JPS60196554A - 多段フアン付回転体ユニツト - Google Patents

多段フアン付回転体ユニツト

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JPS60196554A
JPS60196554A JP59053947A JP5394784A JPS60196554A JP S60196554 A JPS60196554 A JP S60196554A JP 59053947 A JP59053947 A JP 59053947A JP 5394784 A JP5394784 A JP 5394784A JP S60196554 A JPS60196554 A JP S60196554A
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JP
Japan
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fans
cylindrical casing
rotating
heat generating
gas
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JP59053947A
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JPH0121427B2 (ja
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Nobuyoshi Kuboyama
久保山 信義
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24VCOLLECTION, PRODUCTION OR USE OF HEAT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F24V40/00Production or use of heat resulting from internal friction of moving fluids or from friction between fluids and moving bodies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、摩擦熱発生機能を有する回転体をその回転
方向を異ならせた状態で二個以上多段に組込んで形成し
た多段ファン付回転体ユニットに関する。
〔従来技術〕
本発明者は特開昭57−19582号、特開昭57−1
9583号、特開昭57−55378号、あるいは、特
開昭57−55379号などにおいて減圧平衡加熱方法
および該方法を用いた乾燥方法または装置その他を開発
提案した。また、同様に特開昭57−127779号に
おいて加圧平衡加熱方法を開発提案した。
そして、上記先願の発明には、中空室を減圧または加圧
するための構成として回転体と、該回転体を配設する吸
引口とを具備させ回転体の回転により中空室を減圧また
は加圧して室内外の圧力差を略一定の平衡状態に保持さ
せかつ吸引口と回転体との間で空気との摩擦作用を促進
して摩擦熱を発生させ、乾燥ないし発熱できるようにし
た技術内容を備える。
すなわち、中空室内の空気の吸排作用および摩擦熱発生
効果の両機能を奏するi構が、吸引口構成を含む回転体
によって形成され、この吸引口構成を含む回転体の作動
効率の良否が直接乾燥ないし超然(発熱)の諸効果に大
きく作用するものと認められる。
〔先行技術〕
上述の点に着目して本発明者は、特願昭57−5508
9号および特願昭58−61090号ならびに特願昭5
8−132542号のような多段回転体構造の新しい技
術をさきに提案した。
これらの先願の発明は、回転体が多段ユニット構成であ
るため、きわめて高効率な吸排馬起熱効果を期待できる
が回転体の回転方向が同一であるため、それなりの効果
しか期待できない。
〔発明の概要〕
この発明は値上の点に着目して成されたもので、二個以
上の回転体のうち少くとも一個以上の回転体の回転方向
を互いに異ならせることにより、より有効な超然効果を
得られるようにした多段ファン付回転体ユニットを提供
することにある。
〔実施例〕
以下にこの発明の実施例を図面と共に説明する。
各図において、1は筒状ケーシング2内に配設される回
転体であって、電動モータ1aと7アン1bとによって
構成されている。3は回転体1のファシン1bの回転領
域Rに形成される摩擦熱発生部を示し、筒状ケーシング
2との間に形成される間隙gにおいて、有効な摩擦熱発
生効果が奏し得られる0 ところで、第1図に示す実施例は、この発明の基本的構
成を示し、二段構造の筒状ケーシング2内に二個の回転
体1を、その7アン1bが互いに相対向するように縦設
すると共に互いに反対方向に回転させて、−)構成し、
さらにいずれか一方の回転体1を他の回転体1と回転機
能を異ならせることが好ましい。そして、それぞれの回
転体1と筒状ケーシング2とは、ファン1bの回転領域
Rに間隙gを存した摩擦熱発生部3を形成して所謂二段
構成の吸排超然構成としたものである。
4は筒状ケーシング2の基端に形成した気体吸入口、5
は筒状ケーシング2の後端に設けた気体排出口、6は必
要に応じて設けられる気体吸入口側のバルブを示す。
値上の構成に基づいて、この発明の詳細な説明する。ま
ず各回転体1のファン1bを、それぞれの電動モータ1
aを働かせてそれぞれ異なる方向(図示矢符方向)に回
転させる。この図示の二個のヴアン1bの傾斜方向で互
いに逆方向に回転するので中間の空気を互いに吸引し合
う形となり、両7アン1bの回転速度の差に相当する量
の空気が筒状ケーシング2の気体吸入口4より気体排出
口5を経て吐出されるものである。
すなわち、この実施例では、図面で上側の回転体1が上
側の回転体1に比し僅かに回転速度を大として働かせる
よう形成しであるため空気は両者の差に相当する量だけ
吸入、排出される。
ところで、筒状ケーシング2の両回転体1.1による′
気体の摩擦作用は、7アン1bが互いに反対方向に回転
する働きを奏するため摩擦熱発生部3での摩擦発熱効果
が頗る大となり、したがって超然作用はきわめて迅速、
有効である。なを、両ファン1b間に滞溜する空気も減
圧状態で摩擦作用を受けるので同様に超然する。
上述のように、パルプ6が開放状態にあっては1一対の
回転体1.1の相対的な排気能力、すなわち両回転体1
.1の回転速度の差に相当する空気量が吸引、排気作用
として働くので筒状ケーシング2の気体吸引側では減圧
平衡し、気体排出側では加圧平衡を呈し全体として気体
の流動状態、換言すれば動的状態での減圧平衡、加圧平
衡を維持して発熱できるものである。
これに対し、初期の電動モータ1aの駆動時にバルブ6
を閉塞しておけば、筒状ケーシング2内では気体を静的
な減圧平衡状態に維持させて摩擦発熱作用を十分促進し
て内部気体を高温とすることができ、その後パルプ6を
開いて前記動的な減圧平衡と加圧平衡を維持させて継続
的な発熱気体を気体排出口5より吐出させても良い。
したがって、筒状ケーシング2を密閉構造体(図示せず
)として発熱を目的とする用途に供すれば熱源として利
用できるし、また図示のように熱エネルギーを有する気
体を吐出させれば、暖房乾燥などの用途に利用でき、さ
らにチャンバー内に配役すれば乾燥器、植物成長促進器
、などの用途に供せられる。
つぎに第2図および第3図の実施例について説明する。
この構成は所謂ユニット構造体Aを利用した場合を示し
たもので、第2図に示すように一個の回転体1を筒状ケ
ーシング単体2a内に組込んで気体導入部7、気体導出
部8を形成したものである。
そして筒状ケーシング単体2aの両部7,8に設けた接
続部9を第3図のように3個互いに接続させてビス9a
などで組立てて筒状ケーシング2を形成することにより
3個の回転体1の内、気体吸入口4に最も近い一段目の
回転体1のファン1bとその次の二段目回転体1のファ
ン1bとを相対向させ、かつ互いに反対方向に回転杢せ
るようにし、第三段目の回転体1は、第二段目と同一の
配設位置と同一の回転方向を与えたものである。
なを、第一段の筒状ケーシング2aと最後段の筒状ケー
シング2aには、それぞれ気体吸入口4を有する気体導
入部材10と気体排出口5を有する気体導出部材11を
固着し、気体吸入04には第1図と同様にパルプ6を設
けても良い。
以上のr4筬に成るので各回転体1の電動モータ1aに
通電させれば、第一段の一個の回転体1に対し、第2段
、第3段の二個の回転体1)1が桁梁的に回転作用を働
かせるので、1個の電動モータの回転能力に対し二個の
電動モータの複合した回転能力が作用し両者の差の下に
気体が吸引滞溜吐出という作用を受ける。そして特に摩
擦熱発生部3および前述した第一実施例と同様の空気摩
擦作用によって急速に起熱し、筒状ケーシング2の外周
より、また気体排出口5より外部に向って熱空気を得る
ことができる。
したがって、第一実施例と同様に各種用途に利用できる
ところで第2図に示される筒状ケーシング単体2aは、
その三個以上の複数を第3図に示す以外の種々の状態で
回転体1のファン1bの配設構成を変えて組合わせるこ
とにより回転方向を異ならせた複数のファン1bが連続
して縦列形成される。
また、上述の実施例では、相対向するファン1bは、そ
の中間の空気を互いに吸引減圧する方向に回転方向を定
めであるが、第1図、第3図に示す相対向するファン1
bを、点線矢符のように反対方向に回転させることによ
り中間の空気を押圧圧縮するように働かせることも可能
である。
以上の実施例において、図示では回転体1の回転羽根1
bがすべて同径、同枚数、同傾斜角度および等間隔であ
るが、必要に応じて径、枚数、傾斜角度および間隔など
を異ならせることができると共に、また、図示では各回
転体1が直結された電動モータ1aによりそれぞれ各別
に駆動されて・)いるが歯車などの伝達手段を介在させ
て変速させることができる。
この発明によれば、筒状ケーシング内に配設される二以
上の回転体の内、少くとも一個以上の回転体を他の回転
体の回転方向と異ならせて働かせているので筒状ケーシ
ング内における空気の滞溜効果は著るしく増大し、摩擦
発熱効果は有効となりクリーンな熱エネルギーを得られ
ると共に\相対向したファンの反対向回転による摩擦現
象により、なを一層起熱効果を逓増できる利点を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る基本的な構成を示す一実施例
を示す断面説明図、第2図は回転体と筒状ケーシング単
体とのユニット構造体を示す断面明図、第3図は、図上
のユニット組成を示す断面説明図である。 1・・・・・・・・・ファン1bと電動モータ1aとよ
り成る回転体 2・・・・・・・・・筒状ケーシング 2a・・・・・・筒状ケーシング単体 3・・・・・・・・・ファン1bの回転領域R&こ形成
される摩擦熱発生部 4・−・・・・・・・気体吸入口 5・・・・・・・・・気体排出口 第1図 第2r7」 )゛町3しる へ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気体吸入口および気体排出口を有する筒状ケニシ
    ング内に、二個以上の回転体を配設し、少くとも一個以
    上の回転体を、他の回転体の回転方向と異なる方向に回
    転できるようにし、さらにそれぞれの回転体の回転領域
    に微小な間隙を介して摩擦熱発生部を形成させて成る多
    段ファン付回転体ユニット。
  2. (2)二個以上の回転体は、所望枚数のファンを具備し
    て、筒状ケーシング内に縦列設置すると共に電動モータ
    で形成して各別に駆動するようにした特許請求の範囲第
    1項記載の多段ファン付回転体ユニット。
  3. (3)二個以上の回転体のファンは、互いに翼の数、傾
    斜角度、およびファンの径ならびば7アン間の距離を自
    由に変更できるようにした特許請求の範囲第2項記載の
    多段ファン付回転体ユニット。
  4. (4)筒状ケーシングは、−個または所望の単位数の回
    転体を組み込んだユニット構造とし、このユニット構造
    を連設して二個以上の回転体を組み込むようにした特許
    請求の範囲第1項記載の多段ファン付回転体ユニット。
JP59053947A 1984-03-21 1984-03-21 多段フアン付回転体ユニツト Granted JPS60196554A (ja)

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JPS60196554A true JPS60196554A (ja) 1985-10-05
JPH0121427B2 JPH0121427B2 (ja) 1989-04-20

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