JPS6210808A - 分岐付耐火ケ−ブル - Google Patents
分岐付耐火ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS6210808A JPS6210808A JP60149649A JP14964985A JPS6210808A JP S6210808 A JPS6210808 A JP S6210808A JP 60149649 A JP60149649 A JP 60149649A JP 14964985 A JP14964985 A JP 14964985A JP S6210808 A JPS6210808 A JP S6210808A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- branch
- fireproof
- fireproof cable
- cable
- fire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は分岐付耐火ケーブルに係り、特に分岐部が火災
等で燃焼したときに良好な絶縁抵抗を維持できるように
した分岐付耐火ケーブルに関する。
等で燃焼したときに良好な絶縁抵抗を維持できるように
した分岐付耐火ケーブルに関する。
[従来の技術]
一般に分岐付きの耐火ケーブルにお【プる分岐接続箇所
は第2図において、幹線耐火ケーブル1に比較してPV
Cモールド部分の体積が大きくなる。
は第2図において、幹線耐火ケーブル1に比較してPV
Cモールド部分の体積が大きくなる。
そのため、火災により燃焼した場合、その燃焼灰の落下
が悪いと耐火絶縁層5に接する部分が不完全燃焼となっ
てカーボンを生成し絶縁抵抗が低下するものであった。
が悪いと耐火絶縁層5に接する部分が不完全燃焼となっ
てカーボンを生成し絶縁抵抗が低下するものであった。
従来、上記絶縁抵抗の低下を防止するため、上記内部の
耐火絶縁層5を厚くしていた。また、耐火絶縁層5の処
理にバラツキがあると、この耐火絶縁層に1−ICIガ
スが侵入するものであった。
耐火絶縁層5を厚くしていた。また、耐火絶縁層5の処
理にバラツキがあると、この耐火絶縁層に1−ICIガ
スが侵入するものであった。
[発明が解決しようとする問題点]
このような従来の分岐付耐火ケーブルにおいては、その
分岐接続部における内部の耐火絶縁層を厚くしていたた
めこの耐火絶縁層処理材の使用量を多くする必要があり
経済性がわるくなる問題点があった。また、耐火絶縁層
にトIC1ガスが侵入すると絶縁抵抗の低下を生じる問
題点があった。
分岐接続部における内部の耐火絶縁層を厚くしていたた
めこの耐火絶縁層処理材の使用量を多くする必要があり
経済性がわるくなる問題点があった。また、耐火絶縁層
にトIC1ガスが侵入すると絶縁抵抗の低下を生じる問
題点があった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は前述した従来のものにおける問題点を除去する
ため、耐火ケーブルの分岐接続箇所の絶縁処理部に火災
等で燃焼して高温になったとき、外側方向に変形するよ
うに形成された記憶合金からなる剥離部材を設けたもの
である。
ため、耐火ケーブルの分岐接続箇所の絶縁処理部に火災
等で燃焼して高温になったとき、外側方向に変形するよ
うに形成された記憶合金からなる剥離部材を設けたもの
である。
[作 用]
前述した本発明の手段によれば、上記耐火ケープルの分
岐接続箇所の絶縁処理部が火災等で燃焼して高温になっ
たときこの絶縁処理部に設けられている記憶合金からな
る剥離部材は予め付与した温度を感知して外側方向に変
形する。これに伴い耐火ケーブルの分岐接続箇所に付着
したカーボンを含む燃え殻は上記耐火ケーブルの分岐接
続箇所から容易に剥離し落下するものである。
岐接続箇所の絶縁処理部が火災等で燃焼して高温になっ
たときこの絶縁処理部に設けられている記憶合金からな
る剥離部材は予め付与した温度を感知して外側方向に変
形する。これに伴い耐火ケーブルの分岐接続箇所に付着
したカーボンを含む燃え殻は上記耐火ケーブルの分岐接
続箇所から容易に剥離し落下するものである。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の分岐付耐火ケーブルの一実施例を示す
ものであり、幹線耐火ケーブル1に分岐線耐火ケーブル
2が接続され、この接続部には筒状の圧縮型接続スリー
ブ3が被せられている。そして接続スリーブ3に隣接し
た両側は耐火]ンパウンド4で塗り込められ、上記接続
スリーブ3および耐火]ンパウンド4の周囲は表面にマ
イカを貼付したガラス繊維布テープを巻付けてなる耐火
絶縁層5が設(プられている。その上に絶縁テープ6.
7及び押さえテープ8を巻付C)でから、高温になった
とき外側方向aに変形するように複数ブロックに分割さ
れた板状の記憶合金からなる剥離部材9を設け、更に、
その上をビニール丁1ンパウンドまたはビニールテープ
の保IIFjU10で覆って構成されている。
ものであり、幹線耐火ケーブル1に分岐線耐火ケーブル
2が接続され、この接続部には筒状の圧縮型接続スリー
ブ3が被せられている。そして接続スリーブ3に隣接し
た両側は耐火]ンパウンド4で塗り込められ、上記接続
スリーブ3および耐火]ンパウンド4の周囲は表面にマ
イカを貼付したガラス繊維布テープを巻付けてなる耐火
絶縁層5が設(プられている。その上に絶縁テープ6.
7及び押さえテープ8を巻付C)でから、高温になった
とき外側方向aに変形するように複数ブロックに分割さ
れた板状の記憶合金からなる剥離部材9を設け、更に、
その上をビニール丁1ンパウンドまたはビニールテープ
の保IIFjU10で覆って構成されている。
このように構成されている分岐付耐火ケーブルに」:れ
ば、火災等で上記幹線耐火ケーブル1と分岐線耐火ケー
ブル2の接続部の絶縁層の絶縁テープ6.7、押さえテ
ープ8および保護層10が燃焼して高温になったとき、
剥離部′vi9は予めイ・1!ゴした温度を感知して外
側方向aに変形する。そのため上記接続部にイ」着した
カーボンを含む燃え殻は上記接続部から剥離し落下する
。
ば、火災等で上記幹線耐火ケーブル1と分岐線耐火ケー
ブル2の接続部の絶縁層の絶縁テープ6.7、押さえテ
ープ8および保護層10が燃焼して高温になったとき、
剥離部′vi9は予めイ・1!ゴした温度を感知して外
側方向aに変形する。そのため上記接続部にイ」着した
カーボンを含む燃え殻は上記接続部から剥離し落下する
。
なお、上記剥離部1,4は上記の板状だU−Jでなく棒
状、管状またはスプリング状等の異形の記憶合金からな
るようにしてもよい。また剥離1部材はNi−Ti合金
等の形状記憶合金によるSbのが採用しやすいが、それ
以外の例えばバイメタル等も適用可能である。
状、管状またはスプリング状等の異形の記憶合金からな
るようにしてもよい。また剥離1部材はNi−Ti合金
等の形状記憶合金によるSbのが採用しやすいが、それ
以外の例えばバイメタル等も適用可能である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明に係る分岐イ」耐火ケーブ
ルは、耐火ケーブルにお【プる分岐接続箇所の絶縁処理
部に火災等で燃焼して高温になったとき、外側方向に変
形づるように形成された記憶合金からなる剥離部材を設
Cプだので、耐火ケーブルの分岐接続箇所に付着したカ
ーボンを含む燃え殻は上記耐火ケーブルの分岐接続箇所
から至極容易に剥離して落下するので耐火絶縁層に接す
る部分はカーボンが残らず、良好な絶縁抵抗を維持でき
る優れた効果がある。
ルは、耐火ケーブルにお【プる分岐接続箇所の絶縁処理
部に火災等で燃焼して高温になったとき、外側方向に変
形づるように形成された記憶合金からなる剥離部材を設
Cプだので、耐火ケーブルの分岐接続箇所に付着したカ
ーボンを含む燃え殻は上記耐火ケーブルの分岐接続箇所
から至極容易に剥離して落下するので耐火絶縁層に接す
る部分はカーボンが残らず、良好な絶縁抵抗を維持でき
る優れた効果がある。
第1図は本発明の分岐付耐火ケーブルの一実施例の一部
を断面にした正面図、第2図は従来の耐火ケーブルにお
ける分岐接続構造の一部を断面にした正面図である。 1・・・幹線耐火ケーブル、 2・・・分岐線耐火ケーブル、 3・・・接続スリーブ、 4・・・耐火]ンパウンド、 5・・・耐火絶縁層、 6・・・絶縁テープ、 −5= 7・・・絶縁テープ、 8・・・押さえテープ、 9・・・剥離部材、 10・・・保護層。 代理人 弁理士 Ik 藤 不二雄−6= 1事件の表示 昭和 60 年 特 許 願第 149649
号2発明の名称 分岐付耐火ケーブル
を断面にした正面図、第2図は従来の耐火ケーブルにお
ける分岐接続構造の一部を断面にした正面図である。 1・・・幹線耐火ケーブル、 2・・・分岐線耐火ケーブル、 3・・・接続スリーブ、 4・・・耐火]ンパウンド、 5・・・耐火絶縁層、 6・・・絶縁テープ、 −5= 7・・・絶縁テープ、 8・・・押さえテープ、 9・・・剥離部材、 10・・・保護層。 代理人 弁理士 Ik 藤 不二雄−6= 1事件の表示 昭和 60 年 特 許 願第 149649
号2発明の名称 分岐付耐火ケーブル
Claims (1)
- (1)耐火ケーブルの分岐接続箇所の絶縁処理部に火災
等で燃焼して高温になったとき、外側方向に変形するよ
うに形成された記憶合金からなる剥離部材を設けたこと
を特徴とする分岐付耐火ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60149649A JPS6210808A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 分岐付耐火ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60149649A JPS6210808A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 分岐付耐火ケ−ブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210808A true JPS6210808A (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=15479836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60149649A Pending JPS6210808A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 分岐付耐火ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6210808A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259915U (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-14 | ||
JP2010086837A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Yazaki Corp | 分岐付ケーブル |
CN103000287A (zh) * | 2012-12-17 | 2013-03-27 | 无锡江南电缆有限公司 | 一种耐火型多芯分支电缆 |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP60149649A patent/JPS6210808A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259915U (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-14 | ||
JP2010086837A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Yazaki Corp | 分岐付ケーブル |
CN103000287A (zh) * | 2012-12-17 | 2013-03-27 | 无锡江南电缆有限公司 | 一种耐火型多芯分支电缆 |
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