JPS6019097Y2 - エレベ−タの安全装置 - Google Patents
エレベ−タの安全装置Info
- Publication number
- JPS6019097Y2 JPS6019097Y2 JP14891783U JP14891783U JPS6019097Y2 JP S6019097 Y2 JPS6019097 Y2 JP S6019097Y2 JP 14891783 U JP14891783 U JP 14891783U JP 14891783 U JP14891783 U JP 14891783U JP S6019097 Y2 JPS6019097 Y2 JP S6019097Y2
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- JP
- Japan
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- car
- elevator
- door
- relay
- floor
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエレベータの安全装置に関する。
エレベータは周知のように、各階に設けられているホー
ル呼び、およびかご内に設けられてているかご呼びに応
じて、複数の階床をサービスする縦の交通機関であり、
ビルの高層化に伴ないさらにその重要性が増している。
ル呼び、およびかご内に設けられてているかご呼びに応
じて、複数の階床をサービスする縦の交通機関であり、
ビルの高層化に伴ないさらにその重要性が増している。
それに伴ない、安全性の点については万全な対策が要求
されている。
されている。
特にエレベータは上記したように縦の運転を行なうもの
であるから、特殊な状態をも考慮した安全対策が必要で
ある。
であるから、特殊な状態をも考慮した安全対策が必要で
ある。
エレベータには安全に運転するために定格負荷が設定さ
れており、通常この定格負荷内で運転される。
れており、通常この定格負荷内で運転される。
しかし、エレベータ乗かごが非常に混雑した階床にサー
ビスした場合、ホールの待客が定格荷以上に乗込む場合
が有る。
ビスした場合、ホールの待客が定格荷以上に乗込む場合
が有る。
従来このような場合、定格負荷10%以上になると警報
を発つして乗客を降すと共に運転不能とすることにより
、安全を確保していた。
を発つして乗客を降すと共に運転不能とすることにより
、安全を確保していた。
このとき、エレベータは機械的ブレーキの摩擦力により
保持されているが、何らかの原因により上記保持力が弱
まり、乗かごが次第にすべり落ちるということがあった
。
保持されているが、何らかの原因により上記保持力が弱
まり、乗かごが次第にすべり落ちるということがあった
。
これにより、乗かごはドアを開いたまま乗り揚床とのレ
ベル差が大きくなり非常に危険であった。
ベル差が大きくなり非常に危険であった。
この場合、制動力は既に与えられている状態なので、乗
かごを停止させることはできず、するするとドアを開い
たまま階床中間まで滑り落ちることも考えられ、人身事
故あるいはビル及びエレベータ設備の事故につながる。
かごを停止させることはできず、するするとドアを開い
たまま階床中間まで滑り落ちることも考えられ、人身事
故あるいはビル及びエレベータ設備の事故につながる。
上記した現象は定格負荷以上の重負荷時に限られず、例
えばエレベータ減速時、機械的ブレーキ力が弱まり、停
止階床レベルに停止できず、行き過ぎる場合にも生じる
。
えばエレベータ減速時、機械的ブレーキ力が弱まり、停
止階床レベルに停止できず、行き過ぎる場合にも生じる
。
従来このような現象に対しては、機械的ブレーキを二段
構えにするとか、電動機界磁巻線に電流を流して電動機
に保持力を持たせる等が考えられているが、いずれも完
全な対策とは戊り得なかった。
構えにするとか、電動機界磁巻線に電流を流して電動機
に保持力を持たせる等が考えられているが、いずれも完
全な対策とは戊り得なかった。
本考案は上記した現象に鑑みて威されたもので、その目
的とするところは、エレベータ乗かごが任意の階床をサ
ービス時、いかなる状態においても最少限必要な安全を
確保することができ、しかも安価なエレベータの安全装
置を提供するにある。
的とするところは、エレベータ乗かごが任意の階床をサ
ービス時、いかなる状態においても最少限必要な安全を
確保することができ、しかも安価なエレベータの安全装
置を提供するにある。
本考案の特徴は、エレベータ乗かごがサービスしている
階床と乗かご位置とのレベ差が所定値以上になったこと
