JPS60194000A - ペプチドアミドスルフエ−トエステル - Google Patents

ペプチドアミドスルフエ−トエステル

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JPS60194000A
JPS60194000A JP59049600A JP4960084A JPS60194000A JP S60194000 A JPS60194000 A JP S60194000A JP 59049600 A JP59049600 A JP 59049600A JP 4960084 A JP4960084 A JP 4960084A JP S60194000 A JPS60194000 A JP S60194000A
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asp
tyr
boc
formula
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JP59049600A
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English (en)
Inventor
Nobuo Sugiura
信夫 杉浦
Kazuhisa Kashimoto
和久 樫本
Tadahiko Karasawa
唐沢 忠彦
Makoto Oka
岡 真
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amano Enzyme Inc
Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
Amano Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコレシストキニン様活性を有する新規で有用な
ペプチドアミドスルフェートエステルに関する。更に詳
しくは、下記゛一般式%式% で表わされるペプチドアミドスルフェートエステル及び
その塩に関する。、 上記一般式(1)で用いた略号は、次の意味を有する。
Asp :アスパラギン酸 Gin :グルタミン Gry ニゲリシン Meドメチオニン Phe :フェニルアラニン Trp:)リプトファン Tyr :チロシン また、後記の略号は次のものを意味する。
CCK :コレシストキニン CCK−8:コレシストキニンC末端オクタペプチドア
ミドスルフェートエステル DCCニジシクロへキシルカルボジイミドHONB: 
N−ヒドロキシ−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボ
キシイミド HOBt: 1−ヒドロキシベンゾトリアゾールHO3
u:N−ヒドロキシコハク酸イ三ドZ:カルポペンゾキ
シ Boc : t−7”チルオキシカルボニルBz:ベン
ジル THF :テトラハイドロフラン DMF ニジメチルホルムアミド 一般式(1)で表わされる化合物のアミノ酸残基などに
関し光学異性体があり得る場合は、特に明示しなければ
L体を示すものとする。
CCKは33個のアミノ酸残基よりなる消化管由来のペ
プチドホルモンであり、胆のう収縮作用,胛酵素分泌刺
激作用,膵内分泌促進作用。
抗精神病作用,抗けいれん作用等を有する。更に、CC
K−8等が製造されており、CCKそのものより強い生
物活性を有していることが知られている。
本発明者等は、CCK類似ペプチドに関して研究を行な
い、新規で医薬として有用な化合物(1)及びその塩を
見出し、本発明を完成した。
本発明の化合物(1)はペプチド合成に通常用いられる
方法、具体的には「ザ・ペプチド( ThePepti
des ) J第1巻( 1966年) C Schr
oder andLuhke著、Academic P
ress, New’York, U.S.A. )あ
るいは「ペプチド合成」〔東屋ら著、丸善株式会社( 
1975年)〕に記載されている方法に従い、例えばア
