JPS601932Y2 - 切断装置 - Google Patents

切断装置

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JPS601932Y2
JPS601932Y2 JP4259181U JP4259181U JPS601932Y2 JP S601932 Y2 JPS601932 Y2 JP S601932Y2 JP 4259181 U JP4259181 U JP 4259181U JP 4259181 U JP4259181 U JP 4259181U JP S601932 Y2 JPS601932 Y2 JP S601932Y2
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cutting
cut
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JP4259181U
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JPS56151713U (ja
Inventor
富治 久保田
Original Assignee
株式会社明電舎
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は所定の速度で移動しているパイプあるいは板を
所定の長さに切断する切断装置に関する。
この種切断装置は連続に製造されて所定速度で移動して
いるパイプあるいは板を所定寸法長に移動しているまま
に切断するために使用される。
特にこの切断装置としては始め切断刃は静止していて、
切断したいパイプ等が接近した際、前記切断刃が備えら
れている台車等はいちはやくパイプ等の被切断物の移動
方向に揃速し、揃速した時点で切断が行なわれるように
構成されている。
第1図は上記被切断物と切断刃の関係を図示したもので
、横軸には時間を、縦軸には速度をとっである。
第1図中、時点t1は切断刃の静止時点、時点hit切
断時点、また、実線Aは切断刃の速度、一点鎖線Bはパ
イプ等の被切断物の移動速度である。
この第1図からも明らかなように切断刃は始動してから
被切断物の速度Bにいちはやく揃速した時点(図中C点
)で切断がなされる。
このようにして切断される被切断物の長さは次のように
考えられる。
すなわち、切断刃が始動してから切断動作を行なう間の
、被切断物の移動距離L□(第1図の四角形x、 y、
c、 zの面積に比例する)と、切断刃が始動してか
ら切断動作を行なう間の切断刃の移動距離L2 (第1
図の三角形X、C92の面積に比例する)との差(Ll
−L2)から切断長の精度がきまる。
この切断長は、前回の切断から時点ちまでにすでに被切
断物は移動しており、従ってこの時点t1までに送り込
まれた長さに、(Ll−t、2)だけ長くした長さで切
断される。
上記のようにして被切断物は切断されるのであるから、
切断長の精度を高く保つには切断刃がいちはやく第1図
C点にて被切断物の速度と揃速する事の他に、毎回毎の
(LI L2)の長さが高精度に保たれる必要がある
ここで、パイプ等の被切断物の速度は普通容易に高精度
に保つことができるので、前記(L□−L、) =:=
2L、の関係が戊り立つ。
従って、hの値すなわち切断刃の移動距離さえ毎回高精
度に得られるなら、切断長の精度は高く保つことが可能
となる。
しかし、従来はこの精度を高く保つことが極めてむずか
しかった。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、切断刃の
移動距離を高精度に毎回保つことができ、被切断物の定
寸法切断が確実に行なわれる切断装置を提供することを
目的とする。
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
第2図において、1はパイプ等の被切断物で、この被切
断物1は所定の速度で図示矢印2の方向に移動している
3は被切断物1の移動速度すなわち前記した被切断物の
移動距離L□を得るための第1パルス発電機で、この第
1パルス発電機3の出力はF/Vコンバータ4を介して
関数発生器5に与えられるとともに第1リバーシブルカ
ウンタ6のダウン(down)端子に与えられる。
この第1リバーシブルカウンタ6のアップ(up)端子
には後述の第2パルス発電機の出力が与えられる。
7は被切断物1の切断長を設定する長ざ設定器で、この
設定器7の出力は第1リバーシブルカウンタ6に与えら
れ、このカウンタ6は前記端子に与えられる入力値によ
って設定出力と比較され、設定出力と入力値との差がカ
ウンタ6から送出される。
この出力は第1比較器8で予め設定された切断長の出力
設定器8aの出力と比較され、前記カウンタ6の出力が
成る値に達したならば、比較出力によりスタート用リレ
ー9を附勢して、リレー出力を前記関数発生器5に与え
る。
すると関数発生器5は動作を開始し、出力を速度制御装
置10に与える。
この装置10の出力により切断機11を駆動する直流電
動機12が始動される。
ここで切断機11が始動される時点を第3図a〜Cに示
すtlとする。
前記電動機12が始動されると第2パルス発電機13の
出力(前記移動距離L2)が第1リバーシブルカウンタ
6のup端子に入力される。
この第1リバーシブルカウ゛ンタ6は前記第1パルス発
電機3の出力との差(L□−L2)が瞬時メモリ14に
入力される。
前記第2パルス発電機13の出力は第2リバーシブルカ
ウンタ15に与えられ、その出力が第2比較器16に供
給される。
この第2比較器16は被切断物1の移動速度の設定器1
7の出力との比較出力を瞬時メモリ14に与える。
メモリ14は前記第1リバーシブルカウンタ6の出力と
第2比較器16の出力との差をとる。
この差出力はパルス変換器18でパルス変換され、第3
リバーシブルカウンタ19に入力される。
このカウンタ19の出力はデジタル−アナログ変換器2
0に供給される。
このデジタル−アナログ変換器20は被切断物1の移動
速度と切断機11の移動速度すなわち、切断機11の速
度が設定した切断長に丁度最適である場合は電動機12
の速度に修正を与える必要がないので、関数発生器5に
与える補正指令値を零とする。
このときの切断機11の加速特性を第3図すに、また切
断機11の移動量を第4図すに示す:第4図すにおいて
切断機11の移動量が放物線を描くのは第1図の三角形
Xt Yt Cの時間に対する増加の仕方からである。
上記のように切断機11の速度と被切断物1の移動速度
が一致していて、被切断物1の設定切断長になると第3
比較器21に与えられる第1リバーシブルカウンタ6の
出力と切断設定器22の出力との関係から、第3比較器
21から出力が生じ、カット指令用リレー23を附勢し
て、カット指令を切断機11の切断刃24に与える。
被切断物1の切断が完了するとカット終了指令が関数発
生器5に与えられる。
すると関数発生器5から逆転指令が発電機12に与えら
れ切断機11は速かに最初の位置に戻される。
この電動機12が逆転中には図示してないが第1リバー
シブルカウンタ6のアップ端子に接続した信号はダウン
動作され、切断完了時点でリセットされると同時に所定
長さにセットされるカウンタ6に連続的に被切断物長さ
を記録させるようにする。
更にパルス変換器18は電動機12が逆転中には動作し
ないようにもしている。
次に切断機11の移動速度が第3図aに示すように被切
断物1の速度より早すぎた場合、この状態のままで被切
断物1を切断すると切断長が上記のものより短かくなっ
てしまう。
そこで、上記の場合には第1リバーシブルカウンタ6の
差が上記の場合より大きくなって瞬時メモリ14に記憶
される。
一方第2リバーシブ!レカウンタ15の出力も変化して
第2比較器16との差が大きくなり、この差が瞬時メモ
リ14で比較される。
すなわち、第4図aに示す実線が切断機11の移動量と
なるから、これを第4図a中の矢印の量に比例するパル
ス数だけ第3リバーシブルカウンタ19から出力が送出
される。
このカウンタ19の出力はデジタル−アナログ変換器2
0でアナログ量に変換され、このアナログ量で第3図a
の点線の速度となるように電動機12が第3図aの点線
或いは第4図aの点線の動きになるよう減速される。
これはアナログ量が関数発生器5に与えられると関数発
生器5から加速度の減指令が速度制御装置10を介して
電動機12に与えられるからである。
次に切断機11の速度が遅すぎた場合には第3図Cの実
線のようになる。
このため、第1リバーシブルカウンタ6の出力と第2比
較器16の出力との差が第4図Cの実線のように実速度
(図示点線)と大きな差が生じる。
この差は前記と同様に瞬時メモリ14で比較され、前述
と同様に今度は第4図C中の矢印に比例するパルス数だ
け前述とは異符号でカウンタ19に与えられデジタル−
アナログ変換器20の出力が関数発生器5に与えられる
関数発生器5は速度制御装置10を介して加速度の増指
令を電動機12に与える。
このようにして、切断機11の移動加速度が被切断物1
の移動速度とが異なっても加速度の減速、増速の補正指
令を与えるので、常に被切断物1を一定長で切断できる
なお、上記説明においては1回の切断が終了すると補正
量等をすべてクリアしてしまう場合について述べて来た
が、補正量を例えば第3リバーシブルカウンタ19に累
積しておいてその累積から積分量で補正して行くように
してもよい。
以上述べたように本考案によれば、被切断物を極めて正
確にしかも連続的に一定長に切断でき、かつ途中切断機
の移動速度に変動が生じても、この変動に応じた補正量
により切断長の長短が発生せず、常に一定長に被切断物
を切断できる切断装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は切断装置の動作を述べるための説明図、第2図
は本考案の一実施例を示す構成図、第3図a ”−’
c 、および第4図a ” cは本考案の動作rを述べ
るための説明図である。 1・・・・・・被切断物、3・・・・・・第1パルス発
電機、5・・・・・・関数発生器、6・・・・・・第1
リバーシブルカウンタ、7・・・・・・切断長設定器、
8・・・・・・第1比較器、10・・・・・・速度制御
装置、11・・・・・・切断機、12・・・・・・ト直
流電動機、13・・・・・・第2パルス発電機、14・
・・・・・瞬時メモリ、15・・・・・・第2リバーシ
ブルカウンタ、16・・・・・・第2比較器、17・・
・・・・設定器、19・・・・・・第3リバーシブルカ
ウンタ、20・・・・・・デジタル−アナログ変換器、
21・・・・・・第3比較器、241・・・・・・切断
刃。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定速度で移動しているパイプあるいは板等の被切断物
    を所定の長さに切断するように切断刃が直線往復運動す
    る装置に連結された切断装置において、被切断物と切断
    刃との夫々の移動距離を示す第1および第2パルス発電
    機と、第1パルス発電機の出力がダウン端子に第2パル
    ス発電機の出力がアップ端子にそれぞれ与えられ、かつ
    前記出力と被切断物の切断長を設定する長ざ設定器の出
    力との差が送出される第1リバーシブルカウンタと、こ
    のカウンタからの差出力と予め設定された切断長の出力
    設定器との出力が比較され、カウンタの差出力が所定値
    に達したときに出力を送出する第1比較器と、前記第2
    パルス発電機の出力が第2リバーシブルカウンタに与え
    られ、そのカウンタの出力と被切断物の移動速度の設定
    器出力とを比較する第2比較器と、この第2比較器の出
    力と第1リバーシブルカウンタの出力とが入力され出力
    には前記差出力が送出される瞬時メモリと、このメモリ
    からの差出力が入力される第3リバーシブルカウンタと
    、前記第1パルス発電機の出力および第3リバーシブル
    カウンタの出力が補正指令値してそれぞれ供給され、第
    1比較器の出力で動作を開始する関数発生器と、この関
    数発生器の出力で制御され、切断刃の移動速度を制御す
    る速度制御装置と、前記第1リバーシブルカウンタの出
    力と切断設定器の出力とが与えられ、前記切断刃と被切
    断物との移動速度が一致し、かつ被切断物の設定切断長
    に達したとき、被切断物にカット指令を送出する第3比
    較器とからなり、切断刃の始動後に加速度補正を与える
    ようにしたことを特徴とする切断装置。
JP4259181U 1981-03-26 1981-03-26 切断装置 Expired JPS601932Y2 (ja)

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JP4259181U JPS601932Y2 (ja) 1981-03-26 1981-03-26 切断装置

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Publication Number Publication Date
JPS56151713U JPS56151713U (ja) 1981-11-13
JPS601932Y2 true JPS601932Y2 (ja) 1985-01-19

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