JPS60192062A - 電柱を建柱可能な作業車 - Google Patents
電柱を建柱可能な作業車Info
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- JPS60192062A JPS60192062A JP4633384A JP4633384A JPS60192062A JP S60192062 A JPS60192062 A JP S60192062A JP 4633384 A JP4633384 A JP 4633384A JP 4633384 A JP4633384 A JP 4633384A JP S60192062 A JPS60192062 A JP S60192062A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電設工事諸作業中、電柱を効率良く建柱するこ
とができる作業車に関する。
とができる作業車に関する。
従来、電柱の建柱作業は、クレーン等の大型装置を用い
て行っているが、かかる作業はクレーンの操作性に限界
があること、及びそのために多数の作業員を必要とする
ことから、非効率的であるとともに、危険であった。ま
た狭隘な場所等においては、大型車の進入稼働が困難で
あり、この場□ 合金てを人力に頼らざるをえず、建柱作業はさらに長時
間を要し、かつ危険性の高いものとなっていた。
て行っているが、かかる作業はクレーンの操作性に限界
があること、及びそのために多数の作業員を必要とする
ことから、非効率的であるとともに、危険であった。ま
た狭隘な場所等においては、大型車の進入稼働が困難で
あり、この場□ 合金てを人力に頼らざるをえず、建柱作業はさらに長時
間を要し、かつ危険性の高いものとなっていた。
本発明は、上記建柱作業を実質的に自動的に行うことに
よって、省力化および安全化を図ることができ、1つ隘
路や農道などにも進入容易であり、また交通量の多い幹
線道路の傍らにおいても安全、迅速に建柱作業を遂行す
ることができる作業車を提供することを目的とする。
よって、省力化および安全化を図ることができ、1つ隘
路や農道などにも進入容易であり、また交通量の多い幹
線道路の傍らにおいても安全、迅速に建柱作業を遂行す
ることができる作業車を提供することを目的とする。
本発明はまた前記諸作業を小人数で行うことができ、省
力化も図ることができる作業車を提供することを目的と
する。
力化も図ることができる作業車を提供することを目的と
する。
[発明の構成〕
本発明は走行車と、同走行車の一端に略垂直位置と略水
平方向位置間で起倒自在に取付け、かつその−面に電柱
を積載するリーダと、リーダの沿って移動自在に取付け
た移動ベースと、積載電柱の下端と掛合し、リーダ上の
移動ベースにワイヤを介して電柱を支持させる吊り金具
とからなる電柱を建柱可能な作業車に係るものである。
平方向位置間で起倒自在に取付け、かつその−面に電柱
を積載するリーダと、リーダの沿って移動自在に取付け
た移動ベースと、積載電柱の下端と掛合し、リーダ上の
移動ベースにワイヤを介して電柱を支持させる吊り金具
とからなる電柱を建柱可能な作業車に係るものである。
以下、添((1図に示す実施例に基づいて本発明を具体
的に説明する。
的に説明する。
第1図は本発明にかかる電柱を建柱可能な作業車の正面
図、第2図は第1図II線による矢視平面図、第3図は
第1図n−n線による矢視側面図、第4図は第1図■−
m線による矢視側面図、第5図は電設用作業車の複合リ
ーグの一部切欠拡大正面図、第6図は第5図TV−IV
線による断面図、第7図は第5図V−V線による断面図
、第8図は第5図vr−vr線による1tli面図、第
9図は主リーグの基端部の拡大平面図、第10図は第9
図■−■線による断面図、第11図は第1図n−n線に
よる断面図、第12図から第15図は建柱作業におりる
電設用作業車の使用状態説明図、第16図は建柱用補助
柱ブラケットの正面図、第17図は同平面図、第18図
は上部補助ブラケットの平面図である。
図、第2図は第1図II線による矢視平面図、第3図は
第1図n−n線による矢視側面図、第4図は第1図■−
m線による矢視側面図、第5図は電設用作業車の複合リ
ーグの一部切欠拡大正面図、第6図は第5図TV−IV
線による断面図、第7図は第5図V−V線による断面図
、第8図は第5図vr−vr線による1tli面図、第
9図は主リーグの基端部の拡大平面図、第10図は第9
図■−■線による断面図、第11図は第1図n−n線に
よる断面図、第12図から第15図は建柱作業におりる
電設用作業車の使用状態説明図、第16図は建柱用補助
柱ブラケットの正面図、第17図は同平面図、第18図
は上部補助ブラケットの平面図である。
第1図から第4図において、(1)は作業車の車体枠、
(2)は同車体枠(1)の中央部に固定した駆動エンジ
ン、(3)は同エンジンより無端ベルト(4)を介して
動力が伝達される二連油圧ポンプ、(5)は車体枠(]
)の後部に設けた油圧ポンプ(3)用の作動油タンク、
(6)は車体枠(1)の両1別に設けた一対の履帯、(
7)は車体枠fl)の前方両側にブラケット(8)で固
定し、出力軸に駆動スブロケノl−(91を結合する走
行用油圧モータ、00は車体枠(1)後方で車体枠の軸
受部に嵌合し、腹帯に内接する従動スプロケノI・、(
11)は車体枠両側下方で軸受部を軸芯とし腹帯(6)
の下側に内接する接地用従動輪、(12)は車体枠(t
lの前方に設げ、後述する各油圧シリンダ及び各油圧モ
ータの作動をコントロールする操作バルブブロック、(
13)は同様に車体枠(1)に設け、各種油圧工具使用
の際にこれを接続する油圧コンバータ、(14)は車体
枠mの中央部片11111に設け、180度旋同友び9
0度ロック可能な牽引積載用の油圧ウィンチ、(15)
は車体枠+11の前方寄りに設けたり−ダ受部、(16
)は車体枠(1)の上部前後に立設した支柱(16a)
に取付けた側面積載用電柱受部、(17)は車体枠(1
)の後方両側に張り出し可能に設けたアウトリガー兼接
地用/111圧シリンダ、(18)は車体枠(1,1後
方両側に設けた複合リーグ受はプラケット、(19)は
−上記ブラケット(18)の支点軸(20)を介して起
倒用油圧シリンダ(21)によって起倒自在に取付けた
複合リーグである。
(2)は同車体枠(1)の中央部に固定した駆動エンジ
ン、(3)は同エンジンより無端ベルト(4)を介して
動力が伝達される二連油圧ポンプ、(5)は車体枠(]
)の後部に設けた油圧ポンプ(3)用の作動油タンク、
(6)は車体枠(1)の両1別に設けた一対の履帯、(
7)は車体枠fl)の前方両側にブラケット(8)で固
定し、出力軸に駆動スブロケノl−(91を結合する走
行用油圧モータ、00は車体枠(1)後方で車体枠の軸
受部に嵌合し、腹帯に内接する従動スプロケノI・、(
11)は車体枠両側下方で軸受部を軸芯とし腹帯(6)
の下側に内接する接地用従動輪、(12)は車体枠(t
lの前方に設げ、後述する各油圧シリンダ及び各油圧モ
ータの作動をコントロールする操作バルブブロック、(
13)は同様に車体枠(1)に設け、各種油圧工具使用
の際にこれを接続する油圧コンバータ、(14)は車体
枠mの中央部片11111に設け、180度旋同友び9
0度ロック可能な牽引積載用の油圧ウィンチ、(15)
は車体枠+11の前方寄りに設けたり−ダ受部、(16
)は車体枠(1)の上部前後に立設した支柱(16a)
に取付けた側面積載用電柱受部、(17)は車体枠(1
)の後方両側に張り出し可能に設けたアウトリガー兼接
地用/111圧シリンダ、(18)は車体枠(1,1後
方両側に設けた複合リーグ受はプラケット、(19)は
−上記ブラケット(18)の支点軸(20)を介して起
倒用油圧シリンダ(21)によって起倒自在に取付けた
複合リーグである。
第1図及び第5図から第8図に上記複合リーグ(19)
の構造が詳細に示されている。
の構造が詳細に示されている。
図示する如く、複合リーグ(19)は主リーグ(30)
、同主リーグ(30)内に進退自在に取(=jけられる
副リーダ(3I)及び複合リーグ(19)に同リーダ(
19)に沿って移動自在に取付けた移動−、−ス(32
)とから構成される。
、同主リーグ(30)内に進退自在に取(=jけられる
副リーダ(3I)及び複合リーグ(19)に同リーダ(
19)に沿って移動自在に取付けた移動−、−ス(32
)とから構成される。
主リーグ(30)として外側枠(33)を形成し、lU
r面コの字形の主材(34)が開口部を中に向りて相り
・jし、背面は連結材(35)で−ヒ端、下端及び要所
を連結固定し、全体断面として長コの字形となり、背部
は下端側より移動用シリンダ用ブラケノ1− (36)
、起倒支点軸ブラケノ)、 (37) 、起倒用シリ
ンダロンド受L−1ブラケット り3B)を配設する。
r面コの字形の主材(34)が開口部を中に向りて相り
・jし、背面は連結材(35)で−ヒ端、下端及び要所
を連結固定し、全体断面として長コの字形となり、背部
は下端側より移動用シリンダ用ブラケノ1− (36)
、起倒支点軸ブラケノ)、 (37) 、起倒用シリ
ンダロンド受L−1ブラケット り3B)を配設する。
相対するコの字形溝の内側部には副リーグ(31)が嵌
合している。また生り−ダ(30)は下端部にリーダ脚
(39)及びローラプレー1− (40)が共通軸(4
1)によって起倒自在に組み込まれている。
合している。また生り−ダ(30)は下端部にリーダ脚
(39)及びローラプレー1− (40)が共通軸(4
1)によって起倒自在に組み込まれている。
また主リーグ(30)は背面中央に移動用油圧シリンダ
(42)を取イ1けている。
(42)を取イ1けている。
副リーダ(31)はその断面が主リーグ(3o)の内側
面に嵌合するごときコの字部材(3]a )からなり、
下端側は両側二個所ずつ四個所の副す−ダ;J゛イト車
輪(43)で主リーグ(30)の主材(34)の内側に
接し、上方はそれ自体の側壁で主リーグ(30)の上端
内側のガイドメタル(44)に接して摺動する。また副
リーグ(3I)はその内側溝部に移動ベース(32)の
ガイF車輪(32a )を内接さ一部、その背部には移
動用シリンダロッド受ブラう一ノI−(45)で移動用
油圧シリンダ(42)の伸縮力を受けて生り−ダ(30
)に対して摺動し、複合リーグとして伸縮する構造とな
っている。
面に嵌合するごときコの字部材(3]a )からなり、
下端側は両側二個所ずつ四個所の副す−ダ;J゛イト車
輪(43)で主リーグ(30)の主材(34)の内側に
接し、上方はそれ自体の側壁で主リーグ(30)の上端
内側のガイドメタル(44)に接して摺動する。また副
リーグ(3I)はその内側溝部に移動ベース(32)の
ガイF車輪(32a )を内接さ一部、その背部には移
動用シリンダロッド受ブラう一ノI−(45)で移動用
油圧シリンダ(42)の伸縮力を受けて生り−ダ(30
)に対して摺動し、複合リーグとして伸縮する構造とな
っている。
ざらに副リーグ(31)はその上端部と下端部に、チェ
ンスプロケ71− (46) 、(47)をそれぞれ2
個ずつ合計4個その端面に固定したブラう−・ノ4(4
8) 、(49)を介して取付けており、4個の後述す
る無端チェノ(69a ) 、(69b )が巻回され
ている。
ンスプロケ71− (46) 、(47)をそれぞれ2
個ずつ合計4個その端面に固定したブラう−・ノ4(4
8) 、(49)を介して取付けており、4個の後述す
る無端チェノ(69a ) 、(69b )が巻回され
ている。
また移動ベース(32)は後述する電柱(A)を抱くよ
うに中央が凹部となった上下二枚のベース(60) 、
(61)を外枠(62)で箱形に形成し、背部に上下二
本の軸(63)をブラケット(64)で受けて両側に突
設させ、軸(63)両v1旧こ2対のへ一スガイド車輪
(32a)が副リーグ(31)の内側溝に接して嵌合し
、移動昇降する。下側のベース(61)の四部にはV形
に2個の電柱受はコロ(65)が取付けられ、積載電柱
(A)の円形側面をこのコロ(65)で受け、積載後の
電柱(A)の位置移動を容易にしている。
うに中央が凹部となった上下二枚のベース(60) 、
(61)を外枠(62)で箱形に形成し、背部に上下二
本の軸(63)をブラケット(64)で受けて両側に突
設させ、軸(63)両v1旧こ2対のへ一スガイド車輪
(32a)が副リーグ(31)の内側溝に接して嵌合し
、移動昇降する。下側のベース(61)の四部にはV形
に2個の電柱受はコロ(65)が取付けられ、積載電柱
(A)の円形側面をこのコロ(65)で受け、積載後の
電柱(A)の位置移動を容易にしている。
また上下のガイド車輪よりにそれぞれ211M合計4個
のチェノ固定部(66) 、(67) 、(68) 、
(69)があり、上方2条、下方2条のチェノ(69a
)、(69b)端が固定されでいる。
のチェノ固定部(66) 、(67) 、(68) 、
(69)があり、上方2条、下方2条のチェノ(69a
)、(69b)端が固定されでいる。
かかる構成によって、移動用油圧シリンダ(42)の伸
縮は主リーダ(30)に対する副リーダ(3])の移動
(昇1II)となって複合リーダ全体としてその長さを
伸縮し、かつ間接的に移動ベース(32)が副リーグ(
31)に対して移動し、結果として主リーダ(30)に
対してシリンダストロークの2倍距離を移動することに
なる。
縮は主リーダ(30)に対する副リーダ(3])の移動
(昇1II)となって複合リーダ全体としてその長さを
伸縮し、かつ間接的に移動ベース(32)が副リーグ(
31)に対して移動し、結果として主リーダ(30)に
対してシリンダストロークの2倍距離を移動することに
なる。
またリーグ脚(39)の詳細が第9図から第11図に示
されている。同す−グ脚は主リーダ(30)の下端部外
側にローラプレー) (40)と共通軸(4])によっ
て同軸で保持され、主リーダ(30)に対し90度起重
シjし、ノックピン(53)で保持する。ローラプレー
) (40)は複合リーダ(19)の直立時は下端面と
ともに接地して複合リーダ(19)の受LJる垂直荷重
を保持する。
されている。同す−グ脚は主リーダ(30)の下端部外
側にローラプレー) (40)と共通軸(4])によっ
て同軸で保持され、主リーダ(30)に対し90度起重
シjし、ノックピン(53)で保持する。ローラプレー
) (40)は複合リーダ(19)の直立時は下端面と
ともに接地して複合リーダ(19)の受LJる垂直荷重
を保持する。
ローラプレー)(40)は中央部が緩く窪み、その窪み
に合ね七v字形に2個の電柱受はローラ(54)を取付
けている。そして、必要に応じて前面90度の姿勢とな
って積載される電柱(A)を受け、不要時或いは後述の
アースオーガ取付時は後方90度にエスケープする。前
後面90度ともその姿勢でロックプレート(52)によ
りロック可能となっている。
に合ね七v字形に2個の電柱受はローラ(54)を取付
けている。そして、必要に応じて前面90度の姿勢とな
って積載される電柱(A)を受け、不要時或いは後述の
アースオーガ取付時は後方90度にエスケープする。前
後面90度ともその姿勢でロックプレート(52)によ
りロック可能となっている。
また上側のベース(61)にはアースオーガ装置の駆動
部及び補助柱ブラケットが共通孔で取付可能となってい
る。さらに外枠(62)の両側には4個合計8111i
1のフック及び滑車等の取付孔(90)。
部及び補助柱ブラケットが共通孔で取付可能となってい
る。さらに外枠(62)の両側には4個合計8111i
1のフック及び滑車等の取付孔(90)。
(9I)があり、吊りあげ、牽引等必要に応じて補助具
を取付ける。
を取付ける。
ついで上記構成を有する電柱を建柱可能な作業車による
建柱作業について説明する。
建柱作業について説明する。
まず全コンクリート製の電柱(A)の建柱に一ついて、
第12図及び第13図を参照して述べる。第12図に仮
想線で示ず状態で電柱(A)を建柱個所まで1般送し、
到着後、アウトリガ−(17)を張り接地し、車体枠(
11前面に安定用補助脚(85)をその一端に設けた挿
入端(85a )を車体枠(1)に設けた挿入孔に挿入
連結することによって取付ける。なお(85b)は安定
用補助脚(85)の後端に取付けた車輪である。建柱に
際しては、まず積載ウィンチ(14)を駆動して電柱(
A)を複合リーダ(19)上で移動し、下端をリーダ(
19)下端とそろえ、その位置で建柱時用ワイヤロープ
(86)で吊り金J(、<75)と移動ベース(32)
とを連結し、ウィンチ(14)のワイヤローブ(76)
を外し、移動ベース(32)で電柱(A>を抱いた外側
に安全ベルトをt++ける。複合リーダ(19)を除々
にお゛こし、直立した時点で電柱(A)を移動ベース(
32)とともに降下し、掘削ピット(B)内の所定の深
さに埋める。吊り金具(75)は電柱(A)とともに埋
設するものとする。その後、ワイヤローブ(86)を吊
り金具(75)から外す。なお、吊り金具(76)は埋
め殺しする。
第12図及び第13図を参照して述べる。第12図に仮
想線で示ず状態で電柱(A)を建柱個所まで1般送し、
到着後、アウトリガ−(17)を張り接地し、車体枠(
11前面に安定用補助脚(85)をその一端に設けた挿
入端(85a )を車体枠(1)に設けた挿入孔に挿入
連結することによって取付ける。なお(85b)は安定
用補助脚(85)の後端に取付けた車輪である。建柱に
際しては、まず積載ウィンチ(14)を駆動して電柱(
A)を複合リーダ(19)上で移動し、下端をリーダ(
19)下端とそろえ、その位置で建柱時用ワイヤロープ
(86)で吊り金J(、<75)と移動ベース(32)
とを連結し、ウィンチ(14)のワイヤローブ(76)
を外し、移動ベース(32)で電柱(A>を抱いた外側
に安全ベルトをt++ける。複合リーダ(19)を除々
にお゛こし、直立した時点で電柱(A)を移動ベース(
32)とともに降下し、掘削ピット(B)内の所定の深
さに埋める。吊り金具(75)は電柱(A)とともに埋
設するものとする。その後、ワイヤローブ(86)を吊
り金具(75)から外す。なお、吊り金具(76)は埋
め殺しする。
また根元コンクリート柱(A−1)、中間鋼管(A−2
)及び上部鋼管(A−3)とからなる都市型複合柱の建
柱は建柱場所に十分スペースがある場合は、地表におい
゛ζ根元コンクリート柱(A−1)、中間鋼管(A−2
>及び上部鋼管(A−3)を地上で連結し、一本物とす
る。その後、一本物を複合リーダ(]9)中央部に積載
し、以後上述したと同様な要領で建柱を行う。
)及び上部鋼管(A−3)とからなる都市型複合柱の建
柱は建柱場所に十分スペースがある場合は、地表におい
゛ζ根元コンクリート柱(A−1)、中間鋼管(A−2
>及び上部鋼管(A−3)を地上で連結し、一本物とす
る。その後、一本物を複合リーダ(]9)中央部に積載
し、以後上述したと同様な要領で建柱を行う。
また狭隘な場所において都市型複合柱を建柱する場合は
、第14図から第18図に示す要領で行う。
、第14図から第18図に示す要領で行う。
根元コンクリート柱(Δ−1)の建柱は−F記の手順に
準じ、第14図に示すごとくして行う。仮埋没後、中間
鋼管(A−2)を複合リーグ(19)を使用して直立し
、図示のように根元コンクリ−1・柱(A−1)にハン
ド(96)によって緊縛する。
準じ、第14図に示すごとくして行う。仮埋没後、中間
鋼管(A−2)を複合リーグ(19)を使用して直立し
、図示のように根元コンクリ−1・柱(A−1)にハン
ド(96)によって緊縛する。
つぎに移動ベース(32) にに建柱用補助ブラケット
(92)を固定し、さらに建柱用補助柱(93)を七ソ
トして移動ベース(32)を最上醋1に上昇させ、補助
柱(93)の−上端に設iJだ上部補助ブラケット(1
00)から積載ウィンチ(95)により上部鋼管(A−
3)を吊りあげ、中間鋼管(/1−2)に嵌合して中間
調性・(A−2)及び上部鋼管(A−3)を一本物とす
る。次に移動ベース(32)を最下段まで下げ、中間鋼
管(A〜2)の−1一方の足場用の穴にボルトを廻し、
これを若干上方に位置する。
(92)を固定し、さらに建柱用補助柱(93)を七ソ
トして移動ベース(32)を最上醋1に上昇させ、補助
柱(93)の−上端に設iJだ上部補助ブラケット(1
00)から積載ウィンチ(95)により上部鋼管(A−
3)を吊りあげ、中間鋼管(/1−2)に嵌合して中間
調性・(A−2)及び上部鋼管(A−3)を一本物とす
る。次に移動ベース(32)を最下段まで下げ、中間鋼
管(A〜2)の−1一方の足場用の穴にボルトを廻し、
これを若干上方に位置する。
補助柱(93)の上端両側腕の穴より吊る如く、ワイヤ
ローブ(102)で連結し、外側を緩やかに安全ベル1
−(101)を掛りる。下方は補助柱ブラゲソl−(9
2)の両側腕で抱き、外側に安全ヘルド((103)を
かける。この姿勢で根元コンクリート柱(A−1>と中
間鋼管(A−2)の緊縛を解き、移動ベース(32)が
除々に上昇して上端に至る。
ローブ(102)で連結し、外側を緩やかに安全ベル1
−(101)を掛りる。下方は補助柱ブラゲソl−(9
2)の両側腕で抱き、外側に安全ヘルド((103)を
かける。この姿勢で根元コンクリート柱(A−1>と中
間鋼管(A−2)の緊縛を解き、移動ベース(32)が
除々に上昇して上端に至る。
つぎに複合リーダ(19)を若干後方に(2〜3度)傾
け、即ち、リーグ下端接地部を若干浮き加減とし、アウ
トリガ−(17)の接地シリンダを若干浮かせ、中間鋼
管(A−2)の下端が根元コンクリート柱(A−1)の
上端に嵌合可能な位置まで静かに前進し、停止させる。
け、即ち、リーグ下端接地部を若干浮き加減とし、アウ
トリガ−(17)の接地シリンダを若干浮かせ、中間鋼
管(A−2)の下端が根元コンクリート柱(A−1)の
上端に嵌合可能な位置まで静かに前進し、停止させる。
複合リーダ(19)を直立し、アラ1−リガー(17)
を再接地して移動ベース(32)を下降させ、合マーク
を確かめて結合する。結合後は、各ベルト及びワイヤロ
ープの連結を解き、移動ベース(32)を下げ、接合リ
ーダ(19)を車体枠f+)、hに(す1して補助柱(
93)及びブラケット(92)を取り除く。なお、電柱
の一上端と下端を合致さ・ロー、嵌合の際は、1名が梯
子等を掛けて目視しつつ手で微調整を行う必要がある。
を再接地して移動ベース(32)を下降させ、合マーク
を確かめて結合する。結合後は、各ベルト及びワイヤロ
ープの連結を解き、移動ベース(32)を下げ、接合リ
ーダ(19)を車体枠f+)、hに(す1して補助柱(
93)及びブラケット(92)を取り除く。なお、電柱
の一上端と下端を合致さ・ロー、嵌合の際は、1名が梯
子等を掛けて目視しつつ手で微調整を行う必要がある。
以上述べて来たごとく、本発明は下記の効果を奏する。
イ)クレーン等他車の補助を必要とすることなく、自動
的に建柱を行うことが出来、省力化を図ることができる
とともに、作業の安全性を向上できる。
的に建柱を行うことが出来、省力化を図ることができる
とともに、作業の安全性を向上できる。
口)電柱を作業車から地面上の荷下ろしすることなく、
直接に竪穴内の挿入して建柱できるので、建柱作業の効
率を著しく向上することができる。
直接に竪穴内の挿入して建柱できるので、建柱作業の効
率を著しく向上することができる。
ハ)作業車はコンパクトな構造を有しているので作業1
1&]所が狭隘な場合でも、’Jr率良く建柱作業を行
・うことができる。
1&]所が狭隘な場合でも、’Jr率良く建柱作業を行
・うことができる。
第1図は本発明にかかる電柱を建柱可能な作業車の正面
図、第2図は第1図I−I綿による矢視平面図、第3図
は第1図!I −II線による矢視側面図、第4図は第
1図nl −III線による矢視側面図、第5図(J電
設用作業車の複合リーダの一部切欠拡大正面図、第6図
は第5図11V−TV線による断面図、第7図は第5図
11V線による断面図、第8図は第5図Vl −Vl線
による断面図、第9図は主リーダの基端部の拡大平面図
、第1O図は第9図■〜Vll線による断面図、第11
図は第10図■−■線による断面図、第12図から第1
5図は建柱作業における電設用作業車の使用状態説明図
、第16図は建柱用補助柱ブラケットの正面図、第17
図は同平面図、第18図は上部補助ブラケットの平面図
である。 図中、 (1,1を体枠 (19)複合リーダ (30)主リーダ (31)副リーダ (32)移動・\−ス (75)吊り金具(A)電柱 (A−1)根元コンクリート柱 (A−2)中間鋼管 (A−3)1部鋼管(B)掘削ピ
ット 特許出願人 株式会社 西圧 代理人 手掘 益(ほか1名) 図面の浄書(内容に変更なし) 第3図 第4図 箔16図 第 17 (2) 第18因 平糸ヅe ?街jE書 昭11159年下6123日 特許庁長官 若杉和人殿 1、事件の表示 昭和59年3月10114に出の特許願(3)2、発明
の名称 電柱を建柱可能な作業車 3、袖11ミをする者 事件との関係 特 許 出 願人 4、代理人 −1;い、成へ
図、第2図は第1図I−I綿による矢視平面図、第3図
は第1図!I −II線による矢視側面図、第4図は第
1図nl −III線による矢視側面図、第5図(J電
設用作業車の複合リーダの一部切欠拡大正面図、第6図