ジド法,酸クロライド法,酸無水物法,混合酸無水物法
, DCC法,活性エステル&(p−ニトロフェニルエ
ステル&,Nーヒドロキシコハク酸イミドエステル法,
シアノメチルエステル法等)、フッドワード試薬Kを用
いる方法,カルボジイミダゾール法,酸化還元法。
DCC−アディティブ( HONB 、 HOBt 、
 HOSu )法。
固相法等によシ製造できる。
通常、化さ物(1)は、上記した一般のポリペプチドの
合成法に従い、例えば末端アミノ酸に順次1個ずつアミ
ノ酸を縮合させる所謂ステップワイズ法によって、また
は数個の7ラグメントに分けてカップリングさせていく
方法によって製造される。より詳細には、ペプチド結合
の任意の位置で2分される2種のフラグメントの一方に
相当する反応性カルボキシル基を有する原料と、他方の
7ラグメントに相当する反応性アミ7基を有する原料を
ペプチド合成の常套手段で縮合させ、生成する結合物が
保護基を有する場合、その保護基を常套手段で脱離させ
ることにより製造し得る。
この反応工程で反応に関与すべきでない官能基は、通常
の保護基により保護され、反応終了後肢保護基は除去さ
れる。一方、反応に関与すべき官能基は、通常活性化さ
れる。・ アミ/基の保護基としては、例えばカルボベンゾキシ、
t−ブチルオキシカルボニル、t−アミルオキシカルボ
ニル、インボルニルオキシカルボニル、p−メトキシベ
ンジルオキシカルボニル、2−タロルーベンジルオキシ
カルボニル、アダマンチルオキシカルボニル、トリフル
オロアセチル、フクリル,ホルミル、0−二トロフェニ
ルスルフェニルジフェニルホスフイノチオイル等が挙け
られる。カルボキシル基の保護基としては例えばアルキ
ルエステル(例:メチル,エチル、プロピル、グチル、
t−ブチルナトのエステル基)、ベンジルエステル、p
ーニトロベンジルエステル+p−f−夕ロルベンジルエ
ステル,ベンズヒドリルエステル、カルボベンゾキシヒ
ドラジド、t−ブチルオキシカルボニルヒドラジド、ト
リチルヒドラジド等が挙げられる。
カルボニル基の活性化されたものとしては、例えば対応
する酸クロライド、酸無水物または混合酸無水物,アジ
ド、活性エステル(ペンクタロロタエノール。p−ニト
ロフェノール、N−ヒドロキシコハク酸イミド、N−ヒ
ドロキシベンズトリアゾール、N−ヒ下ロキシー5−ノ
ルボルネン−2,3−ジカルボキシイミド等とのエステ
ル)等が挙げられる。
尚ペプチド結合形式反応は縮合剤、例えばジシクロへキ
シルカルボジイミド、カルボジイミダゾール等のカルボ
ジイミド試薬やテトラエチルピロホス7エイト等の存在
下に実施し得る場合もある。
°化合物(1)の好ましい製造法を示せば以下の通りで
ある。
まず、Boc −Met −Gly −Trp −Me
t −Asp−Phe −Nl2(M、A、 0nde
tLi et al、 、 J、Am、 Chem、 
Soc、 、 92 。
195〜199 (1970))の様な保護へキサペプ
チドをトリフルオロ酢酸等の酸で脱保護し、この脱保護
ペプチドとBoc −D−Asp −Tyr −NHN
H2、Boc−Asp−Tyr−NHNH,、Boc 
−Gin−Asp−Tyr−NHNH2等の保護ペプチ
ドヒドラジドをアジド法にょ多縮合して、該当する保護
オクタまたはノナペプチドが製造される。また、さらに
必要に応じ、r−ブチロラクトン−γ−カルボンe (
U、 Ravidet al、 、 Tetrahed
ron 、 34 、1449〜1452(1978)
)の混合酸無水物あるいは活性エステル等を、上記オク
タまたはノナペプチドに反応させる。
このようにして、一般式 %式%(21 (式中、Aは前述の通りである。) で表わされるペプチドが製造される。
次に、一般式(2)のペプチド、あるいは必要であれば
、一般式(2)のペプチドのアミン基等の°活性基を適
当な保護基で保護したペプチドを、硫酸エステル化反応
に付してTyr 残基をTyr (5O3H)残基とす
ることによシ、また、上記保護基が存在する場合はその
保護基を除去することにより、化合物(1)が製造され
