JPS60195789A - ビデオカラオケ用円盤状記録媒体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオディスクシステムの様な円盤状記録媒
体及びその再生装置を用いた採点ｌ！能材付ビデオカラ
オケシステムおける円盤状記録媒体に関するものである
。

従来例の構成とその問題点 最近、カラオケがブームとなり、各社からカセットタイ
プのカラオケテープと種々のカラオケ装置が発売されて
いるが、その中で採点ＩＩ能を持ったカラオケ装置が発
売されている。このカラオケ装置の採点方式は、音声多
重テープを使用し、１つのチャンネル（例えば右チャン
ネル）に手本となる音声（歌声部分）を、他のチャンネ
ル（例えば左チャンネル）に演奏音（カラオケ部分）を
記録し、このテープを採点機能付カラオケ装置で再生し
て、ユーザーは再生される演奏音に合せて歌うことにな
るが、このユーザーが発する音声はマイクロホンを通し
てカラオケ装置内に入力され、テープの右チャンネルに
記録されている音声と比較することにより採点される。

この採点方式の回路動作の原理を第１図を用いて説明す
る。マイク入力端子１に入力された音声信号は、フィル
タ回路２により高調波成分が除去され、基本周波数成分
が取り出される。この基本周波数信号は波形整形四路３
でパルス信号に変換され、マイクロコンピュータ７に入
力される。一方、入力端子４に入力されたテープの音声
信号も、マイク入力信号と同様にフィルタロ路５および
波形整形四路６を通ってマイクロコンピュータ７に入力
される。マイクロコンピュータ７内では、テープからの
音声を基準にして、マイクロホンからの音声信号と比較
し、音程の変化、リズム、こぶし、息つぎ等を採点要素
として、テープの元歌により近く（正確）なれば高い轡
点となり、逆の場合は低い得点となるように処理し、そ
の粘采はＬＥＤ等の表示装置８に点数字として表示され
る。

しかしこの様なカラオケ装置の一部の小さな部分に取り
付けられた表示装置８では、宴会やカラオケスナック等
の多くの人が集まるところではショー効果が酵いという
欠点がある。

またビデオディスクシステムを用いたカラオケ装置も最
近商品化されているが、採点機能付のものはまだ実用化
されていない。

第２図はビデオディスクシステムの一方式であるＶＨＤ
方式ビデオディスクプレーヤの構成図である。第２図の
ＶＨＤプレーヤの構成図を例にとってビデオディスクプ
レーヤの構成を簡単に説明する。円盤状記録媒体（以下
「ディスク」と記す）９に記録された情報信号は、ピッ
クアップやヘッドアンプ等の信号検出系１０でピックア
ップされ、増幅された後、映像信号及び音声信号はｆｆ
ｌ処理系１１に送られ、ここでそれぞれＦＭ？！窮され
た後、映像信号はアドレスゲット部１２に送られる一方
、望ましいテレビ信号になる様に処理される。信号検出
系１０の出力信号中の１．ＩＩ　Ｉｌｌ伯号は、サーボ
系１３に送られると同時に、サーボ系１３からの一制御
信号により信号検出系１０は、ディスク９がら正しく情
報信号がピックアップ出来る様に制御される。システム
６１１１１１１部１４は、機構系１５、サーボ系１３、
信号処理系１１の各部を組織的に制御し、キー人力１６
やリモートコントロール入力１１等による操作指水通り
にプレーヤを動作させる役割を担う部分で、通常マイク
ロコンピュータを用いて構成されている。

機構系１５から得られる各種の位置情報により、システ
ム−】１Ｍ１部１４は、サーボ系１３の各ｔｉｌｌ−回
路に必要な指示を与え、さらに信号処理系１１の映像及
び音声出力の＃ＡＩＩＩＩを行なっている。一方、ディ
スク９には、映像信号のブランキング区間にアドレス信
号と呼ばれるチャプター、タイム、トラック番号等の位
置情報（番地情報）が記録されているが、これらのアド
レス情報はアドレスゲット部１２で読み取られた後、シ
ステム−１ｗ部１４に送られ、常にディスク９の再生位
置が監視されている。システム制御系１４では、これら
のディスク９から再生されるアドレス情報と、キー人力
１６あるいはリモートコント０−ル入力１１等から指示
されるアクセス指令情報とをもとにして、サーボ系１３
をコントロールし、チャプターサーチ、タイムサーチ、
ベージサーチ等の頭出しくアクセス）が可能となる。

アドレス情報にはまた音声モードの情報が含まれており
、この情報によりステレオ、モノーラル、二重音声等の
モードがシステムＩＩＩ　８部１４で判読され、音声出
力は自動的にそれぞれのモードに切換えられる。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、ビデオディ
スクシステムの様に映像と複数チャンネルの音声とが同
時に記録再生でき、かつランダムアクセスが容易という
機能を生かして、よりショー効果の発揮できる新規な採
点機能付ビデオカラオケシステムに使用して有効な円盤
状記録媒体を提供することを目的とする。

発明の構成 上記目的を達成するため、本発明のビデオカラオケ用円
盤状記録媒体は、ビデオカラオケソフトプログラムを記
録し、複数の音声チャンネルのうちの１つの音声チャン
ネルに歌声を、残りの音声チャンネルに演奏音をそれぞ
れ記録し、さらに一定位置に採点結果表示用ソフトプロ
グラムを記録し、かつ０点から　１００点に相当する前
記採貞結果表示用ソフトブＯグラムにそれぞれ特定の一
定番地を割り当てた構成と（）たものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。

ビデオディスクシステムには、現在数種の方式が発表さ
れ発売されているが、ここではＶ　ｌ−Ｉ　Ｄ方式を例
にとって説明する。Ｖ　ＨＤ方式のディスクは外径が２
６０１、中心穴径が３８．２ｅｍであり、ソフトプログ
ラムの情報信号は直径２４４−から直径９８．２ｍｍの
範囲に、外周から内周方向にスパイラル状に順次記録さ
れている。

第３図は本発明の一実施例におけるビデオカラオケ用円
盤状記録媒体の説明図で、１８はディスク９の外輪（直
径２６０厘）、１９はディスク９の内輪（直径３８．２
．）　、２０は情報信号の記録可能な最内周部を示す。

ビデオカラオケソフトプログラムは、外周部のプログラ
ムスタートゾーン（直径２４４．　）より順次１曲目を
２１．２曲目を２２．３曲目を２３、・・・・・・（Ｎ
−１＞曲目を２４、Ｎ曲目を２５の部分に記録し、それ
ぞれ各曲毎に１からＮのチャプタ番号を割り当てる。ま
た音声信号は、１つのチャンネル（例えばチャンネルＡ
）に演奏音（カラオケ）を、他のチャンネル（例えばチ
ャンネルＢ）に採点基準となる音声（歌声）をそれぞれ
記録する。

さらに、あらかじめ規定した一定ゾーン２６の一定番地
に採点結果０点から１００点に相当する映像信号を記録
する。例えば、１００点はトラック番号４００００．９
９点はトラック番号　４０００１、・・・・・・０点は
トラック番号４０１００と割り当て、それぞれの点数に
応じた静止画像を配録する。勿論、各点数にそれぞれ複
数トラックを割り当て静止画を記録することも可能であ
る。またビデオカラオケソフトは、ディスク１枚当りの
販売価格の関係上、ディスク１枚に多くの曲数をつめ込
むことができず、ディスク片面当り約１０曲程度、記録
時間にして３０分から４０分である。一方、Ｖ　ｌ−Ｉ
　Ｄビデオディスクの場合は、片面６０分の記録が可能
であるから、カラオケソフト以外に記録可能な容量を充
分取ることができる。従ってこの場合は、各点数に対し
て音声付きの動画もしくは静止画を記録することも考え
られる。例えば１００点はトラック＠＠　３６０３１　
（４０分０１秒）からトラック番号　３６１８０　（４
０分１０秒）、９９点はトラック１号３６１８１　（４
０分１１秒）からトラック番号３６３３０　（４０分２
０秒）、・・・というふうに割り当てる。このとき約１
０秒間の音声付き採点両縁を再生することができる。ま
たビデオカラオケソフトは、そのプログラムの性格上、
チャプタサ−チで曲の頭出しをするのが基本的な使い方
となるので、チャプタサーチにより誤って点数表示プロ
グラムを再生させないために、点数表示プログラムの部
分２６はチャプタ情報を記録しない方が望ましい。この
場合、フｊラオケソフトプログラムと点数表示プログラ
ムとが隣接する曲２５の最終部をチャプタ情報で見分け
ようとした場合不明となるので、前記両プログラムの中
間部にブラックもしくは一定明度画像及び無音声記録部
分２７を設け、連続するチャプタ一番号（Ｎ＋１）を割
り当てることが望ましい。さらに点数表示プログラムの
各点数に相当するプログラムは、誤って隣接の点数プロ
グラムを表示する危険性を避けるため、各点間はブラッ
クもしくは一定明度画像及び無音声が記録されたトラッ
クを１トラツクもしくは複数トラック間にはさんで配置
することが望ましい。