を検出してこれを記憶保持することにより、乗かごがさ
らに移動して他階床の所定レベル内に入っても前記状態
を保持すると共に、前記検出に応動して乗かご内に警報
を発しつつ、乗かご側のドア(以下乗かごのドアと称す
)を強制的に閉じるようにし、前記記憶保持は手動にて
リセットするように構成したところにある。
階床と乗かご位置とのレベ差が所定値以上になったこと
を検出してこれを記憶保持することにより、乗かごがさ
らに移動して他階床の所定レベル内に入っても前記状態
を保持すると共に、前記検出に応動して乗かご内に警報
を発しつつ、乗かご側のドア(以下乗かごのドアと称す
)を強制的に閉じるようにし、前記記憶保持は手動にて
リセットするように構成したところにある。
なお本考案において、エレベータ乗かごがサービスして
いる階床とは、乗かごが呼びに応じて減速、停止しよう
としている階床、及び停止しドアを開いている階床を言
う。
いる階床とは、乗かごが呼びに応じて減速、停止しよう
としている階床、及び停止しドアを開いている階床を言
う。
以下本考案を図示する一実施例を用いて説明する。
第1図は本考案を説明するためのエレベータ装置の一構
成図、第2図はエレベータ乗かごの平面図を示す。
成図、第2図はエレベータ乗かごの平面図を示す。
図において、乗かご1とつり合おもり2は、ロープ3で
連絡され、建屋4の上部に設けられた機械室5に設けら
れているそらせ車7を介し、電動機6により、ホール呼
びあるいはかご呼びに応じて、各階ホール81〜83に
運行される。
連絡され、建屋4の上部に設けられた機械室5に設けら
れているそらせ車7を介し、電動機6により、ホール呼
びあるいはかご呼びに応じて、各階ホール81〜83に
運行される。
また乗かご1は、ホール81〜83に到着すると、ドア
開閉装置により、乗かごドア9及びホール側ドア101
〜103を開き、荷重17を出入する。
開閉装置により、乗かごドア9及びホール側ドア101
〜103を開き、荷重17を出入する。
121〜126及び11は本考案を実施するために、夫
々建屋側及び集かご側に設けられている位置検出装置で
あり、互に対向することにより動作する。
々建屋側及び集かご側に設けられている位置検出装置で
あり、互に対向することにより動作する。
第3図は本考案によるエレベータドア制御指令回路の一
実施例である。
実施例である。
図において、」トはリレーの常開接点滞はリレーの常閉
接点を示す。
接点を示す。
また、戸閉指令リレー51は、励磁されると第2図ドア
開閉装置13を、ドア閉(矢印14.15)させるため
の指令を出す。
開閉装置13を、ドア閉(矢印14.15)させるため
の指令を出す。
戸開指令リレー52は上記と逆に、ドア間させるための
指令を出す。
指令を出す。
強制戸′閉指令リレー53は本考案の特徴となるリレー
であり、励磁されると強制的にドア閉する指令を出す。
であり、励磁されると強制的にドア閉する指令を出す。
接点CLSbはドア開閉装置13がドア閉方向に動作し
て、閉完了すると励磁されるリレーの常閉接点、0LS
bは、ドア開閉装置が閉放向に動作して、開完了すると
励磁されるリレーの常閉接点、03Fbは、乗かごドア
が閉まるときに、ドア間に障害物がはさまれていること
を検出した時励磁されるリレーの常閉接点、60a、6
0bは乗かご出発時に励磁してドア閉指令を出し着床時
に消磁してドア開指令を出すリレーの接点、61a、6
1bはドア9が完全に閉まりきったとき励磁するリレー
の接点、その外の接点は上記各リレーの符号にa、 b
を符して、その常開接点、常閉接点を示す。
て、閉完了すると励磁されるリレーの常閉接点、0LS
bは、ドア開閉装置が閉放向に動作して、開完了すると
励磁されるリレーの常閉接点、03Fbは、乗かごドア
が閉まるときに、ドア間に障害物がはさまれていること
を検出した時励磁されるリレーの常閉接点、60a、6
0bは乗かご出発時に励磁してドア閉指令を出し着床時
に消磁してドア開指令を出すリレーの接点、61a、6
1bはドア9が完全に閉まりきったとき励磁するリレー
の接点、その外の接点は上記各リレーの符号にa、 b
を符して、その常開接点、常閉接点を示す。
また、DRCは第1図に示した乗かご側位量検出装置1
1と建屋側位置検出装置121〜126のいずれかが対
向したとき閉路するスイッチを示す。
1と建屋側位置検出装置121〜126のいずれかが対
向したとき閉路するスイッチを示す。
ALMは警報装置、HRは手動リセットボタンを示す。
以上の構成において、荷重17が定格積載荷重を著じる
しく越えたなどの理由で、ドア開閉状態のまま乗かご床
16と、ホール床82のレベル差が次第に下降方向に増
加していったとする。
しく越えたなどの理由で、ドア開閉状態のまま乗かご床
16と、ホール床82のレベル差が次第に下降方向に増
加していったとする。
すると、あらかじめ、前記レベル差の所定量を超えた場
合に、互いに対向するよううに設けられた乗かご1に設
けた位置検出装置11、建屋4に設けた位置検出装置1
23が対向する。
合に、互いに対向するよううに設けられた乗かご1に設
けた位置検出装置11、建屋4に設けた位置検出装置1
23が対向する。
前記、位置検出装置11,123が対向すると第3図に
おいて、スイッチDRCが閉路し、またドア開状態のま
まなので、接点61bは閉路してイルノテ、Q+ −D
RC−6l b −53−e(7)回路により、リレー
53は励磁するとともに、自己接点、53aにより自己
保持する。
おいて、スイッチDRCが閉路し、またドア開状態のま
まなので、接点61bは閉路してイルノテ、Q+ −D
RC−6l b −53−e(7)回路により、リレー
53は励磁するとともに、自己接点、53aにより自己
保持する。
手動セットボタン泳は通常閉路しており自己保持を解除
するために設けられている。
するために設けられている。
リレー53が励磁すると、接点53aが閉路し、接点D
SFbは閉路しているので、■−CLSb−DSFd−
53a−52b−510の回路により、リレー51が励
磁する。
SFbは閉路しているので、■−CLSb−DSFd−
53a−52b−510の回路により、リレー51が励
磁する。
リレー51が励磁すると、第2図においてドア開閉装置
13は、乗かご下ア9を、矢印14,15の方向へ動作
腰ドア閉が行なわれる。
13は、乗かご下ア9を、矢印14,15の方向へ動作
腰ドア閉が行なわれる。
もし、乗かごドア9が、閉まろうとするときに、ドアの
間に物品や乗客がはさまれたりすると、接点DSFbが
開路するので、リレー51が消磁し、ドア開閉装置13
はドア閉動作を停止するとともに、■−〇LSb−61
b−60b−51b52−8の回路により、リレー52
が励磁し、ドア開閉装置13はドア開動作をする。
間に物品や乗客がはさまれたりすると、接点DSFbが
開路するので、リレー51が消磁し、ドア開閉装置13
はドア閉動作を停止するとともに、■−〇LSb−61
b−60b−51b52−8の回路により、リレー52
が励磁し、ドア開閉装置13はドア開動作をする。
ドア開動作をしてドア開完了すると、接点oi、sbが
開路し、リレー52が消磁するとともに、再びリレー5
1が励磁しドア閉動作を開始する。
開路し、リレー52が消磁するとともに、再びリレー5
1が励磁しドア閉動作を開始する。
上記、ドア閉、ドア開動作は、乗かごドア9の間に物品
や乗客がはさまれているかぎり、くり返される。
や乗客がはさまれているかぎり、くり返される。
また、強制ドア閉指令リレー53が励磁すると同時に、
■−53a −HR−61b −ALM−()の回路に
より、警報装置ALMを動作させて、乗客や、物品運搬
者に危険防止のためドア閉することを警報腰もし乗かご
下ア9の間に、物品や乗客が、はさまれていれば、注意
をうながす。
■−53a −HR−61b −ALM−()の回路に
より、警報装置ALMを動作させて、乗客や、物品運搬
者に危険防止のためドア閉することを警報腰もし乗かご
下ア9の間に、物品や乗客が、はさまれていれば、注意
をうながす。
乗かご下ア9の間に物品や乗客が、はさまれていること
がなくなれば、ドア閉できることは前述したとうりであ
る。
がなくなれば、ドア閉できることは前述したとうりであ
る。
ドア閉が完了したドアが完全に閉まりきると接点61b
は開路し、警報装置ALMは動作をを停止する。
は開路し、警報装置ALMは動作をを停止する。
また、本考案の位置検出装置11と121〜126は乗
かご床16と乗り場床81〜83の差が所定量を超えた
場合に対向するように設けられているが、エレベータが
平常運転時に減速して着床する際に、乗りかご床16と
乗り場床81〜83の差が所定量に達するときにも対向
する。
かご床16と乗り場床81〜83の差が所定量を超えた
場合に対向するように設けられているが、エレベータが
平常運転時に減速して着床する際に、乗りかご床16と
乗り場床81〜83の差が所定量に達するときにも対向
する。
一方、一般のエレベータでは、サービス階へ、減速して
着床する少し手前のドアオープンゾーンに至るドア開動
作を行う。
着床する少し手前のドアオープンゾーンに至るドア開動
作を行う。
いわゆる、ランニングオープンはよく知られている。
このため、前記ランニングオープン時に、位置検出装置
11,121〜126が対向して、リレー53が励磁し