る。
特に、硫酸エステル化反応後脱保護が必要な場合には、
スル7エイト基をカルシウム等の二価金属塩として安定
化した後、脱保護反応することが、副反応防止のため忙
好適である。
硫酸エステル化反応は、例えば一般式(2)のペプチド
をジメチルホルムアミド、ピリジン等の不活性溶媒中に
溶解し8、これに約10倍量のピリジン−無水硫酸複合
体を添加し反応させる方法によって行なわれる。反応は
最初低温で行ないその後室温にて15〜20時間行なう
のが好ましい。
化合物(1)は、通常の方法に従い脱塩・精製される。
例えばDEAE−セルロース等のイ尊ン交換クロマトグ
ラフィー、セファデックスLH−20セファデックスG
−25等の分配クロマトグラフィー、シリカゲル等の順
相りロマトグラフイー、0DS−シリカゲル等の逆相り
ロマトグラフィー、高速液体タロマドグラフィー等を例
示することができる。
化合物(1)は、さらに必要により、常法によって、ナ
トリクム、カリクム等のアルカリ金属塩、カルシウム等
のアルカリ土類金属塩、トリエチルアミン、アンモニウ
ム等のアミン塩とすることができる。
本発明の化合物の薬理作用について以下に述べる。
条件回避反応に及ぼす作用は、Oka and Shi
而z面(Japan、 J、 Pharmacol、 
、 25 、121〜127(1975))の方法に従
って試験した。実験動物としてマウスを用い、試験化合
物を脳室内あるいは皮下に投与した。その結果、下表に
示す通り、代表的な抗精神病薬であるハロペリドールと
同様・条件回避反応抑制作用を示した。
一方、ラットの線条体への314−5piperone
結合に対する作用は、Fields et al、 (
Brain Res、 、 ’出、578〜584(1
977)の方法に準じて試験した。その結果、下表に示
す通り、ハロペリドールにみられるような3H−spi
perone結合抑制作用は認められなかった。
以上のことから、本発明の化合物は、既存の薬物とは異
なった作用機作の抗精神病薬となり得る可能性がある。
−NH2 −Asp −Phe −NH2 −Met −Asp−Phe −NH2以下に本発明の
化合物について実施例を挙げて具体的に説明するが、本
発明化合物はこれら実施例に限定されるものではない。
なお、実施例中のRf値はシリカゲル(メルク社、キー
ゼルゲル60F254)の薄層クロマトグラフィーで、
展開溶媒として下記混合溶媒を用いて測定したものであ
る。
Rfl: ゲタノール−酢酸−水(4:1:5)の上層
RfI[: ブタノール−ピリジン−酢酸−水(30:
20:6:24) RfN: クロ゛6ホルムーメタノールー酢酸(85:
10:5) (以 “ド くh 白ン 実施例1゜ D−Asp −Tyr (SO3H)−Met −Gl
y−Trp −Met −Asp−Phe−N)I2(
化合物A′)の製造法 1) Boc −D−Asp −Tyr−NHNH,(
化合物B)の合成りoc −D−Asp(OBz )−
OH5,0Of (15,5ミリモル)をTHF20m
eに溶解し、−20℃以下に冷却し、N−メチルモルホ
リン1.71m及びインプチルクロロホルメイl−2,
05−を添加して、1分間−10℃ないし一20℃で攪
拌した。上記混合酸無水物をTyr −OMe−HCl
塩のDMF20−溶液(トリエチルアミン2.17 m
eを含む)に移し、0℃で10分間。
40℃で1分間1次いで室温で20分間攪拌した。
その反応液を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチルで抽出して
、INクエン酸、飽和食塩水、飽和重炭酸ナトリウム及
び飽和食塩水で順次洗浄した。
有機層を無水硫酸ナトリクム上で乾燥した後、溶媒を減
圧留去し、残渣にヘキサンを加え固化することにより、
Boc−D−Asp(OBz)−Tyr −OMe(化
合物C: Rf”=0.65 ) 7.6pを得た。
化合物Cをメタノール50+dに溶解し、10%パ2ジ
クムー炭素触媒0.759を添加して室温;、°=璽:
::芒ニア五”’::::加え固化して、Boc−D−
Asp−Tyr−OMe (化合物り、Rf =0.2
9)5.68fを得た。
化合物りをメタノール50dに溶解し、水冷下、90%
抱水ヒドラジン3.85mffを添加して室温で1晩攪
拌した。反応液を減圧濃縮し、その残渣をブタノール1
00−で3回抽出し、5%酢酸水50m1’で5回洗浄
した。有機層を集め減圧濃縮し、ブタノールを除去した
後、1%酢酸水を°加えて析出した固体をF取乾燥する
ことにょシ、化合物B4.37Fを得た。
m、p、133 135℃ (αuto’ + 3−10(C1、DMF )Rf”
 = 0.45 元素分析値 Cl8H26N40Fとして計算値: C
,52,68;H,6,39;N、13.65測定値:
C,52,65↓H,6,61iN、13.482) 
Boc−D−Asp−Tyr−Met−Gly−Trp
−Met−Asp−Phe−NH2(化合物E)の合成 りoc−MeL−Gly−Trp−Met−Asp−P
he−NH22,89f(3,26ミリモル)をエタン
ジチオール0.2dを含むトリフルオロ酢酸10−に溶
解し、室温で30分間静置した。その反応液に無水エー
テルを加え、析出沈澱をp取乾燥することにより、Me
t−Gly−Trp−Met−Asp−Phe−NH2
(化合物F : Rf =0.25.)を得た。
化合物B 2.68y(6,53ミリモル)のDMF3
0d溶液を一20℃以下に冷却し′、6NHC1−ジオ
キサン3.27 meを添加、次いで亜硝酸イソアミル
0.927を添加して一10℃ないし一20℃で10分
間攪拌後、トリエチルアミン2.74dのDMFIQm
t’溶液を加え中和した。得られたアジド化合物を化合
物FのDMF40−溶液(トリエチルアミン0.46y
neを含む)に移し、−20℃で2時間。
4℃で17時間攪拌した。この反応液を減圧濃縮し、残
渣にINクエン酸を加え析出固体をF取、水洗した。更
にメタノールより再洗浄して、化合物E3.24fを得
た。(収率85.4%)m、p、 190−192℃ 〔α〕晶’ −28,2°(C1,DMF)Rf” =
 0.62 元素分析値 C54H7゜N□。016 s2として計
算値: C,55,75;H,6,07iN、12.0
4測定値: C,55,65;H,6,28;N、11
.943)化合物Xの合成 化合物E 1.r45y (1,5ミリモル)をDMF
38me及Uピ’)ジン3.f3 meに溶解させ、水
冷下ピリジンー無水硫酸複合体2.3’jfを添加し、
0℃で30分間、室温で117時間攪拌した。反応液を
減圧濃縮し残渣にメタノール15d、ブタ/−ル15−
及び酢酸カルシウム(3,17p)水溶液15+dをを
加え、0℃で1時間攪拌した。析出した硫酸カルシウム
の沈澱を遠心分1111Kよシ除去し、上澄を減圧濃縮
してブタノール、メタノールヲ除去した後水洗すること
により、Boc−D−Asp−Tyr(50B )−M
et−Gly−Trp−Met−Asp−Phe−NH
2・Ca塩(化合物G 、 Rf −0,40)を得た
化合物Gを水冷下、エタンジチオール062dを含むト
リフルオロ酢酸10wd!に溶解し、0℃で30分聞静
置後、無水エーテルを加え析出沈澱を許取した。その固
体に0.05M炭酸アンモニウム水溶液、100 tn
eを加え、攪拌下アンモニア水でpHを8.5に調製し
た。析出した炭酸カルシウムの沈澱を遠心分離により除
去し、その上澄をDEAE−セルロース カラム(4,
0X18α)でイオン交換クロマトグラフィーに付した
。即ち、o、osMU酸アンモニクムー重炭酸アンモニ
クム緩衡液(pH8,5) 1.51で吸着・洗浄し、
0.2M同緩衝液(pH8,5) 2.OLで溶出した
。波長278nmの紫外線吸光度を測定し、該当する画
分を集め、減圧濃縮し凍結乾燥することによシ、化合物
A′1.102を得た。(収率64.1%)〔α几’ 
−24,3°(CO,7、IN NH3)Rf1= 0
.11 元素分析値 C4,Ha□N1o0tssa・NH3・
