JPS60193601A - 木材の反り矯正方法 - Google Patents

木材の反り矯正方法

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JPS60193601A
JPS60193601A JP4999584A JP4999584A JPS60193601A JP S60193601 A JPS60193601 A JP S60193601A JP 4999584 A JP4999584 A JP 4999584A JP 4999584 A JP4999584 A JP 4999584A JP S60193601 A JPS60193601 A JP S60193601A
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JP
Japan
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wood
warp
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spring
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JP4999584A
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清 三井
岡田 忠造
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AKIYAMA EMONO KK
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AKIYAMA EMONO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、木材の反り矯正方法に係るものである。従来
の矯正方法は、反り材を加熱しながら定盤に押圧するプ
レス方式が殆どであって、反り量には何ら関係なく、た
だ、平板に押圧するだけであるので、矯正後の反りの復
元が多くて完全なものではなかった。本発明は、これに
鑑みなされたもので、木材の反り量を検知して、その反
り量に応じた押し込み量、で1反りの反対側に押し込ん
だ逆反り状態で矯正しようとするものである。
以下図面に示した本発明方法の一実施態様についてその
構造を説明すると、第1図において、1゜1は、左右に
適宜間隔を隔てて機体(図示していない。)に固着した
丸鋼からなる受金であって、その左右方向はぼ中間部に
機体に固着した軸受2によって上下動のみ自在に反り検
知棒3を保持し、該反り検知棒3の鍔4と軸受2との間
にばね5を介在させて上方へ押圧し、反り検知棒3の先
端が受金1.1の上端を結ぶ基準線6より突出した位置
でストッパー7によってそれ以上の動きを阻止している
。第2図において、8は、機体に固着した軸9でその中
間部を支持されたレバー比がL′/Lの連動レバーであ
って、その長手方向を機体の前後方向に向け、前端部の
横長溝10と反り検知棒3下方の縦長溝11とをピン1
2で係合するとともに、後端部の横長溝13を、軸受1
4によって上下動のみ自在に保持された連動体15下方
に設けたピン16に係合し、ばね5より弱いばね17に
よってピン12部を下方に引張し、連動体15には上方
にリミットスイッチからなる制御体18を固着するとと
もに、連動体15の上下動を固定する固定装置として、
ソレノイド19を機体に固着し、そのコア20で連動体
15を押圧するようにしている。21は下降体であって
、機体に取付けた油圧シリンダーのラム22とその下端
に固着した電熱板からなる加熱装置23を内臓した抑圧
体24とで構成され、受金1,1上に載置しC抑え金2
5で抑えた矯正すべき木材26を加圧するようにし、反
りのない木材を抑えたときにラム22に取り付けた下降
位置検出板27の下面が前記の制御体(リミットスイッ
チ) 18に当接するように制御体の位置を設定してい
る。なお、前記加熱装置23の自動温度調節装置、油圧
シリンダーの加圧時間を調整するタイムスイッチその他
の自動制御機器を装備しているが、本発明の要旨とする
ところではないので図面にはこれを省略している。
次にその作用を説明すると、予め加熱装置23を所定の
温度に、また、油圧シリンダーの加圧時間を所定の時間
にセットしておいて、ソレノイド19のスイッチを入れ
ると、コア20はヨークに引きつけられて、今までソレ
ノイド内臓ばねの力で、そのコア20が押圧していた連
動体15の固定を解き、連動体15の上下動を可能にす
る。次いで、矯正すべき木材26を、その反り量の最も
大きい部分を受金1,1のほぼ中央に置き、抑え金25
を手で押し下げて受金1,1に押しつける。すると、受
金l。
lの基準線6から上方へ突出していた反り検知棒3の先
端は、木材26の反り内面によって、ばね5の力に抗し
て押し下げられ、基準線6からの反り量mを検知する。
このとき、反り検知棒3の下降に従って連動レバー8の
前端はばね17によって引き下げられ、連動レバー8の
後輪が上がって連動体15を押し上げ、これに取付けた
制御体くリミットスイッチ)18が上がり、制御体(リ
ミットスイッチ) 18の位置は、反りのない木材、ず
なわち反り1ill m = Qを検知したときの位置
よりmxl、′/Lだけ下降した位置となる。このとき
、ソレノイド19のスイッチを切ると、コア20は、そ
の内臓ばねによって連動体15を押圧し、制御体くリミ
ットスイッチ)18の位置は固定される。このソレノイ
ド19の切断に連動して油圧シリンダーの下降電磁弁が
作動し、下降体21が下降して押圧体24で木材26を
受金1,1上に押しつけ、木材26の下面が基準線6を
通り越して、逆反り状態まで押し込み、遂には下降位置
検出板27下面が制御体(リミットスイッチ)18に当
接するに至る。この間反り検知棒3は続けて押し下げら
れるが、連動体15はソレノイド19によってその上下
動を固定され、かつ、反り検知棒3は縦長溝11によっ
てその下降動を許容されているので、制御体(リミット
スイッチ)18の位置が変わることはない。このときの
逆反り押込め量m′はm xl、 ’ / Lとなり、
反り量mに比例した値となる。次に、前記の制御体(リ
ミットスイッチ)18が作動すると、油圧シリンダーの
電磁弁が作動して下降体21の下降が停止し、同時に加
圧時間のタイムスイッチが入り、予めセットされた時間
だけ加熱しながら加圧し、その間に木材の反りは矯正さ
れ、そののち下降体21は元の状態に復帰する。
なお、前記実施例では木材を直接受金に当てて押圧して
いるが、これを第3図に示すように中央部に反り検知棒
の通る穴28を穿孔したばね板29を置くか、また、第
4図に示すようにばね板を片方の受金に保持して載置す
るなどして、木材をばね板を介して受金に押圧すること
もでき、この場合も、前記の制御体(リミットスイッチ
)の位置設定の際にばね板の厚みを勘案して設定し、か
つばね板の下がりを勘案して連動レバーのレバー比を変
えておけば、前記と同様の作用効果を奏するものであり
、しかも、応力の集中が緩和されて折損事故なく、押し
込み量が大きい場合や、長さの短い木材の矯正のときに
有効である。また、前記実施例では自動制御機器を使用
して自動機としているが、これを各工程ごとに単独で動
かずことも、動力を手動に代えることも、また、電気的
制御体のリミットスイッチに代えて機械的制御体にする
こともでき、また、矯正木材の材質などに応じて、反り
量mに対する押し込み量の比率が変わるように、連動レ
バーの支点ビン位置を調整可能にすることもでき、これ
らのことは、状況、規模に応じて適当に選定すればよい
以上のように本発明は、各矯正すべき木材の反り量を検
知して、その反り量に応じた逆反り状態まで加熱しなが
ら押圧し、かつ、その位置で適宜時間加熱しながら加圧
するので、如何なる反りの木材に対しても矯正は完全に
行われ、反りが復元することなく、簡単、確実に矯正す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明木材矯正方法による装置の要部の正面図
、第2図は同側面図、第3図および第4図は別の実施例
の受金部の正面図である。 特許出願人 有限会社 秋 山 柄 物代表者 秋 山
 清 蜂 1 図 賽2図 茅3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 矯正すべき木材を受金上に載置してその反り量を検知し
    、前記検知に連動して設定した反り量に比例した逆反り
    状態の位置まで木材外面を加熱しながら押圧し、その位
    置で適宜時間反り材外面を加熱しながら加圧する木材の
    矯正方法。
JP4999584A 1984-03-15 1984-03-15 Mokuzainosorikyoseihoho Expired - Lifetime JPH0234284B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4999584A JPH0234284B2 (ja) 1984-03-15 1984-03-15 Mokuzainosorikyoseihoho

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JP4999584A JPH0234284B2 (ja) 1984-03-15 1984-03-15 Mokuzainosorikyoseihoho

Publications (2)

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JPS60193601A true JPS60193601A (ja) 1985-10-02
JPH0234284B2 JPH0234284B2 (ja) 1990-08-02

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001001A (ja) * 2007-05-24 2009-01-08 Olympus Corp 木材の成形方法および木材成形装置
JP2009006660A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Takemura Kogei Kk 板体形状矯正治具
JP2009101545A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Taihei Mach Works Ltd フィンガージョイントが加工された材料の供給装置

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JP2009006660A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Takemura Kogei Kk 板体形状矯正治具
JP2009101545A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Taihei Mach Works Ltd フィンガージョイントが加工された材料の供給装置

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