第４図は本発明の一実施例におけるビデオカラオケ用円
盤状記録媒体を再生する採点機能付ビデオカラオケプレ
ーヤの一例を示すブロック図であり、第２図と同一の構
成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。プ
レーヤにマイク入力端子２８を設け、アンプロ路２９を
通した後、第１図に示したと同様の採点装置３０に入力
する。一方、信号処理系１１の音声回路のチャンネルＢ
の出力信号（採点基準となる歌声）を前記採点＠［３０
に入力し、採点装［３０に於いては従来例と同様に採点
を行ない、かつ採点装置３０内のマイクロコンピュータ
により出力された点数信号をあらかじめ決められたディ
スク９の番地信号に変換する。この番地信号をキー人力
１６やリモートコントロール人力１７から指示するのと
等価の形でシステム＃Ａ１１部１４に入力し、タイムサ
ーチもしクハトラックサーチを実行させ、目的の点数に
合致した映像もしくは映−と音声とを再生する。

なお、以上は説明を簡単にするためＶＨＤビデオディス
クシステムを例にとって説明したが、他のビデオディス
クシステム等の円盤状記録媒体及びその媒体を用いる再
生装置に於いても本発明は有効であることは明らかであ
る。

発明の効果 以」二説明した様に本発明によれば、採点結果がテレビ
ブラウン管に映像、もしくは音声付きの映像として表示
できるため、従来のＬＥＤ等の表示に比べてその効果を
著しく向上できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はカセットテープを用いた従来のカラオケ装置の
採点回路のブロック図、第２図は従来のＶＨＤビデオデ
ィスクプレー１７の構成図、第３図は本発明の一実施例
におけるビデオカラオケ用円盤状記録媒体の説明図、第
４図は同円盤記録媒体を再生するための採点機能付ビデ
オカラオケプレーヤの一例を示す構成図である。 ９・・・ディスク、２１〜２５・・・ビデオカラオケソ
フトプログラム部分、２６・・・点数表示プログラム部
分、２７・・・無音声記録部分 代理人　森　本　義　弘 第１図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ビデオカラオケソフトプログラムを記録し、複数の
   音声チャンネルのうちの１つの音声チャンネルに歌声を
   、残りの音声チャンネルに演奏音をそれぞれ記録し、さ
   らに一定位置に採点結果表示用ソフトプログラムを記録
   し、かつ０点から１００点に相当する前記採点結果表示
   用ソフトプログラムにそれぞれ特定の一定番地を割り当
   てたビデオカラオケ用円盤状記録媒体。 ２、採点結果表示用ソフトプログラムの番地をカラオケ
   ソフトプログラムの番地よりも後方に配瞳した特許請求
   の範囲第１項記載のビデオカラオケ用円盤状記録媒体。 ３、カラオケソフトプログラムと採点結果表示用ソフト
   プログラムとの間に、ブラック及び無音声部分を少なく
   とも１箇所設け、この部分にカラオケソフトプログラム
   に続くチャプタ一番地を割り当てた特許請求の範囲第１
   項記載のビデオカラオケ用円盤状記録媒体。 ４、カラオケソフトプログラムと採点結果表示用ソフト
   プログラムとの間に、一定明度画働及び無音声部分を少
   なくとも１箇所設け、この部分にカラオケソフトプログ
   ラムに続くチャプタ一番地を割り当てた特許請求の範囲
   第１項記載のビデオカラオケ用円盤状記録媒体。 ５、採用結果表示用ソフトプログラムとして、各点数に
   対し、少なくとも１トラツクの静止画を割り当てた特許
   請求の範囲第１項記載のビデオカラオケ用円盤状記録媒
   体。 ６、採点結果表示用ソフトプログラムと（）て、各点数
   に対し、少なくとも３秒以上の音声付動画を割り当てた
   特許請求の範囲第１項記載のビデオカラオケ用円盤状記
   録媒体。 ７、各点数に対する採点結実用ソフトプログラムは、少
   なくとも１トラツク以上のブラックで無音声記録部分に
   より、それぞれ分離して配置した特許請求の範囲第１項
   記載のビデオカラオケ用円盤状記録媒体。 ８、各点数に対する採点結実用ソフトプログラムは、少
   なくとも１トラック以上の一定明度画鍮で無音声記録部
   分により、それぞれ分離して配置した特許請求の範囲第
   １項記載のビデオカラオケ用円盤状記録媒体。 ９、採点結果表示用ソフトプログラム部分には、チャプ
   タ一番地情報を記録しない構成とした特許請求の範囲第
   １項記載のビデオカラオケ用円盤状記録媒体。