は第5図11V−TV線による断面図、第7図は第5図
11V線による断面図、第8図は第5図Vl −Vl線
による断面図、第9図は主リーダの基端部の拡大平面図
、第1O図は第9図■〜Vll線による断面図、第11
図は第10図■−■線による断面図、第12図から第1
5図は建柱作業における電設用作業車の使用状態説明図
、第16図は建柱用補助柱ブラケットの正面図、第17
図は同平面図、第18図は上部補助ブラケットの平面図
である。 図中、 (1,1を体枠 (19)複合リーダ (30)主リーダ (31)副リーダ (32)移動・\−ス (75)吊り金具(A)電柱 (A−1)根元コンクリート柱 (A−2)中間鋼管 (A−3)1部鋼管(B)掘削ピ
ット 特許出願人 株式会社 西圧 代理人 手掘 益(ほか1名) 図面の浄書(内容に変更なし) 第3図 第4図 箔16図 第 17 (2) 第18因 平糸ヅe ?街jE書 昭11159年下6123日 特許庁長官 若杉和人殿 1、事件の表示 昭和59年3月10114に出の特許願(3)2、発明
の名称 電柱を建柱可能な作業車 3、袖11ミをする者 事件との関係 特 許 出 願人 4、代理人 −1;い、成へ
Claims (1)
- 1、走行車と、同走行車の一端に略垂直位置と略水平方
向位置間で起倒自在に取付け、かつその−面に電柱を積
載するリーダと、リーダの沿って移動自在に取付けた移
動ベースと、積載電柱の下端と14)合し、リーダ上の
移動ベースにワイヤを介して電柱を支持させる吊り金具
とからなる電柱を建柱可能な作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4633384A JPS60192062A (ja) | 1984-03-10 | 1984-03-10 | 電柱を建柱可能な作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4633384A JPS60192062A (ja) | 1984-03-10 | 1984-03-10 | 電柱を建柱可能な作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60192062A true JPS60192062A (ja) | 1985-09-30 |
JPH0442517B2 JPH0442517B2 (ja) | 1992-07-13 |
Family
ID=12744211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4633384A Granted JPS60192062A (ja) | 1984-03-10 | 1984-03-10 | 電柱を建柱可能な作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60192062A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6294182U (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-16 | ||
JPH03120756U (ja) * | 1990-03-26 | 1991-12-11 |
-
1984
- 1984-03-10 JP JP4633384A patent/JPS60192062A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6294182U (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-16 | ||
JPH0330457Y2 (ja) * | 1985-11-29 | 1991-06-27 | ||
JPH03120756U (ja) * | 1990-03-26 | 1991-12-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0442517B2 (ja) | 1992-07-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |