JPS60193845A - 紐付袋 - Google Patents

紐付袋

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JPS60193845A
JPS60193845A JP4630484A JP4630484A JPS60193845A JP S60193845 A JPS60193845 A JP S60193845A JP 4630484 A JP4630484 A JP 4630484A JP 4630484 A JP4630484 A JP 4630484A JP S60193845 A JPS60193845 A JP S60193845A
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JP
Japan
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bag
notch
opening
bag body
string
Prior art date
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JP4630484A
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JPH0132107B2 (ja
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俊夫 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakamura Seitai Co Ltd
Original Assignee
Nakamura Seitai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紐を有する熱可塑性合成樹脂フィルム製の袋
の改良に関し−詳しくは、袋体の上部の左右両側部に紐
引き出し用の円形切欠部を設け、前記円形切欠部を前記
袋体の左右両側端において開口させ一前記開口部の下端
を上方に向かって嘴状に突出させたため、袋体両側の溶
着部が前記開口部から裂は始めることのない組付袋に関
する。
熱可塑性合成樹脂フィルムより成る組付袋はよく知られ
ており、本発明者も、実願昭57−75875号、特願
昭58−1.1 ? 93号、および特願昭58−11
994号において組付袋及びその製造方法を開示してい
る。しかし、これらの組付袋においては°第1図のよう
に、袋体(12)の左右両側端(19)(21)に設け
た紐の引出しD (26)(28)を半円形状の切欠と
しているため、少し強く紐を引っ張ったり、嵩ば゛つた
ものを入れて袋体(12)が広がり袋体の側縁溶着部(
20)に左右への張力が働くと、切欠部(26)の下方
開口端’(30)には溶岩部(20)を開く方向に力が
集中し、第2図1こ示すように袋体側縁の溶岩部(20
)が切 。
大部(26)の下方に向かって裂けてしまうという欠点
を有していた。すなわち、第1図の紙面に対して垂直方
向番2袋体の開口部(13)を広げると、溶岩部(20
)をその両側に開くような刀が働き、第3図に矢線て示
すように溶着部はその左右両側に引っ張りれ一切欠部の
下方開口端(30)に応力が集中する。溶着強度を超え
る応力が作用すれば′−溶着部(20〕は切欠部の下方
開口端(30)より下方に向かって裂コナでしまうこと
になる。
また−第4図のように、袋体(12)の上端(14)と
の開に所定の間隔を存して≠帰紐(34)(36)を挿
通した場合には、切欠部(26)の上下両開口端(30
)(31)に側縁溶着部(20)を開く方向の力が集中
大菊5図に示すように切欠部(26)の上方及び下方に
向かって裂けてしまうことが多い。7容着部に一度裂は
目が入ると、その裂は目は容易に広がり、ついには袋と
しての機能を有さなくなってしまう。
本発明者は一上記欠点を解消すべく、切欠部の形状をほ
ぼ円形とし、切欠部の開口下端を上方に向かって嘴状に
突出させると、応力が開口端に集中することなく切欠部
の下方に分散することを見い出し、本発明を提供するに
至ったものである。すなわち、切欠部をほぼ円形とし、
切欠部の開口下端を上方に向かって嘴状に突出させると
、溶着部に左右両側への張力か働いてもその刀は開口下
端より下方の溶岩部に分散し一開口下端目体には直接作
用しないため一開口下端の溶着部に裂は目が入ることが
ない。従って、過剰の刀で紅を引っ張った場合や、嵩ば
゛るものを入れるために袋の開口部を強く広げた場合で
も、側縁溶着部が裂けることのない丈夫な袋をつ(るこ
とができる。
以下、図面に従って本発明の詳細な説明する。
第6図及び第7図は本発明の第1の実施例を示す。(1
2)は袋体、(20)及び(22)は袋体の左右両側縁
の溶岩部、(34〕及び(36)は輪奈状の紐、(26
)及び(28)は前記紐(34)(36)の引出し口と
なる切欠部、をそれぞれ表わす。袋体(12)は熱可塑
性合成樹脂フィルムを折畳んだものを一定幅で溶断する
ことにより形成する。その際、あらかじめ、袋の上部は
表裏をそれぞれ袋内方へ折り返しておき、その折り返し
重合部(18)に紐(34)(36)を挿通し、前記折
り返し重合部(18)の下端近傍において袋体(12)
の幅方向に表裏フィルムとそれぞれの折り返し片とを溶
着して周状と成し紐の挿通部とする。溶着及び/又は結
び合わせることにより紐は輪奈を形成し折り返し重合部
(18)内を一周する。紐(34)及び(36)をそれ
ぞれ左右に引っ張れば、折り返し重合部(18)のフィ
ルムが寄り合って袋体(12)が閉じることになる。
第7図は一第6図の紙曲に対して垂直方向に広げた袋体
(12)を第6図の左手方向力)り見た図である。矢線
て示すように、溶着部(20)にはその左右両側への張
力が働くが、切欠部(26)がほぼ円形形状であること
と切欠部(26)の開口下端(30)が上方に向かって
嘴状に突出していることとにより、前記開口下端(30
)に張力が集中することなく、切欠の最下部(33)(
33’)を結ぶ直線と溶岩部(20)との交点(35)
より下方に分散するため、溶着部(20)が切欠の開口
下端(30)を起点と(て \裂けることがない。従って、従来、この種の袋の弱点
であった紐の引出し口からの破砕を防ぐことが可能とな
った。
第8図は、第1の実施例の製造途中を示す。
底部(1)で折り畳まれ重ね合された熱可郡性合成樹脂
フィルムは、表裏がそれぞれ開口端(14)で内方へ折
り返されて折り返し重合部(18)を形成している。前
記折り返し重合部(18)にはそれぞれ2本の紐(34
)(36)が挿通され、折り返し重合部(18)の下端
において表裏フィルムとそれぞ内に紐(34)(36)
が挿通されていることになる。
折り返し重合部(18)には、紐の挿通方向に一定の間
隔て切欠が穿孔されており、その切欠部かり紐(34)
(36)かのそいでいる。第9図に示すように2つの円
をほぼ8の字形に連接した形状のポンチで穿孔し一部8
図の鎖線で示すように切欠部の中央でフィルムの幅方向
に溶断ずれば゛、袋体(12)の左右両側縁にほぼ円形
の切欠部(26)(28)を形成する。
第10図及び第11図は本発明の第2の実施例を示し、
袋体(12)の開口端(14)との間に所定の間隔を有
して糾(34)(36)を挿通する点が第1の実施例と
異なる。すなわち折り返し重合部(18)の下端近傍に
紐(34)(36)を抑通し、これら紐(34)(36
)の上下両近傍において表裏フィルムとそれぞれの折り
返し片とを紐の挿通方向に溶着しており、開1」端(1
4)から所定間隔を有して設けられた面状の挿通部(1
9)内に紐(34)(36)が挿通されていることにな
る。本実施例では切欠部(20)の開口下端(30)が
上方に向かって嘴状に突出しているたけでなく、開゛口
上端(31)も下方に向かって嘴状に突出しているため
一切欠部(26)より上方の溶着部(20)が裂けるの
を防くことも可能である。また、本実施例のように、開
口端(14)との間に所定の間隔を有して紐(34)(
36)を挿通すれは一組(34)及び(36)をそれぞ
れ左右に引っ張って袋体(12)を閉じた場合、前記挿
通部(19)より上方の折り返し重合部(18)は第1
1図に示すように花冠状に広がる。内容物が重い場合に
は、この花冠状に広がった部分を束ねて把持すれば゛、
容易にしかも袋を損傷させることなく安全に運搬するこ
とか可能である。しかも、この花冠状の部分を左右に引
っ張れば2、閉じである袋を容易に開くことが可能であ
る。
以上の実施例においては、挿通ずる輪奈状紐を2本とし
たが紐の数は本発明の効果に影響を与えるものでなく、
1本でも3本以上でもよい。
本発明に係る組付袋の袋体を形成する熱可塑性合成樹脂
フィルムとしては2枚以上のフィルムを束ね合せて多層
フィルムとしてもよく、そのようにした場合には次のよ
うな利点を有する。
すなわち、第1に同じ厚さの単層フィルムと比べて艮好
な柔軟性を有する点、第2に各層間に存在する空気層が
断熱効果をもたらし、温度変2 化による結露を防止す
る点、第3にフィルム各層に異なる着色を施すと、それ
らか組合さり全体として淡い色を呈し商級感を生せしめ
る点等である。
以上のように、本発明に係る組付袋は一組の引出口とな
る切欠部の形状を変更するだけで、袋体の左右両側縁の
溶着部が裂けるのを防止することが可能なものであり、
優れた強度の組付袋を安価に提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来例の1つであり、第1図は正面図
、第2図は一部省略斜視図一第3図は第1図の従来例を
紙面に対して垂直方向に開いた状態を袋体の左側より見
た一部省略斜視図4図及び第5図は従来例の他の1つで
あり第4図は正面図、第5図は一部省略斜視図、第6図
及び第7図は本発明の第1の実施例であり、第6図は正
面図、第7図は第6図の実施例を紙面に対して垂直方向
に開いた状態を袋体の左側より見た一部省略図、 第8図は製造途中を示す一部省略斜視図、第9図は製造
に用いる穿孔用ポンチの底面図、第10図及び第11図
は本発明の第2の実施例であり、第10図は正面図、第
11図は袋を閉じた状態を示す正面図である。 符 号 の 説 明 (12)・・・袋体、(26) (28)・・・切欠部
、(30)(32)・・・開口部の下端、(34)(3
6)・・・紐第8図 1 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性合成樹脂フィルム製の袋体の上部に紐を挿
    通した組付袋であって、前記袋体の側部に紐引出し用の
    ほぼ円形の切欠部を設は前記切欠部を前記袋体の側端に
    おいて開口させ、前記開口部の下端を上方に向かって嘴
    状歓 に突出させたことを特徴とする組付袋。
JP4630484A 1984-03-09 1984-03-09 紐付袋 Granted JPS60193845A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4630484A JPS60193845A (ja) 1984-03-09 1984-03-09 紐付袋

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JP4630484A JPS60193845A (ja) 1984-03-09 1984-03-09 紐付袋

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JPS60193845A true JPS60193845A (ja) 1985-10-02
JPH0132107B2 JPH0132107B2 (ja) 1989-06-29

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JPS63149839U (ja) * 1987-03-20 1988-10-03
JPH0266438U (ja) * 1988-11-05 1990-05-18

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JPS508087U (ja) * 1973-05-25 1975-01-28

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