JPS60190724A - 経口投与製剤 - Google Patents
経口投与製剤Info
- Publication number
- JPS60190724A JPS60190724A JP4627484A JP4627484A JPS60190724A JP S60190724 A JPS60190724 A JP S60190724A JP 4627484 A JP4627484 A JP 4627484A JP 4627484 A JP4627484 A JP 4627484A JP S60190724 A JPS60190724 A JP S60190724A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oral administration
- compound
- salt
- preparation
- drug preparation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は新規な経口投与製剤に関するものである。さ
らに詳細には、この発明は4−オキソ−10−12,3
−ジメチルペンタンアミド)−4H−ピリミド(1,2
−C)キナゾリン−6−カルポン酸またはその塩類とヒ
ドロキシプロピルメチルセルロースを含有する経口投与
製剤に関するものである。
らに詳細には、この発明は4−オキソ−10−12,3
−ジメチルペンタンアミド)−4H−ピリミド(1,2
−C)キナゾリン−6−カルポン酸またはその塩類とヒ
ドロキシプロピルメチルセルロースを含有する経口投与
製剤に関するものである。
4−オキソ−10−t2.3−ジメチルペンタンアミド
)−4H−ピリミドrニー1.2−c〕キナゾリン−6
−カルボン酸(以下、化合物1と称する■は、特開昭5
6−95174号公報に記載されている優れた抗アレル
ギー作用を有する公知化合物である。化合物1の塩類と
しては、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、エタノー
ルアミン塩等の無機または育種塩基との塩類が挙げられ
る。
)−4H−ピリミドrニー1.2−c〕キナゾリン−6
−カルボン酸(以下、化合物1と称する■は、特開昭5
6−95174号公報に記載されている優れた抗アレル
ギー作用を有する公知化合物である。化合物1の塩類と
しては、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、エタノー
ルアミン塩等の無機または育種塩基との塩類が挙げられ
る。
化合物Iまたはその塩類を粉末のまま人および動物に経
口投与した場合、吸収性が極めて低く、難吸収性であっ
た。そこで、本発明者等は化合物Iまたはその塩類の経
口吸収性改善について、種々研究の結果、化合物lに、
ヒドロキシプロピルメチルセルロースを加えて、製剤化
すると、経口吸収性が著るしく改善されることを見い出
し、さらに鋭意研究の結果、この発明を完成した。
口投与した場合、吸収性が極めて低く、難吸収性であっ
た。そこで、本発明者等は化合物Iまたはその塩類の経
口吸収性改善について、種々研究の結果、化合物lに、
ヒドロキシプロピルメチルセルロースを加えて、製剤化
すると、経口吸収性が著るしく改善されることを見い出
し、さらに鋭意研究の結果、この発明を完成した。
この発明の製剤は化合物lまたはその塩類にヒドロキシ
プロピフレメチルセルロースを含有flii剤であるが
、製剤中の化合物lまたはその塩類とヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースの配合比は、化合物1またはその塩
類1重量部に対し、ヒドロキシプロビルメチルセルロー
フ1重量部以上が好ましく、さらに好ましくは、化合物
lまたはその塩類1重量部に対し、ヒドロキシプロピル
メチlレセルロースト3N[ffi部がよい。ヒドロキ
シプロピルメチルセルロースには重合度の違いにより種
々のグレードのものがある。本製剤にはそのいずれも使
用できるが、平均重合度350以下のものが好ましい。
プロピフレメチルセルロースを含有flii剤であるが
、製剤中の化合物lまたはその塩類とヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースの配合比は、化合物1またはその塩
類1重量部に対し、ヒドロキシプロビルメチルセルロー
フ1重量部以上が好ましく、さらに好ましくは、化合物
lまたはその塩類1重量部に対し、ヒドロキシプロピル
メチlレセルロースト3N[ffi部がよい。ヒドロキ
シプロピルメチルセルロースには重合度の違いにより種
々のグレードのものがある。本製剤にはそのいずれも使
用できるが、平均重合度350以下のものが好ましい。
この発明の化合物1またはその塩類とヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースを含有する製剤は経口吸収性が著る
しく改善された、経口投与製剤で也柔が、さらに、例え
ば乳糖、ショ糖、ブドウ糖、マンニトール、リン酸力ル
シュウム、結晶性セIVローヌ、デンプン等の賦形剤、
低置換度ヒドロキシプロヒlレセルロース(ヒドロキシ
プロピル基で5〜16%置換されているセlレロース)
、カルポキシメチルセルロースカルシュウム、カルポキ
シメチルセルロースプンプン、グリコール酸ソーダ、ク
ロヌリンクドカルポキシメチルセルロース、クロスリン
クドポリビニルピロリドン等の崩壊剤を配合することに
よシ、よシ好結果を得ることかできる。さらに、この発
明の経口吸収製剤の製剤化に当っては、必要に応じて、
着色剤、矯味剤、矯 。
ルメチルセルロースを含有する製剤は経口吸収性が著る
しく改善された、経口投与製剤で也柔が、さらに、例え
ば乳糖、ショ糖、ブドウ糖、マンニトール、リン酸力ル
シュウム、結晶性セIVローヌ、デンプン等の賦形剤、
低置換度ヒドロキシプロヒlレセルロース(ヒドロキシ
プロピル基で5〜16%置換されているセlレロース)
、カルポキシメチルセルロースカルシュウム、カルポキ
シメチルセルロースプンプン、グリコール酸ソーダ、ク
ロヌリンクドカルポキシメチルセルロース、クロスリン
クドポリビニルピロリドン等の崩壊剤を配合することに
よシ、よシ好結果を得ることかできる。さらに、この発
明の経口吸収製剤の製剤化に当っては、必要に応じて、
着色剤、矯味剤、矯 。
臭剤等を配合してもよい。
この発明の経口投与製剤は、化合物Iまたはその塩類ト
ヒドロキシプロピルメチルセルロースとを単に混合した
ものでもそのままで、経口投与製剤として用いることが
できるが、常法によシ、粉末、細粒剤、顆粒剤、錠剤、
硬カプセル剤、フィルムコート錠剤等の種々の経口投与
に応じた扇形にしてもよい。
ヒドロキシプロピルメチルセルロースとを単に混合した
ものでもそのままで、経口投与製剤として用いることが
できるが、常法によシ、粉末、細粒剤、顆粒剤、錠剤、
硬カプセル剤、フィルムコート錠剤等の種々の経口投与
に応じた扇形にしてもよい。
次に、この発明の製剤の効果を下記試験例によシ説明す
る。
る。
試験例
〔試験剤〕
〔試験方法〕
一夜絶食したピーグル大【体重8〜12k16頭にクロ
スオーバー法によシ試験剤1および2をそれぞれ化合物
lのナトリウム塩として10〜を経口投与し、投与後0
.25.0.5.1.2.4.6および8時間後の血漿
中の化合物lの各濃度を高速液体クロマトグラフィーに
よりめた。
スオーバー法によシ試験剤1および2をそれぞれ化合物
lのナトリウム塩として10〜を経口投与し、投与後0
.25.0.5.1.2.4.6および8時間後の血漿
中の化合物lの各濃度を高速液体クロマトグラフィーに
よりめた。
試験剤1および2の血漿中濃度一時間曲線上面積I A
UC)および試験剤1のAtJC’1i71とした場合
の試験剤2のAUC比を下記表に示す。
UC)および試験剤1のAtJC’1i71とした場合
の試験剤2のAUC比を下記表に示す。
与製剤は原末に比べて、その経口吸収性は著しく(約1
5倍]、優れている。
5倍]、優れている。
次に、この発明を実施例によシ説明する。
実施例1
化合物Iのナトリウム塩1.04 f、低置換度ヒドロ
キシプロピルセルロース(商品名:L−RPC。
キシプロピルセルロース(商品名:L−RPC。
信越化学社製)1.0gおよび乳糖15.96gをヒド
ロキシプロピルメチルセルロース(2,Of)の66%
エタノール水溶液(25111/)に懸濁し、練合した
後、真空乾燥して、乾燥物を得る。次いで、この乾燥物
を20メツシユで整粒して、−硬カプセルに充填し、硬
カプセル剤とする。
ロキシプロピルメチルセルロース(2,Of)の66%
エタノール水溶液(25111/)に懸濁し、練合した
後、真空乾燥して、乾燥物を得る。次いで、この乾燥物
を20メツシユで整粒して、−硬カプセルに充填し、硬
カプセル剤とする。
実施例2
化合物lのナトリウム塩 1.00 Qヒドロキシフシ
上5にメチルヒルロース 6.ooy以上の成分を実施
例1と同様に処理して、硬カプセル剤を得る。
上5にメチルヒルロース 6.ooy以上の成分を実施
例1と同様に処理して、硬カプセル剤を得る。
実施例6
化合物1のナトリウム@1.0011
終トロキシフシヒ′/にメチルヒルロース 1.00
f以上の成分を実施例1と同様に処理して、硬カプセル
剤を得る。
f以上の成分を実施例1と同様に処理して、硬カプセル
剤を得る。
実施例4
化合物1のナトリウム塩 1.001
ヒドロキシフシヒ’tv、メチlレヒ!レロ−72,0
01シヨ糖 15.50g 以上の成分を実施例1と同様に処理して顆粒状の製剤を
得る。
01シヨ糖 15.50g 以上の成分を実施例1と同様に処理して顆粒状の製剤を
得る。
実施例5
化合物1のナトリウム塩 1.00!9ヒドロキシブロ
ヒ)レメチルセルローヌ 2.00f乳 糖 13.3
O9 以上の成分を実施例1と同様に処理した後、ステアリン
酸マグネシウム0.20g、デンプングリコ−yvfj
lソーダ2.00gを加えて常法に従って打錠して錠剤
を得る。
ヒ)レメチルセルローヌ 2.00f乳 糖 13.3
O9 以上の成分を実施例1と同様に処理した後、ステアリン
酸マグネシウム0.20g、デンプングリコ−yvfj
lソーダ2.00gを加えて常法に従って打錠して錠剤
を得る。
Claims (4)
- (1)4−オキソ−10−t 2.3−ジメチルペンタ
ンアミド)−4H−ピリミドC1,2−C〕キナゾリン
−3−カルボン酸′またはその塩類とヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースを含有スる軽口投与製剤。 - (2)扇形が錠剤である特許請求の範囲第1項記載の経
口投与製剤。 - (3) 扇形が硬カプセル剤である特許請求の範囲第1
項記載の経口投与製剤。 - (4) 扇形が顆粒状の扇形である特許請求の範囲第1
項記載の経口投与製剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4627484A JPS60190724A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 経口投与製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4627484A JPS60190724A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 経口投与製剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60190724A true JPS60190724A (ja) | 1985-09-28 |
Family
ID=12742642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4627484A Pending JPS60190724A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 経口投与製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60190724A (ja) |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP4627484A patent/JPS60190724A/ja active Pending
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