JPS60195205A - 合成床版橋の構築方法 - Google Patents
合成床版橋の構築方法Info
- Publication number
- JPS60195205A JPS60195205A JP4979284A JP4979284A JPS60195205A JP S60195205 A JPS60195205 A JP S60195205A JP 4979284 A JP4979284 A JP 4979284A JP 4979284 A JP4979284 A JP 4979284A JP S60195205 A JPS60195205 A JP S60195205A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusions
- reinforcing bar
- concrete
- bridge
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
床版橋の構築方法に関する。
従来、例えば道路橋等における合成床版橋は、例えば第
1図に示す如く、上部フランジlaの上面に突起1bを
有するT形鋼lを所要等間隔に並列配置し、この各突起
付T形鋼1の下端面間にわたって原鋼板2を溶接し、各
突起付T形鋼lの上部フランジ].aよりも若干上部位
置に、各突起付T形鋼lと直焚して上配力鉄筋3を配設
し、前記原鋼板2の上面から上配力鉄筋3の若干上方位
置までのいわゆる開断面鋼箱桁内にコンクリート4を打
設して溝築されている。
1図に示す如く、上部フランジlaの上面に突起1bを
有するT形鋼lを所要等間隔に並列配置し、この各突起
付T形鋼1の下端面間にわたって原鋼板2を溶接し、各
突起付T形鋼lの上部フランジ].aよりも若干上部位
置に、各突起付T形鋼lと直焚して上配力鉄筋3を配設
し、前記原鋼板2の上面から上配力鉄筋3の若干上方位
置までのいわゆる開断面鋼箱桁内にコンクリート4を打
設して溝築されている。
このようにしてなる合成床版橋は、その版高比(支間に
対する床版高さの比)をZ以下と低く抑えることができ
るため、支間長26 m以下の橋梁に採用されている。
対する床版高さの比)をZ以下と低く抑えることができ
るため、支間長26 m以下の橋梁に採用されている。
しかしながら、この従来の合成床版橋にあっては、開断
面鋼箱桁内にコンクリートを全充填しているために、支
間が長くなるに従い、床版高さが大きくなり、それに伴
って単位面積当りのコンク’J − ト重量が増加し、
第2図に示す如く、コンクリート重量を支える鋼桁重量
も増加する。
面鋼箱桁内にコンクリートを全充填しているために、支
間が長くなるに従い、床版高さが大きくなり、それに伴
って単位面積当りのコンク’J − ト重量が増加し、
第2図に示す如く、コンクリート重量を支える鋼桁重量
も増加する。
支間長が20mを越えると、鋼桁の単位面積当りの重量
が急激に増大し、経済性を著しく損い、また支間長が2
61rL以上の橋梁を、コンクリート全充填式の合成床
版橋によって構築することは、経済的にも力学的にも困
難となる。
が急激に増大し、経済性を著しく損い、また支間長が2
61rL以上の橋梁を、コンクリート全充填式の合成床
版橋によって構築することは、経済的にも力学的にも困
難となる。
本発明は、かくの如き従来の合成床版橋の問題を解゛決
すべくなしたものであって、その実施例を以下に説明す
る。
すべくなしたものであって、その実施例を以下に説明す
る。
第3図乃至第5図に示すものは、本発明方法の第1実施
例であって、上部フランジlaの上面に突起1bを有す
るT形gHを所要等間隔に並列配置し、この各突起対工
形鋼1の下端面間にわたって原鋼板2を溶接し、各突起
付T形@1の上部フランジlaよりも若干上部位置に、
各突起何T形鋼1と直交して上配力鉄筋3を配設する。
例であって、上部フランジlaの上面に突起1bを有す
るT形gHを所要等間隔に並列配置し、この各突起対工
形鋼1の下端面間にわたって原鋼板2を溶接し、各突起
付T形@1の上部フランジlaよりも若干上部位置に、
各突起何T形鋼1と直交して上配力鉄筋3を配設する。
前記各突起対工形鋼1のウェブ部1cには、その高さの
ほぼ局部位の長手方向所定間隔をもって孔1dが穿たれ
ており、各突起付′r形鋼Jのウェブ部1cのこの孔1
d間にわたって下配力鉄筋5を貫通配設し、前記原鋼板
2の上面から下配力鉄筋5の若干下方位tttでに、比
重が0.06 以下の非常に軽い発泡樹脂板6を充填し
、この発泡樹脂板6の上面から前記上配力鉄筋3の若干
下方位置捷で膨張コンクリート7を打設して、合成床版
橋を構築する。
ほぼ局部位の長手方向所定間隔をもって孔1dが穿たれ
ており、各突起付′r形鋼Jのウェブ部1cのこの孔1
d間にわたって下配力鉄筋5を貫通配設し、前記原鋼板
2の上面から下配力鉄筋5の若干下方位tttでに、比
重が0.06 以下の非常に軽い発泡樹脂板6を充填し
、この発泡樹脂板6の上面から前記上配力鉄筋3の若干
下方位置捷で膨張コンクリート7を打設して、合成床版
橋を構築する。
第6図に示すものは、本発明方法の第2実施例であって
、前記下配力鉄筋5の若干下方位置なる各突起対工形鋼
1のウェブ部lc間に、支持金具8を介して、埋め殺し
型枠としての波形鋼板9を配設し、この波形鋼板9の上
面から前記上配力鉄筋3の若干上方位置まで膨張コンク
リート7を打設し、前記原鋼板2の上面と、波形鋼板9
の下面との間を空間部IOとなして、合成床版橋を構築
する0 なお、前記下配力鉄筋5の直径としては13F+、以上
必要であると共に、下配力鉄筋5の相互間隔は最大30
0mmである。
、前記下配力鉄筋5の若干下方位置なる各突起対工形鋼
1のウェブ部lc間に、支持金具8を介して、埋め殺し
型枠としての波形鋼板9を配設し、この波形鋼板9の上
面から前記上配力鉄筋3の若干上方位置まで膨張コンク
リート7を打設し、前記原鋼板2の上面と、波形鋼板9
の下面との間を空間部IOとなして、合成床版橋を構築
する0 なお、前記下配力鉄筋5の直径としては13F+、以上
必要であると共に、下配力鉄筋5の相互間隔は最大30
0mmである。
また打設するコンクリートとしては、材令四日で圧縮強
度が270Kfβ以上の普通コンクリートでもよいが、
コンクリートの乾燥収縮に伴うひび割れ発生を防止する
目的から、上記普通コンクリートの配合に1膨張性セメ
ント混オロ材を30 K97m添加した膨張コンクリー
トの使用を原則とする。
度が270Kfβ以上の普通コンクリートでもよいが、
コンクリートの乾燥収縮に伴うひび割れ発生を防止する
目的から、上記普通コンクリートの配合に1膨張性セメ
ント混オロ材を30 K97m添加した膨張コンクリー
トの使用を原則とする。
さらに、骨材としての砂および砂利に、単位容積重量2
トン/d以下の人工軽量骨材を用いることにより、一層
コンクリート重量の軽量化を図ることができる。
トン/d以下の人工軽量骨材を用いることにより、一層
コンクリート重量の軽量化を図ることができる。
本発明は、上述の如く、上部フランジ上面に突起を有す
るT形鋼を所要等間隔に並列配置し、この各突起対工形
鋼の下端面間にわたって原鋼板を溶接し、かつ各突起対
工形鋼のウェブ部に直交貫通して下配力鉄筋を配設し、
この下配力鉄筋の若干下方位置から各突起対工形鋼の上
:ημフランジ上面の上方位置まで膨張コンクリートを
打設して合成床版橋を構築するようにしたので、単位面
積当りのコンクリ−ト重量および鋼桁重量を低減するこ
とができ、従って合成床版橋の適用支間の範囲を/IO
m程度まで波長することができる。
るT形鋼を所要等間隔に並列配置し、この各突起対工形
鋼の下端面間にわたって原鋼板を溶接し、かつ各突起対
工形鋼のウェブ部に直交貫通して下配力鉄筋を配設し、
この下配力鉄筋の若干下方位置から各突起対工形鋼の上
:ημフランジ上面の上方位置まで膨張コンクリートを
打設して合成床版橋を構築するようにしたので、単位面
積当りのコンクリ−ト重量および鋼桁重量を低減するこ
とができ、従って合成床版橋の適用支間の範囲を/IO
m程度まで波長することができる。
、淋1図は従来の合成床版橋の横断面図、第2図は学位
面積当りの鋼桁重量と支間長との関係を示すグラフ、第
3図は本発明方法の第1実施例を示す合成床版橋の横断
面図、第4図は、第3図A −A線における断面図、第
5図は、第3図B−B線における断面図、第6図は本発
明方法の第2実施列を示す合成床版橋の横断面図である
。 第3図 第4図 第5図 第6図
面積当りの鋼桁重量と支間長との関係を示すグラフ、第
3図は本発明方法の第1実施例を示す合成床版橋の横断
面図、第4図は、第3図A −A線における断面図、第
5図は、第3図B−B線における断面図、第6図は本発
明方法の第2実施列を示す合成床版橋の横断面図である
。 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 上部フランジ上面に突起を有するT形鋼を所要等間隔に
並列配置し、この各突起付T形鋼の下端面間にわたつ−
C底鋼板を溶接し、かつ各突起付T形鋼のウェブ部に直
交貫通して下配力鉄筋を配設し、この下配力鉄筋の若干
下方位置から各突起付T形鋼の上部フランジ上面の上方
位置まで膨張コンフリートラ打設することを特徴とする
合成床版橋の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4979284A JPS60195205A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 合成床版橋の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4979284A JPS60195205A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 合成床版橋の構築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60195205A true JPS60195205A (ja) | 1985-10-03 |
JPH0348285B2 JPH0348285B2 (ja) | 1991-07-24 |
Family
ID=12840998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4979284A Granted JPS60195205A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 合成床版橋の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60195205A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5882028A (en) * | 1995-10-09 | 1999-03-16 | Kakuwa Seiki Kabushiki Kaisha | Shock absorptive support structure |
JP2007023714A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Jfe Engineering Kk | 形鋼を用いた合成床版、合成床版橋又は合成桁橋、及び、その施工方法 |
JP2010077742A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Jfe Engineering Corp | コンクリートアーチ橋のアーチリブの構築方法 |
CN108130852A (zh) * | 2016-12-01 | 2018-06-08 | 上海浦东建筑设计研究院有限公司 | 一种中小跨径桥梁的钢混组合板结构 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5030837U (ja) * | 1973-06-29 | 1975-04-05 | ||
JPS5833611A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-02-26 | 川崎製鉄株式会社 | 鉄骨コンクリ−ト桁の構築方法 |
-
1984
- 1984-03-14 JP JP4979284A patent/JPS60195205A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5030837U (ja) * | 1973-06-29 | 1975-04-05 | ||
JPS5833611A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-02-26 | 川崎製鉄株式会社 | 鉄骨コンクリ−ト桁の構築方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5882028A (en) * | 1995-10-09 | 1999-03-16 | Kakuwa Seiki Kabushiki Kaisha | Shock absorptive support structure |
JP2007023714A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Jfe Engineering Kk | 形鋼を用いた合成床版、合成床版橋又は合成桁橋、及び、その施工方法 |
JP2010077742A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Jfe Engineering Corp | コンクリートアーチ橋のアーチリブの構築方法 |
CN108130852A (zh) * | 2016-12-01 | 2018-06-08 | 上海浦东建筑设计研究院有限公司 | 一种中小跨径桥梁的钢混组合板结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0348285B2 (ja) | 1991-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4604841A (en) | Continuous, precast, prestressed concrete bridge deck panel forms, precast parapets, and method of construction | |
US5978997A (en) | Composite structural member with thin deck portion and method of fabricating the same | |
US2948995A (en) | Connections between reinforced, precast concrete structures and method of making same | |
US6578343B1 (en) | Reinforced concrete deck structure for bridges and method of making same | |
US3956859A (en) | Foundation of a heated building without a cellar | |
EP0345823B1 (en) | Screed rails | |
JP3611510B2 (ja) | ハーフプレキャスト床版 | |
JPS60195205A (ja) | 合成床版橋の構築方法 | |
CN214737289U (zh) | 一种装配式高架道路、桥梁安装结构 | |
JPS6282147A (ja) | プレストレス合成桁の製造方法 | |
KR20060022322A (ko) | 합성바닥판 및 그 연결구조 | |
EP0165222A2 (en) | Concrete element for structural floor | |
JPH0521522Y2 (ja) | ||
US20030061672A1 (en) | Bridge construction method and composite girder for use in same | |
US6442910B1 (en) | Composite building system | |
JP2997695B2 (ja) | 床支保工梁を使う床形成方法及び床支保工梁 | |
JPS63176506A (ja) | 鋼とコンクリ−トからなる合成床版橋の施工方法 | |
JPS644893Y2 (ja) | ||
KR100395590B1 (ko) | 교량단부 보강에 의한 차선증설공법 및 그 구조 | |
JPH05287759A (ja) | 鉄筋コンクリート基礎梁の構築法 | |
JP3008040B2 (ja) | 大スパンの合成スラブ架設工法 | |
KR20010021482A (ko) | 동바리를 받히지 않는 교량 상판 콘크리트용 거푸집공사방법 | |
JPS60195206A (ja) | 合成床版橋の構築方法 | |
KR200241339Y1 (ko) | 철근콘크리트 구조물의 시공줄눈 구조 | |
JP2853528B2 (ja) | 合成床板の構築方法 |