JPS60194939A - 計算機トモグラフイ装置 - Google Patents

計算機トモグラフイ装置

Info

Publication number
JPS60194939A
JPS60194939A JP59051320A JP5132084A JPS60194939A JP S60194939 A JPS60194939 A JP S60194939A JP 59051320 A JP59051320 A JP 59051320A JP 5132084 A JP5132084 A JP 5132084A JP S60194939 A JPS60194939 A JP S60194939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
pixel
straight lines
backprojection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59051320A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0454456B2 (ja
Inventor
秀夫 長井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Medical Systems Ltd filed Critical Yokogawa Medical Systems Ltd
Priority to JP59051320A priority Critical patent/JPS60194939A/ja
Publication of JPS60194939A publication Critical patent/JPS60194939A/ja
Publication of JPH0454456B2 publication Critical patent/JPH0454456B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、主として電子医療機器の分野で使用される計
算機トモグラフィ装置に関する。特に、ファンビーム放
射線または電磁波により透視像データの収集を行い、逆
投影法により被検体の断面部分に関する放射線または電
磁波の応答の分布画像を再構成するように構成された計
算機トモグラフィ装置の改良に関する。
〔従来技術の説明〕
従来装置は、再構成領域の形状が正方形または長方形で
あり、任意の形状(例えば、頭部に使用する楕円型)の
まま高速処理することができない欠点がある。
従来例装置の文献としては、米国特許公報4.135,
247 (1979年1月16日)に公示されたシーメ
ンス(simens)社rTomograpby Si
ngnal ProcC−ssing systemJ
の逆投影装置がある。
また、従来装置は大容量の記憶装置を安価な低速メモリ
に代えて高価な高速メモリにしないと高速処理が行えな
い。
〔発明の目的〕
本発明は、前述の欠点を除去するもので、各種のアプリ
ケーションに柔軟に対応でき、かつ高速の連続逆投影制
御を可能にする経済的な計算機トモグラフィ装置を提供
することを目的とする。
さらに本発明は、楕円形を含む任意の形状の再構成領域
を設定することができる計算機トモグラフィ装置を提供
することを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は、ファンビーム状の放射線または電磁波を発生
させこの放射線または電磁波を被検体の断面部分に透過
させその断面部分に関してこの放射線または電磁波の応
答であるそれぞれ多数個のサンプリングデータとして得
られるビューデータを多数の角度方向に収集する第一の
手段と、この第一の手段によって得られた多数のビュー
データより上記断面部分に関する上記応答の分布画像を
逆投影法により再構成する第二の手段と、この第2の手
段により得られた上記分布画像を画面に表示する第三の
手段とを備えた計算機トモグラフィ装置において、上記
第二の手段は、再構成領域を構成する各平行直線上のピ
クセルの総数、平行直線群に直交する直線で部分される
第一の部分または第二の部分の各平行直線上のピクセル
数、平行直線の総数、平行直線群に平行な直線で部分さ
れる第一の部分または第二の部分の直線の総数等の一部
または全部を含む再構成領域の形状に関する制御パラメ
ータを記憶または記憶および設定変更する手段と、再構
成領域内部または外部の単数または複数の特定点の方向
に依存する最少またば少数の逆投影制御パラメータを記
憶または記憶および設定変更する手段と、演算手段とを
備え、再構成領域を構成する各ピクセルの逆投影制御パ
ラメータを、前記再構成領域の形状に関する制御パラメ
ータと前記特定点の逆投影制御パラメータとから、前記
演算手段により逐次演算により生成することを特徴とす
る。
また、第二の手段には、各ピクセルについて各ビュー毎
の乗算(重みつきデータ)とその結果の加算を多数のビ
ューについて繰り返し実行し、大容量の各ピクセル・メ
モリに中間結果または最終結果を蓄積する逆投影積分手
段を含み、この逆投影積分手段は、複数のビューについ
て各ビュー毎の重みつきデータを加算し結果を対応する
ピクセルのデータに加算して蓄積するように構成し、各
ピクセルメモリに対する読出し書込みの回数すなわチ各
ピクセル・メモリのアクセス軽減し、ピクセル・メモリ
を低速アクセスメモリとするように構成されてもよい。
また、逆投影積分手段には、縦続接続された乗算器およ
び加算器を含み、この加算器の入力回路に、同一のタイ
ミングで別のアドレスにデータの読出しおよび書込みを
実行することができるバッファ回路を備えてもよい。
なお、第一の手段として核磁気共鳴吸収現象によりデー
タ収集を行ってもよい。
〔発明の原理〕
本発明に関する逆投影の原理を第1図に基づき説明する
。第1図で、X4 はファンビーム・エックス線発生源
であり、中央部領域PAは画像再構成領域である。中央
部領域PAは、x、y各軸に平行な直&1jly = 
y+ 、yz 、−、)’2..およびX=XI+ x
z + ’−’l x2+1で分割され、これらの直線
の交点すなわちピクセル点に対して画像の再構成を行う
。この再構成には逆投影が含まれる。y=y+、 ・・
−2y2□の線分の間隔は等間隔のΔyであり、また、
x ” x 1、−、x、□の線分の間隔は等間隔のΔ
Xであり、また、X、4. = 0.5’ΔX、yn 
=0.5 ・Δy (ただし、ΔX、Δy〉0)である
中央部領域PA内の任意の点Q(x、y)から直線χル
0またはその延長線上に下ろした垂線の足を点Q′とす
る。ただし、点0は中央部領域PAの中心であり、かつ
ファンビーム・エックス線発生源X4の回転中心である
。ここで、QQ’ −p、X、+Q’ =h、XべO=
Lとすると、h=L−x−cos θぺ・−y−3in
 θA −(11p=x1sin θ、4 −y’co
s θ4 −(21W=1/ (h2+p2) −(3
) α=jan −’ (p / h) V=Yi上で、XがΔXだけ変化したときのpおよびh
の変化をそれぞれΔpおよびΔhとすると、 Δp−Δx−sin θ4 −(51 Δh=−ΔX・cos θ渇 −(61また、x=x□
上で、yが一Δyだけ変化したときのpおよびhの変化
をそれぞれΔp′およびΔh′とすると、 Δp′ −Δy−cos θδ −471Δh’ =Δ
y−sin θ4 −(+111また、 yJ−(n −j +0.5 ) ・Δy −=−(9
)ただし、j = 1 、 2.−、2nまた、直線y
=3’j上のy軸の左側にある交点の数すなわちピクセ
ル数を7!1とし、点R,の座標を(xm。1.yJ)
とし、直線y=yj上の左端点をS、とすると、点SJ
の座標は((0,5−1、)・Δx、(n−j+0.5
) ・Δy)となる。
ここで点RJのhおよびpの値をそれぞれ)lollお
よびpollとすると、点SJのhおよびpの値h+(
jlおよびp+(J)は、1) + IJ) = I)
 o 131 12 = ・Δp −aO)h+Ul−
h。(31+ N J ・Δh −(11)po (j
+ 1 ) = po 01+Δp’ −(12)ho
 (j+1 ) −ho 01+Δh ’ −(13)
また、直線V= yJ上の点Qi(Jlのpおよびhの
値をp、01およびhi(Jlとし、また、その右隣点
Q=−+ (J)のpおよびhの値をpi。Ifilお
よびhi□(j)すると、 p+−+ (j)= p t Uj+Δp−(14)h
、。01 = h = (j1+Δh −(15)ここ
で、po、ho ip+ 、h+ はjとθ膚の関数で
あり、また、Δp、Δh;Δp′、Δh′はθ埒の関数
であるので次のように表現する。
Δp−Δp (kl−ΔX・Sin θ4 −(5’)
Δh=Δh (kl =−Δx’cos θ、 −(6
’)Δp′ミΔplk)’ −Δy’cosθ々 −(
’7’)Δh’ =Δh(kl’=Δy−sin θA
 −(8’)/’12.k) = Pil、A) −1
,;= ・Δp r灼・−(+01)A、9A)=ll
o(jA丹17. bl?(la) =−m)Pa (