、強制戸閉が行なわれ、乗かごが着床しても戸開が行な
われないという事態も考えられる。
11,121〜126が対向して、リレー53が励磁し
、強制戸閉が行なわれ、乗かごが着床しても戸開が行な
われないという事態も考えられる。
この場合は、前記ドアオープンゾーンの時期よりも、位
置検出装置11,121〜126の対向する時期を若干
、早めに設定しておけば、位置検出装置11.121〜
126が対向した時には、また下ア関していないので、
接点61bは開路しており、Q+−DRC−61b −
53−e(7)回路ハ構成すレない。
置検出装置11,121〜126の対向する時期を若干
、早めに設定しておけば、位置検出装置11.121〜
126が対向した時には、また下ア関していないので、
接点61bは開路しており、Q+−DRC−61b −
53−e(7)回路ハ構成すレない。
よってリレー53が励磁することがないので、前記乗か
ご着床時に、ドア閉が行なわれないという不安全な事態
は生じない。
ご着床時に、ドア閉が行なわれないという不安全な事態
は生じない。
以上一実施例を用いて説明したが、本考案によればどの
ような状態においても、乗かごと階床位置とにレベル差
が生じた場合、確実にドア閉することができる。
ような状態においても、乗かごと階床位置とにレベル差
が生じた場合、確実にドア閉することができる。
従って、従来の乗かご異常降下、上昇防止装置を併わせ
で実施すれば、上記防止装置が有効に働かなかった場合
も最少限の安全は確保することができる。
で実施すれば、上記防止装置が有効に働かなかった場合
も最少限の安全は確保することができる。
このように、本考案によれば、簡単な構成によりエレベ
ータの安全性を向上することができる。
ータの安全性を向上することができる。
また上記実施例においては、本考案を実施するために専
用の位置検出装置を、乗かご及び建屋側に設けている。
用の位置検出装置を、乗かご及び建屋側に設けている。
しかし、階床位置付近の乗かご位置を検出する装置とし
ては、従来から種々設けられており、それらを利用する
ことも考えられる。
ては、従来から種々設けられており、それらを利用する
ことも考えられる。
この場合、上記専用めエレベータは不要となり、安価に
実施できる。
実施できる。
第4図に従来の位置検出リレーを利用した本考案の他の
実施例を示す。
実施例を示す。
なおこの図は、第3図に一点鎖線で示したX部のみにつ
いて示しており、その他の部分は第3図と同様である。
いて示しており、その他の部分は第3図と同様である。
図において、SDPは従来から設けられている減速時の
位置検出装置のスイッチである。
位置検出装置のスイッチである。
通常、減速位置は各階床付近で数段にわたって検出され
、乗かご着床時の位置検出精度を密にしているが、ここ
ではそれらのうちの任意の一つ用いている。
、乗かご着床時の位置検出精度を密にしているが、ここ
ではそれらのうちの任意の一つ用いている。
接点90aは減速指令が発生すると閉路し、対応する位
置検出スイッチSDPが閉路すると減速速度指令用リレ
ー21が励磁され、所定の減速速度指令を発生し、乗か
ごを対応する階床に減速停止させる。
置検出スイッチSDPが閉路すると減速速度指令用リレ
ー21が励磁され、所定の減速速度指令を発生し、乗か
ごを対応する階床に減速停止させる。
リレー53は前記実施例と同様に強制ドア閉指令リレー
であり、上記減速位置検出スイッチSDP及び接点0L
Sa、 6 l bによって励磁される。
であり、上記減速位置検出スイッチSDP及び接点0L
Sa、 6 l bによって励磁される。
即ち、接点01.Sa、 6 l bが閉路している
状態で上記減速位置検出スイッチが動作したとき、リレ
ー53が励磁され、その接点53a、リセットボタンH
Rにより自己保持すると共に、前記と同様、ドア閉を行
なう。
状態で上記減速位置検出スイッチが動作したとき、リレ
ー53が励磁され、その接点53a、リセットボタンH
Rにより自己保持すると共に、前記と同様、ドア閉を行
なう。
従って、通常の状態では減速位置検出スイッチSDPの
動作によって、リレー53が励磁されることはない。
動作によって、リレー53が励磁されることはない。
本考案はこの外、前記したドアオープンゾーンの位置検
出装置を利用しても良い。
出装置を利用しても良い。
例えば、第4図減速位置検出スイッチSDPに替えて、
オープンゾーンの位置検出装置に応じたスイッチを挿入
する。
オープンゾーンの位置検出装置に応じたスイッチを挿入
する。
この場合も、通常ドアオープンゾーンを検出してランニ
ングオープンする場合は上記リレー53は励磁されるこ
とはなく、サービス後、ドアを開いた状態で階床とのレ
ベル差がドアオープンゾーン以上となったときのみ励磁
され、ドアを閉じることになる。
ングオープンする場合は上記リレー53は励磁されるこ
とはなく、サービス後、ドアを開いた状態で階床とのレ
ベル差がドアオープンゾーン以上となったときのみ励磁
され、ドアを閉じることになる。
第1図は本考案を適用したエレベータ装置の一構成図、
第2図はエレベータ乗かごの平面図、第3図は本考案に
よるドア制御指令回路の一実施、第4図は本考案による
他の実施例を夫々示す。 1・・・・・・乗りかご、2・・・・・・つり合おもり
、6・・・・・・電動機、51・・・・・・ドア閉指令
リレー、52・・・・・・ドア開指令リレー、53・・
・・・・強制ドア閉指令リレー、ALM・・・・・・警
報装置。
第2図はエレベータ乗かごの平面図、第3図は本考案に
よるドア制御指令回路の一実施、第4図は本考案による
他の実施例を夫々示す。 1・・・・・・乗りかご、2・・・・・・つり合おもり
、6・・・・・・電動機、51・・・・・・ドア閉指令
リレー、52・・・・・・ドア開指令リレー、53・・
・・・・強制ドア閉指令リレー、ALM・・・・・・警
報装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 複数の階床をサービスするエレベータ乗かごと、上
記階床のエレベータ乗場口に設けらたホール側ドアと、
上記乗かごに設けられた乗かご側ドアとを備えたものに
おいて、エレベータ乗かごがサービスしている階床と当
該乗かご位置とのレベル差が所定値以上になったことを
検出して記憶保持する手段と、当該検出に応動して上記
乗かご内に警報を発する警報装置と、上記記憶保持手段
に応動して上記乗かご側ドアを閉じる手段と、上記記憶
保持を解除するリセット手段を備えたことを特徴とする
エレベータの安全装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項において、上記レベ
ル差を階床位置に対応して所定の位置に設置された位置
検出装置と、乗かご側に設置された位置検出装置とが対
向することにより検出することを特徴とするエレベータ
の安全装置。 3 実用新案登録請求の範囲第1項において、さらにド
アオープンゾーン検出装置を備えたエレベータであって
、上記レベル差を、上記乗かごが上記ドアオープンゾー
ン外に出たことにより検出することを特徴とするエレベ
ータの安全装置。 4 実用新案登録請求の範囲第1項において、さらに乗
かごの減速位置検出装置を備えたエレベータであって、
上記レベル差を、上記乗かごが減速位置外に出たことと
により検出することを特徴とするエレベータの安全装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14891783U JPS6019097Y2 (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | エレベ−タの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14891783U JPS6019097Y2 (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | エレベ−タの安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5988079U JPS5988079U (ja) | 1984-06-14 |
JPS6019097Y2 true JPS6019097Y2 (ja) | 1985-06-08 |
Family
ID=30330722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14891783U Expired JPS6019097Y2 (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | エレベ−タの安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019097Y2 (ja) |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP14891783U patent/JPS6019097Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5988079U (ja) | 1984-06-14 |
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