JPS60192051A - 建造物の床構造 - Google Patents
建造物の床構造Info
- Publication number
- JPS60192051A JPS60192051A JP4561284A JP4561284A JPS60192051A JP S60192051 A JPS60192051 A JP S60192051A JP 4561284 A JP4561284 A JP 4561284A JP 4561284 A JP4561284 A JP 4561284A JP S60192051 A JPS60192051 A JP S60192051A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- base
- building
- resistant
- cables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
近年、情報、通信技術の著しい発展によってオートメー
ションシステム機器の配線、配管は単に床スラブ内だけ
では処理できなくなり、事務室の床上にまで設置せざる
を得ない場合も増大している。この解決策の一つとして
、床基盤上に間隔を存(2てフロアユニットを配設し、
床基盤上に電線、配管を直接配置するフリーアクセスフ
ロアが開発されている。
ションシステム機器の配線、配管は単に床スラブ内だけ
では処理できなくなり、事務室の床上にまで設置せざる
を得ない場合も増大している。この解決策の一つとして
、床基盤上に間隔を存(2てフロアユニットを配設し、
床基盤上に電線、配管を直接配置するフリーアクセスフ
ロアが開発されている。
しかしながら既存のアクセスフロアにおいては、電線、
ケーブル等が露出しているため、過電流等、何等かの原
因で炎焼した場合、−気に火炎が拡大する危険性がある
。また仮令炎焼しなくても煙霧によって機器の諸接点に
異常を生じたり、機器自体が使用できなくなる惧わがあ
る。
ケーブル等が露出しているため、過電流等、何等かの原
因で炎焼した場合、−気に火炎が拡大する危険性がある
。また仮令炎焼しなくても煙霧によって機器の諸接点に
異常を生じたり、機器自体が使用できなくなる惧わがあ
る。
本発明はこのような問題点を解決するために提案された
もので、建造物の床基盤上に間隔を存してフロアユニッ
トを支持するとともに、前記基盤上に直接電線、ケーブ
ル等を配設してなる床構造において、前記電線、ケーブ
ル等の外表面に、その形状に追随して接触する柔軟性を
有する耐熱不燃材を前記基盤とフロアユニットとの間の
空間に配設して、同空間内に複数の閉塞空間を画成して
なることを特徴とする建造物の床構造に係るものである
。
もので、建造物の床基盤上に間隔を存してフロアユニッ
トを支持するとともに、前記基盤上に直接電線、ケーブ
ル等を配設してなる床構造において、前記電線、ケーブ
ル等の外表面に、その形状に追随して接触する柔軟性を
有する耐熱不燃材を前記基盤とフロアユニットとの間の
空間に配設して、同空間内に複数の閉塞空間を画成して
なることを特徴とする建造物の床構造に係るものである
。
本発明においては前記したように、上面に直接電線、ケ
ーブル等が配設された床基盤と、同基盤上に間隔を存し
て配設されたフロアユニットとの間に形成された空間に
、前記電線、ケーブル等の外表面にその形状に追随して
接触するように柔軟性を有する耐熱不燃材を配設し、同
耐熱不燃材によって前記基盤とフロアユニットとの間の
空間に複数の閉塞空間を画成したので、これらの閉塞空
間によって防炎区画が構成されることとなる。従って前
記電線、ケーブルが何等かの原因で炭焼した場合、前記
耐熱不燃材によって画成された閉塞空間によって炭焼の
拡大が防止され、また柔軟性を有する耐熱不燃材が電線
、ケーブルの外表面に接触して、閉塞空間内への酸素の
供給を遮断して炭焼を抑えるとともに、漏煙な防止する
ものである。
ーブル等が配設された床基盤と、同基盤上に間隔を存し
て配設されたフロアユニットとの間に形成された空間に
、前記電線、ケーブル等の外表面にその形状に追随して
接触するように柔軟性を有する耐熱不燃材を配設し、同
耐熱不燃材によって前記基盤とフロアユニットとの間の
空間に複数の閉塞空間を画成したので、これらの閉塞空
間によって防炎区画が構成されることとなる。従って前
記電線、ケーブルが何等かの原因で炭焼した場合、前記
耐熱不燃材によって画成された閉塞空間によって炭焼の
拡大が防止され、また柔軟性を有する耐熱不燃材が電線
、ケーブルの外表面に接触して、閉塞空間内への酸素の
供給を遮断して炭焼を抑えるとともに、漏煙な防止する
ものである。
このように本発明によれば炭焼及び漏煙を防止する防災
性能の篩い建造物の床構造が構成されるものである。特
に床高100mm前后の低いC)Aフロア−においては
フロンガスの配管がスR−ス的に困難であることから本
方法は非常に有効に働らくものである。
性能の篩い建造物の床構造が構成されるものである。特
に床高100mm前后の低いC)Aフロア−においては
フロンガスの配管がスR−ス的に困難であることから本
方法は非常に有効に働らくものである。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
(1)は建造物の床基盤、(2)は同基盤(1)上に高
低調節装置付き支持具(3)す介して、所定の間隔を保
持して配設された、縦横寸法が夫々α及びbのフロアユ
ニットで、前記基盤(1)上には電線、ケーブル(4)
が直接配置さねている。
低調節装置付き支持具(3)す介して、所定の間隔を保
持して配設された、縦横寸法が夫々α及びbのフロアユ
ニットで、前記基盤(1)上には電線、ケーブル(4)
が直接配置さねている。
前記フロアユニット(2)と床基盤(1)との間に亘っ
て、前記電線、ケーブル(4)の外表面にその形状に追
随して接触する柔軟性を有する耐熱不燃材(5)が配役
さね、同耐熱不燃材(5)によって前記床基盤(11及
びフロアユニット(2)間に複数の封塞空間が画成され
、前記耐熱不燃材(5)は防炎区画制を構成するもので
ある。
て、前記電線、ケーブル(4)の外表面にその形状に追
随して接触する柔軟性を有する耐熱不燃材(5)が配役
さね、同耐熱不燃材(5)によって前記床基盤(11及
びフロアユニット(2)間に複数の封塞空間が画成され
、前記耐熱不燃材(5)は防炎区画制を構成するもので
ある。
前記耐熱不燃材(5)としては、発泡海綿(商品名:リ
トフレックス、ニチアス株式会社製造)石綿シート、ロ
ックウールマットが使用され、配線、ケーブル(4)が
整然としている場合はやや硬質の石綿炭酸カルシウム発
泡体、珪酸カルシウム板が使用され、場合によっては耐
熱シールカー併用される。
トフレックス、ニチアス株式会社製造)石綿シート、ロ
ックウールマットが使用され、配線、ケーブル(4)が
整然としている場合はやや硬質の石綿炭酸カルシウム発
泡体、珪酸カルシウム板が使用され、場合によっては耐
熱シールカー併用される。
図示の実施例は前記したように構成されているので、何
等かの原因で配線、ケーブル(4)が炭焼した場合、前
記防炎区画を構成する耐熱不燃材(5)によって炭焼の