i + ’、 4) =βo(j、le)十乙β(It
)’ ・−(/λ′)βo(、y七/、4う=lρQ7
紐Δi(i> ・・・(/J′2P(tす’、i、A)
=P(i、1.4)+ bpt*リ 、=(i’f’)
ここで、C11(i、j、k)は、ピクセル点(i。
j);θ−θ々における逆投影データの格納アドレスを
示し、C’CII (k )は、θ−θ々におけるα−
〇に対応する中心データ格納アドレスを示す。
ただし、aは比例定数である。
また、点(i、j)の逆投影は、次式で示される。
μ (i、j) −bΣw (i、j、k)−t xD (CI(i、j、k) ) −(16) ここで、D (C1l (i、j、k) )は、θ=θ
々。
点(t、j)におけるデータ格納アドレスCO<t。
j、k)における逆投影データであり、bは比例定数で
ある。
〔実施例による説明〕
以下、本発明実施例の逆投影装置を図面に基づいて説明
する。第2図は、この実施例装置の構成を示すブロック
構成図である。
まず、この実施例装置の構成を第2図に基づき説明する
。この実施例装置は、第一のメモリ群1と、第二のメモ
リ群2と、第三のメモリ群3と、演算装置4と、第一の
レジスタメモリ群5と、第二のレジスタメモリ群6と、
第一のテーブル7と、第二のテーブル8と、高速アクセ
ス・メモリ9と、乗算器10と、バッファレジスタ群1
1と、低速アクセス・メモリ12と、セレクタ13と、
加算器14と、制御装置15とで構成される。
第一のメモリ群lの第一の入力と、第二のメモリ群2の
第一の入力と、第三のメモリ群3の第一の入力とは、デ
ータライン20に接続され、第一のメモリ群1の出力と
、第二のメモリ群2の出力と、第三のメモリ群3の出力
のそれぞれは、演算装置4の第一の入力と、演算装置4
の第二の人力と、演算装置4の第三の人力とのそれぞれ
に接続される。
演算装置4の第一の出力は、第一のメモリ群1の第二の
入力に接続され、演算装置4の第二の出力は、第一のレ
ジスタメモリ群5の第一の入力に接続され、演算装置4
の第三の出力は、第二のレジスタメモリ群6の第一の人
力に接続され、第一のレジスタメモリ群5の出力は、第
一のレジスター メモリ群5の第一の入力、第一のテー
ブル7の第一の人力および第二のテーブル8の第一の人
力とに接続され、第二のレジスタメモリ6の出力は、第
二のレジスタメモリ6の第一の人力、第一のテーブル7
の第二の入力および第二のテーブル8の第二の人力とに
接続される。
高速アクセス・メモリ9の第一の入力は、データライン
20に接続され、第一のテーブル7の出力は、高速アク
セス・メモリ9の第二の入力に接続され、第二のテーブ
ル8の出力は、乗算器10の第二の入力に接続され、高
速アクセス・メモリ9の出力は、乗算器10の第一の入
力に接続され、乗算器10の出力は、バッファレジスタ
群11の第一の人力に接続され、バッファレジスタ群1
1の出力は、加算δ14の第二の入力に接続される。
加算器14の出力は、低速アクセス・メモリ球の第一の
入力およびセレクタ13の第一の入力に接続され、低速
アクセス・メモ1月2の出力は、データライン20およ
びセレクタ13の第二の入力に接続され、セレクタ13
の出力は、加算器14の第一の入力に接続される。
制御装置15は、制御ライン25に接続される。制御装
置15のと各装置1.2.3.−−−−−〜.14とは
各々ラインで接続され、制御信号、データ等の授受が行
われる。
次に、この実施例装置の動作を図に尽づいて説明する。
この説明では、第1図のほかに、第3図および第4図が
用いられる。第3図は、逆投影の動作手順を示す流れ図
であり、第4図は、この実施例装置の動作タイミングを
示すタイミング・チヤードであり、直に’A y = 
y j上のビクセル点(11j)の近傍における各部の
動作、処理、演算および入力データと出力データの詳細
と相互関係などが示される。ただし、この図では、8ビ
ュー一括の逆投影の場合が示されている。
まず、この実施例装置を構成するブロック回路の動作を
第2図に基づき説明する。
第一のメモリ群1では、po (1,k)およびho 
(1,k) (ただし、k = 1 、 2.−−−、
Vmとする。)の初期値と、その更新された値p0(j
、k)およびho (j、k) (ただし、j−1、2
,−−−、2nAする。)が格納される。また、第二の
メモリ群2では、Δl) (klとΔh (kl、およ
びΔp(k)’とΔ1百にλ′の値、またはΔXとΔy
、sinθ(とcos ハなどの値が格納される。また
、第三のメモリ群3では、直m y = y を上のy
軸の左側のピクセル数zJ (ただし、j = 1 、
 2 、 −。
2nトスる。)、直線y=y、上のピクセル数mj、直
線yの総数Nおよびビュー総数Vmなどが格納される。
演算装置4では、第一のメモリ群1、第二のメモリ群2
および第三のメモリ群3の出力が入力され、前述の式(
10’ )、(11’ )、(12’ )および(13
’ )の演算が行われて、演算結果が第一のレジスタメ
モリ群5、第二のレジスタメモリ群6および第一のメモ
リ群1に出力される。
第一のレジスタメモリ5および第二のレジスタメモリ6
には演算器が内蔵され、第一のレジスタメモリ5では、
h+ (j、k)およびΔhを、また、第二のレジスタ
メモリ6では、p+ (J、k)およびΔpを演算装置
4から初期設定され、この設定値が、第一のテーブル7
および第二のテーブル8のそれぞれに出力されるととも
に、前述の弐(14’ )および(15’ )による演
算が行われ、その結果により記憶内容が更新される。
第一のテーブル7および第二のテーブル8には演算器が
内蔵され、それぞれのテーブルでは、前述の式(4′)
および(3′)に対応する演算が行われる。
高速アクセス・メモリ9では、最小サイクルでの連続読
出し動作と、初期設定または適当なビュー数のデータ・
ブロック単位での書込み動作が行われる。高速アクセス
メモリ9には、逆投影データ群が格納され、第一のテー
ブル7の出方を格納アドレスとしてそれに対応する逆投
影データが読出され、乗算器10に出力される。
低速アクセス・メモ1月2では、イメージ・データまた
はその中間結果μ(i、j)が格納される。
このメモリに対する読出しと書込みは、適当なビュー数
単位で実行される。また、連続逆投影動作での読出しと
書込みは、シーケンシャル・アクセスで行うことができ
る。また、イメージ・データの配置は、直線yI上の点
(1,1)、(2,1)−(rn、、 l ) 、直線
y2上の点(1,2)、(2゜2)、−、(mz 、2
)j−1直線yJ上の点(1゜3)、(2,j)、−、
(mJ、j)、−の順で選ぶことが可能でありアドレシ
ングが容易にできる。
乗算器10では、高速アクセス・メモリ9の出力と、第
二のテーブル8の出方とが入力され、この二つの入力の
乗算演算が行われ、その演算結果がバッファレジスタ群
11に出力される。
セレクタ13では、低速アクセス・メモIJ12の出力
、加算器I4の出力、値Oのデータの何れがが選択され
る。
加算器14では、バッファレジスタ群11の出力と、セ
レクタ13の出力とが入力され、この二つの入力の加算
演算が行われ、その演算結果が低速アクセス・メモリ1
2およびセレクタ13に出力される。
バッファレジスタ11では、乗算器1oの出力が一時的
に格納され、必要に応じて読出されて加算器14に与え
られる。また、バッファレジスタ11は、同一のタイミ
ングで、必ずしも等しくないアドレスからのデータ読出
しと書込みが同時に行えるように構成されている。この
バッファレジスタ群により、各装置間の不均一な応答時
間の遅れが吸収されて、加算器14が最高速で、すなわ
ち、本装置が最高速で使用される。
制御装置15は、各装置の動作、相互のタイミング、お
よび外部装置とのデータの授受などを統一的に制御する
信号を生成する。
次に、このJコ施例装置にかかわる逆投影の動作手順を
説明する。この動作手順は、第3図に示されいるが、こ
こで、この動作手順の基本を説明する。
(i) Kビュー分を−まとめにした逆投影が行われる
(i) 直&1y=y+ の最左のビクセル点から逆投
影が開始され、順次右隣に移行する。
(iii ) 直線Y = ”/ =の逆投影が全部終
了後に、直線y=yJ、1について(ii )と同様の
逆投影が行われる。
(■)すべての直線、すなわち、すべてのビクセル点の
逆投影が終了後に、次のにビューについて(i)〜(i
ii )の動作手順が繰返される。
次に、この実施例装置の各部の動作タイミングを説明す
る。この動作タイミングは、第4図に示されているが、
ここで、この動作タイミングの基本を説明すると、 (i)第一のレジスタメモリ群5、第二のレジスタメモ
リ群6、およびバッファレジスタ群11などでは、読出
しおよび書込め動作が、基本クロックの1サイクル内で
完了する。
(11)第一のテーブル7と第二のテーブル8、高速ア
クセス・メモリ9と低速アクセス・メモリ12、および
乗算器10と加算器14では、入力が与えられてから出
力が得られるまで、または、装置を始動してから動作が
完了するまでに、図に示すように、それぞれ時間遅れτ
Cとτ翳、τ、とτ、およびτmとτaが生ずるので、
演算、処理および制御などでこの時間遅れを考慮した制
御がなされる。
(iii )加算器14では、ビクセル点(i、Dの処
理と同時に、ビクセル点(i−1,j)および(j+l
、j)の処理がなされている。各装置相互間でも、類似
の並列動作が行われる。
(iv)各装置は、始点および終点などでのオーハヘソ
ド部を除き、完全な並列処理が実行されるように制御さ
れる。
以上、実施例装置について説明したが、下記のように構
成しても、本発明を実施することができる。
(i)第一のメモリ群1と、第二のメモリ群2と、第三
のメモリ群3とを、−個または複数組のメモリで構成す
る、 (ii)演算装置4を、加算器、乗算器およびレジスタ
などで構成する、 (iii )第一のレジスタメモリ群5を、h用とΔh
用の二組のレジスタ群と加算器などで構成する、(iv
)第二のレジスタメモリ群6を、p用とΔp用の二組の
レジスタ群と加算器などで構成する、(v)第一のテー
ブル7を、演算器とテーブル群またはメモリ群などで構
成する、 (vi)第二のテーブル8を、演算器とテーブル群また
はメモリ群などで構成する、 (vi)セレクタ13と加算器14を一体化して構成す
る、 (viii)バッファレジスタ群11を、複数のレジス
タ群で構成する、 (iに)高速アクセス・メモリ9および低速アクセス・
メモリ12を複数個に分割する、 (X)制御装置15を、マイクロ・プログラム・メモリ
、デコーダ、制御装置などで構成する、(×i)データ
・ラインおよび制御ライン20を、統一または分離して
構成する (バスの共通化など)、(にii)複数装置
を合体して、または、一つの装置を複数に分離して構成
する。
また、直線y−yJに沿って、右端から左端へ行う逆投
影の動作手順、直線x=x、に沿って上端から下端へ行
う動作手順、また、直線X=Xiに沿って、下端から上
端へ行う動作手順でも、本発明を実施することができる
また、一括処理ビュー数を常に一定数に保たなくても、
本発明を実施することができる。
さらに、式(16)を次式(16’ )に変更しても、
本発明を実施することができる。
μ(i、j)=Σb4 ’ W (+ + J + k
)4・l 〔発明の効果〕 本発明は、以上説明したように、次に列挙する効果があ
る。
(1) ファンビーム用の逆投影を高速化し高能率化す
る。
(2)楕円形を含む任意の形状の再構成領域にたいして
の逆投影を高速化する。
(3) イメージデータへのアクセス頻度を軽減するこ
とにより、大量のイメージ・データが安価な低速メモリ
に置かれ、高価な高速メモリの使用が逆投影データのみ
に限定できるので、装置を安価で経済的に設計でき、コ
ストパーボーマンスを高めることができる。
(4) スキャン・データが期待したビューの方向から
外れたり、また、ばらついたりする場合でも、逆投影制
御データを実際のそれぞれのOAの値に合わせて、動的
な演算または選択により変更させることにより、画質を
高品質に維持し、かつ逆投影の処理時間を高速に維持す
る。
(5) シンプルで汎用性の他界設計思想に基づいた制
御構造なのでフィールドオプビュー(Fieldofν
iew )の種類と形状等に無関係に、再構成領域の中
心がX線源の回転中心(Iso Center)と一致
しない場合(拡大再構成等)にも逆投影のファームウェ
アを同一にしうる。
(6)逆投影の制御データが極小であるので、制御デー
タの高速プロセッサへのデータ転送が極小になり、した
がって、総合的な逆投影処理および再構成処理を、高速
化し高能率化する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかわる逆投影の原理を説明する模式
図。 第2図は本発明にかかわる逆投影の実施例装置の構成を
示すブロック構成図。 第3図は本発明にかかわる逆投影の実施例装置の逆投影
の動作手順を示す流れ図。 第4図は実施例装置の動作タイミングを示すタイミング
・チャート。 1.2.3・・・メモリ群、4・・・演算装置、5.6
レジスタメモリ群、7.8・・・テーブル、9・・・高
速アクセス・メモリ、10・・・乗算器、11・・・バ
ッファレジスタ部、12・・・低速アクセス・メモリ、
13・・・セレクタ、14・・・加算器、15・・・制
御装置、20・・・データライン、25・・・制御ライ
ン。 特許出願人 横河メディカルシステム株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11 放射線または電磁波を発生させこの放射線また
    は電磁波を被検体の断面部分に透過させその断面部分に
    関してこの放射線または電磁波の応答であるそれぞれ多
    数個のサンプリングデータとして得られるビューデータ
    を多数の角度方向に走査収集する第一の手段と、 この第一の手段によって得られた多数のビューデータよ
    り上記断面部分に関する上記応答の分布画像を逆投影法
    により再構成する第二の手段と、この第二の手段により
    得られた上記分布画像を画面に表示する第三の手段と を備えた計算機トモグラフィ装置において、上記第二の
    手段は、再構成領域を構成する各平行直線上のピクセル
    の総数、平行直線群に直交する直線で部分される第一の
    部分または第二の部分の各平行直線上のピクセル数、平
    行直線の総数、平行直線群に平行な直線で部分される第
    一の部分または第二の部分の直線の総数等の一部または
    全部を含む再構成領域の形状に関する制御パラメータを
    記憶または記憶および設定変更する手段と、再構成領域
    内部または外部の単数または複数の特定点の方向に依存
    する最少または少数の逆投影制御パラメータを記憶また
    は記憶および設定変更する手段と、 演算手段と を備え、 再構成領域を構成する各ピクセルの逆投影制御パラメー
    タを、前記再構成領域の形状に関する制御パラメータと
    前記特定点の逆投影制御パラメータとから、前記演算手
    段により逐次演算により生成するように構成された ことを特徴とする計算機トモグラフィ装置。 (2) 第二の手段には、各ピクセルについて、各ビュ
    ー毎の乗算(重みつきデータ)とその結果の加算を多数
    のビューについて繰り返し実行し、大容量の各ピクセル
    ・メモリに中間結果または最終結果を蓄積する逆投影積
    分手段を含み、 この逆投影積分手段は、複数のビューについて各ビュー
    毎の重みつきデータを加算した結果を対応するピクセル
    のデータに加算して蓄積するように構成し、各ピクセル
    ・メモリに対する読出し書込みの回数すなわち各ピクセ
    ル・メモリへのアクセスを軽減し、ピクセル・メモリを
    低速アクセスメモリで構成することを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項に記載の計算機トモグラフィ装置。 (3)逆投影積分手段には、縦続接続された乗算器およ
    び加算器を含み、この加算器の入力回路に、同一のタイ
    ミングで別のアドレスにデータの読出しおよび書込みを
    実行することができるバッファ回路を備えた特許請求の
    範囲第(2)項に記載の計算機トモグラフィ装置。 (4)第一の手段として核磁気共鳴吸収現象によりデー
    タ収集を行う特許請求の範囲第(11項に記載の計算機
    トモグラフィ装置。
JP59051320A 1984-03-16 1984-03-16 計算機トモグラフイ装置 Granted JPS60194939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59051320A JPS60194939A (ja) 1984-03-16 1984-03-16 計算機トモグラフイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59051320A JPS60194939A (ja) 1984-03-16 1984-03-16 計算機トモグラフイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60194939A true JPS60194939A (ja) 1985-10-03
JPH0454456B2 JPH0454456B2 (ja) 1992-08-31

Family

ID=12883618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59051320A Granted JPS60194939A (ja) 1984-03-16 1984-03-16 計算機トモグラフイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60194939A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63308548A (ja) * 1986-11-19 1988-12-15 エクソン リサーチ アンド エンヂニアリング コムパニー マイクロトモグラフィシステムに電気・光学式検出器を使用する装置
JP2005518892A (ja) * 2002-02-28 2005-06-30 ザ、ボード、オブ、トラスティーズ、オブ、ザ、ユニバシティー、オブ、イリノイ 高速発散ビーム断層撮影のための方法及び装置
JP2015126952A (ja) * 2007-09-25 2015-07-09 キヤノン株式会社 Ctシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63308548A (ja) * 1986-11-19 1988-12-15 エクソン リサーチ アンド エンヂニアリング コムパニー マイクロトモグラフィシステムに電気・光学式検出器を使用する装置
JP2005518892A (ja) * 2002-02-28 2005-06-30 ザ、ボード、オブ、トラスティーズ、オブ、ザ、ユニバシティー、オブ、イリノイ 高速発散ビーム断層撮影のための方法及び装置
JP2015126952A (ja) * 2007-09-25 2015-07-09 キヤノン株式会社 Ctシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0454456B2 (ja) 1992-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Kaufman et al. Memory and processing architecture for 3D voxel-based imagery
US11200724B2 (en) Texture processor based ray tracing acceleration method and system
US5544283A (en) Method and apparatus for real-time volume rendering from an arbitrary viewing direction
CN108388541A (zh) 卷积运算装置及方法
US5375250A (en) Method of intelligent computing and neural-like processing of time and space functions
JPS59172068A (ja) マルチプロセツサ・コンピユ−タシステム
JPS6247786A (ja) 近傍画像処理専用メモリ
Benasher et al. Efficient self-simulation algorithms for reconfigurable arrays
JPS60194939A (ja) 計算機トモグラフイ装置
WO1992000570A1 (en) Graphics rendering systems
Kaufman et al. A survey of architectures for volume rendering
Yuan et al. Real-time Simulation for 3D Tissue Deformation with CUDA Based GPU Computing.
Molnar The PixelFlow texture and image subsystem
Kaufman et al. CUBE—An architecture based on a 3D voxel map
JP4114131B2 (ja) 画像処理装置および方法、並びにプログラム
Kaufman Towards a 3-D Graphics Workstation.
JP3229384B2 (ja) ベクトル形状編集装置
Chen et al. A distributed and interactive three-dimensional medical image system
JPS60107181A (ja) イメ−ジ処理装置
JP2904433B2 (ja) 画像パターンデータ拡張方法
JP3139384B2 (ja) 画像処理装置
Frieder et al. A high performance parallel approach to medial imaging
JP2536183B2 (ja) 画像処理方法および装置
JPS5899835A (ja) 画像処理装置
MORI et al. ReVolver/C40: A Scalable Parallel Computer for Volume Rendering--Design and Implementation--

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees