JPS60193097A - 閃光標識灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はキセノン放電管を間欠的に発光させて所在場所
を表示する閃光標識灯に関するものである０ 従来例の構成とその問題点 従来のこの種の閃光標識灯は、電源用電池と、光検知回
路と、発振昇圧回路と、主コンデンサと、トリガ回路と
、キセノン放電管とにより構成されているが、この構成
において、電源用電池の寿命が長い閃光標識灯とするた
めには、発振昇圧回路に流れる電流を少なくすればよい
が、このようにした場合は、発振外圧回路における発振
がきわめて不安定となるため、数秒以上の長い発光間隔
を有する閃光標識灯を実現することはできず、しだがっ
て従来においては、発振昇圧回路に流れる電流を少なく
するようなことはしていなかったため、電源用電池の寿
命が短いという問題点を有していた。

発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、電源用電
池の寿命が長く、かつ長時間の閃光発光が可能な閃光標
識灯を提供することを目的とする。

発明の構成 上記目的を達成するために本発明は、電源用電池と、光
検知回路と、発振昇圧回路と、主コンデンサと、トリガ
回路と、キセノン放電管とを備え、前記トリガ回路のト
リガタイミングを検知する手段と、コンデンサと抵抗の
時定数により動作するタイマー回路を設け、前記トリガ
タイミングの検知によりタイマー回路を動作させ、この
タイマー回路の動作により前記発振昇圧回路の動作を一
時停止させるように構成したもので、この構成によれば
、キセノン放電管を間欠的に発光させる場合の発光間隔
を、コンデンサと抵抗の時定数により自由に設定できる
だめ、この発光間隔の時間を長くすることにより、電源
用電池の寿命が長く、かつ長時間の閃光発光を持続する
ことができる閃光標識灯を提供できるものである。

実施例の説明 以下、本発明の＝実施例を図面にもとづいて説明する。

図において、１，２は０ＭＯ３ＮＡＮＤ回路（以下、Ｎ
ＡＮＤ回路と称す）で、このＮＡＮＤ回路１，２はフリ
ップフロップ３を構成している。４はｃｄｓ等を利用し
た受光素子で、この受光素子４は抵抗６と直列に接続さ
れ、かつこれらの接続点は前記ＮＡＮＤ回路１の入力側
に接続されて光検知回路６を構成している。前記受光素
子４に入力する光量が設定値よシ減少すると、受光素子
４の内部抵抗は増加するため、ＮＡＮＤ回路１の入力は
Ｌレベルとなる。この時、ＮＡＮＤ回路２の入力がＨレ
ベルであれば、ＮＡＮＤ回路１の出力はＨレベルとなり
、かつＮＡＮＤ回路２の出力はＬレベルとなる。この状
態でフリップフロップ３はセットされる。

７．８はＣＭｏ５ＮＡＮＤ回路（以下、ＮＡＮＤ回路と
称す）で、このＮＡＮＤ回路７，８はコンデンサ９、抵
抗１ｏとともにタイマー回路１１を構成している。１２
．１３はサージ電圧吸収用のダイオード、１４は前記Ｎ
ＡＮＤ回路７の入力をＨレベルにするだめの抵抗である
。この構成における動作を説明すると、初期状態におい
てＮＡＮＤ回路８の入力がＬレベルであるとすると、Ｎ
ＡＮＤ回路８の出力はＨレベルとなる。この場合、ＮＡ
ＮＤ回路７の２つの入力は両方ともＨレベルとなるため
、ＮＡＮＤ回路５の出力はＬレベルとなっている。そし
てＮＡＮＤ回路７の一方の入力が一瞬Ｌレベルになると
、ＮＡＮＤ回路７の出力はＨレベルとなシ、かつＮＡＮ
Ｄ回路８の入力もＨレベルとなるため、ＮＡＮＤ回路８
の出力はＬレベルとなる。これにより、ＮＡＮＤ回路７
の一方の入力がＬレベルとなるため、ＮＡＮＤｌ路７の
出力はＨレベルを保持する。またＮＡＮＤ回路８の入力
はコンデンサ９４と抵抗１ｏの時定数によシ減少し、そ
してこの入力がＬレベルになった段階でＮＡＮＤ回路８
の出力はＨレベルとなり、その結果、タイマー回路１１
は初期状態に戻る。一方、ＮＡＮＤ回路１．２を用いた
フリップフロップ３は、タイマー回路１１が初期状態に
おいては、受光素子４に入力される光量が減少するとセ
ットされるため、ＮＡＮＤ回路１の出力はＨレベルとな
シ、かつＮＡＮＤ回路２の出力はＬレベルとなる。これ
によりＮＡＮＤ回路２の出力側に接続されたトランジス
タ１５はオンする。

１６は発振トランスで、この発振トランス１６は一次巻
線１６ａ１帰環巻線１６ｂに次巻線１６ｃにより構成さ
れている。１７は発振用トランジスタで、この発振用ト
ランジスタ１７は前記発振トランス１６、コンデンサ１
８、抵抗１９とともに発振昇圧回路２ｏを構成している
。そして前記発振トランス１６の二次巻線１６ｃに発生
した高電圧は、ダイオード２１に」：り整流されて主コ
ンデンサ２２に充電される。

２３はトリガ用コンデンサで、このトリガ用コンデンサ
２３は抵抗２４により充電される。２５はトリガ用素子
で、このトリガ用素子２６は前記トリガ用コンデンサ２
３の充電電圧がトリガ電圧に達した瞬間に、その電圧を
トリガコイル２６を通して放電させる。この時、トリガ
コイル２６の二次側にはトリガ用の高電圧が発生してキ
セノン放電管２７が閃光放電を行なう。２８．２９は直
列に接続された抵抗で、これらの抵抗２８．２９の接続
点はコンデンサ３０の一端に接続され、かつコンデンサ
３０の他端は前記抵抗１４に接続されている。また前記
抵抗２８．２９は抵抗２４に直列に接続されるとともに
、トリガ用コンデンサ２３に並列に接続されている。捷
だ前記トリガ用コンデンサ２３の充電電圧がトリガ電圧
に達して、トリガ用素子２５によりトリガコイル２６を
通して放電されたとすると、抵抗２８．２９の接続点の
電圧はＯｖに向って急速に減少する。これにより、コン
デンサ３ｏを通してタイマー回路１１の入力には負のパ
ルスが発生することになり、その結果、！イマー回路１
１は動作を始める。なお、この図において、３１．３２
．３３は抵抗であり、かつ３４は直流電源となる電源用
電池である。

上記構成において、タイマー回路１１の動作中は、ＮＡ
ＮＤ回路７の出力はＨレベルであシ、かつＮＡＮＤ回路
８の出力はＬレベルであるため、フリップフロップ３を
構成するＮＡＮＤ回路２の一方の入力はＬレベルとなシ
、その結果、ＮＡＮＤ回路２の出力はＮＡＮＤ回路１の
出力に関係なくＨレベルとなるだめ、トランジスタ１５
はオフし、かつ発振用トランジスタ１７もオフする。こ
れによシ、発振トランス１６、発振用トランジスタ１７
、コンデンサ１８、抵抗１９により構成された発振昇圧
回路２ｏは動作を停止する。そして前記タイマー回路１
１の動作時間、すなわち設定時間が経過して初期状態に
戻ると、ＮＡＮＤ回路７の出力はＨレベルとなり、また
ＮＡＮＤ回路８の出力はＨレベルとなり、さらにフリッ
プ７０ツブ３を構成するＮＡＮＤ回路１の一方の入力は
受光素子４に入力する光量が設定値より少ない場合はＬ
レベルになるため、ＮＡＮＤ回路１の出力はＨレベルと
なる。この結果、ＮＡＮＤ回路２の入力は、ＮＡＮＤ回
路８の出力がＨレベルで、かつＮＡＮＤ回路１の出力が
Ｈレベルであるため、いずれもＨレベルとなり、これに
より、ＮＡＮＤ回路２の出力はＬレベルとなるため、ト
ランジスタ１６はオンし、かつ発振用トランジスタ１７
もオンする。これにより、発振トランス１６、発振用ト
ランジスタ１７、コンデンサ１８、抵抗１９により構成
された発振昇圧回路２０は再度動作を開始する。

発明の効果 以上のように本発明によれば、キセノン放電管を間欠的
に発光させる場合の発光間隔を、コンデンサと抵抗の時
定数によシ自由に設定できるため、この発光間隔の時間
を長くすることにより、電源用電池の寿命が長く、かつ
長時間の閃光発光を持続することができる閃光標識灯を
得ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示す閃光標識灯の電気回路図で
ある。 １．２・・・・・・ＮＡＮＤ回路、３・・・・・フリッ
プフロップ、４・・・・・受光素子、６・・・・・・抵
抗、６・・　・光検知回路、７，８・・・・・ＮＡＮＤ
回路、９・・・・・コンデンサ、１ｏ・・・・・抵抗、
１１・・・・・・タイマー回路、１５・・・・　トラン
ジスタ、１６・・・・・・発振トランス、１７・・・・
・・発振用トランジスタ、１８・・・・・・コンデンサ
、１９・・・・・・抵抗、２０・・・・・・発振昇圧回
路、２２・・・・・主コンデンサ、２３・・・・・トリ
ガ用コンデンサ、２４・・・・抵抗、２５・・・・・・
トリガ用素子、２６・・・・・・トリガコイル、２７・
・・・キセノン放電管、２８．２９・・・・・・抵抗、
３０・・・・・コンデンサ、３４・・・・・・電源用電
池。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電源用電池と、光検知回路と、発振外圧回路と、主コン
   デンサと、トリガ回路と、キセノン放電管とを備え、前
   記トリガ回路のトリガタイミングを検知する手段と、コ
   ンデンサと抵抗の時定数により動作するタイマー回路を
   設け、前記トリガタイミングの検知によシタイマー回路
   を動作させ、このタイマー回路の動作により前記発振昇
   圧回路の動作を一時停止させるように構成した閃光標識
   灯。