JPS60196653A - 変色試験の改良目測方法 - Google Patents

変色試験の改良目測方法

Info

Publication number
JPS60196653A
JPS60196653A JP5079184A JP5079184A JPS60196653A JP S60196653 A JPS60196653 A JP S60196653A JP 5079184 A JP5079184 A JP 5079184A JP 5079184 A JP5079184 A JP 5079184A JP S60196653 A JPS60196653 A JP S60196653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
test kit
dye
containers
series
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5079184A
Other languages
English (en)
Inventor
レオナルドス・パウルス・クレメンス・クイペルス
トーマス・コルネリス・ヨセフス・フリブナウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akzo NV
Original Assignee
Akzo NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akzo NV filed Critical Akzo NV
Priority to JP5079184A priority Critical patent/JPS60196653A/ja
Publication of JPS60196653A publication Critical patent/JPS60196653A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、種々の色素濃度の一連の容器群の中の液体の
色の強度を肉眼で検出するための方法、及び、この方法
に使用されるテストキットに係る。
液体の色の強度の目測方法は、簡単で迅速であるため、
テスト媒体中の物質の検出及び/又は濃度画定のための
1芋に好ましい方法である。
このような目測方法は、多数の研究所でもはや慣例化し
た方法として多数使用されている。
しかし乍ら、この方法での重要な線順は、溶液中の色素
次第では色の強度差がしばしば極めて小さく、このよう
に小さい強度差に対して眼が比較的鈍感なことである。
これは、目測方法の信頼性を低下させることになる。
本発明の目的は、実質的により信頼性の高い目d1j方
法を提供することである。
本発明の特徴は5、検出が1種類以上の付加色素の存在
下で行なわれ第−色素を種々の温度で含む容器群に於い
て異なる色又は色合いが生じることである。本発明方法
は特に1着色又は変色を生じる化学反応の結果を肉眼で
検出するのに適している。
ブランクと標準とを含む一連の容器群に於いて生じた色
と別の色とを比較することによって、測定すべき物質を
定量的に検出し得る。
本発明によれば、付加色素、又は数種の付加色素が存在
するときはその1種項以上を測定用容器の構成材料中に
含ませることが可能である。
可能な別の添加方法としては、1種類の付加色素又は数
種の付加色素を容器内の液体に添加する。(1種類以上
の)色素は真溶液でもよく。
又は1例えば分散形でもよい。
また、数種の付加色素を使用するときは、1種類の色素
を液体に添加し残りの色素を測定用容器の構成材料に添
加することが可能である。
また、1種類以上の色素を容器に当る光を透過する透明
又は半透明のシートとして添加することも可能である。
本発明によって添加される付加色素は、存在する1種類
以上の別の色素の補色となって色の消衰を生じるもので
もよく、又は補色とならずに第一色素の濃度差が存在す
るときに色差を生じるものでもよい。
本発明方法に於いて、色の強度が変化し得る化学反応は
、測定すべき物質と反応する化合物の添加を含んでいて
もよい。更に複数個の付加ステップ、即ち可能な中間処
理、加熱、冷却、晶出及び吸着を含むこともでき、後に
再び除去される反応体の添加をも含み得る。本発明方法
は、染色又は金属ゾル粒子を使用した場合の如く色反応
が生じるような免疫化学約定34こ有利ζこ使用される
。特に、転化によって着色又は変色を生じるような基質
を用いた酵素活性の測定によって検出を行なう定位に使
用される。
倶例化した免疫化学約定Uでは既製セットが使用される
場合が多い。この既製セットは、試薬と反応容器と助剤
とを含んでおり、テストキットと相称されている。本発
明方法を使用するために、特別なテストキットが使用さ
れ得る。
これらのテストキットは例えば、免疫化学的定量用の従
来の構成要素に加えて、一連の着色容器群と、透明もし
くは半透明の着色シート又はばらで添加された1種類以
上の色素とを含んでおり、これらの色素は、特定の免疫
化学的定量の結果として形成される液体の色とは異なる
色を有している。
免疫化学的定量のタイプ次第では、テストキットは例え
ば、従来の特定構成要素として、ラベルされた免疫成分
と、任意にキャリヤに結合された免疫成分と、洗液及び
/又はバッファとを含む。
本発明の酵素イムノアッセイ用テストキットは、1種類
以上の酵素結合免疫成分と、結合酵素用基質と、色原体
とを含んでおり、同時に、一連の着色容器群と、透明も
しくは半透明の着色シート又はばらで添加された1種類
以上の色素とを含んでおり、これらの色素は%特定の免
疫化学的定量の結果として形成される液体の色とは異な
る色を有する。
実施例に基いて本発明を以下に説明する。
実施例1 西洋ワサビペルオキシダーゼを含有するサンプルの酵素
活性を測定するために、バッファ(i当りQ、OIMの
酢酸ナトリウム;固体クエン酸テpH6,0ic調整)
に基質(H,U、 : 20mM/ ll )と色原体
(3、3’ 、 5 、5’−テトラメヂルヘ7ス(シ
フ、” TMB ”:thO,4tnM/13 )とを
加えた中でサンプルをインキュベートした。
(室温で1時間の)インキュベーション後に硫酸(2M
/l)を添加して反応を停止した。
吊終的に存在する酵素活性は黄色(吸収最大値;450
nm)になり、サンプル間の活性の差は色の強度の差と
して示される。例えば肉眼による’ 4 /−1読取り
の場合に色の強度間の相違は、強度差を色変化−こ変え
ることによって強調される。このために、(上記の)硫
酸溶液に1色色素トルイジンブルー0をAyes −1
,860に対応する濃度で添加する。これにより1低→
高強度の買己”(即ち淡黄色→濃黄色)の系列が、青色
から青緑色/緑黄色を経由して黄色に至る系列に変化す
る。
、実施例2 硫酸で反応を停止させないで実施例1と同様の測定を笑
施した。
この場合、存在する酵素活性は青色(吸収最大値:65
5nm)’E生じる。サンプル間の活性差は青色の種々
の強度として現れる。この場合にも色の強度差を色変化
に変えることにより、即ち、黄色色素Primaztn
 イエローOR,I、。
BA8F(7)蒸留水溶液’:”4u = 1.820
iC対応する濃度で添加することにより、強度差をより
明瞭に読取ることができる。
実施例3 色原体としてTMB に代えてN、N−ジメチル−p−
フェニレンジアミン−ジヒドロクロリドを使用して実施
例2と同様の測定を実施した。
この場合、存在する酵素活性は赤色(吸収最大値:52
0nm)になる。色強度差を色変化に転換するために、
青色色素トルイジンブルー〇の蒸留水溶液を添加する(
実施例1参照)。
実施例4 実施例1に記載の測定を実施した。しかし乍らこの場合
、硫酸溶液に黄色色素と赤色色素、即ち、トルイジンブ
ルー0(0度A、。、=1.860、R+ とLevafllx ブリリアントレッドE−4BA(
Bayer AG ) Ca度A:、。= 0.600
 )とを添加した。色素濃度は、陰性サンプルの場合の
地色(淡黄色)が他の2つの原色、即ち青色と赤色との
減色混合によって′消衰1して青灰色/灰色になるよう
に選択されている。陽性のサンプルは緑黄色/黄色であ
る。
実施例5 実施例2に従って測定を実施した。反応終了後、実施例
4の如き減色混合を再度使用したが。
この場合には、2つの原色、即ち黄色 (Primazin[(′イxo−GRL 、BASF
、Q度Air = 1.820 )と赤色(Levaf
ix ブリIJ 77 トレ”7 トH−4DA (B
ayerAG )、n度A:+? = 0.720 )
とを使用した。陰性サンプルの地色(淡黄色)は1消衰
1して黄灰色/灰色になる。陽性サンプルは青色/青緑
色である。
実施例6 、 R B型肝炎表面抗原(11epanost Ika HB
sAg:Organon Teknika )のサンド
イッチ酵素イムノアッセイに於いて、西洋ワサビペルオ
キシダーゼでラベルした抗体を使用する。被検血液サン
プル中に抗原が存在すると多址の酵素がポリスチレンマ
イクロタイタープレートのウェルに結合する。バッファ
/基質(H2O2)7色原体(TMB) と共にインキ
ュベートし次に硫酸を添加すると酵素活性が肉眼で観察
できる。陽性及び陰性のコントロールを入れたウェルの
色とサンプルを入れたウェルの色とを肉眼で比較して1
1¥iJ性/陰性1結果を測定する。実施例1に記載の
手順に従うと読取りが極めて容易になる。
緑黄色/黄色の陽性サンプルは、青色の陰性サンプルと
1顕著な対比”をなす。
出願人T2ノ Lメり五− 代理人弁曙士川 口 義 雄 代理人りPa士今 村 元

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)種々の色素濃度の一連の容器群内の液体の色の強
    度を肉眼で検出する方法に於いて%第一色素を種々の濃
    度で含有する容器内で種々の色又は色合いが生じるよう
    にli類以上の付加色素の存在下で検出を実施すること
    を特徴とする色強度の目測方法。 (2)反応媒体の着色又は変色を生じるような化学反応
    が一連の容器群内で生起した後に目測を行なうことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (3)少くとも1種類の色素を含む材料から成る容器を
    使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項に記載の方法。 (4)1種類以上の色素を容器内の液体に添加すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    方法。 (5) 少くとも2種の付加色素を使用しており。 少くとも1種類の色素が容器の製造材料に含まれており
    、少くとも1種類の別の色素が容器内の液体に含まれて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の方法。 1G)第一色素の色の補色でない色を有する付加色素を
    使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    5項のいずれかに記載の方法。 (7)補色でない色として黄色と1色とが使用されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方法。 (8)化学反応が免疫化学的走部であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載の方法。 (9)定量が酵素免疫化学的定批であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項に記載の方法。 叫 種々の色素濃度の一連の容器群内の液体の色の強度
    を肉眼で検出する特許請求の範l7f1第8項又は第9
    項に記載の方法で使用するためのテストキットであり、
    テストキットが、従来の免疫化学的定量用成分に加えて
    、特定の免疫化学的定量の結果として形成される色とは
    異なる色を有する一連の着色容器群を含むことを特徴と
    するテストキット。 (111(a々の色素濃度の一連の容器群内の液体の色
    の強度を肉眼で検出する特許請求の範囲第8項又は第9
    項に記載の方法で使用するためのテストキットであり、
    テストキットが、従来の免疫化学的定量用成分に加えて
    %特定の免疫化学的定量の結果として形成される色とは
    異なる色を有する色素を含むことを特徴とするテストキ
    ラ ト。 ■ 種々の色素a度の一連の容器群内の液体の色の強度
    を肉眼で検出する特許請求の範囲第8項又は第9項に記
    載の方法で使用するためのテストキットであり、テスト
    キットが、従来の免疫化学的定量用成分に加えて、特定
    の免疫化学的定量の結果として形成される色とは異なる
    色を有する1つ以上の半透明又は透明シートを含むこと
    を特徴とするテストキット。
JP5079184A 1984-03-15 1984-03-15 変色試験の改良目測方法 Pending JPS60196653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5079184A JPS60196653A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 変色試験の改良目測方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5079184A JPS60196653A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 変色試験の改良目測方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60196653A true JPS60196653A (ja) 1985-10-05

Family

ID=12868627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5079184A Pending JPS60196653A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 変色試験の改良目測方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60196653A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62157554A (ja) * 1985-12-23 1987-07-13 マイルス・ラボラトリ−ズ・インコ−ポレ−テツド 試料成分の濃度を測定するための試験具及び試験方法
JPS62239055A (ja) * 1986-04-04 1987-10-19 マイルス・インコーポレーテッド 制御された色相変化を示す試験組成物及び試験具
JPS62265566A (ja) * 1986-05-13 1987-11-18 Masakazu Endo 抗原抗体反応の判定法
JPH0212061A (ja) * 1988-04-04 1990-01-17 Hygeia Sci Inc 改良されたゾル捕捉イムノアッセイキット及び方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4866880A (ja) * 1971-12-15 1973-09-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4866880A (ja) * 1971-12-15 1973-09-13

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62157554A (ja) * 1985-12-23 1987-07-13 マイルス・ラボラトリ−ズ・インコ−ポレ−テツド 試料成分の濃度を測定するための試験具及び試験方法
JPH0464592B2 (ja) * 1985-12-23 1992-10-15 Miles Inc
JPS62239055A (ja) * 1986-04-04 1987-10-19 マイルス・インコーポレーテッド 制御された色相変化を示す試験組成物及び試験具
JPH0464593B2 (ja) * 1986-04-04 1992-10-15 Miles Inc
JPS62265566A (ja) * 1986-05-13 1987-11-18 Masakazu Endo 抗原抗体反応の判定法
JPH0212061A (ja) * 1988-04-04 1990-01-17 Hygeia Sci Inc 改良されたゾル捕捉イムノアッセイキット及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4503143A (en) Enzyme immunoassay with two-part solution of tetramethylbenzidine as chromogen
Circle et al. Acrolein determination by means of tryptophane. A colorimetric micromethod
JPH02174695A (ja) 酵素酸化によるアナライトの比色定量方法および試剤、およびそのための還元発色性電子受容体
US3630847A (en) Diagnostic agent for use in the determination of hydroperoxides and of peroxidate-active substances
EP1618377B1 (en) Chromogenic substrate with a ph indicator dye
JPS60196653A (ja) 変色試験の改良目測方法
Yun-Xiang et al. Application of a mimetic enzyme for the enzyme immunoassay for α-1-fetoprotein
Cohenford et al. Colorimetric assay for free and bound L-fucose
Dürkop et al. Nonenzymatic direct assay of hydrogen peroxide at neutral pH using the Eu 3 Tc fluorescent probe
EP0103915B1 (en) Improved visual reading of colour tests
JPS59130199A (ja) γ−グルタミルトランスフエラ−ゼの測定方法及び試薬
US5294403A (en) Kit for the determination of bilirubin in urine
NL8001972A (nl) Verbeterde werkwijze voor het aantonen en bepalen van immuumperoxidase aktiviteit.
AU593151B2 (en) Method for the detection of nucleic acid hybrids
US3642444A (en) Analytical reagent and method for carbohydrate analysis in body fluids
US7648839B2 (en) Metal indicator
Halmann et al. PEROXIDASE MEDIATED CHEMILUMINESCENCE WITH PHENOL DERIVATIVES. PHYSICO‐CHEMICAL PARAMETERS AND USES IN BIOLOGICAL ASSAYS
JPH06505393A (ja) 被検体を測定するための改善された方法および試薬
CA1229788A (en) Visual reading of colour tests
US5231034A (en) Cupric chloride assay for detection of analytes
JPS5822200B2 (ja) 血清成分の測定方法
JP3359821B2 (ja) 迅速な物質の測定方法
Fitzpatrick et al. The determination of serum iron with ferricyanide
CN106771130B (zh) 一种酶联免疫分析方法
JPS6219100A (ja) 胆汁酸の定量法