JPS60193582A - 廃水処理方法 - Google Patents
廃水処理方法Info
- Publication number
- JPS60193582A JPS60193582A JP59049883A JP4988384A JPS60193582A JP S60193582 A JPS60193582 A JP S60193582A JP 59049883 A JP59049883 A JP 59049883A JP 4988384 A JP4988384 A JP 4988384A JP S60193582 A JPS60193582 A JP S60193582A
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- Japan
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- treatment
- aeration
- exhaust gas
- tank
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、活性汚泥含有状態で廃水を曝気処理し、曝気
処理した処理水を、活性汚泥除去処理及びカルシウムイ
オン除去処理した後脱塩処理する方法の改良に関する。
処理した処理水を、活性汚泥除去処理及びカルシウムイ
オン除去処理した後脱塩処理する方法の改良に関する。
処理水の放流光が農業利用河川であって、塩害防止のた
めに塩素イオン濃度を８００〜５００ｒｒｆ／を以下に
する必要がある場合等のように、脱塩処理を含む廃水浄
化が必要な時に上記方法を利用する。 また、上記方法
におけるカルシウムイオン除去処理は、脱塩処理でのト
ラブル、つまり逆浸透法や電気透析法等の脱塩用膜がカ
ルシウムのスケールによって汚染されて、脱塩が不能に
なることを防止するだめのものである。
めに塩素イオン濃度を８００〜５００ｒｒｆ／を以下に
する必要がある場合等のように、脱塩処理を含む廃水浄
化が必要な時に上記方法を利用する。 また、上記方法
におけるカルシウムイオン除去処理は、脱塩処理でのト
ラブル、つまり逆浸透法や電気透析法等の脱塩用膜がカ
ルシウムのスケールによって汚染されて、脱塩が不能に
なることを防止するだめのものである。
従来、カルシウムイオンを除去するに、（イ）炭酸ナト
リウムを添加して、カルシウムイオンを炭酸カルシウム
として沈澱除去するソーダライム法、 ６：Ｉ）強酸性や弱酸性の陽イオン交換樹脂によりカル
シウムイオンを吸着除去するイオン交換樹脂法、 のいずれかによって行っていた。
リウムを添加して、カルシウムイオンを炭酸カルシウム
として沈澱除去するソーダライム法、 ６：Ｉ）強酸性や弱酸性の陽イオン交換樹脂によりカル
シウムイオンを吸着除去するイオン交換樹脂法、 のいずれかによって行っていた。
しかし、ソーダライム法は、炭酸ナトリウム添加に多大
の経費を必要とし、また、イオン交換樹脂法は、陽イオ
ン交換樹脂の再生に塩酸や水酸化す） ＩＪウムが必要
で、再生剤のために多犬の経費を必要とし、いずれにお
いてもランニングコストの面で欠点があった。
の経費を必要とし、また、イオン交換樹脂法は、陽イオ
ン交換樹脂の再生に塩酸や水酸化す） ＩＪウムが必要
で、再生剤のために多犬の経費を必要とし、いずれにお
いてもランニングコストの面で欠点があった。
本発明の目的は、極めて合理的な手段でもって、カルシ
ウムイオン除去を経費少く行えるようにする点にある。
ウムイオン除去を経費少く行えるようにする点にある。
本発明による廃水処理方法の特徴手段は、活性汚泥含有
状態での廃水の曝気処理において、炭酸ガス濃度が５チ
以上の排ガスを生成させて回収し、曝気処理と脱塩処理
の間で、アルカリ添加により処理水のｐＨを９以上に調
整すると共に、曝気処理で回収した排ガスを処理水に接
触させて、カルシウムイオンを炭酸カルシウムとして沈
澱除去することにあり、その作用効果は次の通りである
。
状態での廃水の曝気処理において、炭酸ガス濃度が５チ
以上の排ガスを生成させて回収し、曝気処理と脱塩処理
の間で、アルカリ添加により処理水のｐＨを９以上に調
整すると共に、曝気処理で回収した排ガスを処理水に接
触させて、カルシウムイオンを炭酸カルシウムとして沈
澱除去することにあり、その作用効果は次の通りである
。
つまり、曝気処理に際し′て、曝気槽を、深さがｌＯｍ
程度以上の探検式、あるいは、密閉加圧式にして、廃水
中の酸素溶解量を犬にすると共に、高濃度有機性廃水や
高酸素濃度ガスを曝気槽に供給すると、曝気槽からの排
ガス中に５〜１０チもの炭酸ガスを含有させることがで
きる。
程度以上の探検式、あるいは、密閉加圧式にして、廃水
中の酸素溶解量を犬にすると共に、高濃度有機性廃水や
高酸素濃度ガスを曝気槽に供給すると、曝気槽からの排
ガス中に５〜１０チもの炭酸ガスを含有させることがで
きる。
そして、曝気処理された処理水を、必要に応じて活性汚
泥を除去し、ｐＨ９以上にｐＨｆｉ整して、曝気処理で
回収した排ガスと接触させると、処理水中のカルシウム
イオンの全部又はほとんどを炭酸ガスとの反応により炭
酸カルシウムとして沈澱できるのである。 また、その
時のアルカリ添加量は、わずかなｐＨ１ｌ整を行うだけ
であるから少くて済む。
泥を除去し、ｐＨ９以上にｐＨｆｉ整して、曝気処理で
回収した排ガスと接触させると、処理水中のカルシウム
イオンの全部又はほとんどを炭酸ガスとの反応により炭
酸カルシウムとして沈澱できるのである。 また、その
時のアルカリ添加量は、わずかなｐＨ１ｌ整を行うだけ
であるから少くて済む。
その結果、曝気処理によって生成する炭酸ガスを有効利
用して、かつ、薬剤添刈１鼠を少くして、脱塩処理に有
害な処理水中のカルシウムイオンを十分に除去できるよ
うになり、前述の従来方法に比して、カルシウムイオン
除去のだめのランニングコストを大巾に低減でき、経済
面で極めて有利に、脱塩を含む浄水を行えるようになっ
た。
用して、かつ、薬剤添刈１鼠を少くして、脱塩処理に有
害な処理水中のカルシウムイオンを十分に除去できるよ
うになり、前述の従来方法に比して、カルシウムイオン
除去のだめのランニングコストを大巾に低減でき、経済
面で極めて有利に、脱塩を含む浄水を行えるようになっ
た。
その上、通常の散気管式の曝気槽では、排ガス中の炭酸
ガスは０．５〜０．７俤程度であり、この程度の炭酸ガ
ス濃度では、反応槽で吹込むガス量が著しく大きくなり
、水滴の飛散を生じたり、反応槽が大きくなるが、本発
明では、炭酸ガス濃度が高いから、そのような問題も解
決できる。
ガスは０．５〜０．７俤程度であり、この程度の炭酸ガ
ス濃度では、反応槽で吹込むガス量が著しく大きくなり
、水滴の飛散を生じたり、反応槽が大きくなるが、本発
明では、炭酸ガス濃度が高いから、そのような問題も解
決できる。
次に、例示図により実施例を示す。
無希釈又は低希釈のし尿や産業廃水等の、高濃度有機物
、カルシウムイオン、塩素イオンを含む廃水を、夾雑物
除去用前処理設備（１）から泥槽式や高圧式等の高負荷
用曝気槽（２）に供給し、曝気槽（２）において、活性
汚泥及びブロワ−（Ｂ）からの酸素含有ガスの作用で有
機物を分解処理して、炭酸ガス濃度が５チ以上の排ガス
を生成させる。
、カルシウムイオン、塩素イオンを含む廃水を、夾雑物
除去用前処理設備（１）から泥槽式や高圧式等の高負荷
用曝気槽（２）に供給し、曝気槽（２）において、活性
汚泥及びブロワ−（Ｂ）からの酸素含有ガスの作用で有
機物を分解処理して、炭酸ガス濃度が５チ以上の排ガス
を生成させる。
曝気槽（２）から流出する活性汚泥を沈澱槽（３）で分
離回収し、沈澱槽（３）の上澄水を反応槽（４）に送り
、他方、曝気槽（２）からの排ガスをガスホルダー（５
）に回収し、ガスホルダー（５）から反応槽（４）に排
ガスを送る。
離回収し、沈澱槽（３）の上澄水を反応槽（４）に送り
、他方、曝気槽（２）からの排ガスをガスホルダー（５
）に回収し、ガスホルダー（５）から反応槽（４）に排
ガスを送る。
反応槽（４）において、水酸化す） ＩＪウム等のアル
カリを薬剤槽（６）から供給して、処理水のｐＨを９以
上に調整し、処理水中に排ガスを吹込んで、処理水中の
カルシウムイオンを排ガス中の炭酸ガスによって炭酸カ
ルシウムに変える。
カリを薬剤槽（６）から供給して、処理水のｐＨを９以
上に調整し、処理水中に排ガスを吹込んで、処理水中の
カルシウムイオンを排ガス中の炭酸ガスによって炭酸カ
ルシウムに変える。
ムを凝集させ、沈澱槽（９）で凝集した炭酸カルシウム
を沈澱除去する。
を沈澱除去する。
沈澱槽（９）からの上澄水に、攪拌槽（ｌＯ）において
、塩化アルミ、塩化鉄、ポリマー等の凝集剤を薬剤槽（
Ｉｌ）から添加すると共に、ブロワ−（６）からの空気
で攪拌して、さらに、必要に応じてｐＨを６程度に調整
して、凝集フロックを生成させると共に、炭酸ガスの脱
気を行い、攪拌槽（亀０）からの処理水に、凝集沈澱４
１１（１′４においてフロック除去に伴って脱隣、脱色
、Ｃ’ＯＤ低下等の処理を施す。
、塩化アルミ、塩化鉄、ポリマー等の凝集剤を薬剤槽（
Ｉｌ）から添加すると共に、ブロワ−（６）からの空気
で攪拌して、さらに、必要に応じてｐＨを６程度に調整
して、凝集フロックを生成させると共に、炭酸ガスの脱
気を行い、攪拌槽（亀０）からの処理水に、凝集沈澱４
１１（１′４においてフロック除去に伴って脱隣、脱色
、Ｃ’ＯＤ低下等の処理を施す。
凝集沈澱槽Ｏ′４からの上澄水を、砂ろ過槽０：４、活
性炭吸着槽（１４）、脱塩装置Ｏ荀の順に送り、脱塩装
置（１荀において、膜（１５ａ）の選択透過性により処
理水と塩素イオンを分離し、脱塩処理水を放流路ｕ４に
送ると共に、高塩素イオン水を回収槽０７）に送る。
性炭吸着槽（１４）、脱塩装置Ｏ荀の順に送り、脱塩装
置（１荀において、膜（１５ａ）の選択透過性により処
理水と塩素イオンを分離し、脱塩処理水を放流路ｕ４に
送ると共に、高塩素イオン水を回収槽０７）に送る。
次に、別の実施例を説明する。
曝気槽（２）で回収した排ガスを直接反応槽（４）に供
給してもよく、また、処理水と排ガスを接触させるに、
排ガス中に処理水を散布する方式等、その他適宜手段を
利用できる。 例えば、曝気槽（２）からの排ガスを、
水酸化ナトリウム溶液を満たした排ガストラップに供給
して、排ガス中の炭酸ガスを炭酸ナトリウムとして回収
し、炭酸ナトリウム溶液を反応槽（４）に添加してもよ
い。
給してもよく、また、処理水と排ガスを接触させるに、
排ガス中に処理水を散布する方式等、その他適宜手段を
利用できる。 例えば、曝気槽（２）からの排ガスを、
水酸化ナトリウム溶液を満たした排ガストラップに供給
して、排ガス中の炭酸ガスを炭酸ナトリウムとして回収
し、炭酸ナトリウム溶液を反応槽（４）に添加してもよ
い。
曝気処理と脱塩処理の間における処理手順や処理形態は
適宜変更が可能であり、少くとも活性汚泥除去処理とカ
ルシウムイオン除去処理を行えばよい。
適宜変更が可能であり、少くとも活性汚泥除去処理とカ
ルシウムイオン除去処理を行えばよい。
曝気処理に使われる酸素含有ガスは、空気、酸素富化し
た空気、純酸素、その他である。
た空気、純酸素、その他である。
処理する廃水の種類は不問である。
図面は、本発明の実施例金示すフローシートである。
Claims (1)
- 活性汚泥含有状態で廃水を曝気処理し、曝気処理した処
理水を、活性汚泥除去処理及びカルシウムイオン除去処
理した後脱塩処理する方法であって１、前記曝気処理に
おいて、炭酸カ゛ス濃度が５チ以上の排ガスを生成させ
て回収し、前記曝気処理と脱塩処理との間で、アルカリ
添加により処理水のｐＨを９以上に調整すると共に、前
記回収排ガスを処理水に接触させて、カルシウムイオン
を炭酸カルシウムとして沈澱除去する廃水処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59049883A JPS60193582A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 廃水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59049883A JPS60193582A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 廃水処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60193582A true JPS60193582A (ja) | 1985-10-02 |
Family
ID=12843435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59049883A Pending JPS60193582A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 廃水処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60193582A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63258692A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-26 | Kubota Ltd | 有機性汚水の処理方法 |
| JP2015128740A (ja) * | 2014-01-06 | 2015-07-16 | 大阪瓦斯株式会社 | 有機排水の処理方法および装置 |
-
1984
- 1984-03-14 JP JP59049883A patent/JPS60193582A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63258692A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-26 | Kubota Ltd | 有機性汚水の処理方法 |
| JP2015128740A (ja) * | 2014-01-06 | 2015-07-16 | 大阪瓦斯株式会社 | 有機排水の処理方法および装置 |
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