4H20として計算値: C,47,72;H,5,9
7SNS12.49、測定値: C,47,24;H,
5,95;N、12.94酸分解によるアミノ酸分析値 Asp 2.00(2)、 Gly 0.92(1)、
 Met 1.99(2)。
Tyr 1.08(1)、 Phe 1.01(1)赤
外線吸収スペクトルより、10105O’に硫酸エステ
ルに特異的な強いピークが見られる。
実施例2゜ P he NHz (化合物H)の製造法−NH2(化
合物J)の合成 りoc−Asp−Tyr−Met−Gly−Trp−M
et−Asp−Phe−NH21,16y (1,0ミ
リ1モル)を実施例1の2)と同様にしてトリフルオロ
酢酸により脱保護し、Asp−Tyr−Met−Gly
−Trp−Met−Asp−Phe−NH2(化合物に
:Rf1=0.20)を得た。
γ−ブチロラクトンーr−カルボン酸を実施例1の1)
と同様な方法で混合酸無水物として、化合物Kに縮合さ
せた。反応液を減圧濃縮し、その残漬に水を加え析出固
体をF取、水洗した。
更にメタノールにより再洗浄して、化合物JO,948
yをfIIだ。(収率80.8%)m、p、184〜1
86℃ 〔α坩 −35,7°(C1,DMF)Rf1= 0.
40 元素分析値 C54H66N10016S2 ’ H2
Oとして計算値: C,54,35,H,5,74,N
、11.74測定値: C,54,85,H,6,01
,N、11.322)化合物Hの合成 化合物J 763 mg(0,65ミリモル)を実施例
1の3)と同様にして、ピリジン−無水硫酸複合体1.
045Fと作用させ、硫酸エステル化反応を行なった。
反応液を減圧留去し、その残渣を0.05M炭酸アンモ
ニウムに溶解し、実施例1の3)と同様にしてDEAE
−セルロースカラム(2,6x19G)で精製し、化合
物Hの凍結乾燥品703■を得た。
更に必要であれば、0DS−シリカゲルによる逆相りロ
マトグラフイーにより精製できる。
(a :)D” 27−6°(C0,5,INNH3)
元素分析値 C54H66N1oO19S3・2NH3
・5H20として計算値: C,47,02,H,5,
99,N、12.18測定値: C,47,08;H,
5,64;N、12.09酸分解によるアミノ酸分析値 Asp 2.04(2)、Gly O,95(1)、M
et 2.00(2)。
Tyr 1.01(1)、Phe 1.01(1)実施
例3゜ メ詐cO−Gln−Asp−Tyr(SO3H)−Me
t−Gly−Trp−Met−Asp−Phe−Nl2
 (化合物L)の合成1) Boc−Gln−Asp−
Tyr−NHNH2(化合物M)の合成Z−Asp(O
Bz)−Tyr−OMe 8.02 f (15,0ミ
リモル)をl ’) / −/l/ 200me及びI
 N HCtl 5ml’に溶解し、10%パラジクム
ー炭素触媒0.75yを添加して室温で6時間、水素接
触還元を行なって、Asp−Tyr−OMe (化合物
N : Rf1= 0.20 )を得た。
Boc−Gln−OH3,69f (15,0ミリモル
)を実施例1のυと同様にして混合酸無水物とし、化合
物Nと縮合させた。反応液を減圧濃縮後、残渣を酢酸エ
チルで抽出し、INクエン酸及び飽和食塩水で洗浄した
。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を留去し、
残渣にエーテルを加えて析出1体をp取乾燥した。更に
酢酸エチル−エーテルより再沈澱して、Boc−Gln
−Asp−Tyr−OMe(化合物p:Rt1−=−o
、57)4.rsyを得た。
化合物P4.22y(7,84ミリモル)に実施例1の
1)と同様にして、抱水ヒドラジン4.36−を作用さ
せ、ゲタノール抽出により、化合物M2.232を得た
m、p、208〜210℃ 〔α〕晶5−30.5°(C0,8,酢酸:DMF(4
:1))Rf” = 0.28 元素分析値 C23H34N60G・H2Oとして計算
値: C,49,63;H,6,52;N、15.i0
測定値: C,49,50iH,6,22iN、15.
292) Boc−Gln−Asp−Tyr−Met−
Gly−Trp−Met−Asp−Phe−Nl2(化
合物Q)の合成 りoc−Met−Gly−Trp−Met−Asp−P
he−Nl21.77 f!(2,0ミリモル)をトリ
フルオロ酢酸で脱保護し、化合物M1.77gと実施例
1の2)と同様にしてアジド法により縮合した。反応液
を減圧濃縮し、その残渣に水を加え析出固体を戸数、更
にメタノールで再洗浄することにより、化合物Q1.7
52を得た。(収率68.5%) +n、 p、190〜193℃ 〔α)j’ −37,6°(C1,DMF)Rf=0.
40 元素分析値 Q9H78N1□017S2として計算値
: C,54,87;H,6,09;N、13.01測
定値: C,55,11;H,6,18;N、12.8
33) 。QCO−Gln−Asp−Tyr−Met−
Gly−Trp−Met−A’5p−Plle−Nl2
(化合物R)の合成化合物Q1.26y(1,0ミリモ
ル)を、実施例2の1)と同様にしてトリフルオロ酢酸
で処理し、Gln−Asp−Tyr−Met−Gly−
Trp−M、et−Asp−Phe−Nl2(化合物S
 : Rf1=0.32 )を得た。
化合物Sとγ−ブチロラクトンーγ−カルボン酸1.2
11を混合酸無水物法により縮合した。
反応液を減圧濃縮し、その残渣を水で固化し、更にDM
F−酢酸エチルにより再沈澱させて、化合物R1,30
yを得た。(収率99.7%)m、p、 180〜18
4℃ 〔α耀 −34,7°(C1、DMF’)Rf =0.
30 Rf =0.52 元素分析値 C59H74NI□0□852・3H20
として計算値: C,52,20;H,5,94;N、
12.72測定値: C,52,49iH,5,41i
N、11.934)化合物りの合成 化合物R990■(0,77ミリモル)を、実施例1の
3)と同様にして、ピリジン−無水硫酸複合体1.23
pと作用させて硫酸エステル化反応をし、更にカラムク
ロマトグラフィーを行ない、化合物りの凍結乾燥品66
.4mlを得た。
〔α邦5−26.6°(CO,5、I N NHa )
元素分析値 C59H?4N1□021 s3・NI(
3・5H20として計算値: C,47,54;H,5
,88;N、12.20測定値: C,47,01;H
,5,82;N、12.45酸分解によるアミノ酸分析
値 Asp 2.03(2)、Gin O,95(1)、G
ly O,96(1)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 %式% で表わされるペプチドアミドスル7エートエステルまた
    はその塩。
  2. (2)AがD−Aspである特許請求の範囲第1項記載
    のペプチドアミドスルフェートエステルまたはその塩。
  3. (3)Aがス)co−Asp である特許請求の範囲第
    1項記載のペプチドアミドスルフェートエステルまたは
    その塩。
  4. (4)Aがo、jC′)Sco−Gin−Aspである
    特許請求の範囲第1項記載のペプチドアミドスルフェー
    トエステルまたはその塩。
JP59049600A 1984-03-14 1984-03-14 ペプチドアミドスルフエ−トエステル Pending JPS60194000A (ja)

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JP59049600A Pending JPS60194000A (ja) 1984-03-14 1984-03-14 ペプチドアミドスルフエ−トエステル

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JP (1) JPS60194000A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62228100A (ja) * 1985-12-19 1987-10-06 アストラ・アーベー 硫酸エステル基を有するペプチド
WO1999065931A1 (en) * 1998-06-17 1999-12-23 Magainin Pharmaceuticals, Inc. Non-enzymatic chemical amidation process

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WO1999065931A1 (en) * 1998-06-17 1999-12-23 Magainin Pharmaceuticals, Inc. Non-enzymatic chemical amidation process

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