JPS6019253Y2 - シリンダ錠の防水構造 - Google Patents

シリンダ錠の防水構造

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JPS6019253Y2
JPS6019253Y2 JP18946980U JP18946980U JPS6019253Y2 JP S6019253 Y2 JPS6019253 Y2 JP S6019253Y2 JP 18946980 U JP18946980 U JP 18946980U JP 18946980 U JP18946980 U JP 18946980U JP S6019253 Y2 JPS6019253 Y2 JP S6019253Y2
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JP
Japan
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rotor
cylinder lock
sealing material
lock
lock nut
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Expired
Application number
JP18946980U
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JPS57110250U (ja
Inventor
俊介 柴田
Original Assignee
株式会社本田ロック
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はシリンダ錠のロータの回転に連動して、ロータ
後方に配したスイッチ機構を操作するロック付車輌用ス
イッチの防水構造に関する。
この種スイッチにおけるシリンダ錠のタンブラはピンタ
ンブラ、または板タンブラを用いるのを一般とし、その
ため特にトラクタやブルドーザのように操縦席が開放さ
れた特殊の車輌にかかるスイッチを用いるときは、これ
らタンブラは雨氷、泥水をかぶることによってタンブラ
溝に泥がつまり作動不良となり、また被水による耐久性
という面でも問題があった。
本考案はかかる不都合を改良するためになされたもので
、堅牢にして耐水性に優れた車輌用スイッチの防水構造
を提供するにある。
これを図示実施例について説明すると、1はシリンダ錠
のケース1を示し、該ケース1内にはリターンスプリン
グ2を介して回動自在にロータ3が嵌挿され、該ロータ
3の後端には絶縁板4を介して図示しない可動接点と固
定接点とからなるスイッチ機構が連結されている。
5は前記ロータ3に取付けられるロック部材を示し、該
ロック部材5はロータ3の錠孔6に望む前部の符号片5
aと、ケース1の軸方向の係止溝7に臨む後部の係止片
5bとを有する杆体に形威され、その中間の軸支ピン8
を介してロータ3の軸方向へ軸支すると共にばね9を介
して、その係止片5bが係止溝7に係合するように弾発
され、図示のものでは、該ばね9は錠孔6に連通してス
イッチのON位置でケース1の下面に開口するようにロ
ータ3内に設けた水抜き孔10に装着される捩りバネを
もって形威した。
11はケース1の水抜き孔で、スイッチのON位置で前
記ロータの水抜き孔10と連通ずるようにケース下面に
穿設する。
12はパネル板を示し、該パネル板12にケース1はロ
ックナツト13を介して取付けられ、その際ケース1の
先端とロックナツト13の間には金属蓋15を嵌着した
ゴム製の弾性シール材14が介装される。
該シール材14はケース1前面に設けた円形凹所内に収
容されるように、やや肉厚の円盤状に形威し、シリンダ
錠をパネル板12に締め付は固定する際に底付きのロッ
クナツト13の内底面で押えこむようにすると共に、該
シール材14の背面側にロータ3の先端部が係入する円
孔を設けて、該円孔の周壁にはロータの外周に全周にわ
たって穿設した凹溝と係合する突条14bと、シール材
の前面側に金属蓋15の外周縁が係入する内溝14dと
、前記外周縁にロックナツトの内底面に向は突出した薄
肉の舌片14cと、中央部に鍵16の挿入時に押し広げ
られるスリット14aが設けである。
16は鍵を示し、該鍵16には前記ロック部材5の符号
片5aに整合する符号溝16aと、前記金属M15に形
成した挿入溝に整合する錠孔16bとが設けられている
図中17は防水のためにロータ3に装着したOリングを
示す。
本考案は上述の如く構成されるものであるから鍵16の
離脱時においては、ロック部材5はそのばね9の弾発力
により、その係止片5bが係止溝7に係合してロータ3
の回動を阻止し、鍵の挿入によりロック部材5は第1図
に示すように、その符号片5aが鍵の符号溝16aに整
合することにより、その係止片5bが係止溝7より外れ
て、ロータ3の回動によってスイッチ機構は操作される
防水のための弾性シール材14は、ケース1先端に装着
されるものあるが、車輌パネル板12へのシリンダ錠取
付時において、ロックナツト13を一旦取り外す必要が
あり、その取り外し時において、シール材14に設けた
突条14bは、ロータ3の外周に形成した凹溝と係合し
てその脱落を阻止すると共にシール性を強化し、舌片1
4cはロックナツト13の締付けによってロックナツト
13の内周面に変形して密着し、被水時のシリンダ錠内
への水の浸水を阻止する。
また、スリット14aは鍵16の挿入時にのみ押し広げ
られるものあるから、鍵16の離脱時の防水と、鍵挿入
時にあっては、鍵面に密着してシリンダ錠内への水侵入
を阻止するという作用をする。
本考案は上述の構成、作用になるので、特にケース先端
とロックナツト間に介装される弾性シール材は、ロック
ナツト取り外し時の脱落がなく、また、ロックナツト締
付時において完全な防水が果[7得るという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本案シリンダ錠の断面図、第2図はシール材の
断面図、第3図はシール材の正面図である。 1・・・・・・ケース、3・・・・・山−夕、5・・・
・・・ロック部材、6・・・・・・錠孔、7・・・・・
・係止溝、9・・・・・・ばね、13・・・・・田ツク
ナツト、14・・・・・・シール材、14a・・・・・
・スリット、14b・・・・・・突条、14c・・・・
・・舌片、5・・・・・・金属蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダ錠ケース1の先端面に設けた円形凹所内に、前
    面に金属蓋15を嵌着した円盤状の弾性シール材14を
    収容して、シリンダ錠をパネル12に締め付は固定する
    底付きロックナツト13の内底面で押えこむようにする
    と共に、該シール材14の背面側にロータ3の先端部が
    係入する円孔を設けて、該円孔の周壁にはロータの外周
    に全周にわたって穿設した凹溝と係合する突条14bと
    、前面側に金属蓋15の外周縁が係入する置溝14dと
    、前記外周縁にロックナツトの内底面に向は突出した薄
    肉の舌片14cと、中央部に鍵16の挿入時に押し広げ
    られるスリット14aを設けたことを特徴とするシリン
    ダ錠の防水構造。
JP18946980U 1980-12-26 1980-12-26 シリンダ錠の防水構造 Expired JPS6019253Y2 (ja)

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JPS57110250U JPS57110250U (ja) 1982-07-07
JPS6019253Y2 true JPS6019253Y2 (ja) 1985-06-10

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JPS57110250U (ja) 1982-07-07

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