結長さ部分
の先端は、互いにオーバーラップし、第7図の区域93に
示すように、複数の同一の機械的取着装置35に連結され
よう。第7図において黒抜きの点は、管束15のプロフィ
ルを表わしている。
本発明をその特定の実施例について以上に説明したが、
本発明は、前述した実施例以外にも種々変更して実施で
きるため、前述した特定の構成は、単なる例示に過ぎ
ず、本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、交換用の耐振棒を遠隔から取り付けようとす
るU字管を有する原子力蒸気発生器の一部断面斜視図、
第2図は、第1図に示した蒸気発生器の上部の概略的な
軸方向断面図であり、特に、U字管の湾曲部分を示し、
更に、取り除かれて可膨張性耐振棒及び/又は可撓性耐
振棒と交換されるべき従来技術による耐振棒又は可膨張
性耐振棒及び/又は可撓性耐振棒としうる耐振棒の典型
的な取付位置を示す図、第3図は、可膨張性耐振棒に適
用される本発明による機械的な取着装置を示す平面図、
第4図は、第3図に示した取着装置を示す側面図、第5
図は、受動型即ち可撓性耐振棒に適用される本発明によ
る機械的な取着装置を示す平面図、第6図は、第5図に
示した取着装置の上面図、第7図は、典型的な蒸気発生
器のU字管の湾曲部分において保持リングに固着される
複数の耐振棒取着装置を示す部分的な配置図である。 10……蒸気発生器、11……上方部分(筒体) 12……下方部分(筒体)、15……管束 25……U字管(管)、35……機械的取着装置 27、27a、27b、27c……保持リング 28、28a、28b、28c……耐振棒 29、29a、29b……耐振棒 36、70……円筒部材(中空部材) 50……ラッチ板、57……フック状部材 60……長孔(開口)、82……第1テーパ面 83……フック状部材の非結合部にある止め部 61、61′、61″……保持リング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒体と、該筒体の内部に連続した行及び列
    になつて配設されたU字形の複数の管からなり、該管の
    外側を流れる給水を加熱するようになっている、管束
    と、蒸気発生器の作動による前記管の振動を実質的に除
    くための耐振手段とを有し、該耐振手段は、前記管のU
    字形部分内において連続した列の間に嵌合される複数の
    可撓性の耐振棒及び可膨張性の耐振棒からなり、該耐振
    棒は、前記蒸気発生器内に配置された後、同耐振棒の両
    端で、前記管束のU字形部分の外周回りに配設された保
    持リングに、ラッチ部材及びフック状部材からなる機械
    的取着装置により取着されており、前記フック状部材
    は、前記耐振棒の一端に結合された中空部材に取着され
    ており、前記ラッチ部材は、前記フツク状部材に関して
    摺動自在に配列されると共に該フック状部材の開放端を
    横断して嵌合するラッチ板からなっていて、該ラッチ部
    材が摺動して前記フック状部材の前記開放端を覆う時に
    該フック状部材内に前記保持リングを捕捉し、更に、前
    記ラッチ部材は、前記耐振棒の長手方向軸線に対して直
    交する方向に前記フック状部材に関して可動であり、前
    記ラッチ部材は第1テーパ面を有していて、該第1テー
    パ面が前記中空部材に含まれる第2テーパ面と組み合っ
    て、前記ラッチ部材の長手方向の移動により前記ラッチ
    部材及び前記フック状部材間にくさび作用を生じさせる
    と共に、前記フック状部材の非結合部にある止め部が前
    記ラツチ部材にある開口内に嵌合して同開口の端部によ
    り前記ラッチ部材を捕捉し、前記フック状部材を前記保
    持リングに向かって押すと共に該保持リングに圧縮力を
    加える、原子力発電プラントの蒸気発生器。
JP61205253A 1985-09-06 1986-09-02 原子力発電プラントの蒸気発生器 Expired - Lifetime JPH0718523B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US773274 1985-09-06
US06/773,274 US4718479A (en) 1985-09-06 1985-09-06 Antivibration bar installation apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6264997A JPS6264997A (ja) 1987-03-24
JPH0718523B2 true JPH0718523B2 (ja) 1995-03-06

Family

ID=25097724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61205253A Expired - Lifetime JPH0718523B2 (ja) 1985-09-06 1986-09-02 原子力発電プラントの蒸気発生器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4718479A (ja)
EP (1) EP0214812A3 (ja)
JP (1) JPH0718523B2 (ja)
ES (1) ES2009138A6 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2644281B1 (fr) * 1989-03-09 1991-06-07 Framatome Sa Dispositif de stabilisation des tubes du faisceau d'un generateur de vapeur comportant des barres antivibratoires
FR2648945B1 (fr) * 1989-06-27 1991-10-18 Framatome Sa Dispositif de liaison de l'extremite exterieure d'une barre antivibratoire d'un generateur de vapeur
US5158162A (en) * 1989-09-15 1992-10-27 Westinghouse Electric Corp. Tube vibration dampener and stiffener apparatus and method
FR2664965B1 (fr) * 1990-07-20 1992-11-06 Framatome Sa Dispositif de calage antivibratoire de tubes d'un echangeur de chaleur.
US5388638A (en) * 1993-12-28 1995-02-14 Phillips Petroleum Company Rod baffle heat exchanger
US8479392B2 (en) * 2011-06-02 2013-07-09 Westinghouse Electric Company Llc Anti-vibration bar clamping tool and method
US20140116360A1 (en) * 2012-10-31 2014-05-01 Westinghouse Electric Company Llc Method and apparatus for securing tubes in a steam generator against vibration
CN103868051B (zh) * 2012-12-13 2015-08-26 中国核动力研究设计院 压水堆核电厂蒸汽发生器用分列式防振条结构
CN111140830A (zh) * 2019-11-26 2020-05-12 深圳中广核工程设计有限公司 压水堆核电站立式蒸汽发生器及其松动部件捕集装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62903B2 (ja) * 1978-07-11 1987-01-10 Teiji Tsuruta

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1050025A (ja) *
GB813152A (en) * 1956-04-09 1959-05-13 Konink Machinenfabriek Gebr St Improvements in and relating to heat exchangers
US3007679A (en) * 1960-06-22 1961-11-07 Westinghouse Electric Corp Anti-vibration structure for heat exchanger tubes
US3199582A (en) * 1962-04-06 1965-08-10 Foster Wheeler Corp Heat exchanger tube anti-vibration structure
US3212567A (en) * 1962-05-08 1965-10-19 Combustion Eng Anti-vibration support means
GB1017455A (en) * 1962-06-08 1966-01-19 Motala Verkstad Ab Staying device for tubes, rods and the like in steam generators, heat exchangers andthe like
DE1235962B (de) * 1964-01-24 1967-03-09 Babcock & Wilcox Dampfkessel Rohrdistanzierung fuer Waermetauscher
GB1090535A (en) * 1964-09-29 1967-11-08 Atomic Energy Authority Uk Improvements in or relating to assemblies of non-deformable elongated bodies
US3360039A (en) * 1966-03-02 1967-12-26 Sulzer Ag Damping device for heat exchangers
GB1188564A (en) * 1967-11-14 1970-04-22 Hick Hargreaves And Company Lt Tube supports
CH494367A (de) * 1968-09-20 1970-07-31 Siemens Ag Halterung von U-Rohrbündeln bei Dampferzeugern
CA921020A (en) * 1971-03-19 1973-02-13 Her Majesty In Right Of Canada As Represented By Atomic Energy Of Canada Limited Tube bundle assembly
US3864811A (en) * 1972-09-20 1975-02-11 Hick Hargreaves And Company Lt Methods of assembling tube supports
DE2262621C3 (de) * 1972-12-21 1982-11-11 M.A.N. Maschinenfabrik Augsburg-Nürnberg AG, 4200 Oberhausen Abstandshalter für die Rohre eines ein Rohrbündel aus geraden oder U-förmig gebogenen Rohren aufweisenden Röhrenapparates, insbesondere Dampferzeugers, und Verfahren zu dessen Berohrung
DE2313438B2 (de) * 1973-03-17 1978-07-20 Gutehoffnungshuette Sterkrade Röhrenapparat, insbesondere Dampferzeuger
DE2316133C2 (de) * 1973-03-30 1983-11-17 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Rohrbündelwärmetauscher
DE2359092A1 (de) * 1973-11-27 1975-05-28 Kraftwerk Union Ag Distanzstueck
FR2355191A1 (fr) * 1976-06-16 1978-01-13 Creusot Loire Dispositif de maintien d'une nappe de tubes a l'interieur d'une enceinte
GB1532100A (en) * 1977-06-29 1978-11-15 Ass Elect Ind Tubular heat exchangers
US4204570A (en) * 1978-02-23 1980-05-27 Foster Wheeler Energy Corporation Helical spacer for heat exchanger tube bundle
US4336614A (en) * 1978-09-19 1982-06-22 Nuclear Power Company Limited Tube-in-shell heat exchangers
GB2151766B (en) * 1983-12-23 1987-01-21 Hick Hargreaves & Co Ltd Tube supports
US4640342A (en) * 1984-01-26 1987-02-03 Westinghouse Electric Corp. Expandable antivibration bar for heat transfer tubes of a pressurized water reactor steam generator
JPS62903U (ja) * 1985-06-14 1987-01-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62903B2 (ja) * 1978-07-11 1987-01-10 Teiji Tsuruta

Also Published As

Publication number Publication date
ES2009138A6 (es) 1989-09-01
US4718479A (en) 1988-01-12
JPS6264997A (ja) 1987-03-24
EP0214812A3 (en) 1989-02-01
EP0214812A2 (en) 1987-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3308794B2 (ja) 沸騰水型原子炉の炉心板の横方向拘束方法及び装置
KR101745881B1 (ko) 핵증기공급 시스템을 위한 증기발생기
KR101630428B1 (ko) 핵증기 공급계통
US4653576A (en) Expandable antivibration bar for a steam generator
US4208248A (en) Fuel assembly with a removable end fitting
US3941187A (en) Consolidated nuclear steam generator
US5683216A (en) Spring latching mechanisms for preventing relative movement of assembled components
JP5108910B2 (ja) 物体が被る振動を減衰するための装置およびシステム
KR20170117144A (ko) 경사 튜브 시트를 구비한 증기 발생기
US4720840A (en) Compliant antivibration bar for a steam generator
JPH0718523B2 (ja) 原子力発電プラントの蒸気発生器
JP2010071978A (ja) 原子力蒸気発生器用の管支持システム
US6375130B1 (en) Core spray upper T-box clamp
JP6004413B2 (ja) チューブ支持構造
CA2673881C (en) Tube support system for nuclear steam generators
US6343107B1 (en) Shroud repair apparatus
US4321111A (en) Industrial technique
US4124064A (en) Consolidated nuclear steam generator
GB2265249A (en) A segmented instrumentation tube
KR100334152B1 (ko) 탄력적으로위치한받침대에의해증기발생기의용기다발과스페이서플레이트를반경방향으로잡아주는장치
US4108408A (en) Looped tube clamp support
US5699395A (en) Segmented stayrod for restricting transverse displacement of a nuclear heat exchanger tube support plate
US5492170A (en) Device for radially supporting the bundle envelope and spacer plates of a steam generator
JPH0321878B2 (ja)
EP2661751B1 (en) Nuclear fuel rod plenum spring assembly