JPS6019228A - 情報入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はキーボードに対するキー配列を任意に設定して
効率の良い情報入力を可能とする情報入力装置に関する
。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

情報処理技術の発展に伴い、計算機システムへノ情報入
力からキャッシュディスペンサー等に対する情報入力に
至る各種情報処理システムの情報入力手段としてキーボ
ードが広く用いられている。そして、この種のキーボー
ドのキー配列は、ハードウェア、その他の理由により、
通常一義的に定められており、ユーザはその子えられた
キー配列に従って情報を入゛力している。

然し乍ら、情報処理システムの仕様や、ユーザの個人差
等を考慮した場合、必ずしも画一化されたキー配列のキ
ーが一ドを用いることが最良であるとは限らない。例え
ば日本語ワードプロセッサの如きシステムにあっては、
ＪＩＳ規格で定められたキー配列が、その情報入力に適
しているとは言い難い。また所謂釦電話機のようなもの
に、あっては、個人によって使用番号が偏在することが
多く、その個人に応じたキー配列に組換え可能なことが
望まれる。更には、キャッシュディスペンサー等の場合
、キー配列を組換えることによって暗証番号等の機密保
持を可能ならしめることが望まれる。

〔発明の目的〕

本発明はこのような事ｔＮを考慮してなされだもので、
その目的とするところは、キーボードのキー配列を任意
に且つ容易に変更設定して、常に効率の良い情報入力を
可能ならしめる実用性の高い情報入力装置を提供するこ
とにある。

〔発明の概要〕

本発明は、所謂キャッシュカードの如き記憶媒体に、キ
ーボーげに対するキー配列情報を記憶させておき、この
記憶媒体が装着される情報入力装置本体において上記キ
ー配列情報を読込み記憶し、これに従ってキーボードの
各キーに対して設定されるキー機能をそれぞれ表示し、
前記キーボードのキー操作情報を前記キー配列１＃報に
従って情報変換して、そのキー人力情報を取込むように
したものである。

〔発明の効果〕

かくして本発明によれば、所謂ユーザ仕様に合せて、そ
のキー配列情報を記憶媒体に登録しておくだけで、この
記憶媒体を装置本体に装着することによってそのキーデ
ートに対して上記ユーザ仕様に合せたキー配列を設定し
、情報を効率良く入力することが可能となる。そして、
装置本体は、与えられたキー配列情報に応じてキー配列
を設定するので、種々のユーザ仕様にそれぞれ対処する
ことが可能となる。これ故、キーボードの操作性の向上
を図り、効率の良い情報入力を可能ならしめる等の実用
上多大なる効果が奏せられる。

〔発明の実施例〕

以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明する
。

第１図は実施例装置ｕの概略構成図であり、１は情報入
力装置本体、２は記憶媒体としてのカードである。この
カード２は、ｃＰＵ２１、メモリ２２を内蔵する半導体
型のものであって、前記装置本体１のキーボードに対す
るキー配列情報をメモリ２２に登録したものとなってい
る。

一方、装置本体１のキーデート１１は、ドツトマトリッ
クス型の液晶表示部１１ａと、この液晶表示部１１ａ上
に重ねて設けられる透明電極部１１ｂとにより構成され
る。このキーボード１１は、透明電極部１１ｂを介して
見逃される上記液晶表示部１１ｍの例えば表示文字に対
してその表示位置を押圧することによって、該表示位置
情報を前記透明電極部１１ｂにより検出し、これをキー
操作情報とするものである。

このようなキーデート１１の上記液晶表示部１１ａに対
するキー配列情報が、ユーザ仕様に応じてカード２１ｇ
、に登録されることになる。

しかして情報入力装置本体１は、カードインターフェー
ス１２に前記カード２が装着されたとき、該カード２か
ら、そのメモリ２２に予めＲｆｍ　サｔしたキー配列情
報を読込み、これをメモリ１３に情報テーブルとして格
納している。制御装置１４は、メモリ１３に格納された
キー配列（ｆｆ報に従って前記液晶表示部１１８を表示
駆動している。これによって、キーデート１）には、カ
ード２に登録されたユーザ仕様に合せたキー配列に従う
キー機能λｆ、各キーに対応して表示されることになる
。そして、制御装Ｎ１４は、上記キー機能が表示された
キーボード１１を介して入力されるキーｆｆｔ報を、透
明電極部１１ｂの位置情報として入力し、これをメモリ
１３に登録されたキー配列情報に従って情報変換し、そ
のキー人力情報をめている。このキー人力情報が入力処
理装置１５に取込まれて所定の情報処理に供せられるこ
とになる。

第２図はこのような一連の処理を行う制御装置１４の概
略的な処理手順を示すもので、また第３図はカード２に
おけるＣＰＵ　Ｉ　Ｚの処理手順を示している。即ち、
装置本体１側では、カード２が装置されたことを検出し
て、先ず自己に割当てられた機器コードを上記カード２
に対して送る。これを受けてカード２側では、上記装置
本体ｌが正しいものであるが否か、つまり数多く存在す
るこの種の装置のうち、使用可能なものであるか否かを
判定し、合格結果を得たときにメモリ２２に登録された
テーブル、即ちキー配列情報をサーチし、これを装置本
体１に送り出している。

そして、装置本体１０Ｉでは、上記キー配列情報をメモ
リ１３内に読込み、その情報に従って前記液晶表示部１
１ａを表示駆動している。その後、このキー配列情報に
基づくキー機能が表示されたキーが−ドからのキー人力
が待たれ、入力されたキー情報について前記メモリ１３
に登録されたテーブルに従って、その久方情報がめられ
る。そして、この久方情報が入力処理装置に送り出され
ることになる。

以上のように本装置によれば、装置本体ｌは、カード２
に登録された個人特有のキー配列情報に従ってキー配列
を設定するので、上記カード２を使用する二−ザは常に
自分の仕様に合せたキーボードを得ることが可能となる
。従って、簡易にして効率良くキー情報入力を行うこと
が可能となる。つまり、ユーザ仕様に合せたキー配列を
その使用とするキーデートに任意に設定することができ
るので、使用機器の異なりに拘らず、常に効率良くキー
情報入力を行うことが可能となる。またキー配列の変更
も容易である。

尚、本発明は上記実施例に限定されるもので′はない。

例えばここでは記憶媒体としてカード２を示したが、他
のものであっても良いことは云うまでもない。またキー
ボードの構成も種々変形できる。要するに本発明はその
要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例装置の］乳酪構成図、第２図
および第３図は実施例装置４における処理手順を示す図
である。 １・・・情報入力装置本体、２・・・カード（記憶媒体
）、１１・・・キーが−ド、１，２・・・カードインタ
ーフェース、１３・・・メモリ、１４・・・制御装置、
１５・・・入力処理装置、２１・・・ＣＰＵ、２．？・
・・メモリ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. キーが一ドに対するキー配列情報を記憶した運搬可能な
   記憶媒体と、上記キーボードを舖え上記記憶媒体が装着
   される情報入力装置本体とからなり、この情報入力装置
   本体は、前記記憶媒体から読取られるキー配列情報を記
   憶する手段と、この記憶されたキー配列情報に従って前
   記キーボードの各キーに対して設定されるキー機能をそ
   れぞれ表示する手段と、前記キニポードのキー操作情報
   を前記記憶したキー配列情報に従って情報交換し、その
   キー人力情報を取込む手段とを具備したことを特徴とす
   る情報入力装置。