拡大が防止されるとともに、同防炎区画内への酸素の補
給が遮断さ第1、漏煙が防止される。
等かの原因で配線、ケーブル(4)が炭焼した場合、前
記防炎区画を構成する耐熱不燃材(5)によって炭焼の
拡大が防止されるとともに、同防炎区画内への酸素の補
給が遮断さ第1、漏煙が防止される。
なお前6己耐熱不燃材(5)によって構成される防炎区
画はフロアユニット(2)の高さ、′電線、ケーブル(
4)の材質、量及び発火の危険度等によって区画の大き
さが決定される。
画はフロアユニット(2)の高さ、′電線、ケーブル(
4)の材質、量及び発火の危険度等によって区画の大き
さが決定される。
前記防炎区画は重層形式の床構造にも適用され、また防
炎区画の接点は床構造の内容によって突伺げ形式にもラ
ップ形式にすることもできる。また前記耐熱不燃材(5
)は通常床基拐に先付けされるが、別設置方式にするこ
とも可能である。
炎区画の接点は床構造の内容によって突伺げ形式にもラ
ップ形式にすることもできる。また前記耐熱不燃材(5
)は通常床基拐に先付けされるが、別設置方式にするこ
とも可能である。
以上本発明を実施例について説明したh’−1本発明は
勿論このような実施例にだけ局限されるものではなく、
本発明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を
施しうるものである。
勿論このような実施例にだけ局限されるものではなく、
本発明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を
施しうるものである。
第1図及び第2図は夫々本発明に係る建造物の床構造の
実施例を示す平面図、第3図及び第4図は夫々その縦断
面図並に縦断側面図である。 (1)・・・床基盤、(2)・・・フロアユニット、(
4)・・・電線、ケーブル、(5)・・・耐熱不燃材 代理人 弁理士 岡 本 身(文 外3名
実施例を示す平面図、第3図及び第4図は夫々その縦断
面図並に縦断側面図である。 (1)・・・床基盤、(2)・・・フロアユニット、(
4)・・・電線、ケーブル、(5)・・・耐熱不燃材 代理人 弁理士 岡 本 身(文 外3名
Claims (1)
- 建造物の床基盤上に間隔を存してフロアユニットを支持
するとともに、前記基盤上に直接電線、ケーブル等を配
設してなる床構造において、前記@線、ケーブル等の外
表面に、その形状に追随して接触する柔軟性を有する耐
熱不燃材を前記基盤とフロアユニットとの間の空間に配
設して、同空間内に複数の閉塞空間を画成してなること
を特徴とする建造物の床構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4561284A JPS60192051A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 建造物の床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4561284A JPS60192051A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 建造物の床構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60192051A true JPS60192051A (ja) | 1985-09-30 |
JPH0261585B2 JPH0261585B2 (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=12724194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4561284A Granted JPS60192051A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 建造物の床構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60192051A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02194236A (ja) * | 1989-01-24 | 1990-07-31 | Nitto Boseki Co Ltd | 二重床形成室の防火区画構造 |
US5090169A (en) * | 1988-10-31 | 1992-02-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
US5184438A (en) * | 1988-10-31 | 1993-02-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
US5187907A (en) * | 1988-10-31 | 1993-02-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
US5197244A (en) * | 1988-10-31 | 1993-03-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
US5245805A (en) * | 1988-10-31 | 1993-09-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP4561284A patent/JPS60192051A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5090169A (en) * | 1988-10-31 | 1992-02-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
US5184438A (en) * | 1988-10-31 | 1993-02-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
US5187907A (en) * | 1988-10-31 | 1993-02-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
US5197244A (en) * | 1988-10-31 | 1993-03-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
US5245805A (en) * | 1988-10-31 | 1993-09-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
JPH02194236A (ja) * | 1989-01-24 | 1990-07-31 | Nitto Boseki Co Ltd | 二重床形成室の防火区画構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0261585B2 (ja) | 1990-12-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |